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注目トピックス 市況・概況 25日の米国市場ダイジェスト:NYダウは349ドル安、金利高を嫌気 *07:47JST 25日の米国市場ダイジェスト:NYダウは349ドル安、金利高を嫌気 ■NY株式:NYダウは349ドル安、金利高を嫌気米国株式市場は反落。ダウ平均は349.27ドル安の45282.47ドル、ナスダックは47.25ポイント安の21449.29で取引を終了した。長期金利の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。ロシアとウクライナの和平に向けた協議への進展も見られず、根強い地政学的リスクが更なる売り圧力となった。ダウは終盤にかけ下げ幅を拡大。ナスダックは、半導体エヌビディア(NVDA)の上昇が支え、プラス圏を回復したが、終盤にかけ再び売りに転じ、終了した。セクター別では不動産管理・開発、自動車・自動車部品が上昇、運輸が下落。半導体エヌビディア(NVDA)は今週予定されている四半期決算での良好な内容への期待に買われた。高級家具販売のRH(RH)や家庭用品販売のウェイフェア(W)、同業のウィリアムズ・ソノマ(WSM)はトランプ政権が輸入家具に対し関税を賦課することを計画していることが明かになり、それぞれ、下落。同業で製品の大半を国内生産しているレイジーボーイ(LZB)やイーサン・アレン・インテリアズ(ETD)は買われた。動画配信のネットフリックス(NFLX)は同社制作のアニメーション・ミュージカル映画が北米興収で初の首位を記録し、上昇。清涼飲料メーカーのキューリグ・ドクターペッパー(KDP)はオランダの「ビーツ・コーヒー」運営のコーヒー、紅茶飲料メーカー、JDEピーツと約180億ドル規模の買収で合意、買収完了後に飲料事業とコーヒー事業を切り離しそれぞれ上場させる計画が明らかになり、下落。カジュアル衣料小売りのアメリカン・イーグル・アウトフィッターズ(AEO)はアナリストが投資判断を下方修正し、下落した。鉄道のCSX(CSX)は著名投資家のバフェット氏が運営する保険のバークシャー・ハサウェイ(BRK)が鉄道会社の購入市場に参入していないことを明らかにし、下落。トランプ政権は半導体インテル(INTC)への約90億ドルの補助金を同社株約10%に転換することで合意、産業政策の新たな手法とし、より多くの企業とこのような合意を結ぶ可能性があると、大統領は示唆した。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:米長期金利上昇でドル反発25日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円29銭から147円94銭まで上昇し、147円74銭で引けた。米7月新築住宅販売件数が予想を上回ったほか、今週予定されているコアPCE価格指数の加速の思惑で長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1707ドルから1.1603ドルまで下落し、1.1619ドル引けた。ユーロ・円は172円66銭まで上昇後、171円58銭まで下落。ポンド・ドルは1.3520ドルから1.3446ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8020フランから0.8071フランまで上昇した。■NY原油:続伸で64.80ドル、一時65.10ドルまで値上りNY原油先物10月限は続伸(NYMEX原油10月限終値:64.80 ↑1.14)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比+1.14ドル(+1.79%)の64.80ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは63.53ドル-65.10ドル。ロシア制裁を警戒した買いが入ったようだが、米国の9月利下げの可能性が高まり、原油需要の増加につながるとの見方も浮上した。一時65.10ドルまで一段高となった。通常取引終了後の時間外取引では主に64ドル台後半で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC)  49.48ドル   0.00ドル(0.00%)モルガン・スタンレー(MS) 147.65ドル  -0.37ドル(-0.24%)ゴールドマン・サックス(GS)738.79ドル  -3.10ドル(-0.41%)インテル(INTC)        24.55ドル   -0.25ドル(-1.00%)アップル(AAPL)        227.16ドル  -0.60ドル(-0.26%)アルファベット(GOOG)    209.16ドル  +2.44ドル(+1.18%)メタ(META)           753.30ドル  -1.49ドル(-0.19%)キャタピラー(CAT)      432.30ドル  -3.37ドル(-0.77%)アルコア(AA)         31.80ドル   +0.12ドル(+0.37%)ウォルマート(WMT)      96.07ドル   -0.76ドル(-0.78%) <ST> 2025/08/26 07:47 みんかぶニュース 市況・概況 米国市場データ NYダウは349ドル安と反落 (8月25日) ― ダウは349ドル安と反落、先週末の最高値更新を受けて利益確定売り優勢 ― NYダウ    45282.47 ( -349.27 ) S&P500    6439.32 ( -27.59 ) NASDAQ  21449.29 ( -47.24 ) 米10年債利回り  4.275 ( +0.022 ) NY(WTI)原油   64.80 ( +1.14 ) NY金      3417.5 ( -1.0 ) VIX指数    14.79 ( +0.57 ) シカゴ日経225先物 (円建て)  42540 ( -230 ) シカゴ日経225先物 (ドル建て) 42550 ( -220 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2025/08/26 07:46 注目トピックス 経済総合 NYの視点:米7月新築住宅販売件数は予想上回る、在庫増や高金利が住宅市場活動を当面圧迫と市場は慎重 *07:46JST NYの視点:米7月新築住宅販売件数は予想上回る、在庫増や高金利が住宅市場活動を当面圧迫と市場は慎重 米商務省が発表した7月新築住宅販売件数は前月比-0.6%の65.2万戸と、前月分から減少も予想63万戸を上回った。6月分も65.6万戸と、62.7万戸から大幅に上方修正され4月来で最高となった。住宅ローン金利は高止まりとなったが、住宅建設会社のインセンティブや住宅価格の下落が販売を支援したと見られる。中間住宅価格は40.38万ドルと前年比で6%下落。7月としては2021年以来の低水準となった。新築住宅は住宅市場に占める割合は小さいが、契約時点での統計となるため、住宅市場の先行指標として注目されている。7月新築住宅は重要な項目である1戸建て住宅販売が予想を上回り全体指数を押し上げた。新築一戸建て住宅の在庫は9.2カ月。予想を上回る結果も、エコノミストは住宅ローン金利の高止まりや在庫の増加が今後数カ月の住宅市場の活動や価格をさらに圧迫することになると慎重姿勢を崩していない。 <CS> 2025/08/26 07:46 注目トピックス 市況・概況 NY原油:続伸で64.80ドル、一時65.10ドルまで値上り *07:40JST NY原油:続伸で64.80ドル、一時65.10ドルまで値上り NY原油先物10月限は続伸(NYMEX原油10月限終値:64.80 ↑1.14)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比+1.14ドル(+1.79%)の64.80ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは63.53ドル-65.10ドル。ロシア制裁を警戒した買いが入ったようだが、米国の9月利下げの可能性が高まり、原油需要の増加につながるとの見方も浮上した。一時65.10ドルまで一段高となった。通常取引終了後の時間外取引では主に64ドル台後半で推移。 <CS> 2025/08/26 07:40 みんかぶニュース 市況・概況 シカゴ日経平均先物 大取終値比 230円安 (8月25日) シカゴ日経225先物 (円建て)  42540 ( -230 ) シカゴ日経225先物 (ドル建て) 42550 ( -220 ) ※( )は大阪取引所終値比 株探ニュース 2025/08/26 07:38 注目トピックス 市況・概況 NY金:伸び悩みで3417.50ドル、ドル高を意識した売りが入る *07:37JST NY金:伸び悩みで3417.50ドル、ドル高を意識した売りが入る NY金先物1商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-1.00ドル(-0.03%)の3417.50ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは3405.50-3421.50ドル。ドル高を意識した売りが観測された。 <CS> 2025/08/26 07:37 注目トピックス 日本株 前日に動いた銘柄 part2 オリコンHD、名村造船、ピアズなど *07:32JST 前日に動いた銘柄 part2 オリコンHD、名村造船、ピアズなど 銘柄名<コード>25日終値⇒前日比パーソルHD<2181> 281.6 -6.425日線レベルでリバウンドも一服。バンナムHD<7832> 5266 -189ゲーム関連株が軟調な地合いに押される。参天製薬<4536> 1541.5 -33.5先週末にはシティグループ証券が目標株価を引き上げていたが。セコム<9735> 5485 -155ディフェンシブ系の一角からは資金シフトか。SGホールディングス<9143> 1629 -64ディフェンシブの一角が本日は物色の圏外に。ライオン<4912> 1623.5 -51.5リバウンド一服感の中でディフェンシブ安もあり。CAICA DIGITAL<2315> 160 +50暗号資産関連として連日の急騰。JエスコムHD<3779> 329 +80先週末急騰に追随、何もなし。ウイルテック<7087> 1067 +150配当方針変更や株主優待制度導入で。ウィルソンLW<9610> 200 +50時価総額100億円目指す新ビジョン発表。ピクセルCZ<2743> 205 +50代表取締役の異動など経営体制の刷新を発表。テモナ<3985> 385 +34サブスク型ファイナンスサービスの取扱開始を引き続き材料視。ネクスグループ<6634> 214 +50暗号資産関連として人気続く。豊和工業<6203> 1512 +275fundnoteの大量取得が明らかになり。夢みつけ隊<2673> 243 +50値動きの軽さだけで買い上げられる。GFA<8783> 440 +75仮想通貨売却益発生を発表。fonfun<2323> 885 +11値動き軽く短期資金の値幅取りの動きに。マリオン<3494> 554 +80ステーブルコイン関連の一角とはやされる。unbanked<8746> 555 +80ステーブルコイン関連上昇での思惑も。オリコンHD<2498> 6940 +1000業績上方修正で増配も発表。日本創発<7814> 965 +17特別配当実施から上値追いが続く。名村造船<7014> 3630 +430国交省が経済安保の新組織で造船など供給網確認と伝わる。堀田丸正<8105> 740 -150株価上昇行き過ぎで利食い売り集中。京都友禅HD<7615> 289 -80明らかな買われ過ぎの反動。ヤマノHD<7571> 160 -23過熱感強く利食い優勢。木徳神糧<2700> 5210 -660増担保金徴収措置を実施で。日本情報C<4054> 866 +33株式売出しと自社株買い・上場5周年記念配当を発表。ピアズ<7066> 766 +100未定としていた25年9月期配当は16.00円(うち設立20周年記念配当2.50円)。前期15.92円。ビーマップ<4316> 2032 -49前週末ストップ高の反動安。WTOKYO<9159> 2656 -189事業目的の追加・変更等について定款の一部変更を発表し前週末ストップ高。本日も買い優勢。CANBAS<4575> 1349 -50前週末まで2日連続大幅高の反動安。アドベンチャー<6030> 3200 -30総合旅行予約サイト「skyticket」で「eSIM」の取扱い開始。上値は重い。レナサイエンス<4889> 2180 -11075日線下回り見切り売りも。関通<9326> 364 +8ケーキ専門通販サイト「Cake.jp」を運営するCake.jpと資本業務提携。上値は重い。松屋R&D<7317> 730 +10ベトナムに新工場建設。上値は限定的。マテリアルグループ<156A> 830 +39SNSマーケティング/DX支援のトレプロ社を子会社化。 <CS> 2025/08/26 07:32 注目トピックス 日本株 前日に動いた銘柄 part1  AppBank、アクリート、アステリアなど *07:15JST 前日に動いた銘柄 part1  AppBank、アクリート、アステリアなど 銘柄名<コード>25日終値⇒前日比リンクユーG<4446> 408 +29システム開発案件約2億円受注。上値は重い。メタプラ<3350> 904 +69ビットコイン17.36億円追加購入。シャノン<3976> 406 +18福井銀<8362>と販売パートナー契約。グッドパッチ<7351> 986 +5825年8月期業績と配当予想を上方修正。上値は重い。AppBank<6177> 522 +80東大発AIスタートアップとのAIソリューション開発契約が引き続き手掛かり。アクリート<4395> 1378 +300引き続きAIソリューションを提供する米Forward Edge-AI社への出資合意を材料視。アステリア<3853> 2045 +400ステーブルコイン関連として上値追い止まらず。芝浦機械<6104> 4310 +410オアシス・マネジメントが大量保有で思惑買い。ユニオンツール<6278> 8630 +870買い戻し圧力一気に強まる。タツモ<6266> 2236 +145AIデータセンター建設加速メリットなどはやされる。TOTO<5332> 4084 +316米州事業の売上高拡大方針を期待材料視。ミスミグループ本社<9962> 2323.5 +131特に個別材料ないが買い戻しなど優勢か。ブレインパッド<3655> 1360 +94AI関連の一角として下院審再燃も。トリケミカル研究所<4369> 3310 +255HBM拡大の恩恵などにも期待と。住友林業<1911> 1775.5 +1029月利下げ期待で米国住宅関連銘柄が上昇。リンテック<7966> 3470 +210野村證券では投資判断を格上げ。東邦亜鉛<5707> 672 +318月に空けた窓埋め意識の流れにも。ニデック<6594> 3275 +171米利下げ期待によるハイテク株高の流れで。住友ファーマ<4506> 1503 +63モルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断を格上げ。リクルートHD<6098> 9175 +411米利下げ期待でグロース株の中心として物色。メルカリ<4385> 2400 +114台湾版「メルカリ」がサービス1年で登録者数30万人突破と。三井海洋開発<6269> 7940 +310みずほ証券では目標株価を引き上げ。アイスタイル<3660> 661 +49アマゾン筆頭株主で株価評価不足との見方も。住友金属鉱山<5713> 3946 +17925日は非鉄金属の一角で強い動き目立つ。円谷フィHD<2767> 2213 +9375日線レベル支持線に自律反発。TOKYO BASE<3415> 546 +23調整一巡感の中、25日線接近で。宝HD<2531> 1727.5 -78.5バリューアクトの大量保有で急伸の反動。テルモ<4543> 2628 -110.5英社買収で臓器移植分野参入も資金負担懸念が先行。良品計画<7453> 6772 -186中国で一部「無印良品」使えずと。スクエニHD<9684> 10585 -345大手ゲームソフト関連で下げ目立つ。コナミグループ<9766> 23455 -890ゲームセクター売りの流れが波及。北海道電力<9509> 1169 -41本日は電力株が物色の圏外に。gumi<3903> 630 -30ゲームソフト大手の軟調な動きも影響。すかいらーく<3197> 2998 -62先週は週を通して上値の重さが目立ち。 <CS> 2025/08/26 07:15 海外市場動向 米国株式市場は反落、金利高を嫌気(25日) *07:08JST 米国株式市場は反落、金利高を嫌気(25日) 「シカゴ日経平均先物(CME)」(25日)SEP24O 43000(ドル建て)H 43220L 42535C 42550 大証比-220(イブニング比+20)Vol 2754SEP24O 42965(円建て)H 43195L 42515C 42540 大証比-230(イブニング比+10)Vol 12191「米国預託証券概況(ADR)」(25日)ADR市場では、対東証比較(1ドル147.73円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、東京エレク<8035>、ディスコ<6146>、武田薬品工業<4502>、信越化学工業<4063>、リクルートHD<6098>、アドバンテスト<6857>などが下落し、全般売り優勢。コード       銘柄名         終値 前日比 日本円換算価格 日本終値比7203 (TM.N)   トヨタ自動車   198.37 -3.00       2931      -98306 (MUFG.N)  三菱UFJFG      15.47 -0.13       2285     -3.58035 (TOELY)  東京エレク     67.36 -1.97       19902     -3236758 (SONY.N)  ソニー        28.12 -0.49       4154     -209432 (NTTYY)  NTT          27.02 -0.63        160     0.18058 (MTSUY)  三菱商事       22.09 -0.13       3263     -276501 (HTHIY)  日立製作所     27.65 -0.59       4085     -299983 (FRCOY)  ファーストリテ   32.65 -0.50       48234     -2769984 (SFTBY)  ソフトバンクG   51.75 -0.08       15290     -1154063 (SHECY)  信越化学工業    15.57  0.07       4600     -518001 (ITOCY)  伊藤忠商事     112.35  0.80       8299     -328316 (SMFG.N)  三井住友FG     16.70 -0.10       4112     -328031 (MITSY)  三井物産      459.88  1.64       3397      -66098 (RCRUY)  リクルートHD    12.29  0.34       9077     -984568 (DSNKY)  第一三共       25.21 -0.27       3724       89433 (KDDIY)  KDDI         17.61 -0.58       2602     -137974 (NTDOY)  任天堂        23.19 -0.40       13703     -478766 (TKOMY)  東京海上HD     44.05 -0.61       6508     -407267 (HMC.N)  本田技研工業    34.27 -0.34       1688      -82914 (JAPAY)  日本たばこ産業   15.98 -0.45       4721     -236902 (DNZOY)  デンソー       14.51 -0.06       2144    -10.54519 (CHGCY)  中外製薬       20.87 -0.55       6166     -444661 (OLCLY)  オリエンランド   23.85 -0.74       3523      -58411 (MFG.N)  みずほFG       6.56 -0.04       4846      -96367 (DKILY)  ダイキン工業    13.32 -0.04       19678     -1274502 (TAK.N)  武田薬品工業    15.07 -0.45       4453     -597741 (HOCPY)  HOYA         129.77 -1.12       19171     -1046503 (MIELY)  三菱電機       49.96 -0.82       3690     -226981 (MRAAY)  村田製作所      8.16 -0.01       2411    -17.57751 (CAJPY)  キヤノン       29.44  0.02       4349     -186273 (SMCAY)  SMC          15.40  0.07       45501     -3597182 (JPPTY)  ゆうちょ銀行    11.80  0.00       1743     -1376146 (DSCSY)  ディスコ       26.80  0.10       39592     -5783382 (SVNDY)  セブン&アイ・HD  13.47 -0.27       1990      -68053 (SSUMY)  住友商事       27.78 -0.07       4104      -66702 (FJTSY)  富士通        24.05 -0.61       3553     -186201 (TYIDY)  豊田自動織機   110.07 -1.75       16261     -695108 (BRDCY)  ブリヂストン    22.89 -0.01       6763     -336178 (JPPHY)  日本郵政       10.46  0.00       1545     20.58002 (MARUY)  丸紅         224.28 -1.52       3313      -96723 (RNECY)  ルネサス       5.96 -0.02       1761     -166954 (FANUY)  ファナック     14.86  0.01       4391     -358725 (MSADY)  MS&ADインシHD   24.20 -0.59       3575     -348801 (MTSFY)  三井不動産     32.70 -0.30       1610     -1.56301 (KMTUY)  小松製作所     33.92  0.12       5011     -274901 (FUJIY)  富士フイルム    12.08 -0.20       3569     -316594 (NJDCY)  日本電産       5.53  0.20       3268      -76857 (ATEYY)  アドバンテスト   72.91 -2.30       10771     -1094543 (TRUMY)  テルモ        17.70 -1.01       2615     -138591 (IX.N)   オリックス     25.97 -0.13       3837      -3                       (時価総額上位50位、1ドル147.73円換算)「ADR上昇率上位5銘柄」(25日)コード       銘柄名         終値 日本円換算価格 日本終値比 (%)8830 (SURYY)  住友不動産      22.56       6666     361  5.732801 (KIKOY)  キッコーマン     18.75       1385      74  5.645020 (JXHLY)  ENEOS         12.30        909     37.3  4.284755 (RKUNY)  楽天           6.16        910     16.6  1.866178 (JPPHY)  日本郵政       10.46       1545     20.5  1.34「ADR下落率上位5銘柄」(25日)コード       銘柄名         終値 日本円換算価格 日本終値比 (%)7182 (JPPTY)  ゆうちょ銀行     11.80       1743     -137 -7.297259 (ASEKY)  アイシン精機     15.53       2294    -89.5 -3.757201 (NSANY)  日産自動車       4.78        353     -10 -2.759107 (KAIKY)  川崎汽船       15.10       2231    -48.5 -2.138035 (TOELY)  東京エレク      67.36       19902     -323 -1.60「米国株式市場概況」(25日)NYDOW終値:45282.47 前日比:-349.27始値:45605.25 高値:45605.25 安値:45273.09年初来高値:45631.74 年初来安値:37645.59前年最高値:45014.04 前年最安値:37266.67Nasdaq終値:21449.29 前日比:-47.24始値:21466.47 高値:21572.18 安値:21400.09年初来高値:21713.14 年初来安値:15267.91前年最高値:20173.89 前年最安値:14510.30S&P500終値:6439.32 前日比:-27.59始値:6457.67 高値:6466.89 安値:6438.06年初来高値:6468.54 年初来安値:4982.77米30年国債 4.89% 米10年国債 4.275%米国株式市場は反落。ダウ平均は349.27ドル安の45282.47ドル、ナスダックは47.25ポイント安の21449.29で取引を終了した。長期金利の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。ロシアとウクライナの和平に向けた協議への進展も見られず、根強い地政学的リスクが更なる売り圧力となった。ダウは終盤にかけ下げ幅を拡大。ナスダックは、半導体エヌビディア(NVDA)の上昇が支え、プラス圏を回復したが、終盤にかけ再び売りに転じ、終了した。セクター別では不動産管理・開発、自動車・自動車部品が上昇、運輸が下落。半導体エヌビディア(NVDA)は今週予定されている四半期決算での良好な内容への期待に買われた。高級家具販売のRH(RH)や家庭用品販売のウェイフェア(W)、同業のウィリアムズ・ソノマ(WSM)はトランプ政権が輸入家具に対し関税を賦課することを計画していることが明かになり、それぞれ、下落。同業で製品の大半を国内生産しているレイジーボーイ(LZB)やイーサン・アレン・インテリアズ(ETD)は買われた。動画配信のネットフリックス(NFLX)は同社制作のアニメーション・ミュージカル映画が北米興収で初の首位を記録し、上昇。清涼飲料メーカーのキューリグ・ドクターペッパー(KDP)はオランダの「ビーツ・コーヒー」運営のコーヒー、紅茶飲料メーカー、JDEピーツと約180億ドル規模の買収で合意、買収完了後に飲料事業とコーヒー事業を切り離しそれぞれ上場させる計画が明らかになり、下落。カジュアル衣料小売りのアメリカン・イーグル・アウトフィッターズ(AEO)はアナリストが投資判断を下方修正し、下落した。鉄道のCSX(CSX)は著名投資家のバフェット氏が運営する保険のバークシャー・ハサウェイ(BRK)が鉄道会社の購入市場に参入していないことを明らかにし、下落。トランプ政権は半導体インテル(INTC)への約90億ドルの補助金を同社株約10%に転換することで合意、産業政策の新たな手法とし、より多くの企業とこのような合意を結ぶ可能性があると、大統領は示唆した。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2025/08/26 07:08 NY市場・クローズ 25日のNY市場は反落 [NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;45282.47;−349.27Nasdaq;21449.29;−47.25CME225;42540;-230(大証比)[NY市場データ]25日のNY市場は反落。ダウ平均は349.27ドル安の45282.47ドル、ナスダックは47.25ポイント安の21449.29で取引を終了した。長期金利の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。ロシアとウクライナの和平に向けた協議への進展も見られず、根強い地政学的リスクが更なる売り圧力となった。ダウは終盤にかけ下げ幅を拡大。ナスダックは、半導体エヌビディア(NVDA)の上昇が支え、プラス圏を回復したが、終盤にかけ再び売りに転じ、終了した。セクター別では不動産管理・開発、自動車・自動車部品が上昇、運輸が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比230円安の42540円。ADR市場では、対東証比較(1ドル147.73円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、東京エレク<8035>、ディスコ<6146>、武田薬品工業<4502>、信越化学工業<4063>、リクルートHD<6098>、アドバンテスト<6857>などが下落し、全般売り優勢となった。 <ST> 2025/08/26 06:54 注目トピックス 市況・概況 NY為替:米長期金利上昇でドル反発 *06:49JST NY為替:米長期金利上昇でドル反発 25日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円29銭から147円94銭まで上昇し、147円74銭で引けた。米7月新築住宅販売件数が予想を上回ったほか、今週予定されているコアPCE価格指数の加速の思惑で長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1707ドルから1.1603ドルまで下落し、1.1619ドル引けた。ユーロ・円は172円66銭まで上昇後、171円58銭まで下落。ポンド・ドルは1.3520ドルから1.3446ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8020フランから0.8071フランまで上昇した。 <MK> 2025/08/26 06:49 注目トピックス 市況・概況 今日の注目スケジュール:米耐久財受注、米FHFA住宅価格指数、米消費者信頼感指数など *06:30JST 今日の注目スケジュール:米耐久財受注、米FHFA住宅価格指数、米消費者信頼感指数など <国内>08:50 企業向けサービス価格指数(7月)  3.2%14:00 基調的なインフレ率を捕捉するための指標(日本銀行)<海外>17:00 ブ・FIPE消費者物価指数(先週)  0.09%20:00 ブ・FGV建設コスト(8月)  0.91%20:30 ブ・経常収支(7月)  -51.31億ドル20:30 ブ・海外直接投資(7月)  28.1億ドル21:00 ブ・拡大消費者物価指数(IPCA-15)(8月)  5.3%21:30 米・耐久財受注(7月) -3.4% -9.4%22:00 米・FHFA住宅価格指数(6月)  0.2%22:00 米・S&P/コアロジックCS20都市住宅価格指数(6月)  2.79%23:00 米・消費者信頼感指数(8月) 96.4 97.2米・リッチモンド連銀総裁が発言注:数値は市場コンセンサス、前回数値 <CS> 2025/08/26 06:30 注目トピックス 市況・概況 8月25日のNY為替概況 *05:53JST 8月25日のNY為替概況 25日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円29銭から147円94銭まで上昇し、147円74銭で引けた。米7月新築住宅販売件数が予想を上回ったほか、今週予定されているコアPCE価格指数の加速の思惑で長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1707ドルから1.1603ドルまで下落し、1.1619ドル引けた。ユーロ・円は172円66銭まで上昇後、171円58銭まで下落。ポンド・ドルは1.3520ドルから1.3446ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8020フランから0.8071フランまで上昇した。[経済指標]・米・7月シカゴ連銀全米活動指数:-0.19(予想:-0.11、6月:-0.11)・米・7月新築住宅販売件数:65.2万戸(予想:63万戸、6月:65.6万戸←62.7万戸)・米・8月ダラス連銀製造業活動指数:―1.8(予想:-0.9、7月:0.9) <KY> 2025/08/26 05:53 暗号資産速報 BTC反落、一目均衡表の雲の中でもみ合い続く、米PCE待ち【フィスコ・暗号資産速報】 *05:42JST BTC反落、一目均衡表の雲の中でもみ合い続く、米PCE待ち【フィスコ・暗号資産速報】 暗号通貨のビットコイン(BTC)は反落し11万ドルを割り込んだ。今週後半に発表が予定されているインフレ重要指標PCEを控えて、慎重姿勢も依然強いと見られ、一目均衡表の雲、11万ドルから11.6万ドルのレンジ内でのもみ合いが続いた。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がジャクソンホール会合での講演で、リスクバランスの変化による政策修正が適切となる可能性を指摘し、想定外のハト派姿勢を示した。短期金融市場では9月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを再び84%まで織り込んだ。 <KY> 2025/08/26 05:42 注目トピックス 市況・概況 NY株式:NYダウは349ドル安、金利高を嫌気 *05:36JST NY株式:NYダウは349ドル安、金利高を嫌気 米国株式市場は反落。ダウ平均は349.27ドル安の45282.47ドル、ナスダックは47.25ポイント安の21449.29で取引を終了した。長期金利の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。ロシアとウクライナの和平に向けた協議への進展も見られず、根強い地政学的リスクが更なる売り圧力となった。ダウは終盤にかけ下げ幅を拡大。ナスダックは、半導体エヌビディア(NVDA)の上昇が支え、プラス圏を回復したが、終盤にかけ再び売りに転じ、終了した。セクター別では不動産管理・開発、自動車・自動車部品が上昇、運輸が下落。半導体エヌビディア(NVDA)は今週予定されている四半期決算での良好な内容への期待に買われた。高級家具販売のRH(RH)や家庭用品販売のウェイフェア(W)、同業のウィリアムズ・ソノマ(WSM)はトランプ政権が輸入家具に対し関税を賦課することを計画していることが明かになり、それぞれ、下落。同業で製品の大半を国内生産しているレイジーボーイ(LZB)やイーサン・アレン・インテリアズ(ETD)は買われた。動画配信のネットフリックス(NFLX)は同社制作のアニメーション・ミュージカル映画が北米興収で初の首位を記録し、上昇。清涼飲料メーカーのキューリグ・ドクターペッパー(KDP)はオランダの「ビーツ・コーヒー」運営のコーヒー、紅茶飲料メーカー、JDEピーツと約180億ドル規模の買収で合意、買収完了後に飲料事業とコーヒー事業を切り離しそれぞれ上場させる計画が明らかになり、下落。カジュアル衣料小売りのアメリカン・イーグル・アウトフィッターズ(AEO)はアナリストが投資判断を下方修正し、下落した。鉄道のCSX(CSX)は著名投資家のバフェット氏が運営する保険のバークシャー・ハサウェイ(BRK)が鉄道会社の購入市場に参入していないことを明らかにし、下落。トランプ政権は半導体インテル(INTC)への約90億ドルの補助金を同社株約10%に転換することで合意、産業政策の新たな手法とし、より多くの企業とこのような合意を結ぶ可能性があると、大統領は示唆した。(Horiko Capital Management LLC) <ST> 2025/08/26 05:36 注目トピックス 市況・概況 サインポスト---西京銀行のDX化コンサルティングサービスの開発 *05:08JST サインポスト---西京銀行のDX化コンサルティングサービスの開発 サインポスト<3996>は22日、西京銀行が提供する「さいきょうDX宣言書・DX戦略策定コンサルティングサービス」において、DX宣言書策定に関する領域のスキーム開発に協力したことを発表した。西京銀行が提供するこのサービスは、地元事業者のDXを中長期的にサポートする伴走支援サービス。スタートにあたるDX宣言書を策定する段階で、同社のノウハウが活かされている。今後、同社は西京銀行と連携して、山口県の中堅・中小企業が抱える人手不足や生産性向上等の経営課題にDX促進でより深くサポートし、地域経済の発展に貢献することに取り組む。 <ST> 2025/08/26 05:08 注目トピックス 市況・概況 【市場反応】米・7月シカゴ連銀全米活動指数は予想外に悪化、ドル伸び悩む *22:00JST 【市場反応】米・7月シカゴ連銀全米活動指数は予想外に悪化、ドル伸び悩む 米7月シカゴ連銀全米活動指数は-0.19と、予想外に、6月-0.11から悪化した。ドルは伸び悩み。ドル・円は147円38銭でもみ合い。ユーロ・ドルは1.1701ドル前後、ポンド・ドルは1.3506ドルで推移した。【経済指標】・米・7月シカゴ連銀全米活動指数:-0.19(予想:-0.11、6月:-0.11) <KY> 2025/08/25 22:00 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は小高い、ユーロ・ドルは軟化 *19:55JST 欧州為替:ドル・円は小高い、ユーロ・ドルは軟化 欧州市場でドル・円は小高く推移し、147円40銭台に浮上した。前週末にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言でドル売りに振れたが、足元はドルに買戻しが入り、ユーロ・ドルは弱含む展開。ユーロ・円は欧米株安を嫌気した円買いが下押し。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円22銭から147円43銭、ユ-ロ・円は172円25銭から172円47銭、ユ-ロ・ドルは1.1685ドルから1.1710ドル。 <TY> 2025/08/25 19:55 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【株主優待】情報 (25日 発表分) 8月25日に、株主優待制度について発表した銘柄を取り上げた。 ■新設 ―――――――――――――― ミライロ <335A> [東証G] 決算月【9月】   8/25発表 毎年9月末と3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有期間に応じて自社で運営するユニバーサルマナー検定の割引を適用する。 ■拡充 ―――――――――――――― 伸和ホールディングス <7118> [札証A] 決算月【3月】   8/25発表 長期保有株主優待制度を新設。100株以上を1年以上継続保有する株主に対する優待品を「店舗利用券1万2000円分またはオリジナル商品1万2000円相当」に拡充する。 ジェイフロンティア <2934> [東証G] 決算月【5月】   8/25発表(場中) 新制度では、毎年11月末時点で400株以上を保有する株主を対象に、保有株数と保有期間に応じて株主優待ポイント(5000~14万ポイント)を付与する。従来は100株以上を保有する株主に保有株数と保有期間に応じて自社商品などを贈呈していた。 ■変更 ―――――――――――――― 楽天銀行 <5838> [東証P] 決算月【3月】   8/25発表 円定期預金の預入期間(6ヵ月→3ヵ月)、預入上限(300万円→600万円)を変更。 株探ニュース 2025/08/25 19:50 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【自社株買い】銘柄 (25日大引け後 発表分) ○鳥羽洋行 <7472> [東証S] 発行済み株式数(自社株を除く)の1.51%にあたる6万株(金額で2億4060万円)を上限に、8月26日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。 ○筑邦銀 <8398> [福証] 発行済み株式数(自社株を除く)の4.40%にあたる27万5000株(金額で3億8637万5000円)を上限に、8月26日朝の福証の自己株式立会外買付取引で自社株買いを実施する。 ○エフビー介護 <9220> [東証S] 発行済み株式数(自社株を除く)の2.18%にあたる5万5000株(金額で6407万5000円)を上限に、8月26日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。今回取得した全株は9月9日付で消却する。 [2025年8月25日] 株探ニュース 2025/08/25 19:20 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は底堅い、クロス円は失速 *19:11JST 欧州為替:ドル・円は底堅い、クロス円は失速 欧州市場でドル・円は底堅く推移し、147円30銭台と小幅に値を上げた。下値の堅さが意識され、下げづらい展開に。一方、クロス円はやや値を下げている。欧州株式市場で主要指数は軟調、米株式先物は下げ幅を拡大し、株価にらみの円買いが入りやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円22銭から147円37銭、ユ-ロ・円は172円25銭から172円47銭、ユ-ロ・ドルは1.1695ドルから1.1710ドル。 <TY> 2025/08/25 19:11 みんかぶニュース 市況・概況 【↑】日経平均 大引け| 続伸、米株高を受けリスク選好の買い優勢 (8月25日) 日経平均株価 始値  42977.27 高値  43201.42 安値  42681.37 大引け 42807.82(前日比 +174.53 、 +0.41% ) 売買高  17億7657万株 (東証プライム概算) 売買代金 4兆1406億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント  1.日経平均は続伸、一時4万3000円大台を回復  2.パウエル講演を受けたNYダウの最高値更新に追随  3.FRBは利下げに前向きとの見方でリスクオンに誘導  4.為替の円高などを受け、買い一巡後値を消す場面も  5.個別では値上がり銘柄数と値下がり数が拮抗状態に ■東京市場概況  前週末の米国市場では、NYダウは前日比846ドル高と大幅に反発した。FRB議長講演で利下げ期待が強まったことで幅広い銘柄で買いが優勢となった。  週明けの東京市場では、半導体関連株などを中心に買いが先行し日経平均株価は続伸、朝方に4万3000円台を回復する場面もあった。  25日の東京市場は、リスク選好ムードとなった。前週末の米国株市場でNYダウが急伸をみせ、昨年12月以来となる史上最高値を更新したほか、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数なども大幅高となったことで、市場センチメントが改善した。注目されたジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演は、FRBが利下げに後ろ向きではないという見方が強まり、米株市場を押し上げた。東京市場でもこの流れを引き継ぐ形となったが、買い一巡後は上値の重さが目立っている。日米金利差縮小を背景に為替がドル安・円高方向に振れたことが足を引っ張った。後場に入ると日経平均は値を消す場面があり、マイナス転換も意識されたが、その後は買い直され引けにかけて再び強含みで推移した。プライム市場の値上がり銘柄数と値下がり銘柄数はいずれも全体の50%に届かず拮抗した状態にある。  個別では、ソフトバンクグループ<9984>が売買代金首位となるなか上値を追ったほか、ディスコ<6146>が物色人気となった。古河電気工業<5801>も活況高となっている。アドバンテスト<6857>が底堅く、ソシオネクスト<6526>も堅調、リクルートホールディングス<6098>の上げ足も目立つ。アステリア<3853>が6日連続ストップ高となり、ユニオンツール<6278>、芝浦機械<6104>、トリケミカル研究所<4369>が値を飛ばした。TOTO<5332>が大幅高、ブレインパッド<3655>、タツモ<6266>も買いを集めた。  半面、サンリオ<8136>が冴えず、良品計画<7453>も売りに押された。イオン<8267>が軟調。ソニーグループ<6758>も上値が重かった。アドバンスクリエイト<8798>、gumi<3903>が大きく値を下げたほか、宝ホールディングス<2531>、テルモ<4543>の下げも目立った。SGホールディングス<9143>、バンダイナムコホールディングス<7832>などが下値を探り、東洋エンジニアリング<6330>も安い。  日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、リクルート <6098>、アドテスト <6857>、信越化 <4063>、ファナック <6954>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約222円。  日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はコナミG <9766>、テルモ <4543>、KDDI <9433>、バンナムHD <7832>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約116円。  東証33業種のうち上昇は15業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)卸売業、(3)機械、(4)サービス業、(5)鉄鋼。一方、下落率の上位5業種は(1)医薬品、(2)パルプ・紙、(3)陸運業、(4)小売業、(5)建設業。 ■個別材料株 △FEASY <212A> [東証S]  会員数20万人を突破。 △オリコンHD <2498> [東証S]  業績予想及び配当予想の上方修正と1→2の株式分割を好感。 △ピクセル <2743> [東証S]  新たな経営体制を発表。 △ジェイフロ <2934> [東証G]  株主優待制度を変更へ。 △芝浦機 <6104> [東証P]  香港オアシスによる5%超保有が判明 △トラースOP <6696> [東証G]  無線呼び出しチャイム卸売り会社を子会社化へ。 △ピアズ <7066> [東証G]  未定としていた期末一括配当予想を16円に修正。 △ウイルテック <7087> [東証S]  株主優待制度を導入へ。 △GFA <8783> [東証S]  ミームコイン売却で14億円の売却益計上。 △ウィルソンW <9610> [東証S]  時価総額100億円の早期実現に向けたビジョンを発表。 ▼木徳神糧 <2700> [東証S]  東証が信用規制。 ▼和心 <9271> [東証G]  東証が信用規制の臨時措置を実施。  東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)アステリア <3853>、(2)ユニオンツル <6278>、(3)芝浦機 <6104>、(4)TOTO <5332>、(5)トリケミカル <4369>、(6)アイスタイル <3660>、(7)リンクユーG <4446>、(8)ブレインP <3655>、(9)SREHD <2980>、(10)タツモ <6266>。  値下がり率上位10傑は(1)Aクリエイト <8798>、(2)gumi <3903>、(3)オークネット <3964>、(4)宝HLD <2531>、(5)KLab <3656>、(6)テルモ <4543>、(7)平河ヒューテ <5821>、(8)SGHD <9143>、(9)三井倉HD <9302>、(10)コナミG <9766>。 【大引け】  日経平均は前日比174.53円(0.41%)高の4万2807.82円。TOPIXは前日比4.62(0.15%)高の3105.49。出来高は概算で17億7657万株。東証プライムの値上がり銘柄数は780、値下がり銘柄数は775となった。東証グロース250指数は786.98ポイント(4.86ポイント高)。 [2025年8月25日] 株探ニュース 2025/08/25 18:41 みんかぶニュース 市況・概況 本日の【増資・売り出し】銘柄 (25日大引け後 発表分) ○一工薬 <4461> [東証P] 自己株処分による100万株の売り出しと、オーバーアロットメントによる上限20万0600株の売り出しを実施するほか、既存株主による33万7400株の株式売り出しを行う。発行価格は9月2日から5日までの期間に決定される。 [2025年8月25日] 株探ニュース 2025/08/25 18:40 注目トピックス 市況・概況 欧州為替:ドル・円は小動き、ややドル売り *18:17JST 欧州為替:ドル・円は小動き、ややドル売り 欧州市場でドル・円は小動きとなり、147円22銭から147円37銭の狭いレンジ内でのもみ合い。重要イベント通過に伴うリスク要因の後退で、下げづらい。ただ、ドル買い材料は乏しく、ややドル売りに振れやすい。一方、欧州株安で円買いが入りやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円22銭から147円37銭、ユ-ロ・円は172円31銭から172円47銭、ユ-ロ・ドルは1.1696ドルから1.1710ドル。 <TY> 2025/08/25 18:17 注目トピックス 市況・概況 日経平均テクニカル:続伸、連日の5日線割れ *18:15JST 日経平均テクニカル:続伸、連日の5日線割れ 25日の日経平均は続伸した。高値と安値も先週末から切り上がったものの、終値は下降中の5日移動平均線を4日連続で下回って短期的な調整圧力の継続を窺わせた。株価下方を走る25日線の上向き継続が大勢強気を示唆しているが、ローソク足は陰線を引いて上値の重さを確認する形にもなった。 <CS> 2025/08/25 18:15 みんかぶニュース 個別・材料 一工薬、自己株処分と売り出しを発表  第一工業製薬<4461.T>は25日の取引終了後、100万株の自己株式の処分及び既存株主による33万7400株の売り出しと、上限20万600株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施すると発表した。処分価格・売り出し価格は9月2日から5日までのいずれかの日に決定。手取り概算で57億1781万円を調達する予定で、うち24億8900万円を四日市工場霞地区におけるリチウムイオン二次電池負極用水系複合接着剤の生産能力増強に向けた設備投資資金に、5億4200万円を同地区における低誘電樹脂材料の設備投資資金に、残額を長期借入金の返済資金に充当する。また朝日生命保険など既存株主の売り出しを通じ、TOPIXの組み入れ維持に必要な浮動株比率の向上を狙う。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 17:53 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、147円33~35銭のドル安・円高  日銀が25日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=147円33~35銭と前営業日に比べ1円27銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=172円34~38銭と同05銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1697~98ドルと同0.0103ドルのユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 17:46 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移          レンジ              前日比  08月25日 147円33~35銭       (▼1.27)  08月22日 148円60~62銭       (△1.02)  08月21日 147円58~59銭       (▼0.04)  08月20日 147円62~64銭       (▼0.08)  08月19日 147円70~71銭       (△0.25)  08月18日 147円45~47銭       (△0.45)  08月15日 147円00~02銭       (△0.45)  08月14日 146円55~57銭       (▼0.97)  08月13日 147円52~54銭       (▼0.74)  08月12日 148円26~27銭       (△0.95)  08月08日 147円31~33銭       (△0.51)  08月07日 146円80~82銭       (▼0.75)  08月06日 147円55~57銭       (△0.19)  08月05日 147円36~38銭       (▼0.51)  08月04日 147円87~89銭       (▼2.66)  08月01日 150円53~55銭       (△1.15)  07月31日 149円38~40銭       (△1.30)  07月30日 148円08~10銭       (▼0.49)  07月29日 148円57~59銭       (△0.29)  07月28日 148円28~30銭       (△0.91)  07月25日 147円37~39銭       (△0.96)  07月24日 146円41~42銭       (▼0.32)  07月23日 146円73~75銭       (▼0.98)  07月22日 147円71~73銭       (▼1.06)  07月18日 148円77~79銭       (△0.05)  07月17日 148円72~74銭       (▼0.16)  07月16日 148円88~90銭       (△1.15)  07月15日 147円73~75銭       (△0.36)  07月14日 147円37~38銭       (△0.52)  07月11日 146円85~87銭       (△0.59)  07月10日 146円26~28銭       (▼0.58)  07月09日 146円84~86銭       (△0.81)  07月08日 146円03~05銭       (△0.84)  07月07日 145円19~20銭       (△0.79)  07月04日 144円40~41銭       (△0.54)  07月03日 143円86~88銭       (▼0.03)  07月02日 143円89~91銭       (△0.82)  07月01日 143円07~09銭       (▼1.05)  06月30日 144円12~14銭       (▼0.35)  06月27日 144円47~49銭       (△0.42)  06月26日 144円05~07銭       (▼1.25)  06月25日 145円30~33銭       ( 0.00)  06月24日 145円30~32銭       (▼2.02)  06月23日 147円32~34銭       (△1.92)  06月20日 145円40~42銭       (△0.01)  06月19日 145円39~41銭       (△0.45)  06月18日 144円94~96銭       (△0.41)  06月17日 144円53~55銭       (△0.36)  06月16日 144円17~20銭       (△0.38)  06月13日 143円79~80銭       (▼0.08)  06月12日 143円87~88銭       (▼1.25)  06月11日 145円12~14銭       (△0.38)  06月10日 144円74~76銭       (△0.62)  06月09日 144円12~14銭       (△0.22)  06月06日 143円90~92銭       (△0.56)                        (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 17:46 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇100銘柄・下落129銘柄(東証終値比)  8月25日のPTSナイトタイムセッション(17:00~06:00)17時30分時点で売買が成立したのは247銘柄。東証終値比で上昇は100銘柄、下落は129銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は47銘柄。うち値上がりが15銘柄、値下がりは28銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は170円安と売られている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の25日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4833> Defコン     160  +50( +45.5%) 2位 <9610> ウィルソンW    280  +80( +40.0%) 3位 <4395> アクリート     1845  +467( +33.9%) 4位 <2315> CAICAD    210  +50( +31.2%) 5位 <7087> ウイルテック    1367  +300( +28.1%) 6位 <3779> Jエスコム     409  +80( +24.3%) 7位 <3747> インタートレ    1257  +210( +20.1%) 8位 <3727> アプリックス    335  +53( +18.8%) 9位 <2743> ピクセル      240  +35( +17.1%) 10位 <3807> フィスコ      240  +30( +14.3%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7615> 京都友禅HD   224.5 -64.5( -22.3%) 2位 <8105> 堀田丸正      590  -150( -20.3%) 3位 <6177> アップバンク    446  -76( -14.6%) 4位 <378A> ヒット       2009  -200( -9.1%) 5位 <1757> 創建エース     6.4  -0.6( -8.6%) 6位 <3814> アルファクス    219  -15( -6.4%) 7位 <7571> ヤマノHD    151.4  -8.6( -5.4%) 8位 <8783> GFA       419  -21( -4.8%) 9位 <7814> 日本創発G     925  -40( -4.1%) 10位 <4461> 一工薬       5630  -230( -3.9%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4755> 楽天グループ    915 +21.6( +2.4%) 2位 <4506> 住友ファーマ    1525  +22( +1.5%) 3位 <8031> 三井物      3422.8 +19.8( +0.6%) 4位 <4005> 住友化      423.8  +2.1( +0.5%) 5位 <7974> 任天堂     13789.5 +39.5( +0.3%) 6位 <3861> 王子HD      800  +2.0( +0.3%) 7位 <8267> イオン       5480  +10( +0.2%) 8位 <9433> KDDI      2619  +4.0( +0.2%) 9位 <8725> MS&AD     3614  +5.0( +0.1%) 10位 <8316> 三井住友FG    4147   +3( +0.1%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7201> 日産自       350 -13.0( -3.6%) 2位 <9501> 東電HD      740  -6.1( -0.8%) 3位 <2801> キッコマン     1302  -9.0( -0.7%) 4位 <4661> OLC       3504 -24.0( -0.7%) 5位 <7211> 三菱自      406.7  -2.5( -0.6%) 6位 <6526> ソシオネクス   2784.1 -16.9( -0.6%) 7位 <7269> スズキ       1960 -11.0( -0.6%) 8位 <9984> SBG      15326  -79( -0.5%) 9位 <2432> ディーエヌエ    2276 -11.5( -0.5%) 10位 <7453> 良品計画      6741  -31( -0.5%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/08/25 17:33 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=「仕手株大乱舞」相場のリスクと妙味  週明け25日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比174円高の4万2807円と続伸。続伸とはいえ、想定以上に日経平均の上値は重かったといえる。前週末22日はジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演内容に、米国だけでなく世界の耳目が集まった。日本時間の夜11時に行われたが、欧州株市場ではまだ場が立っており、この影響はドイツやフランスなどにも少なからぬ浮揚力をもたらした。パウエル発言を要約する限りでは決してハト派傾斜を強く示唆するものではなかったが、事前にタカ派発言が警戒されているというメディア報道の流れからすれば、ポジティブに捉えられる要素があったようだ。米国株市場ではNYダウが満を持して大幅高となり、約8カ月半ぶりに史上最高値を更新した。ここ調整色が強かったナスダック総合株価指数も大きく切り返し、ダウとほぼ同じ上昇率で25日移動平均線の上に再浮上している。  パウエル氏の講演で注目すべきポイントは大きく分けて2つある。一つは労働市場で失業率は歴史的な低水準にあるものの、労働の需給と需要いずれも顕著な鈍化が認められていることに言及。いわゆる縮小均衡型の中で労働市場がバランスを保っているという比較的稀有なケースで、下振れリスクが大きいという点に触れており、これを利下げの拠りどころとしている。同時に労働市場がシュリンクしている要因として、あからさまではないが、トランプ米大統領が前面に押し出している移民制限を間接的に批判している。  そして、市場関係者からはもう一つ「金融政策に関してデータ重視に凝り固まらず、先回り的な措置を選択する余地があるということにパウエル氏は言及しており、今後の政策に反映されそうだ」(ネット証券アナリスト)という指摘が聞かれた。9月の利下げの可能性はかなり高まったとみてよさそうだが、年内に残された10月以降のあと2回のFOMCで連続利下げに動くケースは、冷静にみて現状はメインシナリオとはいえず、利下げ幅は年内0.5%どまりというところであろう。そもそも、9月会合で一気に0.5%利下げをマーケットはいったん織り込んだ場面もあったくらいで、今回のパウエル発言がどの時点から見てハト派的と判断されるのか、直近のメディア報道は玉虫色の部分も目立つ。  今週は現地時間27日に発表予定のエヌビディア<NVDA>の5~7月期決算が次のビッグイベントとして立ちはだかる。決算内容についてはトップライン・利益ともに前年同期比1.5倍化がコンセンサスであり、極めて好調が予想されている。他方、中国事業の先行きに対するジェンスン・ファンCEOのコメントがどうなるかにマーケットの注目度が高い。トランプ政権下での対中半導体規制が緩和方向となった途端、今度は中国側がエヌビディアのAI半導体「H20」に対し安全保障の観点で利用を拒むという皮肉な展開となっている。とはいえ、投資家サイドは最先端AI半導体の動向に対する関心の方がより強いはずで、中国向け案件でエヌビディアが売り叩かれる展開は想定しにくい。「ハイスペックのAI半導体に対する需要減退懸念も、ディープシーク・ショックを過大に警戒視していた可能性が高いということが最近分かってきた」(生保系アナリスト)という声もある。つまり、やはりハイスペックの半導体はAIインフラ構築(AIデータセンター建設)に必須という見方である。エヌビディアに対する風向きは思ったほど悪くない感触がある。  東京市場では半導体関連が買われたにもかかわらず、日経平均の上値は重かったが、スタンダードやグロース市場を含めて個別材料株に対する物色意欲は加速している。今の時代かつての仕手株という概念は化石化しているが、それでもここ最近の市場は“仕手株乱舞”という表現がシックリくるような地合いである。ステーブルコイン関連ではアステリア<3853.T>が6日連続ストップ高と、もはや理屈ではない。低位株にもアステリア効果が波及しストップ高の嵐となっているが、ステーブルコインというテーマ買いの軌道から外れている銘柄も目立つ。これを、相場の転機を暗示する危険な兆候とみなす市場関係者は少なくないが、局地的バブルを承知のうえで乗っている熟練トレーダーもまた少なくないようだ。  この材料株に対する貪欲なマネーの潮流を目の当たりにしても、どこに照準を合わせるかが難しい。しかし、「株は需給」と言いながらもやはり実態で評価できる銘柄が、需給相場においても総合的に優位性を有する。その観点では、例えばDX関連事業が売上構成の100%を占める情報戦略テクノロジー<155A.T>。業績成長路線をひた走っており、もみ合い上放れについてみたいところ。また、7月下旬に当欄でも取り上げた児玉化学工業<4222.T>の業績変化は強烈なものがあり、0.6倍のPERは置くとして、PBRの割安さなどに着目すれば3ケタ台は依然買い場と判断される。このほか前週紹介した銘柄だが、データセンター関連の穴株で業績が急改善途上にあるアエリア<3758.T>を改めてマークしてみたい。  あすのスケジュールでは、日銀が7月の企業向けサービス価格指数を朝方取引開始前に開示するほか、午後取引時間中には「基調的なインフレ率を捕捉するための指標」を発表する。海外では7月の米耐久財受注額のほか、6月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、8月の米消費者信頼感指数などにマーケットの関心が高い。なお、米国では2年物国債の入札も行われる。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2025/08/25 17:30

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