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みんかぶニュース コラム 明日の株式相場に向けて=金利高の呪縛とペロブスカイトという呪文  きょう(14日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比716円安の3万8474円と大幅安で4営業日続落。全体相場が上昇している時はポジティブな解釈が後からついてくるし、下値模索の場面では追い討ちをかけるように懸念材料がハヤされる。これまで3万8000~4万円のレンジを何往復したのか分からなくなるくらい、ボックス圏での上下動をひたすら繰り返しているが、その都度もっともらしい説明がなされる。しかし、相場の値動きを左右しているのは理屈よりも、AIアルゴのベクトルの向きであることは投資家も薄々気付いている。したがって日経平均が3万8000円近辺まで下押したら、難しく考えずAIになったつもりで、例えば日経レバ<1570.T>などを対象に機械的に押し目買いを入れておくくらいの投資スタンスで、結果オーライとなる可能性は高い。事実、昨年秋口以降はそのパターンの繰り返しであった。  ただし、今回の日米株の調整局面でセンチメントを悪化させているのは、長期金利の上昇である。こういう言い方は変だが、株安を誘導する材料として金利動向は王道であり、この類いのネガティブ材料は連綿としてなかなか振りほどくことが難しい。なぜなら、今の米国のようにイールドスプレッドの逆ザヤが下げ相場の底流にある場合、その流れを変えるには、株式のリスクプレミアムが正常に機能する状態に戻る必要があるからで、10年債利回りが低下するか、あるいは企業業績(利益)の伸びが長期金利の上昇を凌駕するかのいずれかが条件となってくる。  イールドスプレッドの逆転現象イコール売りではないが、近い将来これが修正されるというコンセンサスが失われてきた場合には厄介だ。今は、米国の株式益利回りが10年債利回りよりも低いというイレギュラー状態が解消される可能性よりも、広がっていく可能性の方が高そうだというコンセンサスが生じている。結論から言えば、米国株はまだ調整不十分で、今後も下値リスクは付いて回る。  今月20日に米国でトランプ新政権が発足する。緊急事態宣言を発令してまで就任早々に一律で関税引き上げを行う、といった過激な政策スタンスを標榜している点が警戒されている。そういうセンシティブな相場環境にあって日本では23~24日に日銀の金融政策決定会合、米国では28~29日にFOMCが行われるわけで、この日米の中央銀行が採る選択肢に耳目が集まるのは当然だ。しかし、今のメインシナリオは日銀が0.25%の利上げを決め、FRBは0.25%の利下げを見送るというのがド本命。連勝複式ならオッズは2倍未満というところで、今回の日米の会合はネガティブサプライズ要素には乏しい。  問題は物色対象である。全体指数を売買するのであれば、前出した日経レバで事足りるが、個別で考えた場合は、日経平均寄与度の高い半導体製造装置の主力銘柄で東京エレクトロン<8035.T>やアドバンテスト<6857.T>、あるいはファーストリテイリング<9983.T>という銘柄の逆張りが妥当である。正直なかなか食指が動きにくいが、需給面で空売りもかなり乗っているということを考慮しておく必要がある。  一方、日経平均に連動しない中小型材料株を狙っていくという手法もある。目先的には好決算発表を好感されたエヌ・ピー・シー<6255.T>がストップ高カイ気配に買われた。同社は国内太陽電池メーカー向けでペロブスカイト用開発装置の売り上げが伸びていることに言及、これが決算内容よりもむしろ材料株素地を開花させる呪文となった。最近の原油価格の上昇なども、投資マネーの潜在意識に働きかけた面があったかもしれない。エヌピーシー以外では、中低位株ではフジプレアム<4237.T>。また同テーマで常連となっている伊勢化学工業<4107.T>なども押し目は改めてマークしておくところ。  あすのスケジュールでは、12月のマネーストックが朝方取引開始前に開示され、午後取引時間中には11月の特定サービス産業動態統計が発表される。このほか12月の工作機械受注額や、取引終了後には12月の訪日外客数が注目される。海外ではインドネシア中銀が政策金利を発表、12月の英消費者物価指数(CPI)も開示される。また、米国では12月のCPIにマーケットの関心が高い。1月のNY連銀製造業景況指数、米地区連銀経済報告(ベージュブック)なども発表予定。これ以外ではウィリアムズNY連銀総裁が米経済団体のイベントで講演を予定しており、その発言内容に注目が集まる。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2025/01/14 17:30 みんかぶニュース 市況・概況 明日の株式相場に向けて=金利高の呪縛とペロブスカイトという呪文  きょう(14日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比716円安の3万8474円と大幅安で4営業日続落。全体相場が上昇している時はポジティブな解釈が後からついてくるし、下値模索の場面では追い討ちをかけるように懸念材料がハヤされる。これまで3万8000~4万円のレンジを何往復したのか分からなくなるくらい、ボックス圏での上下動をひたすら繰り返しているが、その都度もっともらしい説明がなされる。しかし、相場の値動きを左右しているのは理屈よりも、AIアルゴのベクトルの向きであることは投資家も薄々気付いている。したがって日経平均が3万8000円近辺まで下押したら、難しく考えずAIになったつもりで、例えば日経レバ<1570.T>などを対象に機械的に押し目買いを入れておくくらいの投資スタンスで、結果オーライとなる可能性は高い。事実、昨年秋口以降はそのパターンの繰り返しであった。  ただし、今回の日米株の調整局面でセンチメントを悪化させているのは、長期金利の上昇である。こういう言い方は変だが、株安を誘導する材料として金利動向は王道であり、この類いのネガティブ材料は連綿としてなかなか振りほどくことが難しい。なぜなら、今の米国のようにイールドスプレッドの逆ザヤが下げ相場の底流にある場合、その流れを変えるには、株式のリスクプレミアムが正常に機能する状態に戻る必要があるからで、10年債利回りが低下するか、あるいは企業業績(利益)の伸びが長期金利の上昇を凌駕するかのいずれかが条件となってくる。  イールドスプレッドの逆転現象イコール売りではないが、近い将来これが修正されるというコンセンサスが失われてきた場合には厄介だ。今は、米国の株式益利回りが10年債利回りよりも高いというイレギュラー状態が解消される可能性よりも、広がっていく可能性の方が高そうだというコンセンサスが生じている。結論から言えば、米国株はまだ調整不十分で、今後も下値リスクは付いて回る。  今月20日に米国でトランプ新政権が発足する。緊急事態宣言を発令してまで就任早々に一律で関税引き上げを行う、といった過激な政策スタンスを標榜している点が警戒されている。そういうセンシティブな相場環境にあって日本では23~24日に日銀の金融政策決定会合、米国では28~29日にFOMCが行われるわけで、この日米の中央銀行が採る選択肢に耳目が集まるのは当然だ。しかし、今のメインシナリオは日銀が0.25%の利上げを決め、FRBは0.25%の利下げを見送るというのがド本命。連勝複式ならオッズは2倍未満というところで、今回の日米の会合はネガティブサプライズ要素には乏しい。  問題は物色対象である。全体指数を売買するのであれば、前出した日経レバで事足りるが、個別で考えた場合は、日経平均寄与度の高い半導体製造装置の主力銘柄で東京エレクトロン<8035.T>やアドバンテスト<6857.T>、あるいはファーストリテイリング<9983.T>という銘柄の逆張りが妥当である。正直なかなか食指が動きにくいが、需給面で空売りもかなり乗っているということを考慮しておく必要がある。  一方、日経平均に連動しない中小型材料株を狙っていくという手法もある。目先的には好決算発表を好感されたエヌ・ピー・シー<6255.T>がストップ高カイ気配に買われた。同社は国内太陽電池メーカー向けでペロブスカイト用開発装置の売り上げが伸びていることに言及、これが決算内容よりもむしろ材料株素地を開花させる呪文となった。最近の原油価格の上昇なども、投資マネーの潜在意識に働きかけた面があったかもしれない。エヌピーシー以外では、中低位株ではフジプレアム<4237.T>。また同テーマで常連となっている伊勢化学工業<4107.T>なども押し目は改めてマークしておくところ。  あすのスケジュールでは、12月のマネーストックが朝方取引開始前に開示され、午後取引時間中には11月の特定サービス産業動態統計が発表される。このほか12月の工作機械受注額や、取引終了後には12月の訪日外客数が注目される。海外ではインドネシア中銀が政策金利を発表、12月の英消費者物価指数(CPI)も開示される。また、米国では12月のCPIにマーケットの関心が高い。1月のNY連銀製造業景況指数、米地区連銀経済報告(ベージュブック)なども発表予定。これ以外ではウィリアムズNY連銀総裁が米経済団体のイベントで講演を予定しており、その発言内容に注目が集まる。(銀) 出所:MINKABU PRESS 2025/01/14 17:30 みんかぶニュース 市況・概況 14日香港・ハンセン指数=終値19219.78(+345.64)  14日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比345.64ポイント高の19219.78と7営業日ぶりに反発した。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/14 17:28 みんかぶニュース 個別・材料 TKPが業績予想を下方修正、貸会議室事業が想定下振れ 上限5%の自社株買いも◇  ティーケーピー<3479.T>は14日の取引終了後、25年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正した。今期の売上高予想は30億円減額して590億円(前期比61.4%増)、最終利益予想は15億円減額して40億円(前期は69億7500万円)に見直した。一方で、取得総数214万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.05%)、取得総額35億円を上限とする自社株買いの実施も発表した。取得期間は1月15日から5月23日まで。  貸会議事業の需要は着実に回復しているものの、同社の想定に対しては下振れて推移しているという。連結子会社化したリリカラ<9827.T>の事業において、販売量の低下や一部売上高の期ずれが発生したことも響く。第3四半期累計の売上高は前年同期比46.4%増の401億3000万円、最終利益は同48.9%減の33億1500万円だった。同社は三井住友ファイナンス&リース(東京都千代田区)から、ブライダル事業を手掛けるエスクリ<2196.T>の発行済み優先株3000株を取得すると発表した。取得価額は30億円。TKPは政策投資目的で、エスクリの普通株式170万株(議決権所有割合12.59%)をすでに保有している。  (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/14 17:25 みんかぶニュース 市況・概況 TKPが業績予想を下方修正、貸会議室事業の想定下振れ 上限5%の自社株買いも◇  ティーケーピー<3479.T>は14日の取引終了後、25年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正した。今期の売上高予想は30億円減額して590億円(前期比61.4%増)、最終利益予想は15億円減額して40億円(前期は69億7500万円)に見直した。一方で、取得総数214万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.05%)、取得総額35億円を上限とする自社株買いの実施も発表した。取得期間は1月15日から5月23日まで。  貸会議事業の需要は着実に回復しているものの、同社の想定に対しては下振れて推移しているという。連結子会社化したリリカラ<9827.T>の事業において、販売量の低下や一部売上高の期ずれが発生したことも響く。第3四半期累計の売上高は前年同期比46.4%増の401億3000万円、最終利益は同48.9%減の33億1500万円だった。同社は三井住友ファイナンス&リース(東京都千代田区)から、ブライダル事業を手掛けるエスクリ<2196.T>の発行済み優先株3000株を取得すると発表した。取得価額は30億円。TKPは政策投資目的で、エスクリの普通株式170万株(議決権所有割合12.59%)をすでに保有している。  (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/14 17:25 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米緩和後退に思惑も日銀に根強い期待 *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米緩和後退に思惑も日銀に根強い期待 14日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米金融緩和の後退観測でドル買い基調が続く見通し。ただ、日銀の早期利上げ期待は根強く、円は売りづらい。また、日本政府による為替介入も警戒され、ドルの上昇は抑制されそうだ。前週末に発表された強い米雇用統計を背景に、13日は米10年債利回りが上昇しドル買いが優勢となった。ユーロ・ドルは1.02ドルを割り込み、1.01ドル台に水準を切り下げた。ドル・円は157円付近に下押しされながらも上昇基調を維持し、157円後半に浮上。本日アジア市場は日銀副総裁の追加利上げに慎重なスタンスで円売りに振れた。一方、日経平均株価の大幅安でリスク回避の円買いが強まり、主要通貨を押し下げる場面もあった。この後の海外市場はドル買い基調が続く見通し。インフレ高止まりなら、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ打ち止め観測でドル選好地合いに変わりはない。欧州通貨はなお買いづらく、ドル高をサポートする可能性も。ただ、日銀の1月利上げへの市場期待は根強く、円買い地合いを支える。また、ドル・円は為替介入の思惑が上値を抑える要因となりそうだ。さらに、NY市場での株式動向次第では円買いが強まる局面も予想され、引き続き上値が重いとみる。【今日の欧米市場の予定】・22:30  米・12月生産者物価コア指数(予想:前年比+3.8%、11月:+3.4%)・24:00  米・カンザスシティ地区連銀総裁が講演予定 <CS> 2025/01/14 17:25 みんかぶニュース 個別・材料 ノートに米グーグルが6%出資へ、AI領域で連携  note<5243.T>は14日の取引終了後、アルファベット<GOOG>傘下の米グーグル・インターナショナルと資本・業務提携を実施する契約を締結すると発表した。グーグルを割当予定先として新株を発行。グーグルの持ち株比率は6.01%となる見込み。noteプラットフォーム上でのAI機能開発に関して連携するほか、クリエイティブ領域での生成AIに関する開発を進める。  ノートは新たに98万4200株を1株508円で発行し、グーグルに割り当てる。手取り概算で4億8997万円を調達し、生成AI技術の活用を含む既存事業の強化や、新規事業に関する研究開発などに充当する予定。払込期日は1月29日とする。あわせてノートは24年11月期の連結決算と、25年11月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比21.1%増の40億1000万円、最終利益は同11.2%増の1億1000万円を見込む。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/14 17:18 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、午後はもみ合い *17:18JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、午後はもみ合い 14日の東京市場でドル・円は伸び悩み。日銀副総裁の発言で追加利上げへの思惑が交錯し、157円12銭から158円02銭まで値を上げた。ただ、日経平均株価の大幅安や日本の為替介入への警戒感の円買いで失速。午後は157円半ばを中心にもみ合い商状に。・ユーロ・円は161円11銭から161円86銭まで上昇。・ユーロ・ドルは1.0277から1.0239ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値39,010.96円、高値39,054.35円、安値38,305.91円、終値38,474.30円(前日比716.10円安)・17時時点:ドル円157円40-50銭、ユーロ・円161円50-60銭【経済指標】・日・11月経常収支:+3兆3525億円(予想:+2兆6525億円、10月+2兆4569億円)【要人発言】・宣中国人民銀行副総裁「景気循環対応型の政策調整を強化する」「金利と預金準備率を活用し、流動性を十分に保つ」「人民元を合理的な均衡水準で基本的に安定させる」・氷見野日銀副総裁「見通しに進んでいく確度は徐々に高まっている」「賃上げは昨年に比べ前向きなものが多い」「トランプ演説や消費者物価などを見て議論し判断」「政策運営、タイミングの判断が難しくかつ重要」「今後も政策金利を引き上げ、緩和度合いを調整することになると考えている」「来年度、再来年度については2%程度の着地がメーンシナリオ」「内外に上下双方向に様々なリスク要因、注意深く判断していく必要」「金融政策が意図してサプライズを起こすのは望ましくない」 <TY> 2025/01/14 17:18 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=米12月PPIなど注目  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩発表される米12月卸売物価指数(PPI)などが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=157円00~158円00銭。  この日は氷見野日銀副総裁の発言が注目されたが、踏み込んだ内容はなくドル円相場は157円台半ばでの値動きが続いた。今晩の米12月PPIは前年同月比3.4%上昇と11月の同3.0%上昇から加速することが予想されている。その結果に市場がどう反応するかが関心を集めている。また、ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁の講演なども予定されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/14 17:09 注目トピックス 日本株 ドリーム・アーツ---大企業向けクラウドサービスのドリーム・アーツ、情報セキュリティ調査を実施 *17:09JST ドリーム・アーツ---大企業向けクラウドサービスのドリーム・アーツ、情報セキュリティ調査を実施 ドリーム・アーツ<4811>は9日、従業員数1,000名以上の企業に所属する経営層および情報システム部門の500名を対象に、情報セキュリティに関する調査を実施したと発表した。調査によると、情報セキュリティ対策が「十分」と回答した割合は52.6%で、「おおむね十分だが改善の余地はある」との回答を含めると91%に上った。一方で、過去1年間にセキュリティインシデントを経験した企業は63.4%に達し、十分な対策を行っているとしながらも、多くの企業がインシデントに直面している状況が明らかになった。具体的には「メールの誤送信」が最も多く、次いで「ランサムウェア攻撃」「マルウェア感染」「外部からの不正アクセス」が挙げられた。役職別では、経営層の68%が「十分対策している」と回答しており、現場との認識の差が指摘されている。また、SaaSベンダー選定時に「第三者機関による認定」を重視する企業が45.2%で最多となり、技術基準の評価が十分に行われていない傾向も浮かび上がった。この調査は、2024年11月22日から11月25日にかけてインターネット上で実施された。 <ST> 2025/01/14 17:09 注目トピックス 日本株 データ・アプリケーション---株主優待制度の変更(拡充)に関するお知らせ *17:08JST データ・アプリケーション---株主優待制度の変更(拡充)に関するお知らせ データ・アプリケーション<3848>は14日、株主優待制度を拡充すると発表した。今回の変更では、2025年3月末日の基準日より、1,000株~1,999株および2,000株以上の新たな優待区分を設け、株主優待ポイントの付与が拡大される。また、既存の株主優待制度における長期保有特典も引き続き提供され、保有期間に応じた追加ポイントが設定されている。株主優待ポイントの具体的な内容としては、保有株式数および保有期間に応じて異なるポイントが進呈される。例えば、1,000株~1,999株を保有する場合、初年度15,000ポイントが付与され、5年以上継続保有した場合には17,300ポイントまで増加する。また、2,000株以上の保有者には、最大23,000ポイントが付与される。本制度拡充の背景には、中期経営計画における「株主還元の安定化および拡大」を掲げる方針がある。これにより、株主への感謝を示すとともに、同社株式の魅力を向上させ、より多くの投資家に保有してもらうことを目指している。今回の拡充については、2025年3月末日の基準日を起点に実施され、株主優待に関する案内は同年5月上旬に発送予定とされている。 <ST> 2025/01/14 17:08 注目トピックス 日本株 D&Mカンパニー---2Q売上高7.74億円(前年同期比30.2%増)、資金支援・コンサル・人材支援をワンストップで提供 *17:07JST D&Mカンパニー---2Q売上高7.74億円(前年同期比30.2%増)、資金支援・コンサル・人材支援をワンストップで提供 D&Mカンパニー<189A>は10日、2025年5月期第2四半期(24年6月-11月)連結決算を発表した。売上高が7.74億円(対前年同期比30.2%増)、営業利益が1.58億円(同10.0%増)、経常利益が1.57億円(同11.6%増)、親会社株主に帰属する中間純利益が1.09億円(同14.4%増)となった。同社グループは、医療・介護・福祉に携わる方々の経営サポートを行うため、ファクタリングをはじめとする資金支援(F&Iサービス)、コンサルティング(C&Brサービス)、人材支援(HR&OSサービス)をワンストップで提供してきた。サービス区分別の経営成績について、F&Iサービスの売上高は3.59億円(対前年同期比23.2%増)、売上総利益は2.44億円(同28.4%増)となった。診療報酬債権等譲渡に基づく資金支援やリース等が含まれている。当中間連結会計期間はファクタリングにおける取組案件の見直しを進めた。C&Brサービスの売上高は2.61億円(同46.9%増)、売上総利益は0.87億円(同17.1%減)となった。経営診断、コスト削減コンサルティング等が含まれている。当中間連結会計期間においては、大型の医療関連機器の販売等があったため、増収も売上総利益率は低下した。HR&OSサービスの売上高は1.53億円(同28.4%増)、売上総利益は0.76億円(同12.7%増)となった。人材紹介や人材派遣及び外国人就労支援、アウトソーシングサービス等が含まれている。アウトソーシングサービスの業容拡大をはじめ、人材派遣、特定技能を中心とした外国人材紹介等に注力した。2025年5月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比16.9%増の13.90億円、営業利益が同7.4%増の3.01億円、経常利益が同9.3%増の3.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同11.6%増の1.97億円とする期初計画を据え置いている。なお、第2四半期末時点での通期業績予想進捗率は、売上高が55.7%、売上総利益47.8%、営業利益52.7%、経常利益52.6%、四半期純利益55.4%。 <ST> 2025/01/14 17:07 注目トピックス 日本株 フォーシーズHD---「ロフト」80店舗で「アロマブルーム メタックス アロマティックローション」を販売開始 *17:06JST フォーシーズHD---「ロフト」80店舗で「アロマブルーム メタックス アロマティックローション」を販売開始 フォーシーズHD<3726>は10日、生活雑貨の専門店「ロフト」の全国80店舗で、体用の保湿アイテム「アロマブルーム メタックス アロマティックローション」の販売を開始したと発表した。本商品は、リラックスタイムをサポートする成分とラベンダー&オレンジの精油を配合した、マッサージの効果で体をほぐすボディローションである。また、本商品はボディケアカンパニーのファイテンとの共同企画商品で2024年2月の発売から60日超で完売した人気商品である。再販希望の声が多く、当初の数量限定販売から通年商品として展開している。発売以来、日本全国に向けて卸先を拡大しており、生活雑貨の専門店「ロフト」で販売を開始することにより、更なるブランドの認知度向上と売上げ増大を目指す。また今後は、取扱い店舗を1,000店舗へ拡大する計画です。 <ST> 2025/01/14 17:06 注目トピックス 日本株 No.1---closipとの業務提携契約を締結 *17:06JST No.1---closipとの業務提携契約を締結 No.1<3562>は10日、子会社のアレクソンと共同で、closipとの業務提携契約を締結したと発表した。アレクソンは、情報セキュリティ機器の開発製造を行っている。closipは、インターネットの通信システムやセキュリティシステムを手掛けており、ユーザーフレンドリーかつセキュアな認証セキュリティシステム「LTE over IP(R)」を提供している。同社は、アレクソンが製造する情報セキュリティ製品にclosipの「LTE over IP(R)」を搭載し、同社およびアレクソンの販売網を通じて、2025年2月初旬に法人顧客への販売を開始する予定である。同戦略的業務提携により、3社は、今後の販売拡大や売上増大を目指す。同社は、closipとの間で同業務提携を強化することを目的として、資本提携についても協議している。 <ST> 2025/01/14 17:06 みんかぶニュース 個別・材料 TSIHDは固定資産売却で今期純利益3.1倍へ、配当増額も  TSIホールディングス<3608.T>はこの日の取引終了後、25年2月期連結業績予想の修正を発表した。純利益を40億円から150億円(前期比3.1倍)へ大幅に上方修正した。配当予想も19円から65円(前期15円)に大幅増額した。  特別利益として固定資産売却益を計上する予定のため。売上高については1600億円から1570億円(同1.0%増)へ下方修正し、営業利益は従来予想を据え置いた。残暑を背景に主力の高単価商材・重衣料で苦戦したことや、米国市場の低迷による海外子会社の影響を織り込んだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/14 17:05 注目トピックス 日本株 DDグループ---3Q増収・営業利益および経常利益2ケタ増益、飲食・アミューズメント事業が順調に推移 *17:04JST DDグループ---3Q増収・営業利益および経常利益2ケタ増益、飲食・アミューズメント事業が順調に推移 DDグループ<3073>は14日、2025年2月期第3四半期(24年3月-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.1%増の285.19億円、営業利益が同11.0%増の25.62億円、経常利益が同17.0%増の25.65億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.9%減の17.05億円となった。飲食・アミューズメント事業の売上高は前年同期比5.6%増の268.88億円、セグメント利益は同22.3%増の35.02億円となった。当第3四半期累計期間においては、原価高騰対策や継続的なコスト削減等の各種施策による収益の確保、さらには不採算店舗の整理を進めることで、収益の改善に努めてきた。また、IPコンテンツを活用した新たな取組みとして、ダイヤモンドダイニングは、パルコが運営する名古屋PARCO、渋谷PARCO及び心斎橋PARCO内に期間限定でオープンする「ちいかわラーメン 豚」の運営を受託した。さらに、好調ブランドである「かに地獄」への業態変更を行った。また、エスエルディーでは、なんばパークスミュージアムと連動した新しいミュージアムカフェスペースを「#702 cafe&dinerなんばパークス店」の一部スペースにおいて開設した。ビリヤード・ダーツ・カラオケ業態の各店舗においては、企業対抗戦や子供向けレッスンを開催するなど、顧客満足度の向上に努めた。インターネットカフェ業態においては、ビリヤードやダーツ、カラオケ個室を新設・増設し、サービスの拡充に努めた。主な出店状況については、「水色」を東京都港区東新橋のカレッタ汐留に、「BAGUS 梅田店」を大阪府大阪市北区に、「酒膳 穂のほまれ 西新宿店」を東京都新宿区西新宿に、「chano-ma 天王寺」を大阪府大阪市天王寺区に新規出店し、カプセルホテル「GLANSIT」ブランド(2施設)を2024年2月22日より再稼働した。ホテル・不動産事業の売上高は同15.7%減の16.30億円、セグメント利益は同63.5%減の1.48億円となった。当第3四半期累計期間においては、国内旅行需要の回復に対応するため、ホテル運営では、サウナの日や紅茶の日に合わせた特別プランや非日常のホカンス体験ができるBBQ付のデイユースプラン、「3S HOTEL HIRATSUKA」のリブランドオープン3周年記念のスペシャルプラン等の新たな取組みを実施することで認知度や顧客満足度の向上に努めてきた。さらに、新型コロナウイルス感染症の軽症者の受け入れ施設として提供(一棟有償借上げ)していた「PARK IN HOTEL ATSUGI」及び隣接する「TRAVEL INN」を改装し、「3S HOTEL ATSUGI」として2024年3月15日にリブランドオープンした。全263室と神奈川県県央エリアでは最大級となり、日帰り利用も可能な男女別本格フィンランド式サウナ&大浴場を新しく設置した。コンテナ運営では、各種施策を継続的に実施したことに加え、需要が増加しているバイクコンテナ等が高い稼働率を保っていることから順調に推移している。2025年2月期通期については、売上高が前期比4.6%増の387.80億円、営業利益が同15.9%増の37.60億円、経常利益が同17.9%増の36.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同22.7%減の26.40億円とする10月15日に上方修正した業績予想を据え置いている。 <ST> 2025/01/14 17:04 注目トピックス 日本株 DDグループ---12月度の月次売上高発表 *17:04JST DDグループ---12月度の月次売上高発表 DDグループ<3073>は14日、12月度の月次売上高等前年同月比、出退店等の店舗状況を発表した。なお、月次売上高等前年同月比には連結子会社であるエスエルディー<3223>は含んでいない。全店の前年同月比は、売上高は102.7%、客数は98.7%、客単価は104.0%。既存店の前年同月比では、売上高は102.7%、客数は99.9%、客単価は102.8%。飲食事業の既存店前年同月比では、売上高は102.3%、客数は101.1%、客単価は101.2%。アミューズメント事業の既存店前年同月比では、売上高は103.8%、客数は95.6%、客単価は108.6%。(なお、2024年2月22日より再稼働したカプセルホテル「GLANSIT」を除くアミューズメント事業の既存店前年同月比は、売上は99.4%、客数は93.7%、客単価は106.0%。)グループ全体の直営店舗数(連結子会社であるエスエルディーを含む)は、3店舗の退店があり、12月末の店舗数は312店舗となった。 <ST> 2025/01/14 17:04 注目トピックス 日本株 クリレスHD---3Q増収・2ケタ増益、長年培ってきた変化対応力により更なる飛躍に向けて推進 *17:02JST クリレスHD---3Q増収・2ケタ増益、長年培ってきた変化対応力により更なる飛躍に向けて推進 クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>は14日、2025年2月期第3四半期(24年3月-11月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比6.4%増の1,154.03億円、営業利益が同23.8%増の71.34億円、税引前利益が同22.1%増の65.69億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同21.4%増の47.35億円となった。売上収益は、順調な既存店に加え、M&Aで新たにグループ入りした「ワイルドフラワー」と「えびそば一幻」の連結貢献もあり増収となった。営業利益については、増収効果に加え、適正価格化の継続により原材料価格の高騰及び人件費の上昇を吸収し増益となった(通期予想進捗率:76.7%)。同社は、2024年5月に創業25周年を迎え、長年培ってきた変化対応力を武器に、引き続き更なる飛躍を目指している。具体的には、グループ連邦経営進化の一環として、グループ横断的な組織再編に取り組んでいる。各事業領域におけるナレッジ集約による専門性の強化及び人財交流の促進を目的に、2024年6月1日付けでダイニング事業領域のLG&EW社をクリエイト・ダイニング社に吸収合併した。更に、コントラクト事業領域においては、2024年9月1日付けで、KRフードサービス社のコントラクト事業をクリエイト・レストランツ社に分割承継することで、人財配置の効率化を含め、コントラクト事業の更なる発展を目指していくとしている。また、成長戦略の柱の1つである「アフターコロナを見据えたポートフォリオの見直し」の取り組みとして、米国アリゾナ州において「ワイルドフラワー」ブランドを展開するベーカリーレストラン事業を Wildflower Bread Company LLC から2024年9月3日付けで譲り受けた。これは、「日常」「定番」「地域密着」をキーワードに、アフターコロナを見据えたポートフォリオの強化を目的とし、米国での更なる事業拡大を目指している。国内においても、本成長戦略に資する事業として北海道札幌を代表するラーメン店「えびそば一幻」を運営する一幻フードカンパニー社を2024年10月1日付けで連結子会社とした。新規出店等に関しては、しゃぶしゃぶ食べ放題「しゃぶ菜」や「MACCHA HOUSE 抹茶館」、ベーカリー「サンヴァリエ」、海鮮居酒屋「磯丸水産」、大衆酒場「五の五」といったコアブランドを中心に出店した。また、ゴルフ場内レストランやJA全農とのコラボによる業務受託店舗も積極的に出店した。そのほか、ネクストコアブランド候補として、韓国料理「シクタン」、もんじゃ焼き「まるもん」といった新業態を開発し、既存店舗の業態変更に取り組んだ。その結果、グループ全体では24店舗の新規出店、14店舗の業態変更、契約満了を中心に28店舗の退店を実施した一方、「ワイルドフラワー」16店舗及び「えびそば一幻」10店舗を連結対象に加えたことにより、当第3四半期末における業務受託店舗等を含む連結店舗数は1,131店舗となった。2025年2月期通期については、売上収益が前期比7.0%増の1,560.00億円、営業利益が同31.4%増の93.00億円、税引前利益が同31.2%増の87.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同21.0%増の61.00億円とする2024年10月11日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。 <NH> 2025/01/14 17:02 みんかぶニュース 市況・概況 明日の【信用規制・解除】銘柄 (14日大引け後 発表分) ○トゥルーD <4416> [東証G] 東証が15日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。 ○カイオム <4583> [東証G] 東証が15日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。 [2025年1月14日] 株探ニュース 2025/01/14 16:50 みんかぶニュース 市況・概況 14日中国・上海総合指数=終値3240.9400(+80.1850)  14日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比80.1850ポイント高の3240.9400と4日ぶり反発。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/14 16:46 グロース市況 東証グロ-ス指数は反落、売り優勢の展開で終日マイナス圏で推移 *16:45JST 東証グロ-ス指数は反落、売り優勢の展開で終日マイナス圏で推移 東証グロース市場指数 817.93 -8.81/出来高 1億6376万株/売買代金 1203億円東証グロース市場250指数 636.92 -7.80/出来高 9935万株/売買代金 922億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって反落、値上がり銘柄数は154、値下り銘柄数は426、変わらずは25。 本日のグロース市場は軟調な展開となった。前日13日の米国市場はまちまち。利下げ期待の後退で引き続き売られたが、ダウは原油高に連れたエネルギーセクターの上昇やヘルスケアセクターの上昇が相場を支援し、上昇に転じた。金利の上昇を警戒し、ハイテクが続落も終盤にかけナスダックは下げ幅を縮小。ダウは上げ幅を拡大して終了した。 まちまちとなった米株市場を横目に、東証グロース市場指数は下落してスタート。前場は売り優勢の展開となり下げ幅を大きく広げ、後場始めには本日安値814.12ptを付けた。終盤にかけてやや買い戻しが広がり下げ幅を縮小するも、結果的に終日マイナス圏で推移した。東京市場では氷見野良三日本銀行副総裁の講演で「1月利上げの有無を議論する」と発言され、発言後のタイミングで日経平均が一段安となると個人投資家心理は悪化。新興市場の指数も連れ安となった。また、国内外の金利高が進む中、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株は手掛けにくかった。そのほか、一部では決算を好感された銘柄も見られた。 個別では、第1四半期の経常利益が前年同期比1.3%減となったグロースエクスパートナーズ<244A>が21%安のストップ安で値下がり率トップに、前週末から売り優勢の展開が続いたEduLab<4427>が19%安となった。また、場中に24年11月期決算を発表したオプロ<228A>が材料出尽くし感優勢から16%安となった。時価総額上位銘柄では、GENDA<9166>やフリー<4478>などが軟調に推移、値下り率上位には、FIXER<5129>、エコモット<3987>、INCLUSIVE<7078>などが顔を出した。 一方、第1四半期決算を好感されたエヌ・ピー・シー<6255>が18%高のストップ高に、営業利益が四半期別で過去最高となったほか自社株買いの実施を発表した農業総合研究所<3541>が16%高となった。また、25年8月期第1四半期の業績を発表したチームスピリット<4397>が7%高となった。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やジーエヌアイグループ<2160>などが堅調に推移、値上がり率上位には、BTM<5247>、モビルス<4370>、レナサイエンス<4889>などが顔を出した。 東証グロース市場Core指数では、カバー<5253>、フリー、GENDAなどが下落した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄              |  現値| 前日比|   前比率| 1| 5247|BTM             |  3910|   700|    21.81| 2| 4370|モビルス           |   381|   60|    18.69| 3| 6255|NPC             |   976|   150|    18.16| 4| 4889|レナサイエンス       |   542|   80|    17.32| 5| 3541|農業総合研究所       |   290|   42|    16.94| 6| 3137|ファンデリー         |   410|   44|    12.02| 7| 4583|カイオム           |   279|   29|    11.60| 8| 4397|チームスピリット      |   384|   28|     7.87| 9| 3692|FFRI           |  2368|   171|     7.78|10| 7371|Zenken         |   538|   37|     7.39|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄              |  現値| 前日比|   前比率| 1| 244A|グロースエクスパ      |  1832|  -500|   -21.44| 2| 4427|EduLab         |   242|   -60|   -19.87| 3| 228A|オプロ             |  1130|  -221|   -16.36| 4| 5129|FIXER          |   782|  -122|   -13.50| 5| 3987|エコモット          |   403|   -62|   -13.33| 6| 7078|INC             |   588|   -82|   -12.24| 7| 269A|Sapeet         |  3245|  -325|    -9.10| 8| 303A|visumo         |  1547|  -154|    -9.05| 9| 9348|ispace         |   811|   -80|    -8.98|10| 190A|Chordia       |   328|   -31|    -8.64| <TY> 2025/01/14 16:45 みんかぶニュース 個別・材料 ジャムコに米ベインが非公開化を目的にTOB実施へ、1株1800円で◇  ジャムコ<7408.T>は14日の取引終了後、米投資ファンドのベインキャピタルが買収目的会社を通じ、ジャムコに対して非公開化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。TOB価格は1株1800円。TOB成立後、所定の手続きを経てジャムコは上場廃止となる予定。ジャムコはTOBに対し賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨した。  買付予定数の下限は596万5000株で上限は設定しない。2月中旬をメドにTOBの開始を目指す。伊藤忠商事<8001.T>は保有する895万6500株(所有割合33.35%)のうち439万3850株について、TOBに応募することで契約を締結した。ベインはTOB成立後、スクイーズアウト手続きを進め、ANAホールディングス<9202.T>などが保有するジャムコ株を伊藤忠の不応募分とあわせて取得し、完全子会社化する。ベインは非公開化後に経営支援を通じ、ジャムコの企業価値を高めていく。東京証券取引所は14日、ジャムコを監理銘柄(確認中)に指定した。  (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/14 16:43 みんかぶニュース 市況・概況 ジャムコに米ベインが非公開化を目的にTOB実施へ、1株1800円で◇  ジャムコ<7408.T>は14日の取引終了後、米投資ファンドのベインキャピタルが買収目的会社を通じ、ジャムコに対して非公開化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。TOB価格は1株1800円。TOB成立後、所定の手続きを経てジャムコは上場廃止となる予定。ジャムコはTOBに対し賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨した。  買付予定数の下限は596万5000株で上限は設定しない。2月中旬をメドにTOBの開始を目指す。伊藤忠商事<8001.T>は保有する895万6500株(所有割合33.35%)のうち439万3850株について、TOBに応募することで契約を締結した。ベインはTOB成立後、スクイーズアウト手続きを進め、ANAホールディングス<9202.T>などが保有するジャムコ株を伊藤忠の不応募分とあわせて取得し、完全子会社化する。ベインは非公開化後に経営支援を通じ、ジャムコの企業価値を高めていく。東京証券取引所は14日、ジャムコを監理銘柄(確認中)に指定した。  (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/14 16:43 注目トピックス 市況・概況 シグナル悪化で下値メドを探る流れに【クロージング】 *16:37JST シグナル悪化で下値メドを探る流れに【クロージング】 14日の日経平均は大幅に4営業日続落。716.10円安の38474.30円(出来高概算19億5000万株)と昨年12月20日以来の39000円割り込んで取引を終えた。米国市場ではバイデン米政権が人工知能(AI)半導体の新たな輸出規制を発表したことからハイテク株を中心に売られており、東京市場もこの流れを引き継ぐ形となった。日経平均は下落基調が強まり、後場に入り一時38305.91円まで値を下げる場面もみられた。売り一巡後は急ピッチの下げに対する反動から下げ渋り、38500円台を回復する場面もみられたが、押し目を拾う動きは限られた。東証プライムの騰落銘柄は、値下がり銘柄数が1300を超え、全体の8割超を占めた。セクター別では、鉱業、保険、石油石炭、ゴム製品など7業種が上昇。一方、電気機器、機械、ガラス土石、非鉄金属、電気ガスなど25業種が下落し、パルプ紙は変わらずだった。指数インパクトの大きいところでは、KDDI<9433>、中外薬<4519>、良品計画<7453>、京セラ<6971>がしっかりだった半面、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>が軟調だった。バイデン政権のAI半導体輸出規制や、アップルの「iPhone」販売の下振れ懸念などを背景に、アドバンテスや東エレクなど指数インパクトの大きい値がさハイテク株の弱さが目立った。さらに、円相場が一時1ドル157円台へと円安が一服していることもあって、トヨタ<7203>やコマツ<6301>など輸出株も下落し、日経平均の下げ幅は一時900円に迫った。日経平均は本日の下げで200日線水準も下抜けたことから、目先は調整色が強まる可能性がある。パラボリックではSAR値にタッチしたことで陰転シグナルを発生させてきた。一目均衡表では雲下限まで到達しており、雲下限は上向きで推移しているため、リバウンド基調が弱いと雲を割り込んでくる可能性もある。売られ過ぎが意識されるものの、しばらくは下値メドを探る流れになりそうだ。米国では14日に12月の卸売物価指数(PPI)が発表される。インフレ圧力が高まり、利下げ観測の後退につながるのか注目される。 <CS> 2025/01/14 16:37 注目トピックス 市況・概況 日経VI:大幅に上昇、株価大幅安で警戒感広がる *16:35JST 日経VI:大幅に上昇、株価大幅安で警戒感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14日、前日比+2.56(上昇率11.78%)の24.30と上昇した。なお、高値は24.77、安値は22.69。東京市場が3連休中の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。市場では日米長期金利の上昇や「トランプリスク」に加え、米国のAI向け半導体の輸出規制見直しなどが懸念材料となる中、今日は取引開始後に日経225先物が大幅安となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは終日、先週末の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2025/01/14 16:35 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1574銘柄・下落823銘柄(東証終値比)  1月14日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2460銘柄。東証終値比で上昇は1574銘柄、下落は823銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが129銘柄、値下がりは90銘柄と買いが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は10円高となっている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の14日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <276A> ククレブ      1675  +403( +31.7%) 2位 <3608> TSIHD     1255  +249( +24.8%) 3位 <7140> ペットゴー     874  +149( +20.6%) 4位 <5243> ノート       620  +92( +17.4%) 5位 <4016> ミット       894  +124( +16.1%) 6位 <7049> 識学        712  +98( +16.0%) 7位 <7352> TWOST     1100  +128( +13.2%) 8位 <277A> グロービング    8150  +900( +12.4%) 9位 <6572> オープンG     220  +23( +11.7%) 10位 <5885> ジーデップ     2210  +209( +10.4%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <205A> ロゴスHD     1884  -443( -19.0%) 2位 <280A> TMH       1398  -295( -17.4%) 3位 <5237> ノザワ       710  -147( -17.2%) 4位 <135A> ヴレインS     1770  -320( -15.3%) 5位 <4499> スピー       4650  -730( -13.6%) 6位 <3627> テクミラ      300  -46( -13.3%) 7位 <5577> アイデミー    821.1 -96.9( -10.6%) 8位 <4198> テンダ       900  -99( -9.9%) 9位 <5580> プロディ      879  -92( -9.5%) 10位 <9978> 文教堂GHD    46.2  -4.8( -9.4%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <8304> あおぞら銀     2354 +23.5( +1.0%) 2位 <9502> 中部電       1590 +11.5( +0.7%) 3位 <6702> 富士通      2680.4 +15.4( +0.6%) 4位 <6526> ソシオネクス    2620 +14.0( +0.5%) 5位 <4568> 第一三共     4177.9 +20.9( +0.5%) 6位 <9503> 関西電      1667.4  +7.9( +0.5%) 7位 <3861> 王子HD      591  +2.7( +0.5%) 8位 <7832> バンナムHD   3513.9 +15.9( +0.5%) 9位 <9532> 大ガス      3225.9 +13.9( +0.4%) 10位 <6976> 太陽誘電     2259.4  +9.4( +0.4%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <2002> 日清粉G     1700.1 -61.4( -3.5%) 2位 <9602> 東宝        6000  -51( -0.8%) 3位 <9983> ファストリ    47389  -331( -0.7%) 4位 <6103> オークマ      3200  -20( -0.6%) 5位 <4704> トレンド     8360.9 -43.1( -0.5%) 6位 <4385> メルカリ      1659  -8.5( -0.5%) 7位 <9766> コナミG    14034.5 -70.5( -0.5%) 8位 <8253> クレセゾン     3534 -15.0( -0.4%) 9位 <8035> 東エレク    25910.1 -109.9( -0.4%) 10位 <5101> 浜ゴム      3254.1 -12.9( -0.4%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2025/01/14 16:33 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 01月14日 16時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (2397) DNAチップ  東証スタンダード (3624) アクセルM   東証グロース (260A) オルツ     東証グロース (7707) PSS     東証グロース (6255) エヌピーシー  東証グロース ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (9042) 阪急阪神    東証プライム (288A) ラクサス    東証グロース (8306) 三菱UFJ   東証プライム (9503) 関西電     東証プライム (8595) ジャフコG   東証プライム 出所:MINKABU PRESS 2025/01/14 16:30 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:半導体規制や追加利上げ観測で5日ぶり反落 *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:半導体規制や追加利上げ観測で5日ぶり反落 1月14日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比11pt安の626pt。なお、高値は635pt、安値は624pt、日中取引高は2932枚。前日13日の米国市場のダウ平均は反発。利下げ期待の後退で引き続き売られ、寄り付き後、下落。ダウは原油高に連れたエネルギーセクターの上昇やヘルスケアセクターの上昇が相場を支援し、上昇に転じた。金利の上昇を警戒し、ハイテクが続落も終盤にかけナスダックは下げ幅を縮小。ダウは上げ幅を拡大し、終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比5pt安の632ptからスタートした。日本株市場全体の下落を受けて投資マインドが悪化し、朝方から売り優勢の展開。4連騰後による利益確定売りに加え、バイデン政権によるAI向け半導体の輸出規制強化策や、日銀による追加利上げ観測の高まりなどが売り材料視され、徐々に下げ幅を拡大した。一部で散発的な買いは見られたものの、その勢いは弱く、5日ぶりの反落となる626ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではフリー<4478>やispace<9348>などが下落した。 <SK> 2025/01/14 16:30 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅に4日続落、アドバンテストや東エレクが2銘柄で約350円分押し下げ *16:19JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅に4日続落、アドバンテストや東エレクが2銘柄で約350円分押し下げ 14日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり51銘柄、値下がり169銘柄、変わらず5銘柄となった。13日の米国市場はまちまち。ダウ平均は358.67ドル高の42297.12ドル、ナスダックは73.53ポイント安の19088.10で取引を終了した。利下げ期待の後退で引き続き売られ、寄り付き後、下落。ダウは原油高に連れたエネルギーセクターの上昇やヘルスケアセクターの上昇が相場を支援し、上昇に転じた。金利の上昇を警戒し、ハイテクが続落も終盤にかけナスダックは下げ幅を縮小。ダウは上げ幅を拡大し終了した。連休明けの東京市場は、弱い米国株の動きを受けて売り優勢で取引を開始した。39000円台を割り込んでスタートした日経平均は、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>など値がさ半導体株が弱かったことで下げ幅を拡大。10時30分から始まった氷見野良三日本銀行副総裁の講演では「1月利上げの有無を議論する」と発言。為替はさほど反応しなかったが、発言後のタイミングで日経平均は一段安となり一時800円超の大幅安となる場面も見られた。大引けの日経平均は前日比716.10円安(-1.83%)の38474.30円となった。東証プライム市場の売買高は19億5723万株。売買代金は4兆5554億円。業種別では、電気機器、機械、ガラス・土石製品、非鉄金属、電気・ガスなどが下落した一方、鉱業、保険、石油・石炭、ゴム製品、医薬品などが上昇。東証プライム市場の値上がり銘柄は15%、対して値下がり銘柄は81%となっている。値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>となり1銘柄で日経平均を約251円押し下げた。同2位は東エレク<8035>となり、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、ディスコ<6146>、信越化<4063>などがつづいた。一方、値上がり寄与トップはKDDI<9433>となり1銘柄で日経平均を約12円押し上げた。同2位は中外薬<4519>となり、良品計画<7453>、京セラ<6971>、ファナック<6954>、東京海上<8766>、エムスリー<2413>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価    38474.30(-716.10)値上がり銘柄数   51(寄与度+81.16)値下がり銘柄数   169(寄与度-797.26)変わらず銘柄数    5○値上がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<9433> KDDI       4807    63  12.43<4519> 中外製薬       6800    63  6.21<7453> 良品計画       3700   165  5.43<6971> 京セラ        1584    19  5.00<6954> ファナック      4143    27  4.44<8766> 東京海上HD      5248    85  4.19<2413> エムスリー      1455    45  3.55<6724> セイコーエプソン   2703    53  3.45<7733> オリンパス      2344    26  3.42<8058> 三菱商事       2508    30  2.91<7974> 任天堂        9332    84  2.76<4568> 第一三共       4157    27  2.66<8267> イオン        3590    75  2.47<4704> トレンドマイクロ   8404    69  2.27<1925> 大和ハウス工業    4685    60  1.97<4324> 電通グループ     3654    60  1.97<8630> SOMPO      4080    75  1.48<5019> 出光興産       1040    22  1.41<2801> キッコーマン     1629    9  1.40<4151> 協和キリン      2330    40  1.32○値下がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<6857> アドバンテ      9424  -956 -251.48<8035> 東エレク       26020  -1005 -99.14<9983> ファーストリテ    47720  -980 -87.00<9984> ソフトバンクG     9007  -244 -48.14<6098> リクルートHD     10630  -325 -32.06<6146> ディスコ       44350  -3650 -24.00<4063> 信越化        5058  -137 -22.52<6762> TDK        1851  -44.5 -21.95<6758> ソニーG        3155   -80 -13.15<7267> ホンダ        1479  -49.5  -9.77<6920> レーザーテック    14925  -730  -9.60<3382> 7&iHD         2422   -68  -6.71<9613> NTTデータG       2967   -40  -6.58<5803> フジクラ       6106  -199  -6.54<6506> 安川電機       4087  -184  -6.05<6988> 日東電工       2625  -34.5  -5.67<6367> ダイキン工業     18215  -170  -5.59<9843> ニトリHD       18105  -295  -4.85<6273> SMC        58460  -1410  -4.64<6702> 富士通        2665 -140.5  -4.62 <CS> 2025/01/14 16:19 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は下げ渋り、海外株高で円買い縮小 *16:17JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、海外株高で円買い縮小 14日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、157円前半でもみ合い。米10年債利回りは下げづらく、ドルに買いが入りやすい。一方、上海総合指数と香港ハンセン指数は急伸、時間外取引の米株式先物は上げ幅を拡大し、株価にらみの円売りが続く。ここまでの取引レンジは、ドル・円は157円12銭から158円02銭、ユーロ・円は161円11銭から161円86銭、ユーロ・ドルは1.0239ドルから1.0277ドル。 <TY> 2025/01/14 16:17

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