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みんかぶニュース 個別・材料 日立やソニーGなど大型株が後場に強含む、GPIF利回り目標引き上げ方針が伝わる◇  日立製作所<6501.T>が大幅高。ソニーグループ<6758.T>が後場に再びプラス圏に浮上するなど、午後1時すぎから大型株が総じて強含みの展開となっている。厚生労働省は2日、社会保障審議会資金運用部会を開き、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の実質的な運用利回り目標を現行よりも0.2%引き上げて、1.9%とする案を提示した。運用利回りを高めるためにGPIFが運用資産に占める株式の比率を高め、結果として株買い需要が発生すると受け止めた投資家の買いが大型株を中心に入り、全体相場の押し上げに寄与したようだ。日経平均株価の上げ幅は一時300円を超えた。ファーストリテイリング<9983.T>が下げ幅を縮小し、ソフトバンクグループ<9984.T>が一時プラス転換。NTT<9432.T>が持ち直し、リクルートホールディングス<6098.T>が後場に一段高となった。  (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 14:09 注目トピックス 日本株 プラスアルファ---大幅続伸、自己株式の取得実施を発表で *14:09JST プラスアルファ---大幅続伸、自己株式の取得実施を発表で プラスアルファ<4071>は大幅続伸。発行済み株式数の5.5%に当たる232万株、30億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は12月2日から25年3月24日まで。経営環境の変化に対応した自己株式を利用する機動的な資本政策を可能とし、株主への利益還元及び資本効率の向上を実現することを取得目的としている。なお、同社の自社株買いは2021年の上場後初めてとみられる。 <ST> 2024/12/02 14:09 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は底堅い、上昇基調を維持 *14:08JST 東京為替:ドル・円は底堅い、上昇基調を維持 2日午後の東京市場でドル・円は150円40銭台にやや値を下げたが、150円60銭付近に持ち直した。米10年債利回りは下げづらく、ドル買いが入りやすい。一方、日経平均株価や上海総合指数などアジアの主要指数は堅調で、円売りがドルを支える。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円50銭から150円74銭、ユーロ・円は157円97銭から158円59銭、ユーロ・ドルは1.0519ドルから1.0570ドル。 <TY> 2024/12/02 14:08 みんかぶニュース 個別・材料 サトーHDが3日ぶり反発、「IritoDe リターナブル容器管理」を提供開始  サトーホールディングス<6287.T>が3日ぶりに反発している。この日、傘下のサトーが「IritoDe(イリトデ)」シリーズの新たなパッケージとして「IritoDe リターナブル容器管理」の提供を開始したと発表しており、好材料視されている。  製造現場では、材料や商品の運搬のためにキャニスター缶やガスボンベ、IBCコンテナ(中型容量コンテナ)、SUS(ステンレス)ドラムなど多様なリターナブル容器が使用され、容器保有数が5万点を超える企業や、容器使用による1日の出荷数が1000点を超える企業が存在。多くの企業で滞留や紛失があり、リターナブル容器の管理の改善が課題となっているという。サトーでは、リターナブル容器を管理するシステム導入実績(個別開発)があることと、昨今のRFIDの普及に伴い、複数の顧客から同様の相談が増加していることから、中身を保護する容器やコンテナに特化したソリューションとして同パッケージを開発したという。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 14:05 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数  午後2時現在の東証プライム市場の値上がり銘柄数は1183、値下がり銘柄数は416、変わらずは44銘柄だった。業種別では33業種中31業種が上昇。値上がり上位に保険、非鉄、銀行、証券・商品、輸送用機器、電気・ガスなど。値下がりで目立つのは小売など。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 14:03 みんかぶニュース 市況・概況 14時の日経平均は249円高の3万8457円、アドテストが33.67円押し上げ  2日14時現在の日経平均株価は前週末比249.16円(0.65%)高の3万8457.19円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1181、値下がりは421、変わらずは38と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を33.67円押し上げている。次いでTDK <6762>が33.05円、東エレク <8035>が27.62円、リクルート <6098>が23.18円、第一三共 <4568>が10.65円と続く。  マイナス寄与度は80.79円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が9.67円、資生堂 <4911>が6.95円、信越化 <4063>が3.62円、中外薬 <4519>が3.06円と続いている。  業種別では33業種中32業種が上昇し、下落は小売の1業種のみ。値上がり率1位は保険で、以下、銀行、非鉄金属、証券・商品、輸送用機器、電気・ガスと続いている。  ※14時0分11秒時点 株探ニュース 2024/12/02 14:01 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(13時台)~ファンケル、アイモバイルなどがランクイン *13:59JST 出来高変化率ランキング(13時台)~ファンケル、アイモバイルなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [12月2日 13:32 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<3185> 夢展望        11944900  49123.26  361.18% 0.1463%<4765> SBIGアセット   688900  61075.7  244.00% 0.086%<6707> サンケン電      1390300  1177621.24  238.01% 0.1335%<9399> ビート        219962  49229.562  225.22% -0.4264%<7388> FPパートナー    1659000  843931.28  174.13% -0.1751%<4011> ヘッドウォータ    224800  450065  172.51% 0.1443%<3191> ジョイ本田      4476000  2169251.28  163.22% 0.0078%<4921> ファンケル      274900  270250.25  152.02% 0%<4404> ミヨシ        396800  143249.68  147.00% 0.0957%<4071> プラスアルファ    1110900  653411.96  128.11% 0.0919%<4911> 資生堂        7829700  7685487.58  125.99% -0.0707%<6016> JPNエンジン    359000  521273.9  125.10% 0.1082%<8699> HSHD       353000  91790.38  123.72% 0.0095%<8139> ナガホリ       29200  23816.98  121.14% -0.0043%<6535> アイモバイル     314500  50181.76  120.51% 0.0654%<3031> ラクーンHD     857300  182723.84  108.75% -0.0647%<4435> カオナビ       95000  66560.76  108.52% 0.0301%<4680> ラウンドワン     3798000  1472070.64  107.49% 0.0599%<8550> 栃木銀        875500  97762.76  106.69% 0.0485%<4955> アグロカネシ     120200  90515.56  106.04% 0.0005%<8011> 三陽商        94400  97139.82  91.47% 0.0294%<7851> カワセCS      60600  6913.28  89.80% -0.0044%<5588> ファーストA     100400  88690.56  88.53% 0.0418%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <CS> 2024/12/02 13:59 注目トピックス 日本株 トリケミカル---大幅反落、好決算で先週末上昇も戻り売り優勢に *13:59JST トリケミカル---大幅反落、好決算で先週末上昇も戻り売り優勢に トリケミカル<4369>は大幅反落。先週末の15時に決算を発表、その後買い優勢となったが、本日は戻り売りに押される展開へ。第3四半期累計営業利益は35億円で前年同期比2.6倍、上半期実績の同76.2%増から増益率は一段と拡大し、通期予想39億円に対する進捗率も90%に達している。ポジティブ決算ではあるが、株価の下落トレンドが続いていた中、もともと下期は保守的ともみられていただけに、戻り売り圧力も強い状況のようだ。 <ST> 2024/12/02 13:59 注目トピックス 日本株 レジル---子会社の異動を伴う株式取得及び吸収合併(簡易吸収合併) *13:54JST レジル---子会社の異動を伴う株式取得及び吸収合併(簡易吸収合併) レジル<176A>は29日、NTTアノードエナジー(NTTAE)が設立予定の新会社の株式を取得し子会社化すること、及び同社を吸収合併することを発表した。当該新会社は、NTTAEの完全子会社として設立された後、吸収分割の手法により、NTTAEのマンション高圧一括受電サービス事業(対象事業)を承継する予定であり、同社は、公正取引委員会のクリアランス取得後に本株式取得し、NTTAEから対象事業を承継することとなる。なお、本合併は、本株式取得の実行を条件として効力が生じるものであり、同社の完全子会社を対象とする簡易吸収合併である。本株式取得及び本合併は同社グループがこれまでに培ってきたノウハウや知見を活用し、一体運営とすることで、さらなる効率化による収益性の向上、また一括受電サービスの提供のみならず、マンション防災サービスの提案等による新サービスの展開を行うことで同社グループならではの付加価値向上策の実現可能性が高まるものと考えている。本株式取得及び本合併を通じて、同社グループが目指す「分散型エネルギープラットフォーム」の構築に向けて、事業展開のさらなる加速を図っていく。取得株式数(予定)は100株(議決権の数:100個)(議決権の所有割合:100%)。取得価額は非公開。株式譲渡契約締結日は2024年11月29日。吸収合併については、吸収合併契約締結日(予定)は2024 年12 月16日、合併効力発生日(予定)は2025年1月31日。 <ST> 2024/12/02 13:54 注目トピックス 日本株 インターネットインフィニティー---「介護コンシェルジュ」を九州日立システムズに提供開始 *13:53JST インターネットインフィニティー---「介護コンシェルジュ」を九州日立システムズに提供開始 インターネットインフィニティー<6545>は28日、九州日立システムズ(本社:福岡市博多区)に、「介護コンシェルジュ」を提供開始することを発表した。「介護コンシェルジュ」は、「仕事と介護の両立」を支援する企業向けの福利厚生サービス「わかるかいごBiz」のサービスの一つ。九州日立システムズでは、「仕事と介護の両立支援」を重要な経営課題の一つと位置づけ、従来から体制・施策の強化拡充を進めている。同社は、今後、九州日立システムズに対し、相談員による介護相談窓口や、状況に応じて必要な情報を収集することができる介護情報WEBサイトを設け、個別の相談者のニーズに合わせ、スピード感を持って具体的な課題解決に結びつける体制を提供する。 <ST> 2024/12/02 13:53 注目トピックス 市況・概況 日経平均は262円高、株価の下値堅く安心感 *13:52JST 日経平均は262円高、株価の下値堅く安心感 日経平均は262円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、TDK<6762>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などがプラス寄与上位となっており、一方、ファーストリテ<9983>、資生堂<4911>、ソフトバンクG<9984>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、保険業、銀行業、非鉄金属、証券商品先物、輸送用機器が値上がり率上位、小売業、鉄鋼、陸運業、化学、倉庫運輸関連が値下がり率上位となっている。日経平均は高値圏で推移している。前場の日経平均が下値支持線として意識される38000円近辺で反発したことが安心感となっているようだ。 <SK> 2024/12/02 13:52 注目トピックス 日本株 ファーストリテ---大幅反落、中国でユニクロに反発の動きなどと伝わる *13:50JST ファーストリテ---大幅反落、中国でユニクロに反発の動きなどと伝わる ファーストリテ<9983>は大幅反落。「ユニクロ」に対し、中国のSNS利用者の間で反発が広がっていると報じられている。柳井社長兼会長がインタビューにおいて、中国の新疆ウイグル自治区で生産された新疆綿について使っていないと発言、これを受けて、ボイコットを呼びかける声などが上がっているもよう。同社にとって中国は巨大市場であり主要な製造拠点でもあるため、今後の影響を警戒する動きが先行へ。 <ST> 2024/12/02 13:50 注目トピックス 日本株 大日印---続落、株式売出による短期的な需給の悪化を警戒視 *13:48JST 大日印---続落、株式売出による短期的な需給の悪化を警戒視 大日印<7912>は続落。1461万3800株の売出、並びに219万2000株のオーバーアロットメントによる売出実施を発表している。リクルートや王子HDをはじめとした複数の大株主が売出人となる。一方、発行済み株式数の2.17%に当たる1000万株、200億円を上限とした自社株買いの実施も発表。売出に伴う株式需給への影響緩和なども目的としている。短期的には売出による需給悪化の影響が強いとみられ、嫌気売りが先行する状況のようだ。 <ST> 2024/12/02 13:48 みんかぶニュース 個別・材料 ガイシはしっかり、ハンガリー再生エネ事業者向けにNAS電池を受注  日本ガイシ<5333.T>はしっかり。この日、ハンガリーのエンジニアリング企業を通じて、同国の再生可能エネルギー事業者Greenergy Holding向けに電力貯蔵用NAS電池を受注したと発表した。運転開始は来年6月の予定。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 13:47 注目トピックス 日本株 資生堂---大幅続落、経営戦略説明会開催も目標値などマイナス視 *13:45JST 資生堂---大幅続落、経営戦略説明会開催も目標値などマイナス視 資生堂<4911>は大幅続落。先週末に経営戦略説明会を開催している。定量目標値として、24年12月期から26年12月期の売上高年平均成長率は3%、26年12月期コア営業利益率7%、ROE7%などを掲げている。また、25年12月期コア営業利益は350億円程度ともされている。計画値はこれまでの目標値から下振れ、市場の目線も下回っているとみられ、あらためて足元の事業環境の厳しさが意識される展開にも。 <ST> 2024/12/02 13:45 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:伸び悩みか、最高値圏で調整売りも *13:43JST 米国株見通し:伸び悩みか、最高値圏で調整売りも (13時30分現在)S&P500先物      6,040.00(-11.50)ナスダック100先物  20,952.50(-41.00)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は80ドル安。米金利は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。11月29日の主要3指数は反発。序盤から上げ幅を拡大し、ダウは27日終値より188ドル高い44910ドルで過去最高値を更新した。感謝祭に伴う休場を挟み取引が再開され、連邦準備制度理事会(FRB)は緩和的政策を維持するとの期待感から買いが入りやすい地合いとなった。特に、長期金利の低下を手がかりにハイテクが選好され、相場を牽引。また、ブラックフライデーで力強い消費が見込まれ、終盤まで堅調地合いを維持した。本日は伸び悩みか。感謝祭での旺盛な消費を背景に、全般的に買いが入りやすい展開となりそうだ。今月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げが期待され、買いを後押し。ただ、今晩発表のISM製造業景況感指数は前回から改善が見込まれるものの、景気の好不況の節目となる50を下回れば関連セクターを中心に過度な買いは抑制される。また、トランプ次期政権は関税強化を打ち出しており、指数の最高値圏で調整売りが出やすい。 <TY> 2024/12/02 13:43 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は買い一服、米金利の失速で *13:37JST 東京為替:ドル・円は買い一服、米金利の失速で 2日午後の東京市場でドル・円は買いが一服し、150円74銭まで上昇後は150円40銭台にやや値を下げた。米10年債利回りの失速でドル買いはいったん収束し、ユーロ・ドルは下げ渋る展開。足元は手がかりが乏しく、様子見ムードが広がりやすい。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円50銭から150円74銭、ユーロ・円は157円97銭から158円59銭、ユーロ・ドルは1.0519ドルから1.0570ドル。 <TY> 2024/12/02 13:37 みんかぶニュース 個別・材料 ラストワンMが大幅反落、財務報告に係る内部統制の開示すべき重要な不備を発表  ラストワンマイル<9252.T>が大幅反落している。11月29日の取引終了後、同日付で関東財務局に提出した24年8月期の内部統制報告書において、開示すべき重要な不備があり、財務報告に係る内部統制は有効でない旨を記載したと発表しており、売り材料視されている。  同社において一部計上が漏れていた費用を追加計上する処理が必要となったことや、財務経理部門でのチェック体制が不十分であったことに起因して監査法人から多数の指摘を受け広範かつ多数の重要な修正処理が必要となったことなどで年度末時点の財務報告に係る内部統制は有効ではなく、開示すべき重要な不備が存在すると評価したという。なお、開示すべき重要な不備に起因する必要な修正事項は、全て連結財務諸表及び財務諸表に反映しているとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 13:37 新興市場スナップショット リカバリー---もみ合い、clutch communicationと事業の再生支援に係る基本合意書を締結 *13:33JST <9214> リカバリー 1406 +5 もみ合い。clutch communicationと有料職業紹介事業の再生支援に係る基本合意書を締結したと発表し、高く始まったが売りに押され下落に転じている。クラッチは24年11月期に事業コンサルティング事業を撤退することとし、これに伴い多額の費用負担が生じたこと等により、自力での事業継続が困難な状況となり、本日、民事再生手続き開始を申し立てている。同社がクラッチの資金繰りを支援しつつ、スポンサー候補として再生支援に携わることが、クラッチの事業再建に資すると判断したとしている。 <ST> 2024/12/02 13:33 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 12月02日 13時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (278A) テラドローン  東証グロース (1407) ウエストHD  東証スタンダード (6707) サンケン    東証プライム (4597) ソレイジア   東証グロース (9369) キユソ流通   東証スタンダード ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (6752) パナHD    東証プライム (4902) コニカミノル  東証プライム (7267) ホンダ     東証プライム (5805) SWCC    東証プライム (9369) キユソ流通   東証スタンダード 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 13:30 みんかぶニュース 個別・材料 ベルグアースが小動き、24年10月期業績は計画下振れで着地  ベルグアース<1383.T>が小動き。11月29日の取引終了後、集計中の24年10月期連結業績について、売上高が従来予想の71億円から70億9400万円(前の期比0.5%増)へ、営業利益が9000万円から2200万円(同71.1%減)へ、純利益が7700万円から3900万円(同50.0%減)へ下振れて着地したようだと発表したが、市場の反応は限定的のようだ。  売上高は概ね計画通りとなったものの、記録的な猛暑が続き野菜苗などの生育状況にさまざまな影響が出たことにより、想定以上に種子などの原材料費及び生産や顧客対応における労務費が増加した。また、8月以降に出荷が増加する関東向けの配送費用の値上げなどの影響もあったとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 13:25 注目トピックス 日本株 アグレ都市デザイン:自社一貫体制で戸建分譲住宅を展開、配当性向35%に引き上げ *13:24JST アグレ都市デザイン:自社一貫体制で戸建分譲住宅を展開、配当性向35%に引き上げ アグレ都市デザイン<3467>は、東京・神奈川中心に首都圏で戸建分譲住宅を手掛け、アグレシオブランドを展開している。セグメントは、用地仕入れから設計・建築・販売・アフターフォローまで自社で一貫して対応しているハウジング事業(2025年3月期上期売上高に対して80.8%)、主に投資家向けの収益マンションの建設・販売及びマンション用地の販売を手掛けるアセットソリューション事業(同18.6%)、空き家や空き別荘等を活用した宿泊施設の開業及び運営コンサルティングを行う宿泊事業に分けている。主力のハウジング事業の自社販売では、購入者の97.1%が物件に対して「満足」「とても満足」と回答しているようで、丁寧な接客と建物性能・デザイン・設備仕様を中心に高い満足度を得ている。また、アセットソリューション事業は、2022年3月期から本格的に開始しており、山手エリアを中心に仕入れを強化し、収益マンションの販売価格は5億円から20億円、収益アパートの販売価格は1億円から1.5億円となっている。宿泊事業では、旅館・ホテルの開業支援コンサルティングを行っていたハウスバード株式会社を子会社化した。2025年3月期上期累計の売上高は前年同期比59.0%増の13,479百万円、営業利益は同7.6倍増の1,081百万円で着地した。主力のハウジング事業は、2024年4月より営業部を新設して4拠点に配置していた営業部門を集約したことが奏功して売上総利益率が改善、都心エリアへの絞り込み効果もあり1棟平均単価は7,704万円(前期6,510万円、税抜き)に上昇した。また、分譲棟数が139棟(前年同期比22棟増)、受注残高は49棟・3,673百万円(同15棟増、同1,199百万円増)と足元も堅調に推移している。アセットソリューション事業でも売上高・引渡件数は前年同期比で増加、今期から取り組んでいる木造アパートプロジェクトは販売開始と同時に成約したようだ。来期の仕入準備高は約5,200百万円で推移、都内の希少用地を中心に仕入準備高をさらに積み上げる予定。通期の売上高は前期比11.8%増の30,860百万円、営業利益は同お40.9%増の2,269百万円を見込む。「自社一貫体制」が同社の競争優位となっているが、主力のハウジング事業では各支店に所属していた販売部門を新設した「営業部」が全社の販売を一元管理する体制にしたことで、さらなる利益率の向上につながっている。また、ターゲットエリアもより都心に近い地域・人気住宅地がある環状8号線の内外へ変更し、魅力的な商品の創出(良い仕入れ、良い企画・設計・施工)を行うことで販売価格の底上げとコスト削減効果(販売費・建築費)による仕入れの競争力の向上につながっている。2040年の住宅市場予測では日本全域で26万戸から12万戸に半減する想定となっているが、引き続き12万戸の市場が存在することになる。戸建ての分譲棟数は2022年時点で1都3県の合計は60,000棟のなかで同社は300棟とシェアはわずか0.5%程度となっており、競争優位性を高めればシェア伸張の余地は大きいと見られている。また、アセットソリューション事業はハウスバードとのシナジーを活かした商品を展開するほか、自社施工の木造アパートやRCマンションなど投資商品の拡充を実施していく。宿泊事業は現状の売上高に占める割合は低いものの、利益率の良さとターゲットエリアの広さを活かし、中長期的には堅実に積み増す計画である。インバウンドが増加している中で宿泊事業も今後注目しておきたいところ。株主還元に関しては、配当性向30%から35%に引き上げている。安定配当の継続を基本方針として、当期純利益の35% を配当額の目途とするようだ。現状の配当利回りは5%近くとなっており、業績の復調が続くなか、同社の今後の動向には注目しておきたい。 <NH> 2024/12/02 13:24 みんかぶニュース 個別・材料 クミカがS高、シーラテクノロジーズと来年6月1日をメドに経営統合  クミカ<8887.T>が後場急伸しストップ高の413円に買われている。午前11時30分ごろ、筆頭株主で資産運用プラットフォーム「利回りくん」を中心としたプロップテック事業などを行うシーラテクノロジーズ<SYT>と、25年6月1日をメドに株式交換により経営統合すると発表しており、材料視されている。  クミカを株式交換親会社、シーラを株式交換子会社とする株式交換で、シーラ株式1株に対して、クミカの普通株式110株を割当交付する。両社は24年1月に資本・業務提携契約を締結し、8月にはクミカによる第三者割当増資をシーラが引き受けることで関係強化を図ってきたが、クミカの経営基盤を更に安定化させ、クミカとともに成長戦略を描いていくために、両社の経営統合が不可欠であると判断したという。なお、経営統合後もクミカ株式は引き続き東証スタンダード市場に上場を維持する予定という。  この発表を受けて東京証券取引所では、上場会社が実質的存続性を喪失する見込みとなったとして、株式交換の効力発生をもって「合併等による実質的存続性の喪失」に係る猶予期間に入る見込みとした。猶予期間入り後も上場は維持されるが、猶予期間である29年5月31日までに、同社が新規上場審査基準に準じた基準に適合しているかどうか審査し、基準に適合すると認められた場合には猶予期間が解除される一方、基準に適合しない場合には、上場廃止となるおそれがある。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 13:23 みんかぶニュース 個別・材料 フジクラが高い、国内証券が目標株価引き上げ  フジクラ<5803.T>が高い。SMBC日興証券が11月29日付で目標株価を4800円から6900円へ引き上げたことが材料視されている。  投資評価は最上位の「1(アウトパフォーム)」を継続した。同証券によると、25年3月期はAI向けの光配線材が収益を牽引しているが、26年3月期以降は米国のFTTH(光回線)向けの需要増加が加わると予想。フジクラを取り巻く高付加価値の光関連市場は2026年まで強いモメンタムが継続すると思われるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 13:22 注目トピックス 日本株 インソース:社会人向け教育サービスを展開、市場シェアのさらなる拡大を目指す *13:20JST インソース:社会人向け教育サービスを展開、市場シェアのさらなる拡大を目指す インソース<6200>は、企業研修、公開講座など社会人向け教育サービスを展開している。対面研修でもオンライン研修でも「翌日から実践できる」内容で、ワーク・演習中心の構成となっている。研修運営のプロセス全体をIT化し、高品質・高頻度開催を実現しているため、受講者満足度は2024年9月時点で研修内容評価96.1%、講師評価93.8%。セグメントは、組織に講師を派遣するオーダーメイド型研修を行う講師派遣型研修事業(2024年9月期の売上高構成比47.2%)、1名から参加可能なオープンセミナー型研修を行う公開講座事業(同24.5%)、人事サポートシステム「Leaf」シリーズやストレスチェック支援サービスを展開するITサービス事業(同14.6%)、動画・eラーニング販売やコンサルティング・アセスメントサービスなど複数サービスを展開するその他事業(同13.7%)に分かれている。同社の強みは、「コンテンツ開発力」「営業力」「IT力」の3つとなる。ITを活用することでコンテンツ開発クリエイター・講師・営業などの役割を分担し、それぞれの役割に専念することでコストダウンと研修のクオリティアップを実現している。コンテンツIP(知的財産権)を自社で保有しているため、多様なコンテンツ・Webサービスを迅速に開発することが可能となり、講師派遣型研修4,522種類、公開講座型研修4,401種類、動画・eラーニング1,011種類と他社比較でもコンテンツ開発力は優勢となっている。また、創業以来、営業プロセスで発生したデータを蓄積してITで活用する営業DXを継続推進しており、25,000ページ以上のWebが連動して効率的な営業活動を実現している。WEBからの問い合わせがあると営業担当者が全国へ迅速に訪問し、WEBinsource会員を獲得。その後、営業担当者が顧客の経営課題をヒアリングし、課題解決に向けて、同社の膨大なコンテンツから適切なソリューションを組み合わせて提案し、顧客は研修やコンサルティングサービスを受けることになる。2024年9月期の売上高は前期比15.7%増の12,474百万円、営業利益は同25.3%増の4,937百万円で着地した。講師派遣型研修事業ではDX関連研修を中心に実施回数が増加して堅調に推移し、公開講座事業でも講座設定数を拡大したことで受講者数が14.3%増と好調を維持。また、ITサービス事業は大幅増収となっており、文部科学省や厚生労働省などの中央官庁にて新規案件を受注したため、アクティブユーザー数は407万人を超え、Leafリカーリング売上は39.6%増加となった。また、中央官庁と外郭団体にて大型案件を受注したためカスタマイズ売上も増加したようだ。2025年9月期の売上高は前期比16.2%増の14,500百万円、営業利益は同11.8%増の5,520百万円を見込んでいる。今後は、5つのプロフィットセンターで顧客セグメントに合わせた強く細やかなソリューションを提供していくようだ。顧客セグメントごとの課題に特化した商品開発と販促、提案活動を実施する。また、DX関連サービスラインナップを全セグメントで最重要分野に設定するほか、デジタルスキル、政策形成、業務改善を中心に行政向けサービス提供を強化していく。その他サービスから新たな柱となるサービスが生まれてくるかも注目しておきたいところだろう。同社は、社会人教育市場の規模は2025年には3,500億円、2030年には4,250億円以上(うち、DX市場は2025年には380億円、2030年には780億円)と想定している。社会人教育市場における現在の市場シェアは3.4%であり、労働力不足・政府も後押しするリスキリングなどの追い風を受けて、市場シェアのさらなる拡大を目指している。。中期経営計画では、2027年9月期の売上高20,000百万円、営業利益7,800百万円を掲げ、CAGR(年平均成長率)は17%を目指して成長に向けた投資を積極的に行う想定である。株主還元にも積極的で、配当性向50%・株主資本配当率(DOE)18%を目標とする配当を実施する予定。総じて、業績の底堅い推移が続く中、今後の動向に注目しておきたい。 <NH> 2024/12/02 13:20 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円はじり高、ドル買戻しで *13:18JST 東京為替:ドル・円はじり高、ドル買戻しで 2日午後の東京市場でドル・円はじり高となり、一時150円74銭まで値を切り上げた。ドルは先月末にかけて米感謝祭に合わせた調整売りが強まったが、12月に入り買戻しが先行。日銀の追加利上げ期待による円買いも、ドルは上値を伸ばす展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円50銭から150円74銭、ユーロ・円は157円97銭から158円59銭、ユーロ・ドルは1.0520ドルから1.0570ドル。 <TY> 2024/12/02 13:18 みんかぶニュース 個別・材料 PバンCOMがS高カイ気配、半導体・電子部品通販サイト運営のコアスタッフと業務提携  ピーバンドットコム<3559.T>がストップ高の429円水準でカイ気配となっている。この日の午前中、国内最大級の半導体・電子部品通販サイト「CoreStaff ONLINE」を運営するコアスタッフ(東京都豊島区)と業務提携契約を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが流入している。  今回の提携は、基板出荷業務及び電子部品検品に関する業務効率化を実現するのが狙い。協業により、BCP(事業継続計画)対策の強化や電子部品調達から在庫管理、余剰部品の有効活用までの一貫した効率化を進め、「P板.com」の利用者により高い利便性を提供するとしており、API連携による電子部品調達サービスのリリース、部品在庫管理サービスの提供、余剰部品の売買などを予定している。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 13:12 みんかぶニュース 個別・材料 インバPFがストップ高人気、訪日客向けビジネスの多角展開で業績成長トレンド続く  インバウンドプラットフォーム<5587.T>に人気集中、後場寄り早々に一気に上げ足を強め前週末比150円高はストップ高に買われる人気となった。Wi-Fi端末のレンタル事業を展開し、多言語対応を強みに訪日外客数の急増に伴うインバウンド需要を取り込むことに成功している。また、Wi-Fi端末以外に、在留外国人向けに生活の利便性向上を支援するサービス情報の提供や取り次ぎを行うライフメディアテック事業に傾注。このほか、eSIM(スマートフォンに内蔵された本体一体型のSIM)事業の寄与などもあり成長トレンドを確保している。株価は11月中旬を境に急速人気化し、11月21日に907円の戻り高値形成後にひと押し入れたが、きょうは改めて買い直され7月中旬以来の4ケタ大台回復を視界に入れてきた。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 13:10 みんかぶニュース 個別・材料 イー・ギャラは切り返し急、国内有力証券が目標株価2200円で新規に調査開始  イー・ギャランティ<8771.T>は切り返し急。SBI証券が11月29日、イー・ギャラについて投資判断「買い」、目標株価2200円で新規に調査を開始した。25年3月期は営業資源拡大のための費用の計上で営業利益率は低下が見込まれるとする半面、来期以降は営業効率化による利益率の回復と、保証債務残高の大幅な伸長が想定されると指摘する。同証券はイー・ギャラの26年3月期の営業利益が60億8700万円になると予想する。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 13:07 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均の上げ幅が300円突破  日経平均株価の上げ幅が300円を突破。13時5分現在、330.57円高の3万8538.6円まで上昇している。 株探ニュース 2024/12/02 13:06

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