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みんかぶニュース 市況・概況
日経平均3日寄り付き=235円高、3万8748円
3日の日経平均株価は前日比235.63円高の3万8748.65円で寄り付いた。
株探ニュース
2024/12/03 09:02
注目トピックス 日本株
日本ハウスHD、ファーストリテ◆今日のフィスコ注目銘柄◆
*08:52JST 日本ハウスHD、ファーストリテ◆今日のフィスコ注目銘柄◆
日本ハウスHD<1873>第2四半期業績予想の修正を発表。営業利益を11.8億円から18.6億円に上方修正した。売上高は住宅事業における販売用土地売上高の減少と客室稼働率の計画未達によるホテル売上高の減少により、前回予想を下回る見込み。利益面では原価低減及び経費節減により予想を上回る見込みとなった。通期の予想については、第2四半期決算発表時に公表する予定。ファーストリテ<9983>前日には一時48800円まで売られる場面もみられたが、その後は長い下ヒゲを残す形で25日線を上回っての推移となった。週間形状では上向きで推移する13週線が支持線として意識されており、同線を下回る局面においては、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。日足の一目均衡表では雲の中での推移であり、強弱感が対立しやすい。ただし、転換線、基準線が支持線として意識されるほか、遅行スパンは上方シグナルを継続させている。
<CS>
2024/12/03 08:52
オープニングコメント
ハイテク株主導での底堅い相場展開に期待
*08:47JST ハイテク株主導での底堅い相場展開に期待
3日の日本株市場は、買い一巡後はこう着感の強い相場展開になりそうだが、下値の堅さは意識されそうだ。2日の米国市場はNYダウが128ドル安、ナスダックは185ポイント高だった。米長期金利の上昇や中東情勢の地政学的リスク、フランスの内閣が不信任の公算で崩壊の危機に直面していることなどが警戒され、利益確定の売りが優勢となった。そのなかでハイテク株の一角が買われており、ナスダック指数は最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比145円高の38615円。円相場は1ドル149円50銭台で推移している。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まりそうだ。米国市場ではハイテク株の上昇が目立っており、特別委調査による不正会計の証拠がないことがわかったと発表したスーパー・マイクロが急伸したことも投資家心理を明るくさせそうだ。トランプ次期米大統領の関税政策などの不透明感から積極的な売買は手控えられそうだが、ハイテク株主導での底堅い相場展開が期待される。 日経225先物はナイトセッションで200日線を支持線とした値動きから、一時25日線に接近する場面もみられた。25日線水準では戻り待ち狙いの売りが意識されやすいところだが、同線を明確に上放れてくるようだと、ショートカバーを強めてくる可能性もあり、節目の39000円をターゲットとしたトレンド形成が期待されてくる。そのため、買い一巡後に軟化する局面においては、押し目狙いのスタンスに向かわせそうである。 また、昨日の日経平均株価は前場中盤に38000円を下回る場面もみられたが、38000円割れでの押し目買い意欲の強さは確認されている。その後は75日線が支持線として意識されるなか、200日線、25日線に接近する展開だった。両線が位置する38650円~38690円辺りを明確に上放れてくる展開では、ハイテク株主導での強い基調が期待されそうである。 一方で、円相場は再び1ドル=149円台で推移しているため、円高が重荷となる。中東情勢においては、レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラはイスラエル軍の拠点に対する攻撃を行ったと報じられている。地政学リスクが重荷となる可能性には注意しておきたい。 物色としてはハイテク株のほか、AI関連の中小型株へも資金が向かいやすいだろう。一方で、昨日はファーストリテ<9983>の弱い値動きが日経平均株価の重荷となっていた。自律反発をみせてくるようだと、日経平均型のインデックス買いが入りやすい。
<AK>
2024/12/03 08:47
注目トピックス 市況・概況
前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株主導での底堅い相場展開に期待~
*08:45JST 前場に注目すべき3つのポイント~ハイテク株主導での底堅い相場展開に期待~
3日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。■ハイテク株主導での底堅い相場展開に期待■伊藤園、2Q営業利益 15.6%減 143億円■前場の注目材料:川崎重、車載電池を再資源化、純度99.5%の炭酸リチウム回収■ハイテク株主導での底堅い相場展開に期待3日の日本株市場は、買い一巡後はこう着感の強い相場展開になりそうだが、下値の堅さは意識されそうだ。2日の米国市場はNYダウが128ドル安、ナスダックは185ポイント高だった。米長期金利の上昇や中東情勢の地政学的リスク、フランスの内閣が不信任の公算で崩壊の危機に直面していることなどが警戒され、利益確定の売りが優勢となった。そのなかでハイテク株の一角が買われており、ナスダック指数は最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比145円高の38615円。円相場は1ドル149円50銭台で推移している。日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まりそうだ。米国市場ではハイテク株の上昇が目立っており、特別委調査による不正会計の証拠がないことがわかったと発表したスーパー・マイクロが急伸したことも投資家心理を明るくさせそうだ。トランプ次期米大統領の関税政策などの不透明感から積極的な売買は手控えられそうだが、ハイテク株主導での底堅い相場展開が期待される。日経225先物はナイトセッションで200日線を支持線とした値動きから、一時25日線に接近する場面もみられた。25日線水準では戻り待ち狙いの売りが意識されやすいところだが、同線を明確に上放れてくるようだと、ショートカバーを強めてくる可能性もあり、節目の39000円をターゲットとしたトレンド形成が期待されてくる。そのため、買い一巡後に軟化する局面においては、押し目狙いのスタンスに向かわせそうである。また、昨日の日経平均株価は前場中盤に38000円を下回る場面もみられたが、38000円割れでの押し目買い意欲の強さは確認されている。その後は75日線が支持線として意識されるなか、200日線、25日線に接近する展開だった。両線が位置する38650円~38690円辺りを明確に上放れてくる展開では、ハイテク株主導での強い基調が期待されそうである。一方で、円相場は再び1ドル=149円台で推移しているため、円高が重荷となる。中東情勢においては、レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラはイスラエル軍の拠点に対する攻撃を行ったと報じられている。地政学リスクが重荷となる可能性には注意しておきたい。物色としてはハイテク株のほか、AI関連の中小型株へも資金が向かいやすいだろう。一方で、昨日はファーストリテ<9983>の弱い値動きが日経平均株価の重荷となっていた。自律反発をみせてくるようだと、日経平均型のインデックス買いが入りやすい。■伊藤園、2Q営業利益 15.6%減 143億円伊藤園<2593>が発表した2025年4月期第2四半期業績は、売上高が前年同期比4%増の2523億2100万円、営業利益は同15.6%減の143億8900万円だった。記録的猛暑の影響もあり、「お~いお茶」ブランド製品を中心に堅調に推移。飲食関連事業において、タリーズコーヒージャパンも好調に推移した。野菜果汁やペットボトル容器を中心に原料・資材価格の高騰が響いたほか、米大リーグの大谷翔平選手とグローバル契約を結んだ影響で広告宣伝費がかさんだ。■前場の注目材料・日経平均は上昇(38513.02、+304.99)・ナスダック総合指数は上昇(19403.95、+185.78)・シカゴ日経先物は上昇(38615、+145)・SOX指数は上昇(5055.32、+128.76)・VIX指数は低下(13.34、-0.17)・米原油先物は上昇(68.10、+0.10)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請・川崎重<7012>車載電池を再資源化、純度99.5%の炭酸リチウム回収・ダイヘン<6622>協働・搬送ロボ拡充、来春に戦略機種・島津製作所<7701>遺伝子治療薬参入、阪大新興に出資、分析・評価手法など確立・レゾナック<4004>微細な銅回路形成、AI半導体向け感光性フィルム・NTT<9432>NTTコム、陸上養殖研究で新会社、化学反応濾過技術にICT活用・住友化学<4005>放射性医薬子会社株を英GEヘルスケアに売却・SBI<8473>DMMビットコイン廃業、5月の不正流出響く、顧客資産はSBI系に移管・三菱重<7011>伊方原発向けMOX燃料24体受注・住友重<6302>インド統括拠点、来月開業・明電舎<6508>変圧器1.5倍、再生エネ電力向け需要増・三井E&S<7003>港湾クレーン米で受注、ニアゼロエミ型8基・カナデビア<7004>英ゴミ焼却発電受注・オムロン<6645>直流パワーリレー、工程短縮、ガスレス構造・住友電工<5802>DPSと、排水のパラジウム回収、ベトナムFPC拠点で・パナHD<6752>AI、目的の画像を効率生成、家電搭載に活用☆前場のイベントスケジュール<国内>・08:50 11月マネタリーベース(10月:前年比-0.3%)<海外>・09:30 豪・7-9月期経常収支(予想:-109億豪ドル、4-6月期:-107億豪ドル)
<ST>
2024/12/03 08:45
みんかぶニュース 市況・概況
3日=シンガポール・日経平均先物寄り付き3万8700円(+225円)
3日のシンガポール・日経平均先物12月物は前営業日清算値比225円高の3万8700円で寄り付いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/03 08:41
強弱材料
強弱材料 12/3
*08:40JST 12/3
[強弱材料]強気材料・日経平均は上昇(38513.02、+304.99)・ナスダック総合指数は上昇(19403.95、+185.78)・シカゴ日経先物は上昇(38615、+145)・SOX指数は上昇(5055.32、+128.76)・VIX指数は低下(13.34、-0.17)・米原油先物は上昇(68.10、+0.10)・活発な自社株買い・東証による企業価値向上の要請弱気材料・NYダウは下落(44782.00、-128.65)・1ドル=149.50-60円・米長期金利は上昇・ウクライナ、イスラエルでの戦闘長期化・中国の景気後退懸念留意事項・マネタリーベース(11月)・10年物国債入札・日銀営業毎旬報告(11月30日現在)・十倉経団連会長の記者会見・衆参両院で代表質問v・野村HDが機関投資家向け説明会を開催・豪経常収支(7-9月)・スイス消費者物価指数(11月)・ブラジルFIPE消費者物価指数(11月)・南アGDP(7-9月)・ブラジルGDP(7-9月)・米JOLT求人件数(10月)・米自動車販売(11月、4日までに)・米シカゴ連銀総裁が会議で閉会の辞・北大西洋条約機構(NATO)外相会合(4日まで)・米セールスフォースなど決算発表
<ST>
2024/12/03 08:40
個別銘柄テクニカルショット
AIメカテック---200日線突破を試す展開
*08:37JST <6227> AIメカテック - -
75日線を支持線としたリバウンドから25日線を突破し、昨日は11月6日に付けた戻り高値を上回ってきた。上値抵抗線として意識されている200日線(2914円辺り)に接近してきており、同線を上回ってくるようだとリバウンド基調が一段と強まりそうである。週足では26週線が支持線として機能するなか、13週線とのゴールデンクロス示現後は13週線を支持線としたトレンドを形成。
<FA>
2024/12/03 08:37
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 12月03日 08時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(3559) PバンCOM 東証スタンダード
(277A) グロービング 東証グロース
(6707) サンケン 東証プライム
(9376) ユーラシア 東証スタンダード
(1407) ウエストHD 東証スタンダード
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場
(6752) パナHD 東証プライム
(7267) ホンダ 東証プライム
(5253) カバー 東証グロース
(277A) グロービング 東証グロース
(1721) コムシスHD 東証プライム
出所:MINKABU PRESS
2024/12/03 08:30
注目トピックス 市況・概況
2日の米国市場ダイジェスト:NYダウは128ドル安、ハイテクが支える
*08:26JST 2日の米国市場ダイジェスト:NYダウは128ドル安、ハイテクが支える
■NY株式:NYダウは128ドル安、ハイテクが支える米国株式市場はまちまち。ダウ平均は128.65ドル安の44,782.00ドル、ナスダックは185.78ポイント高の19,403.95で取引を終了した。今週、雇用統計などの重要経済指標発表を控え調整が強まり、寄り付き後、まちまち。ダウは長期金利の上昇や、中東地政学的リスク、フランスの内閣が不信任の公算で崩壊の危機に直面していることなどが警戒され、終日軟調に推移。ナスダックはハイテクが支援し堅調に推移し、過去最高値を更新した。相場はまちまちで終了。セクター別では、自動車・自動車部品やメディア・娯楽が上昇した一方、公益事業が下落した。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は自動運転ソフトウエアの更新やアナリストが目標株価を引き上げ、上昇。サーバーメーカーのスーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)は特別委員会による外部精査の結果、不正の証拠がなかったと発表、加えて、新最高財務責任者(CFO)、最高会計責任者、最高コンプライアンス責任者の任命を勧告したため、ナスダック証券取引所の上場廃止を免れるとの見方に上昇。会員制倉庫型卸売・小売会社のコストコホールセール(COST)や家庭用品販売会社のウェイフェア(W)は年末商戦での売り上げ増期待に買われた。クルーズ船を運営するロイヤル・カリビアン・クルーズ(RCL)やカーニバル(CCL)はアナリストが良好な業績を期待し、目標株価をそれぞれ引き上げ、上昇。半導体のインテル(INTC)は業績低迷を受けゲルシンガー最高経営責任者(CEO)が即時退任を発表、ビジネス転換には選択肢が限られるとの警戒感に下落した。ソフトウエア会社のゼットスケーラー(ZS)は取引終了後に四半期決算を発表。第2四半期の調整後1株当たり利益見通しが市場予想を下回り、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)■NY為替:フランス政局不安&ECB大幅利下げ観測でユーロ安2日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円35銭まで上昇後、149円08銭まで下落し、149円56銭で引けた。米国の11月ISM製造業景況指数や10月建設支出、11月製造業PMI改定値が軒並み予想を上回る強い結果を受けた長期金利上昇に伴いドル買いが優勢となったが、日銀の早期追加利上げ観測を受けた円買い、クロス円絡みの円買いが強まり、下落に転じた。連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ支持に傾斜しているとの発言でドル売りが強まった。ユーロ・ドルは1.0514ドルから1.0461ドルまで下落し、1.0499ドルで引けた。予算案を巡りフランスの内閣不信任が決議される可能性が強まったほか、欧州中央銀行(ECB)が来週開催する定例理事会で追加利下げがほぼ確実視され、さらに、大幅利下げの可能性などの思惑にユーロ売りが加速。ユーロ・円は、157円95銭から156円38銭まで下落した。日欧金利差縮小観測にユーロ売り、円買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.2691ドルから1.2617ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8890フランまで上昇後、0.8852フランへ反落した。■NY原油:もみ合いで68.10ドル、ユーロ安を意識して上げ渋るNY原油先物1月限はもみ合い(NYMEX原油1月限終値:68.10 ↑0.10)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は、前営業日比+0.10ドル(+0.15%)の68.10ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは67.71ドル-69.11ドル。米国市場の序盤にかけて69.11ドルまで買われたが、ユーロ安を意識した売りが観測され、67.71ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引では主に68ドルを挟んだ水準で推移。■主要米国企業の終値銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)バンクオブアメリカ(BAC) 47.04ドル -0.47ドル(-0.98%)モルガン・スタンレー(MS) 131.03ドル -0.58ドル(-0.44%)ゴールドマン・サックス(GS)601.71ドル -6.86ドル(-1.12%)インテル(INTC) 23.93ドル -0.12ドル(-0.49%)アップル(AAPL) 239.59ドル +2.26ドル(+0.95%)アルファベット(GOOG) 172.98ドル +2.49ドル(+1.46%)メタ(META) 592.83ドル +18.51ドル(+3.22%)キャタピラー(CAT) 402.51ドル -3.60ドル(-0.88%)アルコア(AA) 45.70ドル -0.73ドル(-1.57%)ウォルマート(WMT) 92.64ドル +0.14ドル(+0.15%)
<ST>
2024/12/03 08:26
日経225・本日の想定レンジ
強含み、25日線上昇中で株価は切り上げ方向
*08:25JST 強含み、25日線上昇中で株価は切り上げ方向
[本日の想定レンジ]週明け12月2日の米NYダウは128.65ドル安の44782.00、ナスダック総合指数は185.78pt高の19403.95、シカゴ日経225先物は大阪日中比145円高の38615円。本日の日経平均は強含みが予想される。長めの下ヒゲを伴う陽線で終了。一時38000円割れから値を戻して下値を固めた後は38000円台後半でほぼ高値引けし、買い気の強まりを窺わせた。株価は25日移動平均線の下方にとどまって売り手優位を示唆しているが、25日線は緩やかに上昇しており、上値は重いながらも株価水準は切り上げ方向にあるとみられる。一方、一目均衡表では昨日まで3営業日連続で遅行線が強気シグナルを発生したが、本日から5日まで応当日が切り上がって弱気シグナル発生の確度が増していくため、こちらも上値が重くなるシグナルとして留意が必要だろう。[予想レンジ]上限38900円-下限38400円
<SK>
2024/12/03 08:25
注目トピックス 日本株
ADR日本株ランキング~高安まちまち、シカゴは大阪比145円高の38615円~
*08:24JST ADR日本株ランキング~高安まちまち、シカゴは大阪比145円高の38615円~
ADR(米国預託証券)の日本株は、ADR市場では、対東証比較(1ドル149.54円換算)で、東京エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、ソフトバンクG<9984>、三井物産<8031>などが上昇した一方で、ゆうちょ銀行<7182>、ソニー<6758>、日本郵政<6178>、セブン&アイ・HD<3382>、日本たばこ産業<2914>などは下落し、全体はまちまちとなった。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比145円高の38,615円。米国株式市場はまちまち。ダウ平均は128.65ドル安の44,782.00ドル、ナスダックは185.78ポイント高の19,403.95で取引を終了した。今週、雇用統計などの重要経済指標発表を控え調整が強まり、寄り付き後、まちまち。ダウは長期金利の上昇や、中東地政学的リスク、フランスの内閣が不信任の公算で崩壊の危機に直面していることなどが警戒され、終日軟調に推移。ナスダックはハイテクが支援し堅調に推移し、過去最高値を更新した。相場はまちまちで終了。2日のニューヨーク外為市場でドル・円は150円35銭まで上昇後、149円08銭まで下落し、149円56銭で引けた。米国の11月ISM製造業景況指数や10月建設支出、11月製造業PMI改定値が軒並み予想を上回る強い結果を受けた長期金利上昇に伴いドル買いが優勢となったが、日銀の早期追加利上げ観測を受けた円買い、クロス円絡みの円買いが強まり、下落に転じた。連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げ支持に傾斜しているとの発言でドル売りが強まった。ユーロ・ドルは1.0514ドルから1.0461ドルまで下落し、1.0499ドルで引けた。予算案を巡りフランスの内閣不信任が決議される可能性が強まったほか、欧州中央銀行(ECB)が来週開催する定例理事会で追加利下げがほぼ確実視され、さらに、大幅利下げの可能性などの思惑にユーロ売りが加速。NY原油先物1月限はもみ合い(NYMEX原油1月限終値:68.10 ↑0.10)。■ADR上昇率上位銘柄(2日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比 騰落率<8830> 住友不動産 17ドル 5084円 (410円) +8.77%<7259> アイシン精機 11.4ドル 1705円 (109円) +6.83%<9107> 川崎汽船 13.68ドル 2046円 (34円) +1.69%<8035> 東京エレク 80.37ドル 24037円 (397円) +1.68%<6857> アドバンテスト 57.1ドル 8539円 (118円) +1.4%■ADR下落率下位銘柄(2日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比 騰落率<7182> ゆうちょ銀行 9ドル 1346円 (-118円) -8.06%<8750> 第一生命HD 26.6ドル 3978円 (-327円) -7.6%<8601> 大和証券G本社 6.56ドル 981円 (-45.5円) -4.43%<5020> ENEOS 10.48ドル 784円 (-35.7円) -4.36%<9503> 関西電力 6.56ドル 1962円 (-33.5円) -1.68%■その他ADR銘柄(2日)銘柄コード 銘柄名 終値(ドル) 日本円換算価格 日本終値比<2914> 日本たばこ産業 14.04ドル 4199円 (-22円)<3382> セブン&アイ・HD 17.31ドル 2589円 (-17円)<4063> 信越化学工業 18.55ドル 5548円 (2円)<4502> 武田薬品工業 13.86ドル 4145円 (26円)<4519> 中外製薬 22.05ドル 6595円 (-10円)<4543> テルモ 20.49ドル 3064円 (-4円)<4568> 第一三共 32.56ドル 4869円 (-2円)<4661> オリエンランド 23.36ドル 3493円 (5円)<4901> 富士フイルム 11.33ドル 3389円 (-14円)<5108> ブリヂストン 17.91ドル 5357円 (1円)<6098> リクルートHD 14.22ドル 10632円 (12円)<6146> ディスコ 28ドル 41871円 (541円)<6178> 日本郵政 10.26ドル 1534円 (-11円)<6201> 豊田自動織機 75.72ドル 11323円 (68円)<6273> SMC 21.57ドル 64512円 (-78円)<6301> 小松製作所 27.2ドル 4067円 (1円)<6367> ダイキン工業 12.12ドル 18124円 (-46円)<6501> 日立製作所 52.65ドル 3937円 (-9円)<6503> 三菱電機 34.22ドル 2559円 (-9.5円)<6594> 日本電産 4.63ドル 2769円 (20.5円)<6702> 富士通 19.07ドル 2852円 (-11円)<6723> ルネサス 6.8ドル 2032円 (14.5円)<6758> ソニー 20.01ドル 2992円 (-22円)<6857> アドバンテスト 57.1ドル 8539円 (118円)<6902> デンソー 14.47ドル 2164円 (-3.5円)<6954> ファナック 13.1ドル 3918円 (-12円)<6981> 村田製作所 8.32ドル 2488円 (-6.5円)<7182> ゆうちょ銀行 9ドル 1346円 (-118円)<7203> トヨタ自動車 175.81ドル 2629円 (18円)<7267> 本田技研工業 26.06ドル 1299円 (-3円)<7741> HOYA 131.05ドル 19597円 (72円)<7751> キヤノン 32.74ドル 4896円 (-8円)<7974> 任天堂 14.74ドル 8817円 (-38円)<8001> 伊藤忠商事 100.32ドル 7501円 (-1円)<8002> 丸紅 152.56ドル 2281円 (-1円)<8031> 三井物産 431ドル 3223円 (26円)<8035> 東京エレク 80.37ドル 24037円 (397円)<8053> 住友商事 21.82ドル 3263円 (-1円)<8058> 三菱商事 17.15ドル 2565円 (0円)<8306> 三菱UFJFG 12.15ドル 1817円 (-9.5円)<8316> 三井住友FG 15.27ドル 3806円 (-17円)<8411> みずほFG 5.21ドル 3896円 (17円)<8591> オリックス 114.2ドル 3415円 (-4円)<8725> MS&ADインシHD 22.91ドル 3426円 (-12円)<8766> 東京海上HD 38.48ドル 5754円 (45円)<8801> 三井不動産 25.4ドル 1266円 (0円)<9432> NTT 25.97ドル 155円 (-0.2円)<9433> KDDI 16.52ドル 4941円 (-16円)<9983> ファーストリテ 33.87ドル 50649円 (219円)<9984> ソフトバンクG 30.04ドル 8984円 (78円)
<ST>
2024/12/03 08:24
個別銘柄テクニカルショット
ファーストリテ---25日、13週線を割り込む場面では押し目狙いのスタンス
*08:24JST <9983> ファーストリテ - -
前日には一時48800円まで売られる場面もみられたが、その後は長い下ヒゲを残す形で25日線を上回っての推移となった。週間形状では上向きで推移する13週線が支持線として意識されており、同線を下回る局面においては、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。日足の一目均衡表では雲の中での推移であり、強弱感が対立しやすい。ただし、転換線、基準線が支持線として意識されるほか、遅行スパンは上方シグナルを継続させている。
<FA>
2024/12/03 08:24
みんかぶニュース 市況・概況
2日の主要国際商品市況
・NY原油先物期近(WTI)
1バレル=68.10ドル(+0.10ドル)
・NY金先物期近(COMEX)
1トロイオンス=2658.5ドル(-22.5ドル)
・NY銀先物期近(COMEX)
1トロイオンス=3044.9セント(-23.6セント)
・シカゴ小麦先物期近
1ブッシェル=537.50セント(+5.25セント)
・シカゴコーン先物期近
1ブッシェル=424.50セント(+1.50セント)
・シカゴ大豆先物期近
1ブッシェル=985.25セント(-4.25セント)
・CRB指数
284.55(-2.39)
出所:MINKABU PRESS
2024/12/03 08:21
みんかぶニュース 市況・概況
2日の米株式市場の概況、NYダウ反落 ナスダックは最高値更新
2日の米株式市場では、NYダウが前週末比128.65ドル安の4万4782.00ドルと反落した。直近まで過去最高値圏で推移するなかで、持ち高調整目的の売りが優勢となった。11月の米ISM製造業景況感指数は前月から上昇し、市場予想を上回った。米国経済の底堅さが意識されるなか、12月に米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げに踏み切るとの期待感が続き、全体相場を下支えした。
インテル<INTC>は買いが続かず軟化した。アムジェン<AMGN>やハネウェル・インターナショナル<HON>、JPモルガン・チェース<JPM>が冴えない展開。ステランティス<STLA>が大幅安となった。一方、ボーイング<BA>とナイキ<NKE>がしっかり。ブロック<SQ>が買われ、ギャップ<GAP>とクラウドフレア<NET>が急伸した。
ナスダック総合株価指数は185.782ポイント高の1万9403.948と続伸し、最高値を更新した。テスラ<TSLA>とメタ・プラットフォームズ<META>、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>が高く、マイクロソフト<MSFT>やアマゾン・ドット・コム<AMZN>、アルファベット<GOOG>が堅調推移。マーベル・テクノロジー・グループ<MRVL>が上伸し、スーパー・マイクロ・コンピューター<SMCI>とノボキュア<NVCR>が急騰した。一方、アップスタート・ホールデイングス<UPST>が急落した。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/03 08:15
みんかぶニュース 市況・概況
2日の米国主要株価指数終値
・NYダウ 44782.00(-128.65)
高値 45001.66
安値 44710.16
・S&P500 6047.15(+14.77)
・ナスダック総合指数 19403.948(+185.782)
出所:MINKABU PRESS
2024/12/03 08:10
みんかぶニュース 市況・概況
2日の欧州主要株価指数終値
・イギリス・FTSE100
8312.89(+25.59)
・ドイツ・DAX
19933.62(+307.17)
・フランス・CAC40
7236.89(+1.78)
・ロシア・RTS
760.32(+6.54)
出所:MINKABU PRESS
2024/12/03 08:10
海外市場動向
米国株式市場はまちまち、ハイテクが支える(2日)
*08:07JST 米国株式市場はまちまち、ハイテクが支える(2日)
「シカゴ日経平均先物(CME)」(2日)DEC24O 38315(ドル建て)H 38725L 37985C 38630 大証比+160(イブニング比+10)Vol 6480DEC24O 38285(円建て)H 38715L 37955C 38615 大証比+145(イブニング比-5)Vol 21953「米国預託証券概況(ADR)」(2日)ADR市場では、対東証比較(1ドル149.54円換算)で、東京エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、ソフトバンクG<9984>、三井物産<8031>などが上昇した一方で、ゆうちょ銀行<7182>、ソニー<6758>、日本郵政<6178>、セブン&アイ・HD<3382>、日本たばこ産業<2914>などは下落し、全体はまちまち。コード 銘柄名 終値 前日比 日本円換算価格 日本終値比7203 (TM.N) トヨタ自動車 175.81 5.18 2629 188306 (MUFG.N) 三菱UFJFG 12.15 0.24 1817 -9.58035 (TOELY) 東京エレク 80.37 2.15 24037 3976758 (SONY.N) ソニー 20.01 -0.04 2992 -229432 (NTTYY) NTT 25.97 0.32 155 -0.28058 (MTSUY) 三菱商事 17.15 0.28 2565 06501 (HTHIY) 日立製作所 52.65 2.37 3937 -99983 (FRCOY) ファーストリテ 33.87 -0.23 50649 2199984 (SFTBY) ソフトバンクG 30.04 0.09 8984 784063 (SHECY) 信越化学工業 18.55 0.01 5548 28001 (ITOCY) 伊藤忠商事 100.32 1.37 7501 -18316 (SMFG.N) 三井住友FG 15.27 0.46 3806 -178031 (MITSY) 三井物産 431.00 11.20 3223 266098 (RCRUY) リクルートHD 14.22 0.35 10632 124568 (DSNKY) 第一三共 32.56 0.81 4869 -29433 (KDDIY) KDDI 16.52 0.02 4941 -167974 (NTDOY) 任天堂 14.74 0.09 8817 -388766 (TKOMY) 東京海上HD 38.48 1.24 5754 457267 (HMC.N) 本田技研工業 26.06 0.16 1299 -32914 (JAPAY) 日本たばこ産業 14.04 -0.04 4199 -226902 (DNZOY) デンソー 14.47 0.13 2164 -3.54519 (CHGCY) 中外製薬 22.05 0.05 6595 -104661 (OLCLY) オリエンランド 23.36 -0.28 3493 58411 (MFG.N) みずほFG 5.21 0.13 3896 176367 (DKILY) ダイキン工業 12.12 0.05 18124 -464502 (TAK.N) 武田薬品工業 13.86 0.24 4145 267741 (HOCPY) HOYA 131.05 1.97 19597 726503 (MIELY) 三菱電機 34.22 0.10 2559 -9.56981 (MRAAY) 村田製作所 8.32 -0.04 2488 -6.57751 (CAJPY) キヤノン 32.74 0.17 4896 -86273 (SMCAY) SMC 21.57 0.23 64512 -787182 (JPPTY) ゆうちょ銀行 9.00 0.30 1346 -1186146 (DSCSY) ディスコ 28.00 0.70 41871 5413382 (SVNDY) セブン&アイ・HD 17.31 0.02 2589 -178053 (SSUMY) 住友商事 21.82 0.36 3263 -16702 (FJTSY) 富士通 19.07 -0.02 2852 -116201 (TYIDY) 豊田自動織機 75.72 1.17 11323 685108 (BRDCY) ブリヂストン 17.91 0.05 5357 16178 (JPPHY) 日本郵政 10.26 0.67 1534 -118002 (MARUY) 丸紅 152.56 2.36 2281 -16723 (RNECY) ルネサス 6.80 0.26 2032 14.56954 (FANUY) ファナック 13.10 0.13 3918 -128725 (MSADY) MS&ADインシHD 22.91 0.71 3426 -128801 (MTSFY) 三井不動産 25.40 0.20 1266 06301 (KMTUY) 小松製作所 27.20 0.13 4067 14901 (FUJIY) 富士フイルム 11.33 0.07 3389 -146594 (NJDCY) 日本電産 4.63 0.06 2769 20.56857 (ATEYY) アドバンテスト 57.10 1.80 8539 1184543 (TRUMY) テルモ 20.49 0.10 3064 -48591 (IX.N) オリックス 114.20 1.38 3415 -4 (時価総額上位50位、1ドル149.54円換算)「ADR上昇率上位5銘柄」(2日)コード 銘柄名 終値 日本円換算価格 日本終値比 (%)8830 (SURYY) 住友不動産 17.00 5084 410 8.777259 (ASEKY) アイシン精機 11.40 1705 109 6.839107 (KAIKY) 川崎汽船 13.68 2046 34 1.698035 (TOELY) 東京エレク 80.37 24037 397 1.686857 (ATEYY) アドバンテスト 57.10 8539 118 1.40「ADR下落率上位5銘柄」(2日)コード 銘柄名 終値 日本円換算価格 日本終値比 (%)7182 (JPPTY) ゆうちょ銀行 9.00 1346 -118 -8.068750 (DLICY) 第一生命HD 26.60 3978 -327 -7.608601 (DSEEY) 大和証券G本社 6.56 981 -45.5 -4.435020 (JXHLY) ENEOS 10.48 784 -35.7 -4.369503 (KAEPY) 関西電力 6.56 1962 -33.5 -1.68「米国株式市場概況」(2日)NYDOW終値:44782.00 前日比:-128.65始値:44925.86 高値:45001.66 安値:44710.16年初来高値:44910.65 年初来安値:37266.67前年最高値:37710.10 前年最安値:31819.14Nasdaq終値:19403.95 前日比:185.78始値:19255.43 高値:19436.92 安値:19255.43年初来高値:19403.95 年初来安値:14510.30前年最高値:15099.18 前年最安値:10305.24S&P500終値:6047.15 前日比:14.77始値:6040.11 高値:6053.58 安値:6035.33年初来高値:6047.15 年初来安値:4688.68前年最高値:4783.35 前年最安値:3808.10米30年国債 4.366% 米10年国債 4.191%米国株式市場はまちまち。ダウ平均は128.65ドル安の44,782.00ドル、ナスダックは185.78ポイント高の19,403.95で取引を終了した。今週、雇用統計などの重要経済指標発表を控え調整が強まり、寄り付き後、まちまち。ダウは長期金利の上昇や、中東地政学的リスク、フランスの内閣が不信任の公算で崩壊の危機に直面していることなどが警戒され、終日軟調に推移。ナスダックはハイテクが支援し堅調に推移し、過去最高値を更新した。相場はまちまちで終了。セクター別では、自動車・自動車部品やメディア・娯楽が上昇した一方、公益事業が下落した。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は自動運転ソフトウエアの更新やアナリストが目標株価を引き上げ、上昇。サーバーメーカーのスーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)は特別委員会による外部精査の結果、不正の証拠がなかったと発表、加えて、新最高財務責任者(CFO)、最高会計責任者、最高コンプライアンス責任者の任命を勧告したため、ナスダック証券取引所の上場廃止を免れるとの見方に上昇。会員制倉庫型卸売・小売会社のコストコホールセール(COST)や家庭用品販売会社のウェイフェア(W)は年末商戦での売り上げ増期待に買われた。クルーズ船を運営するロイヤル・カリビアン・クルーズ(RCL)やカーニバル(CCL)はアナリストが良好な業績を期待し、目標株価をそれぞれ引き上げ、上昇。半導体のインテル(INTC)は業績低迷を受けゲルシンガー最高経営責任者(CEO)が即時退任を発表、ビジネス転換には選択肢が限られるとの警戒感に下落した。ソフトウエア会社のゼットスケーラー(ZS)は取引終了後に四半期決算を発表。第2四半期の調整後1株当たり利益見通しが市場予想を下回り、時間外取引で売られている。(Horiko Capital Management LLC)
<ST>
2024/12/03 08:07
NY市場・クローズ
2日のNY市場はまちまち
[NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;44782.00;−128.65Nasdaq;19403.95;+185.78CME225;38615;+145(大証比)[NY市場データ]2日のNY市場はまちまち。ダウ平均は128.65ドル安の44,782.00ドル、ナスダックは185.78ポイント高の19,403.95で取引を終了した。今週、雇用統計などの重要経済指標発表を控え調整が強まり、寄り付き後、まちまち。ダウは長期金利の上昇や、中東地政学的リスク、フランスの内閣が不信任の公算で崩壊の危機に直面していることなどが警戒され、終日軟調に推移。ナスダックはハイテクが支援し堅調に推移し、過去最高値を更新した。相場はまちまちで終了。セクター別では、自動車・自動車部品やメディア・娯楽が上昇した一方、公益事業が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比145円高の38,615円。ADR市場では、対東証比較(1ドル149.54円換算)で、東京エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、ソフトバンクG<9984>、三井物産<8031>などが上昇した一方で、ゆうちょ銀行<7182>、ソニー<6758>、日本郵政<6178>、セブン&アイ・HD<3382>、日本たばこ産業<2914>などは下落し、全体はまちまちとなった。
<ST>
2024/12/03 08:05
注目トピックス 市況・概況
東証グロース市場250指数先物見通し:堅調な値動きを予想
*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:堅調な値動きを予想
本日の東証グロース市場250指数先物は、堅調な値動きを予想する。前日2日の米国市場のダウ平均は128.65ドル安の44,782.00ドル、ナスダックは185.78pt高の19,403.95ptで取引を終了した。雇用統計などの重要経済指標発表を控え調整が強まり、寄り付き後、まちまち。ダウは長期金利の上昇や、中東地政学的リスク、フランスの内閣が不信任の公算で崩壊の危機に直面していることなどが警戒され、終日軟調に推移。ナスダックはハイテクが支援し堅調に推移し、過去最高値を更新、相場はまちまちで終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、堅調な値動きを予想する。米株高に加え、VIX指数が13.33まで低下しており、投資家心理は良好と思われる。RSIやストキャスティクスなどオシレーター系指標は上昇しているが、過熱水準までは達していないため、利益確定の売りも限定的となりそうだ。朝方発表の11月の国内マネタリーベース(コンセンサス:-0.3%)には留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比4pt高の640ptで終えている。上値のメドは655pt、下値のメドは635ptとする。
<SK>
2024/12/03 08:05
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低い見通し
*08:03JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低い見通し
ユーロ・ドルは、1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、1.2537ドル(2018/02/18)まで上昇。その後、0.9536(2022/09/28)まで反落したが、2024年にかけて1.1ドル台まで戻している。ユーロ・円は英国民投票で欧州連合(EU)からの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後137円50銭(2018/2/2)まで買われたあと、長期間伸び悩んだが、日欧金利差の拡大や円安・ドル高の進行を受けて175円16銭(2024/7/10)まで上昇。欧州中央銀行(ECB)による利下げは2025年も続く可能性が高いこと、欧米とロシアの対立はこの先も続くことから、リスク選好的なユーロ買い・円売りがただちに強まる可能性は低いとみられる。【ユーロ売り要因】・ECBは2025年も利下げを継続する可能性・日本銀行による12月追加利上げの可能性残る・欧米とロシアの対立深まる【ユーロ買い要因】・ECBの政策金利が大幅に低下するとの見方は後退・日本銀行は利上げを急がない方針・主要国の株高
<CS>
2024/12/03 08:03
注目トピックス 市況・概況
今日の為替市場ポイント:日銀12月利上げを警戒してドルは上げ渋る可能性
*08:00JST 今日の為替市場ポイント:日銀12月利上げを警戒してドルは上げ渋る可能性
2日のドル・円は、東京市場では149円51銭から150円75銭まで反発。欧米市場では150円44銭から、一時149円08銭まで下落し、149円62銭で取引終了。本日3日のドル・円は主に149円台で推移か。日本銀行による12月利上げの可能性は残されており、ドルは上げ渋る可能性がある。米供給管理協会(ISM)が12月2日発表した11月製造業景況指数は48.4に改善した。報道によると、ISM製造業景況調査委員会のフィオーレ委員長は、「需要の低迷と受注残の減少に伴って11月は生産活動が減速した」との見方を伝えている。サプライヤーは生産能力を維持し、リードタイムは改善傾向にあるものの、一部製品における品不足が再び発生しているもようだ。ただ、先行指標となる新規受注は50.4と、8カ月ぶりに節目の50を上回った。需要回復の可能性があることを示唆するデータとなるが、生産活動の拡大が保証されているわけではないため、米国の製造業全般における今後の業況については予断を許さない状況が続くとみられる。
<CS>
2024/12/03 08:00
みんかぶニュース 市況・概況
3日の株式相場見通し=続伸、ナスダック最高値が追い風も円高は警戒材料
3日の東京株式市場は幅広い銘柄に買いが続き、日経平均株価は3万8000円台後半で頑強な値動きが予想される。前日の欧州株市場は主要国の株価が総じて堅調だった。そのなか、独DAXは3日続伸し10月中旬以来約1カ月半ぶりに史上最高値を更新している。米国株市場ではNYダウが上昇一服となったものの、ハイテク株に強い動きをみせる銘柄が目立ち、相対的に出遅れていたナスダック総合株価指数は終始高値圏で売り物をこなし、11月11日以来3週間ぶりに最高値圏に突入した。トランプ次期米政権下での関税引き上げなどの政策によるインフレ圧力の再燃が警戒され、ダウは目先ポジション調整の売りに押される展開だった。ダウは11月に月間で3000ドル強の上昇を示していることで過熱感も意識されやすい。ただ、この日に発表された11月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は50を下回ったものの前月から改善傾向を示し、コンセンサスも上回ったことで米経済の底堅さに対する安心感が押し目買いを誘導した。一方、米長期金利は4.1%台まで低下しており、ハイテク株への追い風が意識された。特に半導体セクターへの買い戻しが強まり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は続伸し戻り足を強めている。東京市場では米ハイテク株高を受け、前日に続きリスク選好の地合いが想定される。ただ、足もと外国為替市場で一時1ドル=149円台前半まで再び円高方向に振れており、これが自動車やハイテクセクターの上値を重くする可能性がある。3万9000円近辺では戻り売りが優勢となる状況も予想される。
2日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比128ドル65セント安の4万4782ドル00セントと反落。ナスダック総合株価指数は同185.782ポイント高の1万9403.948だった。
日程面では、きょうは11月のマネタリーベース、10年物国債の入札、11月の財政資金対民間収支など。海外では10月の米雇用動態調査(JOLTS)など。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/03 07:59
みんかぶニュース コラム
3日の株式相場見通し=続伸、ナスダック最高値が追い風も円高は警戒材料
3日の東京株式市場は幅広い銘柄に買いが続き、日経平均株価は3万8000円台後半で頑強な値動きが予想される。前日の欧州株市場は主要国の株価が総じて堅調だった。そのなか、独DAXは3日続伸し10月中旬以来約1カ月半ぶりに史上最高値を更新している。米国株市場ではNYダウが上昇一服となったものの、ハイテク株に強い動きをみせる銘柄が目立ち、相対的に出遅れていたナスダック総合株価指数は終始高値圏で売り物をこなし、11月11日以来3週間ぶりに最高値圏に突入した。トランプ次期米政権下での関税引き上げなどの政策によるインフレ圧力の再燃が警戒され、ダウは目先ポジション調整の売りに押される展開だった。ダウは11月に月間で3000ドル強の上昇を示していることで過熱感も意識されやすい。ただ、この日に発表された11月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は50を下回ったものの前月から改善傾向を示し、コンセンサスも上回ったことで米経済の底堅さに対する安心感が押し目買いを誘導した。一方、米長期金利は4.1%台まで低下しており、ハイテク株への追い風が意識された。特に半導体セクターへの買い戻しが強まり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は続伸し戻り足を強めている。東京市場では米ハイテク株高を受け、前日に続きリスク選好の地合いが想定される。ただ、足もと外国為替市場で一時1ドル=149円台前半まで再び円高方向に振れており、これが自動車やハイテクセクターの上値を重くする可能性がある。3万9000円近辺では戻り売りが優勢となる状況も予想される。
2日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比128ドル65セント安の4万4782ドル00セントと反落。ナスダック総合株価指数は同185.782ポイント高の1万9403.948だった。
日程面では、きょうは11月のマネタリーベース、10年物国債の入札、11月の財政資金対民間収支など。海外では10月の米雇用動態調査(JOLTS)など。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/03 07:59
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:日米金利差縮小が意識され一時149円00銭台に軟化
2日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円60銭前後と前週末に比べて20銭弱のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=157円05銭前後と同1円35銭程度のユーロ安・円高だった。
日銀が今月18~19日に開く金融政策決定会合で追加利上げに踏み切るとの見方が強まるなか、日米金利差の縮小を意識したドル売り・円買いが優勢だった。この日に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した11月の米製造業景況感指数は、市場予想を上回ったものの積極的にドルを買う動きには至らず。米長期金利が上昇幅を縮小するとドル売りが流入し、ドル円相場は一時149円08銭まで下押した。その後はやや下げ渋ったものの、米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事が講演で「今月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合での追加利下げ支持に自身は傾いている」と述べたことがドルの重荷となり戻りは限定的だった。一方、フランスの政治混迷への懸念からユーロが売られやすかった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0498ドル前後と前週末に比べて0.0080ドル弱のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/03 07:55
みんかぶニュース 市況・概況
米国市場データ NYダウは128ドル安と反落 (12月2日)
― ダウは128ドル安と反落、利益確定売りに押される、NASDAQは最高値更新 ―
NYダウ 44782.00 ( -128.65 )
S&P500 6047.15 ( +14.77 )
NASDAQ 19403.95 ( +185.78 )
米10年債利回り 4.191 ( +0.020 )
NY(WTI)原油 68.10 ( +0.10 )
NY金 2658.5 ( -22.5 )
VIX指数 13.34 ( -0.17 )
シカゴ日経225先物 (円建て) 38615 ( +145 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 38630 ( +160 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2024/12/03 07:54
みんかぶニュース 市況・概況
3日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:50 日・マネタリーベース
09:01 英・BRC(小売連合)小売売上高調査
09:30 豪・経常収支
10:30 日・10年物利付国債の入札
※日・閣議
○決算発表・新規上場など
決算発表:ダイサン<4750>,不二電機<6654>,内田洋<8057>
出所:MINKABU PRESS
2024/12/03 07:50
みんかぶニュース 為替・FX
3日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:50 日・マネタリーベース
09:01 英・BRC(小売連合)小売売上高調査
09:30 豪・経常収支
10:30 日・10年物利付国債の入札
※日・閣議
○決算発表・新規上場など
決算発表:ダイサン<4750>,不二電機<6654>,内田洋<8057>
出所:MINKABU PRESS
2024/12/03 07:50
みんかぶニュース 為替・FX
◎2日のNY為替
ドル・円:149円60銭(11月29日終値:149円77銭)
ユーロ・円:157円05銭(同:158円41銭)
ユーロ・ドル:1.0498ドル(同:1.0577ドル)
出所:MINKABU PRESS
2024/12/03 07:50
みんかぶニュース 市況・概況
シカゴ日経平均先物 大取終値比 145円高 (12月2日)
シカゴ日経225先物 (円建て) 38615 ( +145 )
シカゴ日経225先物 (ドル建て) 38630 ( +160 )
※( )は大阪取引所終値比
株探ニュース
2024/12/03 07:49
注目トピックス 経済総合
NYの視点:米11月ISM製造業景況指数は好調、価格は低下、FRBは12月の利下げ軌道維持か
*07:47JST NYの視点:米11月ISM製造業景況指数は好調、価格は低下、FRBは12月の利下げ軌道維持か
全米供給管理協会(ISM)が発表したISM製造業景況指数の11月分は48.4となった。9月46.5から予想以上に上昇し6月来で最高となった。しかし、活動の拡大と縮小の境目となる50は8カ月連続で下回った。主要項目の新規受注が50.4と、予想外に活動拡大域となる50を上回る結果となったことが全体指数を押し上げた。一方で、同指数の支払い価格は50.3と、10月54.8から予想外に低下したことは連邦準備制度理事会(FRB)にとり朗報と言える。また、雇用は48.1と、10月の44.4から上昇し6月来の高水準。労働市場の底堅い証拠となった。アトランタ連銀の第4四半期国内総生産(GDP)見通しは3.158%へ、従来の2.689%から上方修正された。建設支出やISMデータを受け、実質個人消費支出の伸びが3.0%から3.4%へ、実質総民間国内投資の伸びが0%から1.2%へそれぞれ引き合上げられたことが背景となる。ただ、結果は12月連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率を大きく動かすような内容とはならなかった。今年の投票権を有する米アトランタ連銀のボスティック総裁は長期的に利下げのバイアスだが、12月の利下げはあらかじめ定められたものではないと、慎重姿勢を表明。FRBのウォラー理事は、サプライズが見られず12月の利下げ支持に傾いていると言及すると、利下げ確率が64%付近から75%近くまで上昇した。ただ、雇用統計などがポジティブサプライズとなった場合は、利下げ見送りも検討すると加えた。■米11月ISM製造業景況指数:48.4(予想:47.5、10月:46.5)支払い価格:50.3(予想55.2、10月54.8)新規受注:50.4(予想48.0、10月47.1)生産:46.8(10月46.2)雇用:48.1(予想47.0、10月44.4)在庫:48.1(10月42.6)顧客在庫:48.4(10月46.8)受注残:41.8(10月42.3)入荷遅延:48.7(10月52.0)輸出受注:48.7(45.5)輸入:47.6(48.3)
<CS>
2024/12/03 07:47