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みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=ソフトバンクGにチャイナマネー
きょう(8日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比265円高の3万181円と8連騰、ついに終値で3万円台を回復した。そしてTOPIXも8連騰、こちらは高値引けで1990年8月以来、約31年ぶりの高値圏に浮上している。
きょうは朝方に日経平均が安く始まり、さすがに利益確定売り圧力が顕在化してきたが、下値では買いが厚く容易に下がる気配がない。取引開始後10分もしないうちにプラス圏に切り返し、その後は次第高で前場終盤には300円以上の上昇をみせ3万200円台まで上昇。売り方にすればお手上げ状態というところだ。
もっとも3万円から上は少々話が違って動きが鈍くなるという指摘もある。機関投資家の動きに詳しい市場関係者によると「GPIFトレードと呼ばれているが、GPIFの保有株の時価総額が、日経平均が3万円を上回ってくると日本株の割合がオーバーウエートとなることでポジションを減らす必要があり、下値で2万7500円を下回ると逆に日本株の割合がアンダーウエートとなるため買いを入れてくる。その動きをにらんだトレードを行っている投資家もいる」と指摘する。
きょうの相場で圧巻だったのは、いうまでもなく前日に続きソフトバンクグループ<9984.T>だ。前日は全市場を通じて群を抜く売買代金をこなしたが、きょうも他を圧倒する活況ぶりで、何とNEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570.T>の売買代金の3倍近い5000億円を超える水準を1銘柄でこなした。市場関係者の話では「空売り筋の踏み上げも影響しているのは確かだが、今回の同社株の上昇は強力な先導役がいる」(ネット証券マーケットアナリスト)という。買っているのは中国系資金という見方が強い。「(ソフトバンクGへの買いは)中国系証券会社からの大口注文であり、Tモバイル株との株式交換によるドイツテレコム株取得くらいの材料ではここまでの買いは入ってこない」(同)とする。
ソフトバンクGの5月中旬の株価急落はMSCIの指数イベントに絡む機械的な売りが影響したとみられていたが、その後も次第安の展開でほとんどリバウンドの気配すらないままに下値を模索し続けた。中国当局のネット系企業への統制強化が懸念視され、アリババ集団<BABA>をはじめ滴滴出行(デイディ)や衆安保険、貝殻找房(KEホールディングス)といった企業に投資する同社への影響が警戒されるなか、株安トレンドから脱却するメドが立たなかった。
ところが、ソフトバンクGの急反騰は予期しにくいタイミングで現実化した。メジャーSQ算出を控えてはいるが、どうやらそれに絡んだ買い戻しということではないらしい。仕掛けたのはチャイナマネー。市場では「自社株買い発表の話も噂としてあるが、決算発表に絡まないこのタイミングで、出てくるとはなかなか考えにくいところ。同社もしくは傘下のビジョンファンドで保有する中国企業のエグジット(投資資金回収)が何らかの形で見込めるという思惑が働いているのかもしれない」(中堅証券ストラテジスト)という。そして、もうひとつ注目されるのは、同社株への売買で欧米系ファンドが静寂を保っていることだ。「一部ショート筋の買い戻しを誘ってはいるものの、(欧米系に)大きな動きはない。ショートカバーで戻っているとすれば上値は限定的だが、そうでない場合、明確な材料は不明ながら、今後欧米系ファンドの買いを交えて中期的な戻り足を形成する可能性もある」(同)。
このほか個別では、トヨタ自動車<7203.T>が電気自動車(EV)などに使用する車載電池の開発に2030年までに1兆5000億円を投資する方針を表明したことで、周辺の電池関連株に物色の矛先が向いた。ひと通り動意づいているが、しばらく同関連株は脱炭素というテーマがバックグラウンドにあるだけに、波状的に買いが向かう可能性が高い。2次電池材料を手掛ける第一稀元素化学工業<4082.T>や全固体電池量産化に向けた研究開発に傾注するカワタ<6292.T>などはマークしておきたい。更に振動試験装置で屈指の競争力を誇るIMV<7760.T>は、燃料電池やEV用電池試験で商機が高まる可能性が出てきた。
あすのスケジュールでは8月のマネーストック、8月の工作機械受注など。海外では8月の中国消費者物価指数(CPI)、8月の中国卸売物価指数(PPI)など。海外ではECB理事会の結果発表とラガルドECB総裁の記者会見が注目される。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 16:59
マザーズ市況
マザーズ指数は続伸、時価総額上位の綱引きで小動き、値上がり率トップはアールプランナー
本日のマザーズ指数は、米ダウやマザーズ先物が下落した流れを引き継ぎ、反落でスタートした。寄り付き後は、マイナス圏でスタートした時価総額上位のメルカリ<4385>やフリー<4478>などがプラスに転じて相場を下支えし、マザーズ指数は上げ幅を拡大し堅調な推移となった。なお、プレミアアンチエイジング<4934>、ヘリオス<4593>、ウェルスナビ<7342>など時価総額上位の銘柄が下落して相場の重しとなり、一時は上げ幅を縮小する場面があったがマザーズ先物は、再び上げ幅を拡大し、本日の高値で取引を終了した。日足チャートでは、75日線を維持する陽線となったが、時価総額上位の銘柄が綱引きをして、全体としては小動きにとどまったようだ。 マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1675.70億円。騰落数は、値上がり224銘柄、値下がり130銘柄、変わらず26銘柄となった。 個別では、6日に発表した第2四半期の上方修正が引き続き好感されているアールプランナー<2983>は業績の先行きへの期待感からストップ高となった。また、先週末に発表された21年9月通期予想の上方修正を引き続き好感しているキャリア<6198>は好業績を評価されストップ高となった。そのほか、アディッシュ<7093>、和心<9271>、日本電解<5759>が高い。一方、7日に年初来高値を付けた高値警戒感からグローバルウェイ<3936>が目先の需給悪化を警戒し17%を超える下落となった。また、昨日に22年1月第2四半期の営業損益を1.96億円の赤字と発表したピースリー<6696>は11%を超える下落となった。そのほか、サンバイオ<4592>、ヘリオス、Enjin<7370>が安い。
<FA>
2021/09/08 16:53
みんかぶニュース 個別・材料
アルトナーが22年1月期業績及び配当予想を上方修正
アルトナー<2163.T>がこの日の取引終了後、22年1月期の単独業績予想について、売上高を76億7100万円から79億9400万円(前期比11.4%増)へ、営業利益を8億900万円から9億3000万円(同4.9%増)へ、純利益を5億6300万円から6億7700万円(同7.8%増)へ上方修正した。
従来予想に対して稼働人員、技術者単価、労働工数が順調に推移していることに加えて、20年入社の新卒・キャリア技術者で未配属者の配属や21年入社の新卒技術者の早期配属が順調に推移する見通しとなったことが要因としている。
また、業績予想の修正に伴い、中間・期末各11円50銭の年23円を予定していた配当予想を中間・期末各14円の年28円に引き上げると発表した。
なお、第2四半期累計(2~7月)決算は、売上高39億8000万円(前年同期比8.9%増)、営業利益5億6600万円(同19.2%増)、純利益4億2000万円(同26.3%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 16:47
JASDAQ市況
JASDAQ平均は反発、時価総額上位を中心に堅調
[JASDAQ市況]JASDAQ平均 4,065.69 +25.73/出来高 6340万株/売買代金 718億円J-Stock Index 4,378.19 +91.43 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は反発、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20はそろって続伸した。値上がり銘柄数は346(スタンダード320、グロース26)、値下り銘柄数は232(スタンダード223、グロース9)、変わらずは69(スタンダード68、グロース1)。 本日のJASDAQ市場は終日堅調な展開となった。連休明け7日の米株式市場でNYダウは続落。新型コロナウイルスデルタ株による景気回復ペースの鈍化が警戒され、終日軟調に推移。一方、米長期金利が小幅に上昇したものの、ハイテク株買いは根強く、ナスダック総合指数は連日で史上最高値を更新した。国内では次期政権の経済対策への期待が高まるなか、東京都の新型コロナ新規感染者数は前週比減少を継続しており、投資家心理が一層向上した。米ハイテク株高も素直に好感され、本日のJASDAQ平均は反発した。開始直後から上げ幅を拡大すると早い段階で前日高値を更新。その後はもみ合いが続いたが、引けにかけては再び騰勢を強め上げ幅をさらに拡げた。日経平均が3万円乗せを定着させるなど指数の上昇が目立ったが、短期的な過熱感も強く、東証1部の主力大型株には騰勢一服感も見られた。そうした中、出遅れ感のあるJASDAQ市場に物色が向かい、時価総額上位銘柄を中心に買い進まれた。代表銘柄で構成されるJASDAQ-TOP20は1.84%高と連日の大幅続伸だった。 個別では、米アマゾンと三菱商事<8058>の太陽光発電設備の開発受託に関する報道が材料視されたウエストHD<1407>が11%高と急騰、トヨタ<7203>が電池開発・供給に1.5兆円投資するとの報道を背景に田中化研<4080>が8%高となった。時価総額上位では、連日買い優勢の展開が続いている東映アニメ<4816>が7%高となったほか、出前館<2484>が5%高、フェローテク<6890>が4%高となった。値上がり率上位には、三ッ星<5820>、山王<3441>、イボキン<5699>などが顔を出した。 一方、連日売り優勢の展開が続いているネオマーケティング<4196>が4%安、前日に続いて利食い売りが優勢となったブロードバンドセキュリティ<4398>が3%安となった。そのほか、時価総額上位銘柄ではアンビス<7071>や東洋合成工業<4970>がさえなかった。値下り率上位にはREXT<7697>、太洋物産<9941>などが顔を出した。 JASDAQ-TOP20では、ウエストHD、田中化研、フェローテクなどが上昇した。[JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6898|トミタ電機 | 2507| 500| 24.91| 2| 1407|ウエストHD | 6100| 650| 11.93| 3| 5820|三ッ星 | 3665| 315| 9.40| 4| 3441|山王 | 1718| 140| 8.87| 5| 5699|イボキン | 4355| 340| 8.47| 6| 4080|田中化研 | 1128| 88| 8.46| 7| 3083|シーズメン | 320| 24| 8.11| 8| 4816|東映アニメ | 22080| 1540| 7.50| 9| 3891|高度紙 | 3645| 235| 6.89|10| 2927|AFC−HD | 1228| 78| 6.78|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2437|Shinwa | 438| -22| -4.78| 2| 4196|ネオマーケティング | 1921| -84| -4.19| 3| 7697|REXT | 348| -15| -4.13| 4| 5381|Mipox | 1094| -44| -3.87| 5| 9941|太洋物 | 897| -33| -3.55| 6| 8746|第一商品 | 192| -7| -3.52| 7| 2743|ピクセル | 84| -3| -3.45| 8| 4582|シンバイオ | 1140| -39| -3.31| 9| 4398|BBSEC | 1586| -54| -3.29|10| 7071|アンビスHD | 7540| -250| -3.21|[J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 1407|ウエストHD | 6100| 650| 11.93| 2| 4080|田中化研 | 1128| 88| 8.46| 3| 4816|東映アニメ | 22080| 1540| 7.50| 4| 3891|高度紙 | 3645| 235| 6.89| 5| 6957|芝浦電子 | 5330| 290| 5.75| 6| 2484|出前館 | 1675| 85| 5.35| 7| 6890|フェローテク | 3660| 170| 4.87| 8| 6626|SEMITEC | 9400| 410| 4.56| 9| 6469|放電精密 | 777| 33| 4.44|10| 6565|ABホテル | 1264| 51| 4.20|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4582|シンバイオ | 1140| -39| -3.31| 2| 6625|JALCOHD | 187| -5| -2.60| 3| 2315|CAICA | 201| -4| -1.95| 4| 4978|リプロセル | 303| -4| -1.30| 5| 4595|ミズホメディ | 3090| -40| -1.28| 6| 9753|IXナレッジ | 857| -11| -1.27| 7| 3323|レカム | 92| -1| -1.08| 8| 4293|セプテーニHD | 417| -4| -0.95| 9| 6312|フロイント | 899| -8| -0.88|10| 4792|山田コンサル | 1156| -10| -0.86|
<TY>
2021/09/08 16:42
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は8日続伸、ソフトバンクGと東エレクが2銘柄で約112円分押し上げ
9月8日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり174銘柄、値下がり48銘柄、変わらず3銘柄となった。日経平均は8日続伸。7日の米株式市場でのNYダウは269.09ドル安と続落。景気減速懸念がくすぶるなか、新型コロナウイルスのデルタ株による経済への影響や財政支援の終了でエコノミストが成長予測を引き下げたこともあり、終日軟調に推移。一方、金融緩和の長期化期待からハイテク株買いは続き、ナスダック総合指数は連日で史上最高値を更新。本日の日経平均は96.59円安の29819.55円でスタートしたものの、米ハイテク株高や根強い次期政権の経済対策期待から引き続き買い優勢となり、即座に切り返してプラス圏に浮上。東京都の新型コロナ新規感染者数の前週比減少も投資家心理の向上に寄与し、前場後半には30241.87円まで上昇。後場は利益確定売りに押されたものの終始3万円を維持し、大引けにかけては再び騰勢を強める展開となった。大引けの日経平均は前日比265.07円高の30181.21円となった。東証1部の売買高は13億2022万株、売買代金は3兆6724億円だった。セクター別では情報・通信業、パルプ・紙、金属製品などが上昇率上位となった。一方、その他製品、空運業、水産・農林業などが下落率上位に並んだ。東証1部の値上がり銘柄は全体の73%、対して値下がり銘柄は全体の21%であった。値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約69円押し上げた。同2位は東エレク<8035>となり、アドバンテ<6857>、リクルートHD<6098>、第一三共<4568>、資生堂<4911>、TDK<6762>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップは中外薬<4519>となり1銘柄で日経平均を約8円押し下げた。同2位はダイキン<6367>となり、キッコーマン<2801>、アサヒ<2502>、コナミHD<9766>、ファーストリテ<9983>、ヤマハ<7951>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価 30181.21(+265.07)値上がり銘柄数 174(寄与度+301.62)値下がり銘柄数 48(寄与度-36.55)変わらず銘柄数 3○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 7265 322 +69.57<8035> 東エレク 51850 1190 +42.85<6857> アドバンテ 10600 350 +25.21<6098> リクルートHD 6870 157 +16.96<4568> 第一三共 2875 85 +9.18<4911> 資生堂 8159 253 +9.11<6762> TDK 12640 210 +7.56<6988> 日東電 9140 180 +6.48<4507> 塩野義 7623 134 +4.83<4063> 信越化 19950 115 +4.14<6971> 京セラ 7399 57 +4.11<4021> 日産化学 6750 110 +3.96<9613> NTTデータ 2143 22 +3.96<2413> エムスリー 8013 44 +3.80<3659> ネクソン 2345 49 +3.53<8001> 伊藤忠 3505 91 +3.28<7267> ホンダ 3474 43 +3.10<8830> 住友不 3958 83 +2.99<6506> 安川電 5900 80 +2.88<1925> 大和ハウス 3651 66 +2.38○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<4519> 中外薬 4327 -82 -8.86<6367> ダイキン 29360 -85 -3.06<2801> キッコーマン 9050 -70 -2.52<2502> アサヒ 5309 -68 -2.45<9766> コナミHD 7330 -60 -2.16<9983> ファーストリテ 75890 -60 -2.16<7951> ヤマハ 7100 -40 -1.44<4543> テルモ 5061 -9 -1.30<6305> 日立建 3320 -35 -1.26<9735> セコム 8623 -32 -1.15<4452> 花王 6896 -29 -1.04<7203> トヨタ 9977 -28 -1.01<6954> ファナック 26095 -25 -0.90<2002> 日清粉G 1865 -23 -0.83<6645> オムロン 11400 -20 -0.72<6702> 富士通 21305 -195 -0.70<6902> デンソー 8042 -16 -0.58<6758> ソニー 11970 -15 -0.54<2503> キリンHD 2058.5 -13 -0.47<9062> 日通 8010 -120 -0.43
<FA>
2021/09/08 16:37
みんかぶニュース 個別・材料
アゼアスが10月中間期業績予想を上方修正
アゼアス<3161.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(5~10月)連結業績予想について、売上高を43億900万円から44億1400万円(前年同期比5.6%減)へ、営業利益を4500万円から1億2400万円(同48.8%減)へ、純利益を3500万円から8300万円(同60.5%減)へ上方修正した。
新型コロナウイルス感染症の拡大や、豚熱など家畜感染症の発生が続いたことを受けて、防護服・環境資機材事業で、感染防止対策、防疫作業対策などの需要に対する売り上げが想定を上回ったことが要因としている。なお、22年4月期通期業績予想は、売上高97億5400万円(前期比4.4%減)、営業利益3億7700万円(同52.5%減)、純利益2億6300万円(同57.6%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(5~7月)決算は、売上高22億1700万円(前年同期比0.2%減)、営業利益8200万円(同18.3%減)、純利益5800万円(同34.4%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 16:35
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 09月08日 16時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7066) ピアズ 東証マザーズ [ 割高 ]
(9984) ソフトバンクグループ 東証1部 [ 割高 ]
(5020) ENEOS 東証1部 [ 割高 ]
(2987) タスキ 東証マザーズ [ 分析中 ]
(6535) アイモバイル 東証1部 [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6696) ピースリー 東証マザーズ [ 割安 ]
(9984) ソフトバンクグループ 東証1部 [ 割高 ]
(8103) 明和産業 東証1部 [ 割高 ]
(7203) トヨタ自動車 東証1部 [ 割高 ]
(5901) 洋缶HD 東証1部 [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 16:32
みんかぶニュース 個別・材料
ミライベートが500万株を上限とする自社株買いを発表
ミライノベート<3528.T>が8日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を500万株(発行済み株数の1.00%)、または2億円としており、取得期間は9月9日から11月8日まで。経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の遂行及び資本効率の向上を通じて株主利益の向上を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 16:27
みんかぶニュース 市況・概況
8日中国・上海総合指数=終値3675.1865(-1.4001)
8日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比1.4001ポイント安の3675.1865と3日ぶりに反落した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 16:25
みんかぶニュース 市況・概況
8日韓国・KOSPI=終値3162.99(-24.43)
8日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比24.43ポイント安の3162.99と続落した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 16:23
注目トピックス 日本株
【M&A速報:2021/09/08(2)】米決済大手のペイパル、後払い決済サービスのPaidyを買収
■米決済大手のPayPal Holdings、後払い決済サービスのPaidyを買収 金額は3000億円■丸紅ベンチャーズ、軌道上の人工衛星への燃料補給サービス「宇宙のガソリンスタンド」開発の米Orbit Fabに出資■動物用医薬品開発の共立製薬などを傘下にもつ共立HD、犬・猫専用抗体薬開発ベンチャーの英PetMedix社に出資■アイモバイル<6535>、中期経営計画を発表■東証、KKR投資先でヘルスケア事業のPHCホールディングスの東証1部上場を承認 上場日は10月14日を予定【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】
<FA>
2021/09/08 16:20
みんかぶニュース 個別・材料
ミライアルが非開示としていた第3四半期業績は82%営業増益を見込む
ミライアル<4238.T>が8日の取引終了後、非開示としていた22年1月期第3四半期累計(2~10月)の連結業績予想について、売上高81億7500万円(前年同期比11.3%増)、営業利益10億9000万円(同82.3%増)、純利益8億2000万円(同2.3%増)を見込むとした。
プラスチック成形事業で通信機器の需要拡大が継続することに加えて、工場稼働率の向上や高機能樹脂製品の拡販などに取り組むことで収益拡大を図る。また、賃貸など不動産に関連する建物・土地の譲渡による特別利益の計上も寄与する。
なお、同時に発表した第2四半期累計(2~7月)決算は、売上高52億7600万円(前年同期比11.6%増)、営業利益6億9900万円(同60.7%増)、純利益5億4800万円(同21.0%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 16:18
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は失速、上値の重さを嫌気
8日午後の東京市場でドル・円は失速し、110円20銭台に値を下げた。9月1日高値付近まで一時上昇したが、110円半ば付近で上値の重さを嫌気した売りが強まった。また、米10年債利回りの低下や欧米株安観測による円買いも、ドルの下押し要因に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円24銭から110円43銭、ユーロ・円は130円54銭から130円69銭、ユーロ・ドルは1.1835ドルから1.1848ドル。
<TY>
2021/09/08 16:16
みんかぶニュース 個別・材料
タカトリがパワー半導体向けSiC材料切断加工装置の大口受注を発表
タカトリ<6338.T>がこの日の取引終了後、パワー半導体向けSiC材料(シリコンカーバイド)切断加工装置の大口受注を獲得したと発表した。
受注金額は約5億円で、22年9月期下期に売り上げを計上する予定。なお、21年9月期通期業績予想への影響はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 16:13
注目トピックス 市況・概況
[相場概況]日経平均は8日続伸で3万定着感、政策期待やコロナ感染鈍化を引き続き好感
日経平均は8日続伸。7日の米株式市場でのNYダウは269.09ドル安と続落。景気減速懸念がくすぶるなか、新型コロナウイルスのデルタ株による経済への影響や財政支援の終了でエコノミストが成長予測を引き下げたこともあり、終日軟調に推移。一方、金融緩和の長期化期待からハイテク株買いは続き、ナスダック総合指数は連日で史上最高値を更新。本日の日経平均は96.59円安の29819.55円でスタートしたものの、米ハイテク株高や根強い次期政権の経済対策期待から引き続き買い優勢となり、即座に切り返してプラス圏に浮上。東京都の新型コロナ新規感染者数の前週比減少も投資家心理の向上に寄与し、前場後半には30241.87円まで上昇。後場は利益確定売りに押されたものの終始3万円を維持し、大引けにかけては再び騰勢を強める展開となった。大引けの日経平均は前日比265.07円高の30181.21円となった。東証1部の売買高は13億2022万株、売買代金は3兆6724億円だった。セクター別では情報・通信業、パルプ・紙、金属製品などが上昇率上位となった。一方、その他製品、空運業、水産・農林業などが下落率上位に並んだ。東証1部の値上がり銘柄は全体の73%、対して値下がり銘柄は全体の21%であった。個別では、前日にドイツテレコムとの長期戦略的パートナーシップなどを発表したソフトバンクG<9984>が一時10%超と急伸。ただ、その後伸び悩んで4%高で終えている。上半期業績が大幅な上振れ着地となったCasa<7196>、業績予想を上方修正した長大<9624>、自社株買いを発表したライドオンE<6082>などもそれぞれ大幅に上昇。前日が公募の払込期日だったケイアイスター<3465>は需給悪化懸念の後退で大幅反発。次期首相候補を睨んだ物色が引き続き旺盛で、脱炭素関連のレノバ<9519>やイーレックス<9517>なども急伸。投資判断や目標株価の引き上げを材料にコーエーテクモHD<3635>、岡本工機<6125>なども大幅高。政府が10月以降に段階的に行動制限を緩和する方針を固めたとの一部報道を受けてエアトリ<6191>やオープンドア<3926>などの旅行関連株も賑わった。主力株では、レーザーテック<6920>が急伸し上場来高値を更新、東エレク<8035>やアドバンテス<6857>なども大幅高に。米長期金利の上昇を背景に三菱UFJ<8306>も買われた。そのほか、ベイカレント<6532>、塩野義<4507>、リクルートHD<6098>、資生堂<4911>、第一三共<4568>、HOYA<7741>などが堅調。一方、非公開化が正式発表されTOB(株式公開買い付け)価格にサヤ寄せする動きとなったNIPPO<1881>が大きく下落。エルサルバドルで世界で初めて法定通貨となったビットコインの価格が、同国でのシステムトラブルで急落したことを背景にマネックスG<8698>が大幅に下落。投資判断の格下げが観測されたJFEHD<5411>も売られた。そのほか、任天堂<7974>、トヨタ<7203>、村田製<6981>、ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、ダイキン<6367>、JR西日本<9021>、中外薬<4519>などが軟調だった。
<YN>
2021/09/08 16:11
注目トピックス 市況・概況
大阪金概況:下落、ドル相場上昇映すも下値は堅い展開
大阪取引所金標準先物 22年8月限・日中取引終値:6375円(前日日中取引終値↓35円)・推移レンジ:高値6381円-安値6362円8日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は下落した。新型コロナのデルタ型の影響で米経済回復が遅れるとの見方から、流動性の高いドルが対主要通貨で買われ、ドルの代替投資先とされる金は売られやすかった。ただ、このところ市場では、FRBによる量的緩和の縮小観測が後退し、当面、金市場への資金流入が続くとの見方が強く、今日の金先物は朝方に安値をつけた後は下値の堅い展開となった。
<FA>
2021/09/08 16:05
みんかぶニュース 個別・材料
ハウテレの上期営業損益は赤字幅が縮小
ハウテレビジョン<7064.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(2~7月)単独決算を発表しており、売上高5億6000万円(前年同期比26.6%増)、営業損益300万円の赤字(前年同期4200万円の赤字)、最終損益600万円の赤字(同5100万円の赤字)となった。
新卒学生をターゲットとしたキャリアプラットフォーム「外資就活ドットコム」、第2新卒市場を中心に若手ハイクラス層をターゲットとしたリクルーティング・プラットフォーム「Liiga」がともに高成長を継続し、成長投資に伴う負担を吸収して6四半期ぶりに営業黒字を確保した。
なお、22年1月期通期業績予想は、売上高13億100万円(前期比49.9%増)、営業利益1000万円(前期2億1500万円の赤字)、最終利益200万円(同2億3500万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 16:03
みんかぶニュース 市況・概況
キッズバイオがナノキャリアと共同研究契約を締結◇
キッズウェル・バイオ<4584.T>がこの日の取引終了後、ナノキャリア<4571.T>と乳歯歯髄幹細胞(SHED)を基盤とした強化型細胞医薬「デザイナー細胞」の開発に向けて、共同研究契約を締結したと発表した。
今回行われる共同研究は、キッズバイオのSHEDとナノキャリアのナノミセル技術と組み合わせることで、主にSHEDへの効率的なmRNA(メッセンジャーRNA)導入法の開発と、それにより創成した治療効果や疾患部位指向性を強化した遺伝子導入型デザイナーSHEDの有効性検証が目的。取り組みによりSHEDへの有効なmRNAを用いる遺伝子導入法の確立に至れば、種々の遺伝子を簡便に導入することが可能となり、細胞のさらなる機能強化や疾患に合わせた遺伝子導入型デザイナ―細胞の創成に貢献すると見込んでいる。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 16:03
注目トピックス 市況・概況
日経VI:上昇、株価上昇スピードへの警戒感が継続
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は8日、前日比+0.29pt(上昇率1.39%)の21.20ptと上昇した。なお、高値は21.97pt、安値は21.12pt。今日の東京株式市場は取引開始時点では売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。しかし、取引開始後は買いが優勢となり、日経225先物は上昇に転じ、概ね堅調に推移した。市場では、このところの日本株の上昇スピードに対する警戒感が強く、今日も堅調な株価推移を受け、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが継続し、日経VIは終日、昨日の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<FA>
2021/09/08 16:00
みんかぶニュース 市況・概況
スカパーJ、フリークアウトグループとコネクテッドTV領域で業務提携◇
スカパーJSATホールディングス<9412.T>はこの日の取引終了後、フリークアウト・ホールディングス<6094.T>とそのグループ会社フリークアウトとコネクテッドTV領域で業務提携したと発表した。
これにより、フリークアウトグループが持つインターネット動画広告における広告プラットフォームの機能を活用し、スカパーJの動画配信サービス「SPOOX(スプークス)」において、個々の顧客に最適化した広告を挿入するアドレッサブル広告などのトライアルを共同で進める。また、今後拡大が予想されるコネクテッドTV領域における事業について、さまざまなステークホルダーと協業し共同検討を進めていく。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 15:59
相場概況
日経平均は8日続伸で3万定着感、政策期待やコロナ感染鈍化を引き続き好感
日経平均は8日続伸。7日の米株式市場でのNYダウは269.09ドル安と続落。景気減速懸念がくすぶるなか、新型コロナウイルスのデルタ株による経済への影響や財政支援の終了でエコノミストが成長予測を引き下げたこともあり、終日軟調に推移。一方、金融緩和の長期化期待からハイテク株買いは続き、ナスダック総合指数は連日で史上最高値を更新。本日の日経平均は96.59円安の29819.55円でスタートしたものの、米ハイテク株高や根強い次期政権の経済対策期待から引き続き買い優勢となり、即座に切り返してプラス圏に浮上。東京都の新型コロナ新規感染者数の前週比減少も投資家心理の向上に寄与し、前場後半には30241.87円まで上昇。後場は利益確定売りに押されたものの終始3万円を維持し、大引けにかけては再び騰勢を強める展開となった。 大引けの日経平均は前日比265.07円高の30181.21円となった。東証1部の売買高は13億2022万株、売買代金は3兆6724億円だった。セクター別では情報・通信業、パルプ・紙、金属製品などが上昇率上位となった。一方、その他製品、空運業、水産・農林業などが下落率上位に並んだ。東証1部の値上がり銘柄は全体の73%、対して値下がり銘柄は全体の21%であった。 個別では、前日にドイツテレコムとの長期戦略的パートナーシップなどを発表したソフトバンクG<9984>が一時10%超と急伸。ただ、その後伸び悩んで4%高で終えている。上半期業績が大幅な上振れ着地となったCasa<7196>、業績予想を上方修正した長大<9624>、自社株買いを発表したライドオンE<6082>などもそれぞれ大幅に上昇。前日が公募の払込期日だったケイアイスター<3465>は需給悪化懸念の後退で大幅反発。次期首相候補を睨んだ物色が引き続き旺盛で、脱炭素関連のレノバ<9519>やイーレックス<9517>なども急伸。投資判断や目標株価の引き上げを材料にコーエーテクモHD<3635>、岡本工機<6125>なども大幅高。政府が10月以降に段階的に行動制限を緩和する方針を固めたとの一部報道を受けてエアトリ<6191>やオープンドア<3926>などの旅行関連株も賑わった。 主力株では、レーザーテック<6920>が急伸し上場来高値を更新、東エレク<8035>やアドバンテス<6857>なども大幅高に。米長期金利の上昇を背景に三菱UFJ<8306>も買われた。そのほか、ベイカレント<6532>、塩野義<4507>、リクルートHD<6098>、資生堂<4911>、第一三共<4568>、HOYA<7741>などが堅調。 一方、非公開化が正式発表されTOB(株式公開買い付け)価格にサヤ寄せする動きとなったNIPPO<1881>が大きく下落。エルサルバドルで世界で初めて法定通貨となったビットコインの価格が、同国でのシステムトラブルで急落したことを背景にマネックスG<8698>が大幅に下落。投資判断の格下げが観測されたJFEHD<5411>も売られた。そのほか、任天堂<7974>、トヨタ<7203>、村田製<6981>、ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、ダイキン<6367>、JR西日本<9021>、中外薬<4519>などが軟調だった。
<YN>
2021/09/08 15:58
注目トピックス 市況・概況
政策期待の買い継続により終値ベースで約5カ月ぶりに3万円の大台回復【クロージング】
8日の日経平均は8営業日続伸。265.07円高の30181.21円(出来高概算13億2000万株)と4月5日以来約5カ月ぶりに終値ベースで3万円の大台を回復して取引を終えた。引き続き経済対策へ期待などから、主力銘柄を中心に買いが続き、一時30241.87円まで上昇幅を広げた。また、9月限の先物・オプション特別清算指数(メジャーSQ)算出に絡み、ヘッジに伴う動きも見られた。もっとも、高値警戒感などから目先の利益を確保する動きも散見され、買い一巡後は高値圏でのもみ合いが続いた。東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1600に迫り、全体の7割超を占めた。セクター別では、情報通信、パルプ紙、金属製品、銀行、サービス、精密機器など28業種が上昇。一方、その他製品、空運、水産農林など5業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、リクルートHD<6098>、第一三共<4568>が堅調だった半面、中外薬<4519>、ダイキン<6367>、キッコーマン<2801>、アサヒ<2502>、コナミHD<9766>が軟化した。連休明けの米国市場は高安まちまちだったが、今月下旬に実施予定の自民党総裁選を控え、次期首相が打ち出す経済対策への期待に対する買い優勢の展開が続いた。また、東京都で新型コロナウイルスの新規感染者数が減少していることも買い安心感につながっているようだ。アドバンテス、東エレク、信越化<4063>などのハイテク関連株に投資マネーがシフトする一方で、このところ相場を先導していた空運株や海運株には利食い売りの流れに。日経平均は8営業日続伸となり、この間2500円超の大幅高を演じている。SQを控えたヘッジ対応の動きや、欧州系のロングオンリーの投資家が日本株のウェートと引き上げているとの観測も広がっており、日本株に対する持たざるリスクが意識され始めている側面もあるようだ。また、シクリカル銘柄への循環物色が続いており、良好な相場展開になっているとの声も聞かれる。半面、息の長い上昇相場を続けるためにも、目先過熱感を解消するためにいったんは調整が必要とみる向きも多いようだ。
<FA>
2021/09/08 15:57
注目トピックス 市況・概況
マザーズ先物概況:続伸、時価総額上位が綱引き、5日線まで下髭となる
8日のマザーズ先物は前日比4.0pt高の1151.0ptとなった。なお、高値は1157.0pt、安値は1030.0pt、取引高は10378枚。本日のマザーズ先物は、米ダウやナイトセッションが下落した流れを引き継ぎ、反落でスタートした。現物株の寄り付き後は、マイナスで寄り付きした時価総額上位のメルカリ<4385>やフリー<4478>などがプラスに転じて相場を下支えし、マザーズ先物は上げ幅を拡大し、一時は10.0pt高まで上昇する場面があった。しかし、プレミアアンチエイジング<4934>、ヘリオス<4593>、ウェルスナビ<7342>など時価総額上位の銘柄が下落して相場の重しとなり、マザーズ先物は、小幅続伸で本日の取引を終了した。日足チャートでは、時価総額上位の銘柄が綱引きをして、5日線まで下髭となり、全体としては底堅い値動きとなったようだ。
<FA>
2021/09/08 15:55
みんかぶニュース 個別・材料
トレファクの8月既存店売上高は3カ月連続前年割れ
トレジャー・ファクトリー<3093.T>がこの日の取引終了後、8月度の月次売上概況(単体)を発表しており、既存店売上高は前年同月比6.3%減と3カ月連続で前年実績を下回った。
衣料が引き続き伸長したほか、巣ごもり需要などからホビー用品も好調に推移したものの、お盆前後にかかる長雨により客足が伸び悩んだことや、前年に比べて気温が低くエアコンの販売が減少したことなどが響いた。また、前年に比べて土曜日が1日少なかったことも影響した。なお、全店売上高は同0.1%減だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 15:51
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=265円高、リスク選好の流れ続き8連騰で3万円大台回復
8日の東京株式市場は主力株を中心に買い優勢となり日経平均の上値追いが続いた。前日の米国株市場は主要株指数が高安まちまちだったが、日本株はリスクを取る動きが継続し、終値で3万円台を回復した。
大引けの日経平均株価は前営業日比265円07銭高の3万181円21銭と8日続伸。東証1部の売買高概算は13億2022万株、売買代金概算は3兆6724億円。値上がり銘柄数は1599、対して値下がり銘柄数は474、変わらずは116銘柄だった。
きょうの東京市場は朝方はやや売りに押される展開で始まったが、その後は買いの勢いが強まり、日経平均は前場後半には300円以上の上昇をみせ3万200円台まで買われる場面があった。後場寄りに上げ幅を縮小したものの3万円大台を割り込むことはなく、後場後半から再び上げ足を強めた。自民党総裁選の行方はまだ見えないものの、新総裁のもとで打ち出される新たな経済対策への期待感が株価に浮揚力を与えた。国内での新型コロナウイルスの感染拡大ペースが鈍化していることも市場心理を強気に傾けている。業種別では33業種中28業種が高い。個別にはソフトバンクGが活況高となり1銘柄で日経平均を70円近く押し上げた。全体売買代金も前日を上回る3兆6000億円台に膨らみ約3カ月半ぶりの高水準となった。
個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>が群を抜く売買代金をこなし大幅続伸。レーザーテック<6920.T>も商い活況のなか大幅高で5連騰となった。東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>なども高い。ベイカレント・コンサルティング<6532.T>も上値追い。レノバ<9519.T>が物色人気となり、資生堂<4911.T>、リクルートホールディングス<6098.T>も値を上げた。東京機械製作所<6335.T>は3日連続ストップ高。戸田工業<4100.T>が値を飛ばし、東京産業<8070.T>も商いを膨らませ急騰した。このほか、双信電機<6938.T>も人気。
半面、任天堂<7974.T>が下落、トヨタ自動車<7203.T>も上値が重かった。村田製作所<6981.T>が冴えず、中外製薬<4519.T>も安い。ファーマフーズ<2929.T>が大幅安、NIPPO<1881.T>も大きく利食われた。乾汽船<9308.T>が売られ、セレス<3696.T>、ジェイリース<7187.T>も下落。マネックスグループ<8698.T>も値を下げた。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 15:48
みんかぶニュース 個別・材料
アイモバイルの21年7月期は大幅増収増益、中計の発表も
アイモバイル<6535.T>はこの日の取引終了後、21年7月期決算を発表し、売上高は178億3300万円(前の期比19.7%増)、営業利益は33億8200万円(同50.6%増)と大幅な増収増益で着地した。
ふるさと納税事業「ふるなび」の会員数などが前年同期を大きく上回ったほか、インターネット広告事業も市場の回復を追い風に好調だった。なお、同時に発表した22年7月期の連結業績予想は、売上高142億7000万円、営業利益37億5000万円の見通し。会計基準の変更により前期との比較はない。
あわせて、24年7月期を最終年度とする中期経営計画を発表。最終年度に売上高160億4400万円、営業利益45億円とする目標を掲げている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 15:47
注目トピックス 日本株
新興市場銘柄ダイジェスト:ウエストHDは上場来高値、日本電解が一時ストップ高
<4475> HENNGE 5560 +560大幅反発。大量保有報告書(特例対象株券等)で米投資顧問会社のキャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニーが97万7400株(発行済株式等総数に対する保有割合は6.02%)を取得していることが分かり、買い材料視されている。同報告書によると、保有目的は「顧客である日本国外の投資信託のための純投資」という。報告義務発生日は8月31日。また、本日寄り前にMLB Japan SNS公式アカウントの動画コンテンツに協賛することを発表した。<5759> 日本電解 3680 +495一時ストップ高。トヨタ自動車<7203>が7日にカーボンニュートラル実現に向けた電池の開発と供給について説明会を実施し、「投資額は30年までに約1.5兆円になると見込んでいる」と発表したことから関連銘柄の一角として物色されている。日本電解は車載電池用の電解銅箔を手掛けており、トヨタの大型投資の恩恵を受ける可能性があるとの思惑から買われている。電池材料を開発する田中化学研究所<4080>も大幅に続伸している。<6696> ピースリー 578 -78大幅反落。22年1月期第2四半期累計(21年2-7月)の営業損益を1.96億円の赤字(前年同期比増減率は非開示。連結ベースの前年同期実績は0.79億円の赤字)と発表している。美容サロン向けビジネスを中心にPlatform,Planning&Product事業が伸長したものの、受注型Product事業やテクニカルサービス事業が落ち込んだ。通期予想は0.10億円の黒字で据え置いたが、計画未達に対する懸念から売りが広がっているようだ。<3690> イルグルム 1168 +90大幅に続伸。8月の売上高(速報)が前年同月比11.6%増の2.53億円になったと発表している。プラスは2カ月連続で、前月(4.2%増)から伸びが拡大した。内訳は、マーケティングプラットフォーム事業が14.0%増の2.30億円、商流プラットフォーム事業が6.8%減の0.24億円。連結子会社化した動画マーケティングのトピカ(東京都新宿区)の業績を8月から合算しており、売上高拡大に寄与したとみられる。<7066> ピアズ 1946 +206大幅高。10月13日を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資しやすい環境を整えるとともに株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることが目的。株式分割に伴い、定款を一部変更して発行可能株式総数を787万2000株から1574万4000株に拡大する。株価が大台の2000円を突破したことも買いに弾みを付けているようだ。<1407> ウエストHD 6100 +650上場来高値。一部メディアが「米アマゾン・ドット・コムは三菱商事<8058>と組み、450カ所以上の太陽光発電所網を国内でつくる」とした上で、太陽光発電設備の開発をウエストホールディングスが受託すると報じ、材料視されている。報道によると、「三菱商事が開発を主導し、大量の電力を必要とするデータセンターなどに10年間にわたり供給する」という。大規模な受託が利益拡大につながるとの観測から、買いが膨らんでいるようだ。
<ST>
2021/09/08 15:44
注目トピックス 市況・概況
Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(大引け)
■eワラント売れ筋トップ10(2021/9/8 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) -6.21% 1.00 51.08円2 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) -4.09% 1.00 75.48円3 日経平均 プット (19,500円) -9.52% -8.66 0.42円4 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー(2,175米ドル) -7.23% 1.85 21.69円5 ビットコイン2021年10月 プラス5倍トラッカー (39,500米ドル) -13.55% 2.40 11.24円6 東日本旅客鉄道 コール (7,500円) -2.74% 7.42 1.49円7 ソフトバンクグループ コール(8,800円) +19.05% 4.28 2.07円8 オリエンタルランド コール(15,500円) -1.79% 5.89 2.85円9 日本製鉄 コール (2,450円) +1.80% 6.64 2.95円10 ビットコイン2021年10月 マイナス3倍トラッカー (65,000米ドル) +9.63% -1.32 11.85円■eワラント値上がりトップ10(2021/9/8 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 三菱ケミカルホールディングス コール(1,225円) +34.04% 10.94 +3.09%2 楽天グループ コール (1,400円) +30.00% 7.47 +3.90%3 楽天グループ コール (1,600円) +28.12% 7.97 +3.90%4 三菱ケミカルホールディングス コール(1,075円) +26.42% 8.11 +3.09%5 ビットコイン2021年10月 マイナス3倍トラッカー (45,000米ドル) +26.26% -3.18 -6.12%6 伊藤忠商事 コール (4,250円) +25.64% 9.78 +2.78%7 伊藤忠商事 コール (3,750円) +24.69% 9.09 +2.78%8 資生堂 コール (8,600円) +24.14% 7.41 +3.16%9 資生堂 コール (9,700円) +23.53% 7.77 +3.16%10 アドバンテスト コール(12,000円) +21.02% 6.28 +3.42%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト)
<FA>
2021/09/08 15:44
注目トピックス 日本株
昭和産業 Research Memo(3):減価償却費は100億円見込むも、持続可能な社会貢献に取り組む企業姿勢は評価
■トピックス1. 環境への取り組み昭和産業<2004>は、地球環境の保全と同様「食」の安定供給は同社グループにとって大きな使命であると捉え、CSR行動規範にしたがって環境活動に取り組み、環境マネジメントシステムによる「継続的改善」を実践している。2022年3月期の減価償却費は100億円を見込んでいるが、これは植物工場のほか、鹿島工場のコージェネレーション設備といったCO2排出量削減への取り組みに向けた投資などによるものである。環境への主な取り組みには、「持続可能な生産活動」に1)気候変動対策:CO2排出量の削減、2)食品ロスの削減、3)資源循環(3R)の強化(容器包装に用いるプラスチックの削減・省水)、「持続可能な資源活用」に1)持続可能な原料調達の推進、2)国内農業の持続的発展への貢献、3)バイオマスの高度利用化を掲げており、こうした持続可能な社会への貢献に取り組んでいる企業姿勢は評価されると弊社では考える。2. 新市場区分における「プライム市場」選択申請同社は2021年7月9日付で、新市場区分における上場維持基準への適合状況に関する一次判定結果を東京証券取引所より受領し、「プライム市場」の上場維持基準に適合していることを確認した。この結果に基づき、「プライム市場」の選択申請を行うことを取締役会において決議した。(執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一)
<EY>
2021/09/08 15:43
本日の注目個別銘柄
エアトリ、コーエーテクモ、ライドオンEなど
<6125> 岡本工機 6840 +360大幅続伸。水戸証券が株価レーティング「A」を継続し、目標株価を5400円から8050円に引き上げていることが買い材料視されているもよう。好環境を背景に来期の業績拡大確度が高まったとし、来期予想PER10倍水準を目標株価に設定している。増収効果と利益率の高い半導体関連装置の売上比率上昇により、23年3月期営業利益は前期比40%増の42億円と予想している。<6191> エアトリ 3360 +260大幅反発。前日は業績上方修正を受けて買い先行も、その後は出尽くし感の強まりで伸び悩む展開になったが、本日はあらためて買い優勢の展開になっている。政府では、新型コロナウイルスワクチン接種の進展に合わせ、10月以降は段階的に行動制限を緩和する方針を固めたと一部で報じられた。感染拡大地域でもワクチンを接種済みであれば、県をまたぐ移動も原則認めるようだ。同社など旅行関連銘柄への追い風につながる形に。<6584> 三桜工 1162 +56大幅反発。前日にトヨタは電池・カーボンニュートラルに関する説明会を開催している。2030年までに車載電池1兆5千億円を投資すると発表、従来目標を1割強上積みしている。このうち1兆円を生産能力の拡大に投資していくようだ。あらためて電動車市場の拡大期待が高まる状況になっており、次世代電池として注目度の高い全固体電池関連として同社などにも関心が高まっているようだ。<8698> マネックスG 634 -20大幅反落。ビットコイン価格の下落を受けて、同社などの暗号資産関連銘柄に売りが広がっている。7日には世界で初めて、エルサルバドルでビットコインが法定通貨となった。政府が設けたウォレットやATMでシステム関連の不備が発生し、初日は波乱のスタートとなっており、ビットコイン価格下落の背景となっている。前日にかけて大きく反発してきていたため、戻り売り圧力も強まりやすくなっているようだ。<3635> コーエーテクモ 5640 +420大幅続伸。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も5170円から6700円に引き上げている。近年進めてきた自社大型タイトルの開発×自社IP許諾ビジネス×デジタル販売拡大という戦略が本格的に軌道に乗り、想定以上のペースで収益が拡大し始めていると評価。また、中国における未成年オンラインゲーム規制の影響も現時点では限定的とみているもよう。<1881> NIPPO 4010 -205大幅反落。親会社のENEOSが米ゴールドマン・サックスと組んで同社株を非公開化すると発表している。ゴールドマン出資の特別目的会社(SPC)が1株当たり4000円でTOBを実施する。同社ではTOBに賛同の意を表明している。TOB価格にサヤ寄せの動きに。TOB報道を受けて前日はストップ高比例配分と急騰していたが、結果的にプレミアム期待は高過ぎた格好だ。<9984> ソフトバンクG 7265 +322大幅続伸。Tモバイル株と引き換えにドイツテレコム株を取得と伝わり、前日から強い動きが目立っている。前日に同社では、ドイツテレコムと長期戦略的パートナーシップおよびTモバイル株に関する株式交換に合意したと発表。Tモバイルの株式約4500万株をドイツテレコムに譲渡、ドイツテレコムが発行する株式を取得して、ドイツテレコムの大株主となる。Tモバイル株の現金化をプラス視する動きが優勢のようだ。<7196> Casa 988 +46大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は5.3億円で前年同期比44.3%の大幅増益に。従来計画の4億円も大幅に上回る着地となっている。新規の契約金額が想定を上回っているほか、貸倒引当金繰入額の圧縮や経費の削減なども寄与しているようだ。通期計画の8.3億円、前期比19.3%減は据え置いているものの、高い進捗率から今後の上方修正が期待できる格好に。<9624> 長大 2056 +125大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表。21年9月期営業利益は従来予想の24.4億円から34.3億円に引き上げ、一転しての増益見通しとなっている。国内公共事業の受注増加、ITを活用した業務遂行の効率化の効果などが背景となっている。年間配当金も従来計画の47円から61円に引き上げ、前期比3円の増配となる。上振れ期待は高かったとみられるが、増配による利回りの妙味の強まりもあって買い先行の展開に。<6082> ライドオンE 1625 +103大幅反発。自己株式の取得実施を前日に発表。発行済み株式数の6.52%に当たる70万株、10億円を取得上限としており、取得期間は9月8日から22年1月31日まで。堅調な売上状況ならびに業績見通しなどを考慮した上で、株主への利益還元を図るとともに、資本効率の向上、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることを要因と。高水準の自社株買いによる当面の需給改善が期待される形に。
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2021/09/08 15:42