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新興市場スナップショット ヘリオス---大幅に3日ぶり反発、他家iPS細胞から膵臓β細胞への分化誘導確認 大幅に3日ぶり反発。国立国際医療研究センターとの共同研究で、ユニバーサルドナーセルから膵臓β細胞への分化誘導を確認したと発表している。ユニバーサルドナーセルは、免疫拒絶反応を抑えた他家iPS細胞。膵臓β細胞は血糖値に応じてインスリンを生産・分泌し血液中の糖を調整している細胞で、分化誘導法を確立することで糖尿病に対する新たな治療法の開発を目指している。 <FA> 2021/09/03 10:19 みんかぶニュース 個別・材料 ジェイリースが3日ぶり反発、入院レンタルサービスへの付帯新商品の販売を開始  ジェイリース<7187.T>が3日ぶりに反発している。2日の取引終了後、医療費保証サービスで、入院レンタルサービスへの付帯新商品の販売を開始したと発表しており、これが好感されている。  新商品は、入院サービス会社が提供する入院レンタルサービス(入院時に必要となる衣類・タオル・紙おむつ・日用品など)に同社の医療費保証サービスを付帯するというもの。医療機関及び入院患者の利便性向上につながることから、販売拡大につながると期待されている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 10:16 日経QUICKニュース 外為10時 円、じり高 109円台後半 中値「ドル余剰」の声  3日午前の東京外国為替市場で、円相場はじりじりと上げ幅を広げている。10時時点は1ドル=109円89銭近辺と前日17時時点と比べて11銭の円高・ドル安だった。10時前の中値決済に向けては、「ドルが余剰だった」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。国内輸出企業による円買い・ドル売りが入ったとの見方が円相場を押し上げた。 日本時間3日午前の取引で米株価指数先物が堅調に推移している。投資家のリスク選好姿勢が強まるとの観測も、投資資金の調達通貨とされるドルの売りを促した。 円は対ユーロでは小動き。10時時点では1ユーロ=130円57~59銭と、同26銭の円安・ユーロ高だった。ユーロは対ドルで上げ幅を広げ、10時時点では1ユーロ=1.1882~83ドルと同0.0036ドルのユーロ高・ドル安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/03 10:16 みんかぶニュース 個別・材料 キャンバスは急落、新株予約権及びCB発行で希薄化警戒  キャンバス<4575.T>は急落。2日の取引終了後、投資事業有限責任組合インフレクションII号V、InfleXion II Caymanを割当先とする第三者割当により、第17回新株予約権及び第4回無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)を発行すると発表しており、株主価値の希薄化などを警戒した売りが出ているようだ。  調達資金は総額約27億6632万円で、第3回新株予約権付社債の買い入れのほか、抗がん剤候補化合物「CBP501」の臨床試験に関する費用などに充てる方針。なお、新株予約権及び新株予約権付社債が全て行使・転換された場合の希薄化比率は、それぞれ91.33%及び91.36%となっている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 10:15 みんかぶニュース 個別・材料 QBNHDが5日続伸、8月既存店売上高5カ月連続で前年上回る  キュービーネットホールディングス<6571.T>は5日続伸している。2日の取引終了後に発表した8月度の月次売上高(速報)で、既存店売上高が前年同月比1.8%増と5カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。  土日祝日が1日少なかったものの、来店客数が同1.9%増とプラスを確保した。なお、全店売上高は同1.5%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 10:13 みんかぶニュース 個別・材料 アインHDが反落、第1四半期営業利益2.2倍も材料出尽くし感  アインホールディングス<9627.T>が反落している。2日の取引終了後に発表した第1四半期(5~7月)連結決算は、売上高750億1100万円(前年同期比5.0%増)、営業利益26億1100万円(同2.2倍)、純利益13億900万円(同54.6%増)と大幅増益となったものの、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。  主力のファーマシー事業で、M&Aを含めてグループ全体で12店舗を出店したことに加えて、既存店の処方箋枚数の増加と前期出店した店舗が堅調に推移したことが牽引した。なお、22年4月期通期業績予想は、売上高3150億円(前期比6.0%増)、営業利益150億円(同37.2%増)、純利益83億円(同23.9%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 10:10 日経QUICKニュース 東証10時 上昇一服 原油高追い風、利益確定売りは重荷  3日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上昇が一服し、前日比100円ほど高い2万8600円台半ばで推移している。前日発表となった米雇用関連指標が市場予想を上回る改善したことを受けて米景気の減速懸念が後退した。東京市場でも景気敏感株を中心に買いが優勢となっている。 原油先物相場の上昇は相場の支えとなっている。市場では「原油など『景気の体温計』とも言える資源価格が上昇したことは、景気敏感株比率が高く世界の景気敏感株とされる東京市場にとっては追い風だ」(野村証券の伊藤高志シニア・ストラテジスト)との声があった。 半面、日経平均は前日までに4日続伸して900円超上昇しており利益確定売りも出て上値を重くしている。 10時現在の東証1部の売買代金は概算で8041億円、売買高は2億9638万株だった。 JFE、日本製鉄が引き続き高い。三井金も買われている。一方、ヤマハが安い。JR西日本が軟調。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/03 10:10 注目トピックス 日本株 出来高変化率ランキング(9時台)~セレス、山陽電などがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。■出来高変化率上位 [9月3日 9:42 現在](直近5日平均出来高比較)銘柄コード   銘柄名   出来高   5日平均出来高   出来高変化率   株価変化率<1328>* 金連動       16220  14862  9.14% -0.2%<1557>* SPDR500   10745  10414  3.18% 0.3%<1717>* 明豊ファシリ    478200  171240  179.26% 0%<2121>* ミクシィ      468500  417840  12.12% 1.55%<2162>* nmsHD     1033900  131720  684.92% 3.21%<2212>* 山崎パン      504900  486900  3.7% 4.48%<2372>* アイロムG     96600  61840  56.21% 2.32%<2512>* NF外債ヘッジ有  1590  1270  25.2% 0.1%<2780>* コメ兵HD     155600  95960  62.15% -8.04%<2987>* タスキ       39900  29120  37.02% 3.94%<3232>* 三交GHD     200400  176760  13.37% 0.4%<3547>* 串カツ田中HD   71700  46040  55.73% 2.36%<3673>* ブロドリーフ    602500  370140  62.78% -0.57%<3696>* セレス       1035200  264080  292% 18.18%<3778>* さくら       177800  136740  30.03% -0.8%<4237>* フジプレアム    2462800  1646160  49.61% -5.85%<4563>* アンジェス     4160400  2412440  72.46% -5.82%<4839>* WOWOW     87300  45460  92.04% -0.49%<5122>* オカモト      14100  9740  44.76% 0.24%<6101>* ツガミ       437300  309180  41.44% 6.53%<6335>* 東京機       551600  404460  36.38% 7.72%<6418>* 金銭機       301400  240120  25.52% -0.81%<6571>* QBネットHD   58200  52980  9.85% 2.51%<6778>* アルチザ      232400  197180  17.86% -0.89%<6955>* FDK       107900  101180  6.64% 2.51%<7522>* ワタミ       118600  100480  18.03% 0.93%<7537>* 丸文        112500  107420  4.73% 0.39%<8136>* サンリオ      240100  170000  41.24% 5.09%<9052>* 山陽電       281400  86740  224.42% 0.85%<9363>* 大運        203900  194040  5.08% 6.72%(*)はランキングに新規で入ってきた銘柄20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 <ST> 2021/09/03 10:09 注目トピックス 日本株 ビジネスブレークスルー---ストップ高、政府がリカレント教育推進を掲げる ビジネスブレークスルー<2464>はストップ高。政府では前日の成長戦略会議において、成長性のある市場への「労働移動」を後押しするため、社会人が大学などで学び直す「リカレント教育」の推進を掲げている。労働生産性を高めるには人材への息の長い投資が必要とし、継続的に支援を行っていく方針のようだ。創業から20年間に渡って「リカレント教育」を提供している同社にとって、大きなフォローにつながるとの見方が先行へ。 <TY> 2021/09/03 10:09 みんかぶニュース 市況・概況 ◎午前10時現在の値上がり値下がり銘柄数  午前10時現在の東証1部の値上がり銘柄数は1288、値下がり銘柄数は741、変わらずは155銘柄だった。業種別では33業種中30業種前後が高い。値上がり上位に鉄鋼、石油・石炭、鉱業など。値下がり上位に情報・通信、その他製品など。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 10:04 みんかぶニュース 個別・材料 ミクシィが5日続伸、暗号資産事業を展開するビットバンクと資本・業務提携契約  ミクシィ<2121.T>が5日続伸している。2日の取引終了後、暗号資産(仮想通貨)関連事業を展開するビットバンク(東京都品川区)と資本・業務提携契約を締結したと発表しており、これが好材料視されている。  ミクシィが培ってきたサービス開発やマーケティングに関するノウハウと、ビットバンク社の持つブロックチェーンなどのさまざまな最新技術を相互に活用することで、両社の更なる企業価値向上を図ることができると判断したという。資本面では、ビットバンクがミクシィを割当先とする第三者割当増資により発行する株式約70億円の取得などを予定しており、これによりビットバンクはミクシィの持ち分法適用会社になるという。なお、同件による22年3月期業績への影響は軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 10:03 みんかぶニュース 市況・概況 10時の日経平均は97円高の2万8640円、ファナックが16.75円押し上げ  3日10時現在の日経平均株価は前日比97.14円(0.34%)高の2万8640.65円で推移。東証1部の値上がり銘柄数は1292、値下がりは737、変わらずは154と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。  日経平均プラス寄与度トップはファナック <6954>で、日経平均を16.75円押し上げている。次いで東エレク <8035>が16.57円、信越化 <4063>が15.12円、テルモ <4543>が13.54円、第一三共 <4568>が7.89円と続く。  マイナス寄与度は32.05円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ダイキン <6367>が2.88円、ヤマハ <7951>が2.88円、NTTデータ <9613>が2.7円、日産化 <4021>が2.52円と続いている。  業種別では33業種中29業種が値上がり。1位は鉄鋼で、以下、石油・石炭、鉱業、その他金融と続く。値下がり上位には情報・通信、その他製品、小売が並んでいる。  ※10時0分15秒時点 株探ニュース 2021/09/03 10:01 みんかぶニュース コラム <注目銘柄>=B&P、増額修正含みで投資妙味  ビーアンドピー<7804.T>に注目したい。同社は業務用インクジェットプリンターを使用した販促用の広告制作を手掛けるが、広告市場が回復するなか営業などを強化し足もとの業績は急回復している。1日に発表した第3四半期累計(20年11月~21年7月)の単独営業利益は1億8500万円(前年同期比0.4%増)と微増益だった。しかし、直近の四半期(5~7月)では3500万円(同8.8倍)と大幅な増益となっている。  リアルとデジタルを組み合わせた商品の提案や生産効率化など利益率の向上を図った取り組みが奏功した。会社側は21年10月期通期の同利益が2億5600万円(前期比23.3%増)と計画しているが、市場では3億円前後に上振れするとの見方もある。  株価は、第3四半期決算の発表後に材料出尽くし感から利益確定売りに押され下落した。しかし、中期的成長性は高く、この押し目は拾い場。ここから3月3日につけた年初来高値1241円を目指す展開が期待できる。(れい) 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 10:00 注目トピックス 外国株 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は反発、景気の回復が順調 【ブラジル】ボベスパ指数 116677.08 -2.28%2日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比2718.52ポイント安(-2.28%)の116677.08で取引を終了した。119396.6から116534.3まで下落した。売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。経済指標の悪化が警戒され、幅広い銘柄に売りが広がった。7月の鉱工業生産増加率(前年比)は1.2%となり、前月の12.0%と予想の2.0%を下回った。また、インフレ率の加速懸念なども引き続き圧迫材料となった。【ロシア】MOEX指数 3990.77 +0.50%2日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMOEX指数は前日比19.75ポイント高(+0.50%)の3990.77で取引を終了した。3968.06から3994.77まで上昇した。前日の終値近辺でもみ合った後は上げ幅をじりじりと拡大させた。原油価格の上昇がウエートの高い資源銘柄の物色手掛かり。また、欧米株など海外市場が堅調だったことも買い安心感を与えた。なお、7月の経済指標がまちまちの結果となった。失業率は予想以上に低下した一方、小売売上高の伸び率は前月から大幅に縮小した。【インド】SENSEX指数 57852.54 +0.90%2日のインドSENSEX指数は反発。前日比514.33ポイント高(+0.90%)の57852.54、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同157.90ポイント高(+0.92%)の17234.15で取引を終えた。買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。景気の回復が順調に進んでいるとの観測が支援材料。8月の各種経済指標が安定していると報告されている。また、外国人投資家(FII)の買い継続も指数をサポート。FIIはこの日までに4日連続の買い越しとなった。【中国本土】上海総合指数 3597.04 +0.84%2日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比29.94ポイント高(+0.84%)の3597.04ポイントと5日続伸した。約2カ月ぶりの高値水準を回復している。経済対策に対する期待感が持続する流れ。官民が公表した8月の中国製造業PMIがそろって市場予想を大幅に下回る中、景気の落ち込みを回避するため、中国当局は財政・金融政策を強める——との思惑が広がっている。市場関係者の間からは、「中国人民銀行は9月にも預金準備率の追加引き下げや利下げに踏み切る」との声も聞かれた。また、財政部が1日公表したデータにより、8月の地方債発行が加速したことが判明している。インフラ投資が進むとの見方も強まった。 <CS> 2021/09/03 09:55 みんかぶニュース 個別・材料 エネチェンジ大幅続伸、次世代スマートメーター用アプリの米企業に出資  ENECHANGE<4169.T>が大幅に5日続伸となっている。同社はきょう、運営参画する海外特化型の脱炭素エネルギーファンド「JAPAN ENERGY ファンド(JEF)」を通じて、家庭用電力モニター及び次世代スマートメーターのアプリケーションを提供している米センスに出資したと発表。これが材料視されているようだ。  各国がスマートメーターの導入を進め、更なる機能搭載に向け進化するなか、センスの次世代スマートメーターは大きな成長の可能性を秘めていると考え、日本のエネルギーのデジタル化に貢献できる技術を持っていると見込まれることが出資の主な理由。なお、JEFを通じた出資は、定置用蓄電池開発を手がける米アンブリに続き2社目となる。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 09:55 注目トピックス 日本株 セレス---ストップ高、持分法適用会社がミクシィと資本業務提携 セレス<3696>はストップ高。持分法適用会社のビットバンクがミクシィと資本業務提携を締結すると発表している。ミクシィを引受先とする第三者割当増資、並びに同社からの追加出資を合わせ、総額75億円の資金調達を実施する。ミクシィの持分比率は26.2%となるようだ。ビットバンクの財務健全性強化による今後の投資拡大期待、ミクシィが保有する多様なサービスのユーザーベース、コンテンツ群とのシナジー効果などを期待する動きが優勢に。 <TY> 2021/09/03 09:55 みんかぶニュース 市況・概況 3日韓国・KOSPI=寄り付き3189.71(+13.86)  3日の韓国・KOSPIは前営業日比13.86ポイント高の3189.71で寄り付いた。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 09:51 みんかぶニュース 個別・材料 リンクユーが3日ぶり反発、中国漫画アプリ配信会社小明太極とライセンス契約締結  Link-U<4446.T>が3日ぶりに反発している。この日、中国で多数の漫画アプリを運営する小明太極湖北国漫文化と、一部独占的取り扱いを含むライセンス契約を締結したと発表しており、これが好感されている。  小明太極は、登録ユーザー数1億5000万人以上、契約作家1000人以上、独占版権3000部以上を所有する漫画アプリ運営会社。今回のライセンス契約締結により、中国の電子コミックを、リンクユー出資先である米コミキー・メディア社のコンテンツ配信プラットフォーム「Comikey」で配信するほか、今後、リンクユーが提携する国内のコンテンツ配信プラットフォームでも配信することを予定しているという。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 09:46 みんかぶニュース 市況・概況 BマインドはS高、セブン&アイ傘下企業と来店型保険ショップを共同運営へ◇  ブロードマインド<7343.T>がストップ高まで買われている。同社はきょう、セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>傘下のセブン・フィナンシャルサービスと来店型保険ショップ「セブン保険ショップ~おさいふコンシェルジュ~」を共同運営することで合意したと発表。これが株価を刺激しているようだ。  保険商品に加え、NISAをはじめとする資産運用商品や住宅ローンに関する相談にも対応可能な店舗として、まずは10月中旬にパイロット店舗をイトーヨーカドー赤羽店内にオープンする予定。来店だけでなくオンラインでの相談も実施し、コロナ禍の来店型保険ショップにおける新たな顧客体験の創造を目指すとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 09:40 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル109円90銭台、米財務省、アフガンへの個人送金許可 午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円90銭台で推移。米財務省は、金融機関に対して、アフガニスタンへの個人送金を認可したとロイターが報じている。米国では、アフガニスタンの資産90億ドルが凍結されており、経済への影響が懸念されていたが、今回の個人送金の認可で、懸念が和らぐ可能性があるもようだ。一方、東京株式市場は日経平均が132.34円高と続伸している。米国市場が上昇した流れを引き継ぎしたことや、追加経済対策への期待感が相場をけん引しているようだ。なお、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が1030円安となり、相場の上値を抑えているようだ。 <FA> 2021/09/03 09:39 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 09月03日 09時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9919) 関西スーパ    東証1部       [ 割高 ] (3696) セレス      東証1部       [ 割高 ] (3807) フィスコ     東証JASDAQ(グロース) [ 割高 ] (8103) 明和産業     東証1部       [ 割高 ] (6335) 東京機械製作所  東証1部       [ 分析中 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (9021) JR西日本    東証1部       [ 割高 ] (4575) キャンバス    東証マザーズ     [ 割安 ] (3750) FRACTALE 東証2部       [ 割高 ] (2160) ジーエヌアイグループ 東証マザーズ     [ 割安 ] (1447) ITbook   東証マザーズ     [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 09:32 みんかぶニュース 個別・材料 ライトオンが冴えない、8月既存店売上高は3カ月連続前年下回る  ライトオン<7445.T>が冴えない。2日の取引終了後に発表した8月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比23.3%減と3カ月連続で前年実績を下回ったことが嫌気されている。  緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置の対象地域が拡大したことで、時短営業を行う大型商業施設が大幅に増加し、客足への影響が深刻化したという。また、中旬には記録的な大雨の影響もあり、夏物の販売に苦戦した。なお、全社売上高は同26.9%減だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 09:31 みんかぶニュース 市況・概況 ペプドリが反発、富士フイルム富山化学から放射性医薬品事業を買収◇  ペプチドリーム<4587.T>が反発している。2日の取引終了後、富士フイルムホールディングス<4901.T>傘下の富士フイルム富山化学から放射性医薬品事業を取得すると発表しており、これが好感されている。  富士フイルム富山化学が会社分割により同事業を新会社に継承させ、ペプドリが22年3月をメドに新会社の全株式を取得する。取得価格は305億円程度の見込み。ペプドリが有するペプチド-薬物複合体(PDC)技術と、対象事業が有する放射性医薬品の創製、研究開発から製造販売までの実績・ノウハウを組み合わせることで、放射性医薬品領域におけるPDC事業の更なる拡大と開発スピードの加速を図るのが狙いとしている。なお、21年12月期業績への影響は軽微で、22年12月期以降の業績への影響については現在精査中としている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 09:29 寄り付き概況 日経平均は82円高でスタート、レーザーテックや日立などが上昇 [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;28626.48;+82.97TOPIX;1988.58;+5.01[寄り付き概況] 3日の日経平均は82.97円高の28626.48円と5日続伸して取引を開始した。前日2日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は131.29ドル高の35443.82ドル、ナスダックは21.80ポイント高の15331.18で取引を終了した。新規失業保険申請件数がパンデミック以降で最小となったため雇用回復への期待感から寄り付き後、上昇。原油高を受けてエネルギー関連が堅調でさらに、小売りも強く、ダウは終日堅調に推移した。ハイテクも引き続き強く、ナスダック総合指数は連日史上最高値を更新し終了した。 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)がそろって上昇した流れを引き継いだ。また、国内の新型コロナ感染者数の増加が一服したとの見方もあり、株価を支えた。一方、日経平均が昨日までの4日続伸で900円を超す上昇となった後ということから利益確定売りが出やすかったことに加え、日本時間の今晩に発表される8月の米雇用統計の内容を見極めたいとして積極的な買いを手控えるムードもあったが、寄り付き段階では買いが優勢だった。今日は日本時間の午前に8月の財新中国非製造業PMIが発表される。 セクター別では、鉄鋼、石油石炭製品、鉱業、空運業、非鉄金属などが値上がり率上位、情報・通信業、サービス業が値下がりしている。東証1部の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、キーエンス<6861>、信越化<4063>、ファナック<6954>、JFE<5411>、日立<6501>、日本製鉄<5401>、第一三共<4568>、SMC<6273>、テルモ<4543>、オムロン<6645>、エイチ・アイ・エス<9603>などが上昇。他方、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ベイカレント<6532>、リクルートHD<6098>、ダイキン<6367>、NTT<9432>、ルネサス<6723>などが下落している。 <FA> 2021/09/03 09:28 みんかぶニュース 市況・概況 CREは大幅反発、「ロジスクエア大阪交野」をCREロジへ売却◇  シーアールイー<3458.T>は大幅反発し年初来高値を更新している。2日の取引終了後、開発した物流施設「ロジスクエア大阪交野」(大阪府交野市)の信託受益権をCREロジスティクスファンド投資法人<3487.T>へ売却すると発表しており、これが好感されている。売却価格は223億円で、22年7月期第1四半期に収益計上する予定だ。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 09:27 注目トピックス 市況・概況 東京為替:米雇用統計発表前で主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続くか 3日午前の東京市場でドル・円は、109円90銭台で推移。日本時間夜に8月米雇用統計の発表を控えており、目先的にリスク選好的な為替取引が拡大する可能性は低いとの見方が多い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円90銭から109円98銭、ユーロ・ドルは、1.1872ドルから1.1878ドル、ユーロ・円は、130円51銭から130円62銭で推移。 <MK> 2021/09/03 09:24 注目トピックス 日本株 泉州電業---3Qは2ケタ増収増益、業績予想の上方修正を発表 泉州電業<9824>は2日、2021年10月期第3四半期(20年11月-21年7月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比20.2%増の665.68億円、営業利益が同35.1%増の32.43億円、経常利益が同34.8%増の35.06億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同40.1%増の25.03億円となった。同社グループの係わる電線業界においては、電線の主材料である銅の価格が、1トン当たり期中平均982千円と前年同期平均659千円に比べ49.0%上昇した(銅価格の推移、1トン当たり期初750千円、安値750千円(2020年11月)、高値1,190千円(2021年5月)、第3四半期末1,110千円)。また、建設・電販向けの出荷量は、前年同期に比べ減少基調で推移した。このような情勢のもとで同社は、提案型営業の推進、配送体制の強化、新規得意先の開拓及び既存得意先の深耕、新商品の拡販など積極的な営業展開を図った。また、沖縄地区の営業・配送体制を強化するため、2021年5月に同社沖縄物流センターを開設した。その結果、半導体製造装置向け需要の増大、自動車・工作機械向け需要の回復、銅価格の上昇に伴う建設・電販向け需要の売上増加により、増収増益となった。2021年10月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比19.8%増(前回予想比2.4%増)の890.00億円、営業利益が同34.4%増(同9.1%増)の42.00億円、経常利益が同33.0%増(同7.1%増)の45.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同36.1%増(同10.3%増)の32.00億円としている。 <ST> 2021/09/03 09:20 日経QUICKニュース 東証寄り付き 続伸し100円超高 景気敏感株に買い、米株高受け  3日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日に比べ140円ほど高い2万8600円台後半で推移している。前日の米株式相場の上昇を受け、運用リスクを取りやすくなった投資家の買いが先行している。景気回復の鈍化懸念が後退し、景気敏感株に買いが優勢となっている。 前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が4営業日ぶりに反発した。米国で雇用関連の指標が市場予想を上回って改善したことで景気の回復鈍化懸念が後退した。東京市場でも鉄鋼株などに買いが入っている。 東京都で新規感染者数が前週を下回る日が続くなど、国内で新型コロナウイルスの感染拡大が一服していることも安心感につながっている。9月1日時点でワクチンの接種が2回完了した人は総人口の46.6%となった。政府がワクチン接種の進展を踏まえた制限緩和に向けた工程案の作成を進めているとの一部報道もあり、経済正常化につながるとの期待が出ている。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに続伸している。 日本製鉄が大幅高。三越伊勢丹も買われている。日立建機、ファナックも高い。一方、ファストリが安い。ジェイテクトが売られている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/03 09:19 注目トピックス 日本株 アウトソーシング---茨城基盤の老舗人材サービス企業買収 アウトソーシング<2427>は1日、(株)ISC就職支援センターの全発行済株式を取得し、子会社化したと発表した。ISC就職支援センターは茨城県を基盤とする老舗人材サービス企業であり、製造系だけでなく物流系など幅広い業種への人材派遣などを手掛けている。生産変動の少ない派遣先を多数有しており、圏央道沿線への企業進出増加に伴う需要を取り込み、堅調な収益構造を維持している。同社は以前より、業績平準化による成長基盤の強靭化を推進している。法改正やコロナ禍に伴い加速する業界再編においても、サステナビリティ経営のもと、より健全な業界に向けて業界再編をリードし、シナジーが期待できる案件に絞り検討を進めてきた。今後、ISC就職支援センターでは同社グループの営業力や全国の採用力などの経営資源を活用できるほか、管理面の底上げによる成長加速が期待できる。併せて、同社グループでは、地域密着採用による茨城エリアの対応力強化だけでなく、グループの連携による人材流動化を確立することでフレキシブルな対応が可能となり、最大限のシナジー効果が見込まれる。また、コロナ禍の影響を受けにくい物流系をはじめとするディフェンシブな事業拡大にもシナジーを見込む。 <ST> 2021/09/03 09:17 みんかぶニュース 市況・概況 ヘリオスが急反騰、次世代iPS細胞から膵臓β細胞への分化誘導を確認◇  ヘリオス<4593.T>が3日ぶりに急反騰、一時176円高の2373円まで買われる場面があった。同社は理化学研究所から特許ライセンスを受けた創薬ベンチャーで、iPS細胞関連技術を活用した治療薬の開発を手掛けており、大日本住友製薬<4506.T>とは協業関係にある。2日取引終了後、国立国際医療研究センターとの共同研究で、免疫拒絶のリスクを低減する次世代iPS細胞「ユニバーサルドナーセル」から膵臓β細胞への分化誘導を確認したことを発表した。今後は分化誘導の最適化並びに糖尿病モデル動物での有効性及び安全性の確認を進める研究を進めていく方針。糖尿病の新たな治療法開発に向け一歩前進を示したことで、これを好感する買いを呼び込んでいる。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/03 09:16

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