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みんかぶニュース 個別・材料 全研本社が3日続伸、英会話スクール事業をNOVAに譲渡へ  全研本社<7371.T>が3日続伸。前週末3日の取引終了後、英会話スクール事業をNOVAホールディングス(東京都品川区)に譲渡すると発表しており、これが評価されているようだ。  同事業は、新型コロナウイルス感染症の拡大により生徒数が大幅に減少し、収益性が悪化していた。同社は今後、成長戦略の柱となる事業に経営資源を集中させる方針にあり、今回「駅前留学NOVA」などを手掛けるNOVAに同事業を譲渡することにした。事業譲渡実行日は10月1日の予定。なお、これに伴う22年6月期連結業績への影響は軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 09:54 みんかぶニュース 個別・材料 稲葉製作が続伸、鋼製物置の好調持続で21年7月期業績は計画上振れ  稲葉製作所<3421.T>が続伸している。前週末3日の取引終了後、集計中の21年7月期連結業績について、売上高が370億円から377億9000万円(前の期比9.3%増)へ、営業利益が24億6000万円から27億6000万円(同46.0%増)へ、純利益17億6000万円から23億6000万円(同73.3%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。鋼製物置事業で製品の販売が引き続き好調に推移し、想定より上振れたことが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 09:53 みんかぶニュース 個別・材料 カナモト続伸、第3四半期経常益10%増で通期計画進捗率76%  カナモト<9678.T>が続伸している。同社は3日取引終了後に、21年10月期第3四半期累計(20年11月~21年7月)の連結決算を発表。経常利益は前年同期比10.4%増の115億4800万円となり、通期計画152億円に対する進捗率は76.0%となった。  売上高は同6.4%増の1414億5500万円で着地。民間設備投資の一部に持ち直しの動きがみられはじめたほか、公共投資も災害復旧工事やインフラ関連工事、防災関連工事を中心に堅調だったことから建設機械のレンタル需要が底堅く推移した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 09:51 みんかぶニュース 個別・材料 デコルテHDが続伸、東証が6日付で貸借銘柄に選定  デコルテ・ホールディングス<7372.T>は続伸している。東京証券取引所が3日の取引終了後、同社株を6日付で貸借銘柄に選定すると発表。これを受けて、株式流動性の向上による売買活性化への期待から買いが入っているようだ。また、日本証券金融も6日約定分から同社株を貸借銘柄に追加している。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 09:47 みんかぶニュース 個別・材料 日本取引所が大幅続伸、取引時間延長を検討と報じられる  日本取引所グループ<8697.T>が大幅続伸している。4日の日本経済新聞朝刊で「東京証券取引所は午後3時までとしている現物株の取引時間を30分延ばす検討に入った」と報じられており、これが好材料視されている。  記事によると、実現すればシステムの刷新を控える24年となる見通しで、10月中に結論を出すことしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 09:43 みんかぶニュース 個別・材料 野村マイクロが上場来高値更新、半導体向け超純水装置好調で業績増額修正が有力  野村マイクロ・サイエンス<6254.T>が大幅高で3連騰、一時6.6%高の5500円まで駆け上がり、8月13日につけた上場来高値5420円を上抜き約3週間ぶりに上場来高値を更新した。同社は水処理装置メーカーで半導体業界を主要顧客とし、超純水製造装置で高い商品競争力を誇る。特に台湾のTSMCや韓国サムスン電子などアジアの大手半導体メーカー向けで実績が高い。現在、世界的な半導体需給逼迫を背景に、TSMCとサムスン電子は生産設備の増強を競う状況にあり、野村マイクロはその恩恵を中期的に享受することが予想される。22年3月期業績は、前期急伸の反動もあって営業利益段階で前期比9%減の36億円を見込むが大幅な上振れが濃厚との見方が強まっている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 09:41 みんかぶニュース 個別・材料 ハイレックスはしっかり、40万株を上限とする自社株買いを実施へ  ハイレックスコーポレーション<7279.T>はしっかり。3日の取引終了後、上限を40万株(発行済み株数の1.1%)、または5億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は9月6日から12月30日までで、経営環境の変化に対応できる機動的な資本政策の遂行及び株主への利益還元が目的という。    同時に、21年10月期の連結業績予想について、売上高を2236億円から2217億円(前期比13.2%増)へ、営業利益を56億円から35億円(前期9億5200万円の赤字)へ、純利益を70億円から61億円(同35億1300万円の赤字)へ下方修正した。  世界的な半導体不足による自動車メーカー減産の影響が想定を上回ったことが要因。また、これに伴う操業度の低下や、世界的な鋼材・非鉄金属及び樹脂材コストの高騰、コンテナ不足・船便遅れ対応による輸送コストの増加なども響く見通し。あわせて発表した第3四半期累計(20年11月~21年7月)決算は、売上高1690億9600万円(前年同期比20.1%増)、営業損益32億8500万円の黒字(前年同期13億400万円の赤字)、最終損益77億400万円の黒字(同29億4900万円の赤字)だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 09:39 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は109円80銭近辺で推移し、下げ渋る状態が続く 6日午前の東京市場でドル・円は、109円80銭近辺で推移。8月米雇用統計で非農業部門雇用者数は市場予想を大幅に下回ったが、失業率と平均時間給は改善しており、悲観的な内容ではないとの声が聞かれている。本日は米国市場が休場となるため、主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く可能性がある。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円69銭から109円83銭、ユーロ・ドルは、1.1878ドルから1.1887ドル、ユーロ・円は、130円31銭から130円48銭で推移。 <MK> 2021/09/06 09:39 みんかぶニュース 個別・材料 松屋R&Dが急反騰、9月末を基準日に1株を2株に株式分割へ  松屋アールアンドディ<7317.T>は急反騰。前週末3日の取引終了後、9月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表しており、これが好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げることにより、流動性の向上及び投資家層の拡大を図ることが目的という。なお、効力発生日は10月1日。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 09:36 みんかぶニュース 市況・概況 6日韓国・KOSPI=寄り付き3196.30(-4.76)  6日の韓国・KOSPIは前営業日比4.76ポイント安の3196.30で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 09:34 みんかぶニュース 市況・概況 ポートが大幅反発、ヤマダHD傘下のヤマダホームズと提携◇  ポート<7047.T>が大幅反発している。午前9時ごろ、完全子会社ドアーズがヤマダホールディングス<9831.T>傘下のヤマダホームズと業務提携契約を締結し、リフォーム領域のサービス「外壁塗装の窓口」で連携すると発表しており、これが好感されている。  今回の提携により、ドアーズは全国のユーザーからの問い合わせ時に、ヤマダホームズを送客先として紹介することで、対応可能なエリアが広がり、かつ複数箇所のリフォームニーズやリフォームローンの適用など、幅広いリフォーム施工に対応できるようになるという。なお、22年3月期業績への影響は軽微としている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 09:33 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 09月06日 09時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (3903) gumi     東証1部       [ 割安 ] (9919) 関西スーパ    東証1部       [ 割高 ] (7850) 総合商研     東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] (6198) キャリア     東証マザーズ     [ 割高 ] (2353) 日本駐車場開発  東証1部       [ 割高 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (3320) クロスプラス   東証2部       [ 割高 ] (6335) 東京機械製作所  東証1部       [ 分析中 ] (3657) ポールHD    東証1部       [ 割安 ] (6034) MRT      東証マザーズ     [ 分析中 ] (7279) ハイレックス   東証2部       [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 09:32 みんかぶニュース 個別・材料 アクリート急反発、コンテンツプロバイダー企業を子会社化へ  アクリート<4395.T>が急反発している。同社は3日取引終了後に、コンテンツプロバイダーのテクノミックス(熊本県益城町)の株式を取得し、子会社化すると発表。これによるシナジーなどが期待されているようだ。  テクノミックスは、メールで必要となる情報を送る「学校安心メール」や「自治体安心メール」などのサービスを展開しており、全国4400以上の学校、幼稚園・保育園、公共機関、病院、一般企業のサービス利用施設数を持っている企業。株式取得価額は約4億円(アドバイザリー費用などを含む)で、株式譲渡実行日は9月30日を予定している。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 09:30 日経QUICKニュース 東証寄り付き 大幅高、経済対策への期待続く  6日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は大幅に上昇し、前週末比420円ほど高い2万9500円台半ばで推移している。上げ幅は一時500円に迫った。前週末の菅義偉首相の退陣表明をきっかけに、国内政治への期待が高まっている。17日告示の自民党総裁選を前に、立候補予定者から打ち出される経済対策への思惑が買いを後押ししている。 3日発表の8月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数の伸びが市場予想を大きく下回った。米連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的金融緩和の縮小)の開始決定が遅れるとの観測から、成長期待の大きい米ハイテク株が上昇。この流れを受け、東エレクやディスコ、TDKなど半導体や電子部品株などが総じて上昇している。 JPX日経インデックス400は続伸。東証株価指数(TOPIX)は続伸し、1990年以来約31年ぶりの高水準。 アルプスアルや東邦鉛が高い。郵船が買われている。一方、関西電や中部電が安い。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/06 09:30 みんかぶニュース 個別・材料 日電子は大幅高で3連騰、マルチビーム描画装置の成長期待で最高値街道走る  日本電子<6951.T>は大幅高で3連騰となり、前週末につけた上場来高値を連日更新となった。電子顕微鏡の世界トップメーカーだが、レーザー分野の高い技術力を半導体分野に活用、従来のシングルビームと比べ描画時間が約3分の1に短縮できるマルチビーム描画装置で業界を先駆している。8月末の引け後に、200万株の公募と250万株の株式売り出し、上限67万5000株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施すると発表、これが嫌気される形で今月1日には500円安に売り込まれた経緯がある。しかし、その調整場面を大口の資金が拾い、翌2日から急速に切り返しに転じ、3日ザラ場には早くも急落前の水準を上回り最高値圏に再浮上している。きょうはその余勢を駆って一段高、微細化・高集積化の進む次世代半導体分野での活躍に期待した買いを呼び込んでいる。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 09:29 寄り付き概況 日経平均は373円高でスタート、レーザーテックや日本郵船などが堅調 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;29501.22;+373.11TOPIX;2034.22;+18.77[寄り付き概況] 6日の日経平均は前週末比373.11円高の29501.22円と大幅続伸でスタート。3日の米国市場でダウ平均は74.73ドル安の35369.09ドル、ナスダックは32.34ポイント高の15363.52で取引を終了した。8月雇用統計の雇用者数が予想を大幅に下回る伸びに留まったため、景気回復ペースの減速を警戒した売りが広がり、寄り付き後、下落。同時に賃金が予想以上の上昇を示したため、高インフレへの懸念も再燃し特に景気循環株が売られ、ダウは終日軟調に推移した。一方、ハイテク株の買いは根強く、ナスダック総合指数は連日史上最高値を更新し終了。シカゴ日経225先物清算値は大阪比435円高の29595円。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、本日は買い先行で取引を開始。今週は週末にメジャーSQを控えているものの、買い戻しの流れが続きやすい他、政策期待も高まりやすい局面であることも相まって、週初は強い値動きが継続する展開となっている。 売買代金上位では、レーザーテック<6920>、日本郵船<9101>、東エレク<8035>、JFE<5411>、日本製鉄<5401>、NTT<9432>、KDDI<9433>、日本航空<9201>、アドバンテ<6857>などが堅調。業種別では海運、空運、その他金融、証券などが上昇率上位に。 <FA> 2021/09/06 09:26 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル109円70銭台、米北東部、ハリケーンの影響続く 午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円70銭台で推移。米北東部はルイジアナ州ではハリケーン・アイダの影響で、60万の住宅や企業が停戦するなど、影響が継続している。またメキシコ湾での石油生産の88%、天然ガスの83%が停止しているもようだ。一方、東京株式市場は日経平均が483.63円高と大幅続伸となっている。菅首相が、総裁任期満了で退任する見通しとなったことから、今後の政策期待が高まり、2日で1000円近い上昇となっているもようだ。また、指数に寄与度の高い、ファーストリテイリング<9983>、東京エレクトロン<8035>などが1000円以上の値上がりとなり相場をけん引していることも、指数の上昇に寄与しているようだ。 <FA> 2021/09/06 09:25 みんかぶニュース 個別・材料 ギフトが堅調、8月既存店売上高8カ月連続前年上回る  ギフト<9279.T>が堅調な動き。前週末3日の取引終了後に発表した8月度の直営店売上速報で、既存店売上高が前年同月比13.4%増と8カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。  緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象地域が拡大され、引き続き新型コロナウイルスの影響を受けたものの、内閣官房が実施する「新型コロナウイルスモニタリング検査」に参加するなど感染予防対策に努めながら営業を継続するとともに、宅配対応店舗の拡充やテイクアウト販売に引き続き取り組んだことが奏功した。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 09:24 みんかぶニュース 市況・概況 gumi急反発、ダブルジャンプがLINEやバンナムグループなどと協業◇  gumi<3903.T>が急反発。前週末3日の取引終了後、出資先のdouble jump.tokyo(ダブルジャンプトーキョー)がZホールディングス<4689.T>のコーポレートベンチャーキャピタルに対して第三者割当増資を実施したと発表しており、これを好材料視した買いが入っているようだ。ZHD傘下のLINEとブロックチェーン領域での協業関係を強化していく。  あわせて、ダブルジャンプがバンダイナムコホールディングス<7832.T>傘下のバンダイナムコエンターテインメントとバンダイナムコライブクリエイティブ、仮想通貨交換業を手掛けるbitFlyer Holdings(HD)に対し、それぞれ第三者割当増資を実施したことも明らかにした。バンダイナムコグループとはエンターテインメント領域、bitFlyerHDとはNFT事業で協業する方針。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 09:24 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=6日寄り付き、日経レバの売買代金は310億円と活況  6日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比33.9%増の666億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同35.0%増の579億円となっている。  個別ではグローバルX クリーンテックESG-日本株式ETF <2637> 、グローバルX eコマース-日本株式ETF <2627> 、ダイワ上場投信-MSCI日本株人材設備投資指数 <1479> 、MAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信 <1492> 、NEXT ニッチトップ中小型日本株 <2050> など51銘柄が新高値。NEXT 日経平均VI先物 <2035> 、JPX日経400ベア2倍上場投信(ダブルインバース) <1469> 、ダイワ400インバースインデックス <1465> 、JPX日経400ベア上場投信(インバース) <1468> 、ダイワ400ダブルインバース・インデックス <1466> など13銘柄が新安値をつけている。  そのほか目立った値動きではWisdomTree 銀上場投資信託 <1673> が5.07%高、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> が3.79%高、NEXT 日経・JPX白金指数連動 <1682> が3.17%高と大幅な上昇。  一方、NEXT 原油ブル <2038> は3.44%安と大幅に下落している。  日経平均株価が436円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金310億8700万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における同時刻の平均売買代金251億6000万円を大きく上回る活況となっている。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経225連動型 <1321> が60億1000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が51億9700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が42億3600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が42億2500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が26億7300万円の売買代金となっている。 株探ニュース 2021/09/06 09:16 みんかぶニュース 市況・概況 東エレク、レーザーテックなど軒並み高、半導体需給逼迫で好収益環境続く◇  東京エレクトロン<8035.T>が8連騰と異彩の上げ足をみせ5万円大台を回復したほかレーザーテック<6920.T>、アドバンテスト<6857.T>など半導体製造装置関連が軒並み高、更にSUMCO<3436.T>や信越化学工業<4063.T>など半導体シリコンウエハー大手も揃って上昇するなど半導体関連株全般への物色人気が顕著となっている。世界的な半導体需給の逼迫を背景に、サムスン電子やTSMC<TSM>など大手半導体メーカーが生産能力増強に積極的で日本の製造装置や素材メーカーに追い風が強まっている。前週末の米国株市場ではNYダウは小幅に反落となったが、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は続伸し再び過去最高値更新を視野に入れており、これを受けて東京市場でも関連銘柄への投資資金の攻勢が続いている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 09:16 注目トピックス 日本株 フェローテックHD---石川県白山市でセラミックス第2工場の建設を決定、中長期的な半導体需要の成長に対応 フェローテックホールディングス<6890>の連結子会社であるフェローテックマテリアルテクノロジーズは、3日、石川県白山市に「石川第2工場」を建設することを決定したと発表した。同社の主力となる「半導体等装置関連セグメント」のなかでも、石英製品、シリコンパーツと並び成長性の高いセラミックス製品は、半導体製造装置向けの治具・消耗材となるファインセラミックス(以下FC)、及び素材加工から機械加工まで一貫生産で加工性の高さに特色のあるマシナブルセラミックス(以下MC)で構成される。セラミックス製品の生産は、FCの試作を関西工場(尼崎)、量産を中国の杭州工場、MCの試作・量産を石川工場で担っている。また、開発拠点は石川県白山市の開発センターに有しており、今後半導体市場の中長期的な成長が見込めることから、山島工業団地内の開発センター敷地内に、石川第2工場を建設し、顧客の需要増に対応していく。その他、医療分野、検査・分析機器などの分野でも事業の拡大を図る。なお、セラミックス製品の連結売上高(計画)は2022年3月期 149億円(前期比34%増)と拡大基調であり、中国の杭州工場においても、FCの需要増に応じた生産能力増強を計画していることから、来期以降も成長路線が見込まれる。同社は国内のみならず、半導体の主要市場となる台湾、韓国、中国、米国にそれぞれ販売拠点を設け、グローバルにきめ細かいマーケティングを展開している。このため、スマホやPC・データセンター向け半導体、車載向けアナログIC・センサーなどの需要拡大を背景に堅調な動きを見せる半導体市場に対応し、真空シール、製造装置部品洗浄、金属受託加工、パワー半導体基板など、幅広い製品の中長期的な成長を見込んでいる。 <ST> 2021/09/06 09:14 みんかぶニュース 個別・材料 日本駐車場が急動意、22年7月期営業38%増益予想と成長加速し過去最高更新へ  日本駐車場開発<2353.T>が急動意。大幅高で3月19日につけた年初来高値174円を約半年ぶりにクリアした。サブリース形式の月極駐車場などを展開する。コロナ禍にあっても法人向け月極駐車場を中心に足もとの業績は絶好調に推移しており、前週末3日取引終了後に発表した21年7月期決算は営業利益が前の期比22%増の32億6300万円と高い伸びを示したほか、続く22年7月期についても前期比38%増の45億円と成長加速し過去最高利益を更新する見通しで、これを好感する買いを呼び込んだ。なお、今期は好業績を背景に年間配当も前期実績比25銭増配となる5円を計画している。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 09:13 注目トピックス 市況・概況 個別銘柄戦略:日本水産や協和キリンなどに注目 先週末3日の米国市場では、NYダウが74.73ドル安の35369.09と緩んだが、ナスダック総合指数は32.34pt高の15363.52で先週末に続いて史上最高値を更新。シカゴ日経225先物は大阪日中比435円高の29595円と一段高。週明け6日早朝の為替は1ドル=109.70-80円(先週末午後3時は110.00円)。本日の東京市場では、日経平均の急速な上昇を手掛かりに野村<8604>、大和証G<8601>をはじめとする証券株などが堅調となりそうだ。また、先週末に発表された8月米雇用統計が市場予想を大幅に下回ったことで早期の量的緩和縮小(テーパリング)懸念が後退し、東エレク<8035>などの半導体関連株をはじめ、グロース株全般が強含みとなりそうだ。そのほか、海外勢によるまとまった買い戻しが続くなか、値がさ株や主力大型株に資金が向かいやすそうで、中小型株よりは大型株の方がアウトパフォームしやすいだろう。他方、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測された日本水産<1332>、協和キリン<4151>、東京応化工業<4186>、DOWA<5714>、SMC<6273>、日立建機<6305>、日立<6501>、東京海上<8766>、SGホールディングス<9143>、NTT<9432>、アインHD<9627>などに注目。 <FA> 2021/09/06 09:11 みんかぶニュース 個別・材料 総合商研がカイ気配スタート、業務委託費や人件費削減で21年7月期業績は計画上振れ  総合商研<7850.T>がカイ気配スタートとなっている。前週末3日の取引終了後、集計中の21年7月期連結業績予想について、売上高が160億円から161億6000万円(前の期比1.1%増)へ、営業利益が1億5000万円から3億4300万円(前の期1億8800万円の赤字)へ、最終利益が1億4500万円から2億5900万円(同1億6900万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。  老朽化に伴う建て替え工事が完了し、昨年10月に本格稼働した新白石工場で各工程の見直しや最新設備の導入により作業工程の自動化を図ったほか、作業の共有やマルチタスク化により効率的に人員を配置することで、業務委託費や人件費の大幅な削減を実現したことが寄与した。また、他の各種業務でも委託先の見直しや内製化を行うなど徹底した経費削減に努めたことや、コロナ禍で出張や対面での営業を自粛し各経費が削減されたことも寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 09:07 みんかぶニュース 個別・材料 ソフトバンクGはやや買い優勢も上値重い、全体急騰相場に乗り遅れる展開に  ソフトバンクグループ<9984.T>はやや買い優勢でスタート。前週は日経平均が週間で1486円の上昇をみせ、1週間の上げ幅としては今年最大となったが、日経平均寄与度の高い同社株はほぼ横ばいだった。米国株市場でも同社株と株価連動性が高いハイテク株比率の高いナスダック総合指数の強調展開が続いているものの、それとは裏腹に依然として上値の重い展開が続く。同社は中国電子商取引最大手のアリババ<BABA>のほか配車アプリ大手のディディやオンライン保険の衆安保険などに投資しており、中国政府のネット企業への規制リスクが高まっていることに伴う影響が警戒されている。なお、信用買い残は整理が進捗し直近データで1700万株を割り込んだが、需給面で引き続き重荷となっている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 09:07 注目トピックス 市況・概況 日経平均は404円高、寄り後はもみ合い 日経平均は404円高(9時5分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。菅首相が自民党総裁選への不出馬を表明して以降、株価の上昇傾向が鮮明になっており、その流れが継続した。市場では、自民党総裁選の候補予定者が打ち出す政策による経済浮揚を期待するムードが強くなっており、株価支援要因となった。一方、日経平均は先週の5日続伸で1500円近く上昇しており、利益確定売りが出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。 <FA> 2021/09/06 09:05 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(寄り付き)=大幅続伸、政治の閉塞感打破に期待強まる  週明け6日の東京株式市場は大きく買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比373円高の2万9501円と続伸。  東京市場では前週に週間ベースで1486円高と今年最大の上げ幅を達成したが、週明けも引き続き空売り筋が買い戻しを強いられる展開で踏み上げ相場の様相を呈している。前週末の欧州株市場は総じて軟調な動きだったが、米国株市場ではNYダウが反落したもののハイテク株比率が高いナスダック総合指数は小幅ながら3日続伸と強調展開を継続した。8月の米雇用統計は非農業部門の雇用者数の増加が市場コンセンサスを大きく下回ったが、低金利環境が継続するとの思惑がグロース株にはポジティブに働いており、これが東京市場にとっても追い風となる。国内では自民党総裁選の行方が注目されるが、誰が選出されても閉塞感のあった政治に変化が出るとの思惑が相場にはプラス材料となっている。また、その後の総選挙でも与党の過半数割れは回避される可能性が高まったとの思惑が買い安心感につながっている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 09:04 みんかぶニュース 個別・材料 キャリアがカイ気配スタート、21年9月期業績予想を上方修正  キャリア<6198.T>がカイ気配スタートとなっている。前週末3日の取引終了後、21年9月期の連結業績予想について、売上高を137億円から140億円(前期比14.3%増)へ、営業利益を2億5000万円から4億円(前期100万円)へ、最終利益を1億円から1億3000万円(同3900万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。  新型コロナウイルスのワクチン接種関連の受注予測に関して、大規模接種会場事業の延長の可能性や、予想よりも早い政府からのワクチン供給量の回復、予想を上回る職域接種関連の受注増加などで、売上高が想定を上回る見通しであることが要因という。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 09:03 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均6日寄り付き=373円高、2万9501円  6日の日経平均株価は前週末比373.11円高の2万9501.22円で寄り付いた。 株探ニュース 2021/09/06 09:01

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