新着ニュース一覧
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
09月08日 110円24~25銭 (△0.35)
09月07日 109円89~90銭 ( 0.00)
09月06日 109円89~91銭 (▼0.14)
09月03日 110円03~04銭 (△0.03)
09月02日 110円00~02銭 (▼0.39)
09月01日 110円39~41銭 (△0.58)
08月31日 109円81~83銭 (△0.01)
08月30日 109円80~82銭 (▼0.30)
08月27日 110円10~11銭 (▼0.06)
08月26日 110円16~17銭 (△0.42)
08月25日 109円74~76銭 (▼0.02)
08月24日 109円76~78銭 (▼0.14)
08月23日 109円90~91銭 (△0.29)
08月20日 109円61~63銭 (▼0.16)
08月19日 109円77~79銭 (△0.17)
08月18日 109円60~62銭 (△0.28)
08月17日 109円32~33銭 (▼0.08)
08月16日 109円40~42銭 (▼0.89)
08月13日 110円29~30銭 (▼0.08)
08月12日 110円37~39銭 (▼0.37)
08月11日 110円74~76銭 (△0.30)
08月10日 110円44~45銭 (△0.73)
08月06日 109円71~73銭 (△0.15)
08月05日 109円56~57銭 (△0.46)
08月04日 109円10~12銭 (▼0.11)
08月03日 109円21~23銭 (▼0.45)
08月02日 109円66~68銭 (△0.14)
07月30日 109円52~54銭 (▼0.34)
07月29日 109円86~87銭 (▼0.11)
07月28日 109円97~98銭 (▼0.11)
07月27日 110円08~10銭 (▼0.12)
07月26日 110円20~22銭 (△0.12)
07月21日 110円08~10銭 (△0.46)
07月20日 109円62~63銭 (▼0.22)
07月19日 109円84~86銭 (▼0.32)
07月16日 110円16~17銭 (△0.39)
07月15日 109円77~79銭 (▼0.73)
07月14日 110円50~51銭 (△0.14)
07月13日 110円36~38銭 (△0.32)
07月12日 110円04~06銭 (△0.03)
07月09日 110円01~02銭 (△0.23)
07月08日 109円78~79銭 (▼0.85)
07月07日 110円63~65銭 (▼0.14)
07月06日 110円77~78銭 (▼0.13)
07月05日 110円90~92銭 (▼0.66)
07月02日 111円56~58銭 (△0.29)
07月01日 111円27~28銭 (△0.73)
06月30日 110円54~55銭 (▼0.15)
06月29日 110円69~70銭 (△0.05)
06月28日 110円64~65銭 (▼0.11)
06月25日 110円75~76銭 (▼0.12)
06月24日 110円87~89銭 ( 0.00)
06月23日 110円87~89銭 (△0.39)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 17:49
注目トピックス 経済総合
南アフリカランド円は、底堅く推移しそう サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、南アフリカランド円についてのレポートを紹介します。陳さんはまず、『今週の南アフリカランド円は、底堅く推移しそうだ』と述べています。続けて、『ジャクソンホール会議、8月米雇用統計の2つの重要イベントを受けて南アランドを押し上げられた。8月米雇用統計は、景気動向を敏感に反映する非農業部門就業者数が予想以上に伸びていなかったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)によるテーパリング(購入資産の段階的縮小)が後ずれするとの見方が強まった』と解説し、『金融緩和が当面の間、続くことからドルの上値が重くなることが予想され、ドル建てコモディティは堅調に推移しそうで、資源国通貨の南アランドにとってはポジティブ要因となろう。7日発表の南ア第2四半期GDP前年比予想+17.8%と、前回-3.2%より大幅に改善する見込み』と分析しています。次に、『南アフリカ準備銀行(中央銀行)のクベン・ナイドゥ副総裁は先月25日、インフレ見通しが落ち着いていることを踏まえると、中銀は段階的に金利の正常化を進められるとの考えを示した』と伝え、『一部の新興国はインフレ兆候を受けて利上げに動いているが、南ア中銀は依然として政策金利を3.5%に据え置いている。ナイドゥ副総裁は、景気回復に伴い政策金利は中銀政策委員会が「中立金利」として適切な水準と考える6.0─7.0%に向かい上昇すると指摘した。ただ、少なくともあと1─2年は金利を緩和的な水準で維持することが可能と説明しており、金融引き締めを急がないとの姿勢を見せた』と言及しています。また、『最大の貿易相手国である中国の景気が減速していることも懸念要因だろう』と考察しています。こうしたことから、陳さんは、南アフリカランド円の今週のレンジについて、『7.40円~7.80円』と予想しています。参考にしてみてくださいね。上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の9月7日付「南アフリカランド円今週の予想(9月6日)」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。フィスコリサーチレポーター 花田浩菜
<FA>
2021/09/08 17:48
みんかぶニュース 市況・概況
8日香港・ハンセン指数=終値26320.93(-32.70)
8日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比32.70ポイント安の26320.93と3営業日ぶりに反落した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 17:40
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 09月08日 17時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7066) ピアズ 東証マザーズ [ 割高 ]
(9984) ソフトバンクグループ 東証1部 [ 割高 ]
(6535) アイモバイル 東証1部 [ 割高 ]
(5020) ENEOS 東証1部 [ 割高 ]
(2983) アールプランナー 東証マザーズ [ 分析中 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6696) ピースリー 東証マザーズ [ 割安 ]
(9984) ソフトバンクグループ 東証1部 [ 割高 ]
(8103) 明和産業 東証1部 [ 割高 ]
(7203) トヨタ自動車 東証1部 [ 割高 ]
(5901) 洋缶HD 東証1部 [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 17:32
注目トピックス 市況・概況
8日の日本国債市場概況:債券先物は151円85銭で終了
<円債市場>長期国債先物2021年9月限寄付151円87銭 高値151円90銭 安値151円84銭 引け151円85銭売買高総計39515枚2年 428回 -0.130%5年 148回 -0.100%10年 363回 0.040%20年 177回 0.430%債券先物9月限は、151円87銭で取引を開始。前日の欧米市場での長期金利上昇や本日の日本株続伸・円安進行を受けて売りが優勢になり、151円90銭から151円84銭まで下げた。現物債の取引では、2年債と10年債が買われ、20年債が売られ、5年債はもみ合った。<米国債概況>2年債は0.21%、10年債は1.34%、30年債は1.95%近辺で推移。債券利回りは低下。(気配値)<その他外債市況・10年債>ドイツ国債は-0.33%、英国債は0.71%、オーストラリア10年債は1.29%、NZ10年債は1.99%。(気配値)[本日の主要政治・経済イベント]・23:00 カナダ中銀が政策金利発表(0.25%に据え置き予想)・23:00 米・7月JOLT求人件数(予想:1004.9万件、6月:1007.3万件)・02:00 米財務省・10年債入札・02:10 ウィリアムズNY連銀総裁オンライン討論会参加(経済見通し)・03:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)・04:00 米・7月消費者信用残高(予想:+250.00億ドル、6月:+376.90億ドル)・07:00 カプラン米ダラス連銀総裁オンライン対話集会開催
<KK>
2021/09/08 17:31
注目トピックス 市況・概況
欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米国の当局者発言や金利動向にらみ
8日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。欧州中銀(ECB)理事会を前にユーロは買いづらく、ドル選好地合いが見込まれる。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)当局者の発言で金利安に振れれば、ドル買い縮小しそうだ。前日の取引で米10年債利回りの上昇を背景にドル買い優勢となり、ユーロ・ドルは1.18ドル前半に軟化し、ドル・円は110円前半に浮上。この日発表されたユーロ圏の低調な経済指標を受けたユーロ売りや原油安による資源国通貨売りも、ドル買い地合いを支援した。本日アジア市場で日経平均株価は切り返し、前日に続き30000円の大台を回復。ただ、米長期金利は上げ渋り、ドル・円は110円前半で上値の重い値動きとなった。この後の海外市場では、引き続き主要中銀による金融政策がテーマとなろう。カナダ銀行は今晩の定例会合で引き締め姿勢を維持する公算で、カナダドルは売りづらい見通し。ただ、ECBは明日の理事会で緩和縮小が期待されるものの、前日の低調な経済指標でユーロは買いづらく、ドルを支える要因に。一方、米雇用者減を受けNY連銀総裁など当局者による慎重な発言内容が予想される。国債入札による金利低下も見込まれ、ドルの上昇は小幅にとどまろう。【今日の欧米市場の予定】・23:00 カナダ中銀が政策金利発表(0.25%に据え置き予想)・23:00 米・7月JOLT求人件数(予想:1000.0万件、6月:1007.3万件)・02:00 米財務省・10年債入札・02:10 ウィリアムズNY連銀総裁オンライン討論会参加(経済見通し)・03:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)・04:00 米・7月消費者信用残高(予想:+250.00億ドル、6月:+376.90億ドル)・07:00 カプラン米ダラス連銀総裁オンライン対話集会開催
<FA>
2021/09/08 17:25
みんかぶニュース 市況・概況
日本エコシステム、10月8日に東証2部と名証2部へ新規上場
日本エコシステム<9249.T>が10月8日に東証2部と名古屋証券取引所2部へ新規上場する。上場に際し67万株の公募と上限10万株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。主幹事はみずほ証券。公開価格決定日は9月30日。同社は公営競技場におけるトータリゼータシステムの設計・製造・販売など公共サービス事業や排水浄化効率を促進する製剤の研究開発・製造・販売など環境事業、高速道路の構造物点検・電気通信設備保守など交通インフラ事業などを手掛けている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 17:23
日経QUICKニュース
外為17時 円、下落し110円台前半 対ユーロは反発
8日の東京外国為替市場で、円相場は下落した。17時時点では前日の同時点に比べ35銭の円安・ドル高の1ドル=110円24~25銭で推移している。インフレ圧力の高まりや社債の発行増などを受けて米長期金利が上昇し、日米の金利差拡大を見込んだ円売り・ドル買いが優勢だった。日経平均株価が3万円台を回復するなど株高が続いたのも「低リスク通貨」とされる円の売りにつながった。 もっとも、円の下値は限られた。中値決済に向け、国内輸出企業の円買い・ドル売りが活発になったとみられ、円相場を支えた。8日に欧州主要国の株価指数が大きく下落して始まると、米長期金利の上昇も一服し、円やユーロなど主要通貨に対してドルを売る動きが広がった。9~17時時点の円の安値は110円45銭近辺、高値は110円18銭近辺で、値幅は27銭程度だった。 円は対ユーロで反発した。17時時点では同10銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=130円40~42銭で推移している。日本の株高を背景に対ユーロでも売りが先行した。ただ、欧州株が大幅安で始まると円買い・ユーロ売りが次第に優勢となった。 ユーロは対ドルで反落した。17時時点は同0.0047ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.1828~29ドルで推移している。米長期金利の上昇を受け、対ユーロでもドル買いが優勢だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2021/09/08 17:23
みんかぶニュース 個別・材料
楽天地、22年1月期見通し下方修正
東京楽天地<8842.T>はこの日の取引終了後、22年1月期業績予想の下方修正を発表し、売上高を83億円から77億円(前期比5.8%減)へ、営業利益を3億8000万円から2億5000万円(前期2億1300万円の赤字)へ引き下げた。
相次ぐ緊急事態宣言の発出などにより収束にはなお時間がかかり、売上高の回復度合いが当初予想よりも鈍化するとの想定のもと通期見通しを見直した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 17:15
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は反落、日本株高継続も高値を意識
8日の東京外為市場でドル・円は反落。日経平均株価が前日に続き30000円台に浮上すると株高を好感した円売りが強まり、ドルは一時110円45銭まで値を切り上げた。ただ、9月高値の110円40銭台の売りが意識され、朝方に付けた安値を下抜け110円19銭まで値を下げた。・ユーロ・円は130円70銭銭から130円48まで下落した。・ユーロ・ドルは1.1851ドルから1.1829ドルまで値を下げた。・17時時点:ドル・円110円20-30銭、ユーロ・円130円40-50銭・日経平均株価:始値29,819.55円、高値30,241.87円、安値29,787.13円、終値30,181.21円(前日比265.07円高)【要人発言】・特になし【経済指標】・日・4-6月期GDP2次速報:前期比年率+1.9%(予想:+1.6%、1次速報:+1.3%)・日・7月経常収支:+1兆9108億円(予想:+2兆2882億円、6月:+9051億円)・日・8月景気ウォッチャー調査・現状判断:34.7(予想:45.0、7月:48.4)
<TY>
2021/09/08 17:09
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=ソフトバンクGにチャイナマネー
きょう(8日)の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比265円高の3万181円と8連騰、ついに終値で3万円台を回復した。そしてTOPIXも8連騰、こちらは高値引けで1990年8月以来、約31年ぶりの高値圏に浮上している。
きょうは朝方に日経平均が安く始まり、さすがに利益確定売り圧力が顕在化してきたが、下値では買いが厚く容易に下がる気配がない。取引開始後10分もしないうちにプラス圏に切り返し、その後は次第高で前場終盤には300円以上の上昇をみせ3万200円台まで上昇。売り方にすればお手上げ状態というところだ。
もっとも3万円から上は少々話が違って動きが鈍くなるという指摘もある。機関投資家の動きに詳しい市場関係者によると「GPIFトレードと呼ばれているが、GPIFの保有株の時価総額が、日経平均が3万円を上回ってくると日本株の割合がオーバーウエートとなることでポジションを減らす必要があり、下値で2万7500円を下回ると逆に日本株の割合がアンダーウエートとなるため買いを入れてくる。その動きをにらんだトレードを行っている投資家もいる」と指摘する。
きょうの相場で圧巻だったのは、いうまでもなく前日に続きソフトバンクグループ<9984.T>だ。前日は全市場を通じて群を抜く売買代金をこなしたが、きょうも他を圧倒する活況ぶりで、何とNEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570.T>の売買代金の3倍近い5000億円を超える水準を1銘柄でこなした。市場関係者の話では「空売り筋の踏み上げも影響しているのは確かだが、今回の同社株の上昇は強力な先導役がいる」(ネット証券マーケットアナリスト)という。買っているのは中国系資金という見方が強い。「(ソフトバンクGへの買いは)中国系証券会社からの大口注文であり、Tモバイル株との株式交換によるドイツテレコム株取得くらいの材料ではここまでの買いは入ってこない」(同)とする。
ソフトバンクGの5月中旬の株価急落はMSCIの指数イベントに絡む機械的な売りが影響したとみられていたが、その後も次第安の展開でほとんどリバウンドの気配すらないままに下値を模索し続けた。中国当局のネット系企業への統制強化が懸念視され、アリババ集団<BABA>をはじめ滴滴出行(デイディ)や衆安保険、貝殻找房(KEホールディングス)といった企業に投資する同社への影響が警戒されるなか、株安トレンドから脱却するメドが立たなかった。
ところが、ソフトバンクGの急反騰は予期しにくいタイミングで現実化した。メジャーSQ算出を控えてはいるが、どうやらそれに絡んだ買い戻しということではないらしい。仕掛けたのはチャイナマネー。市場では「自社株買い発表の話も噂としてあるが、決算発表に絡まないこのタイミングで、出てくるとはなかなか考えにくいところ。同社もしくは傘下のビジョンファンドで保有する中国企業のエグジット(投資資金回収)が何らかの形で見込めるという思惑が働いているのかもしれない」(中堅証券ストラテジスト)という。そして、もうひとつ注目されるのは、同社株への売買で欧米系ファンドが静寂を保っていることだ。「一部ショート筋の買い戻しを誘ってはいるものの、(欧米系に)大きな動きはない。ショートカバーで戻っているとすれば上値は限定的だが、そうでない場合、明確な材料は不明ながら、今後欧米系ファンドの買いを交えて中期的な戻り足を形成する可能性もある」(同)。
このほか個別では、トヨタ自動車<7203.T>が電気自動車(EV)などに使用する車載電池の開発に2030年までに1兆5000億円を投資する方針を表明したことで、周辺の電池関連株に物色の矛先が向いた。ひと通り動意づいているが、しばらく同関連株は脱炭素というテーマがバックグラウンドにあるだけに、波状的に買いが向かう可能性が高い。2次電池材料を手掛ける第一稀元素化学工業<4082.T>や全固体電池量産化に向けた研究開発に傾注するカワタ<6292.T>などはマークしておきたい。更に振動試験装置で屈指の競争力を誇るIMV<7760.T>は、燃料電池やEV用電池試験で商機が高まる可能性が出てきた。
あすのスケジュールでは8月のマネーストック、8月の工作機械受注など。海外では8月の中国消費者物価指数(CPI)、8月の中国卸売物価指数(PPI)など。海外ではECB理事会の結果発表とラガルドECB総裁の記者会見が注目される。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 16:59
マザーズ市況
マザーズ指数は続伸、時価総額上位の綱引きで小動き、値上がり率トップはアールプランナー
本日のマザーズ指数は、米ダウやマザーズ先物が下落した流れを引き継ぎ、反落でスタートした。寄り付き後は、マイナス圏でスタートした時価総額上位のメルカリ<4385>やフリー<4478>などがプラスに転じて相場を下支えし、マザーズ指数は上げ幅を拡大し堅調な推移となった。なお、プレミアアンチエイジング<4934>、ヘリオス<4593>、ウェルスナビ<7342>など時価総額上位の銘柄が下落して相場の重しとなり、一時は上げ幅を縮小する場面があったがマザーズ先物は、再び上げ幅を拡大し、本日の高値で取引を終了した。日足チャートでは、75日線を維持する陽線となったが、時価総額上位の銘柄が綱引きをして、全体としては小動きにとどまったようだ。 マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1675.70億円。騰落数は、値上がり224銘柄、値下がり130銘柄、変わらず26銘柄となった。 個別では、6日に発表した第2四半期の上方修正が引き続き好感されているアールプランナー<2983>は業績の先行きへの期待感からストップ高となった。また、先週末に発表された21年9月通期予想の上方修正を引き続き好感しているキャリア<6198>は好業績を評価されストップ高となった。そのほか、アディッシュ<7093>、和心<9271>、日本電解<5759>が高い。一方、7日に年初来高値を付けた高値警戒感からグローバルウェイ<3936>が目先の需給悪化を警戒し17%を超える下落となった。また、昨日に22年1月第2四半期の営業損益を1.96億円の赤字と発表したピースリー<6696>は11%を超える下落となった。そのほか、サンバイオ<4592>、ヘリオス、Enjin<7370>が安い。
<FA>
2021/09/08 16:53
みんかぶニュース 個別・材料
アルトナーが22年1月期業績及び配当予想を上方修正
アルトナー<2163.T>がこの日の取引終了後、22年1月期の単独業績予想について、売上高を76億7100万円から79億9400万円(前期比11.4%増)へ、営業利益を8億900万円から9億3000万円(同4.9%増)へ、純利益を5億6300万円から6億7700万円(同7.8%増)へ上方修正した。
従来予想に対して稼働人員、技術者単価、労働工数が順調に推移していることに加えて、20年入社の新卒・キャリア技術者で未配属者の配属や21年入社の新卒技術者の早期配属が順調に推移する見通しとなったことが要因としている。
また、業績予想の修正に伴い、中間・期末各11円50銭の年23円を予定していた配当予想を中間・期末各14円の年28円に引き上げると発表した。
なお、第2四半期累計(2~7月)決算は、売上高39億8000万円(前年同期比8.9%増)、営業利益5億6600万円(同19.2%増)、純利益4億2000万円(同26.3%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 16:47
JASDAQ市況
JASDAQ平均は反発、時価総額上位を中心に堅調
[JASDAQ市況]JASDAQ平均 4,065.69 +25.73/出来高 6340万株/売買代金 718億円J-Stock Index 4,378.19 +91.43 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は反発、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20はそろって続伸した。値上がり銘柄数は346(スタンダード320、グロース26)、値下り銘柄数は232(スタンダード223、グロース9)、変わらずは69(スタンダード68、グロース1)。 本日のJASDAQ市場は終日堅調な展開となった。連休明け7日の米株式市場でNYダウは続落。新型コロナウイルスデルタ株による景気回復ペースの鈍化が警戒され、終日軟調に推移。一方、米長期金利が小幅に上昇したものの、ハイテク株買いは根強く、ナスダック総合指数は連日で史上最高値を更新した。国内では次期政権の経済対策への期待が高まるなか、東京都の新型コロナ新規感染者数は前週比減少を継続しており、投資家心理が一層向上した。米ハイテク株高も素直に好感され、本日のJASDAQ平均は反発した。開始直後から上げ幅を拡大すると早い段階で前日高値を更新。その後はもみ合いが続いたが、引けにかけては再び騰勢を強め上げ幅をさらに拡げた。日経平均が3万円乗せを定着させるなど指数の上昇が目立ったが、短期的な過熱感も強く、東証1部の主力大型株には騰勢一服感も見られた。そうした中、出遅れ感のあるJASDAQ市場に物色が向かい、時価総額上位銘柄を中心に買い進まれた。代表銘柄で構成されるJASDAQ-TOP20は1.84%高と連日の大幅続伸だった。 個別では、米アマゾンと三菱商事<8058>の太陽光発電設備の開発受託に関する報道が材料視されたウエストHD<1407>が11%高と急騰、トヨタ<7203>が電池開発・供給に1.5兆円投資するとの報道を背景に田中化研<4080>が8%高となった。時価総額上位では、連日買い優勢の展開が続いている東映アニメ<4816>が7%高となったほか、出前館<2484>が5%高、フェローテク<6890>が4%高となった。値上がり率上位には、三ッ星<5820>、山王<3441>、イボキン<5699>などが顔を出した。 一方、連日売り優勢の展開が続いているネオマーケティング<4196>が4%安、前日に続いて利食い売りが優勢となったブロードバンドセキュリティ<4398>が3%安となった。そのほか、時価総額上位銘柄ではアンビス<7071>や東洋合成工業<4970>がさえなかった。値下り率上位にはREXT<7697>、太洋物産<9941>などが顔を出した。 JASDAQ-TOP20では、ウエストHD、田中化研、フェローテクなどが上昇した。[JASDAQ市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6898|トミタ電機 | 2507| 500| 24.91| 2| 1407|ウエストHD | 6100| 650| 11.93| 3| 5820|三ッ星 | 3665| 315| 9.40| 4| 3441|山王 | 1718| 140| 8.87| 5| 5699|イボキン | 4355| 340| 8.47| 6| 4080|田中化研 | 1128| 88| 8.46| 7| 3083|シーズメン | 320| 24| 8.11| 8| 4816|東映アニメ | 22080| 1540| 7.50| 9| 3891|高度紙 | 3645| 235| 6.89|10| 2927|AFC−HD | 1228| 78| 6.78|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2437|Shinwa | 438| -22| -4.78| 2| 4196|ネオマーケティング | 1921| -84| -4.19| 3| 7697|REXT | 348| -15| -4.13| 4| 5381|Mipox | 1094| -44| -3.87| 5| 9941|太洋物 | 897| -33| -3.55| 6| 8746|第一商品 | 192| -7| -3.52| 7| 2743|ピクセル | 84| -3| -3.45| 8| 4582|シンバイオ | 1140| -39| -3.31| 9| 4398|BBSEC | 1586| -54| -3.29|10| 7071|アンビスHD | 7540| -250| -3.21|[J-Stock Index構成銘柄 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 1407|ウエストHD | 6100| 650| 11.93| 2| 4080|田中化研 | 1128| 88| 8.46| 3| 4816|東映アニメ | 22080| 1540| 7.50| 4| 3891|高度紙 | 3645| 235| 6.89| 5| 6957|芝浦電子 | 5330| 290| 5.75| 6| 2484|出前館 | 1675| 85| 5.35| 7| 6890|フェローテク | 3660| 170| 4.87| 8| 6626|SEMITEC | 9400| 410| 4.56| 9| 6469|放電精密 | 777| 33| 4.44|10| 6565|ABホテル | 1264| 51| 4.20|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4582|シンバイオ | 1140| -39| -3.31| 2| 6625|JALCOHD | 187| -5| -2.60| 3| 2315|CAICA | 201| -4| -1.95| 4| 4978|リプロセル | 303| -4| -1.30| 5| 4595|ミズホメディ | 3090| -40| -1.28| 6| 9753|IXナレッジ | 857| -11| -1.27| 7| 3323|レカム | 92| -1| -1.08| 8| 4293|セプテーニHD | 417| -4| -0.95| 9| 6312|フロイント | 899| -8| -0.88|10| 4792|山田コンサル | 1156| -10| -0.86|
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2021/09/08 16:42
注目トピックス 日本株
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は8日続伸、ソフトバンクGと東エレクが2銘柄で約112円分押し上げ
9月8日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり174銘柄、値下がり48銘柄、変わらず3銘柄となった。日経平均は8日続伸。7日の米株式市場でのNYダウは269.09ドル安と続落。景気減速懸念がくすぶるなか、新型コロナウイルスのデルタ株による経済への影響や財政支援の終了でエコノミストが成長予測を引き下げたこともあり、終日軟調に推移。一方、金融緩和の長期化期待からハイテク株買いは続き、ナスダック総合指数は連日で史上最高値を更新。本日の日経平均は96.59円安の29819.55円でスタートしたものの、米ハイテク株高や根強い次期政権の経済対策期待から引き続き買い優勢となり、即座に切り返してプラス圏に浮上。東京都の新型コロナ新規感染者数の前週比減少も投資家心理の向上に寄与し、前場後半には30241.87円まで上昇。後場は利益確定売りに押されたものの終始3万円を維持し、大引けにかけては再び騰勢を強める展開となった。大引けの日経平均は前日比265.07円高の30181.21円となった。東証1部の売買高は13億2022万株、売買代金は3兆6724億円だった。セクター別では情報・通信業、パルプ・紙、金属製品などが上昇率上位となった。一方、その他製品、空運業、水産・農林業などが下落率上位に並んだ。東証1部の値上がり銘柄は全体の73%、対して値下がり銘柄は全体の21%であった。値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約69円押し上げた。同2位は東エレク<8035>となり、アドバンテ<6857>、リクルートHD<6098>、第一三共<4568>、資生堂<4911>、TDK<6762>などがつづいた。一方、値下がり寄与トップは中外薬<4519>となり1銘柄で日経平均を約8円押し下げた。同2位はダイキン<6367>となり、キッコーマン<2801>、アサヒ<2502>、コナミHD<9766>、ファーストリテ<9983>、ヤマハ<7951>などがつづいた。*15:00現在日経平均株価 30181.21(+265.07)値上がり銘柄数 174(寄与度+301.62)値下がり銘柄数 48(寄与度-36.55)変わらず銘柄数 3○値上がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<9984> ソフトバンクG 7265 322 +69.57<8035> 東エレク 51850 1190 +42.85<6857> アドバンテ 10600 350 +25.21<6098> リクルートHD 6870 157 +16.96<4568> 第一三共 2875 85 +9.18<4911> 資生堂 8159 253 +9.11<6762> TDK 12640 210 +7.56<6988> 日東電 9140 180 +6.48<4507> 塩野義 7623 134 +4.83<4063> 信越化 19950 115 +4.14<6971> 京セラ 7399 57 +4.11<4021> 日産化学 6750 110 +3.96<9613> NTTデータ 2143 22 +3.96<2413> エムスリー 8013 44 +3.80<3659> ネクソン 2345 49 +3.53<8001> 伊藤忠 3505 91 +3.28<7267> ホンダ 3474 43 +3.10<8830> 住友不 3958 83 +2.99<6506> 安川電 5900 80 +2.88<1925> 大和ハウス 3651 66 +2.38○値下がり上位銘柄コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度<4519> 中外薬 4327 -82 -8.86<6367> ダイキン 29360 -85 -3.06<2801> キッコーマン 9050 -70 -2.52<2502> アサヒ 5309 -68 -2.45<9766> コナミHD 7330 -60 -2.16<9983> ファーストリテ 75890 -60 -2.16<7951> ヤマハ 7100 -40 -1.44<4543> テルモ 5061 -9 -1.30<6305> 日立建 3320 -35 -1.26<9735> セコム 8623 -32 -1.15<4452> 花王 6896 -29 -1.04<7203> トヨタ 9977 -28 -1.01<6954> ファナック 26095 -25 -0.90<2002> 日清粉G 1865 -23 -0.83<6645> オムロン 11400 -20 -0.72<6702> 富士通 21305 -195 -0.70<6902> デンソー 8042 -16 -0.58<6758> ソニー 11970 -15 -0.54<2503> キリンHD 2058.5 -13 -0.47<9062> 日通 8010 -120 -0.43
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2021/09/08 16:37
みんかぶニュース 個別・材料
アゼアスが10月中間期業績予想を上方修正
アゼアス<3161.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(5~10月)連結業績予想について、売上高を43億900万円から44億1400万円(前年同期比5.6%減)へ、営業利益を4500万円から1億2400万円(同48.8%減)へ、純利益を3500万円から8300万円(同60.5%減)へ上方修正した。
新型コロナウイルス感染症の拡大や、豚熱など家畜感染症の発生が続いたことを受けて、防護服・環境資機材事業で、感染防止対策、防疫作業対策などの需要に対する売り上げが想定を上回ったことが要因としている。なお、22年4月期通期業績予想は、売上高97億5400万円(前期比4.4%減)、営業利益3億7700万円(同52.5%減)、純利益2億6300万円(同57.6%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(5~7月)決算は、売上高22億1700万円(前年同期比0.2%減)、営業利益8200万円(同18.3%減)、純利益5800万円(同34.4%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 16:35
みんかぶニュース 投資家動向
<個人投資家の予想> 09月08日 16時
■ 買い予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(7066) ピアズ 東証マザーズ [ 割高 ]
(9984) ソフトバンクグループ 東証1部 [ 割高 ]
(5020) ENEOS 東証1部 [ 割高 ]
(2987) タスキ 東証マザーズ [ 分析中 ]
(6535) アイモバイル 東証1部 [ 割高 ]
■ 売り予想数上昇(最新48時間)
(銘柄コード) 銘柄 市場 [ 割安/割高 ]
(6696) ピースリー 東証マザーズ [ 割安 ]
(9984) ソフトバンクグループ 東証1部 [ 割高 ]
(8103) 明和産業 東証1部 [ 割高 ]
(7203) トヨタ自動車 東証1部 [ 割高 ]
(5901) 洋缶HD 東証1部 [ 割高 ]
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 16:32
みんかぶニュース 個別・材料
ミライベートが500万株を上限とする自社株買いを発表
ミライノベート<3528.T>が8日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を500万株(発行済み株数の1.00%)、または2億円としており、取得期間は9月9日から11月8日まで。経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の遂行及び資本効率の向上を通じて株主利益の向上を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 16:27
みんかぶニュース 市況・概況
8日中国・上海総合指数=終値3675.1865(-1.4001)
8日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比1.4001ポイント安の3675.1865と3日ぶりに反落した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 16:25
みんかぶニュース 市況・概況
8日韓国・KOSPI=終値3162.99(-24.43)
8日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比24.43ポイント安の3162.99と続落した。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 16:23
注目トピックス 日本株
【M&A速報:2021/09/08(2)】米決済大手のペイパル、後払い決済サービスのPaidyを買収
■米決済大手のPayPal Holdings、後払い決済サービスのPaidyを買収 金額は3000億円■丸紅ベンチャーズ、軌道上の人工衛星への燃料補給サービス「宇宙のガソリンスタンド」開発の米Orbit Fabに出資■動物用医薬品開発の共立製薬などを傘下にもつ共立HD、犬・猫専用抗体薬開発ベンチャーの英PetMedix社に出資■アイモバイル<6535>、中期経営計画を発表■東証、KKR投資先でヘルスケア事業のPHCホールディングスの東証1部上場を承認 上場日は10月14日を予定【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】
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2021/09/08 16:20
みんかぶニュース 個別・材料
ミライアルが非開示としていた第3四半期業績は82%営業増益を見込む
ミライアル<4238.T>が8日の取引終了後、非開示としていた22年1月期第3四半期累計(2~10月)の連結業績予想について、売上高81億7500万円(前年同期比11.3%増)、営業利益10億9000万円(同82.3%増)、純利益8億2000万円(同2.3%増)を見込むとした。
プラスチック成形事業で通信機器の需要拡大が継続することに加えて、工場稼働率の向上や高機能樹脂製品の拡販などに取り組むことで収益拡大を図る。また、賃貸など不動産に関連する建物・土地の譲渡による特別利益の計上も寄与する。
なお、同時に発表した第2四半期累計(2~7月)決算は、売上高52億7600万円(前年同期比11.6%増)、営業利益6億9900万円(同60.7%増)、純利益5億4800万円(同21.0%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 16:18
注目トピックス 市況・概況
東京為替:ドル・円は失速、上値の重さを嫌気
8日午後の東京市場でドル・円は失速し、110円20銭台に値を下げた。9月1日高値付近まで一時上昇したが、110円半ば付近で上値の重さを嫌気した売りが強まった。また、米10年債利回りの低下や欧米株安観測による円買いも、ドルの下押し要因に。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円24銭から110円43銭、ユーロ・円は130円54銭から130円69銭、ユーロ・ドルは1.1835ドルから1.1848ドル。
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2021/09/08 16:16
みんかぶニュース 個別・材料
タカトリがパワー半導体向けSiC材料切断加工装置の大口受注を発表
タカトリ<6338.T>がこの日の取引終了後、パワー半導体向けSiC材料(シリコンカーバイド)切断加工装置の大口受注を獲得したと発表した。
受注金額は約5億円で、22年9月期下期に売り上げを計上する予定。なお、21年9月期通期業績予想への影響はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 16:13
注目トピックス 市況・概況
[相場概況]日経平均は8日続伸で3万定着感、政策期待やコロナ感染鈍化を引き続き好感
日経平均は8日続伸。7日の米株式市場でのNYダウは269.09ドル安と続落。景気減速懸念がくすぶるなか、新型コロナウイルスのデルタ株による経済への影響や財政支援の終了でエコノミストが成長予測を引き下げたこともあり、終日軟調に推移。一方、金融緩和の長期化期待からハイテク株買いは続き、ナスダック総合指数は連日で史上最高値を更新。本日の日経平均は96.59円安の29819.55円でスタートしたものの、米ハイテク株高や根強い次期政権の経済対策期待から引き続き買い優勢となり、即座に切り返してプラス圏に浮上。東京都の新型コロナ新規感染者数の前週比減少も投資家心理の向上に寄与し、前場後半には30241.87円まで上昇。後場は利益確定売りに押されたものの終始3万円を維持し、大引けにかけては再び騰勢を強める展開となった。大引けの日経平均は前日比265.07円高の30181.21円となった。東証1部の売買高は13億2022万株、売買代金は3兆6724億円だった。セクター別では情報・通信業、パルプ・紙、金属製品などが上昇率上位となった。一方、その他製品、空運業、水産・農林業などが下落率上位に並んだ。東証1部の値上がり銘柄は全体の73%、対して値下がり銘柄は全体の21%であった。個別では、前日にドイツテレコムとの長期戦略的パートナーシップなどを発表したソフトバンクG<9984>が一時10%超と急伸。ただ、その後伸び悩んで4%高で終えている。上半期業績が大幅な上振れ着地となったCasa<7196>、業績予想を上方修正した長大<9624>、自社株買いを発表したライドオンE<6082>などもそれぞれ大幅に上昇。前日が公募の払込期日だったケイアイスター<3465>は需給悪化懸念の後退で大幅反発。次期首相候補を睨んだ物色が引き続き旺盛で、脱炭素関連のレノバ<9519>やイーレックス<9517>なども急伸。投資判断や目標株価の引き上げを材料にコーエーテクモHD<3635>、岡本工機<6125>なども大幅高。政府が10月以降に段階的に行動制限を緩和する方針を固めたとの一部報道を受けてエアトリ<6191>やオープンドア<3926>などの旅行関連株も賑わった。主力株では、レーザーテック<6920>が急伸し上場来高値を更新、東エレク<8035>やアドバンテス<6857>なども大幅高に。米長期金利の上昇を背景に三菱UFJ<8306>も買われた。そのほか、ベイカレント<6532>、塩野義<4507>、リクルートHD<6098>、資生堂<4911>、第一三共<4568>、HOYA<7741>などが堅調。一方、非公開化が正式発表されTOB(株式公開買い付け)価格にサヤ寄せする動きとなったNIPPO<1881>が大きく下落。エルサルバドルで世界で初めて法定通貨となったビットコインの価格が、同国でのシステムトラブルで急落したことを背景にマネックスG<8698>が大幅に下落。投資判断の格下げが観測されたJFEHD<5411>も売られた。そのほか、任天堂<7974>、トヨタ<7203>、村田製<6981>、ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、ダイキン<6367>、JR西日本<9021>、中外薬<4519>などが軟調だった。
<YN>
2021/09/08 16:11
注目トピックス 市況・概況
大阪金概況:下落、ドル相場上昇映すも下値は堅い展開
大阪取引所金標準先物 22年8月限・日中取引終値:6375円(前日日中取引終値↓35円)・推移レンジ:高値6381円-安値6362円8日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は下落した。新型コロナのデルタ型の影響で米経済回復が遅れるとの見方から、流動性の高いドルが対主要通貨で買われ、ドルの代替投資先とされる金は売られやすかった。ただ、このところ市場では、FRBによる量的緩和の縮小観測が後退し、当面、金市場への資金流入が続くとの見方が強く、今日の金先物は朝方に安値をつけた後は下値の堅い展開となった。
<FA>
2021/09/08 16:05
みんかぶニュース 個別・材料
ハウテレの上期営業損益は赤字幅が縮小
ハウテレビジョン<7064.T>がこの日の取引終了後、第2四半期累計(2~7月)単独決算を発表しており、売上高5億6000万円(前年同期比26.6%増)、営業損益300万円の赤字(前年同期4200万円の赤字)、最終損益600万円の赤字(同5100万円の赤字)となった。
新卒学生をターゲットとしたキャリアプラットフォーム「外資就活ドットコム」、第2新卒市場を中心に若手ハイクラス層をターゲットとしたリクルーティング・プラットフォーム「Liiga」がともに高成長を継続し、成長投資に伴う負担を吸収して6四半期ぶりに営業黒字を確保した。
なお、22年1月期通期業績予想は、売上高13億100万円(前期比49.9%増)、営業利益1000万円(前期2億1500万円の赤字)、最終利益200万円(同2億3500万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 16:03
みんかぶニュース 市況・概況
キッズバイオがナノキャリアと共同研究契約を締結◇
キッズウェル・バイオ<4584.T>がこの日の取引終了後、ナノキャリア<4571.T>と乳歯歯髄幹細胞(SHED)を基盤とした強化型細胞医薬「デザイナー細胞」の開発に向けて、共同研究契約を締結したと発表した。
今回行われる共同研究は、キッズバイオのSHEDとナノキャリアのナノミセル技術と組み合わせることで、主にSHEDへの効率的なmRNA(メッセンジャーRNA)導入法の開発と、それにより創成した治療効果や疾患部位指向性を強化した遺伝子導入型デザイナーSHEDの有効性検証が目的。取り組みによりSHEDへの有効なmRNAを用いる遺伝子導入法の確立に至れば、種々の遺伝子を簡便に導入することが可能となり、細胞のさらなる機能強化や疾患に合わせた遺伝子導入型デザイナ―細胞の創成に貢献すると見込んでいる。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 16:03
注目トピックス 市況・概況
日経VI:上昇、株価上昇スピードへの警戒感が継続
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は8日、前日比+0.29pt(上昇率1.39%)の21.20ptと上昇した。なお、高値は21.97pt、安値は21.12pt。今日の東京株式市場は取引開始時点では売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。しかし、取引開始後は買いが優勢となり、日経225先物は上昇に転じ、概ね堅調に推移した。市場では、このところの日本株の上昇スピードに対する警戒感が強く、今日も堅調な株価推移を受け、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが継続し、日経VIは終日、昨日の水準を上回って推移した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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2021/09/08 16:00
みんかぶニュース 市況・概況
スカパーJ、フリークアウトグループとコネクテッドTV領域で業務提携◇
スカパーJSATホールディングス<9412.T>はこの日の取引終了後、フリークアウト・ホールディングス<6094.T>とそのグループ会社フリークアウトとコネクテッドTV領域で業務提携したと発表した。
これにより、フリークアウトグループが持つインターネット動画広告における広告プラットフォームの機能を活用し、スカパーJの動画配信サービス「SPOOX(スプークス)」において、個々の顧客に最適化した広告を挿入するアドレッサブル広告などのトライアルを共同で進める。また、今後拡大が予想されるコネクテッドTV領域における事業について、さまざまなステークホルダーと協業し共同検討を進めていく。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2021/09/08 15:59