新着ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
ダイトが続急伸、株主優待制度の導入と26年5月期の2ケタ営業増益及び実質増配予想を好感
ダイト<4577.T>が続急伸している。前週末11日の取引終了後、25年11月末日時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感されている。毎年11月末日及び5月末日時点で100株(1単元)以上を保有する株主を対象に、同社が販売する健康食品を6割引きで購入できる権利を保有株数と保有期間に応じて1~5個(年2~10個)贈呈する。なお、初回の25年11月末基準日に限り保有期間の要件は設けない。
また、同時に発表した26年5月期の連結業績予想で、売上高525億円(前期比3.7%増)、営業利益30億円(同14.5%増)、純利益23億円(同20.5%増)と2ケタ営業増益を見込み、年間配当予想を実質増配となる40円としたことも好材料視されている。医薬品業界においてジェネリック医薬品の数量シェアが更に高まっていることなどから、引き続き既存ビジネスの効率化に注力。また中国ビジネスの強化や新規ビジネスへの参入にも取り組むとしている。
なお、25年5月期決算は、売上高506億4300万円(前の期比8.0%増)、営業利益26億1900万円(同32.7%減)、純利益19億800万円(同42.1%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 10:37
注目トピックス 日本株
出来高変化率ランキング(10時台)~JINSHD、REVOLUTIなどがランクイン
*10:37JST 出来高変化率ランキング(10時台)~JINSHD、REVOLUTIなどがランクイン
※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [7月14日 10:32 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率<8894> REVOLUTI 33765500 156750.92 304.59% 0.4347%<4176> ココナラ 4363700 150385.38 274.57% 0.1324%<7373> アイドマHD 364200 77742.9 256.73% 0.2015%<3987> エコモット 588700 35455.88 233.92% 0.1454%<244A> グロースエクス 694100 184470.62 226.77% 0.1381%<1456> iF225ベア 81604 45659.526 168.99% 0.0047%<1419> タマホーム 606500 447267.4 168.72% 0.0714%<3837> アドソル 149700 47690.44 138.02% 0.0708%<8107> キムラタン 1337500 25483.8 134.67% 0.0188%<3791> IGポート 1686600 719428.5 132.95% -0.2204%<4577> ダイト 222100 76503.98 118.24% 0.0916%<7725> インタアクション 252000 112519.78 108.44% 0.0211%<3726> フォーシーズH 819300 213619.44 104.32% 0.0623%<4343> ファンタジー 195100 263706.46 90.27% 0.0787%<3180> Bガレージ 117800 82898.66 86.19% -0.1028%<6668> プラズマ 269600 142611.88 85.23% -0.0712%<2515> NF外REIT 22000 33489.935 78.23% 0%<186A> アストロスケール 2926900 959331.68 70.82% 0.0473%<5595> QPS研究 11208200 12045406.3 67.63% 0.0928%<6653> 正興電機 181300 125292.86 64.84% 0.0497%<3300> アンビション 119200 130371.58 62.14% 0.038%<3526> 芦森工 20300 31489.26 59.83% -0.0105%<2089> NZAMDAXH 890 1142.879 59.26% 0%<2721> JHD 384500 34400.56 57.9% 0.0572%<352A> Lクリエイト 112500 92649.18 56.8% 0.059%<7888> 三光合成 715900 262164.82 54.86% 0.0012%<3046> JINSHD 527400 2448104.8 53.86% -0.132%<2471> エスプール 540000 104924.38 50.27% 0.0227%<1348> MXSトピクス 169440 257709.722 49.1% -0.0047%<198A> ポストプライ 156200 48937.8 49% -0.1006%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外
<CS>
2025/07/14 10:37
注目トピックス 日本株
ポピンズ:安定した利益を生み出すエデュケア事業と、成長ドライバーのファミリーケア事業で、過去最高益を更新中
*10:34JST ポピンズ:安定した利益を生み出すエデュケア事業と、成長ドライバーのファミリーケア事業で、過去最高益を更新中
ポピンズ<7358>は、1987年の創業以来「働く女性の支援」を企業理念に掲げ、ナニーサービスを起点としたエデュケア(教育と保育を融合した概念)および介護サービスを提供している。2020年12月に日本初SDGs-IPOを行い東証一部へ直接上場、現在は東証スタンダード市場に上場。2024年より第2創業期を迎え、轟グループCEOのリーダーシップのもと、CFO、COO、CHRO兼CCOの3名が経営を執行するチーム経営体制がスタートしている。現在の主力事業は、大きく3つに分類される。ファミリーケア事業ではナニーやベビーシッター、シルバーケアなど在宅型のケアサービスを提供している。エデュケア事業では全国325ヵ所において認可・認証保育所、事業所内保育所、学童・児童館施設などを運営し、保育と教育の両面から子どもの成長を支えている。プロフェッショナル事業では、保育士や介護職向けの研修プログラムや教育コンテンツを通じて業界全体の人材の質の向上に貢献している。このように、女性のライフステージ全体をカバーするフルラインの支援体制を構築している。売上構成はエデュケア事業が約75%、ファミリーケア事業が約21%を占めている。一方、営業利益の構成では、エデュケア事業が約52%、ファミリーケア事業が約46%と、利益面ではファミリーケア事業の貢献がより大きい。同社を取り巻く事業環境は、少子高齢化、共働き世帯の増加、「小1の壁」やダブルケアラーの増加など、社会的課題の解決に向けて今後も成長が期待される分野である。特に保育・介護分野においては政府の後押しも強く、保育士不足や保育サービスの質向上への要求が高まっている。人材確保と育成は重要課題の一つである。エデュケア事業では社員・パートアルバイトを直接雇用する一方、ファミリーケア事業は業務委託形式を採用している。特にベビーシッターやナニーにおいては、働き手が主体的に稼働時間を提示し、同社ブランドへの高い信頼を背景とする旺盛な顧客需要とマッチングさせる事業モデルが確立されており、労働市場全体で需給が逼迫する中でも、安定した人材確保を実現し、持続的な成長に繋げている。また、同社の社内研修は民間企業として唯一、助成金の受給資格としての認定を受けており、登録者の9割超が認定ベビーシッター資格を保有している。現時点では東京・首都圏中心の事業展開となっているが、将来的には大阪・名古屋など主要地方都市にも市場拡大の余地がある。2024年12月期は、売上高31,690百万円(前期比9.7%増)、営業利益1,574百万円(同35.5%増)、当期純利益は776百万円(同14.5%増)となり、過去最高益を更新した。エデュケア事業においては、設備投資を伴わない委託型施設(学童児童館等)に軸足をシフトしていく事業ポートフォリオの見直しが進められているため、一部施設にて減損損失371百万円を計上したものの、最終利益も増益となった。2025年12月期第1四半期も順調に推移しており、売上高は8,605百万円(前年同期比9.5%増)、営業利益は988百万円(同123.5%増)、四半期純利益は632百万円(同135.6%増)と大幅な増益となった。なお、公定価格改定による一時的な増益(308百万円)も含まれているものの、高利益率のファミリーケア事業の売上構成比の増加が寄与している。2025年12月期通期では売上高33,000百万円(前期比4.1%増)、営業利益1,700百万円(同8.0%増)、当期純利益1,000百万円(同28.8%増)を見込んでいる。同社は、2023年に5ヵ年の中期経営計画(2023年~2027年)を策定した。しかし、ファミリーケア事業において、当初の想定を上回るベビーシッター需要が継続しており、また、エデュケア事業では学童保育における待機児童の顕在化が急速に進んでいる。さらに、人事院勧告に伴う公定価格の改定も想定以上の水準で進行していることを踏まえ、中期経営計画の見直しを決定し、2025年8月中に公表する予定である。今後も旺盛な需要が見込まれるファミリーケア事業を成長ドライバーと位置付ける一方、安定的にキャッシュフローを創出するエデュケア事業を事業基盤とし、市場環境や政策動向など外部環境の変化に対して機動的に対応していく方針である。また、学童や保育施設の利用者が、シッターやナニーサービスを併用する「クロスユース」の動きも広がっており、顧客ニーズの多様化とともに、新たな需要の顕在化が進んでいる。株主還元については、安定的な配当政策を基本方針としており、2024年12月期は年間40円の配当を実施した(配当性向50.1%)。2025年12月期についても年間40円の配当を予定しており、収益基盤の拡大に応じた持続的な株主還元の実現を目指している。加えて、財務体質の健全性にも配慮し、自己資本比率は50.9%(2024年末時点)と安定した水準を維持している。これにより、将来的な成長投資や資本政策においても柔軟な対応が可能な体制を整えている。
<HM>
2025/07/14 10:34
みんかぶニュース 個別・材料
イオンファンは5カ月ぶり年初来高値、3~5月期営業利益2.5倍
イオンファンタジー<4343.T>は大幅高。約5カ月ぶりに年初来高値を更新した。前週末11日取引終了後に3~5月期連結決算を発表。売上高は前年同期比7.4%増の218億9800万円、営業利益は同2.5倍の12億2200万円となった。国内事業の好調が全体を牽引。中国事業における構造改革の実行による損益の改善も寄与した。これを好感した買いが入っている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 10:34
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:一時147円50銭台に上伸するも伸び悩む
14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=146円95銭前後と前週末の午後5時時点に比べて10銭程度のドル高・円安となっている。
11日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円43銭前後と前日に比べ1円20銭弱のドル高・円安で取引を終えた。米関税引き上げが物価上昇につながるとの見方から米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大が意識されるかたちで一時147円52銭まで上伸した。
この流れを引き継いだ東京市場はドル買い・円売りが先行した。トランプ米大統領が11日に欧州連合(EU)とメキシコに対して8月1日から30%の関税を適用すると表明したことでユーロ売り・ドル買いが流入し、つれてドル円相場は朝方に147円57銭まで上値を伸ばす場面があった。ただ、ユーロが対ドルで切り返すと対円でのドル買いが一服。この日の早朝取引で米株価指数先物が下落していることも重荷となり、午前9時50分ごろには146円90銭台まで伸び悩んだ。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1694ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0005ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=171円83銭前後と同20銭弱のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 10:31
みんかぶニュース 市況・概況
ETS・Gがマドを開け大勢3段上げ様相、データセンターの送電インフラ拡充で出番◇
ETSグループ<253A.T>の上値追い鮮烈。6月9日にストップ高人気に買われたのを皮切りに波状的な投資マネーの攻勢が続いており、きょうは7月2日に続き2つ目のマドを開け大勢3段上げの様相をみせている。国内外で引き続きデータセンター新設・増設需要が活発で、それに伴う送電網インフラ構築に向けた期待が株式市場でも高まっている。実際、日本国内でも関西電力<9503.T>はデータセンター建設ラッシュを背景とした電力需要の急増に備え、送電網に1500億円投資する方針が伝わるなど、関連銘柄の商機の高まりが現実買いの動きに反映される段階となってきた。そのなか、送電線工事、建物管理事業などを手掛けるETS・Gは、基礎工事から鉄塔建設、架線構築までワンストップで対応できる強みを生かし、足もとデータセンター関連の案件獲得も好調で関連有力株として急速に頭角を現している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 10:30
みんかぶニュース 個別・材料
ARアドバンがS高カイ気配、AI案件の受注寄与し今期業績予想を上方修正
ARアドバンストテクノロジ<5578.T>がストップ高の水準となる前営業日比500円高の2722円でカイ気配となった。同社は前週末11日の取引終了後、25年8月期連結業績予想の上方修正を発表。売上高を122億3900万円から140億6000万円(前期比26.3%増)、最終利益を3億2500万円から4億2600万円(同54.5%増)へ引き上げた。これが支援材料になり買いが入った。
即戦力のコンサルタント及びエンジニアの採用が計画より前倒しになったことや、第1四半期(9~11月)のM&Aの効果もあって、売上高が上振れする。また、複数の国内有力企業からAIの大型案件を受注し売上総利益が向上。販管費の抑制も奏功し利益が拡大する。同時に発表した第3四半期累計(24年9月~25年5月)決算は、売上高103億1500万円(前年同期比23.5%増)、最終利益が2億4800万円(同39.9%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 10:27
注目トピックス 日本株
良品計画---反発、3-5月期は市場予想上振れで通期予想上方修正
*10:26JST 良品計画---反発、3-5月期は市場予想上振れで通期予想上方修正
良品計画<7453>は反発。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は594億円で前年同期比39.9%増、3-5月期は233億円で同26.8%増となり、市場予想を25億円ほど上回っている。海外市場が想定を上振れたとみられる。つれて、通期予想は従来の670億円から700億円、前期比24.7%増に引き上げ。新通期計画はコンセンサスやや未達だが、第3四半期までの状況から見て、一段の上振れが期待できるとの見方が優勢のようだ。
<ST>
2025/07/14 10:26
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は146円90銭台で推移、上げ渋る状態が続く
*10:26JST 東京為替:ドル・円は146円90銭台で推移、上げ渋る状態が続く
14日午前の東京市場で米ドル・円は146円90銭台で推移。147円57銭から146円86銭まで下落。ドル買いの勢いは弱まっている。ユーロ・ドルは反発、1.1662ドルから1.1698ドルまで値上り。ユーロ・円は強含み。171円69銭から172円15銭まで反発。
<MK>
2025/07/14 10:26
みんかぶニュース 個別・材料
NITTOKが続伸、シティインデックスによる株式買い増しで思惑
NITTOKU<6145.T>が続伸している。前週末11日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、旧村上ファンド系とされる投資会社シティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)と共同保有者の保有割合が5.24%から6.48%に上昇したことが判明しており、需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為などを行うこととしており、報告義務発生日は7月4日となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 10:26
新興市場スナップショット
グローバルセキュ---反発、配当方針の変更及び26年3月期配当予想を発表
*10:25JST <4417> グローバルセキュ 2936 +41
反発。配当方針の変更及び26年3月期配当予想を発表し好感されている。累進配当を導入し、前期(25年3月期)の年間配当性向が31%であったことを踏まえ、さらなる利益還元の充実と株主価値の向上を図り、従来未定としていた26年3月期の年間配当性向を35%とすると決定した。これにより、26年3月期の上期配当を16円36銭(前年同期は20円85銭)、下期配当も16円37銭(同20円86銭)実施する方針とした。同社は25年6月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っている。
<ST>
2025/07/14 10:25
みんかぶニュース 個別・材料
QPS研究所が商い急増のなか値を飛ばす、トップライン拡大評価とEUとの大規模衛星網構築で脚光浴びる
QPS研究所<5595.T>が商い急増のなか14%を超える急騰を演じている。小型SAR衛星(合成開口レーダーを搭載した衛星)の開発・製造を手掛けるほか、衛星を通じて取得した画像データの販売などを行っているが、天候や時間帯に影響を受けずに常時地球を観測できる技術が同社の強みとなっており、これが商機を高めている。前週末に開示された26年5月期の業績予想では、トップラインの飛躍的な伸びが続くなか、最終損益も5億円予想(前期は18億4800万円の赤字)と黒字化する見通しにあり買い安心感が台頭している。加えて、直近では日本と欧州連合(EU)が23日の首脳会談で、小型の通信衛星などを多数打ち上げ、網の目のように一体運用する大規模な人工衛星網構築に向け協力していく方針にあることが伝わったことで、株価が強く刺激される格好となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 10:23
みんかぶニュース 個別・材料
北興化が大幅高、70万株を上限とする自社株買いと上期増収増益を好感
北興化学工業<4992.T>が大幅高している。前週末11日の取引終了後に、上限を70万株(自己株式を除く発行済み株数の2.66%)、または8億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は7月14日から来年7月13日までで、取得した株式は消却を予定している。
同時に発表した5月中間期連結決算は、売上高306億6600万円(前年同期比6.0%増)、営業利益36億5700万円(同7.5%増)、純利益28億円(同4.6%増)だった。米価上昇を受けた防除意欲の高まりなどを背景に、農薬事業の国内販売が水稲剤、園芸剤ともに好調に推移したことに加えて、海外販売も中南米向けの受注増加により伸長した。また、同事業の増収効果や利益率の改善も寄与した。
25年11月期通期業績予想は、売上高475億円(前期比2.8%増)、営業利益47億5000万円(同4.6%増)、純利益38億5000万円(同3.9%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 10:18
みんかぶニュース 個別・材料
エスプールは朝安スタートもプラスに転じる、上期営業利益の計画上振れ着地を好感
エスプール<2471.T>は朝安スタートもその後プラスに転じている。前週末11日の取引終了後に発表した5月中間期連結決算が、売上高124億9900万円(前年同期比3.4%増)、営業利益8億600万円(同8.7%増)となり、従来予想の営業利益5億200万円を大きく上回って着地したことが好材料視されている。
障害者雇用支援サービスで設備販売が好調だったことに加えて費用の一部が下期にずれ込んだことや、環境経営支援サービスでのカーボンクレジットの大口販売が寄与した。なお純利益は、繰延税金資産計上の一時的な押し上げ効果がなくなったことが響き、4億1000万円(同40.1%減)と減益だったが、従来予想の2億5000万円は上回った。
25年11月期通期業績予想は、売上高268億2800万円(前期比5.0%増)、営業利益30億7400万円(同10.4%増)、純利益19億700万円(同9.2%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 10:18
注目トピックス 日本株
あすか製薬ホールディングス:産婦人科領域での独自優位と創薬強化で中期成長を描く
*10:14JST あすか製薬ホールディングス:産婦人科領域での独自優位と創薬強化で中期成長を描く
あすか製薬ホールディングス<4886>は、ホルモン製剤を核とする医療用医薬品を中核に、アニマルヘルス事業や非侵襲検査技術を展開するヘルスケア企業である。2025年3月期の売上構成比は医薬品事業が89.1%、アニマルヘルスが10.6%、その他事業が0.3%と、医薬品事業への依存度が高いが、いずれの事業も内分泌ホルモンに根差した技術力に強みがあり、グループ全体でシナジーを生んでいる。特に医薬品事業では、内科(甲状腺・消化器)、産婦人科、泌尿器科の3領域を重点とし、各分野で競争力のある製品群を持つ。近年はトータルヘルスケアカンパニーとして、予防から診断・治療、予後までを見据えたサービスの提供体制を整備している。同社の競争優位性は、ホルモン製剤領域における圧倒的な経験値と技術蓄積にある。甲状腺領域では国内シェア95%、産婦人科領域では業界首位の売上実績を有し、ブランド浸透度と処方実績は業界内でも群を抜いている。医療用医薬品「レルミナ」や「ドロエチ」などの成長がそれを裏付けており、内因性ホルモンの微量分析技術を活かした検査キットや非侵襲診断ツールへの展開も独自性の高い取り組みといえる。また、アニマルヘルス領域においても、畜産用ホルモン製剤やコンパニオンアニマル向け治療薬など、自社医薬品を起点とした製品展開で高い信頼を確立している。2025年3月期は売上高64,139百万円(前期比2.1%増)と過去最高を更新した一方で、営業利益は5,331百万円(同18.0%減)と減益で着地した。研究開発費は70億円(同48.7%増)に達し、複数の後期臨床試験が進行したことが利益押し下げの一端となった。主力の医薬品事業では、産婦人科領域の「レルミナ」(105億円、前年比6.3%増)や「ドロエチ」(75億円、同22.5%増)が牽引したが、ジェネリック品に該当する既存製品が薬価改定の影響を受けた。アニマルヘルス事業は飼料添加物や動物用医薬品が堅調、セグメント利益も大きく増加。2026年3月期の売上高は75,000百万円(前年比16.9%増)、営業利益6,800百万円(同27.5%増)を見込む。収益を牽引するのは、引き続き「レルミナ」や「チラーヂン」、難吸収性抗菌薬「リフキシマ」などの主力製品群であり、加えて、ベトナムのHataphar社の連結効果も織り込まれる。コスト面では、前期に比べ研究開発費が減少(同16億円減)する見込みであり、利益率の改善余地は大きい。中計最終年のミッションとして、産婦人科領域におけるプレゼンスの維持・強化を図るとともに、疾患啓発および情報提供の継続を通じて、先発医薬品を中心とした製品価値の最大化を推進。イオンチャネル創薬を含む自社創薬技術により、パイプラインの拡充と早期ステージアップを図るとともに、シーズの導入を進めることで開発ポートフォリオの一層の強化を目指していく。市場環境としては、国内医薬品市場は薬価制度の継続的見直しと高齢化の進展による医療費圧縮の流れが続いており、構造的には逆風が強い。ただ、産婦人科領域においては女性活躍政策やライフステージ対応型医療の推進が政策的にも支援されており、同社にとっては追い風での側面もある。婦人科疾患への保険適用の拡大や、診療報酬上の加算項目新設も背景に、今後数年は着実な市場成長が見込まれる。富士経済によると産婦人科市場は2026年には1,000億円規模に拡大する見通しとなっている。海外においては、ベトナム医薬品市場はCAGR9.4%、フィリピン医薬品市場はCAGR10.2%と、今後も先発・後発医薬品ともに拡大傾向成長が続く予測もある。まずは、ベトナムのHataphar社では、新工場稼働により高品質の医薬品を製造販売することで高収益を目指している。フィリピンではMedChoice社と協業、スペシャリティ領域におけるシナジー創出を狙っている。総じて、東南アジア領域においても高収益体制を確立し、中長期的には東南アジア全域への拡大を目指すようだ。今期中計の最終年度に当たるため、次期中計の開示が待たれる状況であるが、今期業績見通しは中計の目標予想を上回る想定である。将来的な成長を担保する研究開発面では、重点3領域(内科・産婦人科・泌尿器科)を中心に、自社創製化合物による独自パイプラインを展開。新たな創薬基盤として注力するイオンチャネル創薬では、Veneno社との共同研究による中分子創薬にも取り組んでおり、創薬難易度の高いターゲット領域に挑戦している。また、過去に開発段階だった製品のなかで、6月30日に経口避妊剤「スリンダ錠28」が新発売されたほか、子宮筋腫治療薬「AKP-022」は6月25日に子宮内膜症を対象とした国内第 3 相臨床試験を開始するなど、中期的な成長への布石も着実に進んでいる。株主還元については、2025年3月期の年間配当金は55円(前期比15円増)となり、配当性向は30.6%。今期2026年3月期も55円配当を継続予定で、連結配当性向30%を目安に安定的な還元姿勢が維持されている。また、政策保有株式についても同社グループの政策保有株式の連結純資産に対する割合は、2銘柄の売却等が寄与し16.7%となった。今後も縮減継続に努めるようだ。成長投資と還元のバランスを保ちつつ、安定的な資本政策が期待されるなか、スペシャリティファーマを基盤とするトータルヘルスケアカンパニーを目指す同社の今後の動向には注目しておきたい。
<HM>
2025/07/14 10:14
みんかぶニュース 個別・材料
ココナラが一時21%高、新規事業の立ち上がり想定以上で25年8月期利益予想を上方修正
ココナラ<4176.T>が急反騰し一時、前週末比78円(21.1%)高の448円に買われる場面があった。前週末11日の取引終了後、25年8月期の連結業績予想について、売上高は従来予想の95億円(前期比44.2%増)を据え置きつつ、営業利益を1億6000万円から2億4000万円(同21.3%減)へ、純利益を1億3000万円から2億8000万円(同14.9%増)へ上方修正したことが好感されている。
新規事業の立ち上げが想定を上回るペースで進捗していることに加えて、繰延税金資産の回収可能性を検討した結果、回収が見込まれる部分を法人税等調整額として計上することが要因としている。
同時に発表した第3四半期累計(24年9月~25年5月)決算は、売上高70億6100万円(前年同期比67.0%増)、営業利益2億8800万円(同3.7%減)、純利益3億円(同24.9%増)だった。マーケットプレイス、エージェントの両分野で既存事業が順調に成長したことに加えて、「ココナラAIスタジオ」や「ココナラコンテンツマーケット」などの新規事業も順調に進捗した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 10:13
みんかぶニュース 個別・材料
ロゴスHDが急反発、価格改定効果などで25年5月期業績は計画上振れ
ロゴスホールディングス<205A.T>が急反発している。前週末11日の取引終了後、集計中の25年5月期連結業績について、売上高が従来予想の354億7200万円から362億6900万円(前の期比14.4%増)へ、営業利益が2億5000万円から4億8700万円(同65.0%減)へ、純利益が600万円から1億9900万円(同77.6%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。
新築及び建て売りの引き渡し棟数はほぼ想定通りだったものの、販売価格の改定効果やオプション工事の追加、販売用宅地の引き渡し数の増加、新築外工事の増加などが売上高を押し上げた。また、販管費の抑制も奏功した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 10:09
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は弱含み、147円を下回る
*10:07JST 東京為替:ドル・円は弱含み、147円を下回る
14日午前の東京市場で米ドル・円は147円近辺で推移。147円57銭から146円92銭まで下落。ユーロ・ドルは反発、1.1662ドルから1.1695ドルまで値上り。ユーロ・円は強含み。171円69銭から172円15銭まで反発。
<MK>
2025/07/14 10:07
みんかぶニュース 市況・概況
◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数
午前10時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は685、値下がり銘柄数は847、変わらずは91銘柄だった。業種別では33業種中12業種が上昇。値上がり上位に鉱業、食料、輸送用機器、機械など。値下がりで目立つのは銀行、その他製品、空運など。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 10:06
みんかぶニュース 個別・材料
ローツェは反落、費用増や為替影響で3~5月期最終減益
ローツェ<6323.T>は反落。前週末11日取引終了後に3~5月期連結決算を発表。売上高は前年同期比12.9%増の330億6100万円だったものの、最終利益が同40.0%減の52億6300万円となっており、これが売り材料視されている。
台湾向けの需要が増加し増収となった一方、利益面では費用増や為替影響が響いた。なお、米関税政策については目下のところ直接の影響はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 10:05
新興市場スナップショット
ロゴスHD---急騰、25年5月期通期業績予想の上方修正を好感
*10:04JST <205A> ロゴスHD 1366 +214
急騰。25年5月期通期業績予想の売上高を354.72億円から362.69億円(2.2%増)、経常利益を1.65億円から4.04億円(144.5%増)に上方修正した。通期の新築および建売の引渡棟数は、前回修正時の見込み1,125棟に対し実績は1,124棟とほぼ想定通りとなったが、販売価格の改定効果やオプション工事の追加、販売用宅地の引渡数の増加、新築外工事の増加などにより、売上高は前回予想を上回る結果となった。さらに、販売費および一般管理費の抑制が奏功した。
<ST>
2025/07/14 10:04
みんかぶニュース 個別・材料
モリトは大幅続伸、第2四半期経常益9%増で期末配当計画を2円増額修正
モリト<9837.T>が大幅続伸となっている。同社は11日取引終了後、25年11月期第2四半期累計(24年12月~25年5月)の連結決算を発表。経常利益は前年同期比9.4%増の17億1300万円となり、通期計画の33億円に対する進捗率は51.9%となった。
売上高は同8.7%増の258億500万円で着地。国内アパレル市場の回復が追い風となったほか、スポーツ関連商品や文具関連商品の売り上げが好調だったことが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
また、期末配当を従来計画比2円増額の36円にすることも発表。これにより、中間配当33円とあわせた年間配当は69円(前期は63円)となる。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 10:02
みんかぶニュース 市況・概況
10時の日経平均は172円安の3万9396円、東エレクが42.04円押し下げ
14日10時現在の日経平均株価は前週末比172.93円(-0.44%)安の3万9396.75円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は685、値下がりは847、変わらずは91。
日経平均マイナス寄与度は42.04円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、SBG <9984>が39.5円、ファナック <6954>が15.19円、リクルート <6098>が11.14円、ダイキン <6367>が10.64円と続いている。
プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を32.41円押し上げている。次いでアドテスト <6857>が27.01円、第一三共 <4568>が6.08円、HOYA <7741>が5.40円、アステラス <4503>が4.64円と続く。
業種別では33業種中12業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、食料、輸送用機器、機械と続く。値下がり上位には銀行、その他製品、空運が並んでいる。
※10時0分8秒時点
株探ニュース
2025/07/14 10:01
みんかぶニュース コラム
<注目銘柄>=ライト、今期は4期ぶり最高益更新
ライト工業<1926.T>に注目したい。地盤改良などに強みを持つ建設会社で、斜面の崩落・地滑り対策の法面工事などを得意としている。25年3月期の連結営業利益は前の期比13.9%増の128億1100万円と堅調だった。防災・減災などに絡む建設需要が伸びた。26年3月期の同利益も前期比6.9%増の137億円と4期ぶりに最高益を更新する見込み。配当は前期比7円増の107円が計画されている。
政府は国土強靱化で今後5年間で20兆円強を投じる計画。同社は、中期経営計画で28年3月期の連結営業利益155億円、株主資本配当率(DOE)6.0%以上を掲げている。インフラ老朽化対策に絡む需要拡大期待などで、株価は最高値水準にあるが、配当利回りは3.7%前後となお割安。3000円台乗せからの一段高が期待できる。(地和)
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 10:00
みんかぶニュース 個別・材料
<注目銘柄>=ライト、今期は4期ぶり最高益更新
ライト工業<1926.T>に注目したい。地盤改良などに強みを持つ建設会社で、斜面の崩落・地滑り対策の法面工事などを得意としている。25年3月期の連結営業利益は前の期比13.9%増の128億1100万円と堅調だった。防災・減災などに絡む建設需要が伸びた。26年3月期の同利益も前期比6.9%増の137億円と4期ぶりに最高益を更新する見込み。配当は前期比7円増の107円が計画されている。
政府は国土強靱化で今後5年間で20兆円強を投じる計画。同社は、中期経営計画で28年3月期の連結営業利益155億円、株主資本配当率(DOE)6.0%以上を掲げている。インフラ老朽化対策に絡む需要拡大期待などで、株価は最高値水準にあるが、配当利回りは3.7%前後となお割安。3000円台乗せからの一段高が期待できる。(地和)
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 10:00
みんかぶニュース 個別・材料
良品計画が4日ぶり反発、25年8月期業績予想の上方修正と株式分割発表を好感
良品計画<7453.T>は朝方こそ安い場面もみられたが、その後切り返し4日ぶりに反発している。前週末11日の取引終了後、25年8月期の連結業績予想について、売上高を7700億円から7760億円(前期比17.3%増)へ、営業利益を670億円から700億円(同24.7%増)へ、純利益を455億円から470億円(同13.1%増)へ上方修正したことが好感されている。
国内外での新規出店に伴う店舗数の増加や売り上げが好調に推移したことに加え、為替の影響や、海外における値下げ率の抑制効果などが営業利益を押し上げ、第3四半期業績が計画を上回ったことが要因としている。同時に発表した第3四半期累計(24年9月~25年5月)決算は、売上高5910億9300万円(前年同期比19.2%増)、営業利益594億600万円(同39.9%増)、純利益435億9100万円(同30.1%増)だった。
また、8月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しており、これも好材料視されている。投資単位当たりの金額を引き下げることで投資家により投資しやすい環境を整え、株式の流動性を向上し、投資家層の更なる拡大を図ることが目的。なお、同社の株式分割は19年9月以来6年ぶりとなる。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 09:58
みんかぶニュース 個別・材料
IGポートが急落し下落率一時20%超、映像制作事業の損失拡大し前期利益は計画下振れ
IGポート<3791.T>が急落。下落率は一時20%を超えた。同社は前週末11日の取引終了後、25年5月期連結決算を発表。売上高は前の期比23.3%増の145億9800万円、経常利益が同2.9%増の14億2000万円、最終利益は同28.5%減の8億2800万円だった。売上高は計画を上回った一方で、利益は計画に対し下振れして着地しており、嫌気されたようだ。
映像制作事業の損失拡大が響いた。25年5月期の年間配当予想は従来の見通しから4円減額して11円に修正している。あわせて開示した26年5月期の連結業績予想は、売上高が前期比8.0%増の157億7200万円、経常利益が同16.9%増の16億5900万円、最終利益が同64.1%増の13億5800万円となる見通し。2期ぶりとなる最終利益の最高益更新を計画する。商品販売事業において「SPY×FAMILY」や「進撃の巨人」といった自社商品を更に強化するとともに国内外で販路を拡大し成長を図る。映像制作事業での営業赤字幅も縮小させる。
今期の年間配当は前期比6円増配の17円を予定する。このほか、ローリング形式で策定している中期経営計画についても公表し、28年5月期に売上高240億4300万円、最終利益14億4800万円、ROE(自己資本利益率)12.8%(前期実績は11.0%)を目指すとした。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 09:58
みんかぶニュース 個別・材料
伊沢タオルは急落、3~5月期最終赤字を嫌気
伊澤タオル<365A.T>は急落。前週末11日取引終了後、26年2月期第1四半期(3~5月)単独決算を発表。売上高は21億8500万円(前年同期22億3200万円、決算説明資料参照)、最終損益は1億3700万円の赤字(同3億4400万円の黒字、同)だった。急速な円高で為替予約や外貨預金などの為替差損が発生したことが損益面で響いた。これを嫌気した売りが膨らんでいる。
なお、通期の増収・最終黒字見通しは据え置いた。第1四半期繰り越し案件の売り上げ計上やキャラクターIP事業の大口案件受注を第2四半期以降に見込むため。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 09:47
みんかぶニュース 個別・材料
近鉄百が大幅続伸、8月中間期最終利益予想を上方修正
近鉄百貨店<8244.T>が大幅続伸している。前週末11日の取引終了後、8月中間期連結業績予想について、売上高、営業利益は従来予想を据え置きつつ、最終利益を15億円から32億円(前年同期比2.2倍)へ上方修正したことが好感されている。
第1四半期に名古屋店の店舗閉鎖損失約20億円を特別損失として計上した一方、名古屋店閉店に伴う受取保証金45億3100万円を第2四半期に特別利益として計上することが要因としている。なお、26年2月期通期業績予想は、売上高1210億円(前期比5.1%増)、営業利益54億円(同0.9%増)、最終利益35億円(同0.4%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(3~5月)決算は、売上高297億7700万円(前年同期比7.8%増)、営業利益10億7500万円(同6.4%増)、最終損益6億400万円の赤字(前年同期7億8900万円の黒字)だった。前年に急拡大した免税売り上げの反動減はあったものの、「大阪・関西万博」会場内の店舗やあべのハルカス近鉄本店に移設拡大オープンした大阪・関西万博オフィシャルストアが想定を上回る好調ぶりを見せたことが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 09:45
みんかぶニュース 個別・材料
テーオーHDが切り返し急、復配と26年5月期経常利益3.1倍計画を評価
テーオーホールディングス<9812.T>が切り返し急。同社は前週末11日の取引終了後、25年5月期の連結決算発表にあわせ、26年5月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比10.4%増の267億円、経常利益は同3.1倍の3億2000万円、最終損益は1億8000万円の黒字(前期は700万円の赤字)となる見通しを示した。また、事業構造改革にメドがついたことを踏まえ、無配としていた前期の期末一括配当予想について50銭に修正し、復配に踏み切る方針を示しており、これらを評価した買いが入ったようだ。木材関連や建設、中古車販売などを手掛ける同社は、今期はコア事業を中心とした既存事業の安定化と財務体質の改善などに注力するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/07/14 09:43