新着ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
TOTOが大幅高、外資系の投資判断引き上げが株価刺激材料に
TOTO<5332.T>が大幅高。原材料価格の高騰や部品調達の影響をはじめ、中国事業の不調など、同社を取り巻く環境は不透明な状況が続いていた。ただ、直近の4~9月期決算では営業減益ながら、原材料高騰の影響が想定を下回ったことで従来計画より上振れして着地。あわせて通期見通しの上方修正も発表した。ゼロコロナ政策緩和に伴う中国経済の回復期待も追い風に働くとみられ、業績に対する過度な先行き警戒感は後退している。堅調な業績見通しを背景に株価に底打ち感が漂うなか、きょうは外資系証券会社の投資判断引き上げが刺激材料となって一気に上げ足を加速させている。
出所:MINKABU PRESS
2023/01/10 12:39
みんかぶニュース 個別・材料
ベルクが安い、第3四半期は実質営業減益
ベルク<9974.T>が安い。6日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)連結決算が、営業利益97億5000万円となり、会計基準の変更に伴い対前年同期増減率はないものの、実質減益となったことが嫌気されている。
5店舗の新規出店効果や既存店6店舗の改装効果などで売上高は2277億4900万円と実質増収となった。ただ、世界的な原油価格及び原材料価格の高騰に加え、為替相場の急激な円安傾向が影響して食料品の調達価格や販売管理費の上昇などがあり、利益を圧迫した。
なお、23年2月期通期業績予想は、売上高2961億6600万円、営業利益131億9300万円の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/01/10 12:33
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月10日 12時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7803) ブシロード 東証グロース [ 分析中 ]
(4523) エーザイ 東証プライム [ 割安 ]
(7037) テノ.HD 東証プライム [ 割安 ]
(4263) サスメド 東証グロース [ 分析中 ]
(3698) CRI・ミドルウェア 東証グロース [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9211) エフ・コード 東証グロース [ 分析中 ]
(9215) CaSy 東証グロース [ 分析中 ]
(7805) プリントネット 東証スタンダード [ 分析中 ]
(9827) リリカラ 東証スタンダード [ 割高 ]
(7463) アドヴァングループ 東証スタンダード [ 割安 ]
出所:MINKABU PRESS
2023/01/10 12:32
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で伸び悩む
後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比190円高前後と前場終値と比較して伸び悩んでいる。外国為替市場では1ドル=131円80銭台の推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。
出所:MINKABU PRESS
2023/01/10 12:31
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は続伸、長期金利0.500%で横ばい
10日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は続伸。米長期債相場が続伸したことが影響し、堅調に推移した。
債券先物は145円97銭でスタートし、一時146円07銭まで上昇。前週末6日に発表された米経済指標は市場予想を下回ったことを受け、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが鈍化するとの見方が台頭。米長期債相場が同日に続き、日本が成人の日の祝日で休みだった9日も買われる流れが波及した。ただ、買い一巡後は上げ幅が縮小した。総務省が朝方発表した東京都区部の12月の消費者物価指数で、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比で4.0%上昇したことが、債券上値の重さにつながったようだ。
午前11時の先物3月限の終値は前営業日に比べ3銭高の145円92銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前営業日比横ばいの0.500%だった。
出所:MINKABU PRESS
2023/01/10 12:22
注目トピックス 市況・概況
後場に注目すべき3つのポイント~上昇スタート後は上値の重い展開
10日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は続伸、上昇スタート後は上値の重い展開・ドル・円は上げ渋り、ドル買い一巡で・値上がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はダイキン<6367>■日経平均は続伸、上昇スタート後は上値の重い展開日経平均は続伸。225.40円高の26199.25円(出来高概算5億7192万株)で前場の取引を終えている。国内連休中の米株式市場のダウ平均は6日に700.53ドル高、9日に112.96ドル安となった。6日は12月雇用統計が労働市場の過熱緩和を示唆したため、金利先高観が後退。長期金利が一段と低下したことでハイテク株の買いが活発化した。9日はFRB高官が依然としてターミナルレート5%以上が必要との見解を主張したため失速。インフレ指標の結果発表を警戒した売りが優勢となった。ナスダック総合指数は264.05ポイント高、66.36ポイント高と連日上昇、堅調に推移した米株市場を受けて、日経平均は202.76円高の26176.61円と3日続伸して取引を開始。その後は、プラス圏での堅調もみ合い展開が続いている。個別では、東エレク<8035>やレーザーテック<6920>、アドバンテ<6857>などの半導体関連株が堅調に推移、ファーストリテ<9983>やキーエンス<6861>、SMC<6273>、ダイキン<6367>などの大型株が上昇した。また、郵船<9101>や川崎汽船<9107>、商船三井<9104>などの海運株、三井物産<8031>や三菱商事<8058>などの商社株、ソニーG<6758>や日本製鉄<5401>、信越化<4063>なども上昇している。アルツハイマー病薬が承認を取得したエーザイ<4523>、アームのロンドン上場めぐる協議再開と伝わったソフトバンクG<9984>も大幅上昇。ほか、力の源HD<3561>、ソシオネクスト<6526>、TOTO<5332>などが東証プライム市場の値上がり率上位に顔を出した。一方、三菱UFJ<8306>やみずほ<8411>などの金融株の一角が軟調に推移した。また、NTT<9432>やKDDI<9433>などの通信株も下落。東京電力HD<9501>や関西電力<9503>、東北電力<9506>などの電力株、武田薬<4502>、リクルートHD<6098>なども軟調に推移した。そのほか、第1四半期は想定下振れで大幅減益となった良品計画<7453>が大幅下落。エスプール<2471>、日医工<4541>、JINSHD<3046>などが東証プライム市場の値下がり率上位に顔を出した。セクターでは鉄鋼、機械、非鉄金属が上昇率上位となった一方、電気・ガス、パルプ・紙、銀行業が下落率上位となった。東証プライムの値上がり銘柄は全体の63%、対して値下がり銘柄は32%となっている。本日の日経平均株価は、上昇スタート後にプラス圏での堅調もみ合い展開が続いている。連休中に米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ナスダック総合指数が2日間合計で3.21%上昇、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が6.68%上昇となり、東京市場でハイテク株やグロース(成長)株、半導体関連株の株価支援要因となった。国内要因では、「全国旅行支援」が本日再開されることもあり、経済の本格回復への期待感が高まったことも市場の雰囲気を明るくした。一方、外為市場で円高・ドル安に振れたことは東京市場で輸出株などの重しとなった。新興市場でも堅調な展開が続いている。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇してスタート。その後は、上げ幅をじりじりと広げており、日経平均よりも上昇率は大きい。賃金上昇圧力に緩和の兆しが見られて米国株が上昇したことは国内の個人投資家心理の改善につながった。また、米長期金利が低下しており、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株にとっては追い風となっている。前引け時点で東証マザーズ指数が1.23%高、東証グロース市場Core指数が2.06%高と時価総額上位銘柄が上昇をけん引している。さて、6日に発表された米雇用統計の結果を再度確認しておく。非農業部門雇用者数の伸びが22.3万人と市場予想(20.5万人)をやや上回った。失業率は3.5%と11月の3.6%から改善。一方で、平均時給は前年比+4.6%と市場予想(+5.0%)を下回り、11月(+4.8%)から減速した。雇用者数及び平均時給の伸びは共にまだ水準としては高く、米労働市場の逼迫継続を示唆している。10日のブルームバーグでは、アトランタ連銀のボスティック総裁が「われわれは決意を固く持ち続ける必要がある」と発言し、政策金利を5-5.25%に引き上げることが正当化されると述べた。また、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁も米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで、政策金利は5%を幾分上回る水準まで引き上げられるとの見方を示したようだ。ただ、両氏とも利上げ終着点の具体的な水準は今後発表されるインフレ統計次第としている。今後は、12月CPIの結果と、1月31日-2月1日開催のFOMCで2会合連続となる0.5ポイント利上げか、0.25ポイントへの利上げ減速か、市場の注目が集まるだろう。そのほか、弱気派として知られるモルガン・スタンレーのマイケル・ウィルソン氏は、「リセッション(景気後退)不安の中で米国株は悲観論者の多くが想定する以上の大きな下げに見舞われ、年間では金融危機以降で最大の下落率となる公算が大きい」と予想しているという。また、「市場のコンセンサスは方向としては正しいかもしれないが、程度を見誤っている」と述べ、S&P500指数は現水準より約22%低い3000前後で底打ちする可能性があるとの見方を示した。また、前週5日のブルームバーグ記事で恐縮だが、「2022年の株式市場では痛い目に遭ったが新しい年には一息付けるのではないかと期待している投資家は落胆する公算が大きい」とパイパー・サンドラーのストラテジストであるマイケル・カントロウィッツ氏が指摘した。FRBががむしゃらにインフレ抑制に動いており、市場は幾分か普通ではない状況と闘っていると説明したうえで、S&P500指数が16%下落し3225になると見込んでいる。昨年末の同欄でも示唆したように、筆者や多くの市場関係者が今年初めにかけて株式市場が更に下落するというシナリオを警戒している。引き続き、インフレ指標やFRB高官の発言、地政学リスクの動向など、警戒する材料は多い。昨年から何度も言っているが、世界的に様々なリスクが散見されるなか、暗号資産業界に衝撃を与えた暗号資産取引所FTXの破綻のように、株式市場でもいきなり市場が動揺する材料が飛び込んでくる可能性も0ではない。何が起こるかわからない市場環境であるからこそ、今年前半は警戒心を忘れずに相場を見守っていきたい。さて、後場の日経平均は堅調もみ合い展開が続くか。米株先物の動向を横目に、日経平均がプラス圏を維持できるかに注目しておきたい。■ドル・円は上げ渋り、ドル買い一巡で10日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。序盤からドルの買戻しが強まり、一時132円22銭まで値を切り上げた。ただ、その後ドル買いは一巡すると売り優勢となり131円39銭まで失速している。一方、日経平均株価は堅調地合いとなり、円安が主要通貨を支えた。こまでの取引レンジは、ドル・円は131円39銭から132円22銭、ユーロ・ドルは1.0721ドルから1.0740ドル、ユーロ・円は141円10銭から141円77銭。■後場のチェック銘柄・グッドライフカンパニー<2970>、monoAI technology<5240>など、3銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値上がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はダイキン<6367>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・12月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+4.0%(予想:+3.8%、11月:+3.6%)・日・11月家計支出:前年比-1.2%(予想:+0.5%、10月:+1.2%)【要人発言】・デイリー米サンフランシスコ連銀総裁「次回の会合では25BP、50BP両方選択肢に」「ピーク金利は5%を上回る水準となる可能性が高い」<国内>特になし<海外>特になし
<CS>
2023/01/10 12:22
後場の投資戦略
上昇スタート後は上値の重い展開
[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;26199.25;+225.40TOPIX;1884.80;+9.04[後場の投資戦略] 本日の日経平均株価は、上昇スタート後にプラス圏での堅調もみ合い展開が続いている。連休中に米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ナスダック総合指数が2日間合計で3.21%上昇、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が6.68%上昇となり、東京市場でハイテク株やグロース(成長)株、半導体関連株の株価支援要因となった。国内要因では、「全国旅行支援」が本日再開されることもあり、経済の本格回復への期待感が高まったことも市場の雰囲気を明るくした。一方、外為市場で円高・ドル安に振れたことは東京市場で輸出株などの重しとなった。 新興市場でも堅調な展開が続いている。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇してスタート。その後は、上げ幅をじりじりと広げており、日経平均よりも上昇率は大きい。賃金上昇圧力に緩和の兆しが見られて米国株が上昇したことは国内の個人投資家心理の改善につながった。また、米長期金利が低下しており、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株にとっては追い風となっている。前引け時点で東証マザーズ指数が1.23%高、東証グロース市場Core指数が2.06%高と時価総額上位銘柄が上昇をけん引している。 さて、6日に発表された米雇用統計の結果を再度確認しておく。非農業部門雇用者数の伸びが22.3万人と市場予想(20.5万人)をやや上回った。失業率は3.5%と11月の3.6%から改善。一方で、平均時給は前年比+4.6%と市場予想(+5.0%)を下回り、11月(+4.8%)から減速した。雇用者数及び平均時給の伸びは共にまだ水準としては高く、米労働市場の逼迫継続を示唆している。 10日のブルームバーグでは、アトランタ連銀のボスティック総裁が「われわれは決意を固く持ち続ける必要がある」と発言し、政策金利を5-5.25%に引き上げることが正当化されると述べた。また、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁も米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで、政策金利は5%を幾分上回る水準まで引き上げられるとの見方を示したようだ。ただ、両氏とも利上げ終着点の具体的な水準は今後発表されるインフレ統計次第としている。今後は、12月CPIの結果と、1月31日-2月1日開催のFOMCで2会合連続となる0.5ポイント利上げか、0.25ポイントへの利上げ減速か、市場の注目が集まるだろう。 そのほか、弱気派として知られるモルガン・スタンレーのマイケル・ウィルソン氏は、「リセッション(景気後退)不安の中で米国株は悲観論者の多くが想定する以上の大きな下げに見舞われ、年間では金融危機以降で最大の下落率となる公算が大きい」と予想しているという。また、「市場のコンセンサスは方向としては正しいかもしれないが、程度を見誤っている」と述べ、S&P500指数は現水準より約22%低い3000前後で底打ちする可能性があるとの見方を示した。 また、前週5日のブルームバーグ記事で恐縮だが、「2022年の株式市場では痛い目に遭ったが新しい年には一息付けるのではないかと期待している投資家は落胆する公算が大きい」とパイパー・サンドラーのストラテジストであるマイケル・カントロウィッツ氏が指摘した。FRBががむしゃらにインフレ抑制に動いており、市場は幾分か普通ではない状況と闘っていると説明したうえで、S&P500指数が16%下落し3225になると見込んでいる。 昨年末の同欄でも示唆したように、筆者や多くの市場関係者が今年初めにかけて株式市場が更に下落するというシナリオを警戒している。引き続き、インフレ指標やFRB高官の発言、地政学リスクの動向など、警戒する材料は多い。昨年から何度も言っているが、世界的に様々なリスクが散見されるなか、暗号資産業界に衝撃を与えた暗号資産取引所FTXの破綻のように、株式市場でもいきなり市場が動揺する材料が飛び込んでくる可能性も0ではない。何が起こるかわからない市場環境であるからこそ、今年前半は警戒心を忘れずに相場を見守っていきたい。さて、後場の日経平均は堅調もみ合い展開が続くか。米株先物の動向を横目に、日経平均がプラス圏を維持できるかに注目しておきたい。(山本泰三)
<AK>
2023/01/10 12:21
みんかぶニュース 市況・概況
「パワー半導体」が9位、EV向けで活躍本番へ<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 防衛
2 円高メリット
3 子育て支援
4 半導体
5 パチンコ・パチスロ
6 インバウンド
7 少子化対策
8 グローバルニッチ
9 パワー半導体
10 インド関連
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「パワー半導体」が9位となっている。
半導体市況は、スマートフォンやパソコンの売れ行き鈍化を背景にメモリー分野などは在庫調整局面を余儀なくされているが、半導体の中でも電子機器への電力供給及び制御する役割を担うパワー半導体の需要は増勢の一途となっており、関連各社は今なお生産能力増強に動いている。
脱炭素社会への取り組みと並行してパワー半導体の活躍場面が広がっているが、特に世界的な電気自動車(EV)シフトの流れが需要を増幅させている状況にある。パワー半導体はモーター駆動などで必須デバイスといえ、EV市場の拡大に合わせ構造的な需要は今後もうなぎ登りだ。
日本はこのパワー半導体分野が得意領域で、三菱電機<6503.T>や富士電機<6504.T>など大手重電メーカーが軒並み売上高の世界上位に食い込んでいる。大手重電メーカー以外では車載マイコンで世界首位級のルネサスエレクトロニクス<6723.T>やカスタムLSIのトップメーカーであるローム<6963.T>なども同分野で活躍が目立つ。特にロームは次世代パワー半導体として有力視されるSiC(シリコンカーバイド)パワー半導体で先駆的な存在となっている。
このほか、関連有力企業としてマーケットの注目度が高いのはタカトリ<6338.T>、タムラ製作所<6768.T>、三社電機製作所<6882.T>、サンケン電気<6707.T>、トレックス・セミコンダクター<6616.T>、Mipox<5381.T>、テセック<6337.T>、新電元工業<6844.T>、高田工業所<1966.T>などが挙げられる。
出所:MINKABU PRESS
2023/01/10 12:20
ランチタイムコメント
日経平均は続伸、上昇スタート後は上値の重い展開
日経平均は続伸。225.40円高の26199.25円(出来高概算5億7192万株)で前場の取引を終えている。 国内連休中の米株式市場のダウ平均は6日に700.53ドル高、9日に112.96ドル安となった。6日は12月雇用統計が労働市場の過熱緩和を示唆したため、金利先高観が後退。長期金利が一段と低下したことでハイテク株の買いが活発化した。9日はFRB高官が依然としてターミナルレート5%以上が必要との見解を主張したため失速。インフレ指標の結果発表を警戒した売りが優勢となった。ナスダック総合指数は264.05ポイント高、66.36ポイント高と連日上昇、堅調に推移した米株市場を受けて、日経平均は202.76円高の26176.61円と3日続伸して取引を開始。その後は、プラス圏での堅調もみ合い展開が続いている。 個別では、東エレク<8035>やレーザーテック<6920>、アドバンテ<6857>などの半導体関連株が堅調に推移、ファーストリテ<9983>やキーエンス<6861>、SMC<6273>、ダイキン<6367>などの大型株が上昇した。また、郵船<9101>や川崎汽船<9107>、商船三井<9104>などの海運株、三井物産<8031>や三菱商事<8058>などの商社株、ソニーG<6758>や日本製鉄<5401>、信越化<4063>なども上昇している。アルツハイマー病薬が承認を取得したエーザイ<4523>、アームのロンドン上場めぐる協議再開と伝わったソフトバンクG<9984>も大幅上昇。ほか、力の源HD<3561>、ソシオネクスト<6526>、TOTO<5332>などが東証プライム市場の値上がり率上位に顔を出した。 一方、三菱UFJ<8306>やみずほ<8411>などの金融株の一角が軟調に推移した。また、NTT<9432>やKDDI<9433>などの通信株も下落。東京電力HD<9501>や関西電力<9503>、東北電力<9506>などの電力株、武田薬<4502>、リクルートHD<6098>なども軟調に推移した。そのほか、第1四半期は想定下振れで大幅減益となった良品計画<7453>が大幅下落。エスプール<2471>、日医工<4541>、JINSHD<3046>などが東証プライム市場の値下がり率上位に顔を出した。 セクターでは鉄鋼、機械、非鉄金属が上昇率上位となった一方、電気・ガス、パルプ・紙、銀行業が下落率上位となった。東証プライムの値上がり銘柄は全体の63%、対して値下がり銘柄は32%となっている。 本日の日経平均株価は、上昇スタート後にプラス圏での堅調もみ合い展開が続いている。連休中に米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。中でも、ナスダック総合指数が2日間合計で3.21%上昇、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が6.68%上昇となり、東京市場でハイテク株やグロース(成長)株、半導体関連株の株価支援要因となった。国内要因では、「全国旅行支援」が本日再開されることもあり、経済の本格回復への期待感が高まったことも市場の雰囲気を明るくした。一方、外為市場で円高・ドル安に振れたことは東京市場で輸出株などの重しとなった。 新興市場でも堅調な展開が続いている。マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇してスタート。その後は、上げ幅をじりじりと広げており、日経平均よりも上昇率は大きい。賃金上昇圧力に緩和の兆しが見られて米国株が上昇したことは国内の個人投資家心理の改善につながった。また、米長期金利が低下しており、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株にとっては追い風となっている。前引け時点で東証マザーズ指数が1.23%高、東証グロース市場Core指数が2.06%高と時価総額上位銘柄が上昇をけん引している。 さて、6日に発表された米雇用統計の結果を再度確認しておく。非農業部門雇用者数の伸びが22.3万人と市場予想(20.5万人)をやや上回った。失業率は3.5%と11月の3.6%から改善。一方で、平均時給は前年比+4.6%と市場予想(+5.0%)を下回り、11月(+4.8%)から減速した。雇用者数及び平均時給の伸びは共にまだ水準としては高く、米労働市場の逼迫継続を示唆している。 10日のブルームバーグでは、アトランタ連銀のボスティック総裁が「われわれは決意を固く持ち続ける必要がある」と発言し、政策金利を5-5.25%に引き上げることが正当化されると述べた。また、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁も米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで、政策金利は5%を幾分上回る水準まで引き上げられるとの見方を示したようだ。ただ、両氏とも利上げ終着点の具体的な水準は今後発表されるインフレ統計次第としている。今後は、12月CPIの結果と、1月31日-2月1日開催のFOMCで2会合連続となる0.5ポイント利上げか、0.25ポイントへの利上げ減速か、市場の注目が集まるだろう。 そのほか、弱気派として知られるモルガン・スタンレーのマイケル・ウィルソン氏は、「リセッション(景気後退)不安の中で米国株は悲観論者の多くが想定する以上の大きな下げに見舞われ、年間では金融危機以降で最大の下落率となる公算が大きい」と予想しているという。また、「市場のコンセンサスは方向としては正しいかもしれないが、程度を見誤っている」と述べ、S&P500指数は現水準より約22%低い3000前後で底打ちする可能性があるとの見方を示した。 また、前週5日のブルームバーグ記事で恐縮だが、「2022年の株式市場では痛い目に遭ったが新しい年には一息付けるのではないかと期待している投資家は落胆する公算が大きい」とパイパー・サンドラーのストラテジストであるマイケル・カントロウィッツ氏が指摘した。FRBががむしゃらにインフレ抑制に動いており、市場は幾分か普通ではない状況と闘っていると説明したうえで、S&P500指数が16%下落し3225になると見込んでいる。 昨年末の同欄でも示唆したように、筆者や多くの市場関係者が今年初めにかけて株式市場が更に下落するというシナリオを警戒している。引き続き、インフレ指標やFRB高官の発言、地政学リスクの動向など、警戒する材料は多い。昨年から何度も言っているが、世界的に様々なリスクが散見されるなか、暗号資産業界に衝撃を与えた暗号資産取引所FTXの破綻のように、株式市場でもいきなり市場が動揺する材料が飛び込んでくる可能性も0ではない。何が起こるかわからない市場環境であるからこそ、今年前半は警戒心を忘れずに相場を見守っていきたい。さて、後場の日経平均は堅調もみ合い展開が続くか。米株先物の動向を横目に、日経平均がプラス圏を維持できるかに注目しておきたい。(山本泰三)
<AK>
2023/01/10 12:14
Reuters Japan Online Report Business News
午前の日経平均は続伸、米利上げ長期化懸念和らぐ 半導体が堅調
[東京 10日 ロイター] - 10日午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比225円40銭高の2万6199円25銭と続伸した。雇用統計の発表を経て、米国の利上げ長期化への過度な警戒感が和らいだ。ただ、買い一巡後は伸び悩んだ。
日経平均は続伸でスタートした後、一時340円高の2万6316円66銭に上値を伸ばした。半導体関連や電子部品を中心に幅広く買われ、指数を押し上げた。前週末に発表された12月の米雇用統計では賃金の伸びが緩やかで、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め長期化懸念が和らいだ。
買い一巡後は上げ幅を縮めた。市場の関心は今週発表される12月米消費者物価指数(CPI)や米企業決算に向けられており、戻り待ちや利益確定の売りが上値を抑えた。
市場では「米利上げ長期化への過度な懸念の後退や金利低下への期待があるものの、景気懸念は根強い」(三木証券の北沢淳商品部投資情報グループ次長)との声が聞かれた。米供給管理協会(ISM)が6日発表した2022年12月の非製造業総合指数(NMI)は49.6と20年5月以来、2年7カ月ぶりに50を割り込んだ。
総務省が朝方公表した12月の東京都区部消費者物価指数(除く生鮮食品)は前年比4.0%上昇となり、11月と比べプラス幅が0.4ポイント拡大、1982年4月以来の高水準となった。「日銀による追加の政策修正への思惑から、輸出関連株の上値を重くした可能性がある」(北沢氏)という。
TOPIXは0.48%高の1884.80ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は1兆4598億4000万円。東証33業種では値上がりは鉄鋼や機械、非鉄金属など22業種、値下がりは電気・ガス業やパルプ・紙、銀行業など11業種だった。
個別では、傘下の英アームのロンドンでの新規株式公開(IPO)について思惑が浮上したソフトバンクグループがしっかり。米当局によるアルツハイマー薬の承認が伝わったエーザイは大幅高。きょう決算発表を予定する安川電機も堅調だった。一方、三菱UFJ FGが軟調。リクルートHLDGは大幅安となった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1163銘柄(63%)、値下がりは583銘柄(31%)、変わらずは91銘柄(4%)だった。
2023-01-10T031246Z_1_LYNXMPEJ0901Z_RTROPTP_1_GLOBAL-MARKETS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230110:nRTROPT20230110031246LYNXMPEJ0901Z 午前の日経平均は続伸、米利上げ長期化懸念和らぐ 半導体が堅調 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230110T031246+0000 20230110T031246+0000
2023/01/10 12:12
Reuters Japan Online Report Business News
アストラゼネカ、最大18億ドルで米社買収 心臓・腎臓病事業強化
[9日 ロイター] - 英製薬大手アストラゼネカは9日、米医薬品開発会社シンコル・ファーマを最大18億ドルで買収することで合意したと発表した。
シンコルが高血圧や慢性腎臓病などの治療薬として開発中の「バクスドロスタット」と、アストラゼネカの糖尿病治療薬「フォシーガ」を組み合わせる狙いだ。フォシーガは心不全や腎臓病の患者にも効果があることが示され、売り上げが急増した。
買収価格はシンコル株1株当たり現金26ドル(総額13億ドル)で、6日終値に約121%上乗せした水準。
買収合意には、特定の規制当局にバクスドロスタットを申請した場合に1株当たり現金10ドルが支払われる不確定価額受領権(CVR)も含まれる。
2023-01-10T030420Z_1_LYNXMPEJ0901X_RTROPTP_1_CINCOR-PHARMA-M-A-ASTRAZENECA.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230110:nRTROPT20230110030420LYNXMPEJ0901X アストラゼネカ、最大18億ドルで米社買収 心臓・腎臓病事業強化 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230110T030420+0000 20230110T030420+0000
2023/01/10 12:04
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は上げ渋り、ドル買い一巡で
10日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。序盤からドルの買戻しが強まり、一時132円22銭まで値を切り上げた。ただ、その後ドル買いは一巡すると売り優勢となり131円39銭まで失速している。一方、日経平均株価は堅調地合いとなり、円安が主要通貨を支えた。こまでの取引レンジは、ドル・円は131円39銭から132円22銭、ユーロ・ドルは1.0721ドルから1.0740ドル、ユーロ・円は141円10銭から141円77銭。【経済指標】・日・12月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+4.0%(予想:+3.8%、11月:+3.6%)・日・11月家計支出:前年比-1.2%(予想:+0.5%、10月:+1.2%)
<TY>
2023/01/10 12:01
注目トピックス 日本株
クルーバー---2023年3月期12月度月次売上状況
クルーバー<7134>は5日、2023年3月期12月度月次売上状況を発表。メイン事業の一つであるアップガレージ(リユース事業)の全店売上高は、28.64億円(前年比10.7%増)と好調に推移した。直営店の売上高は、全店が6.36億円(前年比6.3%増)、既存店が5.93億円(同6.4%増)となった。一方、フランチャイズ店の売上高は、全店が22.28億円(同12.0%増)、既存店が21.39億円(同8.5%増)となった。前月に引き続きスタッドレスタイヤを中心として、直営店・フランチャイズ店の販売及び買取が好調に推移し、通期での売上高累計は168.23億円(前年比9.9%増)となった。
<NS>
2023/01/10 11:54
注目トピックス 市況・概況
注目銘柄ダイジェスト(前場):ソシオネクスト、良品計画、スマレジなど
ソシオネクスト<6526>:6810円(+530円)大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断「1」、目標株価9500円で新規カバレッジを開始している。独自のソリューションSoCのビジネスモデルにより、今後着実に売上高の増加とともに、利益成長が可能であると予想しているもよう。また、半導体業界の中でシクリカルレスの側面を有する稀有な存在とも位置付けているようだ。22年3月期から27年3月期の売上高年平均成長率は19%増と予想している。ソフトバンクG<9984>:5986円(+170円)大幅続伸。雇用統計をきっかけに米ナスダック指数が上昇しており、買い安心感が強まる展開になっている。また、英紙では、同社傘下の英半導体設計会社アームのロンドン上場を巡る協議を英政府が再開したとも報じられている。スナク首相が先月にアームのCEOと会談、孫正義氏も会議に参加しているもよう。昨年7月以降、政権の混乱などで協議は停止の状況となっていた。エーザイ<4523>:8593円(+446円)大幅続伸。米バイオジェンと共同開発したアルツハイマー病薬「レカネマブ」の迅速承認を取得したと先週末に発表している。もともと6日に結果が発表される見込みであったが、足元ではリスク回避の換金売り圧力も強まっていたため、正式発表を受けてあらためて期待感を反映する動きにもなっている。なお、バイオジェンは6日に2.8%上昇し、前日は1.6%の下落に。年間薬剤費は2万6500ドルに設定、想定をやや上回っているもよう。レーザーテック<6920>:23095円(+1065円)大幅続伸。米ハイテク株高の流れを受けて国内半導体関連にも買いが先行する形になっている。先週末に発表された米雇用統計では、平均時給の伸びが想定以上に鈍化する形になっており、長期金利低下に伴いグロース株には買い安心感が強まっているもよう。前日の米国市場でも、NYダウが反落する一方でナスダックは続伸。SOX指数は先週末の4.7%上昇に続き、前日も1.9%の上昇に。良品計画<7453>:1418円(-144円)大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は50億円で前年同期比55.0%減となり、90億円程度の市場コンセンサスを大幅に下振れている。国内事業の利益率悪化が想定以上となる形に。原材料高や円安による仕入価格の上昇が響いたもよう。通期計画340億円、前期比3.7%増は据え置きだが、下振れも意識される状況のようだ。また、同時に発表した12月の既存店売上高も前年同月比3.4%減と前年割れが継続。スマレジ<4431>:2201円(+175円)大幅に続伸。タブレットを利用したクラウドPOSレジ「スマレジ」の昨年12月時点の登録店舗数が前月比1478店増の12万1522店になったと発表している。内訳は、無料プランが1120店増の9万4036店、有料プランは358店増の2万7486店。登録店舗数の伸びが前月(1413店増)から加速したことが好感されているほか、4日に昨年来高値を記録した後に株価が下落していたことから、押し目買いも入っているようだ。tripla<5136>:2039円(+99円)大幅に5日ぶり反発。定款を一部変更し、事業目的に損害保険代理業を加えると発表している。ホスピタリティソリューション事業の一環として宿泊キャンセル保険の提供を検討しているため。保険商品を提供する会社と連携し、triplaが代理店として連携先の商品を販売する予定。新規事業に対する期待に加え、前日までの続落を受けて自律反発を期待する向きの買いも入っているようだ。イオレ<2334>:1000円(-29円)朝高後、マイナス転換。情報提供サービス業のオモイデノ(大阪市)が運営するペット旅行専門メディア「休日いぬ部」を取得すると発表している。取得価額は0.90億円で、事業譲受日は2月1日の予定。「休日いぬ部」はペットが宿泊可能な約1万2000施設の情報を掲載し、月間約30万人が訪問するWebサービス。従来の顧客ターゲットに加え、らくらく連絡網などイオレが保有する会員基盤とも連携させながら、成長実現を目指す。
<ST>
2023/01/10 11:52
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=続伸、米株高受け2万6000円台回復
10日前引けの日経平均株価は前営業日比225円40銭高の2万6199円25銭と続伸。前場のプライム市場の売買高概算は5億7192万株、売買代金概算は1兆4598億円。値上がり銘柄数は1163、対して値下がり銘柄数は583、変わらずは91銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は朝方から主力株をはじめ広範囲にリスクを取る動きが優勢となり、日経平均は続伸しフシ目の2万6000円台を回復した。前週末発表された12月の米雇用統計の平均時給やISM非製造業景況感指数などが事前予想を下回ったことを好感し、米国株市場でNYダウやナスダック総合株価指数が大幅高に買われたことから、東京市場でも市場のセンチメントが強気に傾いた。ただ、買い一巡後は戻り売りを浴び前引け時点で日経平均はやや伸び悩んでいる。
個別ではレーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体製造装置の主力銘柄が活況高となったほか、ソフトバンクグループ<9984.T>も商いを伴い高い。日本郵船<9101.T>が買われ、日本製鉄<5401.T>も上昇した。ダイキン工業<6367.T>、SMC<6273.T>なども値を上げた。力の源ホールディングス<3561.T>は値上がり率トップに買われる人気となった。半面、武田薬品工業<4502.T>が軟調、良品計画<7453.T>は大幅安。リクルートホールディングス<6098.T>も売りが優勢だった。エスプール<2471.T>はストップ安でウリ気配に張り付いている。
出所:MINKABU PRESS
2023/01/10 11:49
注目トピックス 日本株
インターネットインフィニティー---「わかるかいごBiz」を日立コンサルティングに提供開始
インターネットインフィニティー<6545>は、5日、日立コンサルティングに対し、「仕事 と介護の両立」を支援する企業様向けの福利厚生サービス「わかるかいごBiz」の提供を開始したことを発表。「わかるかいごBiz」は「仕事と介護の両立」を支援する企業様向けの福利厚生サービス。介護を理由に離職する人が年間10万人を超えた今、社員が家族の介護に対して負担や不安を感じることなく、突然の有事の際にも安心して働き続けられる環境を整備することを目指し、今回の導入に至った。相談員による介護相談窓口や、状況に応じて必要な情報を収集することができる、介護情報WEBサイトを設け、個別の相談者のニーズに合わせスピード感を持って具体的な課題解決に結びつける体制を提供する方針だ。
<NS>
2023/01/10 11:49
注目トピックス 市況・概況
Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け)
■eワラント売れ筋トップ5(2023/01/10 11:31現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 日経平均 プット (27,500円) -20.00% -18.91 3.16円■eワラント値上がりトップ10(2023/01/10 11:32現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 アドバンスト・マイクロ・デバイセズ コール 118回 (65米ドル) +126.32% 18.92 +11.13%2 エヌビディア コール (140米ドル) +104.90% 9.61 +10.11%3 アドバンスト・マイクロ・デバイセズ コール (55米ドル) +90.87% 5.57 +11.13%4 エヌビディア コール (120米ドル) +57.96% 4.35 +10.11%5 金リンク債 コール (1,750米ドル) +30.34% 15.20 +1.70%6 日本製鉄 コール (2,100円) +28.00% 8.85 +3.43%7 信越化学工業 コール (15,000円) +27.41% 9.93 +3.40%8 SMC コール (58,000円) +26.87% 21.32 +5.29%9 ゴールドマン・サックス・グループ コール (310米ドル) +26.46% 8.21 +3.42%10 住友金属鉱山 コール (4,150円) +24.72% 6.62 +3.50%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:カイカ証券ウェブサイト)
<FA>
2023/01/10 11:42
注目トピックス 日本株
グッドスピード---グッドスピード名東守山店、グッドスピード守山SUV専門店に
グッドスピード<7676>は4日、1日に名古屋市のグッドスピード名東守山店を、敷地拡張による在庫台数増加に伴い、ジャンルおよび店名を変更し、グッドスピード守山SUV専門店としたことを発表。同店のラインナップは、国産のコンパクトSUVがメインで、在庫台数は70台である。指定工場併設店として、車検・修理・整備を行うと共に、SUV専門店として車両販売をより強化する。顧客の囲い込みを行いながら中古車販売台数の増加とシェア拡大を図っていく。
<NS>
2023/01/10 11:41
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は131円70銭台で推移、リスク選好的なドル買いは縮小
10日午前の東京市場でドル・円は131円70銭台で推移。ドルは132円22銭まで買われた後、131円39銭まで反落。前日安値を下回った。米国金利の先高観は後退しており、ドル買いは縮小。こまでの取引レンジは、ドル・円は131円39銭から132円22銭、ユーロ・ドルは1.0721ドルから1.0740ドル、ユーロ・円は141円10銭から141円77銭。
<MK>
2023/01/10 11:38
Reuters Japan Online Report Business News
米当局、ペプシとコカ・コーラ調査 価格差別巡り=ポリティコ
[9日 ロイター] - 米連邦取引委員会(FTC)は、飲料大手コカ・コーラとペプシコに対して、価格差別を巡る調査を行っている。米政治専門サイトのポリティコが9日に報じた。
米国の反トラスト法(独占禁止法)は、大規模なフランチャイズやチェーンが中小企業に対して価格差別を行うことを禁じている。
関係筋によると、FTCはウォルマートなどの小売大手から少なくとも過去1カ月、ソフトドリンクの仕入れ方法や価格設定に関するデータなどを要請していた。ウォルマートは現時点で調査対象にはなっていないという。
FTC、コカ・コーラ、ペプシコ、ウォルマートは、ロイターのコメント要請に応じていない。
2023-01-10T023824Z_1_LYNXMPEJ0901O_RTROPTP_1_COCA-COLA-RESULTS.JPG urn:newsml:onlinereport.com:20230110:nRTROPT20230110023824LYNXMPEJ0901O 米当局、ペプシとコカ・コーラ調査 価格差別巡り=ポリティコ OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20230110T023824+0000 20230110T023824+0000
2023/01/10 11:38
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・10日>(前引け)=ハニーズHD、力の源HD、IMV
ハニーズホールディングス<2792.T>=急反発で昨年来高値を更新。6日の取引終了後、23年5月期の連結業績予想について、売上高を505億円から520億円(前期比9.0%増)へ、営業利益を55億円から60億円(同20.2%増)へ、純利益を35億円から39億円(同19.8%増)へ上方修正したことが好感されている。原材料高や為替要因などで仕入コストが上昇するなか、商品価格の一部見直しを行ったことに加えて、行動制限もなくなり外出需要が回復していることから、売上高が予想を上回る見込みであるとしている。同時に発表した第2四半期累計(6~11月)決算は、売上高260億6700万円(前年同期比14.2%増)、営業利益30億8500万円(同57.1%増)、純利益21億7300万円(同59.5%増)だった。
力の源ホールディングス<3561.T>=大幅高で4ケタ大台回復。昨年11月22日につけた高値を払拭し昨年来高値を更新した。博多ラーメン店「一風堂」を国内外で展開するが、新型コロナウイルスの影響も一巡し、足もとの収益変化が異彩を放っている。食の分野では訪日外国人観光客のラーメン人気が顕著で、インバウンド需要が一段の業績押し上げ要因として注目される。23年3月期営業利益は前期比63%増の17億1000万円予想で連続最高益更新見込みだが、値上げによる収益性向上や、モバイルオーダーなどを活用した注文システム導入で省人化効果も反映され、24年3月期以降も利益成長路線の継続が見込まれる。
IMV<7760.T>=マドを開けて買われ大幅高。自動車業界向けを主力に振動試験装置や計測器の製造販売及び受託試験サービスを手掛ける。その実力は世界でも有数でグローバル・ニッチトップ企業の一角。原子力発電所向けでは大型の振動試験装置や計測器が必要であり単価も高いが、同社の商品競争力は一頭地を抜く状況にある。岸田政権では原発再稼働に向け前向きに取り組む構えを明示しており、今後中期的に同社の活躍余地が高まることが予想される。株価は昨年1月4日に634円の高値形成後、ほぼ1年間にわたり下値を切り下げてきたが、目先底入れ初動にあり、値ごろ感からも追随買いを誘っている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2023/01/10 11:37
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=10日前引け
10日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 65964 14.1 12840
2. <1357> 日経Dインバ 25020 65.1 387
3. <1459> 楽天Wベア 10277 -14.7 1556
4. <1579> 日経ブル2 9927 36.2 13750
5. <1458> 楽天Wブル 9357 64.2 15105
6. <1360> 日経ベア2 6400 -2.1 946.6
7. <1321> 野村日経平均 4623 10.3 27110
8. <1568> TPXブル 3533 67.4 22710
9. <1306> 野村東証指数 1262 14.2 1966.5
10. <1552> VIX短先物 1244 51.7 1425
11. <2564> GX高配日株 1013 25225.0 2027
12. <1655> iS米国株 962 37.6 369.6
13. <2558> MX米株SP 757 27.7 14710
14. <1571> 日経インバ 692 -41.8 1003
15. <1489> 日経高配50 621 728.0 42810
16. <1329> iS日経 598 156.7 27275
17. <1320> 大和日経平均 596 156.9 27020
18. <1545> 野村ナスH無 596 30.7 14820
19. <2516> マザーズ 589 13.1 563.6
20. <2841> iFEナ百有 577 251.8 7549
21. <1547> 日興SP5百 495 -2.8 5619
22. <2840> iFEナ百無 485 43.5 13775
23. <1365> 大和日経レバ 484 74.1 19860
24. <2621> iS米20H 448 192.8 1528
25. <2842> iFEナ百ベ 395 -44.8 32980
26. <2038> 原油先Wブル 388 -38.2 1119
27. <1366> 大和日経Dイ 377 6.5 1008
28. <1343> 野村REIT 332 35.0 1994.0
29. <1330> 日興日経平均 330 140.9 27125
30. <2870> iFナ百Wベ 330 129.2 65280
31. <2563> iS米国株H 319 190.0 245.4
32. <1356> TPXベア2 315 32.9 965.0
33. <2631> MXナスダク 276 1050.0 10500
34. <1346> MX225 270 250.6 27240
35. <2846> 野村ダウH有 234 2500.0 1936.0
36. <1358> 日経2倍 225 226.1 23850
37. <2632> MXナスヘ有 217 843.5 8008
38. <1671> WTI原油 214 -44.7 2372
39. <2569> 日興NQヘ有 201 -2.0 1913.5
40. <1678> 野村インド株 196 83.2 261.4
41. <1305> 大和東証指数 192 30.6 1989.5
42. <2568> 日興NQヘ無 180 -61.5 2510.0
43. <2869> iFナ百Wブ 173 253.1 17330
44. <1308> 日興東証指数 168 14.3 1946.5
45. <1540> 純金信託 157 -58.9 7536
46. <1546> 野村ダウH無 154 175.0 43050
47. <1615> 野村東証銀行 149 -1.3 202.3
48. <1557> SPDR5百 138 -64.7 51020
49. <2521> 日興SPヘ有 125 -29.0 1318.0
50. <2040> NYダウブル 109 263.3 25255
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2023/01/10 11:35
注目トピックス 日本株
マイクロアド---地上波テレビの視聴データを活用したインターネット広告配信サービスを開始
マイクロアド<9553>は10日、マーケティングデータプラットフォーム「UNIVERSE」が、インターネットに接続しているコネクテッドテレビ(以下、CTV)の視聴データと連携し、ターゲティング広告配信サービス「UNIVERSE TV-Audience Targeting」を開始することを発表。UNIVERSEは、自社のオーディエンスデータに加え、パートナー企業やメディアから多種多様なデータ提供を受け、独自のデータ収集基盤によって統合的に集積・分析し、さまざまな業界業種に特化したデータプロダクトを提供している。UNIVERSE TV-Audience Targetingは、ユーザー同意に基づいたCTV視聴データを活用し、ユーザーに対しインターネットメディア上で広告配信を行うことができ、テレビCMとの相乗効果が見込める。特定の番組視聴者層を捉えた広告配信のパッケージサービスも提供する。ママパッケージは、未就学児の親に対し、需要が高まる商品やサービスを訴求することができる。ビジネスパッケージは、ビジネスマンや企業の決済者層に対し、BtoB向けの商材を訴求することができる。同サービスは、企業の課題に対し、UNIVERSEのデータと、テレビの視聴データを掛け合わせたマーケティングサービスを提供する。広告主は、ユーザーのテレビ視聴態度に合わせたターゲティング広告配信ができる。広告配信後の効果計測として、ユーザーの興味関心傾向などを可視化・分析したレポートを提供する。同社は、広告配信から分析レポートの提供まで、トータルにサポートすることで、今後のプロモーションに活かす。
<NS>
2023/01/10 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
◎10日前場の主要ヘッドライン
・ビリングシスが急動意、独自決済アプリへの評価高く22年12月期業績上振れ期待
・ハニーズHDは急反発、商品価格改定奏功し23年5月期業績予想を上方修正
・ワイエイシイが大幅続伸、独自開発の高精度バイオスライサーに脚光
・マイクロアドが5日ぶり反発、コネクテッドテレビの視聴データと連携したターゲティング広告配信サービス開始
・IMVはマドを開け一時8%高に買われる、原発向け試験装置で群を抜く商品シェア
・力の源HDが急騰で新高値、ラーメン人気絶好調で利益急拡大へ
・ソフトバンクGは3連騰で6000円台回復、ナスダック高と英アームのロンドン上場に関する思惑が株価刺激
・エーザイがカイ気配スタート、アルツハイマー新薬が米国で承認
・良品計画が大幅続落、仕入れコスト上昇で第1四半期営業利益55%減
・レーザーテックなど半導体主力株への買い戻しに弾み、SOX指数の大幅上昇に追随
※ヘッドラインは記事配信時点のものです
出所:MINKABU PRESS
2023/01/10 11:33
Reuters Japan Online Report Business News
J&J、眼科治療や手術ロボットの重点分野で買収機会探る=CEO
[9日 ロイター] - 米医薬品・健康関連用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のホアキン・デュアト最高経営責任者(CEO)は9日、眼科治療や手術用ロボット、整形外科、心血管系分野の製品を重点分野とし、製品付加価値を高めるため、小規模な他企業の合併や買収の機会を探っていくと表明した。
同社は消費者向けヘルスケア事業を分離中で、医薬品や医療機器の事業に集中する戦略を進めようとしている。先月には米人工心臓メーカー、アビオメッドの166億ドルでの買収を完了。同社はJ&Jの医療機器事業の一部として独立した部門になる。
デュアト氏は、2025年までに医薬品売上高で600億ドルを達成する目標に向けて事業拡大が続くとの見通しを示した。
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2023/01/10 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(前引け)=値上がり優勢、monoAI、キッズSHDが一時S高
10日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数335、値下がり銘柄数134と、値上がりが優勢だった。
個別ではmonoAI technology<5240>、Kids Smile Holdings<7084>が一時ストップ高と値を飛ばした。クリアル<2998>、スマレジ<4431>、I-ne<4933>、FIXER<5129>、スマートドライブ<5137>など12銘柄は昨年来高値を更新。リベロ<9245>、note<5243>、i-plug<4177>、オキサイド<6521>、GENOVA<9341>は値上がり率上位に買われた。
一方、日本電解<5759>、バルミューダ<6612>が昨年来安値を更新。セルシード<7776>、ホープ<6195>、BTM<5247>、ウィルズ<4482>、いつも<7694>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2023/01/10 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=10日前引け、VIX短先物が新安値
10日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比22.6%増の1553億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同21.3%増の1351億円だった。
個別では国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が新安値。
そのほか目立った値動きではiFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> が5.51%高、サムスンKODEX200証券上場指数投資信託 <1313> が4.30%高、WisdomTree アルミニウム上場投資信託 <1692> が4.12%高、東証グロース・コアETF <1563> が3.64%高、NEXT ラッセル野村小型コア <1312> が3.24%高と大幅な上昇。
一方、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> は5.72%安、中国H株ベア上場投信 <1573> は4.54%安、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> は3.71%安、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> は3.58%安、WisdomTree とうもろこし上場投資信託 <1696> は3.54%安と大幅に下落した。
日経平均株価が225円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金659億6400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均810億7000万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が250億2000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が102億7700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が99億2700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が93億5700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が64億円の売買代金となった。
株探ニュース
2023/01/10 11:32
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 01月10日 11時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7803) ブシロード 東証グロース [ 分析中 ]
(4523) エーザイ 東証プライム [ 割安 ]
(7037) テノ.HD 東証プライム [ 割安 ]
(4263) サスメド 東証グロース [ 分析中 ]
(3698) CRI・ミドルウェア 東証グロース [ 割安 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(9211) エフ・コード 東証グロース [ 分析中 ]
(9215) CaSy 東証グロース [ 分析中 ]
(7805) プリントネット 東証スタンダード [ 分析中 ]
(9827) リリカラ 東証スタンダード [ 割高 ]
(7463) アドヴァングループ 東証スタンダード [ 割安 ]
出所:MINKABU PRESS
2023/01/10 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、グッドライフが一時S高
10日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数820、値下がり銘柄数341と、値上がりが優勢だった。
個別ではグッドライフカンパニー<2970>が一時ストップ高と値を飛ばした。ベルグアース<1383>、ホクリヨウ<1384>、ヒップ<2136>、日本食品化工<2892>、ラサ商事<3023>など23銘柄は昨年来高値を更新。助川電気工業<7711>、アルファグループ<3322>、IMV<7760>、テクノホライゾン<6629>、Shinwa Wise Holdings<2437>は値上がり率上位に買われた。
一方、ユニカフェ<2597>、東天紅<8181>、セキチュー<9976>が昨年来安値を更新。ゲームカード・ジョイコホールディングス<6249>、ニューテック<6734>、植松商会<9914>、マミヤ・オーピー<7991>、アドヴァングループ<7463>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2023/01/10 11:32
みんかぶニュース 個別・材料
薬王堂HDが続伸、第3四半期営業利益の通期計画に対する進捗率は99%
薬王堂ホールディングス<7679.T>は続伸。前週末6日の取引終了後、23年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算を発表しており、営業利益が40億3400万円(会計基準変更のため前年同期との比較なし)となり、通期計画に対する進捗率が99%となったことが好感されている。
売上高は968億200万円だった。販売価格や品揃えの強化を図り、来店客数及び買い上げ点数の増加に取り組むとともに、小商圏ドミナント出店を推進したことが奏功した。なお、通期業績予想は、売上高1257億円、営業利益40億9500万円の従来計画を据え置いている。
また、あわせて発表した12月度の既存店売上高は前年同月比10.0%増と13カ月連続で前年実績を上回った。客数が同2.5%増、客単価が同7.2%増とともに伸長した。
出所:MINKABU PRESS
2023/01/10 11:32