グロース市況ニュース一覧
グロース市況
東証グロ-ス指数は小幅に4日続伸、主力市場よりも強さを見せたが上値は重い
*16:55JST 東証グロ-ス指数は小幅に4日続伸、主力市場よりも強さを見せたが上値は重い
東証グロース市場指数 987.29 +0.76/出来高 2億1121万株/売買代金 1677億円東証グロース市場250指数 762.45 +0.18/出来高 1億4281万株/売買代金 1184億円 本日のグロース市場では、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数がそろって小幅に4営業日続伸。値上がり銘柄数は233、値下がり銘柄数は328、変わらずは43。 1日の米国市場でダウ平均は542.40ドル安の43588.58ドル、ナスダックは472.32ポイント安の20650.13で取引を終了。トランプ政権による高関税発動や予想を下回った雇用統計を嫌気し、寄り付き後、下落。その後発表されたISM製造業やミシガン大消費者信頼感指数も予想を下回り、経済に悲観的な見通しが強まり一段安となった。アマゾン(AMZN)の決算に失望した売りもナスダックを押し下げた。トランプ大統領がソーシャルメディア投稿で、ロシアのメドベージェフ前大統領の挑発的な声明を受け、適切な地域に原子力潜水艦2隻の配備を命令したとの報道もあって一段と売りに拍車がかかり、終盤にかけ下げ幅を拡大。 こうした米国市場の流れもあって、東証グロース市場指数も売りが先行して始まったが、寄り付き直後をきょうの安値に持ち直す展開に。なお、前場中頃にはプラス圏を回復。ただし、上値は重くその後は前週末終値を挟んでのもみ合いとなり、相対的に主力市場よりも強さを見せたとはいえ、方向感に欠ける1日となった。 個別では、27.52%高となったWaqoo<4937>が上昇率トップに。子会社の特許公報が手がかり材料となったもよう。26年3月期第2四半期業績予想の上方修正が好感されたコラボス<3908>、好調な26年3月期第1四半期決算が材料視されたdely<299A>などにも関心が向かった。売買代金上位銘柄では、ブルーイノベーション<5597>、コンヴァノ<6574>などが上昇。その他値上がり率上位銘柄では、イメージ情報開発<3803>、ビーマップ<4316>、クラダシ<5884>などがランクイン。 一方、9.04%安となったFLN<9241>が下落率トップに。売買代金上位銘柄では、データセクション<3905>、タイミー<215A>などが下落。その他値下がり率上位銘柄では、ジェネパ<3195>、ジグザグ<340A>、WillSmart<175A>などがランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数の構成銘柄では、GENDA<9166>やカバー<5253>、フリー<4478>、GNI<2160>などが上昇。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4937|Waqoo | 1390| 300| 27.52| 2| 3908|コラボス | 406| 80| 24.54| 3| 3803|イメージ情 | 2660| 500| 23.15| 4| 299A|dely | 2285| 400| 21.22| 5| 4316|ビーマップ | 866| 150| 20.95| 6| 5884|クラダシ | 520| 80| 18.18| 7| 7363|ベビーカレンダー | 1795| 243| 15.66| 8| 5597|ブルーイノベ | 2789| 374| 15.49| 9| 6574|コンヴァノ | 1525| 181| 13.47|10| 341A|トヨコー | 3325| 376| 12.75|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 9241|FLN | 2970| -295| -9.04| 2| 3905|データセク | 2864| -266| -8.50| 3| 3195|ジェネパ | 500| -35| -6.54| 4| 340A|ジグザグ | 1801| -105| -5.51| 5| 175A|ウィルスマート | 1132| -65| -5.43| 6| 219A|ハートシード | 3365| -190| -5.34| 7| 5618|ナイル | 501| -28| -5.29| 8| 6190|PXB | 427| -23| -5.11| 9| 260A|オルツ | 21| -1| -4.55|10| 4412|サイエンスアーツ | 1262| -59| -4.47|
<FA>
2025/08/04 16:55
グロース市況
東証グロ-ス指数は小幅に3日続伸、物色意欲強く3日連続で高値引け
*16:48JST 東証グロ-ス指数は小幅に3日続伸、物色意欲強く3日連続で高値引け
東証グロース市場指数 986.53 +2.07/出来高 2億5219万株/売買代金 1599億円東証グロース市場250指数 762.27 +1.95/出来高 1億3692万株/売買代金 1142億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって小幅に3日続伸。値上がり銘柄数は327、値下がり銘柄数は231、変わらずは42。 前日7月31日の米株式市場でダウ平均は4日続落。高関税発動を控えた警戒感が強まったほか、トランプ大統領が製薬会社に対し値下げを要求する書簡を送付したことを明かにすると製薬関連株が売られ相場の重しとなった。一方、良好なハイテク決算が株価下支え要因となった。 今日のグロ-ス市場は売り優勢だが下値の堅い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.52%高となった。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合などは通過したが、米国で今晩、7月の米雇用統計が発表されることから、これを確認したいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の東証グロース市場指数が朝方の売り一巡後は底堅く推移し、2日連続で高値引けとなるなど物色意欲は旺盛。今日も朝方の売り一巡後にすかさず買いが入るなど買い意欲が強く、午前の時間帯の売り一巡後は東証グロース市場指数は底堅く推移。3日連続で高値引けとなった。 個別では、26年3月期業績予想を上方修正したコンヴァノ<6574>、「リヨセル繊維及びその製造方法」に関する特許を取得したと発表したジェネパ<3195>、第1四半期営業損益が0.04億円の黒字と前年同期の0.48億円の赤字から黒字に転じたファンデリー<3137>、次世代認証技術開発のAnchorZと協業を開始したと発表したZenmu<338A>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やフリー<4478>が上昇。値上がり率上位には、イメージ情<3803>、地域新聞社<2164>などが顔を出した。 一方、第1四半期営業利益が80.0%減となったTDSE<7046>、第3四半期累計の営業利益が93.28億円で上期の73.70億円から伸び悩んだMTG<7806>、7月30日高値でひとまず達成感が広がったエイチエムコム<265A>、75日線を下回り手仕舞い売りを誘ったバリューゴルフ<3931>が下げた。時価総額上位銘柄では、GENDA<9166>やGNI<2160>が下落。値下がり率上位には、情報戦略<155A>、モビルス<4370>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6574|コンヴァノ | 1344| 300| 28.74| 2| 3803|イメージ情 | 2160| 400| 22.73| 3| 3137|ファンデリー | 513| 80| 18.48| 4| 3195|ジェネパ | 535| 80| 17.58| 5| 2164|地域新聞社 | 599| 77| 14.75| 6| 6190|PXB | 450| 42| 10.29| 7| 5618|ナイル | 529| 45| 9.30| 8| 338A|Zenmu | 8870| 700| 8.57| 9| 5255|モンスターラボ | 255| 20| 8.51|10| 341A|トヨコー | 2949| 204| 7.43|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 265A|エイチエムコム | 1113| -158| -12.43| 2| 155A|情報戦略 | 780| -89| -10.24| 3| 7806|MTG | 4450| -470| -9.55| 4| 4370|モビルス | 460| -46| -9.09| 5| 3905|データセク | 3130| -310| -9.01| 6| 277A|グロービング | 2760| -265| -8.76| 7| 4594|ブライトパス | 75| -7| -8.54| 8| 260A|オルツ | 22| -2| -8.33| 9| 387A|フラー | 3850| -295| -7.12|10| 3931|バリューゴルフ | 1640| -123| -6.98|
<SK>
2025/08/01 16:48
グロース市況
東証グロ-ス指数は続伸、相場の腰の強さを意識
*16:44JST 東証グロ-ス指数は続伸、相場の腰の強さを意識
東証グロース市場指数 984.46 +8.62/出来高 3億1436万株/売買代金 1798億円東証グロース市場250指数 760.32 +6.44/出来高 1億8580万株/売買代金 1256億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって続伸。値上がり銘柄数は368、値下がり銘柄数は195、変わらずは36。 前日30日の米株式市場でダウ平均は3日続落。ADP雇用統計や4-6月期四半期国内総生産(GDP)が予想を上回ったことが株価の支えとなった。一方、連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り政策金利据え置きを決定したが、声明やパウエル議長発言を受け早期の利下げ期待が後退し、株価の重しとなった。ナスダックは終盤にかけてハイテク決算への期待や半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇が下支えとなり、プラス圏を回復した。 今日のグロ-ス市場は底堅い展開となった。昨日の米株式市場でダウ平均は下落したが、ナスダック総合指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が上昇したことなどを受け、今日は東京市場全体に楽観ムードが優勢となった。また、昨日の新興市場が朝方は売り優勢だったが下値が堅く、東証グロース市場指数が上げに転じた後に高値引けとなったことから、相場の腰の強さが改めて意識された。今日は昼休みの時間帯に日銀金融政策決定会合の結果が伝えられたが、株価が大きく反応することはなく、東証グロース市場指数は午後も堅調に推移し、昨日に続いて高値引けとなった。 個別では、25年12月期利益予想を上方修正した網屋<4258>、第1四半期営業利益が93.3%増で発行済株式数の0.5%上限の自社株買いも発表したニフティライフ<4262>、売れるG<9235>と「TikTok Shop」戦略を開始し「アサイー」の国内販売をさらに加速すると発表したフルッタ<2586>、引き続き地域情報特化型AIエージェントの有料導入実績1000店舗突破が手掛かりとなったFLN<9241>が上げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やタイミー<215A>が上昇。値上がり率上位には、ジェネパ<3195>、情報戦略<155A>などが顔を出した。 一方、第1四半期営業損益が2.44億円の赤字となったJ・TEC<7774>、前日人気化したが長い上ひげ・陰線となり手仕舞い売りを誘ったモビルス<4370>、前日まで2日連続ストップ高の反動安となったVIS<130A>、前日まで2日連続で長い上ひげとなり上値の重さが嫌気されたRetty<7356>が下げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やGNI<2160>が下落。値下がり率上位には、モンスターラボ<5255>、エイチエムコム<265A>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3195|ジェネパ | 455| 80| 21.33| 2| 155A|情報戦略 | 869| 150| 20.86| 3| 4594|ブライトパス | 82| 14| 20.59| 4| 3803|イメージ情 | 1760| 300| 20.55| 5| 9241|FLN | 3275| 500| 18.02| 6| 6574|コンヴァノ | 1044| 150| 16.78| 7| 4258|網屋 | 3300| 473| 16.73| 8| 338A|Zenmu | 8170| 980| 13.63| 9| 5028|セカンドサイト | 524| 50| 10.55|10| 4263|サスメド | 870| 71| 8.89|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 260A|オルツ | 24| -30| -55.56| 2| 7774|J・TEC | 582| -56| -8.78| 3| 130A|VIS | 830| -69| -7.68| 4| 5255|モンスターラボ | 235| -19| -7.48| 5| 7356|Retty | 220| -17| -7.17| 6| 265A|エイチエムコム | 1271| -86| -6.34| 7| 2158|FRONTEO | 1000| -60| -5.66| 8| 6224|JRC | 1370| -75| -5.19| 9| 4166|かっこ | 878| -43| -4.67|10| 6072|地盤ネットHD | 166| -8| -4.60|
<SK>
2025/07/31 16:44
グロース市況
東証グロ-ス指数は反発、目先売り一巡感も
*16:49JST 東証グロ-ス指数は反発、目先売り一巡感も
東証グロース市場指数 975.84 +3.73/出来高 3億4252万株/売買代金 1894億円東証グロース市場250指数 753.88 +2.86/出来高 1億9968万株/売買代金 1344億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって反発。値上がり銘柄数は308、値下がり銘柄数は242、変わらずは47。 前日29日の米株式市場でダウ平均は続落。ヘルスケアのユナイテッドヘルス・グループ(UNH)などの冴えない決算が株価の重しとなった。また、JOLT求人件数が予想を下回ったほか、連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた警戒感も売り圧力となった。一方、トランプ大統領の承認次第だが、対中通商協議で関税停止措置延長を巡りほぼ合意したことが明かになり、株価下支え要因となった。 今日のグロ-ス市場は朝方の売り一巡後は下値の堅い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.17%高となった。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、日本時間の明日未明にFOMCの結果が発表され、明日は日銀金融政策決定会合の結果発表が予定されていることから、新興市場では、これらを見極めたいとして手仕舞い売りを優先させる動きが見られた。一方、昨日は東証グロース市場指数が大幅に下げと同時に出来高が3億株を超えたことから、目先的な売りは昨日で一巡したのと見方もあり、今日は取引開始後に売りに押された後は下値が堅く、東証グロース市場指数は午後は上げに転じ、本日の高値で取引を終えた。 個別では、荏原製<6361>の人間中心型の製造DXプロジェクト「EBARA-D3」を支援すると発表したモンスターラボ<5255>、上期営業利益が18.43億円と従来予想の14.69億円を上回ったAiming<3911>、地域情報特化型AIエージェントの有料導入実績が1000店舗を突破したと発表したFLN<9241>、第1四半期営業利益が前年同期比2.1倍で1対2の株式分割も発表したサイバートラスト<4498>が上げた。時価総額上位銘柄では、MTG<7806>やGENDA<9166>が上昇。値上がり率上位には、イメージ情<3803>、VIS<130A>などが顔を出した。 一方、26年3月期業績予想を下方修正し5円としていた期末配当を未定に修正したドリコム<3793>、7月権利落ち銘柄が売られた動きを受けたバリューゴルフ<3931>、第1四半期営業利益が22.3%減となったSBIレオス<165A>、前日に25日線割り込み手仕舞い売りを誘ったジェリビンズ<3070>が下げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やフリー<4478>が下落。値下がり率上位には、フラー<387A>、サスメド<4263>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3803|イメージ情 | 1460| 300| 25.86| 2| 5255|モンスターラボ | 254| 46| 22.12| 3| 9241|FLN | 2775| 500| 21.98| 4| 3911|Aiming | 291| 51| 21.25| 5| 130A|VIS | 899| 150| 20.03| 6| 288A|ラクサス | 192| 23| 13.61| 7| 4498|サイバートラスト | 2892| 309| 11.96| 8| 4594|ブライトパス | 68| 7| 11.48| 9| 4479|マクアケ | 1030| 86| 9.11|10| 265A|エイチエムコム | 1357| 107| 8.56|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3931|バリューゴルフ | 1771| -474| -21.11| 2| 3793|ドリコム | 471| -96| -16.93| 3| 387A|フラー | 4045| -510| -11.20| 4| 4263|サスメド | 799| -93| -10.43| 5| 7097|さくらさく | 2535| -291| -10.30| 6| 3070|ジェリービーンズG | 222| -23| -9.39| 7| 7073|ジェイック | 2310| -206| -8.19| 8| 6577|ベストワン | 2410| -210| -8.02| 9| 3418|バルニバービ | 1140| -99| -7.99|10| 165A|SBIレオス | 193| -13| -6.31|
<SK>
2025/07/30 16:49
グロース市況
東証グロ-ス指数は大幅に6日ぶり反落、利益確定売り優勢
*16:47JST 東証グロ-ス指数は大幅に6日ぶり反落、利益確定売り優勢
東証グロース市場指数 972.11 -14.61/出来高 3億331万株/売買代金 2552億円東証グロース市場250指数 751.02 -11.68/出来高 2億2619万株/売買代金 2006億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって大幅に6日ぶり反落。値下がり銘柄数は379、値上がり銘柄数は185、変わらずは38。 前日28日の米株式市場でダウ平均は反落。対欧通商合意や対中通商協議の再開が好感され株価の支えとなった。一方、連邦公開市場委員会(FOMC)を控え長期金利が上昇したことや、トランプ大統領の発言を受けロシアとウクライナの停戦期待が後退したことが株価の重しとなった。ナスダックはハイテク企業決算を期待した買いが続き連日で過去最高値を更新した。 今日のグロ-ス市場は売りが優勢の展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.47%安となった。昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちで手掛かり材料となりにくかったが、海外市場で米長期金利が強含みの展開となったことが新興市場の株価の重しとなった。また、東証グロース市場指数は昨日までの5日続伸で3.3%あまり上昇したことから、利益確定売りも出やすかった。さらに、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合が予定されているほか、4-6月期の米実質GDP速報値、6月の米個人所得・個人消費支出(PCE)、7月の米雇用統計など注目度の高い経済指標の発表も相次ぐことから、これらを見極めたいとして積極的な買いは限定的だった。 個別では、第1四半期営業利益が前年同期比2.1倍となったSBIリーシング<5834>、米国で特許査定を受領したと発表したVIS<130A>、「rasH2マウスを用いた経皮投与による短期全身発がん性試験モデルの確立」を目的とした共同研究契約を締結したと発表したトランスGG<2342>、年初来高値を更新し先高期待が高まったRetty<7356>が上げた。時価総額上位銘柄では、MTG<7806>やサンバイオ<4592>が上昇。値上がり率上位には、情報戦略<155A>、WillSmart<175A>などが顔を出した。 一方、前日ストップ高の反動安となったブランディング<7067>、25日線下回り手仕舞い売りが出たアジャイル<6573>、前日高値でひとまず達成感が意識されたリップス<373A>、システムインフラ構築などを行うワンズパワーの子会社化で前日人気化し本日は売り優勢となったランサーズ<4484>が下げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やフリー<4478>が下落。値下がり率上位には、Syns<290A>、PRISMBio<206A>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 155A|情報戦略 | 669| 100| 17.57| 2| 130A|VIS | 749| 100| 15.41| 3| 175A|ウィルスマート | 1313| 163| 14.17| 4| 7356|Retty | 252| 29| 13.00| 5| 4370|モビルス | 536| 54| 11.20| 6| 5619|マーソ | 1100| 110| 11.11| 7| 2342|トランスG | 215| 18| 9.14| 8| 5834|SBIリーシング | 4820| 375| 8.44| 9| 5255|モンスターラボ | 208| 15| 7.77|10| 4263|サスメド | 892| 60| 7.21|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 290A|Syns | 988| -249| -20.13| 2| 7067|ブランディング | 1245| -293| -19.05| 3| 260A|オルツ | 51| -9| -15.00| 4| 373A|リップス | 3600| -490| -11.98| 5| 206A|PRISMBio | 192| -26| -11.93| 6| 7138|TORICO | 1142| -102| -8.20| 7| 281A|インフォメティス | 1699| -148| -8.01| 8| 350A|デジタルグリッド | 10730| -890| -7.66| 9| 3070|ジェリービーンズG | 245| -20| -7.55|10| 3814|アルファクス | 265| -20| -7.02|
<SK>
2025/07/29 16:47
グロース市況
東証グロ-ス指数は5日続伸、相対的に強さを見せる
*17:37JST 東証グロ-ス指数は5日続伸、相対的に強さを見せる
東証グロース市場指数 986.72 +2.56/出来高 2億9727万株/売買代金 2113億円東証グロース市場250指数 762.70 +0.41/出来高 2億3143万株/売買代金 1538億円 本日のグロース市場では、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数がそろって5営業日続伸。値上がり銘柄数は372、値下がり銘柄数は201、変わらずは31。 25日の米国市場でダウ平均は208.01ドル高の44901.92ドル、ナスダックは50.36ポイント高の21108.32で取引を終了。関税を巡る懸念が緩和し、寄り付き後、小幅高。欧州連合(EU)に加え、対中通商交渉での合意期待を受けた買いや消費セクターが強く、終日相場は堅調に推移した。ナスダックは連日で過去最高値を更新。 東証グロース市場指数は買いが先行して始まったが、日経平均と同様にすぐにマイナス転換。とはいえ、その後は対照的な動きとなり、持ち直すと990ptを中心としたもみ合い中心の推移となった。なお、大引けにかけてはやや上げ幅を縮めた。 個別では、24.23%高となったブランディング<7067>が上昇率トップに。完全オンプレミス型議事録自動化ソリューション「オンプレZMEETING」を発表したことが材料視されたHmcomm<265A>、大阪府富田林市で屋内点検用球体ドローン「ELIOS 3」を活用した下水道点検技術の検証を実施したと発表したブルーイノベ<5597>、ワンズパワーの発行済株式の100%を取得し連結子会社化すると発表したランサーズ<4484>なども大幅高に。ランチタイムにグリーンコイン・マイニング事業の開始について発表した環境フレンド<3777>、血管肉腫を対象とした国内第2相臨床試験において主要評価項目を達成と公表したステラファーマ<4888>などもそれぞれ後場に大きく買われる場面があった。売買代金上位銘柄では、FRONTEO<2158>などが上昇。その他値上がり率上位銘柄では、FLN<9241>、イメージ情<3803>、ビーマップ<4316>などがランクイン。 一方、33.33%安となったオルツ<260A>が下落率トップに。売上の過大計上に関する第三者委員会の調査報告書を受領したことを前週末に公表、影響額が甚大であることが明らかになっている。下方修正を嫌気した売りが続いたZenmu<338A>なども大幅に下落。売買代金上位銘柄では、QPS研究所<5595>、サンバイオ<4592>などが下落。その他値下がり率上位銘柄では、リップス<373A>、yutori<5892>、coly<4175>などがランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数の構成銘柄では、フリー<4478>やispace<9348>、GNI<2160>などが上昇。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 7067|ブランディング | 1538| 300| 24.23| 2| 265A|エイチエムコム | 1236| 232| 23.11| 3| 9241|FLN | 2365| 400| 20.36| 4| 3803|イメージ情 | 1190| 176| 17.36| 5| 2158|FRONTEO | 1044| 150| 16.78| 6| 4316|ビーマップ | 745| 100| 15.50| 7| 5246|ELEMENTS | 1135| 144| 14.53| 8| 7356|Retty | 223| 28| 14.36| 9| 5597|ブルーイノベ | 2549| 319| 14.30|10| 3814|アルファクス | 285| 29| 11.33|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 260A|オルツ | 60| -30| -33.33| 2| 338A|Zenmu | 8010| -1020| -11.30| 3| 373A|リップス | 4090| -445| -9.81| 4| 5892|yutori | 4470| -435| -8.87| 5| 4175|coly | 1934| -167| -7.95| 6| 4563|アンジェス | 70| -5| -6.67| 7| 4592|サンバイオ | 2225| -143| -6.04| 8| 9168|ライズ | 1156| -71| -5.79| 9| 4056|ニューラル | 786| -46| -5.53|10| 198A|ポストプライム | 549| -31| -5.34|
<FA>
2025/07/28 17:37
グロース市況
東証グロ-ス指数は4日続伸、旺盛な物色意欲は継続だが上値は重い展開
*16:58JST 東証グロ-ス指数は4日続伸、旺盛な物色意欲は継続だが上値は重い展開
東証グロース市場指数 984.16 +3.71/出来高 2億6880万株/売買代金 2274億円東証グロース市場250指数 762.29 +2.81/出来高 2億569万株/売買代金 1858億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって4日続伸。値上がり銘柄数は326、値下がり銘柄数は235、変わらずは44。 前日24日の米株式市場でダウ平均は3日ぶり反落。一部企業の低調な決算や、週次失業保険申請件数で労働市場の底堅さが示されたことを受け利下げ観測が後退したことが株価の重しとなった。一方、半導体のエヌビディアの上昇がけん引しナスダックは終日堅調に推移し連日で過去最高値を更新した。 今日のグロ-ス市場は買いが優勢だが上値は重い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.52%安となった。昨日の米株式市場は指数によって高安まちまちで東京市場の手掛かり材料となりにくく、今日の新興市場は売り買いが交錯して始まった。その後は、国内金利が落ち着いた動きだったことなどもあり、旺盛な物色意欲が継続し、やや買いが優勢の展開となった。ただ、東証グロース市場指数は昨日までの3日続伸で2.6%あまり上昇していることに加え、今日は週末ということもあり、利益確定売りが出やすく、取引開始後の買い一巡後は上値の重い展開となり、東証グロース市場指数は午後は下げに転じる場面もあった。 個別では、奈良市大で屋内点検用球体ドローンを活用した下水道管渠内調査を実施したと発表したブルーイノベ<5597>、人工知能の研究開発などを行うJAPAN AIとの資本業務提携が引き続き手掛かりとなったブランディング<7067>、年初来高値上回り先高期待高まったブランジスタ<6176>、25年12月期業績予想を上方修正した勤次郎<4013>が上げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やMTG<7806>が上昇。値上がり率上位には、FLN<9241>、FRONTEO<2158>などが顔を出した。 一方、監理銘柄(確認中)指定の見込みと発表したアルファクス<3814>、海外募集による500万株の新株式発行が引き続き嫌気されたGNI<2160>、25日線下回り手仕舞い売りを誘ったアーキテクツSJ<6085>、前日大幅高の反動安となったDELTA-P<4598>が下げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やタイミー<215A>が下落。値下がり率上位には、coly<4175>、いつも<7694>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 9241|FLN | 1965| 400| 25.56| 2| 2158|FRONTEO | 894| 150| 20.16| 3| 4316|ビーマップ | 645| 100| 18.35| 4| 5597|ブルーイノベ | 2230| 335| 17.68| 5| 3803|イメージ情 | 1014| 150| 17.36| 6| 6176|ブランジスタ | 844| 92| 12.23| 7| 7067|ブランディング | 1238| 116| 10.34| 8| 245A|INGS | 3190| 290| 10.00| 9| 4013|勤次郎 | 973| 87| 9.82|10| 6086|シンメンテ | 1279| 113| 9.69|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3814|アルファクス | 256| -80| -23.81| 2| 4175|coly | 2101| -396| -15.86| 3| 7694|いつも | 1004| -82| -7.55| 4| 4598|DELTA-P | 715| -53| -6.90| 5| 4584|キッズバイオ | 272| -18| -6.21| 6| 6085|アキテクツSJ | 278| -18| -6.08| 7| 2342|トランスG | 192| -12| -5.88| 8| 3137|ファンデリー | 465| -27| -5.49| 9| 325A|TENTIAL | 4000| -225| -5.33|10| 4593|ヘリオス | 678| -35| -4.91|
<SK>
2025/07/25 16:58
グロース市況
東証グロ-ス指数は3日続伸、買い一巡後は伸び悩み
*16:57JST 東証グロ-ス指数は3日続伸、買い一巡後は伸び悩み
東証グロース市場指数 980.45 +2.59/出来高 2億9742万株/売買代金 2341億円東証グロース市場250指数 759.48 +2.58/出来高 2億3122万株/売買代金 2026億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって3日続伸。値上がり銘柄数は329、値下がり銘柄数は242、変わらずは37。 前日23日の米株式市場でダウ平均は大幅続伸。対日通商合意に加え、ベッセント財務長官が対中関税交渉も順調に進んでいることを明らかにしたことや、トランプ政権が欧州連合(EU)と15%関税で合意に近いとの報道などが株価支援要因となった。ナスダック総合指数は過去最高値を更新した。 今日のグロ-ス市場は午前の買い一巡後は伸び悩む展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.66%安となった。日米関税交渉の妥結に続き、米国が相互関税を巡る交渉でEUや他の主要な貿易相手国とも合意に至るとの期待感が高まり、今日も東京市場全体に強気ムードが先行した。一方、政局の不透明感が引き続き警戒材料となってることに加え、東証グロース市場指数は昨日までの2日間で2.4%近く上昇していることから上値追いには慎重な向きも多く、午前の買い一巡後は東証グロース市場指数は伸び悩み、午後は下げに転じる場面があった。 個別では、人工知能の研究開発などを行うJAPAN AIと資本業務提携すると発表したブランディング<7067>、ネットスーパー「楽天マート」で国産ハイブランド冷食「旬をすぐに」の販売を開始したと発表したファンデリー<3137>、映画情報サイト「映画.com」の運営企業を子会社化すると発表したGENDA<9166>、タイで一般ユーザーと弁護士を繋ぐプラットフォームを提供するThai lawyer.comと資本業務提携したと発表した弁護士コム<6027>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やMTG<7806>が上昇。値上がり率上位には、FRONTEO<2158>、WASHハウス<6537>などが顔を出した。 一方、25年12月期上期業績予想を下方修正したZenmu<338A>、総合研究支援のエーセルと業務提携で前日ストップ高となり本日は売りが先行したトランスGG<2342>、25日線を下回り手仕舞い売りがかさんだリボミック<4591>、75日線を下回り見切り売りも出たシンバイオ製薬<4582>が下げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やタイミー<215A>が下落。値下がり率上位には、インフォメティス<281A>、GreenB<3913>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2158|FRONTEO | 744| 100| 15.53| 2| 7067|ブランディング | 1122| 150| 15.43| 3| 9257|YCP | 708| 88| 14.19| 4| 6537|WASHハウス | 483| 53| 12.33| 5| 135A|VRAIN | 2305| 203| 9.66| 6| 4598|DELTA-P | 768| 61| 8.63| 7| 7062|フレアス | 964| 76| 8.56| 8| 4597|ソレイジア | 45| 3| 7.14| 9| 9244|デジタリフト | 1081| 72| 7.14|10| 3674|オークファン | 397| 26| 7.01|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 338A|Zenmu | 9360| -1930| -17.09| 2| 4591|リボミック | 96| -16| -14.29| 3| 2342|トランスG | 204| -22| -9.73| 4| 281A|インフォメティス | 1695| -164| -8.82| 5| 3913|GreenBee | 1251| -117| -8.55| 6| 2160|GNI | 2866| -209| -6.80| 7| 3905|データセク | 3725| -260| -6.52| 8| 4316|ビーマップ | 545| -35| -6.03| 9| 4582|シンバイオ製薬 | 160| -10| -5.88|10| 155A|情報戦略 | 530| -31| -5.53|
<SK>
2025/07/24 16:57
グロース市況
東証グロ-ス指数は大幅続伸、日米関税交渉合意で安心感
*16:47JST 東証グロ-ス指数は大幅続伸、日米関税交渉合意で安心感
東証グロース市場指数 977.86 +16.79/出来高 2億1746万株/売買代金 2099億円東証グロース市場250指数 756.90 +13.83/出来高 1億5568万株/売買代金 1693億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって大幅続伸。値上がり銘柄数は386、値下がり銘柄数は190、変わらずは32。 前日22日の米株式市場でダウ平均は3日ぶり反発。ベッセント財務長官が中国との会談で、双方の高関税停止合意延長も協議する可能性に言及したことや、トランプ大統領がフィリピンとの通商協議で合意の可能性を示唆したことなどが好感材料となった。一方、ナスダックは利益確定売りに押され、7日ぶりに反落した。 今日のグロ-ス市場は終日堅調な展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は1.30%高となった。東京市場の取引開始前に、日米関税交渉で相互関税15%で合意したとトランプ米大統領がSNSで表明したと伝わり、東京市場全体に安心感が広がり、新興市場も買いが先行した。日米関税交渉の不透明感後退で、今日は東証プライムの主力輸出株が活発に物色されたが、取引開始後も新興市場から東証プライムに投資資金が移動する動きは見られず、東証グロース市場指数は終日堅調な動きとなった。 個別では、株主優待制度を導入すると発表したデジタリフト<9244>、総合研究支援のエーセルと業務提携すると発表したトランスGG<2342>、高島屋<8233>の食料品宅配サービス「ローズキッチン」で国産ハイブランド冷食「旬をすぐに」の販売を開始すると発表したファンデリー<3137>、NTTイードローンと販売パートナー契約を締結すると発表したブルーイノベ<5597>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やフリー<4478>が上昇。値上がり率上位には、サスメド<4263>、FRONTEO<2158>などが顔を出した。 一方、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が22.3%にとどまった令和AH<296A>、前日人気化したが長い上ひげとなり手仕舞い売りを誘ったスマサポ<9342>、200日線や75日線下回り手仕舞い売りがかさんだポストプライム<198A>、200日線に上から絡み見切り売りが出たラストワンマイル<9252>が下げた。時価総額上位銘柄では、GENDA<9166>やトライト<9164>が下落。値下がり率上位には、コンヴァノ<6574>、TORICO<7138>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2342|トランスG | 226| 50| 28.41| 2| 4263|サスメド | 866| 150| 20.95| 3| 3137|ファンデリー | 477| 80| 20.15| 4| 2158|FRONTEO | 644| 100| 18.38| 5| 9244|デジタリフト | 1009| 150| 17.46| 6| 186A|アストロスケール | 749| 64| 9.34| 7| 5597|ブルーイノベ | 1843| 153| 9.05| 8| 5595|QPS研究所 | 2193| 179| 8.89| 9| 281A|インフォメティス | 1859| 147| 8.59|10| 6613|QDレーザ | 264| 20| 8.20|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 296A|令和AH | 701| -96| -12.05| 2| 6574|コンヴァノ | 8930| -750| -7.75| 3| 198A|ポストプライム | 593| -46| -7.20| 4| 9252|ラストワンマイル | 2888| -217| -6.99| 5| 9342|スマサポ | 1223| -88| -6.71| 6| 7138|TORICO | 1297| -83| -6.01| 7| 3803|イメージ情 | 881| -40| -4.34| 8| 3542|VEGA | 2050| -87| -4.07| 9| 5125|ファインズ | 595| -23| -3.72|10| 5255|モンスターラボ | 182| -7| -3.70|
<SK>
2025/07/23 16:47
グロース市況
東証グロ-ス指数は反発、朝高の後は上値の重い展開
*16:49JST 東証グロ-ス指数は反発、朝高の後は上値の重い展開
東証グロース市場指数 961.07 +6.04/出来高 2億1320万株/売買代金 1821億円東証グロース市場250指数 743.07 +4.96/出来高 1億4460万株/売買代金 1480億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって反発。値上がり銘柄数は309、値下がり銘柄数は256、変わらずは42。 東京市場が3連休中の先週末18日の米国株式市場で、ダウ平均は反落。トランプ大統領が全欧州連合(EU)製品に15-20%の最低関税を課す構えとの報道や一部企業決算を嫌気した売りが重しとなる一方、金利先安観が株価下支え要因となった。昨日21日のダウ平均は小幅続落。金利低下や主要企業決算への期待感が株価の支えとなったが、政府報道官が8月1日にはさらなる関税書簡を送付する計画を明らかにすると、ダウ平均は下げに転じた。ナスダック総合指数はプラス圏を維持し連日で史上最高値を更新した。 今日のグロ-ス市場は買いが優勢だが上値の重い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は1.01%高となった。東京市場が3連休中の米株式市場でダウ平均が2営業日合計で0.36%下落する一方、ナスダック総合指数が2日合計で0.42%上昇するなど、主要指数が高安まちまちで、また、各指数が小幅な動きにとどまったことから、東京市場の手掛かり材料とはなりにくかったが、海外市場で米長期金利が低下したことが新興市場で安心感となった。また、参院選を通過し、今後、市場では日米関税交渉への関心が高まることが想定される中、東証プライムの主力輸出株は手掛けにくく、内需株比率が高い新興市場に投資資金が向かいやすかった。ただ、参院選での与党敗北で政局の不透明感が強まったことから投資家心理は慎重で、今日の新興市場は朝方の買い一巡後は上値の重い展開だった。 個別では、営業利益が前期66.9%減だが今期2.7倍予想と発表したメディカルN<3645>、7月25日に東証プライムに市場区分が変更されることとなったと発表したライフネット<7157>、AI関連事業を行うx3d(クロスサード)と業務提携すると発表した情報戦略<155A>、引き続き株主優待制度の新設が手掛かりとなったスマサポ<9342>が上げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やタイミー<215A>が上昇。値上がり率上位には、インフォメティス<281A>、サスメド<4263>などが顔を出した。 一方、前週末まで2日連続ストップ安の売り地合いが継続したクリングル<4884>、前週末に年初来高値更新するが長い上ひげとなり手仕舞い売りを誘ったWillSmart<175A>、75日線を下回り先安観が広がったTMH<280A>、25日線を下回り手仕舞い売りが出たASJ<2351>が下げた。時価総額上位銘柄では、GNI<2160>やサンバイオ<4592>が下落。値下がり率上位には、農業総合研究所<3541>、ウェッジHD<2388>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 281A|インフォメティス | 1712| 300| 21.25| 2| 4263|サスメド | 716| 100| 16.23| 3| 9342|スマサポ | 1311| 173| 15.20| 4| 296A|令和AH | 797| 89| 12.57| 5| 338A|Zenmu | 11270| 1200| 11.92| 6| 265A|エイチエムコム | 1012| 101| 11.09| 7| 5026|トリプルアイズ | 1214| 118| 10.77| 8| 4488|AIinside | 4110| 390| 10.48| 9| 4584|キッズバイオ | 287| 26| 9.96|10| 155A|情報戦略 | 532| 45| 9.24|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4884|クリングル | 522| -56| -9.69| 2| 175A|ウィルスマート | 1127| -119| -9.55| 3| 3541|農業総合研究所 | 473| -47| -9.04| 4| 2388|ウェッジHD | 84| -7| -7.69| 5| 6573|アジャイル | 130| -10| -7.14| 6| 2351|ASJ | 316| -22| -6.51| 7| 4316|ビーマップ | 569| -37| -6.11| 8| 5574|ABEJA | 3660| -210| -5.43| 9| 7138|TORICO | 1380| -78| -5.35|10| 9238|バリューC | 1594| -88| -5.23|
<SK>
2025/07/22 16:49
グロース市況
東証グロ-ス指数は3日ぶり反落、参院選など控え利益確定売り優勢
*16:36JST 東証グロ-ス指数は3日ぶり反落、参院選など控え利益確定売り優勢
東証グロース市場指数 955.03 -12.24/出来高 2億3003万株/売買代金 2059億円東証グロース市場250指数 738.11 -9.63/出来高 1億4658万株/売買代金 1569億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって3日ぶり反落。値下がり銘柄数は419、値上がり銘柄数は151、変わらずは35。 前日17日の米株式市場でダウ平均は続伸。週次新規失業保険申請件数も減少し労働市場の底堅さを示すなど、良好な経済指標が株価の支えとなった。主要企業の決算を好感した買いも支援し、終盤にかけ上げ幅を拡大した。 今日のグロ-ス市場は利益確定売りが優勢の展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.14%安となった。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを受け、今日の新興市場は朝方は買いが先行した。ただ、20日投開票の参院選や日米関税交渉などを巡る不透明感が引き続き意識されていることに加え、東京市場は明日から3連休となることから、積極的に上値を追う動きはなく、朝方の買い一巡後は売りが優勢の展開となった。後場に入っても積極的な押し目買いは見られず、東証グロース市場指数は本日の安値近辺で取引を終えた。 個別では、株主優待制度を新設すると発表したスマサポ<9342>、守山市公募事業で「衛星データ×FAST-D 漏水検知システム」が採択されたと発表したエイチエムコム<265A>、1株を10株に分割し新たな事業として暗号資産保有事業を開始すると発表したコンヴァノ<6574>、引き続き株主優待制度の新設が手掛かりとなったPSOL<4450>が上げた。時価総額上位銘柄では、タイミー<215A>やGENDA<9166>が上昇。値上がり率上位には、WillSmart<175A>、サイエンスアーツ<4412>などが顔を出した。 一方、引き続き脊髄損傷急性期治療薬の今後の開発方針が嫌気されたクリングル<4884>、信用取引規制が嫌気されたインフォメティス<281A>、前日ストップ高の反動安となったデータセク<3905>、前日に直近高値更新したが長い上ひげとなり手仕舞い売りを誘ったINC<7078>が下げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やフリー<4478>が下落。値下がり率上位には、いつも<7694>、イオレ<2334>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4450|PSOL | 1999| 339| 20.42| 2| 265A|エイチエムコム | 911| 150| 19.71| 3| 9342|スマサポ | 1138| 150| 15.18| 4| 175A|ウィルスマート | 1246| 151| 13.79| 5| 4412|サイエンスアーツ | 1247| 98| 8.53| 6| 6574|コンヴァノ | 9240| 710| 8.32| 7| 3691|デジタルプラス | 1139| 75| 7.05| 8| 2936|ベースフード | 491| 30| 6.51| 9| 7062|フレアス | 808| 49| 6.46|10| 4891|ティムス | 175| 10| 6.06|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4884|クリングル | 578| -100| -14.75| 2| 3905|データセク | 3550| -435| -10.92| 3| 7694|いつも | 1040| -117| -10.11| 4| 2334|イオレ | 3275| -310| -8.65| 5| 4584|キッズバイオ | 261| -22| -7.77| 6| 4594|ブライトパス | 61| -5| -7.58| 7| 244A|グロースエクスパ | 2012| -138| -6.42| 8| 281A|インフォメティス | 1412| -91| -6.05| 9| 3936|グローバルW | 202| -13| -6.05|10| 3542|VEGA | 2060| -130| -5.94|
<SK>
2025/07/18 16:36
グロース市況
東証グロ-ス指数は続伸、金利低下などが安心感に
*17:02JST 東証グロ-ス指数は続伸、金利低下などが安心感に
東証グロース市場指数 967.27 +15.68/出来高 2億8764万株/売買代金 2467億円東証グロース市場250指数 747.74 +13.00/出来高 1億8426万株/売買代金 1986億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって続伸。値上がり銘柄数は380、値下がり銘柄数は184、変わらずは41。 前日16日の米株式市場でダウ平均は反発。生産者物価指数(PPI)が予想を下回ったことを受け利下げ期待が再燃し、株価の支えとなった。一方、トランプ大統領が近く連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長解任を検討しているとの報道を受け、相場は一時大幅下落に転じたが、その後、大統領がインタビューで「議長解任する可能性は非常に低い」とこたえたため警戒感が後退し、相場は一段高となった。 今日のグロ-ス市場は終日、底堅い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は1.04%高となった。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、内外金利の上昇が警戒される中、昨日の海外市場で米長期金利が弱含みとなり、国内金利も低下したことが新興市場で安心感となった。さらに、昨日の米株式市場で主要3指数が上昇する一方、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が反落したことから、今日は東証プライムの主力半導体関連株は手掛けにくく、内需株比率が高い新興市場に投資資金が向かいやすかった。 個別では、株主優待制度を新設すると発表したPSOL<4450>、引き続き上期業績予想と中間期配当予想の上方修正が手掛かりとなったJRC<6224>、第1四半期営業損益が0.61億円の赤字となり前日売られ押し目買いを誘ったメタリアル<6182>、東証スタンダード市場への市場区分変更を申請すると発表したシリコンスタ<3907>が上げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やMTG<7806>が上昇。値上がり率上位には、GreenB<3913>、coly<4175>などが顔を出した。 一方、日本における脊髄損傷急性期治療薬の今後の開発方針が嫌気されたクリングル<4884>、信用取引規制が嫌気されたTORICO<7138>、25日線を下回り手仕舞い売りを誘ったTMH<280A>、200日線を下回り手仕舞い売りがかさんだJフロンティア<2934>が下げた。時価総額上位銘柄では、タイミー<215A>やGA TECH<3491>が下落。値下がり率上位には、バリューC<9238>、DELTA-P<4598>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3913|GreenBee | 1386| 300| 27.62| 2| 4450|PSOL | 1660| 300| 22.06| 3| 4175|coly | 2229| 400| 21.87| 4| 3905|データセク | 3985| 700| 21.31| 5| 175A|ウィルスマート | 1095| 150| 15.87| 6| 3803|イメージ情 | 835| 109| 15.01| 7| 7046|TDSE | 1730| 220| 14.57| 8| 4593|ヘリオス | 694| 84| 13.77| 9| 7806|MTG | 4560| 540| 13.43|10| 7078|INC | 588| 62| 11.79|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3664|モブキャスト | 65| -19| -22.62| 2| 4884|クリングル | 678| -150| -18.12| 3| 3777|環境フレンドリーHD | 57| -4| -6.56| 4| 9238|バリューC | 1700| -116| -6.39| 5| 4598|DELTA-P | 713| -48| -6.31| 6| 4316|ビーマップ | 610| -41| -6.30| 7| 4596|窪田製薬HD | 50| -3| -5.66| 8| 7138|TORICO | 1550| -85| -5.20| 9| 4258|網屋 | 2958| -142| -4.58|10| 276A|ククレブ | 5260| -250| -4.54|
<SK>
2025/07/17 17:02
グロース市況
東証グロ-ス指数は4日ぶり反発、押し目買い優勢の展開
*16:43JST 東証グロ-ス指数は4日ぶり反発、押し目買い優勢の展開
東証グロース市場指数 951.59 +4.64/出来高 3億1968万株/売買代金 2192億円東証グロース市場250指数 734.74 +3.36/出来高 1億5112万株/売買代金 1680億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって4日ぶり反発。値上がり銘柄数は301、値下がり銘柄数は257、変わらずは49。 前日15日の米株式市場でダウ平均は反落。消費者物価指数(CPI)で警戒されたほどインフレの高騰が見られなかったことが株価の支えとなった。一方、一部価格上昇で年内の利下げ期待が後退し、株価の重しとなった。ナスダックは半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引しプラス圏で推移した。 今日のグロ-ス市場は朝安の後は買いが優勢の展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.54%安となった。内外長期金利の上昇が懸念される中、昨日の海外市場で米長期金利が上昇したことがバリュエーション(投資尺度)面で割高感が意識されやすい新興市場の株価の重しとなり、朝方は売りが先行した。ただ、東証グロース市場指数は昨日までの3日続落で2.5%あまり下落したことから押し目待ちの買いが入りやすく、朝方の売り一巡後に東証グロース市場指数はプラス圏に浮上。その後は押し目買い優勢で底堅い展開となった。 個別では、上期業績予想と中間期配当予想を上方修正したJRC<6224>、第3四半期までで通期予想の営業利益を超過し初配実施を発表したグッドパッチ<7351>、25年8月期業績予想を上方修正しNEDO公募事業に採択されたと発表したABEJA<5574>、未定としていた26年2月期の期末配当を30円予想と発表したジェイドG<3558>が上げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やライフネット<7157>が上昇。値上がり率上位には、インフォメティス<281A>、ヘリオス<4593>などが顔を出した。 一方、第1四半期営業損益が0.61億円の赤字となったメタリアル<6182>、営業利益が前期45.9%増だが今期1.8%増予想と発表し前日ストップ安で本日も売り地合いが継続したジグザグ<340A>、25日線・75日線を下回り手仕舞い売りを誘ったJフロンティア<2934>、25日線・75日線を下回り先高期待が萎んだTKP<3479>が下げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やタイミー<215A>が下落。値下がり率上位には、BeeX<4270>、グロースエクスパ<244A>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 281A|インフォメティス | 1435| 300| 26.43| 2| 6224|JRC | 1442| 300| 26.27| 3| 3664|モブキャスト | 84| 17| 25.37| 4| 7351|グッドパッチ | 890| 150| 20.27| 5| 4593|ヘリオス | 610| 100| 19.61| 6| 5574|ABEJA | 4140| 640| 18.29| 7| 7138|TORICO | 1635| 231| 16.45| 8| 373A|リップス | 3895| 540| 16.10| 9| 7694|いつも | 1149| 150| 15.02|10| 3558|ジェイドG | 1485| 153| 11.49|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2934|Jフロンティア | 1680| -227| -11.90| 2| 6182|メタリアル | 590| -73| -11.01| 3| 340A|ジグザグ | 1740| -201| -10.36| 4| 4270|BeeX | 2416| -249| -9.34| 5| 244A|グロースエクスパ | 2124| -210| -9.00| 6| 3479|TKP | 1741| -170| -8.90| 7| 6521|オキサイド | 1922| -173| -8.26| 8| 280A|TMH | 1500| -125| -7.69| 9| 6558|クックビズ | 605| -50| -7.63|10| 3541|農業総合研究所 | 496| -30| -5.70|
<SK>
2025/07/16 16:43
グロース市況
東証グロ-ス指数は大幅に3日続落、金利上昇など重しに
*16:33JST 東証グロ-ス指数は大幅に3日続落、金利上昇など重しに
東証グロース市場指数 946.95 -19.98/出来高 3億9516万株/売買代金 2348億円東証グロース市場250指数 731.38 -16.12/出来高 1億9468万株/売買代金 1801億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって大幅に3日続落。値下がり銘柄数は461、値上がり銘柄数は114、変わらずは31。 前日14日の米株式市場でダウ平均は反発。トランプ政権が欧州連合(EU)やメキシコに新たに30%関税を通告したことなどが株価の重しとなった。一方、大統領が関税を巡る協議にオープンだと言及し、交渉への期待感が株価の支えとなった。 今日のグロ-ス市場は売りが優勢の展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.78%安となった。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇した流れを受け、朝方は底堅く推移した。しかし、昨日の海外市場で米長期金利が強含みで推移した後、国内長期金利も昨日に続いて今日も上昇し、バリュエーション(投資尺度)面で割高感が意識されやすい新興市場の株価の重しとなった。また、20日投開票の参院選や日米関税交渉などを巡る不透明感も投資家心理を慎重にさせ、押し目買いも限定的。午前の中頃以降は終日売りが優勢の展開となり、東証グロース市場指数は今日の安値引けとなった。 個別では、第1四半期営業利益が38.7%増となったライズ<9168>、第3四半期累計の営業利益が12.6%増の3.75億円と上期の1.66億円から利益を伸ばしたINGS<245A>、第1四半期営業利益が30.6%増となったシンメンテ<6086>、三角保合い上放れの動きとなったインフォメティス<281A>が上げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やタイミー<215A>が上昇。値上がり率上位には、ステムセル研究所<7096>、イメージ情<3803>などが顔を出した。 一方、第1四半期営業損益が2.28億円の赤字となったVRAIN<135A>、営業利益が前期45.9%増だが今期1.8%増予想と発表したジグザグ<340A>、営業利益が前期28.6%増だが今期19.8%減予想と発表したGlobee<5575>、25年11月期営業損益が3.25億円の赤字-2.25億円の赤字予想と発表したELEMENTS<5246>が下げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やMTG<7806>が下落。値下がり率上位には、トリプルアイズ<5026>、ククレブ<276A>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3664|モブキャスト | 67| 11| 19.64| 2| 7096|ステムセル研究所 | 1106| 150| 15.69| 3| 245A|INGS | 2950| 386| 15.05| 4| 281A|インフォメティス | 1135| 138| 13.84| 5| 3803|イメージ情 | 680| 80| 13.33| 6| 9168|ライズ | 1235| 110| 9.78| 7| 4415|ブロードエンター | 767| 59| 8.33| 8| 4596|窪田製薬HD | 55| 4| 7.84| 9| 6086|シンメンテ | 1030| 73| 7.63|10| 2586|フルッタ | 312| 21| 7.22|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 5026|トリプルアイズ | 1108| -298| -21.19| 2| 5246|ELEMENTS | 913| -242| -20.95| 3| 340A|ジグザグ | 1941| -500| -20.48| 4| 135A|VRAIN | 2052| -500| -19.59| 5| 5575|Globee | 948| -189| -16.62| 6| 276A|ククレブ | 5460| -1000| -15.48| 7| 3777|環境フレンドリーHD | 57| -10| -14.93| 8| 3541|農業総合研究所 | 526| -76| -12.62| 9| 4564|OTS | 29| -4| -12.12|10| 219A|ハートシード | 3170| -430| -11.94|
<SK>
2025/07/15 16:33
グロース市況
東証グロ-ス指数は小幅続落、主力市場同様に様子見ムード
*17:01JST 東証グロ-ス指数は小幅続落、主力市場同様に様子見ムード
東証グロース市場指数 966.93 -0.84/出来高 2億7102万株/売買代金 2651億円東証グロース市場250指数 747.50 -0.98/出来高 1億7962万株/売買代金 2321億円 本日のグロース市場では、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数がそろって小幅続落。値上がり銘柄数は263、値下がり銘柄数は305、変わらずは38。 11日の米国市場でダウ平均は279.13ドル安の44371.51ドル、ナスダックは45.13ポイント安の20585.53で取引を終了。トランプ政権がカナダに35%関税率を通知、関税策による経済やインフレへの影響が懸念され、寄り付き後、下落。シカゴ連銀のグールズビー総裁が新たな関税の脅威が利下げを遅らせかねないと言及、インフレ長期化で連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ期待も後退し、終日軟調に推移した。 東証グロース市場指数は前週末終値水準から始まった。朝方には972.53ptまで上昇する場面も見られたが、その後は急失速してマイナス転換。ただし、全体として様子見ムードの中で大きく弱含むこともなく、前週末終値を挟んでの方向感に欠ける展開が続いた。 個別では、16.47%安となったアイデミー<5577>が下落率トップに。26年5月期の最終赤字幅拡大見通しで失望売りが出たようだ。25年8月期予想を上方修正するも短期的な出尽くし感が優勢となったペイクラウド<4015>、26年5月期見通しの発表を受けてCocolive<137A>なども大幅に下落。売買代金上位銘柄では、トライアル<141A>、Aiロボティクス<247A>などが下落。その他値下がり率上位銘柄では、D&Mカンパニー<189A>、カルナバイオ<4572>、WillSmart<175A>などがランクイン。 一方、25.43%高となったロゴスHD<205A>が上昇率トップに。25年5月期通期業績予想の上方修正を発表したことが材料視された。25年8月期第3四半期の好業績と自社株買いの発表が材料視されたアイドマHD<7373>、25年8月期通期業績予想の上方修正を発表したココナラ<4176>などもそれぞれ大きく買われた。売買代金上位銘柄では、データセク<3905>、FFRIセキュリティ<3692>などが上昇。その他値上がり率上位銘柄では、TORICO<7138>、ARアドバンスト<5578>、イメージ情報開発<3803>などがランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数の構成銘柄では、TKP<3479>やispace<9348>などが下落した反面、フリー<4478>などが上昇。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 205A|ロゴスHD | 1445| 293| 25.43| 2| 7138|TORICO | 1512| 300| 24.75| 3| 7373|アイドマHD | 2479| 475| 23.70| 4| 5578|ARアドバンスト | 2722| 500| 22.50| 5| 3803|イメージ情 | 600| 86| 16.73| 6| 3664|モブキャスト | 56| 8| 16.67| 7| 3987|エコモット | 565| 70| 14.14| 8| 2334|イオレ | 3860| 410| 11.88| 9| 4178|Sイノベーション | 864| 90| 11.63|10| 2981|ランディックス | 1867| 187| 11.13|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 5577|アイデミー | 761| -150| -16.47| 2| 189A|D&Mカンパニー | 840| -142| -14.46| 3| 4015|ペイクラウドHD | 774| -115| -12.94| 4| 4572|カルナバイオ | 305| -43| -12.36| 5| 175A|ウィルスマート | 1020| -129| -11.23| 6| 137A|Cocolive | 1396| -154| -9.94| 7| 198A|ポストプライム | 665| -70| -9.52| 8| 7694|いつも | 1039| -109| -9.49| 9| 4057|インタファクトリ | 511| -52| -9.24|10| 2586|フルッタ | 291| -29| -9.06|
<FA>
2025/07/14 17:01
グロース市況
東証グロ-ス指数は6日ぶり反落、買い先行するも利益確定売り優勢の展開
*16:34JST 東証グロ-ス指数は6日ぶり反落、買い先行するも利益確定売り優勢の展開
東証グロース市場指数 967.77 -3.77/出来高 3億2825万株/売買代金 2521億円東証グロース市場250指数 748.48 -2.87/出来高 2億1781万株/売買代金 2033億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって6日ぶり反落。値下がり銘柄数は295、値上がり銘柄数は272、変わらずは38。 前日10日の米株式市場でダウ平均は続伸。航空会社デルタの好決算や、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事のハト派発言などが株価の支えとなった。一方、トランプ関税策への懸念が存続したほか、週次失業保険申請件数の予想外の減少で早期利下げ期待が後退し、株価の重しとなった。 今日のグロ-ス市場は買いが先行したが、買い一巡後は利益確定売り優勢の展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.51%安となった。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、東証グロース市場指数は昨日まで3日連続で高値引けとなるなど、新興市場の物色意欲は旺盛で、今日も積極的な買いが先行した。ただ、東証グロース市場指数は昨日までの5日続伸で6%を超す上げとなっており、週末ということもあり、利益確定売りが出やすく、朝方の買い一巡後は上値が重く、午後はマイナス圏での推移となった。 個別では、25年8月期利益予想を上方修正したチームスピリット<4397>、25年11月期業績予想を上方修正したシリコンスタ<3907>、緑内障・高眼圧症治療剤「グラアルファ配合点眼液」がタイで販売開始となったと発表したDWTI<4576>、中小企業庁が推進する「100億宣言」に参画し「10 by 10 to 100」を策定し前日人気化し本日も買い優勢となったQDレーザ<6613>が上げた。時価総額上位銘柄では、GENDA<9166>やGNI<2160>が上昇。値上がり率上位には、TORICO<7138>、グロースエクスパ<244A>などが顔を出した。 一方、通期予想の営業利益に対する第1四半期の進捗率が16%にとどまったフライヤー<323A>、第3四半期営業利益が50.5%減となった地域新聞社<2164>、信用取引規制が嫌気されたフルッタ<2586>、9日高値でひとまず達成感が意識されたいつも<7694>が下げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やフリー<4478>が下落。値下がり率上位には、データセク<3905>、アジャイル<6573>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 7138|TORICO | 1212| 319| 35.72| 2| 244A|グロースエクスパ | 2215| 400| 22.04| 3| 4316|ビーマップ | 647| 100| 18.28| 4| 175A|ウィルスマート | 1149| 150| 15.02| 5| 4564|OTS | 33| 4| 13.79| 6| 4397|チームスピリット | 535| 57| 11.92| 7| 5035|HOUSEI | 516| 52| 11.21| 8| 7360|オンデック | 999| 99| 11.00| 9| 3907|シリコンスタ | 950| 76| 8.70|10| 5588|ファーストA | 1775| 139| 8.50|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3905|データセク | 3390| -700| -17.11| 2| 323A|フライヤー | 875| -123| -12.32| 3| 7694|いつも | 1148| -122| -9.61| 4| 3664|モブキャスト | 48| -5| -9.43| 5| 6573|アジャイル | 124| -12| -8.82| 6| 4889|レナサイエンス | 2695| -238| -8.11| 7| 3913|GreenBee | 1030| -81| -7.29| 8| 4597|ソレイジア | 41| -3| -6.82| 9| 2586|フルッタ | 320| -23| -6.71|10| 2351|ASJ | 365| -23| -5.93|
<SK>
2025/07/11 16:34
グロース市況
東証グロ-ス指数は5日続伸、物色意欲強く3日連続で高値引け
*16:48JST 東証グロ-ス指数は5日続伸、物色意欲強く3日連続で高値引け
東証グロース市場指数 971.54 +11.68/出来高 3億5891万株/売買代金 2496億円東証グロース市場250指数 751.35 +10.60/出来高 1億9522万株/売買代金 1924億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって5日続伸。値上がり銘柄数は294、値下がり銘柄数は265、変わらずは46。 前日9日の米株式市場でダウ平均は反発。トランプ大統領が相互関税の一時停止期間の期限を巡り柔軟な姿勢も示したことや、国内の10年債入札結果や連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受けて、長期金利が低下したことなどが株価の支えとなった。半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇も全体相場を押し上げた。 今日のグロ-ス市場は底堅い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.87%高となった。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなり、また、海外市場で米長期金利が低下したことが新興市場で安心感となった。さらに、トランプ米政権の関税政策の不透明感が意識されていることに加え、上場投資信託(ETF)の分配金捻出に絡んだ換金売りも観測される中、東証プライムの主力株や輸出株は手掛けにくく、内需系企業が多い新興市場に投資資金が向かいやすいという状況も継続した。一方、東証グロース市場指数は昨日までの4日続伸で4.75%上昇しており、利益確定売りや戻り待ちの売りも出やすかったが、新興市場の物色意欲は引き続き強く、東証グロース市場指数は3日連続で高値引けとなった。 個別では、引き続き暗号資産への投資事業開始が材料視されたTORICO<7138>、AIデータセンターサービスにかかる大口の利用契約を発表したデータセク<3905>、年初来高値を更新し先高期待が高まったレナサイエンス<4889>、前日までの買い人気が継続したイオレ<2334>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やフリー<4478>が上昇。値上がり率上位には、ASJ<2351>、データHR<3628>などが顔を出した。 一方、第3四半期累計の営業利益が40.4%増の10.45億円で上期の8.00億円(48.2%増)から伸び悩んだプログリット<9560>、東芝ITサービスにNetStare Cloudを提供で前日買われ本日は売り優勢となったセキュアヴェ<3042>、「TikTok Shop総合支援パッケージサービス」の提供開始で前日人気化し本日は売りが優勢となったアディッシュ<7093>、第1四半期営業利益が32.2%増となり前日人気化するが長い陰線となり本日は売りが先行したスローガン<9253>が下げた。時価総額上位銘柄では、MTG<7806>やGENDA<9166>が下落。値下がり率上位には、ウェッジHD<2388>、フルッタ<2586>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3905|データセク | 4090| 700| 20.65| 2| 4889|レナサイエンス | 2933| 500| 20.55| 3| 7138|TORICO | 893| 150| 20.19| 4| 2334|イオレ | 3355| 415| 14.12| 5| 2351|ASJ | 388| 48| 14.12| 6| 3628|データHR | 640| 76| 13.48| 7| 247A|Aiロボティクス | 6370| 740| 13.14| 8| 3664|モブキャスト | 53| 5| 10.42| 9| 7063|バードマン | 268| 24| 9.84|10| 4978|リプロセル | 226| 17| 8.13|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2388|ウェッジHD | 94| -21| -18.26| 2| 9560|プログリット | 1110| -202| -15.40| 3| 2586|フルッタ | 343| -52| -13.16| 4| 4594|ブライトパス | 67| -8| -10.67| 5| 218A|リベラウェア | 1815| -168| -8.47| 6| 5255|モンスターラボ | 198| -18| -8.33| 7| 3936|グローバルW | 203| -18| -8.14| 8| 338A|Zenmu | 11140| -860| -7.17| 9| 9253|スローガン | 759| -51| -6.30|10| 7359|東京通信G | 486| -30| -5.81|
<SK>
2025/07/10 16:48
グロース市況
東証グロ-ス指数は4日続伸、新興市場選好続く
*16:30JST 東証グロ-ス指数は4日続伸、新興市場選好続く
東証グロース市場指数 959.86 +12.61/出来高 3億7012万株/売買代金 2281億円東証グロース市場250指数 740.75 +8.46/出来高 1億6241万株/売買代金 1435億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって4日続伸。値上がり銘柄数は405、値下がり銘柄数は157、変わらずは45。 前日8日の米株式市場でダウ平均は続落。トランプ大統領が新たに設定した上乗せ関税分の猶予期限8月1日の延長を認めない方針を示したため警戒感が広がり株価の重しとなった。一方、ナスダック総合指数は人工知能(AI)関連の強い需要期待が根強く下値を支え、かろうじてプラス圏で取引を終えた。 今日のグロ-ス市場は買いが優勢の堅調な展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は1.06%高となった。昨日の米株式市場でハイテク株や半導体関連株が上昇したことが安心感となり、今日の東京市場は買いが先行した。ただ、トランプ米政権の関税政策の不透明感が引き続き懸念材料となる中、東証プライムの主力株には物色の矛先を向けにくく、朝方買われた主力半導体関連株が買い一巡後に伸び悩むと、新興市場に投資資金が向かいやすい状況となった。東証グロース市場指数は昨日、安値寄りの高値引け(陽の丸坊主)で大幅高となるなど、新興市場はこのところ物色意欲が強い相場展開となっているが、今日も引き続き新興市場が選好され、東証グロース市場指数は高値引けとなった。 個別では、郵便局掲示物のUX検証とガイドライン案を策定し実証実験を通じて掲示の最適化検討を支援したと発表したモンスターラボ<5255>、暗号資産への投資事業を開始すると発表したTORICO<7138>、東芝ITサービスにNetStare Cloudを提供すると発表したセキュアヴェ<3042>、引き続きアジア最大級のAIスーパークラスター構築が手掛かりとなったデータセク<3905>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やタイミー<215A>が上昇。値上がり率上位には、ウェッジHD<2388>、アクセルM<3624>などが顔を出した。 一方、25日線や75日線が上値を阻む形となったフリー<4478>、前日大幅高の反動安となったハートシード<219A>、2日につけた高値を上抜けず手仕舞い売りがかさんだキッズスター<248A>、25日線が上値抵抗線として作用したGreenB<3913>が下げた。時価総額上位銘柄では、Syns<290A>やBUYSELL<7685>が下落。値下がり率上位には、技術承継機構<319A>、DELTA-P<4598>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2388|ウェッジHD | 115| 30| 35.29| 2| 5255|モンスターラボ | 216| 50| 30.12| 3| 3624|アクセルM | 133| 22| 19.82| 4| 7359|東京通信G | 516| 80| 18.35| 5| 3905|データセク | 3390| 504| 17.46| 6| 7694|いつも | 1337| 192| 16.77| 7| 2586|フルッタ | 395| 55| 16.18| 8| 5575|Globee | 1185| 162| 15.84| 9| 7138|TORICO | 743| 100| 15.55|10| 6085|アキテクツSJ | 295| 37| 14.34|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 248A|キッズスター | 1856| -134| -6.73| 2| 319A|技術承継機構 | 5910| -350| -5.59| 3| 4598|DELTA-P | 710| -35| -4.70| 4| 3692|FFRI | 5530| -270| -4.66| 5| 4597|ソレイジア | 42| -2| -4.55| 6| 281A|インフォメティス | 1045| -46| -4.22| 7| 3913|GreenBee | 1110| -45| -3.90| 8| 4478|フリー | 3605| -130| -3.48| 9| 5242|アイズ | 1655| -57| -3.33|10| 6232|ACSL | 1329| -45| -3.28|
<SK>
2025/07/09 16:30
グロース市況
東証グロ-ス指数は大幅に3日続伸、終日買い優勢の展開
*16:51JST 東証グロ-ス指数は大幅に3日続伸、終日買い優勢の展開
東証グロース市場指数 947.25 +18.34/出来高 3億3134万株/売買代金 2326億円東証グロース市場250指数 732.29 +14.22/出来高 2億102万株/売買代金 1760億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって大幅に3日続伸。値上がり銘柄数は441、値下がり銘柄数は133、変わらずは32。 前日7日の米株式市場でダウ平均は反落。トランプ大統領が日本や韓国に対し8月1日から25%関税を賦課することを発表しことに加え、公開された関税文書で南アフリカやマレーシアなどへの関税も明らかになったことなどが株価の重しとなった。一方、交渉期限が延長されたことで警戒感が緩和し、終盤にかけ下げ止まった。 今日のグロ-ス市場は堅調な展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.53%高となった。トランプ米大統領が日本に対し8月1日から25%の関税をかけると通告したが、関税交渉の期限を7月9日から8月1日に延期するための大統領令に署名したことから、今後の交渉進展への期待感が高まり、東京市場の株価の支えとなった。また、今週はETF(上場投資信託)の分配金捻出売りが出ることが警戒されており、東証プライム市場の主力株は手掛けにくく、新興市場に投資資金が向かいやすかったこともあり、今日の新興市場は終日、買いが優勢の展開。東証グロース市場指数は安値寄りの高値引け(陽の丸坊主)となった。 個別では、暗号資産金融サービスを展開するに先立ち基礎事業として暗号資産トレジャリー及び暗号資産レンディング事業に参入すると発表したイオレ<2334>、引き続きバンダイナムコエンターテインメントのモバイルゲーム開発担当が手掛かりとなったワンプラ<4199>、決算期変更に伴い業績予想を修正し前日売られ本日は押し目買い優勢となったアーキテクツSJ<6085>、PKSHA<3993>が1株901円でTOB(公開買付け)発表し前日ストップ高で本日もTOB価格へサヤ寄せの動きとなったサーキュ<7379>が上げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やMTG<7806>が上昇。値上がり率上位には、トヨコー<341A>、データセク<3905>などが顔を出した。 一方、上期営業利益が30.5%増の3.46億円と第1四半期の50.6%増の2.21億円から伸び悩んだジャパニアス<9558>、通期予想の営業利益に対する上期の進捗率が37.5%にとどまり前日売られ本日も売り優勢となったエクスモーション<4394>、前日急伸の反動安となったトリプルアイズ<5026>、日本経済新聞電子版の宮田社長のインタビュー記事を手掛かりに前日人気化したが本日は売りが先行したレナサイエンス<4889>が下げた。時価総額上位銘柄では、ライフネット<7157>やGNI<2160>が下落。値下がり率上位には、キッズスター<248A>、ヒット<378A>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 341A|トヨコー | 2810| 500| 21.65| 2| 3905|データセク | 2886| 500| 20.96| 3| 2334|イオレ | 2892| 500| 20.90| 4| 3541|農業総合研究所 | 515| 80| 18.39| 5| 175A|ウィルスマート | 969| 150| 18.32| 6| 7379|サーキュ | 898| 126| 16.32| 7| 281A|インフォメティス | 1091| 150| 15.94| 8| 7694|いつも | 1145| 150| 15.08| 9| 5597|ブルーイノベ | 1970| 244| 14.14|10| 4597|ソレイジア | 44| 5| 12.82|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3777|環境フレンドリーHD | 69| -5| -6.76| 2| 9558|ジャパニアス | 2185| -137| -5.90| 3| 248A|キッズスター | 1990| -89| -4.28| 4| 378A|ヒット | 2302| -88| -3.68| 5| 3646|駅探 | 371| -12| -3.13| 6| 4256|サインド | 1032| -31| -2.92| 7| 4592|サンバイオ | 2059| -60| -2.83| 8| 5026|トリプルアイズ | 1326| -38| -2.79| 9| 9272|ブティックス | 1290| -37| -2.79|10| 4889|レナサイエンス | 2225| -62| -2.71|
<SK>
2025/07/08 16:51
グロース市況
東証グロ-ス指数は続伸、主力市場が冴えない中で資金向かう
*16:52JST 東証グロ-ス指数は続伸、主力市場が冴えない中で資金向かう
東証グロース市場指数 928.91 +10.40/出来高 5億3032万株/売買代金 2068億円東証グロース市場250指数 718.07 +7.48/出来高 3億1538万株/売買代金 1330億円 本日のグロース市場では、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数がそろって続伸。値上がり銘柄数は363、値下がり銘柄数は190、変わらずは52。 4日の米国市場は独立記念日の祝日で休場だった。また、欧州市場は総じて軟調。 東証グロース市場指数は上昇して始まった。その後も上げ幅を広げて932.61ptまで上昇したが、前場中頃にかけて上げ幅を縮小。ただし、主力市場が冴えない中、相対的にグロース銘柄などに物色が向かったことで、持ち直すとそのまま保ち合い気味ながら、概ね堅調推移で取引を終えた。 個別では、39.62%高となった環境フレンド<3777>が上昇率トップに。エネルギープロダクト社とビットコインのマイニングに関する基本合意書を締結すると発表し、後場から一気に物色が向かった。グループ会社がマックハウスと暗号資産事業に関する基本契約を締結したと発表したトリプルアイズ<5026>、バンダイナムコエンターテインメントが製作・配信を予定しているモバイルゲーム『ジャンプ+ジャンブルラッシュ』の開発を担当したことを発表したワンプラ<4199>、前週から短期資金の流入が継続しているいつも<7694>、一部TV番組で紹介されたことで関心が向かったLiberaware<218A>などもそれぞれ大きく買われた。売買代金上位銘柄では、レナサイエンス<4889>、フルッタフルッタ<2586>などが上昇。その他値上がり率上位銘柄では、売れるG<9235>、データセク<3905>、ビーマップ<4316>などがランクイン。 一方、22.60%安となったリンクバル<6046>が下落率トップに。売買代金上位銘柄では、ヒット<378A>、ブライトパス<4594>などが下落。その他値下がり率上位銘柄では、トヨコー<341A>、インフォメティス<281A>、TENTIAL<325A>などがランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数の構成銘柄では、TKP<3479>やフリー<4478>、ispace<9348>などが上昇した反面、GENDA<9166>などが下落。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3777|環境フレンドリーHD | 74| 21| 39.62| 2| 5026|トリプルアイズ | 1364| 286| 26.53| 3| 9235|売れるネット広告 | 1620| 300| 22.73| 4| 4889|レナサイエンス | 2287| 400| 21.20| 5| 3905|データセク | 2386| 400| 20.14| 6| 4316|ビーマップ | 529| 80| 17.82| 7| 7694|いつも | 995| 150| 17.75| 8| 2334|イオレ | 2392| 348| 17.03| 9| 3913|GreenBee | 1088| 149| 15.87|10| 4199|ワンプラ | 1115| 150| 15.54|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6046|リンクバル | 137| -40| -22.60| 2| 4594|ブライトパス | 73| -9| -10.98| 3| 378A|ヒット | 2390| -276| -10.35| 4| 341A|トヨコー | 2310| -208| -8.26| 5| 281A|インフォメティス | 941| -83| -8.11| 6| 325A|TENTIAL | 3980| -295| -6.90| 7| 4563|アンジェス | 57| -4| -6.56| 8| 6085|アキテクツSJ | 238| -14| -5.56| 9| 4394|エクスモーション | 869| -51| -5.54|10| 7063|バードマン | 245| -11| -4.30|
<FA>
2025/07/07 16:52
グロース市況
東証グロ-ス指数は小幅に4日ぶり反発、買い一巡後は上値の重い展開
*16:46JST 東証グロ-ス指数は小幅に4日ぶり反発、買い一巡後は上値の重い展開
東証グロース市場指数 918.51 +2.15/出来高 3億9464万株/売買代金 2063億円東証グロース市場250指数 710.59 +0.88/出来高 1億6458万株/売買代金 1373億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって小幅に4日ぶり反発。値上がり銘柄数は271、値下がり銘柄数は293、変わらずは39。 前日3日の米株式市場でダウ平均は反発。雇用統計が予想外に強まったことを好感し、買いが先行した。通商交渉の進展やトランプ政権の大型減税成立期待も株価支援要因となり、独立記念日祭日の前日で短縮取引となる中、終盤にかけて上げ幅を拡大。ナスダックやS&P500種指数は連日で過去最高値を更新した。 今日のグロ-ス市場は買いが優勢だが朝方の買い一巡後は上値の重い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.59%安となった。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、東証グロース市場指数は昨日までの3日続落で4.7%下落したことから、押し目待ちや自律反発狙いの買いも入りやすかった。一方、昨日の海外市場で米長期金利が上昇したことが新興市場で投資家心理を慎重にさせた。また、週末ということに加え、日米関税交渉の先行き不透明感が引き続き意識され、積極的な買いを手控える向きもあった。こうした状況から、今日の新興市場は朝方の買い一巡後は上値が重く、取引終盤にかけて伸び悩み、東証グロース市場指数は本日の安値で取引を終えた。 個別では、企業向けグループウェア製品「Google版rakumo」の利用料金改定を発表したrakumo<4060>、「宇宙・防衛事業準備室」を開設すると発表したビーマップ<4316>、アジア最大級の日本初となるエヌビディアB200搭載AIスーパークラスターの構築を発表したデータセク<3905>、引き続き株主優待制度新設が手掛かりとなった農業総合研究所<3541>が上げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やライフネット<7157>が上昇。値上がり率上位には、トヨコー<341A>、Syns<290A>などが顔を出した。 一方、「エクソンヒト化マウス」を作製する技術に関する特許が日本で成立し前日人気化したが長い陰線となり本日は売りが先行したトランスGG<2342>、前日に高値更新したが長い陰線となり本日は手仕舞い売りがかさんだソフトマックス<3671>、一昨日2日の高値でひとまず達成感が広がったビープラッツ<4381>、一昨日高値で達成感広がり手仕舞い売りが継続したナイル<5618>が下げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やタイミー<215A>が下落。値下がり率上位には、エータイ<369A>、モンスターラボ<5255>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4594|ブライトパス | 82| 30| 57.69| 2| 3905|データセク | 1986| 400| 25.22| 3| 4316|ビーマップ | 449| 80| 21.68| 4| 341A|トヨコー | 2518| 376| 17.55| 5| 3777|環境フレンドリーHD | 53| 7| 15.22| 6| 290A|Syns | 1151| 110| 10.57| 7| 3541|農業総合研究所 | 410| 39| 10.51| 8| 4060|rakumo | 963| 91| 10.44| 9| 7694|いつも | 845| 75| 9.74|10| 5597|ブルーイノベ | 1726| 151| 9.59|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2342|トランスG | 172| -17| -8.99| 2| 3671|ソフトMAX | 328| -32| -8.89| 3| 369A|エータイ | 2470| -196| -7.35| 4| 5618|ナイル | 461| -36| -7.24| 5| 5255|モンスターラボ | 168| -10| -5.62| 6| 168A|イタミアート | 1020| -60| -5.56| 7| 338A|Zenmu | 12070| -660| -5.18| 8| 4978|リプロセル | 188| -10| -5.05| 9| 198A|ポストプライム | 704| -35| -4.74|10| 281A|インフォメティス | 1024| -50| -4.66|
<SK>
2025/07/04 16:46
グロース市況
東証グロ-ス指数3日続落、売り優勢の展開続くが下値は限定的
*16:48JST 東証グロ-ス指数3日続落、売り優勢の展開続くが下値は限定的
東証グロース市場指数 916.36 -4.15/出来高 2億8602万株/売買代金 1855億円東証グロース市場250指数 709.71 -4.30/出来高 1億4081万株/売買代金 1450億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって3日続落。値下がり銘柄数は340、値上がり銘柄数は229、変わらずは34。 前日2日の米株式市場でダウ平均は小幅に5日ぶり反落。ADP雇用統計が予想外に減少したことから景気減速が警戒され、株価の重しとなった。一方、ベトナムと関税政策を巡り合意したことや、大型減税成立期待が株価の支えとなった。また、エヌビディア(NVDA)などの反発がけん引しナスダックは上昇に転じ、過去最高値を更新した。 今日のグロ-ス市場は昨日に続き売り優勢の展開となったが下値は限定的だった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.30%安となった。昨日の米株式市場は主要指数が高安まちまちだったが、海外市場で米長期金利が強含みで推移したことが新興市場の株価の重しとなった。また、引き続き日米関税交渉の先行き不透明感が強く、投資家心理を慎重にさせたことに加え、今晩、米国で6月の米雇用統計が発表されることから、これを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、東証グロース市場指数は昨日までの2日間で4.3%下落しており、今日は売り優勢だが下値は限定的だった。 個別では、「エクソンヒト化マウス」を作製する技術に関する特許が日本で成立したと発表したトランスGG<2342>、引き続き西友の株式取得完了が手掛かりとなったトライアル<141A>、「TikTok Shop」出店支援サービス提供で前日ストップ高となり本日も買い人気が継続したいつも<7694>、株主優待制度の新設を発表した農業総合研究所<3541>が上げた。時価総額上位銘柄では、GENDA<9166>やインテグラル<5842>が上昇。値上がり率上位には、フルッタ<2586>、リンクバル<6046>などが顔を出した。 一方、前日高値で達成感広がり利益確定売りがかさんだイオレ<2334>、前日高値をつけた後に長い陰線となり一旦達成感が出たナイル<5618>、前日上伸するが長い上ひげとなり手仕舞い売りを誘ったインフォメティス<281A>、75日線が上値抵抗線として作用したイーディーピー<7794>が下げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やタイミー<215A>が下落。値下がり率上位には、ソフトマックス<3671>、ビープラッツ<4381>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2586|フルッタ | 289| 46| 18.93| 2| 7694|いつも | 770| 100| 14.93| 3| 6046|リンクバル | 172| 21| 13.91| 4| 4594|ブライトパス | 52| 6| 13.04| 5| 3541|農業総合研究所 | 371| 42| 12.77| 6| 2342|トランスG | 189| 21| 12.50| 7| 369A|エータイ | 2666| 246| 10.17| 8| 248A|キッズスター | 1936| 146| 8.16| 9| 2370|MDNT | 40| 3| 8.11|10| 141A|トライアル | 2528| 170| 7.21|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2334|イオレ | 1920| -440| -18.64| 2| 5618|ナイル | 497| -73| -12.81| 3| 3664|モブキャスト | 43| -5| -10.42| 4| 3671|ソフトMAX | 360| -40| -10.00| 5| 4381|ビープラッツ | 501| -54| -9.73| 6| 9236|ジャパンM&A | 1334| -107| -7.43| 7| 7794|イーディーピー | 561| -37| -6.19| 8| 4488|AIinside | 3375| -220| -6.12| 9| 265A|エイチエムコム | 715| -46| -6.04|10| 290A|Syns | 1041| -59| -5.36|
<SK>
2025/07/03 16:48
グロース市況
東証グロ-ス指数は大幅続落、昨日に続き利益確定売り優勢
*16:45JST 東証グロ-ス指数は大幅続落、昨日に続き利益確定売り優勢
東証グロース市場指数 920.51 -24.11/出来高 3億3650万株/売買代金 2234億円東証グロース市場250指数 714.01 -19.64/出来高 2億1020万株/売買代金 1884億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって大幅続落。値下がり銘柄数は462、値上がり銘柄数は114、変わらずは25。 前日1日の米株式市場でダウ平均は4日続伸。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利下げに慎重な姿勢を再表明したため利下げ期待が後退。長期金利の上昇に連れ、相場は売りが先行した。一方、ISM製造業やJOLT求人件数が予想を上回ったことや、上院がトランプ大統領の大型減税法案を可決したことなどが株価の支えとなり、ダウ平均は続伸。ナスダックは金利高やエヌビディアなどの下落に押され、主要指数は高安まちまちとなった。 今日のグロ-ス市場は昨日に続き利益確定売り優勢の展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は2.47%安となった。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ナスダック総合指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)など、ダウ平均以外の主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、米長期金利が上昇したことも新興市場で買い手控え要因となった。さらに、トランプ米大統領が日本との関税交渉について、税率の引き上げを示唆するなど厳しい態度を見せていることなどから関税交渉の先行き不透明感が警戒され、東京市場で投資家心理を重くした。東証グロース市場指数は昨日に続き安値引けとなった。 個別では、令和7年度やまぐち再生医療等実用化・産業化推進補助金事業に採択されたと発表したノイルイミューン<4893>、「TikTok Shop」出店支援サービスを提供すると発表したいつも<7694>、引き続きソフトバンクなどとの医療分野における生成AI技術の社会実装検討が手掛かりとなったソフトマックス<3671>、ヒューリック<3003>が株式の9.95%を保有していることが明らかになったSyns<290A>が上げた。時価総額上位銘柄では、TKP<3479>やグロービング<277A>が上昇。値上がり率上位には、リンクバル<6046>、リプロセル<4978>などが顔を出した。 一方、台湾のドローンメーカAeroprobing社との覚書(MOU)締結を発表したが売り地合いが継続したブルーイノベ<5597>、米Stemline社とのライセンス契約解消が引き続き嫌気されたCANBAS<4575>、前日に25日線を割り込み手仕舞い売りが出たQPS研究所<5595>、前日まで5日続落の売り地合いが継続したキッズバイオ<4584>が下げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やタイミー<215A>が下落。値下がり率上位には、ACSL<6232>、売れるG<9235>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3671|ソフトMAX | 400| 80| 25.00| 2| 6046|リンクバル | 151| 28| 22.76| 3| 7694|いつも | 670| 100| 17.54| 4| 4978|リプロセル | 192| 27| 16.36| 5| 4893|ノイルイミューン | 179| 15| 9.15| 6| 3664|モブキャスト | 48| 4| 9.09| 7| 290A|Syns | 1100| 90| 8.91| 8| 281A|インフォメティス | 1120| 80| 7.69| 9| 7794|イーディーピー | 598| 34| 6.03|10| 373A|リップス | 3140| 143| 4.77|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6232|ACSL | 1187| -300| -20.17| 2| 3777|環境フレンドリーHD | 43| -9| -17.31| 3| 9235|売れるネット広告 | 1452| -195| -11.84| 4| 4892|サイフューズ | 722| -90| -11.08| 5| 4584|キッズバイオ | 224| -27| -10.76| 6| 269A|Sapeet | 3010| -345| -10.28| 7| 5595|QPS研究所 | 1904| -212| -10.02| 8| 3913|GreenBee | 868| -93| -9.68| 9| 6081|アライドアーキ | 207| -22| -9.61|10| 3936|グローバルW | 215| -22| -9.28|
<SK>
2025/07/02 16:45
グロース市況
東証グロ-ス指数は大幅反落、利益確定売り優勢
*16:54JST 東証グロ-ス指数は大幅反落、利益確定売り優勢
東証グロース市場指数 944.62 -17.69/出来高 3億1387万株/売買代金 1913億円東証グロース市場250指数 733.65 -14.60/出来高 1億7195万株/売買代金 1543億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって大幅反落。値下がり銘柄数は390、値上がり銘柄数は188、変わらずは24。 前日6月30日の米株式市場でダウ平均は3日続伸。通商交渉に対する楽観的な見通しや、トランプ政権の税制案の進展が株価の支えとなった。また、早期利下げ期待を受けた買いも強まり、相場は終日底堅く推移。S&P500種指数、ナスダックは連日で過去最高値を更新した。 今日のグロ-ス市場は売りが優勢だが下値は堅い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は2.16%安となった。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したが、新興市場は高値警戒感が継続しており、今日は利益確定売りが優勢の展開となった。また、日米の関税交渉が難航していることも東京市場全体の投資家心理に影を落とした。新興市場は朝方の売り一巡後に一旦下げ渋る場面もあったが、午後の時間帯に東証グロース市場指数が節目として意識された950ptを割り込むと売りに拍車がかかり、東証グロース市場指数は本日の安値で取引を終えた。 個別では、ソフトバンクなどと医療分野における生成AI技術の社会実装に向けた共同検討で基本合意したと発表したソフトマックス<3671>、約9億円の関係株式売却益(特別利益)を計上見込みと発表したアイリッジ<3917>、推進に貢献した世界初の機器分離推定技術(NILM)に関する国際標準規格が発行されたと発表し前日ストップ高となり本日も買い人気となったインフォメティス<281A>、廃車の買取サイト「ハイシャル」を運営するユニオンエタニティと業務提携したと発表したナイル<5618>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やMTG<7806>が上昇。値上がり率上位には、ビープラッツ<4381>、Zenmu<338A>などが顔を出した。 一方、営業利益が前期49.5%減・今期0.1%増予想と発表したインテグループ<192A>、米Stemline社とのライセンス契約を解消したCANBAS<4575>、前日ストップ高の反動安となった東京通信G<7359>、25日線割り込み見切り売りも出たDefコン<4833>が下げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やタイミー<215A>が下落。値下がり率上位には、Birdman<7063>、アーキテクツSJ<6085>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3671|ソフトMAX | 320| 80| 33.33| 2| 5618|ナイル | 621| 100| 19.19| 3| 4381|ビープラッツ | 530| 80| 17.78| 4| 281A|インフォメティス | 1040| 150| 16.85| 5| 338A|Zenmu | 13300| 1420| 11.95| 6| 319A|技術承継機構 | 5680| 500| 9.65| 7| 2586|フルッタ | 250| 21| 9.17| 8| 2334|イオレ | 2438| 184| 8.16| 9| 366A|ウェルネスC | 3235| 235| 7.83|10| 7097|さくらさく | 2704| 172| 6.79|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 7359|東京通信G | 370| -78| -17.41| 2| 7063|バードマン | 258| -54| -17.31| 3| 4833|Defcon | 95| -19| -16.67| 4| 3777|環境フレンドリーHD | 52| -10| -16.13| 5| 6085|アキテクツSJ | 252| -44| -14.86| 6| 192A|インテグループ | 2338| -378| -13.92| 7| 4597|ソレイジア | 35| -5| -12.50| 8| 7777|3Dマトリクス | 195| -24| -10.96| 9| 6573|アジャイル | 116| -14| -10.77|10| 5255|モンスターラボ | 200| -24| -10.71|
<SK>
2025/07/01 16:54
グロース市況
東証グロ-ス指数は反発、概ね堅調な1日
*17:08JST 東証グロ-ス指数は反発、概ね堅調な1日
東証グロース市場指数 962.31 +14.80/出来高 3億9127万株/売買代金 2047億円東証グロース市場250指数 748.25 +12.43/出来高 2億6656万株/売買代金 1657億円 本日のグロース市場では、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数がそろって反発。値上がり銘柄数は365、値下がり銘柄数は213、変わらずは29。 27日の米国市場でダウ平均は432.43ドル高の43819.27ドル、ナスダックは105.55ポイント高の20273.46で取引を終了。政府が通商交渉の合意に向けた進展に楽観的見解を示し、寄り付き後、上昇。終日買いが先行し、S&P500種指数やナスダックは日中過去最高値を更新した。その後、トランプ大統領がカナダとの通商交渉を速やかに終了すると発表し、警戒感から相場は伸び悩み。ナスダックは一時下落に転じたが、終盤にかけて持ち直し終値でも過去最高値を更新し終了。 こうした米国市場の流れを横目に、東証グロース市場指数は上昇して始まった。寄り付き後ももみ合いながら上げ幅を広げる展開が後場前半にかけて継続。ただ、中頃からは一転して、日経平均と同様に上げ幅を縮める展開に。とはいえ、相対的には底堅さがみられ、大引けにかけては若干持ち直して終えている。 個別では、21.74%高となった東京通信グループ<7359>が上昇率トップに。GameFi領域における事業の拡大を企図した暗号資産(ビットコイン)の購入について発表し、短期資金が向かった。世界初の機器分離推定技術(NILM)に関する国際標準規格が発行されたインフォメティス<281A>、TikTok Shopの3つのパートナーに認定されたと発表したいつも<7694>、個人投資家の関心が高まったとみられるスペースマーケット<4487>、「暗号資産投資事業」を開始と発表したアジャイル<6573>などもそれぞれ大きく買われた。売買代金上位銘柄では、サンバイオ<4592>、タイミー<215A>などが上昇。その他値上がり率上位銘柄では、環境フレンド<3777>、ナイル<5618>、OTS<4564>などがランクイン。 一方、19.75%安となったリンカーズ<5131>が下落率トップに。売買代金上位銘柄では、QPS研究所<5595>、Zenmu<338A>などが下落。その他値下がり率上位銘柄では、フレアス<7062>、デリバリコンサル<9240>、GreenB<3913>などがランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数の構成銘柄では、弁護士ドットコム<6027>やセーフィー<4375>、TKP<3479>などが上昇した反面、GENDA<9166>やGNI<2160>などが下落。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 7359|東京通信G | 448| 80| 21.74| 2| 281A|インフォメティス | 890| 150| 20.27| 3| 3777|環境フレンドリーHD | 62| 10| 19.23| 4| 7694|いつも | 634| 100| 18.73| 5| 5618|ナイル | 521| 80| 18.14| 6| 4564|OTS | 31| 4| 14.81| 7| 4487|スペースM | 410| 50| 13.89| 8| 4592|サンバイオ | 2409| 248| 11.48| 9| 6573|アジャイル | 130| 12| 10.17|10| 2334|イオレ | 2254| 205| 10.00|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 5131|リンカーズ | 191| -47| -19.75| 2| 7062|フレアス | 801| -129| -13.87| 3| 9240|デリバリコンサル | 518| -65| -11.15| 4| 3913|GreenBee | 930| -92| -9.00| 5| 276A|ククレブ | 5240| -500| -8.71| 6| 5134|POPER | 1213| -103| -7.83| 7| 5884|クラダシ | 433| -20| -4.42| 8| 264A|Schoo | 738| -33| -4.28| 9| 4475|HENNGE | 1812| -80| -4.23|10| 4416|TrueData | 957| -41| -4.11|
<FA>
2025/06/30 17:08
グロース市況
東証グロ-ス指数は3日続落、東証プライムに資金向かう展開続く
*17:26JST 東証グロ-ス指数は3日続落、東証プライムに資金向かう展開続く
東証グロース市場指数 947.51 -8.98/出来高 3億9728万株/売買代金 2348億円東証グロース市場250指数 735.82 -7.51/出来高 2億2863万株/売買代金 1695億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数は3日続落、東証グロース市場250指数は続落。値下がり銘柄数は352、値上がり銘柄数は214、変わらずは34。 前日26日の米株式市場でダウ平均は反発。トランプ大統領が次期連邦準備制度理事会(FRB)議長を早期指名するとの報道を受け、利下げ期待が再燃し、株価の支えとなった。また、金利安に加え、半導体のエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し、ナスダックも続伸した。 今日のグロ-ス市場は朝方の売り買い一巡後は売りが優勢の展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.25%高となった。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことや、米長期金利が低下したことが東京市場の支援要因となり、東証グロース市場指数は朝方は小幅に上昇する場面があった。しかし、昨日同様、今日も物色の矛先は東証プライムの主力株や半導体関連株などに向かい、新興市場には投資資金が向かいにくく、新興市場は朝方の売り買い一巡後、午前の中頃からは売りに押され、終日軟調な展開となった。 個別では、発行済株式数の19.9%上限の自社株買いと買付け委託を発表したTMN<5258>、デジタルマーケティング・システム開発などを行うフォーグローブを子会社化すると発表したアクリート<4395>、年初来高値を更新し先高期待が高まった網屋<4258>、上昇トレンドが継続したVEGA<3542>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やタイミー<215A>が上昇。値上がり率上位には、環境フレンド<3777>、ナイル<5618>などが顔を出した。 一方、営業利益が前期28.7%増・今期16.2%増予想で発自社株買いも発表したが株価が高値圏にあり利益確定売りのきっかとなったFフォースG<7068>、前日高値圏で長い上ひげ・陰線となり手仕舞い売り急ぐ動きとなったデリバリコンサル<9240>、前日大幅高の反動安となったアミタHD<2195>、25日線下回り手仕舞い売りがかさんだアンビDX<3300>が下げた。時価総額上位銘柄では、ライフネット<7157>やGENDA<9166>が下落。値下がり率上位には、GreenB<3913>、クリアル<2998>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3777|環境フレンドリーHD | 52| 10| 23.81| 2| 5618|ナイル | 441| 80| 22.16| 3| 4597|ソレイジア | 40| 6| 17.65| 4| 5131|リンカーズ | 238| 30| 14.42| 5| 2586|フルッタ | 218| 26| 13.54| 6| 3542|VEGA | 1759| 144| 8.92| 7| 145A|エルイズビー | 993| 73| 7.93| 8| 4258|網屋 | 3270| 230| 7.57| 9| 3070|ジェリービーンズG | 244| 17| 7.49|10| 4598|DELTA-P | 686| 44| 6.85|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 3913|GreenBee | 1022| -299| -22.63| 2| 9240|デリバリコンサル | 583| -100| -14.64| 3| 7068|FフォースG | 534| -80| -13.03| 4| 2998|クリアル | 5370| -670| -11.09| 5| 366A|ウェルネスC | 2995| -350| -10.46| 6| 323A|フライヤー | 971| -112| -10.34| 7| 5255|モンスターラボ | 229| -26| -10.20| 8| 6038|イード | 939| -105| -10.06| 9| 2195|アミタHD | 422| -44| -9.44|10| 4592|サンバイオ | 2161| -220| -9.24|
<SK>
2025/06/27 17:26
グロース市況
東証グロ-ス指数は大幅続落、投資資金は東証プライムに向かう
*16:55JST 東証グロ-ス指数は大幅続落、投資資金は東証プライムに向かう
東証グロース市場指数 956.49 -17.12/出来高 3億1610万株/売買代金 2235億円東証グロース市場250指数 743.33 -14.03/出来高 1億9127万株/売買代金 1649億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数は大幅続落、東証グロース市場250指数は大幅に4日ぶり反落。値下がり銘柄数は361、値上がり銘柄数は213、変わらずは33。 前日25日の米株式市場でダウ平均は4日ぶり反落。新築住宅販売件数が予想以上に減少し成長減速が警戒されたほか、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がインフレの上昇を示唆したことが嫌気された。一方、中東情勢の安定や半導体エヌビディア(NVDA)の上昇が株価支援要因となった。 今日のグロ-ス市場は底堅いものの、引き続き様子見ムードの強い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は1.05%安となった。東京市場ではこのところ東証プライムの主力半導体関連株に物色の矛先が向く一方、先週末まで9営業日連続で3億株超となった東証グロース市場の売買高は今週に入り昨日まで1日あたり2億株台となっており、ひと頃高まった新興市場人気はやや落ち着きを見せている。こうした中、昨日の米株式市場ではダウ平均が下落する一方で、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数が0.95%上昇と3日続伸したこともあり、今日も東証プライムの主力半導体株が物色され、新興市場には資金が向かいにくかった。また、新興市場は引き続き高値警戒感が意識され、利益確定売りが出やすく、今日の新興市場は終日、売りが優勢の展開となった。 個別では、オンライン料理教室・レシピ開発のL’ATELIER de SHIORIを子会社化し関通<9326>との事業提携も発表したクラダシ<5884>、25年12月期業績予想を上方修正した東京通信G<7359>、年初来高値を更新し先高期待が高まったZenken<7371>、25日線が下値支持線として機能したククレブ<276A>が上げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やタイミー<215A>が上昇。値上がり率上位には、アジャイル<6573>、OTS<4564>などが顔を出した。 一方、前日上伸したが長い上ひげとなり手仕舞い売りを誘ったTDSE<7046>、25日線を割り込み手仕舞い売りを急ぐ動きとなったトヨコー<341A>、連日の急騰で利益確定売り先行したデリバリコンサル<9240>、前日に高値更新したが長い陰線となり手仕舞い売りを誘ったキッズバイオ<4584>が下げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やGNI<2160>が下落。値下がり率上位には、サンバイオ<4592>、GreenB<3913>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 6573|アジャイル | 127| 30| 30.93| 2| 4564|OTS | 28| 5| 21.74| 3| 6177|AppBank | 119| 17| 16.67| 4| 5131|リンカーズ | 208| 29| 16.20| 5| 2195|アミタHD | 466| 52| 12.56| 6| 3777|環境フレンドリーHD | 42| 4| 10.53| 7| 9257|YCP | 651| 51| 8.50| 8| 2370|MDNT | 39| 3| 8.33| 9| 7041|CRGHD | 331| 23| 7.47|10| 276A|ククレブ | 6160| 410| 7.13|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 9240|デリバリコンサル | 683| -150| -18.01| 2| 4592|サンバイオ | 2381| -500| -17.36| 3| 3913|GreenBee | 1321| -253| -16.07| 4| 341A|トヨコー | 2101| -370| -14.97| 5| 7046|TDSE | 1620| -282| -14.83| 6| 338A|Zenmu | 12130| -1890| -13.48| 7| 4584|キッズバイオ | 305| -45| -12.86| 8| 3905|データセク | 1644| -199| -10.80| 9| 7777|3Dマトリクス | 237| -28| -10.57|10| 3691|デジタルプラス | 1027| -106| -9.36|
<SK>
2025/06/26 16:55
グロース市況
東証グロ-ス指数は小幅に3日ぶり反落、売り急ぐ動きなく下値の堅い展開
*16:49JST 東証グロ-ス指数は小幅に3日ぶり反落、売り急ぐ動きなく下値の堅い展開
東証グロース市場指数 973.61 -0.42/出来高 2億8811万株/売買代金 2303億円東証グロース市場250指数 757.36 +0.59/出来高 1億5532万株/売買代金 1711億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数は小幅に3日ぶり反落、東証グロース市場250指数は小幅に3日続伸。値下がり銘柄数は334、値上がり銘柄数は237、変わらずは36。 前日24日の米株式市場でダウ平均は大幅に3日続伸。イスラエル・イラン停戦合意で中東情勢の改善期待が株価の支えとなった。原油安でインフレ懸念も後退した。また、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が下院金融委での証言で、利下げを急がない姿勢を再表明したが、インフレの鈍化が継続し労働市場が減速したら早期利下げの可能性にも言及したことを受け、金利が低下したことも好感された。 今日のグロ-ス市場は午前の時間帯は売りに押される場面があったが、下値は堅い展開だった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.36%高となった。昨日の米株式市場は主要指数が上昇したが、米株上昇の要因の一つとなった中東情勢の緊張緩和への期待は、東京市場では昨日、すでにひとまず織り込まれており、改めて手掛かり材料にはなりにくかった。むしろ、停戦合意が順守されるかなどを懸念する向きもあり、新興市場は朝方は売りに押される場面があった。しかし、新興市場に固有の悪材料は特に見当たらず、売り急ぐ動きもなかったことから、次第に押し目買い優勢の展開となり、東証グロース市場指数は午後は小幅高水準で推移する時間が長かった。 個別では、子会社デジタルフィンテックの第二種資金移動業者登録が完了したと発表したデジプラ<3691>、アクセンチュアとの契約が引き続き手掛かりとなり制限値幅上限が400円に拡大されたデリバリコンサル<9240>、5月の月次経常収益成長率が116%となったペイクラウド<4015>、ベンチャーキャピタルファンド組成を発表したエルイズビー<145A>が上げた。時価総額上位銘柄では、サンバイオ<4592>やGNI<2160>が上昇。値上がり率上位には、イオレ<2334>、CANBAS<4575>などが顔を出した。 一方、東証プライム市場への市場区分変更申請を取り下げると発表したカバー<5253>、23日の高値でひとまず達成感が台頭したRetty<7356>、前日まで6日続落で手仕舞い売りが継続したハートシード<219A>、25日線や75日線を下回り見切り売りが出たGVATECH<298A>が下げた。時価総額上位銘柄では、トライアル<141A>やライフネット<7157>が下落。値下がり率上位には、キッズバイオ<4584>、モンラボ<5255>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 9240|デリバリコンサル | 833| 307| 58.37| 2| 2334|イオレ | 2087| 318| 17.98| 3| 4575|CANBAS | 1088| 150| 15.99| 4| 3691|デジタルプラス | 1133| 115| 11.30| 5| 6072|地盤ネットHD | 226| 22| 10.78| 6| 4015|ペイクラウドHD | 943| 80| 9.27| 7| 7062|フレアス | 919| 74| 8.76| 8| 145A|エルイズビー | 961| 75| 8.47| 9| 6081|アライドアーキ | 246| 19| 8.37|10| 290A|Syns | 1119| 85| 8.22|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4584|キッズバイオ | 350| -55| -13.58| 2| 5255|モンスターラボ | 265| -34| -11.37| 3| 6573|アジャイル | 97| -10| -9.35| 4| 7356|Retty | 197| -20| -9.22| 5| 341A|トヨコー | 2471| -237| -8.75| 6| 219A|ハートシード | 2689| -247| -8.41| 7| 366A|ウェルネスC | 3400| -305| -8.23| 8| 3905|データセク | 1843| -162| -8.08| 9| 2370|MDNT | 36| -3| -7.69|10| 5246|ELEMENTS | 1037| -86| -7.66|
<SK>
2025/06/25 16:49
グロース市況
東証グロ-ス指数は続伸、中東の地政学リスクがひとまず後退
*17:02JST 東証グロ-ス指数は続伸、中東の地政学リスクがひとまず後退
東証グロース市場指数 974.03 +7.98/出来高 2億7978万株/売買代金 2376億円東証グロース市場250指数 756.77 +5.75/出来高 1億4182万株/売買代金 1816億円 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数はそろって続伸。値上がり銘柄数は409、値下がり銘柄数は157、変わらずは39。 前日23日の米株式市場でダウ平均は続伸。米軍によるイラン核開発施設攻撃やイランが報復攻撃を開始したとの報道が株価の重しとなりダウ平均は下げる場面があった。一方、連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン副議長が7月の利下げを支持する可能性を示唆すると早期利下げ期待が広がり株価の支えとなった。また、イランによる報復攻撃が限定的にとどまるとの期待も買い戻し要因となった。 今日のグロ-ス市場は買いが先行した後は下値は堅いが上値がやや重い展開となった。グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は0.20%高となった。日本時間の今朝、トランプ米大統領が、イスラエルとイランが「完全な停戦で合意した」と自身のSNSに投稿したことを受け、中東の地政学リスクがひとまず後退。東京市場の株価支援要因となった。また、昨日の海外市場で米長期金利が低下したことが新興市場で安心感となった。一方、停戦を巡る動向を見極めたいとするムードもあり、朝方の買い一巡後は上値追いには慎重。東証グロース市場指数は狭いレンジでの往来相場となった。 個別では、生成AIの開発をエヌビディアDGXB200のプライベートクラウド上で利用するサービス「GX CLOUD × Dify」として提供開始したと発表したTDSE<7046>、日本マイクロソフトと連携しAI技術導入加速に向けた取り組みを開始したと発表したダイナミクマップ<336A>、ANAマレーシアと連携し日本情報発信メディア「Japaholic」内に訪日観光客向けのクーポンサイトを開設したと発表したマイクロアド<9553>、東証が信用取引規制を解除した学びエイド<184A>が上げた。時価総額上位銘柄では、フリー<4478>やタイミー<215A>が上昇。値上がり率上位には、メディネット<2370>、イオレ<2334>などが顔を出した。 一方、原油価格低下でエネルギー関連株の下落が波及したエネチェンジ<4169>、前日ストップ高の反動安となったデジタリフト<9244>、前日までの急騰で利益確定売りがかさんだキューブ<7112>、20日高値で達成感が広がり手仕舞い売りが先行したAIinside<4488>が下げた。時価総額上位銘柄では、サンバイオ<4592>やGNI<2160>が下落。値下がり率上位には、ククレブ<276A>、ブライトパス<4594>などが顔を出した。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 2370|MDNT | 39| 7| 21.88| 2| 7046|TDSE | 1762| 300| 20.52| 3| 2334|イオレ | 1769| 299| 20.34| 4| 3936|グローバルW | 284| 47| 19.83| 5| 9240|デリバリコンサル | 526| 80| 17.94| 6| 184A|学びエイド | 749| 100| 15.41| 7| 4393|バンクオブイノベ | 11480| 1500| 15.03| 8| 7063|バードマン | 299| 39| 15.00| 9| 3692|FFRI | 6310| 800| 14.52|10| 3777|環境フレンドリーHD | 40| 5| 14.29|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 276A|ククレブ | 5950| -1130| -15.96| 2| 9244|デジタリフト | 829| -118| -12.46| 3| 4594|ブライトパス | 51| -7| -12.07| 4| 5255|モンスターラボ | 299| -30| -9.12| 5| 7112|キューブ | 559| -55| -8.96| 6| 3133|海帆 | 733| -67| -8.38| 7| 4169|エネチェンジ | 336| -29| -7.95| 8| 7356|Retty | 217| -18| -7.66| 9| 3905|データセク | 2005| -145| -6.74|10| 219A|ハートシード | 2936| -194| -6.20|
<SK>
2025/06/24 17:02
グロース市況
東証グロ-ス指数は小反発、プラス転換も上値は重い
*16:49JST 東証グロ-ス指数は小反発、プラス転換も上値は重い
東証グロース市場指数 966.05 +0.56/出来高 2億7923万株/売買代金 2395億円東証グロース市場250指数 751.02 +0.31/出来高 1億2490万株/売買代金 1718億円 本日のグロース市場では、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数がそろって小反発。値上がり銘柄数は215、値下がり銘柄数は363、変わらずは23。 20日の米国市場でダウ平均は35.16ドル高の42206.82ドル、ナスダックは98.86ポイント安の19447.41で取引を終了。イランと欧州の会合に加え、トランプ大統領がイスラエル・イラン対立について外交的解決の余地を与えたため安心感から、寄り付き後、上昇。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が早くて7月の利下げの可能性に言及すると早期利下げ期待を受けた買いも手伝い一段高となった。その後、ウォ―ルストリートジャーナル紙がトランプ政権が半導体を巡る対中規制を一段と強化することを検討していると報じるとナスダックの重しとなり、相場を押し下げ。リッチモンド連銀のバーキン総裁の「利下げを急がず」との発言も上値抑制につながった。さらに、オプション満期日で、テクニカルな取引も見られ、終日調整色が強くまちまちで終了。 こうした米国市場の流れを横目に、東証グロース市場指数は下落して始まった。ただ、寄り付き直後につけた953.20ptをきょうの安値にじりじりと下げ幅を縮小。後場にはその流れが加速し、中頃にプラス転換した。とはいえ、基本的に様子見ムードが強く、プラス転換後は上値が重く小動きだった。 個別では、32.13%高となったモンスターラボ<5255>が上昇率トップに。アクセンチュアとの販売代理店パートナーシップ契約の締結を発表したデリバリコンサル<9240>に関心が向かった他、がん治療用二重特異性抗体BP1212に関するデータをIRCI2025で発表したブライトパス<4594>に引き続き資金が向かった。また、政府安全保障能力強化支援(OSA)で外務省が今年度8か国にドローンなど提供へ調整と報じられたことでACSL<6232>などドローン関連にも物色が見られた。売買代金上位銘柄では、QPS研究所<5595>、サンバイオ<4592>などが上昇。その他値上がり率上位銘柄では、コンヴァノ<6574>、デジタリフト<9244>、Retty<7356>などがランクイン。 一方、14.66%安となったAIinside<4488>が下落率トップに。売買代金上位銘柄では、GNI<2160>、FFRIセキュリティ<3692>などが下落。その他値下がり率上位銘柄では、Birdman<7063>、ヌーラボ<5033>、HPCシステムズ<6597>などがランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数の構成銘柄では、GENDA<9166>やispace<9348>、セーフィー<4375>などが上昇した反面、TKP<3479>などが下落。[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 5255|モンスターラボ | 329| 80| 32.13| 2| 9240|デリバリコンサル | 446| 80| 21.86| 3| 4594|ブライトパス | 58| 10| 20.83| 4| 6574|コンヴァノ | 8750| 1500| 20.69| 5| 9244|デジタリフト | 947| 150| 18.82| 6| 7356|Retty | 235| 34| 16.92| 7| 7112|キューブ | 614| 78| 14.55| 8| 3133|海帆 | 800| 91| 12.83| 9| 319A|技術承継機構 | 5480| 605| 12.41|10| 6232|ACSL | 1776| 196| 12.41|・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4488|AIinside | 4075| -700| -14.66| 2| 7063|バードマン | 260| -38| -12.75| 3| 5033|ヌーラボ | 920| -121| -11.62| 4| 6597|HPCシス | 2032| -185| -8.34| 5| 7372|デコルテHD | 303| -24| -7.34| 6| 3905|データセク | 2150| -165| -7.13| 7| 4593|ヘリオス | 419| -32| -7.10| 8| 3936|グローバルW | 237| -18| -7.06| 9| 4833|Defcon | 111| -8| -6.72|10| 7074|247HD | 280| -20| -6.67|
<FA>
2025/06/23 16:49