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注目トピックス 日本株 システムサポート---小林製薬へMicrosoft Azureを活用したDWHソリューション「Smart DWH」を導入 システムサポート<4396>は8日、小林製薬<4967>の保有するシステム上に、同社の提供するデータウェアハウス(DWH)ソリューション「Smart DWH」を構築したと発表した。「Smart DWH」の導入は今回が第一号。社内外の複数のシステムに点在している商品データを一元管理して利活用するための、データ連携機能を持つデータベースシステムの導入を検討していた小林製薬に対し、同社は、マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」のAzure SQL DatabaseをベースとしたDWHソリューション「Smart DWH」を提案。パブリッククラウド(Microsoft Azure)の機能を活用した「Smart DWH」の導入により、システム開発の規模を最小限に抑え、約1か月という短期間で俊敏性・拡張性に優れたデータベースシステムを構築した。今後増え続けるシステムやデータ管理の対応がユーザー(小林製薬)自身で可能となり、ユーザー主体の運用でデータ利活用を推進できる。同社によると、「Smart DWH」利用のメリットとして、オンプレミスやクラウドと多岐にわたるシステムとのスムーズなデータ連携が実現できる。また、データ分析までのプロセスを最適化したWeb UIやMicrosoft Azureの機能の活用により、煩雑な操作や専門性の求められる各種設定項目を「Smart DWH」内で自動化・適正化することが可能。高度な知識がなくてもスムーズにデータ分析までの操作を行うことができる。データ分析までにかかっていた時間・コストの圧縮を実現するとともに、ユーザーの作業負荷を軽減し、企業のデータ利活用の推進をサポートするとしている。 <ST> 2021/09/09 12:37 新興市場スナップショット Tホライゾン---大幅続伸、没入型ワークスペースソリューションの英企業とパートナーシップ契約 大幅続伸。シンガポール子会社のESCO Pte.Ltd.が没入型ワークスペースソリューションを展開する英Igloo Vision社とアジア太平洋地域での新たなパートナーシップ契約を提携したと発表している。没入型ワークスペースは、利用者がデジタル空間で仕事をするための環境。提携により、Igloo社の同ソリューションの販売権が付与される。また、連結子会社が工場経営マネジメントソリューションのWebアプリ版の提供を開始している。 <TY> 2021/09/09 12:35 みんかぶニュース 個別・材料 enishが急伸、「進撃の巨人」スマホゲーム最新作「進撃の巨人Brave Order」制作を発表  enish<3667.T>が急伸している。午前11時15分ごろ、アニメ「進撃の巨人」のスマートフォンゲーム最新作「進撃の巨人Brave Order」の制作を発表しており、これが好材料視されている。  同ゲームは、単行本世界累計発行部数1億部を突破した人気作品「進撃の巨人」のスマートフォンゲーム最新作で、プレイヤーはエレンやミカサたちとともに調査兵団の一員となり、原作さながらに多数のプレイヤーと協力して、強大な巨人に立ち向かうというストーリー。ゲームオリジナルの撮り下ろしボイスを含むフルボイスで、臨場感たっぷりな「進撃の巨人」の世界が楽しめるという。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 12:34 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 09月09日 12時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6535) アイモバイル   東証1部       [ 割高 ] (9984) ソフトバンクグループ 東証1部       [ 割高 ] (4238) ミライアル    東証1部       [ 割高 ] (6338) タカトリ     東証2部       [ 割高 ] (3528) ミライノベート  東証2部       [ 割安 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (3810) サイバーステップ 東証2部       [ 割安 ] (3161) アゼアス     東証2部       [ 割安 ] (3071) ストリーム    東証2部       [ 分析中 ] (9984) ソフトバンクグループ 東証1部       [ 割高 ] (6696) ピースリー    東証マザーズ     [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 12:32 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で下げ幅拡大  後場寄り付きの東京株式市場では、日経平均株価は前営業日比210円安前後と前場終値と比較して下げ幅を拡大している。外国為替市場では1ドル110円10銭台の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 12:32 注目トピックス 市況・概況 後場に注目すべき3つのポイント~スピード調整も次期政権睨みの先高観変わらず 9日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。・日経平均は9日ぶり反落、スピード調整も次期政権睨みの先高観変わらず・ドル・円は弱含み、米金利安で・値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位がファーストリテイリング<9983>■日経平均は9日ぶり反落、スピード調整も次期政権睨みの先高観変わらず日経平均は9日ぶり反落。139.88円安の30041.33円(出来高概算6億2000万株)で前場の取引を終えている。8日の欧州株式市場では、9日の欧州中央銀行(ECB)理事会を前に金融緩和縮小の観測が広がり、主要株価指数が揃って軟調だった。米株式市場でも、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が「年内に資産購入のペースを下げ始めることが適切」などと発言したほか、地区連銀経済報告(ベージュブック)で景気回復ぺースがやや鈍化したことが明らかになり、NYダウは68ドル安と3日続落した。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで222円安からスタート。ただ、寄り付きを安値に下げ渋り、3万円近辺でもみ合う展開となった。前日までの8日続伸で2500円超上昇しただけに短期的な過熱感が意識される一方、自民党総裁選に向けた次期政権への期待が相場を下支えした。個別では、前日にかけて大きく買われていたソフトバンクG<9984>が5日ぶり反落。高値更新基調だったレーザーテック<6920>も4%近い下落となっている。任天堂<7974>、キーエンス<6861>、トヨタ自<7203>は小安い。公募・売出価格が決まった日電子<6951>、公募・売出株の受渡日となるコロワイド<7616>も売り優勢。また、ヤクルト<2267>などが東証1部下落率上位に顔を出している。一方、東京電力HD<9501>が商いを伴って11%超の大幅上昇。自民党総裁選への出馬が見込まれる河野太郎規制改革担当相が安全な原発の稼働を容認する姿勢を示し、警戒感が後退したようだ。ただ、再生可能エネルギー発電のレノバ<9519>も引き続き賑わっている。郵船<9101>、商船三井<9104>、東エレク<8035>は小じっかり。また、決算発表のミライアル<4238>などが東証1部上昇率上位に顔を出している。セクターでは、空運業、ゴム製品、機械などが下落率上位。一方、電気・ガス業、食料品、海運業などが上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の63%、対して値上がり銘柄は31%となっている。本日の日経平均は9日ぶりに反落し、3ケタの下落で前場を折り返した。ただ、寄り付きがこの日の安値で、日足チャートでは連日の陽線。また、前引けでは3万円台を維持しており、前日までの上昇幅の大きさを踏まえれば調整らしい調整とはなっていない。個別ではソフトバンクGやレーザーテックに利益確定売りが出ているものの、東京電力HDやレノバの賑わいからは、引き続き自民党総裁選の有力候補と目される河野氏の動向が物色を刺激していることがわかる。東京など19都道府県の緊急事態宣言が30日まで延長される見通しとなり、JAL<9201>で劣後ローンでの資金調達観測が報じられる一方、酒類提供などの制限緩和への期待も根強く、経済活動再開に絡んだ銘柄は強弱まちまち。ここまでの東証1部売買代金は1兆4000億円あまりで、前日までと比べやや落ち着いてきた感はある。新興市場ではマザーズ指数が-0.35%と4日ぶり反落。やはりここまで上昇ピッチが急だった銘柄を中心に利益確定売りが出ているが、売買代金トップのHENNGE<4475>などは堅調で、マザーズ指数はプラス圏に浮上する場面もあった。HENNGEはこのところ海外運用会社から大量保有報告書が相次ぎ出ており、新興IT株への海外勢の買いも期待されるところだろう。さて、買い持ちに傾いていた現物株投資家の利益確定売りや年金基金等からの株価急伸に伴うリバランス(資産配分の再調整)目的の売り、それに株価指数先物の売り持ちを膨らませていたマクロ系ファンド等の海外勢の買い戻し一服もあって、日経平均の3万円近辺でのスピード調整はやむを得ないだろう。また、ECB理事会を前に欧州株の下げが目立ったように、主要中央銀行による資産購入の縮小やマネーサプライ(通貨供給量)の伸び鈍化が意識され、米国では景気減速やインフレが懸念されるなど、グローバルなリスク要因もある。ただ、一昨日の当欄で述べたとおり、自民党総裁選の有力候補と目される「河野氏による規制改革」というストーリーのもと、海外勢の日本株買いが相場を押し上げるとの見方は変わらない。実際、ゴールドマン・サックス証券はどの候補が勝利しても日本株の一段高を見込むものの、「河野太郎氏が最もマーケットから好感される可能性が高い」と指摘。SMBC日興証券も「自民党支持層を中心に支持率が高い河野太郎・規制改革相にやや分があると言え」、「改革イメージの強さが海外からの資金流入の呼び水になるだろう」などと指摘している。もちろん、河野氏は正式な出馬表明前(10日にも出馬表明との観測)であり、既に出馬表明した岸田文雄前政調会長や高市早苗前総務相を含む各候補が支持集めに奔走するなか、断定的な判断は避けるべきだろう。しかし、株式市場は早々に「有力候補による次期政権」を織り込んでいく。(小林大純)■ドル・円は弱含み、米金利安で9日午前の東京市場でドル・円は弱含み、110円前半で小幅に値を下げている。米10年債利回りが前日から低下し、ドル売り基調が鮮明になった。主要通貨は対ドルで上昇。一方、日経平均株価はマイナスに転じたが、30000円台を維持しており円買いは限定的のようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円10銭から110円29銭、ユーロ・円は130円16銭から130円34銭、ユーロ・ドルは1.1811ドルから1.1823ドル。■後場のチェック銘柄・キタック<4707>、東邦金属<5781>など、5銘柄がストップ高※一時ストップ高(気配値)を含みます・値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位がファーストリテイリング<9983>■経済指標・要人発言【経済指標】・日・8月マネーストックM3:前年比+4.2%(予想:+4.1%、7月:+4.6%)・中・8月消費者物価指数:前年比+0.8%(予想:+1.0%、7月:+1.0%)・中・8月生産者物価指数:前年比+9.5%(予想:+9.0%、7月:+9.0%)【要人発言】・カプラン米ダラス連銀総裁「今年の米成長率見通しを従来の+6.5%から+6.0%に引き下げ」<国内>特になし<海外>・15:00 独・7月貿易収支(予想:+146億ユーロ、6月:+162億ユーロ) <CS> 2021/09/09 12:25 後場の投資戦略 スピード調整も次期政権睨みの先高観変わらず [日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;30041.33;-139.88TOPIX;2069.58;-10.03[後場の投資戦略] 本日の日経平均は9日ぶりに反落し、3ケタの下落で前場を折り返した。ただ、寄り付きがこの日の安値で、日足チャートでは連日の陽線。また、前引けでは3万円台を維持しており、前日までの上昇幅の大きさを踏まえれば調整らしい調整とはなっていない。個別ではソフトバンクGやレーザーテックに利益確定売りが出ているものの、東京電力HDやレノバの賑わいからは、引き続き自民党総裁選の有力候補と目される河野氏の動向が物色を刺激していることがわかる。東京など19都道府県の緊急事態宣言が30日まで延長される見通しとなり、JAL<9201>で劣後ローンでの資金調達観測が報じられる一方、酒類提供などの制限緩和への期待も根強く、経済活動再開に絡んだ銘柄は強弱まちまち。ここまでの東証1部売買代金は1兆4000億円あまりで、前日までと比べやや落ち着いてきた感はある。 新興市場ではマザーズ指数が-0.35%と4日ぶり反落。やはりここまで上昇ピッチが急だった銘柄を中心に利益確定売りが出ているが、売買代金トップのHENNGE<4475>などは堅調で、マザーズ指数はプラス圏に浮上する場面もあった。HENNGEはこのところ海外運用会社から大量保有報告書が相次ぎ出ており、新興IT株への海外勢の買いも期待されるところだろう。 さて、買い持ちに傾いていた現物株投資家の利益確定売りや年金基金等からの株価急伸に伴うリバランス(資産配分の再調整)目的の売り、それに株価指数先物の売り持ちを膨らませていたマクロ系ファンド等の海外勢の買い戻し一服もあって、日経平均の3万円近辺でのスピード調整はやむを得ないだろう。また、ECB理事会を前に欧州株の下げが目立ったように、主要中央銀行による資産購入の縮小やマネーサプライ(通貨供給量)の伸び鈍化が意識され、米国では景気減速やインフレが懸念されるなど、グローバルなリスク要因もある。 ただ、一昨日の当欄で述べたとおり、自民党総裁選の有力候補と目される「河野氏による規制改革」というストーリーのもと、海外勢の日本株買いが相場を押し上げるとの見方は変わらない。実際、ゴールドマン・サックス証券はどの候補が勝利しても日本株の一段高を見込むものの、「河野太郎氏が最もマーケットから好感される可能性が高い」と指摘。SMBC日興証券も「自民党支持層を中心に支持率が高い河野太郎・規制改革相にやや分があると言え」、「改革イメージの強さが海外からの資金流入の呼び水になるだろう」などと指摘している。 もちろん、河野氏は正式な出馬表明前(10日にも出馬表明との観測)であり、既に出馬表明した岸田文雄前政調会長や高市早苗前総務相を含む各候補が支持集めに奔走するなか、断定的な判断は避けるべきだろう。しかし、株式市場は早々に「有力候補による次期政権」を織り込んでいく。(小林大純) <AK> 2021/09/09 12:24 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反発、長期金利0.035%に低下  9日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は反発。前日の米市場がリスクオフ地合いとなった流れを引き継ぐかたちで買いが優勢だった。  債券先物は反発してスタート。8日の米市場でNYダウが下落した一方、長期債相場が上昇(金利は低下)し、この流れが東京市場に波及。きょうは5年債入札が実施されることら、朝の買い一巡後はやや上昇幅が縮小したが、この日の日経平均株価が反落したことや、時間外取引の米長期金が一段と低下したことが下支えした。  午前11時の先物9月限の終値は前日に比べ3銭高の151円88銭だった。現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.005%低下の0.035%だった。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 12:23 みんかぶニュース 市況・概況 「全固体電池」が10位にランク、トヨタはHEV用として早期実現へ<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10 1 デジタルトランスフォーメーション 2 半導体 3 再生可能エネルギー 4 脱炭素 5 EUV 6 選挙関連 7 半導体製造装置 8 海運 9 NFT 10 全固体電池  みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「全固体電池」が10位となっている。  トヨタ自動車<7203.T>は7日、電池・カーボンニュートラルに関する説明会を開催した。2030年までに電池のコスト面で、22年の年央までに発売を予定する新型電気自動車(EV)「TOYOTA bZ4X」と比べて50%の低減(1台当たり)を目標としているほか、電池の供給体制では現在検討している180ギガワット時から200ギガワット時以上を目指すとし、このための投資額が1兆5000億円に上る見込みだとしている。  また、説明会のなかで全固体電池の開発状況について、20年6月に同電池を搭載した試作車を制作し、走行データを取得できる段階に来たことを報告。このデータをもとに改良を重ね、同年8月にはナンバーを取得して試験走行を行い、全固体電池のメリットと課題の洗い出しを行っていることを明らかにした。全固体電池の特徴であるイオンの速さを高出力型電池に活用することで、ハイブリット車(HEV)用として早期に実現する構えだ。  これを受けて全固体電池の関連銘柄に関心が再び高まる可能性があり、日本触媒<4114.T>、出光興産<5019.T>、オハラ<5218.T>、三櫻工業<6584.T>、FDK<6955.T>、太陽誘電<6976.T>、村田製作所<6981.T>、日本ケミコン<6997.T>、日立造船<7004.T>、武蔵精密工業<7220.T>などに注目したい。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 12:20 ランチタイムコメント 日経平均は9日ぶり反落、スピード調整も次期政権睨みの先高観変わらず  日経平均は9日ぶり反落。139.88円安の30041.33円(出来高概算6億2000万株)で前場の取引を終えている。 8日の欧州株式市場では、9日の欧州中央銀行(ECB)理事会を前に金融緩和縮小の観測が広がり、主要株価指数が揃って軟調だった。米株式市場でも、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が「年内に資産購入のペースを下げ始めることが適切」などと発言したほか、地区連銀経済報告(ベージュブック)で景気回復ぺースがやや鈍化したことが明らかになり、NYダウは68ドル安と3日続落した。本日の日経平均はこうした流れを引き継いで222円安からスタート。ただ、寄り付きを安値に下げ渋り、3万円近辺でもみ合う展開となった。前日までの8日続伸で2500円超上昇しただけに短期的な過熱感が意識される一方、自民党総裁選に向けた次期政権への期待が相場を下支えした。 個別では、前日にかけて大きく買われていたソフトバンクG<9984>が5日ぶり反落。高値更新基調だったレーザーテック<6920>も4%近い下落となっている。任天堂<7974>、キーエンス<6861>、トヨタ自<7203>は小安い。公募・売出価格が決まった日電子<6951>、公募・売出株の受渡日となるコロワイド<7616>も売り優勢。また、ヤクルト<2267>などが東証1部下落率上位に顔を出している。一方、東京電力HD<9501>が商いを伴って11%超の大幅上昇。自民党総裁選への出馬が見込まれる河野太郎規制改革担当相が安全な原発の稼働を容認する姿勢を示し、警戒感が後退したようだ。ただ、再生可能エネルギー発電のレノバ<9519>も引き続き賑わっている。郵船<9101>、商船三井<9104>、東エレク<8035>は小じっかり。また、決算発表のミライアル<4238>などが東証1部上昇率上位に顔を出している。 セクターでは、空運業、ゴム製品、機械などが下落率上位。一方、電気・ガス業、食料品、海運業などが上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の63%、対して値上がり銘柄は31%となっている。 本日の日経平均は9日ぶりに反落し、3ケタの下落で前場を折り返した。ただ、寄り付きがこの日の安値で、日足チャートでは連日の陽線。また、前引けでは3万円台を維持しており、前日までの上昇幅の大きさを踏まえれば調整らしい調整とはなっていない。個別ではソフトバンクGやレーザーテックに利益確定売りが出ているものの、東京電力HDやレノバの賑わいからは、引き続き自民党総裁選の有力候補と目される河野氏の動向が物色を刺激していることがわかる。東京など19都道府県の緊急事態宣言が30日まで延長される見通しとなり、JAL<9201>で劣後ローンでの資金調達観測が報じられる一方、酒類提供などの制限緩和への期待も根強く、経済活動再開に絡んだ銘柄は強弱まちまち。ここまでの東証1部売買代金は1兆4000億円あまりで、前日までと比べやや落ち着いてきた感はある。 新興市場ではマザーズ指数が-0.35%と4日ぶり反落。やはりここまで上昇ピッチが急だった銘柄を中心に利益確定売りが出ているが、売買代金トップのHENNGE<4475>などは堅調で、マザーズ指数はプラス圏に浮上する場面もあった。HENNGEはこのところ海外運用会社から大量保有報告書が相次ぎ出ており、新興IT株への海外勢の買いも期待されるところだろう。 さて、買い持ちに傾いていた現物株投資家の利益確定売りや年金基金等からの株価急伸に伴うリバランス(資産配分の再調整)目的の売り、それに株価指数先物の売り持ちを膨らませていたマクロ系ファンド等の海外勢の買い戻し一服もあって、日経平均の3万円近辺でのスピード調整はやむを得ないだろう。また、ECB理事会を前に欧州株の下げが目立ったように、主要中央銀行による資産購入の縮小やマネーサプライ(通貨供給量)の伸び鈍化が意識され、米国では景気減速やインフレが懸念されるなど、グローバルなリスク要因もある。 ただ、一昨日の当欄で述べたとおり、自民党総裁選の有力候補と目される「河野氏による規制改革」というストーリーのもと、海外勢の日本株買いが相場を押し上げるとの見方は変わらない。実際、ゴールドマン・サックス証券はどの候補が勝利しても日本株の一段高を見込むものの、「河野太郎氏が最もマーケットから好感される可能性が高い」と指摘。SMBC日興証券も「自民党支持層を中心に支持率が高い河野太郎・規制改革相にやや分があると言え」、「改革イメージの強さが海外からの資金流入の呼び水になるだろう」などと指摘している。 もちろん、河野氏は正式な出馬表明前(10日にも出馬表明との観測)であり、既に出馬表明した岸田文雄前政調会長や高市早苗前総務相を含む各候補が支持集めに奔走するなか、断定的な判断は避けるべきだろう。しかし、株式市場は早々に「有力候補による次期政権」を織り込んでいく。(小林大純) <AK> 2021/09/09 12:18 日経QUICKニュース 外為12時 円、上昇 110円台前半 リスク回避の円買い  9日午前の東京外国為替市場で円相場は上昇した。12時時点では前日17時時点に比べ11銭の円高・ドル安の1ドル=110円13~14銭だった。日本株や香港株が軟調に推移するなど、投資家心理の悪化が「低リスク通貨」とされる円を買う材料となった。 10時前の中値決済に向けては「ドル不足」(国内銀行の為替担当者)だったといい、国内輸入企業による円売り・ドル買いも出たようだ。9~12時の円の高値は110円10銭近辺、安値は110円27銭近辺で、値幅は17銭程度だった。 円は対ユーロでも上昇している。12時時点では1ユーロ=130円22~23銭と、前日17時時点に比べ20銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルで下落。12時時点では1ユーロ=1.1824ドル近辺と、同0.0006ドルのユーロ安・ドル高だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/09 12:13 みんかぶニュース 市況・概況 <みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」5位にピースリー  「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」9日午前11時現在で、ピースリー<6696.T>が「売り予想数上昇」5位となっている。  7日の取引終了後に発表した22年1月期第2四半期累計(2~7月)単独営業損益は1億9600万円の赤字と不振だった。受注型Product事業やテクニカルサービス事業の落ち込みが響いた。今期から単独決算に移行したため前年同期との比較はないものの、通期の営業損益予想は1000万円の黒字を据え置いたことから、計画未達に対する懸念が広がっている。こうしたなか、株価は8日に急落したのに続き、きょうも売り優勢となっており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 12:10 注目トピックス 市況・概況 注目銘柄ダイジェスト(前場):ストリーム、ミライアル、東京電力HDなど アゼアス<3161>:790円(-100円)大幅反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は0.8億円で前年同期比18.3%減益となった。一方、上半期予想は従来の0.4億円から1.2億円に上方修正している。防護服・環境資機材事業では、感染防止対策、防疫作業対策などの売上が当初の見通しを上回って推移しているようだ。ただ、もともと業績見通しは極めて保守的とみられていただけに、上方修正が材料出尽くしと捉えられている。ストリーム<3071>:143円(-36円)大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は2.7億円で前年同期比5.3%増益となっている。5-7月期は0.9億円の赤字になっており、収益鈍化がネガティブ視される状況となっている。前年同期の特別定額給付金の支給効果が一巡してネット通販売上高が伸び悩んだほか、価格競争の激化や広告宣伝費の増加などが響いた。通期計画は据え置いているが、足元での急速な収益伸び悩みを映して、下振れも警戒視される状況に。東京電力HD<9501>:324円(+34円)大幅続伸。自民党総裁選への出馬が見込まれており、有力候補の一人でもある河野氏が前日、脱炭素社会の実現に向けたエネルギー政策に関する見解を示している。「安全が確認された原発を再稼働するのはカーボンニュートラルを目指すうえである程度必要だ」と述べている。「脱原発」を持論としており、河野氏の出馬観測が高まるに従い警戒感の強まっていた同社など電力株には、過度な警戒感が後退する状況となっているようだ。アイモバイル<6535>:1563円(+80円)大幅続伸。前日に21年7月期の決算を発表、営業利益は33.8億円で前期比50.6%増益、従来予想の30億円を上回る着地になった。一方、22年7月期は37.5億円で同10.9%増益見通しとしている。連続2ケタ増益見通しが好感されているほか、中期計画では24年7月期営業利益目標を45億円と掲げている。成長強化領域を短中期的なドライバーとして、アセットを活用した戦略投資領域の収益化を目指すとしている。ミライアル<4238>:1665円(+207円)大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は7億円で前年同期比60.7%増益、8月31日に発表した上方修正水準での着地となっている。5-7月期は3.7億円で同68.2%増益に。原材料価格上昇はあったが、新たな高機能樹脂製品の拡販、工場の高稼働率などによって高い利益率を維持したもよう。また、8-10月期見通しは3.9億円、同2.4倍の見通しとしており、一段の収益拡大を好材料視する動きが優勢に。ALBERT<3906>:5160円(+410円)大幅に反発。日本総合研究所(東京都品川区)とデジタルトランスフォーメーション(DX)領域で協業を開始すると発表している。両社でDXを推進する企業のビジョン・戦略策定から実装までを一貫して支援する。具体的には、DX推進のPMO(Project Management Office)を支援するほか、DX人材の育成支援や教育コンテンツの制作支援などでも連携する。企業の支援に取り組みながら、新たな商品・ソリューション開発も進めていく予定。ハウテレビジョン<7064>:2272円(+222円)年初来高値。22年1月期第2四半期累計(21年2-7月)の営業損益を0.03億円の赤字(前年同期実績は0.42億円の赤字)と発表している。若手ハイクラス層を対象としたリクルーティング・プラットフォーム「Liiga」の登録会員数が6496人増の6万2124人に伸び、赤字縮小に寄与した。通期予想は0.10億円の黒字で据え置いた。0.38億円の赤字だった第1四半期に比べ、着実に業績が向上しているとの見方から買いが集まっているようだ。FRONTEO<2158>:1823円(+116円)大幅に反発。東京都に管理医療機器販売業の届出を行い、受理されたと発表している。管理医療機器販売業は、製造販売業者から供給された医療機器を直接、または他の企業などを介して医療機関やユーザーに提供する業態。第一種医療機器製造販売業許可は1月に取得済み。FRONTEOは会話型認知症診断支援AIプログラムの製造販売承認取得に向けて臨床試験を行っており、今回の届出で医療機関などへのAI医療機器の直接販売が可能になる。 <ST> 2021/09/09 12:09 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は弱含み、米金利安で 9日午前の東京市場でドル・円は弱含み、110円前半で小幅に値を下げている。米10年債利回りが前日から低下し、ドル売り基調が鮮明になった。主要通貨は対ドルで上昇。一方、日経平均株価はマイナスに転じたが、30000円台を維持しており円買いは限定的のようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円10銭から110円29銭、ユーロ・円は130円16銭から130円34銭、ユーロ・ドルは1.1811ドルから1.1823ドル。【経済指標】・日・8月マネーストックM3:前年比+4.2%(予想:+4.1%、7月:+4.6%)・中・8月消費者物価指数:前年比+0.8%(予想:+1.0%、7月:+1.0%)・中・8月生産者物価指数:前年比+9.5%(予想:+9.0%、7月:+9.0%)【要人発言】・カプラン米ダラス連銀総裁「今年の米成長率見通しを従来の+6.5%から+6.0%に引き下げ」 <TY> 2021/09/09 12:03 注目トピックス 日本株 【M&A速報:2021/09/09(1)】キヤノン、カナダのCZT半導体検出器モジュール開発・製造のレドレン社を買収 ■キヤノン<7751>、カナダのCZT半導体検出器モジュール開発・製造のレドレン・テクノロジーズ社を買収へ■創薬技術開発のPRISM BioLab、総額13億円のシリーズC資金調達を実施■ID認証サービス提供の米PopID、ソフトバンク<9434>子会社の日本コンピュータビジョン等からシリーズBで1000万ドルの資金調達を実施■日鉄建材と神鋼建材工業、道路関連事業の統合に関する最終契約を締結■ソニー・インタラクティブエンタテインメント、ゲーム開発スタジオの英Firesprite社を買収■仙台市、ガス事業民営化に関する公募結果を発表 優先交渉先について「該当なし」■フジモトHD、傘下で「ピップエレキバン」等製造・販売のピップとロボットテクノロジー研究開発のピップRTを合併■電通国際情報サービス<4812>、海外子会社を合併■不動産業のワイム総合企画、相和を子会社化 子会社ディシディア・ワイムを合併へ■新世代バイオ素材開発のSpiber、総額344億円の資金調達を決議 カーライル・ジャパン・パートナーズ等が出資【ニュース提供・MARR Online(マールオンライン)】 <CS> 2021/09/09 12:02 注目トピックス 市況・概況 東京為替:1ドル110円10銭台、日経平均は下げ止まり、中国、石炭情報の配信を禁止に 午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円10銭台で推移。中国の国家発展改革委員会は、大手石炭貿易企業の玉林石炭貿易センター・コープに、価格評価や市場ニュースの配信を禁止したとロイターが報じている。当局は、同社が虚偽の価格決定情報を公表していることが要因としている。一方、東京株式市場は日経平均が139.88円安で午前の取引を終了した。米国市場が下落した流れを引き継いだことや、日経平均が3万円台である高値警戒感から、積極的に買いを入れにくく、上値が重い値動きが続いているもようだ。ただし、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>など指数に寄与度の高い銘柄がプラスに転じており、相場を下支えしていることで、下げ止まりしているもようだ。 <FA> 2021/09/09 12:00 注目トピックス 市況・概況 Eワラント:売れ筋・値上がりランキング(前引け) ■eワラント売れ筋トップ10(2021/9/9 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 販売価格1 ビットコイン先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー (1米ドル) -0.36% 1.00 51.15円2 東日本旅客鉄道 コール (7,500円) -0.72% 7.54 1.43円3 イーサリアム2021年10月 プラス5倍トラッカー (2,175米ドル) +5.10% 1.80 22.82円4 日本郵船 コール(7,000円) +1.79% 3.14 22.37円5 イーサリアム先物インデックスリンク債_2024年 トラッカー(1米ドル) +2.68% 1.00 77.63円6 日経平均 プット(21,000円) -1.72% -8.28 0.62円7 日経平均 プット(30,000円) -0.42% -6.09 4.99円8 JFEホールディングス コール(1,750円) -1.55% 5.29 5.17円■eワラント値上がりトップ10(2021/9/9 11:30現在)順位 銘柄名(権利行使価格) 前日比 レバレッジ 原資産騰落率(前日比)1 電源開発 コール(2,150円) +24.00% 10.91 +2.25%2 電源開発 コール (1,900円) +21.82% 10.33 +2.25%3 旭化成 コール(1,400円) +18.00% 9.06 +2.26%4 旭化成 コール(1,600円) +17.39% 9.68 +2.26%5 アサヒグループホールディングス コール (5,900円) +16.94% 8.17 +2.18%6 電源開発 コール (1,650円) +16.22% 7.20 +2.25%7 アサヒグループホールディングス コール (6,700円) +16.13% 8.91 +2.18%8 旭化成 コール(1,200円) +14.29% 6.48 +2.26%9 ニアピン米ドルr2 (108円) +14.07% -63.34 -0.20%10 ソフトバンク コール(1,650円) +12.68% 10.28 +1.35%注:eワラントについて、前日23:50時点の終値(買取価格)と掲載時点の価格(買取価格)を比較(出所:Eワラント証券ウェブサイト) <FA> 2021/09/09 11:53 みんかぶニュース 市況・概況 東京株式(前引け)=反落、短期急騰の反動も下値では押し目買い  9日前引けの日経平均株価は前営業日比139円88銭安の3万41円33銭と反落。前場の東証1部の売買高概算は6億2459万株、売買代金概算は1兆4675億円。値上がり銘柄数は687、対して値下がり銘柄数は1380、変わらずは117銘柄だった。  きょう前場の東京株式市場は主力株を中心に売り優勢、日経平均は前日までの短期急騰の反動で下落する展開を余儀なくされた。前日の欧米株市場が総じて軟調で、米国株市場では主要3指数が揃ってマイナス圏で引けており、東京市場でも目先利益確定の動きを誘発した。ただ、3万円大台を下回る水準では押し目買い意欲も旺盛で下げ幅は限定的だった。業種別では電力株の上昇が目立っている。  個別ではソフトバンクグループ<9984.T>は売買代金トップながら株価は軟調。レーザーテック<6920.T>も売られた。キーエンス<6861.T>が値を下げ、塩野義製薬<4507.T>も大きく利食われる展開に。ヤクルト本社<2267.T>が急落、コロワイド<7616.T>も下落した。半面、東京電力ホールディングス<9501.T>が大幅高、東京エレクトロン<8035.T>もしっかり。レノバ<9519.T>が上値指向、ベイカレント・コンサルティング<6532.T>も高い。ミライアル<4238.T>、東京機械製作所<6335.T>が急騰、ラクス<3923.T>も値を飛ばした。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 11:45 日経QUICKニュース 東証前引け 反落 利益確定売り、3万円近辺では底堅さ  9日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前日比139円88銭(0.46%)安の3万0041円33銭だった。前日までの8営業日で2500円超上昇していたため、急ピッチの上昇による短期的な相場過熱を意識した利益確定の売りが優勢だった。節目の3万円を下回る場面もあったが、根強い先高観を背景とした押し目買いが下支えし、3万円近辺では底堅く推移した。 8日の米株安の流れを受けて朝から売りが先行した。10日に9月の株価指数先物・オプションの特別清算指数(SQ)算出を控え、持ち高調整の買いは一巡したとの見方も多く、前日まで続いた先物などへの短期筋による断続的な買いは一服した。 一方、秋以降に新型コロナウイルス対策の行動制限が緩和される見通しとあって、経済正常化への期待は相場を支えた。市場では「米株の上値が少し重くなるなか、日本株の割安感に目を向ける投資家は多い」(大和証券の林健太郎シニアストラテジスト)との声も聞かれた。 JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに反落した。 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆4675億円、売買高は6億2459万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1380と、全体の約6割を占めた。値上がりは687、変わらずは117銘柄だった。 ソフトバンクグループは下落。ネクソンや塩野義、ZHDの値下がりが目立った。一方、東電HDや関西電の上げ幅が大きかった。サッポロHDやアサヒも上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/09 11:44 日経QUICKニュース 新興株前引け ジャスダック、マザーズともに小反落 利益確定売り  9日午前の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は小反落した。前引けは前日比15銭安い4065円54銭だった。3年半ぶりの高値圏にあり、利益確定売りが優勢だった。半面、経済再開期待からワークマンやセリアなど内需株の一角には資金が流入し、下値は限られた。 ジャスダック市場の売買代金は概算で345億円、売買高は3012万株。ハーモニック、東洋合成が安い。半面、東映アニメ、マクドナルドが買われた。 東証マザーズ指数も小幅に反落した。前引けは前日比4.05ポイント(0.35%)安い1153.78だった。BASE、メルカリが安い。一方、FRONTEO、ジーエヌアイが上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕 2021/09/09 11:44 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買代金ランキング=9日前引け  9日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。                   売買代金       銘柄名    売買代金 増加率(%)   株価 1. <1570> 日経レバ     71098   -35.3    17040 2. <1357> 日経Dインバ   16816   -35.7     374 3. <1458> 楽天Wブル    6463   -51.8    19940 4. <1579> 日経ブル2    6185   -60.1    18220 5. <1360> 日経ベア2    6030   -52.5     915 6. <1459> 楽天Wベア    5035   -44.5    1495 7. <1321> 野村日経平均   3535   -58.3    30800 8. <1568> TPXブル    2752   -26.9    26920 9. <1552> VIX短先物   1792   10.5    2285 10. <1306> 野村東証指数   1513   -33.4    2134 11. <2521> 日興SPヘ有   1106   26.4    1575 12. <1330> 日興日経平均    924   -10.6    30850 13. <2038> 原油先Wブル    880   -13.6     599 14. <1671> WTI原油     724   25.0    1499 15. <1308> 日興東証指数    688   -61.4    2111 16. <1346> MX225     606   -37.7    31000 17. <1365> 大和日経レバ    549   -40.0    26300 18. <1655> iS米国株     346   -32.4    3560 19. <2516> マザーズ      342   -0.9     882 20. <1358> 日経2倍      324   -31.2    31650 21. <1343> 野村REIT    314   26.6    2298 22. <1545> 野村ナスダク    313   -42.0    17370 23. <1366> 大和日経Dイ    308   -37.5     978 24. <1541> 純プラ信託     288   113.3    3310 25. <1305> 大和東証指数    257   -68.2    2159 26. <2558> MX米株SP    257   238.2    14240 27. <1356> TPXベア2    234   -33.9    1000 28. <1546> 野村ダウ30    223   -90.2    37550 29. <1571> 日経インバ     183   -91.3     963 30. <1540> 純金信託      182   91.6    6030 31. <1320> 大和日経平均    169   -91.7    30700 32. <1615> 野村東証銀行    163   -56.8     151 33. <1557> SPDR5百    159   89.3    49600 34. <2568> 日興NQヘ無    159   194.4    2958 35. <2514> 野村外国株H    151  15000.0    1523 36. <1329> iS日経      144   -87.0    30900 37. <1473> Oneトピ     142   125.4    2098 38. <1699> 野村原油      141   -31.9     188 39. <1367> 大和TPレバ    138   -25.8    20910 40. <2040> NYダウブル    132   -22.8    31750 41. <1475> iSTPX     131   -39.4    2108 42. <1547> 日興SP5百    131   23.6    5400 43. <1348> MXトピクス    129   -71.1    2136 44. <2569> 日興NQヘ有    125   204.9    2804 45. <2626> GXデジ日株    119   221.6    2174 46. <1368> 大和TPDイ    116    0.0    1447 47. <2631> MXナスダク    114   17.5    12350 48. <1474> One400    113   232.4    18880 49. <1678> 野村インド株    90   36.4     231 50. <1542> 純銀信託      87   123.1    7980 ※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%) 株探ニュース 2021/09/09 11:35 みんかぶニュース 市況・概況 <動意株・9日>(前引け)=IMV、タカトリ、アイモバイル  IMV<7760.T>=急動意。世界的な電気自動車(EV)シフトが加速するなか、EVの基幹部品であるリチウムイオン電池など車載用2次電池の需要拡大が急となっている。トヨタ自動車<7203.T>が電動車向け車載電池の開発に2030年までに1兆5000億円を投資する方針を表明していることで、改めて同市場の成長性が意識された。そのなか同社は燃料電池やEV用リチウムイオン電池の性能試験を手掛けていることから、関連有力株として頭角を現してきた。  タカトリ<6338.T>=急伸。8日の取引終了後、パワー半導体向けSiC材料(シリコンカーバイド)切断加工装置の大口受注を獲得したと発表したことが材料視されている。受注金額は約5億円で、22年9月期下期に売り上げを計上する予定。なお、21年9月期通期業績予想への影響はないとしている。  アイモバイル<6535.T>=大幅高で3日続伸。8日の取引終了後、21年7月期決算を発表。売上高が178億3300万円(前の期比19.7%増)、営業利益が33億8200万円(同50.6%増)と大幅増収増益で着地しており、これを好感した買いが入っているようだ。ふるさと納税事業「ふるなび」の会員数などが前年同期を大きく上回ったほか、インターネット広告事業も市場の回復を追い風に好調だった。なお、同時に発表した22年7月期の連結業績予想は、売上高142億7000万円、営業利益37億5000万円の見通し。会計基準の変更により前期との比較はない。あわせて、24年7月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。最終年度に売上高160億4400万円、営業利益45億円とする目標を掲げている。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 11:34 みんかぶニュース 市況・概況 ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は反落、CAICA、ムサシが売られる  9日前引けの日経ジャスダック平均は前日比0.15円安の4065.54円と反落。値上がり銘柄数は273、値下がり銘柄数は281となった。  個別では豊トラスティ証券<8747>が年初来安値を更新。CAICA<2315>、ムサシ<7521>、東洋合成工業<4970>、アストマックス<7162>、歯愛メディカル<3540>は値下がり率上位に売られた。  一方、キタック<4707>が一時ストップ高と値を飛ばした。セリア<2782>、LAホールディングス<2986>、東映アニメーション<4816>、イハラサイエンス<5999>、フェローテックホールディングス<6890>など10銘柄は年初来高値を更新。IMV<7760>、助川電気工業<7711>、八千代工業<7298>、イメージ ワン<2667>、アピリッツ<4174>は値上がり率上位に買われた。 株探ニュース 2021/09/09 11:34 みんかぶニュース 市況・概況 東証マザーズ(前引け)=マザーズ指数は4日ぶり反落、GW、エネチェンジが売られる  9日前引けの東証マザーズ指数は前日比4.05ポイント安の1153.78ポイントと4日ぶり反落。値上がり銘柄数は141、値下がり銘柄数は211となった。  個別ではキャンバス<4575>、ホープ<6195>、ALiNKインターネット<7077>が年初来安値を更新。グローバルウェイ<3936>、ENECHANGE<4169>、ココペリ<4167>、メディア総研<9242>、ウィルズ<4482>は値下がり率上位に売られた。  一方、キャリア<6198>がストップ高。和心<9271>は一時ストップ高と値を飛ばした。FRONTEO<2158>、データホライゾン<3628>、アクリート<4395>、JMDC<4483>、インパクトホールディングス<6067>など9銘柄は年初来高値を更新。サイジニア<6031>、ハウテレビジョン<7064>、フォースタートアップス<7089>、ALBERT<3906>、i-plug<4177>は値上がり率上位に買われた。 株探ニュース 2021/09/09 11:33 みんかぶニュース 市況・概況 ETF売買動向=9日前引け、SMDトピク、WTエナジーが新高値  9日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比41.2%減の1346億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同42.4%減の1184億円だった。  個別ではWisdomTree アルミニウム上場投資信託 <1692> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、NEXT FUNDS野村株主還元70 <2529> 、S&PGSCI商品指数 <1327> 、グローバルX eコマース-日本株式ETF <2627> など11銘柄が新高値。日経400インバース <1471> が新安値をつけた。  そのほか目立った値動きではNEXT 電力・ガス電力・ガス <1627> が3.34%高と大幅な上昇。  一方、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> は6.82%安、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> は3.66%安、NEXT ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> は3.16%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は3.15%安と大幅に下落した。  日経平均株価が139円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金710億9800万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1071億9000万円を大きく下回っており低調。  その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が168億1600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が64億6300万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が61億8500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が60億3000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が50億3500万円の売買代金となった。 株探ニュース 2021/09/09 11:32 みんかぶニュース 投資家動向 <個人投資家の予想> 09月09日 11時 ■ 買い予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (6535) アイモバイル   東証1部       [ 割高 ] (9984) ソフトバンクグループ 東証1部       [ 割高 ] (4238) ミライアル    東証1部       [ 割高 ] (6338) タカトリ     東証2部       [ 割高 ] (3528) ミライノベート  東証2部       [ 割安 ] ■ 売り予想数上昇(最新48時間) (銘柄コード) 銘柄   市場    [ 割安/割高 ] (3810) サイバーステップ 東証2部       [ 割安 ] (3161) アゼアス     東証2部       [ 割安 ] (3071) ストリーム    東証2部       [ 分析中 ] (9984) ソフトバンクグループ 東証1部       [ 割高 ] (6696) ピースリー    東証マザーズ     [ 割安 ] 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 東証2部(前引け)=2部指数は5日続伸、東邦金が一時S高  9日前引けの東証2部指数は前日比3.17ポイント高の7760.26ポイントと5日続伸。値上がり銘柄数は178、値下がり銘柄数は176となった。  個別では東邦金属<5781>が一時ストップ高と値を飛ばした。ダイショー<2816>、東邦化学工業<4409>、川上塗料<4616>、岡本工作機械製作所<6125>、キョウデン<6881>など7銘柄は年初来高値を更新。タカトリ<6338>、ゼット<8135>、松尾電機<6969>、レオクラン<7681>、那須電機鉄工<5922>は値上がり率上位に買われた。  一方、ストリーム<3071>が年初来安値を更新。アゼアス<3161>、サイバーステップ<3810>、光陽社<7946>、リード<6982>、マーチャント・バンカーズ<3121>は値下がり率上位に売られた。 株探ニュース 2021/09/09 11:32 みんかぶニュース 市況・概況 日経平均9日前引け=9日ぶり反落、139円安の3万41円  9日前引けの日経平均株価は9日ぶり反落。前日比139.88円(-0.46%)安の3万41.33円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は686、値下がりは1380、変わらずは117と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。  日経平均マイナス寄与度は24.2円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、ファストリ <9983>が23.05円、ダイキン <6367>が11.7円、中外薬 <4519>が8.97円、塩野義 <4507>が8.86円と並んだ。  プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を11.52円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が9.36円、テルモ <4543>が7.35円、キッコマン <2801>が4.68円、アサヒ <2502>が3.39円と続いた。  業種別では33業種中6業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、食料、海運、パルプ・紙が続いた。値下がり上位には空運、ゴム製品、機械が並んだ。 株探ニュース 2021/09/09 11:31 みんかぶニュース 市況・概況 ◎9日前場の主要ヘッドライン ・東電HDなど電力株が一斉高、河野規制改革相の原発容認姿勢を受け投資資金攻勢 ・Tホライゾンが大幅続伸、英イグルー・ビジョン社とパートナーシップ契約 ・ニコンは新値追い、投資有価証券売却益155億円を計上へ ・IMVが大幅高で600円台回復、トヨタ電池戦略受け電池性能試験の収益機会広がる ・HENNGEが大幅続伸、国内有力証券は新規「A」でカバレッジ開始 ・タカトリは一時15%高、パワー半導体向けSiC材料切断加工装置の大口受注を獲得 ・三菱商が7連騰で新値街道、資源価格上昇と配当利回りに着目した機関投資家の買い ・カワタはマド開け急動意、リチウムイオン電池正極材の混合技術で活躍期待 ・アイモバイル大幅高、21年7月期大幅増収増益で中計発表も ・稀元素が26週線足場に再浮上の兆し、車載用2次電池材料で商機拡大の思惑 ・FRONTEO急反発、管理医療機器販売の届出受理で医療機器の自社流通・販売が可能に ※ヘッドラインは記事配信時点のものです 出所:MINKABU PRESS 2021/09/09 11:30 注目トピックス 市況・概況 東京為替:ドル・円は110円10銭台で推移、中国本土株安を意識してドル買い抑制も 9日午前の東京市場でドル・円は、110円10銭台で推移。日経平均は133円安で推移しており、株安は続いていることから、ドルは伸び悩んでいる。中国本土の株安も意識されており、ドルの上値は重くなった。新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は110円20銭近辺で上げ渋る状態が続くとみられる。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円10銭から110円29銭、ユーロ・ドルは、1.1811ドルから1.1823ドル、ユーロ・円は、130円16銭から130円34銭で推移。 <MK> 2021/09/09 11:27

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