新着ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時以降の上昇71銘柄・下落61銘柄(通常取引終値比)
10月8日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:00)が終了。15時以降に売買が成立したのは146銘柄。通常取引の終値比で上昇は71銘柄、下落は61銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は30銘柄。うち値上がりが17銘柄、値下がりは9銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は60円高と買われている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の8日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <3727> アプリックス 182 +43( +30.9%)
2位 <8053> 住友商 3838.8 +500.8( +15.0%)
3位 <8918> ランド 7.5 +0.5( +7.1%)
4位 <4435> カオナビ 2150 +119( +5.9%)
5位 <7811> 中本パックス 1695 +93( +5.8%)
6位 <6176> ブランジスタ 687.4 +37.4( +5.8%)
7位 <6522> アスタリスク 465 +20( +4.5%)
8位 <4571> ナノMRNA 183.1 +7.1( +4.0%)
9位 <8836> RISE 23.9 +0.9( +3.9%)
10位 <8107> キムラタン 18.5 +0.5( +2.8%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7372> デコルテHD 235 -80( -25.4%)
2位 <2156> セーラー広告 694 -228( -24.7%)
3位 <4173> WACUL 332 -40( -10.8%)
4位 <6496> 中北製 3066 -354( -10.4%)
5位 <2918> わらべ日洋 2135 -195( -8.4%)
6位 <8182> いなげや 1090 -99( -8.3%)
7位 <6316> 丸山製 2260 -160( -6.6%)
8位 <9876> コックス 203.1 -13.9( -6.4%)
9位 <9973> KOZOHD 19.3 -0.7( -3.5%)
10位 <7974> 任天堂 7790 -248( -3.1%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8053> 住友商 3838.8 +500.8( +15.0%)
2位 <3086> Jフロント 1643 +36.0( +2.2%)
3位 <5019> 出光興産 1134 +8.5( +0.8%)
4位 <7261> マツダ 1105 +5.5( +0.5%)
5位 <9501> 東電HD 668 +3.1( +0.5%)
6位 <7013> IHI 7735 +34( +0.4%)
7位 <5711> 三菱マ 2588 +7.5( +0.3%)
8位 <9107> 川崎汽 2026.8 +5.8( +0.3%)
9位 <8331> 千葉銀 1143 +3.0( +0.3%)
10位 <6702> 富士通 3090 +8.0( +0.3%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7974> 任天堂 7790 -248( -3.1%)
2位 <8035> 東エレク 25400 -60( -0.2%)
3位 <4901> 富士フイルム 3700.1 -6.9( -0.2%)
4位 <6857> アドテスト 7360 -10( -0.1%)
5位 <8031> 三井物 3292 -4.0( -0.1%)
6位 <9101> 郵船 4892.1 -5.9( -0.1%)
7位 <7203> トヨタ 2567 -1.0( -0.0%)
8位 <8058> 三菱商 2994 -1.0( -0.0%)
9位 <6503> 三菱電 2396.8 -0.7( -0.0%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得
株探ニュース
2024/10/08 16:03
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物概況:香港株の大幅安を受け反落
*16:02JST 東証グロース市場250指数先物概況:香港株の大幅安を受け反落
10月8日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比10pt安の627pt。なお、高値は636pt、安値は622pt、日中取引高は4146枚。前日7日の米国市場のダウ平均は反落。ハマスによる攻撃から1年目となるイスラエルの首相が攻撃継続を表明、中東情勢悪化への警戒感が強まり、寄り付き後、下落。また、長期金利の上昇でナスダックも売られ、相場は終日軟調に推移した。新たに発生したハリケーンが勢力を増し、経済の混乱につながるとの懸念が強まり、終盤にかけ一段安となった。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比5pt安の632ptからスタートした。米国株安を受けて、朝方から売りが先行。日本市場全体が軟調推移となり、新興市場も終日売り優位の展開となった。中国が国慶節明けの株価下落を防ぐために、国家発展改革委員会が会見を行ったものの、注目された香港ハンセン指数が大幅安となった事から警戒感が台頭。米国のダウ先物が弱含んだことで、先行き不透明感が強まり、反落となる627ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではGENDA<9166>やカバー<5253>などが下落した。
<TY>
2024/10/08 16:02
注目トピックス 市況・概況
39000円を若干下回った水準でのこう着【クロージング】
*16:01JST 39000円を若干下回った水準でのこう着【クロージング】
8日の日経平均は反落。395.20円安の38937.54円(出来高概算17億9000万株)で取引を終えた。米国株安や中東情勢の緊迫化などを背景に売りが先行。その後やや下げ渋る動きもみられたが、円相場が一時147円半ばと円高方向に振れたことから、短期筋による先物売りが出て、日経平均は前引けにかけて下げ幅を広げた。心理的な節目の39000円を下回ったことで押し目を拾う動きがあったものの、後場は39000円を若干下回った水準でのこう着が続いた。東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄数が1400に迫り、全体の8割超を占めた。セクター別では、精密機器、電気ガス、鉱業の3業種が上昇。一方、証券商品先物、卸売、輸送用機器、銀行など30業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、テルモ<4543>、ニトリHD<9843>、フジクラ<5803>がしっかりだった半面、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、ファナック<6954>が軟調だった。前日の米国市場では、中東情勢緊迫化から原油価格が上昇したほか、米長期金利の上昇も重荷となり、主要な株価指数は下落した。東京市場でもこの流れを引き継ぐ形から売りが先行し、日経平均の下げ幅は一時500円を超える場面があった。さらに、市場の一部では、国慶節の連休明け後の中国・上海市場が上昇しているため、日本市場から投資資金のシフトが加速するのではないかとの思惑もあったようだ。もっとも、日経平均は反落したが、前日のリバウンドに対する反動とみられる。ただ、日経平均が再び4万円の大台を回復するには材料不足との指摘も多く、今月下旬から本格化する主要企業の決算で通期業績予想の上方修正が出てくるのか見極める必要がありそうだ。また、イランとイスラエルの中東情勢の行方も気がかり材料であり、東証プライムの売買高が18億株を下回る薄商いのなかでは、引き続き積極的な売買は手控えられることになりそうだ。そのため、個別に材料のある銘柄などに短期的な値幅取り狙いの資金が向かいやすいだろう。
<CS>
2024/10/08 16:01
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=395円安、米長期金利上昇を嫌気しリスクオフ再燃
8日の東京株式市場は前日の米株安などを受け、主力株中心に終始売りが優勢だった。日経平均株価は再びフシ目の3万9000円台を割り込んだ。
大引けの日経平均株価は前営業日比395円20銭安の3万8937円54銭と反落。プライム市場の売買高概算は17億9372万株、売買代金概算は3兆9410億円。値上がり銘柄数は241、対して値下がり銘柄数は1386、変わらずは19銘柄だった。
きょうの東京市場は終始買い手控えムードが強く、日経平均の下げ幅は一時500円を超えた。前日の米国株市場では米長期金利の上昇を背景に株式市場の相対的割高感が再燃、NYダウなど主要株価指数が揃って下落した。中東情勢の緊迫化を受け原油市況の上昇が止まらず、米10年債利回りが約2カ月ぶりに4%台に乗せたことが嫌気された。これを受けて東京市場でもリスク回避目的の売りが噴出し、日経平均は前引け時点で3万9000円台を割り込んだ。後場は下げ渋る場面もあったが、終始マイナス圏で3万8000円台後半での推移となった。為替が1ドル=147円台に入るなど円高が嫌気されたほか、アジア株市場では香港ハンセン指数が大きく下落したことが警戒材料となっている。日経平均の下落率は1%にとどまったものの、個別株では値下がり銘柄数が全体の84%を占めるなど、売り圧力が強かった。
個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920.T>が安く、ディスコ<6146.T>、東京エレクトロン<8035.T>なども冴えない値動きとなった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも売りに押される展開。トヨタ自動車<7203.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>が下値を探り、キーエンス<6861.T>、メルカリ<4385.T>なども安い。ネクステージ<3186.T>が急落、シュッピン<3179.T>、ライフコーポレーション<8194.T>も大幅下落。日本ペイントホールディングス<4612.T>が値を下げ、資生堂<4911.T>も軟調だった。
半面、アドバンテスト<6857.T>は半導体株安の中で逆行高を演じ4連騰、フジクラ<5803.T>も活況高。リクルートホールディングス<6098.T>がしっかり、富士通<6702.T>も堅調だった。テルモ<4543.T>も頑強な値動き。TSIホールディングス<3608.T>が大幅高、JPホールディングス<2749.T>も物色人気を集めた。ミダックホールディングス<6564.T>、日東紡績<3110.T>などが上昇した。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/08 15:59
みんかぶニュース 個別・材料
わらべ日洋が25年2月期業績予想を下方修正
わらべや日洋ホールディングス<2918.T>がこの日の取引終了後、25年2月期の連結業績予想について、売上高を2300億円から2225億円(前期比7.5%増)へ、営業利益を45億円から36億円(同43.6%減)へ、純利益を28億円から20億円(同53.2%減)へ下方修正した。
上期において、主に国内食品関連事業の米飯群が計画を下回り、下期においても同様の傾向が見込まれるという。また、新設した入間工場の初期赤字が想定以上に大きかったことも響くとしている。
同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高1136億3600万円(前年同期比10.3%増)、営業利益42億5600万円(同5.2%減)、純利益28億700万円(同1.8%増)だった。入間、米バージニアの両新工場の寄与で食品関連事業の売り上げが伸びたほか、おにぎり具材などの取扱高も増加した。一方、入間工場の初期赤字や国内既存工場の減収などにより営業減益を余儀なくされた。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/08 15:58
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は小反発、30年債入札結果は順調
8日の債券市場で、先物中心限月12月限は小反発。米債券安を受けた売りが一巡したあとは切り返し、午後には30年債入札の順調な結果を手掛かりとした買いがみられた。
債券先物は売りが先行した。前週末に発表された米雇用統計が強い内容だったことで、米連邦準備理事会(FRB)による大幅利下げ観測が後退するなか、7日の米長期金利が約2カ月ぶりに4%を上回ったことが影響した。ただ、この日の時間外取引で米長期金利の上昇が一服したことや、中東情勢に対する懸念などから日経平均株価が反落したことが国内債を下支え。債券先物は前日まで3日続落していたことから値ごろ感が意識されやすいこともあり、徐々に買いが優勢となりプラス圏に浮上した。午後に入ると、30年債入札の結果が好感されるかたちで、先物は一時144円33銭まで上伸。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が10銭となり、前回(9月5日)の20銭から縮小したことに反応した。とはいえ、米経済がソフトランディング(軟着陸)するとの見方から米金利の先高観が根強いほか、日銀による追加利上げの思惑が依然としてくすぶっており、積極的に上値を買い上がる動きは乏しかった。
先物12月限の終値は、前日比5銭高の144円26銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日と同じ0.920%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/08 15:56
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は4日ぶり反落、ソフトバンクGやファーストリテが2銘柄で約59円分押し下げ
*15:51JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は4日ぶり反落、ソフトバンクGやファーストリテが2銘柄で約59円分押し下げ
8日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり38銘柄、値下がり187銘柄、変わらず0銘柄となった。7日の米国株式市場は反落。ダウ平均は398.51ドル安の41954.24ドル、ナスダックは213.95ポイント安の17923.90で取引を終了した。ハマスによる攻撃から1年目となるイスラエルの首相が攻撃継続を表明、中東情勢悪化への警戒感が強まり、寄り付き後は下落。長期金利の上昇でナスダックも売られ、相場は終日軟調に推移した。新たに発生したハリケーンが勢力を増し、経済の混乱につながるとの懸念が強まり、終盤にかけ一段安となった。米国株安を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。日経平均は39000円台を割り込むと、為替が1ドル147円半ばまで円高ドル安が進行したことから、下げ幅をやや広げる展開となった。また、国慶節明けの上海総合指数は前営業日比10%超上昇して取引を再開したが、上げ幅を一気に縮小。香港ハンセン指数も下げ幅を一時前日比10%ほどまで拡大するなど、アジア株の荒い値動きが日経平均のネガティブ材料となった。大引けの日経平均は前日比395.20円安(-1.00%)の38937.54円となった。東証プライム市場の売買高は17億9372万株。売買代金は3兆9410億円。業種別では、証券・商品先物取引業、卸売業、輸送用機器、銀行業、保険業などが下落した一方、精密機器、電気・ガス業、鉱業の3セクターのみ上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は14%、対して値下がり銘柄は84%となっている。値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約32円押し下げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、ダイキン<6367>、ファナック<6954>、TDK<6762>、東エレク<8035>、信越化<4063>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>となり1銘柄で日経平均を約47円押し上げた。同2位はテルモ<4543>となり、ニトリHD<9843>、フジクラ<5803>、キヤノン<7751>、コナミG<9766>、セコム<9735>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価 38937.54(-395.20)値上がり銘柄数 38(寄与度+108.57)値下がり銘柄数 187(寄与度-503.77)変わらず銘柄数 0○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<6857> アドバンテ 7370 179 47.09<4543> テルモ 2901 57 14.99<9843> ニトリHD 20890 495 8.14<5803> フジクラ 5190 203 6.67<7751> キヤノン 4972 71 3.50<9766> コナミG 14895 105 3.45<9735> セコム 5383 46 3.03<7741> HOYA 20870 175 2.88<6098> リクルートHD 9465 26 2.56<3092> ZOZO 5305 72 2.37<6702> 富士通 3082 57 1.87<4578> 大塚HD 8549 50 1.64<6501> 日立製作所 3947 43 1.41<6724> セイコーエプソン 2844 20 1.32<4307> 野村総合研究所 5160 39 1.28<7731> ニコン 1697 26 0.84<3382> 7&iHD 2230 8 0.79<2871> ニチレイ 4442 39 0.64<4506> 住友ファーマ 667 16 0.53<7832> バンナムHD 3402 4 0.39○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 8581 -164 -32.36<9983> ファーストリテ 50140 -310 -27.52<6367> ダイキン工業 19635 -765 -25.15<6954> ファナック 4119 -146 -24.00<6762> TDK 1921 -42 -20.72<8035> 東エレク 25460 -190 -18.74<4063> 信越化 6056 -86 -14.14<7203> トヨタ自動車 2568 -77.5 -12.74<6758> ソニーG 2811 -70 -11.51<9433> KDDI 4685 -55 -10.85<8031> 三井物産 3296 -146 -9.60<8058> 三菱商事 2995 -91 -8.98<6506> 安川電機 4723 -270 -8.88<8015> 豊田通商 2675 -86 -8.48<8766> 東京海上HD 5626 -171 -8.43<6902> デンソー 2119 -61 -8.02<4911> 資生堂 3604 -232 -7.63<7267> ホンダ 1566 -36 -7.10<6920> レーザーテック 23625 -525 -6.91<6273> SMC 64770 -2040 -6.71
<CS>
2024/10/08 15:51
みんかぶニュース 個別・材料
アプリックス、配当性向30%とする目標を設定
アプリックス<3727.T>はこの日の取引終了後、24年12月に初配当を実施するにあたり、配当性向の水準を30%とする新たな目標を設定したと発表した。
なお、年間配当金の具体的な内容については現在検討中で未確定とし、今期の配当予想を従来の無配から未定に修正した。確定次第速やかに知らせるという。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/08 15:47
みんかぶニュース 個別・材料
タビオが8月中間期営業利益は27.5%増
タビオ<2668.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(3~8月)連結決算を発表しており、営業利益は3億600万円(前年同期比27.5%増)となった。国内専門店事業は、宣伝販促費や店舗リニューアルによる減価償却費の増加などにより利益が減少したが、国内EC事業及び海外・スポーツ卸事業は販売好調で全体の利益を押し上げた。
売上高は79億6100万円(同5.6%増)だった。地方ではインフレに伴う値上げなどにより売り上げは苦戦したものの、訪日外国人観光客数の増加に伴い、都市部を中心に引き続きインバウンド需要が増加。中国の代理商への商品全般の販売とスポーツ卸先へのフットボール商品販売も好調だった。ただ、取締役及び監査役の退任に伴う特別功労金の支払いなどが響き、純利益は1億7900万円(同8.1%減)と減益だった。
なお、25年2月期通期業績予想は、売上高165億6100万円(前期比2.1%増)、営業利益6億8400万円(同14.3%増)、純利益5億1000万円(同8.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/08 15:42
本日の注目個別銘柄
ネクステージ、シュッピン、ライフコーポなど
<7730> マニー 1794.5 -28.5大幅反落。前日に24年8月期の決算を発表、営業利益は83.9億円で前期比15.9%増となり、従来計画の82.5億円を小幅に上振れた。ただ、6-8月期は前年同期比4.3%増と増益率が低下し、市場予想はやや下振れとみられる。25年8月期も89億円で前期比6.1%増の見通しとしており、95億円程度のコンセンサス水準を下振れ。保守的な為替前提が要因とみられるが、ネガティブ反応が先行する形になっている。<4732> USS 1345.5 -44.5大幅反落。1460万8700株の売出、並びに、219万1300株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表。主要株主である金融機関の売却意向に対応する。売出価格は10月16日から22日までの間に決定。一方、株主需給悪化の影響緩和も目的に、発行済み株式数の2.08%に当たる1000万株を上限とする自社株買いの実施も発表。受渡期日の翌営業日から25年3月31日までが取得期間。<8923> トーセイ 2347 -115大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は171億円で前年同期比18.0%増となり、通期予想は従来の177億円から182億円に上方修正した。年間配当金も73円計画から77円に引き上げ。不動産再生事業における高利益率物件の販売、ホテル事業の上振れなどが背景に。ただ、上半期で149億円と高進捗だったこともあり、小幅な業績上方修正にサプライズはなく、出尽くし感が先行した。<9506> 東北電力 1487.5 +25.5大幅続伸。女川原子力発電所2号機の再稼働について、原子炉を29日に起動する方針を明らかにしている。原子炉起動など再稼働に向けた工程は順調に進んでいるとし、想定通りに稼働すれば、東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型軽水炉としては、2011年の事故後で初の再稼働となるもよう。また、同じく事故後では、東日本の原発が再稼働するのも初めてとなる。原発再稼働に伴う今後の収益拡大が意識される展開に。<3608> TSI HD 941 +49大幅続伸。前日に9月の月次動向を発表している。直営既存店売上高は前年同月比4.0%増となり、6カ月連続のプラス成長となっている。オンラインショップが同0.1%減となったものの、小売店が同5.4%増加している。月前半は猛暑日のため晩夏物の商品が高稼働、後半は気温が下がったことで秋物が稼働し始めたもよう。休日数が1日多かったこともプラス影響に。堅調な売上動向を評価する動きが優勢になっている。<5803> フジクラ 5190 +203大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券では投資判断「買い」を継続し、目標株価を5100円から7000円に引き上げた。データセンター、生成AI向けの光コネクタや光ファイバケーブルが業績のドライバーになるとしており、第2四半期以降に再度業績予想の引き上げ可能性があると強調。また、巨額の設備投資が必要となるわけではなく、自己資本比率の改善が継続すれば、追加的な株主還元が実施される可能性もと。<3141> ウエルシアHD 1932.5 -136大幅反落。前日に第2四半期の決算を発表、6-8月期営業利益は134億円で前年同期比22.9%減となり、市場予想を30億円程度下振れる着地になっている。通期予想は従来の470億円から340億円、前期比21.4%減に下方修正。下振れ自体は想定線だが、下方修正幅は想定以上と捉えられているようだ。タバコ販売の終了やポイント施策変更に伴う売上減で既存店前提を引き下げたほか、粗利益率も下振れのもよう。<8194> ライフコーポ 3345 -365大幅反落。前日に上半期決算を発表。営業利益は122億円で前年同期比1.4%減となり、第1四半期の同9.4%増から一転減益となる格好に。畜産の原料高騰などが粗利益率に影響したほか、処遇改善や直接雇用促進などで人件費も増加したもよう。通期予想の247億円は据え置き。また、立会外取引による自社株TOBの実施を発表、取得上限は発行済み株式数の8.15%に当たる水準、買付価格は3219円と。<3179> シュッピン 1098 -145急落。前日に9月の月次動向を発表している。売上高は3769百万円で前年同月比8.9%減となり、9カ月ぶりの前年割れとなっている。主軸のカメラ事業は前年を上回るなど引き続き堅調に推移したが、時計事業、ならびに免税売上については為替などの影響もあって、前年を下回る軟調な推移となったようだ。前年10月は前期で最も高い増収率であったなど比較的高水準とみられ、目先の売上モメンタムの低下が意識される形に。<3186> ネクステージ 1481 -298急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は102億円で前年同期比29.5%減となった。6-8月期は24億円で同62.6%減、3-5月期55億円から収益水準は大きく低下。つれて、通期予想は従来の200億円から125億円に下方修正し、市場コンセンサスは従来会社計画線並みであった。営業活動の停滞に加え、中古車市況の伸び鈍化などが影響、想定以上の収益悪化にネガティブなインパクト。
<ST>
2024/10/08 15:39
注目トピックス 市況・概況
東証業種別ランキング:証券業が下落率トップ
*15:38JST 東証業種別ランキング:証券業が下落率トップ
証券業が下落率トップ。そのほか卸売業、輸送用機器、銀行業、保険業、その他 金融業なども下落。一方、精密機器が上昇率トップ。そのほか電力・ガス業、鉱業も上昇。業種名/現在値/前日比(%)1. 精密機器 / 13,061.28 / 0.512. 電力・ガス業 / 552.62 / 0.263. 鉱業 / 638.02 / 0.064. 石油・石炭製品 / 2,028.3 / -0.015. 陸運業 / 1,997.72 / -0.246. サービス業 / 3,228.71 / -0.537. 倉庫・運輸関連業 / 3,084.15 / -0.588. その他製品 / 5,403.89 / -0.709. 繊維業 / 732.67 / -0.7410. 建設業 / 1,783.74 / -0.7511. 医薬品 / 3,836.53 / -0.8312. 不動産業 / 1,953.43 / -0.8413. ガラス・土石製品 / 1,429.86 / -0.9314. 水産・農林業 / 601.63 / -0.9515. 情報・通信業 / 5,823.79 / -1.0316. 非鉄金属 / 1,540.24 / -1.0417. 小売業 / 1,892.32 / -1.1218. 電気機器 / 4,778.92 / -1.1519. 空運業 / 217.91 / -1.1720. パルプ・紙 / 513.83 / -1.2921. 食料品 / 2,295.58 / -1.3622. 鉄鋼 / 722.81 / -1.5223. ゴム製品 / 4,135.66 / -1.5424. 海運業 / 1,734.24 / -1.6225. 化学工業 / 2,637.59 / -1.6526. 金属製品 / 1,444.44 / -1.7527. 機械 / 3,150.69 / -2.0328. その他金融業 / 1,046.84 / -2.1329. 保険業 / 2,542.84 / -2.5830. 銀行業 / 308.12 / -2.5931. 輸送用機器 / 4,174.11 / -2.6232. 卸売業 / 3,824.9 / -2.6433. 証券業 / 542.74 / -3.04
<CS>
2024/10/08 15:38
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:30 米・ジェファーソンFRB(連邦準備理事会)副議長が講演
10:20 日・6カ月物国庫短期証券の入札
15:00 独・貿易収支
20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
23:00 米・卸売売上高
23:00 米・卸売在庫
※日・臨時国会会期末
※日・衆議院解散
※米・10年物国債入札
※韓国市場が休場
○決算発表・新規上場など
決算発表:イオン九州<2653>,ABCマート<2670>,ジーフット<2686>,北雄ラッキー<2747>,アズ企画<3490>,コメダ<3543>,スタジオアタオ<3550>,岡山製紙<3892>,イオンファン<4343>,リソー教育<4714>,ノート<5243>,マルゼン<5982>,ベル24HD<6183>,エコーTD<7427>,サンデー<7450>,イオン北海<7512>,サイゼリヤ<7581>,シグマ光機<7713>,タカキュー<8166>,MV東海<8198>,プログリット<9560>,グランド<9720>,天満屋ス<9846>,吉野家HD<9861>,ミニストップ<9946>ほか
出所:MINKABU PRESS
2024/10/08 15:30
みんかぶニュース 為替・FX
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:30 米・ジェファーソンFRB(連邦準備理事会)副議長が講演
10:20 日・6カ月物国庫短期証券の入札
15:00 独・貿易収支
20:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
23:00 米・卸売売上高
23:00 米・卸売在庫
※日・臨時国会会期末
※日・衆議院解散
※米・10年物国債入札
※韓国市場が休場
○決算発表・新規上場など
決算発表:イオン九州<2653>,ABCマート<2670>,ジーフット<2686>,北雄ラッキー<2747>,アズ企画<3490>,コメダ<3543>,スタジオアタオ<3550>,岡山製紙<3892>,イオンファン<4343>,リソー教育<4714>,ノート<5243>,マルゼン<5982>,ベル24HD<6183>,エコーTD<7427>,サンデー<7450>,イオン北海<7512>,サイゼリヤ<7581>,シグマ光機<7713>,タカキュー<8166>,MV東海<8198>,プログリット<9560>,グランド<9720>,天満屋ス<9846>,吉野家HD<9861>,ミニストップ<9946>ほか
出所:MINKABU PRESS
2024/10/08 15:30
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 10月08日 15時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(6227) AIメカ 東証スタンダード
(3099) 三越伊勢丹 東証プライム
(7047) ポート 東証グロース
(8439) 東京センチュ 東証プライム
(8194) ライフコーポ 東証プライム
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(2530) MX中国株投 東証ETF
(6146) ディスコ 東証プライム
(2156) セーラー広告 東証スタンダード
(2628) iFE科創板 東証ETF
(1572) H株ブル 東証ETF
出所:MINKABU PRESS
2024/10/08 15:30
相場概況
日経平均は大幅反落、円安一服や中国株の荒い値動きが重しに
*15:30JST 日経平均は大幅反落、円安一服や中国株の荒い値動きが重しに
7日の米国株式市場は反落。ダウ平均は398.51ドル安の41954.24ドル、ナスダックは213.95ポイント安の17923.90で取引を終了した。ハマスによる攻撃から1年目となるイスラエルの首相が攻撃継続を表明、中東情勢悪化への警戒感が強まり、寄り付き後は下落。長期金利の上昇でナスダックも売られ、相場は終日軟調に推移した。新たに発生したハリケーンが勢力を増し、経済の混乱につながるとの懸念が強まり、終盤にかけ一段安となった。米国株安を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。日経平均は39000円台を割り込むと、為替が1ドル147円半ばまで円高ドル安が進行したことから、下げ幅をやや広げる展開となった。また、国慶節明けの上海総合指数は前営業日比10%超上昇して取引を再開したが、上げ幅を一気に縮小。香港ハンセン指数も下げ幅を一時前日比10%ほどまで拡大するなど、アジア株の荒い値動きが日経平均のネガティブ材料となった。大引けの日経平均は前日比395.20円安(-1.00%)の38937.54円となった。東証プライム市場の売買高は17億9372万株。売買代金は3兆9410億円。業種別では、証券・商品先物取引業、卸売業、輸送用機器、銀行業、保険業などが下落した一方、精密機器、電気・ガス業、鉱業の3セクターのみ上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は14.6%、対して値下がり銘柄は84.2%となっている。日経平均採用銘柄では、前日買われた千葉銀行<8331>、コンコルディアFG<7186>、三井住友<8316>、野村HD<8604>、第一生命HD<8750>など金融株が総じて売られた。また、損保会社から査定業務の委託を受ける東京損保鑑定がランサムウェアの攻撃を受けたと発表したことで情報漏洩の警戒感が先行し、SOMPOホールディングス<8630>、MS&AD<8725>など損保株もさえない。このほか、中国株の荒い値動きが嫌気されて資生堂<4911>、安川電機<6506>、ファナック<6954>など中国関連銘柄も売られた。一方、自社株買いなどが材料視されて富士通<6702>が年初来高値を更新する強い動きとなったほか、ニトリHD<9843>、ニチレイ<2871>、大塚HD<4578>など円高メリット銘柄の一角が上昇。このほか、フジクラ<5803>、アドバンテスト<6857>、コニカミノルタ<4902>、セイコーエプソン<6724>などが買われた。
<FA>
2024/10/08 15:30
注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:AIAIはもみ合い、サイエンスアーツが続伸
*15:27JST 新興市場銘柄ダイジェスト:AIAIはもみ合い、サイエンスアーツが続伸
<5892> yutori 2421 -13続落。7日の取引終了後、伊藤忠商事とMARITH? + FRANCOIS GIRBAUDブランド事業に関する販売特約店契約を締結することを発表し、好材料視されている。同社は、今回の契約に基づき、伊藤忠商事が韓国伊藤忠を通してLAYER社から許諾された輸入したマリテの商標を付した商品を日本国内で独占的に輸入販売する権利に基づいて、日本国内における本輸入商品の独占的な販売特約店として指定を受けた。指定を受けたことにより、同社は、本輸入商品の広告・販売に取り組んでいく。<6557> AIAI 1681 -24もみ合い。保育園事業を譲り受けるため同社連結子会社のAIAI Child Careとテルウェル東日本との間で株式譲渡契約を締結したことを発表し、上昇して始まり年初来高値を更新したが、その後は売りに押され前日終値をはさんでもみ合いとなっている。同社グループはAIAI三育圏の中核となる保育事業のさらなる規模拡大を目指しており、今回の株式取得もその一環となる。保育、療育、教育のそれぞれの事業が互いに補完し合い、より多様な子どもとその保護者へのサポートを実現していくとしている。<9338> INFORICH 4175 +35続伸。みずほ銀行ATMコーナーの「ChargeSPOT」において、デジタルサイネージ広告枠の提供を開始したことを発表した。「ChargeSPOT」に搭載されているデジタルサイネージはこれまでも広告枠として提供を行っていたが、今回、みずほ銀行が1月に発表したマーケティングプラットフォーム事業の一環として広告枠の提供を行うことになる。これによりみずほ銀行利用者に対して、より多様な情報に接触できる機会を増やし、日常での新しい選択肢やニーズ拡大に繋がるきっかけづくりを提供していく。<3905> データセク 1221 -39続落。信越科学産業とAIデータセンターの設計・建設に向けたEPCの業務提携に関し基本合意したことを発表している。グローバル市場においてAIデータセンターの構築が強く求められており、データセンター設計・建設の実績・ノウハウを持つ信越科学産業と、AIデータセンターの設計・建設・運営におけるリーディングカンパニーとして、革新的なソリューション提供を目指し、次世代のAIデータセンターのスタンダードを確立し、より持続可能で効率的なサービスの提供を実現するとしている。<3803> イメージ情 543 +80ストップ高。スマートシティ・スーパーシティ向けsmart town事業の実証・準備フェーズについてのシステム開発とサービス開始を発表し好感されている。同社は、子会社のイメージ情報システムとラック及びオールワークスと共同で、スマートシティ・スーパーシティ向けsmart town事業の実証・準備フェーズにおいて、システム開発に参画していたが、今回、北海道旭川市における「積雪情報監視・通報システム構築運用業務」について、年度内に同システムのサービス提供開始が決まったという。<4412> サイエンスアーツ 548 +6続伸。24年8月期通期業績予想の上方修正を発表し、好材料視されている。売上高は11.43億円から11.84億円(3.6%増)、経常損益は従来予想の0.73億円の赤字から0.34億円の赤字に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。大口顧客の購入や既存顧客の買い替えの発生等によりアクセサリー購入率が前回発表時の想定を上回ったことや、採用時期及び広告宣伝の時期が翌期にずれ込んだこと等により販売費及び一般管理費が前回発表時の想定を下回る見通しとなったことなどが要因としている。
<ST>
2024/10/08 15:27
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は変わらず、下値に堅さも
*15:25JST 東京為替:ドル・円は変わらず、下値に堅さも
8日午後の東京市場でドル・円は147円90銭付近と、ほぼ変わらずの値動き。日経平均株価は大引けにかけて下げ幅をやや縮小し、日本株安を嫌気した円買いを弱めた。一方、上海総合指数は強含む半面、米ダウ先物の弱含みで円売りは抑制されている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円51銭から148円19銭、ユーロ・円は161円91銭から162円76銭、ユーロ・ドルは1.0973ドルから1.0986ドル。
<TY>
2024/10/08 15:25
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:一時147円50銭近辺まで下落、中東の地政学リスクへの警戒続く
8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円97銭前後と前日の午後5時時点に比べて30銭程度のドル安・円高となっている。
前日の米国市場では長期金利が4%台に乗せて2か月ぶりの高水準を付けた。こうしたなか、緊迫化する中東情勢を前に投資家のリスク許容度は低下した状況が続き、ドル売り・円買い圧力を掛けた。国慶節の連休明けとなる8日の中国株式市場で、上海総合指数は高寄り後に伸び悩んだほか、香港株は急落した。中国の国家発展改革委員会(発改委)の記者会見で、追加の景気刺激策が発表されなかったことを受けて失望感が広がったようだ。もっとも、日経平均株価は午後に下げ渋る動きをみせた。午後の外為市場では持ち高調整目的のドル買い・円売りの動きが出て、一時1ドル=148円10銭台まで持ち直す場面があったが、上値追いの姿勢は限られた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0983ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0014ドルのユーロ高・円安。対円では1ユーロ=162円52銭前後と同12銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/08 15:16
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 イオン、ABCマートなど30社 (10月8日)
10月9日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■引け後発表
◆第2四半期決算:
<3543> コメダ [東P]
<6142> 富士精 [名M]
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆本決算:
★<7581> サイゼリヤ [東P] (前回15:00)
<9560> プログリット [東G] (前回15:00)
◆第1四半期決算:
<3892> 岡山製紙 [東S] (前回15:00)
<5161> 西川ゴム [東S] (前回16:00)
<6552> ゲームウィズ [東S] (前回15:00)
<7713> シグマ光機 [東S] (前回15:00)
<7888> 三光合成 [東P] (前回15:00)
◆第2四半期決算:
<2653> イオン九州 [東S] (前回15:00)
★<2670> ABCマート [東P] (前回15:00)
<2686> ジーフット [東S] (前回15:30)
<2747> 北雄ラッキー [東S] (前回15:00)
<3490> アズ企画設計 [東S] (前回15:30)
<3550> ATAO [東G] (前回16:00)
<4343> イオンファン [東P] (前回15:00)
<4714> リソー教育 [東P] (前回16:10)
<5982> マルゼン [東S] (前回16:00)
<6183> ベル24HD [東P] (前回15:00)
<7427> エコーTD [東S] (前回15:10)
<7450> サンデー [東S] (前回15:00)
<7512> イオン北海道 [東S] (前回15:00)
<8166> タカキュー [東S] (前回15:00)
<8198> MV東海 [東S] (前回15:00)
★<8267> イオン [東P] (前回17:00)
<9846> 天満屋ス [東S] (前回15:00)
★<9861> 吉野家HD [東P] (前回16:00)
<9946> ミニストップ [東P] (前回15:00)
◆第3四半期決算:
<5243> ノート [東G] (前回15:00)
<9720> グランド [東S] (前回15:00)
合計30社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2024/10/08 15:11
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比5銭高の144円26銭
債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比5銭高の144円26銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/08 15:06
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=8日大引け、全銘柄の合計売買代金2859億円
8日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比18.2%減の2859億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同18.1%減の2374億円だった。
個別ではiFreeETF中国グレーターベイエリア <2629> 、One ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> 、SMT ETF日本株厳選投資 <257A> 、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> 、グローバルX AI&ビッグデータ ETF <223A> など6銘柄が新高値。中国H株ベア上場投信 <1573> 、iシェアーズ 米債25年ロング <237A> 、iシェアーズ 米債25年ロング(為替ヘッジあり) <238A> が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではNEXT 香港ハンセン・ベア <2032> が5.22%高、NEXT 原油ブル <2038> が3.94%高と大幅な上昇。
一方、上場中国A株パンダ <1322> は23.67%安、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> は21.42%安、NEXT FUNDS上証50連動型 <1309> は14.70%安、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> は14.29%安、グローバルX チャイナEV&バッテリー <2254> は9.43%安と大幅に下落した。
日経平均株価が395円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1691億8500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1809億7000万円を下回った。
その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が146億1800万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が108億7400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が94億500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が78億1900万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が60億2300万円の売買代金となった。
株探ニュース
2024/10/08 15:05
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値下がり優勢、イメージ情報、GWがS高
8日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数144、値下がり銘柄数424と、値下がりが優勢だった。
個別ではイメージ情報開発<3803>、グローバルウェイ<3936>がストップ高。Chordia Therapeutics<190A>は一時ストップ高と値を飛ばした。アスア<246A>、コラボス<3908>、日本情報クリエイト<4054>、AIAIグループ<6557>など5銘柄は年初来高値を更新。ジーネクスト<4179>、売れるネット広告社<9235>、coly<4175>、フィーチャ<4052>、GMOフィナンシャルゲート<4051>は値上がり率上位に買われた。
一方、グリーンモンスター<157A>、タイミー<215A>、ROXX<241A>、キッズスター<248A>、ミラタップ<3187>など7銘柄が年初来安値を更新。Delta-Fly Pharma<4598>、ALiNKインターネット<7077>、サイバー・バズ<7069>、カウリス<153A>、雨風太陽<5616>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/10/08 15:03
注目トピックス 日本株
八洲電機 Research Memo(3):3ヶ年の中期経営計画を策定。創立80周年に向けてさらなる発展を目指す
*15:03JST 八洲電機 Research Memo(3):3ヶ年の中期経営計画を策定。創立80周年に向けてさらなる発展を目指す
■当面の展望・課題八洲電機<3153>は「電機制御システム」「電源システム」「空調システム」の3つのコア技術を八洲ブランドとして確立、さらに、コア技術を技術ソリューション力で進化・融合させ、最適なソリューションを顧客に提供してきた。ソリューション・エンジニアリング力によって、単にモノを売る、コーディネートするという商社機能だけではなく、実際に工事を行い、技術力を提供することで受注を獲得している。今後も3つのコア技術によって事業拡大を目指すが、ここでは数量を追うことはしない。かつては、売上高を確保するために安値受注も取得していたが、直近の10年間において徐々に社内の意識改革を実施し、収益重視の姿勢に改善、受注を絞り込むことによって利益率をアップさせてきた。それらとともに、協力会社不足・人手不足の現況が追い風となっている。技術力に定評がある同社を指名する動きが目立つほか、契約において価格より内容を優先する事案が増している。その結果、自然と採算の良い物件が増えることとなり、安値で受注する必要がないのである。そのため、今後は安定した受注を確保できる見込みである一方で、適正価格での受注により収益が拡大することが想定される。■中期経営計画同社は2024年3月19日に、2024年度(2025年3月期)から2026年度(2027年3月期)までの3ヶ年の中期経営計画を策定したと発表した。最終年度の2026年は同社にとって創業80周年の節目にあたる。そこで、「未来志向でウェルビーイング経営を推進し、エンゲージメントを高め創立80周年を更なる飛躍の転換点(ターニングポイント)にする」とし、さらなる発展を目指す。これまで同社は利益率重視で臨み、その結果、利益は大幅にアップし、上場以来最高の利益を達成したが、今後は売上高増も目指す。社会インフラに携わる顧客の経営課題を的確に捉え、エンジニアリングとグループ会社との連携によって解決し、「収益の拡大」「事業規模の拡大」を図るとともに、技術面においては特に、保守・メンテナンスに注力し、変電事業を拡大させる一方、特殊空調、工業向け冷熱ビジネスの強化を図る。計画の最終目標値については、2024年3月期が各事業部門において事業環境が当初の想定を上回り、上場以来最高益を達成したほか、中期経営計画期間において老朽設備の更新や設備の維持・保全案件に加え、付加価値の高いエンジニアリング案件で、顧客の戦略投資案件の獲得が見込めるなど、2024年度以降もプラント事業を中心として受注状況等が好調に推移する見通しとなったため、5月15日には早くも上方修正を発表した。当初は売上高68,000百万円、経常利益4,300百万円、経常利益率6.3%としていたのを、売上高70,000百万円、経常利益5,000百万円、経常利益率7.1%に上乗せした。■株主還元・配当金同社は長く年間20円配当を継続していたが、2022年3月期に22円、2023年3月期に25円、2024年3月期は28円と増配を継続した。さらに2025年3月期は32円を見込むなど、会社側の継続した株主重視への姿勢が読み取れる。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)
<HN>
2024/10/08 15:03
注目トピックス 市況・概況
日経平均大引け:前日比395.20円安の38937.54円
*15:02JST 日経平均大引け:前日比395.20円安の38937.54円
日経平均は前日比395.20円安の38937.54円(同-1.00%)で大引けを迎えた。なお、TOPIXは前日比40.24pt安の2699.15pt(同-1.47%)。
<CS>
2024/10/08 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・8日>(大引け)=キャスター、イメージ情報、東天紅など
キャスター<9331.T>=後場強含む。きょう、オルツ<260A.T>とAI技術の導入加速に向けた合弁会社LUVOを設立したと発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。新会社が手掛けるAI社員派遣サービスでは、オルツのパーソナル人工知能「P.A.I.」や最新の生成AIサービスを活用。カスタマーサポートやデータ分析などの業務の効率化につなげる。更に、企業や個人向けのオリジナルAIキャラクターを制作するサービスも提供。効果的なマーケティング活動を後押しする。
イメージ情報開発<3803.T>=ストップ高。7日の取引終了後、同社と子会社のイメージ情報システムが、ラック<3857.T>やオールワークス(東京都台東区)と共同で進めるスマートシティ・スーパーシティ向け事業のシステム開発に関し、旭川市での積雪情報監視・通報システムのサービス提供開始が決まったと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。サービスは年度内に提供を始める予定で、今後の事業計画については改めて公表する方針。今期の業績への影響は軽微としている。
東天紅<8181.T>=大幅高で6連騰。7日の取引終了後、25年2月期の単独業績予想について、営業利益を3億7000万円から4億7000万円(前期比10.8%増)へ、最終利益を3億3000万円から4億3000万円(前期1億3400万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。売上高は46億円(前期比1.7%減)を据え置いたものの、上期において原材料価格の高騰に伴う価格の見直しや原価率管理の徹底による粗利益の確保に努めたほか、各店舗間及び本部からの積極的応援体制確立による人件費コントロールなどを重点的に実施したことが寄与する見通し。
多摩川ホールディングス<6838.T>=ストップ高。電子・通信用機器と再生エネルギー事業を二本柱とするが、光関連や高速信号処理装置で実績が高く、今後の注力分野として量子暗号通信向け開発への取り組みを加速する方針にある。今年6月上旬には産官学連携による研究開発推進戦略の提言などを行う量子ICTフォーラムへ入会したことを開示している。直近、総務省が2025年にも量子暗号通信の実用化支援を開始すると伝わるなか、同社の活躍機会が高まるとの思惑が投資マネーを引き寄せている。足もとの業績は低迷しているものの、長期トレンドで底値圏にある時価は売り物も枯れた状態にあった。
TSIホールディングス<3608.T>=上げ足強め4日続伸。同社は7日取引終了後、9月度の月次売上情報(速報値)を公表。既存店売上高は前年同月比4.0%増となり、6カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されているようだ。オンラインショップは同0.1%減となった半面、小売店が同5.4%増と伸長。月前半は猛暑日のため晩夏物の商品が高稼働し、後半は気温が下がったことにより秋物が稼働しはじめたという。また、前年同月よりも休日数が1日多かったこともプラスに働いたとしている。
パンチ工業<6165.T>=物色人気。7日の取引終了後、ミスミグループ本社<9962.T>との資本・業務提携契約の締結を発表。これを材料視した買いが入ったようだ。新たに300万株を1株423円で発行し、ミスミGに割り当てる。ミスミGの持ち株比率は10.92%となる見通し。両社は商品の相互供給などの協業を進め、相乗効果を発揮していく。海外市場でも両社のネットワークを活用し、共同で市場開拓を進める。パンチは手取り概算で12億6300万円を調達し、特注品領域の加工工程の改善のための設備投資などに投じる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2024/10/08 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均8日大引け=4日ぶり反落、395円安の3万8937円
8日の日経平均株価は前日比395.20円(-1.00%)安の3万8937.54円と4日ぶり反落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は240、値下がりは1386、変わらずは17と、値下がり銘柄の割合は80%を超えた。
日経平均マイナス寄与度は32.36円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、ファストリ <9983>が27.52円、ダイキン <6367>が25.15円、ファナック <6954>が24円、TDK <6762>が20.72円と並んだ。
プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を47.09円押し上げ。次いでテルモ <4543>が14.99円、ニトリHD <9843>が8.14円、フジクラ <5803>が6.67円、キヤノン <7751>が3.50円と続いた。
業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は精密機器、電気・ガス、鉱業の3業種にとどまった。値下がり1位は証券・商品で、以下、卸売、輸送用機器、銀行、保険、その他金融と並んだ。
株探ニュース
2024/10/08 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=8日大引け
8日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 169185 -10.5 26980
2. <1360> 日経ベア2 14618 -14.9 300.5
3. <1321> 野村日経平均 10874 -41.3 40380
4. <1458> 楽天Wブル 9405 -30.5 31870
5. <1579> 日経ブル2 7819 -37.9 290.5
6. <1357> 日経Dインバ 6023 -21.4 122
7. <1459> 楽天Wベア 5824 -35.0 493
8. <1306> 野村東証指数 4086 -53.0 2833.0
9. <1475> iSTPX 2779 409.0 278.8
10. <1365> iF日経Wブ 2722 -35.3 41550
11. <1346> MX225 2631 -49.5 40380
12. <2038> 原油先Wブル 2288 32.3 1899
13. <1572> H株ブル 2182 116.7 6100
14. <1330> 日興日経平均 2005 -11.1 40360
15. <2621> iS米20H 1993 -2.5 1254
16. <1540> 純金信託 1801 -16.2 11825
17. <1568> TPXブル 1735 -22.1 458.1
18. <1308> 日興東証指数 1733 188.8 2794
19. <1329> iS日経 1644 -64.5 40500
20. <1671> WTI原油 1352 50.4 3170
21. <1489> 日経高配50 1344 -37.5 2251
22. <1320> iF日経年1 1300 -20.6 40200
23. <2644> GX半導日株 1287 7.8 3725
24. <2558> MX米株SP 1256 -12.6 24270
25. <1580> 日経ベア 1180 3.1 1555.5
26. <1545> 野村ナスH無 907 -54.3 29585
27. <1655> iS米国株 879 -35.0 607.6
28. <1356> TPXベア2 875 -32.6 331.4
29. <1322> 日興パ中国A 778 -10.6 9389
30. <1358> 日経2倍 775 -18.2 50630
31. <1573> H株ベア 692 335.2 9399
32. <1678> 野村インド株 660 -2.4 371.4
33. <2553> One中国5 657 -2.5 35400
34. <1367> iFTPWブ 623 -10.5 35430
35. <2856> iS米債3H 598 516.5 707.0
36. <1615> 野村東証銀行 572 -55.0 322.0
37. <1343> 野村REIT 555 -51.3 1842.0
38. <2244> GXUテック 547 -46.7 2131
39. <2248> iFSP有 523 119.7 44000
40. <1699> 野村原油 507 -18.2 417.6
41. <2628> iFE科創板 487 -33.6 6000
42. <178A> GX革新優良 484 238.5 1124
43. <1456> iF日経ベ 479 -27.6 2493
44. <2243> GX半導体 458 -37.9 1838
45. <1571> 日経インバ 451 -19.5 585
46. <1326> SPDR 450 79.3 36190
47. <1305> iFTP年1 408 36.5 2863.0
48. <2631> MXナスダク 386 -1.3 21030
49. <2516> 東証グロース 374 -15.6 500.1
50. <2840> iFEナ百無 368 111.5 27060
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2024/10/08 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、セーラー広告、バイク王がS高
8日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数305、値下がり銘柄数1109と、値下がりが優勢だった。
個別ではセーラー広告<2156>、バイク王&カンパニー<3377>、多摩川ホールディングス<6838>がストップ高。ウェルディッシュ<2901>、コスモ・バイオ<3386>、アツギ<3529>、綜研化学<4972>、東北特殊鋼<5484>など11銘柄は年初来高値を更新。テモナ<3985>、日本色材工業研究所<4920>、東天紅<8181>、湖北工業<6524>、タツミ<7268>は値上がり率上位に買われた。
一方、シマダヤ<250A>、AIフュージョンキャピタルグループ<254A>、サイトリ細胞研究所<3750>、ダントーホールディングス<5337>、レシップホールディングス<7213>など10銘柄が年初来安値を更新。GameWith<6552>、白鳩<3192>、トレードワークス<3997>、タウンズ<197A>、ゴールドクレスト<8871>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/10/08 15:02
注目トピックス 日本株
八洲電機 Research Memo(2):プラント事業、産業・設備事業、交通事業の3つのセグメントで構成
*15:02JST 八洲電機 Research Memo(2):プラント事業、産業・設備事業、交通事業の3つのセグメントで構成
■八洲電機<3153>の業績動向2025年3月期第1四半期(4月-6月)累計連結業績は、売上高が前年同期比6.7%減の10,670百万円、営業利益が同19.7%増の325百万円、経常利益が同19.3%増の356百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同5.4%増の205百万円と減収増益決算となった。同社の事業は、プラント事業、産業・設備事業、交通事業の3つのセグメント構成となっている。このうちプラント事業は、顧客の収益環境は良好とは言えないながら、顧客のカーボンニュートラル対応に関連する工事案件や保守案件を中心に好調に推移した。産業・設備事業では、企業の設備投資意欲は強いものの、新型コロナウイルスの感染拡大によって延伸した工事の一巡などもあったほか、主要セットメーカーの生産調整の影響で売上高は減少した。さらに、交通事業は全般的に需要が拡大しているものの、前年同期に消化した大型案件分を補えず、減収を余儀なくされた。今後に関しては、同社の技術に対するニーズが高まるなか、鉄鋼関係をはじめとしたプラント事業の顧客の事業構造変化への対応や、保守作業も合わせて受注は順調に推移するものと見られる。産業・設備事業では、得意とする特殊空調の分野については引き合いが活発化している状態が続いている。さらに、成田国際空港の受変電施設、浄水場の水処理設備などを受注するなど、今後も幅広い分野で顧客を取り込めそうだ。交通事業においては、第1四半期が小幅の赤字になったものの、これは受注の端境期で、元々下期偏重の受注スタイルであるため、後半の巻き返し期待は十分だ。この分野では、東武鉄道<9001>のN100系新型特急スペーシアXのトータルソリューションを提供した実績が光る。2025年3月期の連結業績見通しは、売上高が前期比1.8%増の66,000百万円、営業利益が同18.1%増となる4,600百万円、経常利益が同16.9%増の4,700百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同27.9%増の3,400百万円となっている。配当については年32円と前期比4円の増配を見込んでいる。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)
<HN>
2024/10/08 15:02
注目トピックス 日本株
八洲電機 Research Memo(1):電機制御システム等の設計から納入、設置工事、アフターサービスまで一貫して提供
*15:01JST 八洲電機 Research Memo(1):電機制御システム等の設計から納入、設置工事、アフターサービスまで一貫して提供
■要約八洲電機<3153>は、電機制御システム等の設計から納入、設置工事、アフターサービスまでを一貫して手掛けているエンジニアリング会社で、電気機器、情報機器、空調関連機器等の販売なども行っている。取扱分野は、鉄鋼・エネルギー・化学・公共インフラ・医薬品・鉄道など幅広く、日立製作所<6501>及び日立グループの国内最大の特約店として発展を遂げてきた。依然として首都圏の再開発事業が活発化しており、収益環境の見通しは明るい。国内経済を沈滞させていたデフレ脱却が鮮明になってきたことから、製造業の景気が上向き設備投資が拡大すれば、さらなる収益の伸びが見込めそうだ。現在、日立製作所並びに日立グループ企業が有力な仕入れ先となっているが、主な日立グループ企業としては、(株)日立産機システム、日立グローバルライフソリューションズ(株)(旧 日立アプライアンス(株))、(株)日立インダストリアルプロダクツなどがある。日立グループ最大の特約店としての機能を果たしつつ、顧客ニーズに対応することを基本とし、日立グループ以外の製品も取り扱う。分野によっては、様々なメーカーの製品が取扱可能で、品ぞろえを充実させている。最近では、エンジニアリングを中心に事業を展開し、エンジニアリング力を強化することに注力している。自社で行う工事案件は採算性が高いため、同事業に経営資源を集中させることで、収益力がアップすることになりそうだ。(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)
<HN>
2024/10/08 15:01