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グロース市況 東証グロース市場指数は小反落、後場は相対的に主力市場優位 *17:26JST 東証グロース市場指数は小反落、後場は相対的に主力市場優位 東証グロース市場指数 820.95 -3.23 /出来高2億1988万株/売買代金1466億円東証グロース市場250指数 641.72 -2.25 /出来高1億3308万株/売買代金1140億円 本日のグロース市場では、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数は揃って小反落。値上がり銘柄数は231、値下り銘柄数は320、変わらずは44。 11月29日の米国市場でダウ平均は188.59ドル高の44910.65ドル、ナスダックは157.69ポイント高の19218.17で取引を終了。関税策を巡りトランプ次期大統領とカナダ、メキシコ首脳が建設的な対話をしたことが明らかになり、投資家心理の改善から買われ寄り付き後、上昇。ブラックフライデーで売上が過去最高規模に達するとの楽観的見方や年末商戦に向けた期待も手伝い小売セクター中心に買われ、相場全体を押し上げた。長期金利の低下を好感し、ハイテクも強く相場は終日堅調に推移、ダウは過去最高値を更新。 東証グロース市場指数は前週末終値水準から始まったが、その後即座にマイナス転換する動きに。一方、820pt割れの水準では底堅さを見せ、中頃から日経平均の動きに連動する形で下げ幅を縮小し、小幅にプラス圏を回復して前場を終えた。後場は再びマイナスに転じて始まると、相対的に主力市場優位となったこともあり、前週末終値を挟んでの方向感に欠ける展開が続き、大引けにかけてはやや下げ幅を広げて終えている。 個別では、35.62%安となった日本電解<5759>が下落率トップに。12月28日付で上場廃止となるなか、売りが続く。カバー<5253>はタレントの活動終了発表が嫌気され、QPS研究所<5595>は前週末に急騰した反動、カイオム<4583>は信用取引規制で、それぞれ大幅安に。売買代金上位銘柄では、オルツ<260A>、プレイド<4165>などが下落。その他値下がり率上位銘柄では、ジェイフロンティア<2934>、フーバーブレイン<3927>、データホライゾン<3628>などがランクイン。 一方、22.18%高となったBTM<5247>が上昇率トップに。ACNホールディングスとの資本業務提携が材料視されたZUU<4387>、三菱UFJ銀行が完全子会社化を目的に株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表したことで、TOB価格にサヤ寄せする動きになったウェルスナビ<7342>がそれぞれストップ高。直近IPOのグロービング<277A>も買われた。売買代金上位銘柄では、テラドローン<278A>、ヘッドウォータース<4011>などが上昇。その他値上がり率上位銘柄では、インバウンドPF<5587>、ククレブ<276A>、夢展望<3185>などがランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数の構成銘柄では、フリー<4478>、シーユーシー<9158>などが上昇した一方、セーフィー<4375>などが下落。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄              |  現値| 前日比|   前比率| 1| 5247|BTM             |  2754|   500|    22.18| 2| 7342|ウェルスナビ         |  1658|   300|    22.09| 3| 4011|ヘッドウォータ       | 12510|  2190|    21.22| 4| 277A|グロービング         |  6760|  1000|    17.36| 5| 5587|インバウンドPF      |   947|   122|    14.79| 6| 4387|ZUU             |   786|   100|    14.58| 7| 276A|ククレブ           |  1300|   162|    14.24| 8| 3185|夢展望             |   140|   17|    13.82| 9| 3195|ジェネパ           |   293|   28|    10.57|10| 6577|ベストワン          |  3085|   250|     8.82|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄              |  現値| 前日比|   前比率| 1| 5759|日本電解           |   47|   -26|   -35.62| 2| 2934|Jフロンティア       |  1542|  -270|   -14.90| 3| 5253|カバー             |  2305|  -353|   -13.28| 4| 5595|QPS研究所         |  1400|  -170|   -10.83| 5| 3927|F-ブレイン         |   714|   -78|    -9.85| 6| 4583|カイオム           |   188|   -19|    -9.18| 7| 3628|データHR          |   413|   -41|    -9.03| 8| 186A|アストロスケール      |   803|   -69|    -7.91| 9| 6579|ログリー           |   370|   -30|    -7.50|10| 2586|フルッタ           |   178|   -14|    -7.29| <FA> 2024/12/02 17:26 注目トピックス 市況・概況 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、12月に入り買戻し先行 *17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、12月に入り買戻し先行 2日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。日銀の12月利上げ観測が高まるなか、円買い先行でドルを下押しする見通し。ただ、ドルは先月末にかけての米感謝祭に合わせた売りが一服し、買戻しが入りやすい。11月下旬の米感謝祭に向けた調整のドル売りが強まり、前週末の取引で1カ月超ぶりに150円を割り込んだ。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)は緩和的政策を維持するとの思惑から米10年債利回りは底堅く推移し、ユーロ・ドルは1.0540ドル台に軟化。一方、日銀の12月利上げ観測による円買いに振れ、ドル・円は149円半ばに下落。週明けアジア市場でドルは値ごろ感から買戻しが強まり、150円台に再浮上した。この後の海外市場はドル買いと円買いが予想されている。植田日銀総裁の見解を受け、市場は早期利上げを見込み円買い先行の見通し。米トランプ次期政権の関税強化による影響を懸念した円買いも続く。ただ、感謝祭での旺盛な消費を背景にドルに買いが入りやすい。今晩発表の米ISM製造業景況感指数は景気の好不況の節目となる50を下回るものの、前回から改善すれば緩和的な政策を弱める材料になりドル買いを後押しする。【今日の欧米市場の予定】・17:55 独・11月製造業PMI改定値(予想:43.2、速報値:43.2)・18:00 ユーロ圏・11月製造業PMI改定値(予想:45.2、速報値:45.2)・18:30 英・11月製造業PMI改定値(予想:48.6、速報値:48.6)・19:00 ユーロ圏・10月失業率(予想:6.3%、9月:6.3%)・23:45 米・11月製造業PMI改定値(予想:48.8、速報値:48.8)・24:00 米・11月ISM製造業景況指数(予想:47.6、10月:46.5)・24:00 米・10月建設支出(前月比予想:+0.2%、9月:+0.1%)・05:15 ウォラー米FRB理事基調講演・06:30 ウィリアムズNY連銀総裁基調講演 <CS> 2024/12/02 17:25 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=米ISM製造業景況指数に注目  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米11月ISM製造業景況指数が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=149円70~150円80銭。  今週は6日の米11月雇用統計を筆頭に重要経済指標の発表が目白押しで、まず今晩はIMS製造業景況指数が発表される。市場では10月の46.5に対して47.6への改善が予想されており、その結果に対する相場の反応が関心を集めている。また、ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事やウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁などの講演も予定されている。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 17:22 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は伸び悩み、夕方に失速 *17:13JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、夕方に失速 2日の東京市場でドル・円は伸び悩み。円買い先行で早朝は149円50銭まで下落。その後は値ごろ感からドルに買戻しが強まり、午後は一時150円74銭まで値を上げた。ただ、週末の日銀総裁発言で年内の追加利上げが期待され、夕方は失速した。・ユーロ・円は158円64銭から157円59銭まで下落。・ユーロ・ドルは1.0570ドルから1.0496ドルまで値を下げた。・日経平均株価:始値38,216.95円、高値38,552.41円、安値37,958.55円、終値38,513.02円 (前日比304.99円高)・17時時点:ドル円150円30-40銭、ユーロ・円157円90-00銭【経済指標】・日・7-9月期法人企業統計調査・全産業設備:前年比+8.1%(予想:+7.0%、4-6月期:+7.4%)・中・11月財新製造業PMI:51.5(予想:50.6、10月:50.3)【要人発言】・レーンECB専務理事「インフレ率はECBの目標に接近もまだ少しの距離」「新たな課題は会合ごとに発生するリスクの評価」・カザークス・ラトビア中銀総裁「インフレ問題は近く終わると推測」「利下げ継続が必要と個人的には考える」・シュレーゲル・スイス国立銀行総裁「ドイツが風邪をひくと、スイスはインフルエンザにかかる」 <TY> 2024/12/02 17:13 注目トピックス 市況・概況 2日の日本国債市場概況:債券先物は142円82銭で終了 *17:11JST 2日の日本国債市場概況:債券先物は142円82銭で終了 <円債市場>長期国債先物2024年12月限寄付142円81銭 高値142円85銭 安値142円68銭 引け142円82銭売買高総計21060枚2年 467回  0.617%5年 174回  0.746%10年 376回  1.074%20年 190回  1.866%債券先物12月限は、142円81銭で取引を開始。前週末の植田日銀総裁の新聞インタビューにおける円安けん制や利上げに前向きな発言を受けて売りが先行し、142円68銭まで下げた。売り一服後は、引けにかけて買い戻しがやや優勢になり、142円85銭まで上げた。現物債の取引では、全年限が売られた。<米国債概況>2年債は4.19%、10年債は4.21%、30年債は4.39%近辺で推移。債券利回りは上昇。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は2.05%、英国債は4.23%、オーストラリア10年債は4.34%、NZ10年債は4.45%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]<海外>・17:55 独・11月製造業PMI改定値(予想:43.2、速報値:43.2)・18:00 ユーロ圏・11月製造業PMI改定値(予想:45.2、速報値:45.2)・18:30 英・11月製造業PMI改定値(予想:48.6、速報値:48.6)・19:00 ユーロ圏・10月失業率(予想:6.3%、9月:6.3%)・23:45 米・11月製造業PMI改定値(予想:48.8、速報値:48.8)・24:00 米・11月ISM製造業景況指数(予想:47.6、10月:46.5)・24:00 米・10月建設支出(前月比予想:+0.2%、9月:+0.1%)・05:15 ウォラー米FRB理事基調講演・06:30 ウィリアムズNY連銀総裁基調講演(海外のスケジュールで表示されている時間は日本時間) <KK> 2024/12/02 17:11 注目トピックス 日本株 【ジモティー】2024年12月期 第3四半期 決算説明会文字起こしVol.2 *17:01JST 【ジモティー】2024年12月期 第3四半期 決算説明会文字起こしVol.2 【ジモティー】2024年12月期 第3四半期 決算説明会文字起こしVol.1の続きジモティーの競争優位性を情報掲載いただく方から見た場合に、どういった点が優位性となっているかついてご説明します。基本的に情報は無料で掲載できる点が、1番重要な優位性になってると考えています。商品決済時に手数料が必要となる仲介サービス自体は任意で選択することが可能となっており、有料の広告商品を使うことでターゲティングを行うことができ、高い広告効果を上げることも可能となっています。結果的に、このような情報を掲載する方、探している方のマッチ度を高めることで、地元で必要なものを潜在的に求めていたものに出会える確率が高い地域情報プラットフォームを作っていくことが重要で、目指す姿だと考えています。家から5分の距離から車で1時間程度まで行くような距離感の情報を取り扱っていますが、特に家から近くてすぐに必要になるような人や物のリソースのマッチングがより一層できるようにサービスを成長させていきたいと考えています。広告の戦略概要についてご説明します。ユーザーの検索意図に合致した自社広告(例:リユース、中古車、求人、不動産など)のクライアントを増やすことで、広告単価を大幅に上げていきたいということを現在、戦略の第1に掲げています。このベースとなるのが戦略(2)です。どちらかというと(2)のベースとなる第三者配信から自社のアドプラットフォームへの切り替えを行っていくところも非常に重要な戦略になると考えています。昨年までは第三者配信広告が主体となっていたところ、現在、自社広告の比率を上げていくという戦略(2)を推進しながら、その中身をユーザーの検索意図に合致したものに比率を上げていくという2段構えで戦略を推進しています。代表的なカテゴリーとCPM倍率の実績ですが、どのカテゴリーも大体2倍ぐらいです。これは第三者配信の単価に比べると2倍ぐらいのCPMを出すことは確実に可能なのではないかという状況で、高いものでは4.5倍のCPMを出しています。やはりジモティーのコンテクストに合っている広告の比率を上げていくことが、収益の改善にも非常に重要な要素になると考えています。前四半期に比べると、リユース領域の獲得がかなり可能だということが見えてきています。4Q以降に関しては、リユース領域についても重点的にクライアントの獲得を行っていきたいと考えています。リユース領域では、高単価でかつ年間契約のような広告の取り方も、かなり蓋然性が高い提案ができるという手応えを得ているため、ここの成長も大変楽しみだと考えています。リアルサービスの戦略についてご説明させていただきます。ジモティースポットの提供する価値ですが、まず真の循環型システムを構築し、これによって環境負荷低減を行うことです。しかし、なかなか商売として結びつかず持続性のないシステムになってしまいがちと思っています。この真の循環型システムを作りながら経済成長をしっかり達成していくことで、両者を同時に実現するシステム作りを目標にしていきたいと考えています。ジモティースポットの主な取り扱い商品は通常、買取金額のつかないものが最重要だと考えています。通常のリサイクルショップなどの買取業では、単価の高い高級品の取り扱いを重視される会社が多いです。しかし、ジモティースポットでは、通常は買い取り金額のつかないようなものでもしっかりリユースし、ちゃんと利益を出せるモデルを作っていくことが非常に重要だと考えています。現在、持ち込み品の95%程度はCtoCでリユースができていて、+4%程度、トータルで99%ぐらいのリユースが現在可能となっています。95%以上の部分に関しては、法人のアライアンスや海外輸出によってさらに100%に近づけることができている状況です。したがって、ジモティースポットからのC向けの販売での95%のリユースにとどまらず、アップサイクルや海外輸出といったトータルのソリューションを提供していくことが非常に重要になると感じています。ジモティースポットが地域プラットフォームとしてリユースするのなら、99%の確率でリユースできるということを実現、継続できるようにしていきたいと考えています。また、このスポットで働く方は、やはり地域人材の採用並びにシルバー人材の採用、また障害者の積極雇用というものが非常に重要だと思っているため、こういった観点でも地域の経済に貢献していきたいと考えています。ジモティースポットの目指す世界観ですが、全ての自治体に存在する、あって当たり前の暮らしの総合相談サービスに成長するということを目標に掲げてやっていきたいと思っています。日本の1,700自治体全てにあるような状態を目指したいと考えています。収益性の観点では、10万人以上の都市255か所には確実にある状態を目指したいところですが、同時に人口数が少ない都市でも成立するようなモデル、収益化がしっかり行えるモデルを開発する必要があると思っており、現在もテストを進めています。また、前提として相互リユースを中心としたシステムをさせていただいていますが、ジモティースポットに行けば暮らしのお困り事が様々解決できる総合窓口となっていけるような、言わば地域のコンシェルジュのようなサービスにしていきたいと思います。そういった志を持って店舗を展開していきたいと考えています。自治体との提携実績ですが、11月1日時点で194カ所の自治体様と協定を締結しています。こちらは、インバウンドでもかなりお問い合わせをいただいて、協定を結びたいというご希望をいただける状況になってきています。その中から6自治体7店舗に関しては、リユーススポット、ジモティースポットの出店が完了しています。使えるものをごみにせず、リユースすることで収益化を行えるシステムを構築しています。改めまして、ジモティースポットのサービスの流れと特徴を補足します。持ち込みに関しては、自治体様の告知を基本として粗大ごみのご案内のホームページや広報誌などにてジモティースポットをご案内いただいているため、物を集める部分に関しては自治体の大きな協力を頂戴している状況です。元々粗大ごみでものを処分していたユーザーが、捨てずに使えるものを譲りたいという気持ちでジモティースポットにお持ち込みいただく件数が非常に多くなっています。そして、ジモティースポットに譲渡していただいたものをジモティーに掲載して、販売・譲渡を行ってリユース率99%を達成していくモデルになっています。中型店のモデルは、ジモティースポット川崎菅生店の写真を掲載しています。2024年4月に出店した川崎菅生店では、中型店の代表モデルを構築できています。こちらで行ってきた様々なテストケース・モデルケースを全国に広げていきたいと考えています。ジモティースポットの発展構想ですが、ステップ1は確立済みだと思っています。家の中のいらないものをジモティースポットにお持ちいただき、引き取り、販売することの収益化は、ラインをクリアできたと考えています。次に、ステップ2、ステップ3を同時に検証しています。例えば、家から運び出せないものを回収させていただくことです。ジモティースポットでは、高齢者も多くお越しいただいています。自分でここに持ってくるのは難しかった大きいものが家の中にあり、譲渡ではなく買い取りの金額がつくのであればお願いしたいといった相談も数多くいただく状況です。持ち込み販売、引き取り販売という形態に限らず、ステップ2、ステップ3として、回収や買い取りもこのスポットでトータルソリューションを提供できるようにしたいと考えています。今後は展開速度を加速していき、人口10万人の都市の250か所については、どんどん店舗を展開していきたいと考えています。以上で、2024年12月期第3四半期決算のご説明とさせていただきます。■ジモティー司会者それでは、質疑応答に移らせていただきます。ご質問がございましたら、画面下にあるQ&A欄からご入力をよろしくお願いいたします。同趣旨の質問については、まとめてご回答させていただく可能性がございますので、ご了承ください。■ジモティー加藤それでは、質疑応答を始めさせていただきたいと思います。まず1つ目ですが、自社広告の稼働状況との現状と今後の見通しについてご質問いただきました。自社広告に関しては、先ほどお話しさせていただきました通り、現状順調にシェアを伸ばすことができています。単価についても、第三者広告に比べますと伸ばせているため、注力分野、注力カテゴリーのリユース、中古車、不動産、求人の領域でどんどん伸ばしていきたいと考えています。続いて、ジモティースポットのFC展開の現状と展望についてご質問いただきました。■ジモティー加藤ジモティースポットのFC展開に限らず、直営も含めてのお話をします。ジモティースポットは、先ほど今期の計画としてさらに期末へ向けて展開予定があるとお話しましたが、モデルの確立がかなり手堅くできるようになってきました。来期以降に関しましては、直営を中心に、展開速度を加速していきたいと考えています。もちろん、FCに関しても展開がかなり可能な状況ですし、FCとしての共同開発をご希望いただいていますクライアント、会社がかなりあります。これは直営店を出すエリアとFC店の開発のエリアをもう一度定義し直して展開を計画していく必要があると考えています。いずれにせよ、店舗開発の速度を今期以上にかなり早めていくということが来期はできると思っていますし、非常に重要な戦略のポイントになると考えています。■ジモティー司会者では、ご質問も出揃ったようですので、質疑応答を終了させていただきます。お問い合わせがございましたら、弊社IR窓口より受け付けています。以上をもちまして、2024年12月期第3四半期決算説明会を終了とさせていただきます。なお、終了後にアンケートが表示されます。今後の運営のため、ご回答いただけますようお願いいたします。本日はお忙しいところご視聴いただきありがとうございました。 <TY> 2024/12/02 17:01 注目トピックス 日本株 【ジモティー】2024年12月期 第3四半期 決算説明会文字起こしVol.1 *17:00JST 【ジモティー】2024年12月期 第3四半期 決算説明会文字起こしVol.1 目次■出演者■決算説明■出演者株式会社ジモティー<7082> 代表取締役社長 加藤貴博■決算説明■ジモティー加藤株式会社ジモティーの代表取締役社長の加藤です。本日はお忙しい中、ご視聴いただき誠にありがとうございます。早速ですが、2024年12月期第3四半期決算について概要から説明します。まず初めに、第3四半期の業績概要です。通期業績予想に対する進捗率は、売上高70.0%、営業利益76.9%と売上高の進捗はやや遅れていますが、第4四半期で巻き返したいと考えています。営業利益はほぼ計画通りに推移しています。通期の営業利益の予想の達成見込みですが、前期と比べてトレンドが異なり、進捗率は77%近く、通期では問題なく達成可能な水準で推移していると考えています。売上の内訳です。広告売上は前年同期通りに進捗し、その他売上の中でジモティースポットの売上が増加しています。2024年度第3四半期と2023年度第3四半期のKPI比較です。広告売上は、プロダクトの変更により広告をクリックしないユーザーのPV数が減少していますが、その分だけ広告単価が上昇し、結果として前年同期比2%増となっています。その他売上のうち、自治体連携を核としたジモスポ事業が順調に成長しており、来期以降もかなりの成長が期待できると考えています。コスト構造についてです。前期と比較して、広告宣伝から人材投資へシフトしています。ジモティースポットの事業、広告事業の開発で、優先的に人材へ投資していきたいと考えています。広告宣伝は利益目標に合わせてコントロールしていく前提でいます。重要指標の進捗概要についてご説明します。プロダクトではアルゴリズムの研究を継続して行っています。これは、どういったコンテンツをそれぞれアクセスいただいたユーザーに合わせて変えていくのが良いのかを研究している状況です。数値の結果に現れていませんが、開発の内容・進捗はかなり手応えがある状況です。主な成果は、初期の登録いただいたばかりのユーザーの会員登録後の初投稿率や初成約率が著しく改善しているため、この積み上げによってプロダクトの成長が持続的にかなり改善できるのではないかという手応えを持っています。広告事業は、こちらも数値の結果になかなか大きい成果を乗せることがまだできていない一方で、営業体制の整備はかなり進んでいると考えています。わかりやすい成果としては、8月より求人・不動産・中古車など、当社が前四半期にご説明させていただいた注力分野、当社の元々持っているコンテンツの文脈に沿ったカテゴリーのシェアが順調に拡大しています。したがって、広告をご利用いただいたクライアントの継続率改善に今後かなり寄与してくるのではないかと考えています。ジモティースポットの事業は、単店舗あたりの目標をクリアしています。結果的に店舗展開も順調に進捗できているため、今後の成長に大きな期待ができるのではないかと考えています。ジモティースポット1店舗の年間営業利益1000万円のモデル作りは既に完成しているため、非常に大きな成果を出すことができたのかなと考えています。概要の補足についてお話しします。ソードロジックのアルゴリズムの研究では、従来は人気順に並んでおり、20km圏内・0円・家具および家電等のレコメンドが非常に強く、全ユーザー一律に商品が表示されている状態でした。これにより特定商品に問い合わせが集中し、成約率がやや低くなってしまう状態にありました。こちらの方がPV数は稼げましたが、結果的に無料のコンテンツだけをご覧いただくユーザーは、広告をクリックする親和性が低いことも研究の成果としてわかりました。それならば、見た目上のPV数より実際の制約数やユーザーのコンテンツのマッチ度をしっかり追求した方がいいということで、3Q以降に人気度や距離、ユーザーのペルソナなど様々な変数に合わせてアルゴリズムのテストを繰り返し行っており、この最適化については継続して行っていきたいと考えています。結果として、新規会員のうち2週間以内と7日以内の投稿、初投稿率や成約率が著しく改善しています。このような成果が積み上がって、プロダクトの成長が加速されていくと考えています。PV数と新規投稿数の推移では、ソートロジックの変更により、広告をクリックしないユーザーのPV数が減少した状況にあると考えています。この裏側で、投稿数や成約数など、プロダクトの本質的な価値を継続して成長させることができているため、この表面的な指標に関しては問題のない数字だと考えています。次に、広告の営業状況について補足します。ユーザーの検索意図に合致した広告比率を上げていくことを、前四半期の方針でご説明していました。これまでアドネットワークの商品として保険や金融商品の掲載が多かったところから、中古車・求人・不動産といったジモティーに投稿されているコンテンツ等のマッチ度の高い広告カテゴリーのシェアに営業リソースのシェアを大きく当てていくこと、つまり検索意図に合致した広告をより多く出していくことで、シェアを上昇させることに成功しています。注力カテゴリーの広告シェアは、2024年2Q22%から2024年3Q34%へ上昇してるため、引き続き我々のコンテンツとマッチ度の高い広告を獲得していきたいと考えています。第3四半期時点では、注力分野の獲得にリソースを移動させ、今までと異なる営業体制かへの変更によるロストも含め、非注力カテゴリーの減少が多少起こっています。その減少は相殺される結果になりますが、4Q以降も注目カテゴリーをさらに伸ばせると考えています。また、中古車・求人・不動産よりもさらに獲得数やマーケット規模も十分に大きいリサイクルショップ、リユース周りの広告が、地域のチラシ広告としても獲得が大きく見込める手応えを現在持っています。したがって、この注力分野、注力カテゴリーの拡大を今後も推進していきたいと考えています。広告単価と自社広告比率の推移ですが、広告単価は前年同期比で結果的に微増、自社広告の改善と第三者配信の改悪が裏側では若干起こっています。自社広告の比率は順調に増加しています。広告単価が昨年比、前年同期比4%増の着地になった裏側で起こっているいくつかの変数について簡単に整理します。ソートロジックの変更による広告クリックには、関係性の低いPV数の下落によってeCPMが上昇する要因となり、注力カテゴリー比率が上がることによってeCPMが上昇するという要因、この2つがプラスに働いています。これに対して、非注力カテゴリーの社数、この金融商品を数多く扱っていく継続性はそれほど重要でないだろうと判断しており、一時的にはこの減少を許容している状況です。また、第三者配信広告の単価が3Qにはやや下落基調にあったため、トータルの結果として+4%の上昇にとどまっている状況です。ただ、第三者配信は4Qにやや回復基調となっていますし、注力カテゴリーではリユース業界の開拓もかなり手応えを持っている状況なので、ここをどんどん伸ばしていきたいと考えています。ジモティースポットの出店の進捗について補足します。予定通り、10月25日にジモティースポット名古屋店をFC形態として初の出店を完了しています。名古屋テレビをはじめ、各種のメディアでも多数取材をいただき、自治体・地域住民の皆様から大きな反響をいただいている状況です。結果的に、FCのパートナー獲得、パートナーの候補となるクライアント企業の獲得にもかなりつながっているため、非常に良い出だしだったと考えています。同じ愛知県の東海市、小牧市ともにFC形態での出店契約の締結が完了しています。出店契約が完了していないものの、出店ができそうな店舗が他にもあるため、年内できる限り多くの店舗の開発を完了していきたいと考えています。補足となりますが、ジモティースポットの外部評価は、3R(リデュース、リユース、リサイクル)推進のための広範な国民運動を展開するリデュースリユースリサイクル推進協議会より令和6年度の環境大臣賞を頂戴しました。今後もこのような賞をいただけるよう、社会に貢献できるシステムとしてより発展させていきたいと考えています。次に、全社戦略についてお話します。当社の経営理念は、地域の今を可視化して人と人の未来をつなぐということで、地域にお送りできる情報量、商材の量を増やし、それが見つかっていくための流れの阻害要因になるようなものを除いていく、つながる確率を上げていくということが我々の使命だと考えています。この経営理念に基づき、アプリ/ネットのプロダクト戦略をどのように考えているかお話したいと思います。最初に、サービス概要を簡単にご説明させていただきます。ジモティーは認証済みの人なら誰でも無料で情報を掲載できる地域の情報プラットフォームです。不用品の譲渡、中古車、アルバイト、正社員などの求人、不動産の入居者募集など多岐にわたる情報を地域でご利用いただいている状況です。サービスの特徴は、近所で直接取引をすることで、買う人はお得な価格で信頼できる品物を手に入れることができ、売る人は送料や梱包のコストなどをかけずにリピート客となる可能性が高い顧客を獲得できることです。双方ともにごみを減らすことも可能なため、地球環境にも優しいサービスになってると自負しています。ジモティーの競争優位性は、情報を探す人の観点から見ると、手数料を支払うことなく地域の方と直接取引をすることが可能な点だと考えています。また、コンテンツを出し分けるためのベースになっているユーザーの年齢、性別、緯度経度情報などを約80%保有しています。データに基づいたコンテンツ配信を行うことで、驚くほど得な商品や自分が潜在的に求めていた地域情報、ローカルなサービスに偶発的に出会うことも可能だと考えています。【ジモティー】2024年12月期 第3四半期 決算説明会文字起こしVol.2に続く <TY> 2024/12/02 17:00 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、アドバンテとTDKの2銘柄で約87円押し上げ *16:54JST 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、アドバンテとTDKの2銘柄で約87円押し上げ 2日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり182銘柄、値下がり42銘柄、変わらず1銘柄となった。先週末の11月29日の米国市場のダウ平均は188.59ドル高の44910.65ドル、ナスダックは157.69pt高の19218.17ptで取引を終了。大統領選挙後、中小企業の信頼感指数が上昇、また、関税策を巡りトランプ次期大統領とカナダ、メキシコ首脳が建設的な対話をしたことが明らかになり懸念が緩和し投資家心理の改善で買われ寄り付き後、上昇。感謝祭の翌日ブラックフライデーで小売店の割引セールなどに売上が過去最高規模に達するとの楽観的見方や年末商戦に向けた期待も手伝い小売セクター中心に買われ、相場全体を押し上げた。長期金利の低下を好感し、ハイテクも強く相場は終日堅調に推移、ダウは過去最高値を更新した。米株市場を横目に、本日の日経平均は前週末比8.92円高の38216.95円と小反発でスタート。円高が重荷となったことから、買い一巡後は売りも広がり日経平均はマイナス圏に転落したが、売り一巡後は、次第に押し目買いも広がり下げ幅を縮小し、プラス圏に浮上。後場は、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、実質運用利回り目標を引き上げる方針と伝わったことで、日経平均は上げ幅を広げ、38500円水準まで上昇した。大引けの日経平均は前日比304.99円高(+0.80%)の38513.02円となった。東証プライム市場の売買高は16億9076万株。売買代金は3兆9896億円。業種別では、保険、銀行、非鉄金属、証券・商品先物、輸送用機器などが上昇した一方、小売のみ下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は64%、対して値下がり銘柄は31%となっている。値上がり寄与トップはアドバンテ<6857>、同2位はTDK<6762>となり、2銘柄で日経平均を約87円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはフジクラ<5803>で6.39%高、同2位は第一生命HD<8750>で6.27%高だった。一方、値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は資生堂<4911>となり、2銘柄で日経平均を約66円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは資生堂で6.62%安、同2位は大日印<7912>で1.49%安だった。*15:00現在日経平均株価  38513.02(+304.99)値上がり銘柄数 182(寄与度+400.30)値下がり銘柄数 42(寄与度-95.31)変わらず銘柄数 1○値上がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<6857> アドバンテ      8421   181  47.61<6762> TDK        2010   81  39.70<8035> 東エレク       23640   330  32.55<6098> リクルートHD     10620   235  23.18<4568> 第一三共       4871   122  12.03<5803> フジクラ       5662   340  11.18<7203> トヨタ自動車     2611   60  9.78<8015> 豊田通商       2649   98  9.62<8766> 東京海上HD      5709   145  7.15<6954> ファナック      3930   43  7.07<6501> 日立製作所      3946   195  6.41<9766> コナミG       14960   185  6.08<6724> セイコーエプソン   2750   91  5.95<4578> 大塚HD        8849   164  5.39<7269> スズキ        1626   40  5.20<6902> デンソー       2168   39  5.06<7735> SCREEN      9784   382  5.02<6146> ディスコ       41330   730  4.80<4543> テルモ        3068   17  4.47<7741> HOYA       19525   265  4.36○値下がり上位銘柄コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度<9983> ファーストリテ    50430  -680 -60.37<4911> 資生堂        2667  -189  -6.21<9984> ソフトバンクG     8906   -30  -5.92<9613> NTTデータG      2880  -18.5  -3.04<7733> オリンパス      2344   -16  -2.10<6920> レーザーテック    16305  -135  -1.78<4661> オリエンタルランド  3488   -50  -1.64<2502> アサヒGHD       1615  -14.5  -1.43<4063> 信越化        5546   -8  -1.32<6981> 村田製作所      2495  -15.5  -1.22<7912> 大日本印刷      2251   -34  -1.12<4523> エーザイ       4641   -29  -0.95<6645> オムロン       4741   -25  -0.82<4385> メルカリ       1926   -22  -0.72<4021> 日産化学       5195   -18  -0.59<9843> ニトリHD       19190   -35  -0.58<9064> ヤマトHD       1713   -15  -0.49<6752> パナHD        1453  -12.5  -0.41<9005> 東急         1726  -24.5  -0.40<2871> ニチレイ       4278   -24  -0.39 <CS> 2024/12/02 16:54 みんかぶニュース 個別・材料 レカムが150万株を上限とする自社株買いを発表  レカム<3323.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を150万株(発行済み株数の1.85%)、または1億円としており、取得期間は12月3日から来年3月31日まで。株主還元と資本効率の向上、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するために取得するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 16:49 みんかぶニュース 市況・概況 2日中国・上海総合指数=終値3363.9823(+37.5266)  2日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比37.5266ポイント高の3363.9823と続伸。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 16:45 みんかぶニュース 個別・材料 DWTIが創業25周年記念特別株主優待を実施へ  デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576.T>がこの日の取引終了後、創業25周年記念特別株主優待を実施すると発表した。24年12月31日時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に一律でQUOカード500円分を贈呈する。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 16:43 注目トピックス 市況・概況 GPIFの株式運用比率の引き上げへの思惑で買われる【クロージング】 *16:40JST GPIFの株式運用比率の引き上げへの思惑で買われる【クロージング】 2日の日経平均は反発。304.99円高の38513.02円(出来高概算16億9000万株)で取引を終えた。前週末の米国市場で半導体関連株などが上昇した流れを映して、小幅ながら買いが先行して始まった。ただ、指数寄与度の大きいファーストリテ<9983>が一時5%近く下落したことが響き、日経平均は前場中盤にかけて37958.55円まで下落する場面もあった。後場に入ると、厚生労働省が2025年度から29年度まで5年間の公的年金運用目標を現行の1.7%から1.9%に引き上げる方針を示したため、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の株式運用比率引き上げへの思惑につながり、日経平均は大引けにかけて上げ幅を広げ、節目の38500円を回復した。東証プライムの騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1000を超え、全体の6割超を占めた。セクター別では、小売を除く32業種が上昇。保険、銀行、非鉄金属、証券商品先物の上昇が際立っていた。指数インパクトの大きいところでは、アドバンテス<6857>、TDK<6762>、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>が堅調だった半面、ファーストリテ、資生堂<4911>、ソフトバンクG<9984>が軟調だった。前週末の米国市場は、短縮取引のなか、長期金利の低下などが支援材料となり、主要株価指数は上昇。なかでも、SOX指数が1.52%上昇と目立ったため、東京市場でも半導体関連株を中心に買い戻された。ただ、ファーストリテの柳井正会長が海外メディアとのインタビューで、「中国・新疆ウイグル自治区の綿を使っていない」と述べたと伝わり、中国などでの不買運動による懸念が高まったことが嫌気され、日経平均の重荷となった。早期利上げ観測から国内長期金利が上昇しているため、銀行や保険など金融株が堅調だった。日経平均は反発したが、今週はISM製造業景況指数、ISM非製造業景況指数、雇用統計など米経済指標にらみながらの動きとなるだろう。また、2日には米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事の講演も予定されている。12月の利下げ観測を後押しする結果になるのか、それとも利下げを停止するほどインフレが強まるのか確認したいところだ。 <CS> 2024/12/02 16:40 みんかぶニュース 個別・材料 ブランジスタが70万株を上限とする自社株買いを発表  ブランジスタ<6176.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を70万株(発行済み株数の5.18%)、または5億円としており、取得期間は25年1月6日から9月30日まで。株主還元と資本効率の向上及び経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の実行を目的としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 16:35 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、取引時間中は警戒感広がる *16:35JST 日経VI:上昇、取引時間中は警戒感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は2日、前日比-3.59(低下率16.09%)の18.72と大幅に低下した。なお、高値は23.89、安値は18.72。今日の東京市場はやや買いが先行し、日経225先物は小幅高で始まったが、取引開始の買い一巡後は売りに押され、日経225先物は下げに転じた。ただ、株価の下値は堅く、午後は一転、上げ幅を拡大した。一方、市場では日銀が12月18-19日に開く金融政策決定会合で追加利上げに踏み切るとの見方が強まっており、今日は株価が底堅かったがボラティリティーの高まりを警戒するムードは払しょくできず、日経VIは取引時間中は先週末の水準を上回って推移。取引終了時に低下位に転じた。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <SK> 2024/12/02 16:35 みんかぶニュース 市況・概況 [PTS]デイタイムセッション終了 15時30分以降の上昇1237銘柄・下落983銘柄(東証終値比)  12月2日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:30)が終了。東証の取引が終了した15時30分以降に売買が成立したのは2265銘柄。東証終値比で上昇は1237銘柄、下落は983銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は225銘柄。うち値上がりが90銘柄、値下がりは133銘柄と売りが優勢。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は66円安と売られている。  PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の2日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。 △PTS値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <7119> ハルメク      1000  +100( +11.1%) 2位 <1840> 土屋HD      220  +16( +7.8%) 3位 <4576> DWTI     103.5  +7.5( +7.8%) 4位 <1873> 日本ハウス    354.1 +19.1( +5.7%) 5位 <7044> ピアラ       269  +13( +5.1%) 6位 <3323> レカム        71   +3( +4.4%) 7位 <7804> B&P       1750  +62( +3.7%) 8位 <4543> テルモ       3180 +112.0( +3.7%) 9位 <8894> レボリュー    587.6 +19.6( +3.5%) 10位 <6176> ブランジスタ    730  +22( +3.1%) ▼PTS値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <3580> 小松マテーレ    652  -142( -17.9%) 2位 <8918> ランド       8.3  -0.7( -7.8%) 3位 <8061> 西華産       4610  -230( -4.8%) 4位 <7180> 九州FG      720 -31.4( -4.2%) 5位 <4586> メドレックス    89.3  -2.7( -2.9%) 6位 <6740> Jディスプレ    19.5  -0.5( -2.5%) 7位 <7184> 富山第一銀     1125  -27( -2.3%) 8位 <8166> タカキュー    126.1  -2.9( -2.2%) 9位 <5856> LIEH      33.3  -0.7( -2.1%) 10位 <2752> フジオフード   1183.9 -23.1( -1.9%) △PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <4543> テルモ       3180 +112.0( +3.7%) 2位 <8630> SOMPO     4127  +26( +0.6%) 3位 <1605> INPEX     2000  +8.5( +0.4%) 4位 <7832> バンナムHD   3192.4 +13.4( +0.4%) 5位 <6594> ニデック      2760 +11.5( +0.4%) 6位 <6952> カシオ       1157  +4.5( +0.4%) 7位 <6723> ルネサス     2024.6  +7.1( +0.4%) 8位 <9531> 東ガス      4535.9 +14.9( +0.3%) 9位 <9735> セコム       5273  +17( +0.3%) 10位 <9107> 川崎汽      2018.5  +6.5( +0.3%) ▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング    コード 銘柄名     株価  終値比(  率 ) 1位 <9843> ニトリHD    19000  -190( -1.0%) 2位 <6758> ソニーG     2991.1 -22.9( -0.8%) 3位 <8308> りそなHD     1288  -9.5( -0.7%) 4位 <9503> 関西電       1983 -12.5( -0.6%) 5位 <7453> 良品計画     3101.1 -17.9( -0.6%) 6位 <7974> 任天堂      8809.1 -45.9( -0.5%) 7位 <8411> みずほFG    3860.2 -18.8( -0.5%) 8位 <8053> 住友商      3250.1 -13.9( -0.4%) 9位 <5831> しずおかFG   1361.4  -5.6( -0.4%) 10位 <6501> 日立       3930.3 -15.7( -0.4%) ※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Market及びX-Marketより取得 株探ニュース 2024/12/02 16:33 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 12月02日 16時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (1407) ウエストHD  東証スタンダード (277A) グロービング  東証グロース (9376) ユーラシア   東証スタンダード (3559) PバンCOM  東証スタンダード (6707) サンケン    東証プライム ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄 市場 (6752) パナHD    東証プライム (7267) ホンダ     東証プライム (277A) グロービング  東証グロース (9376) ユーラシア   東証スタンダード (3299) ムゲンE    東証スタンダード 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 16:30 注目トピックス 市況・概況 東証グロース市場250指数先物概況:GPIFの実質運用利回り引き上げを好感 *16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:GPIFの実質運用利回り引き上げを好感 12月2日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt高の636pt。なお、高値は639pt、安値は632pt、日中取引高は2860枚。先週末の米国市場は反発。関税策を巡りトランプ次期大統領とカナダ、メキシコ首脳が建設的な対話をしたことが明らかになり投資家心理の改善で買われ寄り付き後、上昇。感謝祭の翌日ブラックフライデーで小売店の割引セールなどに売上が過去最高規模に達するとの楽観的見方や年末商戦に向けた期待も手伝い小売セクター中心に買われ、相場全体を押し上げた。長期金利の低下を好感し、ハイテクも強く相場は終日堅調に推移、ダウは過去最高値を更新した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2 pt高の635ptからスタートした。厚生労働省が、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用計画について、実質的運用利回り目標を現状の1.7%から0.2ポイント引き上げ、1.9%とする案を示したと伝わり、株式市場全体に資金が流入。今晩米国で、10月の米建設支出、11月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数の発表を控え、積極的に買い上がる動きにはならなかったものの、3日続伸となる636ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、フリー<4478>やウェルスナビ<7342>などが上昇した。 <SK> 2024/12/02 16:30 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=304円高、不安定な地合いも売り一巡後は買い戻し優勢に  2日の東京株式市場は方向感の見えにくい展開で、日経平均株価は朝方に下値を試す展開となったが、売り一巡後は急速に買い戻され反発して引けた。  大引けの日経平均株価は前営業日比304円99銭高の3万8513円02銭と反発。プライム市場の売買高概算は16億9076万株、売買代金概算は3兆9896億円。値上がり銘柄数は1066、対して値下がり銘柄数は512、変わらずは66銘柄だった。  きょうの東京市場は前週末の欧米株市場が総じて堅調で、米国株市場ではNYダウとS&P500指数が揃って最高値街道に復帰、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も上昇し最高値を視野に捉えるなどリスクオンの地合いだった。これを引き継ぎ東京市場も追い風が意識されたが、朝方は為替市場で急速な円高が進行していたこともあり買い手控え感が強く、いったん下値を探る展開に。その後は再び円安方向に急速に押し戻されたこともあり、売り一巡後は株式市場でもアンワインドの動きが強まった。午後に入ると年金資金(GPIF)が運用利回り目標を引き上げるとの一部報道が、株式組み入れ比率が高まるとの思惑を呼び、強気優勢の地合いを後押ししたとの見方も出ていた。値上がり銘柄数は全体の約65%を占めたが、売買代金は4兆円にわずかに届かなかった。  個別では、ディスコ<6146.T>が朝方売り一巡後に高くなり、フジクラ<5803.T>も商いを膨らませ上昇した。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクや、第一生命ホールディングス<8750.T>など大手生保が物色人気。IHI<7013.T>も上値追い。日立製作所<6501.T>が値を上げ、サンリオ<8136.T>も堅調。サンケン電気<6707.T>が急騰し値上がり率トップとなったほか、SBIグローバルアセットマネジメント<4765.T>も値を飛ばした。セレス<3696.T>、アイモバイル<6535.T>なども大幅高となった。  半面、レーザーテック<6920.T>が軟調、ファーストリテイリング<9983.T>も下値を探る展開。資生堂<4911.T>が値を崩し、オリエンタルランド<4661.T>も冴えない。ACCESS<4813.T>はストップ安、FPパートナー<7388.T>も値幅制限いっぱいに売り込まれた。ブイキューブ<3681.T>が大幅安、ラクーンホールディングス<3031.T>などの下げも目立った。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 16:26 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は失速、円買いが下押し *16:25JST 東京為替:ドル・円は失速、円買いが下押し 2日午後の東京市場でドル・円は失速し、150円70銭台から150円20銭付近に下げた。日銀による12月の追加利上げ観測による円買いが再開し、主要通貨を下押し。一方、米10年債利回りは底堅く、ドル買い継続でユーロ・ドルは一段安の展開に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は149円50銭から150円74銭、ユーロ・円は157円89銭から158円64銭、ユーロ・ドルは1.0507ドルから1.0570ドル。 <TY> 2024/12/02 16:25 金融ウォッチ その他 【東京海上日動火災保険】複雑性の高い保険領域に特化した照会応答システム「AI Search Pro」を共同開発~照会応答時間を大幅削減し、お客様への新たな価値提供の拡大へ~ 原文はこちら https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/release/pdf/241129_01.pdf 2024/12/02 16:24 みんかぶニュース 個別・材料 リビンTが株主優待制度を新設へ  リビン・テクノロジーズ<4445.T>がこの日の取引終了後、25年3月末時点の株主から株主優待制度を新設すると発表した。毎年3月末と9月末時点で2単元(200株)以上を保有する株主を対象にQUOカード1万5000円分(年3万円分)を贈呈する。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 16:21 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:保険業が上昇率トップ *16:15JST 東証業種別ランキング:保険業が上昇率トップ 保険業が上昇率トップ。そのほか銀行業、非鉄金属、証券業、輸送用機器なども上昇。一方、小売業が下落率トップ。そのほかの下落はなし。業種名/現在値/前日比(%)1. 保険業 / 2,710.95 / 3.352. 銀行業 / 371.18 / 2.753. 非鉄金属 / 1,662.86 / 2.694. 証券業 / 610.3 / 2.165. 輸送用機器 / 4,082.65 / 1.876. 電力・ガス業 / 517.83 / 1.657. 電気機器 / 4,694.86 / 1.548. 卸売業 / 3,598.13 / 1.489. その他金融業 / 1,058.3 / 1.4510. サービス業 / 3,341.14 / 1.3511. 機械 / 3,162.34 / 1.3112. 医薬品 / 3,744.68 / 1.1513. 空運業 / 221.86 / 1.1114. 石油・石炭製品 / 1,894.23 / 1.0615. 鉱業 / 586.89 / 0.8816. その他製品 / 5,582.75 / 0.8217. 海運業 / 1,777.68 / 0.6918. 精密機器 / 12,350.92 / 0.6419. 建設業 / 1,806.97 / 0.5720. 不動産業 / 1,854.73 / 0.5521. 情報・通信業 / 5,980.22 / 0.5022. 食料品 / 2,269.49 / 0.4823. 繊維業 / 769.68 / 0.3924. ガラス・土石製品 / 1,401.19 / 0.3625. 倉庫・運輸関連業 / 3,206.86 / 0.2926. 水産・農林業 / 584.92 / 0.2927. 金属製品 / 1,419.07 / 0.2628. ゴム製品 / 4,018.7 / 0.2129. パルプ・紙 / 484.39 / 0.1630. 鉄鋼 / 681.39 / 0.1431. 化学工業 / 2,452.69 / 0.1332. 陸運業 / 1,963.39 / 0.0733. 小売業 / 1,931. / -0.04 <CS> 2024/12/02 16:15 みんかぶニュース 個別・材料 土屋HDは24年10月期純利益を上方修正、固定資産売却で  土屋ホールディングス<1840.T>はこの日の取引終了後、24年10月期連結業績予想の修正を発表した。売上高を342億円から332億7800万円(前の期比3.3%減)へ、営業利益を2億円から1億5200万円(同61.3%減)へ下方修正した一方、純利益を1億7000万円から9億2000万円(同3.9倍)へ上方修正した。  第4四半期の施工が例年以上に集中し一部物件の引き渡しが剥落したこと、分譲住宅の販売が計画通りに進まなかったことなどから売上高、営業利益は想定を下回る見込みとなった。固定資産売却益を特別利益として計上したため、純利益は大きく上振れする見通し。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 16:13 注目トピックス 日本株 新興市場銘柄ダイジェスト:カイオムは大幅続落、ZUUがストップ高 *16:12JST 新興市場銘柄ダイジェスト:カイオムは大幅続落、ZUUがストップ高 <9214> リカバリー 1406 +5もみ合い。clutch communicationと有料職業紹介事業の再生支援に係る基本合意書を締結したと発表し、高く始まったが売りに押され下落に転じている。クラッチは24年11月期に事業コンサルティング事業を撤退することとし、これに伴い多額の費用負担が生じたこと等により、自力での事業継続が困難な状況となり、本日、民事再生手続き開始を申し立てている。同社がクラッチの資金繰りを支援しつつ、スポンサー候補として再生支援に携わることが、クラッチの事業再建に資すると判断したとしている。<4495> アイキューブド 1397 +45反発。TOKYO PRO Market市場に上場しているワンビの株式に対する公開買付け(子会社化)を開始することを発表した。TOB価格は1株1200円で、買付予定株数は35万株。両者間のサービスに係る開発協力によりそれぞれが得意とするサービスの競争力強化が期待でき、両者が提供するサービスの販路・商流が一部異なることにより、両者間における相互送客や販路共有により業績拡大が期待できると考え、販路・商流や開発力において対象者との間で相互に補完できると判断したこと等が理由としている。<7342> ウェルスナビ 1658 +300ストップ高。29日の取引終了後、三菱UFJ銀行がウェルスナビに対し、完全子会社化を目的に株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。TOB価格は1株1950円で、株価はこれにサヤ寄せする格好に。買付予定数の下限は3098万8100株(所有割合51.46%)で、上限は設定しない。TOB成立後は所定の手続きを経て、上場廃止となる見通し。同社はTOBに対し賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨している。<4378> CINC 685 +2もみ合い。24年10月期の通期業績予想の売上高を19.85億円(2.6%増)、経常損益を0.55億円の赤字から一転0.65億円の黒字に上方修正し、好感されていた。売上高は、アナリティクス事業の受注が堅調に推移したことにより、従来予想を上回る見通しとした。各段階利益の上方修正については、アナリティクス事業の受注増による外注費が増加したものの、売上高の増加に加え、マネジメント層の採用遅延により採用費が抑制されたこと、営業人員の退職増加に伴い人件費が抑制されたことなどが要因としている。<4387> ZUU 786 +100ストップ高。29日の取引終了後にACNホールディングスとの資本業務提携契約の締結を発表し、好材料視されている。「Aシェア」商品に対するより積極的なマーケティング支援を目的として、単なる業務委託・受託関係を超えて、一定の資本関係を有することでより安定的な関係を構築し、ワンチームとして双方のリソース及びノウハウを結集することで協業によるシナジー効果を創出することができ、両社の収益拡大ひいては中長期的な企業価値の向上に資すると判断したとしている。<4583> カイオム 188 -19大幅続落。東京証券取引所が2日から同社株の信用取引による新規の売付け・買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)にすると発表したことを受けて売られている。また、日本証券金融も増担保金徴収措置の実施を発表し、同日以降、貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%(うち現金担保分20%)にするとしている。 <ST> 2024/12/02 16:12 みんかぶニュース 市況・概況 2日韓国・KOSPI=終値2454.48(-1.43)  2日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比1.43ポイント安の2454.48と続落。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 16:08 本日の注目個別銘柄 FPパートナー、サンケン電、プラスアルファなど <4071> プラスアルファ 1759 +116大幅続伸。発行済み株式数の5.5%に当たる232万株、30億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は12月2日から25年3月24日まで。経営環境の変化に対応した自己株式を利用する機動的な資本政策を可能とし、株主への利益還元及び資本効率の向上を実現することを取得目的としている。なお、同社の自社株買いは2021年の上場後初めてとみられる。<4369> トリケミカル 2801 -148大幅反落。先週末の15時に決算を発表、その後買い優勢となったが、本日は戻り売りに押される展開へ。第3四半期累計営業利益は35億円で前年同期比2.6倍、上半期実績の同76.2%増から増益率は一段と拡大し、通期予想39億円に対する進捗率も90%に達している。ポジティブ決算ではあるが、株価の下落トレンドが続いていた中、もともと下期は保守的ともみられていただけに、戻り売り圧力も強い状況のようだ。<9983> ファーストリテ 50430 -680大幅反落。「ユニクロ」に対し、中国のSNS利用者の間で反発が広がっていると報じられている。柳井社長兼会長がインタビューにおいて、中国の新疆ウイグル自治区で生産された新疆綿について使っていないと発言、これを受けて、ボイコットを呼びかける声などが上がっているもよう。同社にとって中国は巨大市場であり主要な製造拠点でもあるため、今後の影響を警戒する動きが先行へ。<7912> 大日印 2251 -34大幅続落。1461万3800株の売出、並びに219万2000株のオーバーアロットメントによる売出実施を発表。リクルートや王子HDをはじめとした複数の大株主が売出人となる。一方、発行済み株式数の2.17%に当たる1000万株、200億円を上限とした自社株買いの実施も発表。売出に伴う株式需給への影響緩和なども目的としている。短期的には売出による需給悪化の影響が強いとみられ、嫌気売りが先行した。<4911> 資生堂 2666.5 -189大幅続落。先週末に経営戦略説明会を開催している。定量目標値として、24年12月期から26年12月期の売上高年平均成長率は3%、26年12月期コア営業利益率7%、ROE7%などを掲げている。また、25年12月期コア営業利益は350億円程度ともされている。計画値はこれまでの目標値から下振れ、市場の目線も下回っているとみられ、あらためて足元の事業環境の厳しさが意識される展開にも。<7388> FPパートナー 2355 -500急落。金融庁が立ち入り検査に入っていることが分かったと一部で報じられている。同社に「便宜供与」した生命保険会社の商品を、優先的に顧客に推奨した疑いがあり、実態解明を進めるもようとされている。同社に関しては6月に保険商品の取扱疑惑報道が伝わって、金融庁が実態調査に乗り出しているとも指摘されていた。あらためて先行きの不透明感が強まる状況になっているもよう。<3031> ラクーンHD 690 -36大幅続落。先週末に上半期決算を発表、営業利益は6.2億円で前年同期比89.9%増となり、第1四半期実績の同7.6%増から増益幅は拡大した。ただ、第1四半期決算時に発表した計画値の5.9億円を小幅に上回る水準であり、通期計画の12.5億円も据え置いた。新たなサプライズは限定的となっていることで、第1四半期決算以降株価は水準訂正していたことからも、出尽くし感が先行する形になった。<4680> ラウンドワン 1079 +44大幅続伸。発行済み株式数の7.4%に当たる2000万株、100億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は12月2日から25年4月30日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本戦略を遂行することを取得目的としている。同社の自社株買いは23年2月から6月にかけて100億円を取得して以来となる。株主還元の動き評価に加えて、目先の需給改善などを期待する動きが先行へ。<6707> サンケン電 6300 +745急伸。発行済み株式数の24.8%に当たる600万株、300億円を上限とする自己株式の取得実施を発表。取得期間は本日から25年9月30日まで、取得方法は市場買付としている。株主還元の充実と資本効率の向上により更なる企業価値向上を図ることを目的としており、アレグロマイクロの一部売却資金が買付原資となるようだ。自社株買い実施の方向性は示されていたが、正式発表受けてあらためて見直しの動きが強まる形に。<4813> ACCESS 947 -300ストップ安比例配分。特別調査委員会の設置、並びに第3四半期決算発表の延期を発表している。ネットワーク事業における新興顧客を中心として増加した売掛金の一部の回収期間の長期化の原因などを調査する過程において、米国子会社における一部取引について、不適切な売上計上の疑義が生じたとしている。ガバナンスや今後の信頼性低下などに対する懸念が先行のようだ。なお、これまでの通期業績見通しも取り下げるとしている。 <ST> 2024/12/02 16:06 みんかぶニュース 個別・材料 日本ハウスの10月中間期は営業利益が計画上振れで着地  日本ハウスホールディングス<1873.T>がこの日の取引終了後、集計中の10月中間期の連結業績について、営業利益が従来予想の11億8000万円から18億6000万円へ、純利益が6億9000万円から11億6000万円へ上振れて着地したようだと発表した。  住宅事業における販売用土地売上高の減少と主に客室稼働率の計画未達によるホテル売上高の減少により、売上高は189億円から183億2000万円へ下振れたものの、原価低減や経費節減の効果により利益は上振れたとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 16:05 みんかぶニュース 個別・材料 西華産、55万1500株の売り出しを発表  西華産業<8061.T>はこの日の取引終了後、既存株主による55万1500株の売り出しを実施すると発表した。  需要状況に応じて上限8万2700株のオーバーアロットメントによる売り出しを行う。売り出し価格は9日から11日までのいずれかの日に決定する。 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 16:01 みんかぶニュース 為替・FX 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 00:00 米・ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数 00:00 米・建設支出 05:15 米・ウォラーFRB(連邦準備理事会)理事が講演 06:30 米・ニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁が商工会議所主催の討論に参加 08:50 日・マネタリーベース 09:01 英・BRC(小売連合)小売売上高調査 09:30 豪・経常収支 10:30 日・10年物利付国債の入札 ※日・閣議 ○決算発表・新規上場など 決算発表:ダイサン<4750>,不二電機<6654>,内田洋<8057> 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 16:00 みんかぶニュース 市況・概況 明日の主なマーケットイベント ○経済統計・イベントなど 00:00 米・ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数 00:00 米・建設支出 05:15 米・ウォラーFRB(連邦準備理事会)理事が講演 06:30 米・ニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁が商工会議所主催の討論に参加 08:50 日・マネタリーベース 09:01 英・BRC(小売連合)小売売上高調査 09:30 豪・経常収支 10:30 日・10年物利付国債の入札 ※日・閣議 ○決算発表・新規上場など 決算発表:ダイサン<4750>,不二電機<6654>,内田洋<8057> 出所:MINKABU PRESS 2024/12/02 16:00

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