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みんかぶニュース 個別・材料 アールプランの上期業績は計画上振れで着地  アールプランナー<2983.T>が6日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(2~7月)連結業績について、売上高が118億円から130億4200万円へ、営業利益が3億円から7億900万円へ、純利益が1億4800万円から4億3900万円へ上振れて着地したようだと発表した。  コロナ禍に伴う生活スタイルの変化で戸建住宅の需要が高まるなか、販売棟数が増加したことが要因としている。なお、前年同期に四半期決算を公表していないため比較はない。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 16:42 みんかぶニュース 個別・材料 東エレデバが22年3月期業績及び配当予想を上方修正  東京エレクトロン デバイス<2760.T>がこの日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を1540億円から1630億円(前期比13.8%増)へ、純利益を44億円から48億円(同52.7%増)へ上方修正した。  データ通信量の増大などを背景とした世界的な半導体需要の拡大が続いており、同社グループでも半導体及び電子デバイス事業で、産業機器向けや車載向けをはじめとする幅広い分野における半導体製品の販売が好調に推移していることが要因としている。  また、業績予想の修正に伴い、中間80円・期末95円の年175円を予定していた配当予想を中間・期末各95円の年190円にすると発表した。年間配当は前期実績に対して65円の増配になる予定だ。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 16:36 みんかぶニュース 個別・材料 ネットワンが400万株を上限とする自社株買いを発表  ネットワンシステムズ<7518.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を400万株(発行済み株数の4.72%)、または100億円としており、取得期間は9月7日から12月23日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するとともに、資本効率の向上と株主還元の充実を図るためとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 16:36 注目トピックス 日本株 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅に6日続伸、ファーストリテ1銘柄で約71円押し上げ 6日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり182銘柄、値下がり37銘柄、変わらず6銘柄となった。日経平均は大幅に6日続伸。3日の米国市場でNYダウは反落し、74ドル安となった。8月の雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を大幅に下回り、景気敏感株などに売りが出た。ただ、3日に菅義偉首相が退陣表明したことを受けて新政権での自民党の支持率回復、また今後の経済対策や規制改革への期待などから日本株の先高観が続き、週明けの日経平均は373円高からスタート。寄り付き後も堅調な展開となり、後場には29705.04円(前週末比576.93円高)まで上昇する場面があった。大引けの日経平均は前週末比531.78円高の29659.89円となった。終値としては4月19日以来の高値で、東証株価指数(TOPIX)は1990年8月以来およそ31年ぶりの高値となった。東証1部の売買高は11億7683万株、売買代金は3兆0419億円だった。業種別では、海運業、証券、機械が上昇率上位で、その他も全般堅調。一方、鉱業、電気・ガス業、パルプ・紙など4業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の71%、対して値下がり銘柄は24%となった。値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035>となり、2銘柄で日経平均を約114円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは日本郵船<9101>で9.96%高、同2位は川崎汽船<9107>で9.60%高だった。一方、値下がり寄与トップはエーザイ<4523>、同2位は大塚HD<4578>となり、2銘柄で日経平均を約2円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは関西電力<9503>で2.72%安、同2位は千葉銀行<8331>で2.27%安だった。関西電力は、国内証券による投資判断の格下げが観測されている。*15:00現在日経平均株価  29659.89(+531.78)値上がり銘柄数 182(寄与度+539.08)値下がり銘柄数  37(寄与度-7.30)変わらず銘柄数  6○値上がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格   前日比 寄与度<9983> ファーストリテ    76620    1990 +71.66<8035> 東エレク        50180    1190 +42.85<9433> KDDI           3669     129 +27.87<9984> ソフトバンクG     6320     120 +25.93<6367> ダイキン        29085     650 +23.41<6857> アドバンテ       10400     260 +18.73<2413> エムスリー       8072     192 +16.59<6954> ファナック       26030     460 +16.57<6098> リクルートHD      6624     142 +15.34<9766> コナミHD         7410     410 +14.76<4543> テルモ          5040     95 +13.68<7832> バンナムHD       8349     356 +12.82<9613> NTTデータ        2156     68 +12.24<6976> 太陽誘電         7030     290 +10.44<7951> ヤマハ          7160     240 +8.64<4901> 富士フイルム      9549     218 +7.85<7203> トヨタ          9962     206 +7.42<6971> 京セラ          7330     88 +6.34<4063> 信越化         19475     175 +6.30<7733> オリンパス       2427     42 +6.05○値下がり上位銘柄コード  銘柄         直近価格   前日比 寄与度<4523> エーザイ         9220     -55 -1.98<4578> 大塚HD          4892     -26 -0.94<8331> 千葉銀           689     -16 -0.58<3382> 7&iHD           4952     -11 -0.40<6113> アマダ          1205     -8 -0.29<3402> 東レ           752.1     -8 -0.29<2871> ニチレイ         2871     -12 -0.22<7751> キヤノン         2649     -4 -0.22<9022> JR東海         15675     -55 -0.20<1721> コムシスHD       3120     -5 -0.18<5332> TOTO           6430     -10 -0.18<9021> JR西日本         5111     -43 -0.15<3099> ミツコシイセタン    770     -4 -0.14<4755> 楽天グループ      1113     -4 -0.14<1605> INPEX         763     -9 -0.13<1812> 鹿島           1493     -7 -0.13<1333> マルハニチロ      2485     -31 -0.11<9503> 関西電         1073.5     -30 -0.11<3861> 王子HD           596     -3 -0.11<1808> 長谷工          1573     -11 -0.08 <FA> 2021/09/06 16:35 みんかぶニュース 個別・材料 ヴィッツのDXソリューションが岐阜県IoTコンソーシアムの基本システムに採用  ヴィッツ<4440.T>がこの日の取引終了後、同社のDX(デジタルトランスフォーメーション)ソリューションが、岐阜県IoTコンソーシアムの基本システムに採用されたと発表した。  岐阜県の企業が中心となる「IoTによる機械設備の稼働情報収集、見える化WG」は、21年度の岐阜県IoTコンソーシアムワーキンググループ事業費補助事業に採択されており、IoTを活用して課題を低コストで解消することが目的。WGでの取り組みでは、ヴィッツのDXソリューション(SF Twin機能)の一部とエッジセンサーを活用することで、工場での人・物の動きを可視化し、生産状況や設備稼働率の向上を安価に実現するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 16:34 みんかぶニュース 個別・材料 ナイガイの7月中間期業績は計画下振れで着地  ナイガイ<8013.T>がこの日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(2~7月)連結業績について、売上高が65億円から61億円(前年同期比15.4%増)へ、営業損益が3000万円の黒字から9800万円の赤字(前年同期9億4600万円の赤字)へ、最終損益が3500万円の黒字から9500万円の赤字(同9億8900万円の赤字)へ下振れて着地したようだと発表した。  4月下旬以降の新型コロナウイルス感染症の再拡大により、全国的にまん延防止等重点措置と主要都市における緊急事態宣言が断続的に発出され、主力販路である百貨店などの大型商業施設で臨時休業や時短営業などの自粛措置を余儀なくされたことが要因という。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 16:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 09月06日 16時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (4968) 荒川化学工業   東証1部       [ 割高 ] (9919) 関西スーパ    東証1部       [ 割高 ] (3903) gumi     東証1部       [ 割安 ] (7850) 総合商研     東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] (2983) アールプランナー 東証マザーズ     [ 分析中 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (3936) グローバルウェイ 東証マザーズ     [ 分析中 ] (3320) クロスプラス   東証2部       [ 割安 ] (4370) モビルス     東証マザーズ     [ 分析中 ] (8103) 明和産業     東証1部       [ 割高 ] (6335) 東京機械製作所  東証1部       [ 分析中 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 16:32 注目トピックス 日本株 新興市場銘柄ダイジェスト:ニューラルは大幅反発、総合商研がストップ高 <4056> ニューラル 3250 +317大幅反発。イオンファンタジー<4343>と共同で店舗内AI解析の検討に関する取り組みを実施し、カメラに映る子ども世代の年齢をより細かく推定できるAIモデルを開発したと午前11時に発表している。個人の画像を残すことなく世界最高水準の精度の解析データを蓄積し、マーケティングや施設運営に活かすことができるようになるという。なお、今回の取り組みでは、ソフトバンク<9434>の協力を受けたとしている。<7850> 総合商研 870 +150ストップ高。21年7月期の営業損益を従来予想の1.50億円の黒字から3.43億円の黒字(前期実績1.88億円の赤字)に上方修正している。新白石工場の作業工程を自動化したことに加え、効率的な人員配置で業務委託費や人件費を削減した。他部門でも委託先の見直しや内製化で経費削減に努めたほか、コロナ禍で出張や対面営業を自粛したことも販管費の減少に寄与し、利益を押し上げる見通しとなった。<7317> 松屋R&D 4375 +700ストップ高。30日を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表している。株式の投資単位当たりの金額を引き下げ、流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的。株式分割に伴い、発行可能株式総数を900万株から1800万株に引き上げる。併せて22年3月期の期末配当予想を従来の10.00円から5.00円に修正するが、分割に伴うもので実質的な変更はない。<6198> キャリア 654 +100ストップ高。21年9月期の営業利益を従来予想の2.50億円から4.00億円(前期実績0.01億円)に上方修正している。新型コロナウイルスのワクチン接種に関連し、大規模接種会場事業の延長の可能性や予想よりも早い政府からのワクチン供給量の回復、予想を上回る職域接種関連の受注増加で従来の想定より上振れる見込みとなった。8月13日に続く上方修正の発表とあって、投資家から好感されているようだ。<7371> 全研本社 1137 +64大幅に3日続伸。英会話スクール事業をNOVAホールディングス(東京都品川区)に譲渡すると発表している。譲渡価額は非開示。新型コロナウイルスの感染拡大で生徒数が減少し、同事業の収益性が悪化していることから成長戦略の柱となる事業に経営資源を集中する。同事業の21年6月期の営業損益は0.31億円の赤字だったことから、事業譲渡を評価した向きが買いを入れているようだ。<4395> アクリート 2305 +120大幅に反発。コンテンツプロバイダーのテクノミックス(熊本県益城町)の株式を取得し、子会社化すると発表している。取得株数は350株(議決権所有割合100%)で、取得価額は4.00億円。テクノミックスは学校、幼稚園・保育園、公共機関、病院、一般企業など全国4400以上のサービス利用施設数を有し、「学校安心メール」「自治体安心メール」などのサービスを展開している。 <ST> 2021/09/06 16:32 みんかぶニュース 個別・材料 タスキが21年9月期業績予想を上方修正  タスキ<2987.T>がこの日の取引終了後、21年9月期の単独業績予想について、売上高を91億円から91億5000万円(前期比30.2%増)へ、営業利益を8億7000万円から11億7000万円(同2.0倍)へ、純利益を5億3000万円から7億2000万円(同2.2倍)へ上方修正した。  IoTレジデンスなどのセールスが順調に推移し、売上高が計画通りとなる見込みであることに加えて、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進などによる効率的な事業活動を行った結果、利益率が想定を大きく上回って推移しているという。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 16:31 JASDAQ市況 JASDAQ平均は続伸、東証1部主体も時価総額上位銘柄がけん引 [JASDAQ市況]JASDAQ平均 4,044.05 +25.15/出来高 6882万株/売買代金 623億円J-Stock Index 4,251.55 +80.60 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20はそろって続伸した。値上がり銘柄数は350(スタンダード332、グロース18)、値下り銘柄数は237(スタンダード222、グロース15)、変わらずは73(スタンダード69、グロース4)。 本日のJASDAQ市場は終日堅調な展開となった。3日の米株式市場でのNYダウは小幅に反落。米雇用統計の結果が予想を大幅に下回ったことで景気回復ペースの減速に警戒が広がった一方、金融緩和長期化が一層意識され下値を支える格好に。ハイテク株の買いは根強く、ナスダック総合指数は史上最高値を更新した。まちまちな米株市場ではあったが、国内での政局流動化を受けた政策期待が膨らみ投資家心理も改善、本日のJASDAQ平均は続伸してスタート。その後も上げ幅を縮小することなく、終日プラス圏での推移となり、先週末に付けた高値をさらに更新した。海外勢の日本株買い戻しが活発化しており、投資家の目線は東証1部の主力大型株に向かいやすい相場展開だったが、JASDAQ市場では指数寄与度の高い時価総額上位銘柄が上昇をけん引した。代表銘柄で構成されているJASDAQ-TOP20は2.3%高と大幅続伸となり、物色面では引き続き半導体関連銘柄の上昇も目立っていた。 個別では、21年7月期の業績予想を上方修正した総合商研<7850>が20%高のストップ高となった。時価総額上位では、自民党総裁選での政策討議を睨んで脱炭素関連として改めて注目されたウエストHD<1407>が9%高となったほか、東映アニメ<4816>が7%高、アンビス<7071>も堅調だった。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上昇を背景に、JASDAQでも半導体関連株の売買が活発化しており、フェローテク<6890>が6%高、東洋合成工業<4970>が3%高。値上がり率上位には、ブロードバンドセキュリティ<4398>、三ッ星<5820>などが顔を出した。 一方、先週から売り優勢の展開が続いているプロルート丸光<8256>が8%安、先週末に上昇したネオマーケティング<4196>は利食い売り優勢から8%安となった。そのほか、好決算だったものの材料出尽くし感から売られたナトコ<4627>が続落、時価総額上位銘柄では、ワークマン<7564>やセリア<2782>がさえなかった。値下り率上位にはカイノス<4556>、ナカボーテック<1787>、トミタ電機<6898>などが顔を出した。 JASDAQ-TOP20では、ウエストHD、フェローテク、ベクター<2656>などが上昇した。[JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 4398|BBSEC      |  1730|   300|    20.98| 2| 7850|総合商研       |   870|   150|    20.83| 3| 5820|三ッ星         |  3350|   485|    16.93| 4| 9073|京極運         |  1230|   174|    16.48| 5| 7162|アストマックス   |   288|   35|    13.83| 6| 1407|ウエストHD     |  5360|   460|     9.39| 7| 7045|ツクイスタッフ   |  1659|   133|     8.72| 8| 4816|東映アニメ      | 19960|  1460|     7.89| 9| 2656|ベクター       |   339|   23|     7.28|10| 2303|ドーン         |  2809|   189|     7.21|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 8256|プロルート      |   302|   -29|    -8.76| 2| 4196|ネオマーケティング |  2053|  -195|    -8.67| 3| 4556|カイノス       |  1314|   -96|    -6.81| 4| 1787|ナカボーテック   |  6120|  -430|    -6.56| 5| 6898|トミタ電機      |  2096|  -133|    -5.97| 6| 4875|メディシノバ     |   453|   -28|    -5.82| 7| 7928|旭化学         |  1045|   -55|    -5.00| 8| 6267|ゼネパッカー     |  2371|  -123|    -4.93| 9| 6634|ネクスG       |   190|   -9|    -4.52|10| 3083|シーズメン      |   300|   -13|    -4.15|[J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 1407|ウエストHD     |  5360|   460|     9.39| 2| 4816|東映アニメ      | 19960|  1460|     7.89| 3| 3150|グリムス       |  2923|   180|     6.56| 4| 6890|フェローテク     |  3530|   215|     6.49| 5| 6629|テクノHR      |  1360|   64|     4.94| 6| 2471|エスプール      |  1012|   46|     4.76| 7| 4764|NexusBank |   144|    6|     4.35| 8| 6149|小田原         |  2274|   83|     3.79| 9| 4235|UFHD       |  1348|   48|     3.69|10| 6565|ABホテル      |  1235|   42|     3.52|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄          |  現値| 前日比|   前比率| 1| 4595|ミズホメディ     |  3120|  -210|    -6.31| 2| 3807|フィスコ       |   236|   -10|    -4.07| 3| 2484|出前館         |  1555|   -45|    -2.81| 4| 3776|ブロバンタワ     |   222|   -6|    -2.63| 5| 4080|田中化研       |  1017|   -24|    -2.31| 6| 7776|セルシード      |   232|   -4|    -1.69| 7| 4712|KeyH       |   822|   -13|    -1.56| 8| 3641|パピレス       |  1503|   -22|    -1.44| 9| 9820|MTジェネック   |  2527|   -35|    -1.37|10| 6469|放電精密       |   756|   -9|    -1.18| <TY> 2021/09/06 16:31 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(13時台)~明和産、アストマックスなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月6日 13:31 現在](直近5日平均出来高比較)コード⇒銘柄⇒出来高⇒5日平均出来高⇒出来高変化比率⇒株価変化率<8103> 明和産        10076200  180860  5471.27% 23.59%<7162> アストマックス    3116800  280700  1010.37% 17.39%<1541> 純プラ信       158647  19716.2  704.65% 3.15%<9073> 京極運        202400  29060  596.49% 19.41%<2353> 日駐         9715900  1457400  566.66% 2.94%<1542> 純銀信託       44740  7317.6  511.40% 4.17%<4918> アイビー       733900  129740  465.67% 0.67%<3903> gumi       4285000  969320  342.06% 17.14%<7089> フォースタ      141300  32820  330.53% 7.75%<2667> イメージワン     1442100  422200  241.57% 6.46%<2303> ドーン        107700  37040  190.77% 7.33%<3172> ティーライフ     246000  84780  190.16% 11.07%<7779>* サイバーダイン  2810800  989280  184.13% 6.5%<9519> レノバ        2967700  1056000  181.03% 14.49%<3900> クラウドワクス    154400  55120  180.12% 12.32%<1448> スペースバリューHD  145700  53120  174.28% 0.36%<2910> ロックフィルド  134000  48900  174.03% 2.42%<7952> 河合楽        48200  18140  165.71% 8.4%<3665>* エニグモ       322800  122800  162.87% 6.18%<3657> ポールHD      499000  200680  148.65% -4.69%<8173> 上新電        92600  37320  148.12% -1.85%<4593> ヘリオス       915700  372540  145.80% 2.33%<3696> セレス        1233300  503100  145.14% -0.15%<9503> 関西電        5170600  2298980  124.91% -2.58%<2656>* ベクター       598400  272620  119.50% 3.16%<4651>* サニックス      972900  463780  109.78% 2.95%<3480>* ジェイエスビー    49400  24620  100.65% 1.19%<4366> ダイトケミクス  222500  111560  99.44% 2.13%<7679> 薬王堂HD      46400  23380  98.46% -0.24%<6877> OBARA-G    71800  36400  97.25% 1.02%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <FA> 2021/09/06 16:26 みんかぶニュース 個別・材料 アスカネットの第1四半期営業損益は黒字転換  アスカネット<2438.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(5~7月)単独決算を発表しており、売上高14億6600万円(前年同期比16.4%増)、営業利益4200万円(前年同期4000万円の赤字)、最終利益2800万円(同100万円の赤字)だった。  フューネラル事業で主力の遺影写真加工や動画など葬儀演出サービスが回復し、それに連動して額やサプライ品売り上げが増加したことに加えて、フォトブック事業の主力であるウェディング向け写真集が回復傾向にあり、生産稼働率が回復したことが寄与した。  なお、22年4月期通期業績予想は、売上高62億7000万円(前期比8.6%増)、営業利益2億8500万円(同2.7%増)、最終利益2億円(同11.3%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 16:24 みんかぶニュース 個別・材料 ピクセルがXクリエーションとNFT商材を共同開発へ  ピクセルカンパニーズ<2743.T>がこの日の取引終了後、子会社ピクセルソリューションズが、NFT/ブロックチェーンコンテンツの開発とサービスを行うXクリエーション(東京都千代田区)と共同で、NFT特化型の各種機能を備えたNFT資産管理用ウォレットの開発を開始すると発表した。  両社は21年8月に、NFT/ブロックチェーン技術を活用したデジタル商材や関連サービスの企画・開発・運営を目的とする協業について基本合意しており、今回は第1弾として既存のウォレット機能をバージョンアップさせた、NFT特化型の多機能ウォレットであるNFT資産管理用ウォレットの開発を行うという。既存のウォレットは、Xクリエーションが運営・販売する「よしもとデジタルコレカ」や「JO1デジタルメッセージトレーディングカード」などのNFT商品で利用されているが、今回の機能強化は新規商品だけでなくこれら既存NFT商品の機能アップによるサービスの拡充にも生かされるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 16:19 注目トピックス 日本株 【M&A速報:2021/09/06(2)】凸版印刷<7911>、南アフリカの政府系IDシステムインテグレーターを買収 ■凸版印刷<7911>、20カ国以上で運転免許証や国民IDの導入実績を持つ南アフリカのFace Technologies社を買収■電響社<8144>、持株会社体制への移行検討開始■萩原工業<7856>、コンクリート補強繊維「BarChip」事業を子会社バルチップに承継■音声コミュニケーションプラットフォーム開発のBONX、シリーズDで総額約7億円の資金調達を実施■スクールランチの予約注文サービス「ペコフリー」提供のPECOFREE、NCBベンチャーファンドから資金調達を実施■カナモト<9678>、子会社で建設機械レンタル等のニシケンと九州建産を合併■加賀電子<8154>、民事再生手続きの開始を申し立てた航空機輸出入等のユーロテックジャパンの事業支援を検討【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】 <FA> 2021/09/06 16:19 マザーズ市況 マザーズ指数は3日ぶりに反発、物色活発で後場も堅調な推移  本日のマザーズ指数は3日ぶりに反発となった。日経平均と同様にマザーズ指数も上昇して取引を開始。前場半ばに若干弱含む場面はあったものの、前引けにかけて再度強含む展開に。日経平均が横ばい気味の推移となる反面、マザーズ指数は後場も堅調を維持し、上げ幅をじりじりと広げ、きょうの高値圏で取引を終えている。なお、マザーズ指数は3日ぶりに反発、売買代金は概算で1386.17億円。騰落数は、値上がり226銘柄、値下がり132銘柄、変わらず22銘柄となった。 個別では、6%高のグローバルウェイ<3936>がマザーズ売買代金トップにランクイン。弁護士ドットコム<6027>は、「菅首相、河野氏を支援の意向」との一部報道で脱ハンコ関連に思惑が向かったとみられ大幅に上昇。サイバーダイン<7779>は、HAL腰タイプ(介護・自立支援用)の長期大型契約を英ハンプシャー州議会と締結したと発表し後場に急騰。イオンファンタジー<4343>と共同で店舗内AI解析の検討に関する取り組みを実施し、カメラに映る子ども世代の年齢をより細かく推定できるAIモデルを開発したと発表したニューラル<4056>も急伸。その他、メルカリ<4385>、HENNGE<4475>、すららネット<3998>、ビザスク<4490>、ENECHANGE<4169>などが買われた。一方、直近IPO銘柄のモビルス<4370>は換金売りに押され、一時1837円まで下落する場面もあった。同じく直近IPOのメディア総研<9242>も朝方は買いが先行したが、利益確定売りに押されて下落。売買代金上位30社では、その他にPアンチエイジ<4934>、アイドマHD<7373>、ジェイフロンティア<2934>などが下落した。 <FA> 2021/09/06 16:10 注目トピックス 市況・概況 米国株見通し:6日の米株式市場は休場になります  6日の米株式市場は、米国が「レーバーデー」の祝日で休場になります。 <KK> 2021/09/06 16:08 注目トピックス 市況・概況 次期政権による経済対策への期待感からリスクオンの流れ続く【クロージング】 6日の日経平均は6営業日続伸。531.78円高の29659.89円(出来高概算11億7000万株)と5月10日以来約4カ月ぶりの高値水準で取引を終えた。今月17日の自民党総裁選告示を前に各候補者による大胆な経済対策が表明されるのではないかとの期待感からリスク選好ムードが続き、買い優勢の展開となった。先週末までの5日間で1500円近く上昇しており、急ピッチの上昇に対する警戒感から目先の利益を確保する売りもみられたものの、政策期待は強く大引け前には29705.04円まで上昇幅を広げている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1500を超え、全体の7割超を占めた。セクター別では、海運が8%を超える大幅な上昇となったほか、証券・商品先物、機械、情報通信、その他金融など29業種が上昇。一方、鉱業、電気ガス、パルプ紙。水産農林の4業種が下落。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、KDDI<9433>、ソフトバンクG<9984>、ダイキン<6367>が堅調だった半面、エーザイ<4523>、大塚HD<4578>、千葉銀<8331>、7&iHD<3382>、東レ<3402>が軟化した。菅首相の退陣を受けて、新政権による大規模な経済対策への期待が強まり、6営業日続伸して始まった。海運や鉄鋼、非鉄、金融などの景気敏感株中心に買いが優勢となった。また、前週末の米ハイテク株高を背景に半導体や電子部品といった値がさ株にも投資資金がシフトし、日経平均の上昇に寄与した。さらに、新型コロナウイルスの新規感染者数の増加傾向が一服しており、ピークアウトしているのではないかとの見方が出ていることも投資家心理の好転につながった。菅首相の総裁選不出馬表明で、秋に予定されている衆院総選挙での与党大敗リスクが減ったことを織り込んでいる形と言える。また、これまで日本株のポジションを落としてきた外国人投資家は菅首相退陣という衝撃的なニュースを背景に、欧米に比べ出遅れている日本株を見直す動きになっており、当面は買い戻しの動きが活発化してくるだろうとの見方がされている。一方、海外勢の買い戻しの動きは今週末の特別清算指数(SQ)算出日を前にしたもので、SQを無事に通過すれば、外国人買いの勢いも鈍ってくるとの指摘も聞かれるなど、見方が分かれている。 <FA> 2021/09/06 16:06 注目トピックス 市況・概況 マザーズ先物概況:反発、時価総額上位の上昇が寄与、5日線と75日線を抜く 6日のマザーズ先物は前日比36pt高の1137.0ptとなった。なお、高値は1137.0pt、安値は1099.0pt、取引高は6616枚。本日のマザーズ先物は、ナスダックやナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ、反発でスタートした。現物株の寄り付き後は、時価総額上位のメルカリ<4385>や弁護士ドットコム<6027>が上昇し相場を押し上げ、マザーズ先物は上げ幅を拡大し、堅調な値動きでの推移となった。また、後場に入り、JTOWER<4485>やフリー<4478>が一段と上げ幅を拡大して相場を下支えし、マザーズ先物は本日の高値で取引を終了した。日足チャートでは、5日線と75日線を抜く力強い上昇となった。 <FA> 2021/09/06 16:06 みんかぶニュース 個別・材料 カイオムがヒトADLibシステムに関連する欧州特許査定を取得  カイオム・バイオサイエンス<4583.T>がこの日の取引終了後、独自に開発した抗体作製技術ヒトADLibシステムに関連する特許(ヒト抗体を産生する細胞に関する特許)について、欧州における特許査定通知を受領したと発表した。  同技術は、ADLibシステムの知財基盤を強化するもので、これまでに日本及び中国で特許が成立しているほか、米国で出願が審査係属中となっている。なお、同件が21年12月期業績に与える影響はないとしている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 16:05 本日の注目個別銘柄 gumi、クロスプラス、関西スーパなど <9919> 関西スーパ 1734 +300ストップ高比例配分。同社は先週、H2Oグループとの経営統合を発表しているが、これを受けて、オンリーが同社に対し完全子会社化の提案を行ったと伝わっている。今後開催される同社の臨時株主総会では反対の票を投じる予定としており、仮に議案が否決されて同社の賛同が得られた場合、一株当たり2250円で公開買付けを行う意向があると表明しているもよう。現在、オーケーでは同社株を約7%保有しているようだ。<6770> アルプスアル 1276 +63大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」に一気に2段階格上げ、目標株価も1050円から1550円に引き上げている。スマホ用カメラアクチュエータと車載用ディスクリート部品の予想を引き上げて業績予想を上方修正。今後業績回復が確認されれば、市場コンセンサスが切り上がり株価は上昇すると予想。現状のPBR水準などには割安感が強いと指摘している。<9503> 関西電力 1073.5 -30大幅続落。菅首相退任に伴う総裁選を睨んで、河野太郎氏の出馬が取りざたされている。国民人気も高く、出馬の際には有力候補とも見られているようだ。河野氏はもともと反原発派として知られており、同社など電力株にとっては不透明要因と捉えられているもよう。また、本日は大和証券が投資判断を「2」から「3」に格下げしていることも売り材料につながっているとみられる。<3657> ポールHD 1052 -57大幅反落。先週末に上半期決算を発表、営業利益は15.1億円で前年同期比18.5%増となり、従来計画の13.9億円を上回った。通期予想は従来の34.5億円から35.4億円に上方修正している。新規連結子会社の増加などを上方修正の背景と説明。ただ、第1四半期は前年同期比36.9%増と大幅増とになっていたことで、上方修正は想定線と捉えられている。通期修正幅は限定的として出尽くし感が先行した。<2910> ロックフィルド 1607 +39大幅続伸。先週末に第1四半期決算を発表、営業損益は7.3億円の黒字に転換した。上半期計画は従来の4.72億円から8.54億円に、通期では10.81億円から14.63億円に増額修正した。来店客数が増加したことなどから売上高、利益ともに計画を大きく上回った。一方、その後の変異株拡大による臨時休業や食料品フロアでの入場制限の影響で、足元の売上高は再び落ち込んでおり、急伸後はやや伸び悩む。<9678> カナモト 2638 +76大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は109億円で前年同期比2.2%増益となった。上半期実績は81.2億円で同12.1%減益であり、一転して増益となっている。据え置きの通期計画150億円、前期比5.3%増益達成も視野に入る形に。株価は安値圏にあったため、見直しの動きが進む状況となっている。公共投資が堅調な推移を続ける中、民間設備投資にも一部持ち直しの動きが見られているようだ。<3320> クロスプラス 809 -287一時ストップ安。先週末に業績予想の下方修正を発表、上半期営業利益は従来の6億円から2.1億円に、通期では22億円から6億円にまで引き下げている。外出自粛による来店客数の減少を要因として、百貨店や大型量販店の店頭販売の回復が遅れているもよう。第1四半期は上半期計画を超過していたため、上振れの可能性なども期待されていたとみられ、想定外の大幅下方修正がネガティブサプライズに。<3172> ティーライフ 1644 +189急騰。先週末に21年7月期の決算を発表、営業利益は9億円で前期比81.7%増益となり、8月27日の上方修正水準での着地となっている。一方、22年7月期は9.7億円で同7.7%増益の見通しとしており、年間配当金も前期比1円増の52円を計画。上方修正発表後株価は軟化していたが、今期の増益見通しを受けて安心感が優勢に。また、中期計画では、23年7月期、24年7月期とも2割超の営業増益を想定している。<3903> gumi 1025 +150ストップ高。出資先のダブルジャンプトーキョーが、ZHDのコーポレートベンチャーキャピタル、バンダイナムコエンター、ビットフライヤーHDなどに対して第三者割当増資を実施すると発表している。ゲーム・エンターテインメント業界におけるブロックチェーン分野での事業拡大を図っていく計画。出資先企業の業容拡大に伴う同社の企業価値向上を期待する動きになっているようだ。<2353> 日駐 176 +6大幅反発。先週末に21年7月期の決算を発表、営業利益は32.6億円で前期比22.1%増となり、ほぼ従来計画通りの着地になっている。一方、22年7月期は45億円で同37.9%増益の見通しとしている。年間配当金も前期比0.25円増の5円を計画。主にスキー場事業の収益改善を見込んでいる。想定以上の収益回復見通しを好材料視、株価水準の値頃感の強さも手伝って短期資金の流入が活発化へ。 <ST> 2021/09/06 16:05 注目トピックス 市況・概況 大阪金概況:上昇、資金流入が続くとの見方強まるも上値追いには慎重 大阪取引所金標準先物 22年8月限・日中取引終値:6443円(前日日中取引終値↑36円)・推移レンジ:高値6451円-安値6438円6日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は上昇した。先週末に発表された8月の米雇用統計で、雇用者数の伸びが市場予想を下回ったことから、FRBによる量的緩和の縮小観測が後退し、当面、金市場への資金流入が続くとの見方が強まり、今日の金先物は買いが先行した。ただ、東京株式市場で日経平均が大幅高で6日続伸となったこともあり、安全資産とされる金への資金流入は限定的で、今日の金先物は高値追いには慎重で、先週末のナイトセッションでつけた高値6460円を上回ることはなかった。 <FA> 2021/09/06 16:05 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、株価上昇ピッチ速く警戒感強まる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は6日、前日比+1.11pt(上昇率5.75%)の20.40ptと上昇した。なお、高値は21.56pt、安値は20.09pt。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。菅首相が自民党総裁選への不出馬を表明して以降、日本株の上昇傾向が鮮明になっており、市場では歓迎するムードが強い一方、先週来の上昇ピッチが速すぎるとの見方が強く、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、今日の日経VIは終日、先週末の水準を上回って推移し、不安心理の高まった状態の基準とされる20ptを上回って本日を終えた。終値で20ptを上回るのは8月20日以来。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <FA> 2021/09/06 16:00 相場概況 日経平均は大幅に6日続伸、4月以来の高値、政局巡り先高観続く 日経平均は大幅に6日続伸。3日の米国市場でNYダウは反落し、74ドル安となった。8月の雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を大幅に下回り、景気敏感株などに売りが出た。ただ、3日に菅義偉首相が退陣表明したことを受けて新政権での自民党の支持率回復、また今後の経済対策や規制改革への期待などから日本株の先高観が続き、週明けの日経平均は373円高からスタート。寄り付き後も堅調な展開となり、後場には29705.04円(前週末比576.93円高)まで上昇する場面があった。大引けの日経平均は前週末比531.78円高の29659.89円となった。終値としては4月19日以来の高値で、東証株価指数(TOPIX)は1990年8月以来およそ31年ぶりの高値となった。東証1部の売買高は11億7683万株、売買代金は3兆0419億円だった。業種別では、海運業、証券、機械が上昇率上位で、その他も全般堅調。一方、鉱業、電気・ガス業、パルプ・紙など4業種が下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の71%、対して値下がり銘柄は24%となった。個別では、売買代金トップのレーザーテック<6920>が3%超上昇し、連日で上場来高値を更新。同2位の郵船<9101>は10%近い上昇で、商船三井<9104>や川崎船<9107>といった他の海運株も大幅高となった。その他、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>など売買代金上位は全般堅調。レノバ<9519>などの再生可能エネルギー関連銘柄は政策期待の高まりで大きく買われたようだ。また、オーケーの買収意向が伝わった関西スーパ<9919>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、前週末に急落したベイカレント<6532>は戻り待ちの売りが重く小幅続落。関西電力<9503>など電力株の一角は新政権での原発政策の不透明感から売りが出たようだ。また、菅政権下での経済対策への期待で買われていたBBT<2464>、業績上方修正で材料出尽くし感が広がったポールHD<3657>は東証1部下落率上位に顔を出した。 <HK> 2021/09/06 15:56 注目トピックス 市況・概況 日経VI:上昇、株価上昇ピッチ速く警戒感強まる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は6日、前日比+1.11pt(上昇率5.75%)の20.40ptと上昇した。なお、高値は21.56pt、安値は20.09pt。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。菅首相が自民党総裁選への不出馬を表明して以降、日本株の上昇傾向が鮮明になっており、市場では歓迎するムードが強い一方、先週来の上昇ピッチが速すぎるとの見方が強く、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、今日の日経VIは終日、先週末の水準を上回って推移し、不安心理の高まった状態の基準とされる20ptを上回って本日を終えた。終値で20ptを上回るのは8月20日以来。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 <FA> 2021/09/06 15:55 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(大引け)=531円高、政策期待背景に大幅高で6連騰  6日の東京株式市場は前週の地合いを引き継ぎ日経平均株価は大きく上値を追う形となった。朝方に大幅高で始まった後も徐々に水準を切り上げ、2万9700円近辺で着地した。  大引けの日経平均株価は前営業日比531円78銭高の2万9659円89銭と大幅高で6日続伸。東証1部の売買高概算は11億7683万株、売買代金概算は3兆419億円。値上がり銘柄数は1554、対して値下がり銘柄数は532、変わらずは102銘柄だった。  前週に一気にリスクオン相場に傾いた東京市場だったが、週が明けてもその流れは変わらなかった。前週末の米国株市場は主要株指数が高安まちまちの展開だったが、最近の日本株は米国株との連動性がみられない状況にある。日経平均は一時570円以上の上昇で2万9700円トビ台まで買われ、大引けはやや伸び悩んだものの4月19日以来約4カ月半ぶりの高値。にわかに3万円大台も意識される局面となった。菅首相が次期総裁選への不出馬を表明したことを受け、自民党新総裁が打ち出す政策への期待感が相場を押し上げている。東京都の新型コロナウイルスの感染拡大がやや下火となっていることもポジティブ視された。業種別では海運セクターが8%を超える上昇で群を抜いている。東証1部の7割の銘柄が値上がりし、売買代金は3兆円台に乗せた。  個別では、レーザーテック<6920.T>が売買代金トップで続伸、東京エレクトロン<8035.T>も上値を追った。売買代金2位の日本郵船<9101.T>が大幅高に買われたほか、商船三井<9104.T>も上昇し海運株人気が際立つ。トヨタ自動車<7203.T>が買いを集め、任天堂<7974.T>、ファーストリテイリング<9983.T>も水準を切り上げた。日立製作所<6501.T>、ダイキン工業<6367.T>も高い。東京機械製作所<6335.T>が乱高下し結局ストップ高で引けた。明和産業<8103.T>が値を飛ばし、gumi<3903.T>が値幅制限いっぱいに買われた。レノバ<9519.T>も物色人気。  半面、ベイカレント・コンサルティング<6532.T>が売りに押され、JR西日本<9021.T>も冴えない。関西電力<9503.T>、北陸電力<9505.T>など電力株の下げが目立つ。ビジネス・ブレークスルー<2464.T>、ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657.T>が大幅安となったほか、日本通信<9424.T>も売られた。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 15:51 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は続落、米債券安や株高が影響  6日の債券市場で、先物中心限月9月限は続落。前週末の米長期債相場が反落(金利は上昇)したことや、この日の日経平均株価が大幅に続伸したことから売りが優勢だった。  前週末3日に発表された米8月雇用統計は、非農業部門雇用者数が市場予想を大きく下回った半面、平均時給は市場予想以上に伸びた。これを受けた米長期債相場は賃金上昇圧力の強さを意識した売りに押され、この流れが波及するかたちで東京市場の債券先物は寄り付き直後に一時151円87銭まで軟化した。その後も自民党新総裁のもとで経済対策などが打ち出されるとの期待感から日経平均株価が大幅高となったことが重荷となり、安全資産とされる債券は軟調に推移。この日は日銀の国債買いオペや財務省による国債入札がなく、今晩の米市場がレーバーデーの祝日で休場となることから模様眺めムードが広がりやすかったこともあって戻りは鈍かった。  先物9月限の終値は前週末比10銭安の151円88銭となった。現物債市場で10年債の利回りは、前週末比0.005%上昇の0.040%と約2カ月ぶりの高さとなった。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 15:45 注目トピックス 市況・概況 東証業種別ランキング:海運業が上昇率トップ 海運業が上昇率トップ。そのほか証券業、機械、情報・通信業、その他 金融業なども上昇。一方、鉱業が下落率トップ。そのほか電力・ガス業、パルプ・紙、水産・農林業も下落。業種名/現在値/前日比(%)1. 海運業 / 1,044.2 / 8.492. 証券業 / 400.77 / 2.663. 機械 / 2,472.52 / 2.284. 情報・通信業 / 4,988.6 / 2.215. その他金融業 / 747.29 / 2.076. 不動産業 / 1,524.7 / 1.847. その他製品 / 3,648.11 / 1.808. 鉄鋼 / 517.91 / 1.759. ゴム製品 / 3,632.69 / 1.5810. 輸送用機器 / 3,400.85 / 1.5511. 電気機器 / 3,901.21 / 1.5212. サービス業 / 3,110.3 / 1.4513. 非鉄金属 / 996.69 / 1.4214. 金属製品 / 1,432.76 / 1.3715. ガラス・土石製品 / 1,233.05 / 1.3116. 卸売業 / 1,878.25 / 1.0317. 精密機器 / 11,689.2 / 0.9918. 空運業 / 205.91 / 0.9519. 倉庫・運輸関連業 / 1,899.71 / 0.9420. 保険業 / 1,094.97 / 0.8521. 化学工業 / 2,426.21 / 0.8422. 建設業 / 1,173.2 / 0.6823. 小売業 / 1,429.95 / 0.6024. 食料品 / 1,793.34 / 0.5025. 銀行業 / 145.45 / 0.4226. 石油・石炭製品 / 981.29 / 0.3727. 医薬品 / 3,306.23 / 0.3228. 陸運業 / 1,863.54 / 0.1629. 繊維業 / 612.13 / 0.1130. 水産・農林業 / 497.43 / -0.0331. パルプ・紙 / 529.88 / -0.3632. 電力・ガス業 / 356.12 / -0.4833. 鉱業 / 224.49 / -0.97 <FA> 2021/09/06 15:37 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(大引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/9/6 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) -0.97% 1.00 87.88円2 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) +2.73% 1.00 57.94円3 野村ホールディングス コール (575円) +11.54% 21.97 0.66円4 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー(2,175米ドル) -1.47% 1.65 28.10円5 オリックス コール(1,850円) +4.78% 7.02 4.80円6 日経平均 プット (29,000円) -70.83% -48.37 0.45円7 日本製鉄 コール(2,450円) +4.53% 6.43 3.12円8 ビットコイン2021年10月 プラス5倍トラッカー (33,000米ドル) +4.36% 1.65 18.35円9 商船三井 コール(6,450円) +18.62% 3.18 19.74円10 日経平均 コール(27,000円) +14.11% 10.63 6.28円■eワラント値上がりトップ10(2021/9/6 15:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 クボタ コール (2,250円) +75.32% 10.52 +5.52%2 コナミホールディングス コール(7,500円) +63.33% 27.26 +5.46%3 コナミホールディングス コール(6,500円) +57.08% 7.87 +5.46%4 イビデン コール(6,100円) +55.26% 12.70 +4.72%5 バンダイナムコホールディングス コール(7,700円) +48.20% 11.69 +4.10%6 日本郵船 コール(7,200円) +46.97% 3.70 +9.47%7 クボタ コール(2,650円) +40.83% 7.35 +5.52%8 クボタ コール(3,000円) +40.32% 8.19 +5.52%9 アルプスアルパイン コール(1,150円) +39.38% 9.17 +4.48%10 KDDI コール (3,400円) +39.22% 12.43 +3.32%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/09/06 15:37 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:109円80銭前後で推移、レーバーデーの休場控え様子見も  6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=109円77銭前後と前週末午後5時時点に比べ20銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=130円32銭前後と同30銭強のユーロ安・円高で推移している。  ドル円は、109円80銭前後で一進一退。前週末3日に発表された米8月雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比23万5000人増と市場予想(75万人増)を下回った。これを受け、同日のニューヨーク市場でドルは一時109円60銭近辺にまで下落したが、平均時給が市場予想以上に伸びたこともあり、売り一巡後は109円70銭近辺へ値を戻した。この日の東京市場で、日経平均株価は連日の急伸に沸いたが、為替市場への影響は限定的。今晩は米国がレーバーデーで休場となることもあり、様子見姿勢が強まった。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1871ドル前後と同0.0003ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 15:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 09月06日 15時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9919) 関西スーパ    東証1部       [ 割高 ] (4968) 荒川化学工業   東証1部       [ 割高 ] (3903) gumi     東証1部       [ 割安 ] (7850) 総合商研     東証JASDAQ(スタンダード) [ 割高 ] (2983) アールプランナー 東証マザーズ     [ 分析中 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (3936) グローバルウェイ 東証マザーズ     [ 分析中 ] (3320) クロスプラス   東証2部       [ 割安 ] (8103) 明和産業     東証1部       [ 割高 ] (6335) 東京機械製作所  東証1部       [ 分析中 ] (9101) 日本郵船     東証1部       [ 割高 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/09/06 15:32

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