みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 オイシックスが急落し年初来安値更新、「Oisix」会員数減少をネガティブ視  オイシックス・ラ・大地<3182.T>が大幅安で3日続落し、年初来安値を更新した。3月31日の取引終了後、25年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比2.2倍の1936億2500万円、最終利益は同17.3%増の35億3600万円となった。大幅な増収で最終増益となったが、食材などの宅配サービス「Oisix」の会員数は前年同期比7%減の35万2423人となり、これを嫌気した売りが優勢となったようだ。BtoCのサブスク事業については、費用対効果を重視した新規会員獲得を継続した結果、会員数の伸びは当初の予想を下回って推移した。一方、4~12月期の業績に関しては、順調に推移しているとの見解を示している。あわせて同社は、シダックスが連結子会社となる前に発生した不適切会計の調査結果を踏まえた過年度の決算短信の訂正についても公表している。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 12:44 みんかぶニュース 個別・材料 シナネンHDが急反発、電力事業の回復進み25年3月期利益予想を上方修正  シナネンホールディングス<8132.T>が急反発している。3月31日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を28億円から36億円(前の期7億1100万円の赤字)へ、最終利益を18億円から30億円(同10億3900万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。  石油類の販売数量減少により売上高は3400億円から3148億円(前の期比9.6%減)へ下方修正したものの、電力事業で市場連動型プランへの移行と管理体制の見直しが寄与し黒字回復が順調に進んだことや、石油事業で灯油取引の収益性が改善したことなどが利益を押し上げる。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 12:35 みんかぶニュース 個別・材料 T&Dが堅調推移、上限9.79%の自社株買いと26年3月期120円配当計画が支援  T&Dホールディングス<8795.T>が堅調推移。3月31日の取引終了後、取得総数5000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の9.79%)、取得総額1000億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。あわせて、26年3月期の修正利益が1400億円程度(25年3月期予想は1300億円)、年間配当が120円(同80円)となる見通しを示した。これらを好感した買いが株価を下支えしたようだ。  自社株の取得期間は5月19日から26年3月31日。25年3月期の修正利益が当初の予想を上回る見通しとなったことを背景に、自社株買いを通じて更なる資本効率の向上を図る。また、同社は配当性向を5年平均のグループ修正利益の60%程度の水準とする新たな方針を示した。これまでは修正DOE(株主資本配当率)4%を現金配当の目安としていた。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 12:33 みんかぶニュース 個別・材料 エイジスが3日ぶり反発、パーソルマーケティングの棚卸事業などを譲受  エイジス<4659.T>が3日ぶりに反発している。3月31日の取引終了後、パーソルマーケティング(東京都新宿区)が運営する棚卸事業、リテール事業、軽作業事業及びそれらに付随する事業を9月1日付で譲り受けると発表しており、好材料視されている。  グループのリテイルサポート事業の拡大を図るのが狙いとしており、譲受価額は22億5500万円。なお、25年3月期業績予想への影響はないとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 11:18 みんかぶニュース 個別・材料 芙蓉リースは反発、鉛蓄電池再生事業を譲受  芙蓉総合リース<8424.T>は3日ぶり反発。3月31日取引終了後、連結子会社の芙蓉オートリースがイーストン(埼玉県春日部市)から鉛蓄電池の再生事業「MOTTA(モッタ)」を譲り受けたと発表した。4月1日から営業開始する。これが材料視されているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 11:07 みんかぶニュース 個別・材料 ポートが反発、系統用蓄電所事業への新規参入に向けた検証開始  ポート<7047.T>が反発している。3月31日の取引終了後、系統用蓄電所事業への新規参入に向けた検証を開始すると発表しており、好材料視されている。  取引先の電力事業者の電力調達支援(業務支援)を目的としており、既存エネルギー領域の成約支援事業の更なる拡大や、ストック性の高い収益によりグループ全体での事業ポートフォリオの強化を見込む。なお、系統用蓄電所事業への参入検証にあたり、事業開発組織を23年10月に組成しているほか、本格参入検証のために系統用蓄電所開発を群馬県で3カ所進めている。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 10:58 みんかぶニュース 個別・材料 愛知鋼が続伸、12万7488株の自社株消却を完了  愛知製鋼<5482.T>が続伸している。3月31日の取引終了後、自社株12万7488株を同日付で消却したと発表しており、好材料視されている。なお、消却後の発行済み株数は1910万9187株となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 10:54 みんかぶニュース 個別・材料 フジHDが大幅に5日続伸、第三者委員会の調査報告書受領と発表  フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が大幅に5日続伸。同社は3月31日の取引終了後、元タレントの中居正広氏を巡る一連の問題に関し、第三者委員会の調査報告書を受領したと発表した。一連の騒動が終息に向かい、ガバナンス体制も改善に向けて前進するとの見方が株式市場に広がり、PBR(株価純資産倍率)が低水準にあることも相まって、買いが集まったようだ。同日にフジHDは人権・コンプライアンスに関する対応の強化策についても発表。グループ人権委員会を設立するとともに、コンプライアンス所管部署を強化する方針を示した。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 10:45 みんかぶニュース 個別・材料 ビーロットは反発、自社株を取得  ビーロット<3452.T>は反発。3月31日取引終了後、84万8100株(自己株式を除く発行済み株数の4.44%)を上限に4月1日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表。これが好感されている。  東証の自己株式立会外買付取引情報によると、ビーロットは1日に予定通り買い付けを実施し、上限株数を取得した。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 10:34 みんかぶニュース 個別・材料 ザッパラスが年初来高値を更新、ToSTNeT-3で自社株291万2000株を取得  ザッパラス<3770.T>が反発し年初来高値を更新している。3月31日の取引終了後、4月1日朝の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で上限を300万株(発行済み株数の25.24%)、または10億6500万円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。株主還元及び資本効率の向上を目的としており、取得した全自社株は4月11日付で消却する。なお、1日朝のToSTNeT-3において、うち291万2000株を取得した。  同時に、米国子会社が運営する「Tarot.com」などの海外占いサービスを譲渡したと発表した。国内占いサービスに経営資源を集中するのが狙いで、譲渡価額は非開示。なお、25年4月期業績への影響は軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 10:30 みんかぶニュース 個別・材料 象印が3日続落、第1四半期営業減益を嫌気  象印マホービン<7965.T>が3日続落。3月31日取引終了後に25年11月期第1四半期(11月21日~2月20日)連結決算を発表し、売上高は前年同期比3.2%増の290億3200万円、営業利益は同4.2%減の33億7600万円だった。減益を嫌気した売りが出ている。  国内で販売が好調に推移したことに加え、円安による輸入コストの上昇に対する価格転嫁を進めたことで売上高は増加。一方、利益面では販管費の増加が重しとなった。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 10:28 みんかぶニュース 個別・材料 日本プロセスが反発、25年5月期業績予想及び配当予想を上方修正  日本プロセス<9651.T>が反発している。3月31日の取引終了後、25年5月期の連結業績予想について、売上高を100億円から103億5000万円(前期比9.3%増)へ、営業利益を10億円から10億7500万円(同12.4%増)へ、純利益を7億5500万円から14億円(同91.6%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を26円から28円へ引き上げたことが好感されている。全セグメントで受注環境が好調に推移していることなどが要因。なお、年間配当予想は54円(前期38円)となる。  同時に発表した第3四半期累計(24年6月~25年2月)決算は、売上高76億2200万円(前年同期比10.7%増)、営業利益8億5500万円(同19.2%増)、純利益12億4200万円(同2.3倍)だった。衛星画像関連や危機管理関連が伸長した特定情報システムのほか、発電所監視制御システムや在来線の運行管理システムが堅調だった制御システムなどが牽引した。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 10:23 みんかぶニュース 個別・材料 オープンHは急反発、25年9月期業績・配当予想の上方修正と自社株買い発表を好感  オープンハウスグループ<3288.T>は急反発し年初来高値を更新している。3月31日の取引終了後、25年9月期の連結業績予想について、売上高を1兆3000億円から1兆3100億円(前期比1.1%増)へ、営業利益を1300億円から1430億円(同20.1%増)へ、純利益を820億円から1000億円(同7.6%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を84円から94円へ引き上げたことが好感されている。  戸建関連事業における首都圏を中心とした都市部における安定した需要や、前期から取り組んできた利益率改善の取り組みが奏功したことなどが要因としている。なお、年間配当予想は178円(前期166円)となる。  同時に、上限を375万株(発行済み株数の3.25%)、または150億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は5月1日から9月30日までで、機動的な資本政策並びに株主価値の向上を目指すためとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 10:09 みんかぶニュース 個別・材料 インテGが一時S安、12~2月期は営業赤字に落ち込む  インテグループ<192A.T>が一時ストップ安の2925円に売られる場面があった。3月31日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年6月~25年2月)単独決算が売上高15億3300万円(前年同期比9.2%増)、営業利益4億9400万円(同24.4%減)、純利益3億900万円(同28.1%減)となり、12~2月期では営業赤字で着地したことが嫌気されている。  複数の案件で買い手の検討期間の長期化や不成立が発生し成約組数が想定を下回る28組(前年同期32組)にとどまった。また、売上高が2億円を超える大型案件が12~2月期になかったことも響いた。  なお、25年5月期通期業績予想は、大型案件を含め3~5月期にクロージングする可能性のある案件が複数存在することから、売上高28億9700万円(前期比31.9%増)、営業利益11億8300万円(同20.3%増)、純利益8億6700万円(同29.1%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 10:07 みんかぶニュース 個別・材料 <注目銘柄>=トヨカネツ、物流ソリューション事業に期待  トーヨーカネツ<6369.T>は年初来安値圏に沈んでいるが、3000円台半ばから後半の株価は買い向かって妙味がある。同社は、配送などの物流センターや工場の設備システムを手掛ける物流ソリューション事業が売り上げの6割を占める主力部門となっている。eコマース市場拡大による物流ニーズも取り込み業績は好調だ。25年3月期は売上高が前の期比11%増の595億円予想で過去最高更新見通しにあるほか、営業利益は同26%増の39億円予想と過去最高を記録した14年3月期以来の水準に達する見込み。  10倍前後のPERや0.7倍台のPBR、更に5%近い配当利回りとバリュー株として3拍子揃っている。下値リスクは限定的で、早晩底入れ反転の動きが期待される。戻り足に転じれば水準訂正余地は大きく、4000円台での活躍が見込まれる。(桂) 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 10:00 みんかぶニュース 個別・材料 スターマイカは3日ぶり反発、12~2月期大幅増収増益を好感  スター・マイカ・ホールディングス<2975.T>は3日ぶり反発。3月31日取引終了後に24年12月~25年2月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比45.2%増の160億8900万円、営業利益は同86.4%増の23億600万円だった。これを好感した買いが入っている。  リノベーションマンション業界の拡大が追い風となった。積極的な物件購入を行い保有戸数が増加したほか、販売面ではオーナーチェンジ物件の出口戦略の多角化などが奏功した。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 09:46 みんかぶニュース 個別・材料 南海電が3日ぶり反発、25年3月期営業利益予想及び配当予想を上方修正  南海電気鉄道<9044.T>が3日ぶりに反発している。3月31日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、営業利益を327億円から340億円(前の期比10.3%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を17円50銭から22円50銭(年40円)へ引き上げたことが好感されている。  鉄道事業が好調に推移し輸送人員が増加した一方、ビル管理メンテナンス業における減収などで売上高は2624億円から2610億円(同8.0%増)へ下方修正したが、鉄道事業やバス事業の堅調が利益を押し上げる。なお、純利益は税金費用の増加などで212億円から211億円(同11.8%減)へ下方修正した。  同時に、28年3月期に営業利益360億円以上を目指す中期経営計画を策定したと発表した。コア事業を中心とした総額3600億円の投資を短期集中で実行するほか、鉄道事業を分社化し、事業特性に応じた最適化を進めるという。また、連結配当性向30%を目安に配当を段階的に引き上げ、状況に応じて機動的に自社株を取得するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 09:45 みんかぶニュース 個別・材料 クラウディアは大幅続落、販管費の増加で第2四半期営業益47%減  クラウディアホールディングス<3607.T>が大幅続落となっている。同社は3月31日取引終了後、25年8月期第2四半期累計(24年9月~25年2月)の連結決算を発表。営業利益が前年同期比46.7%減の3億7000万円にとどまったことがネガティブ視されているようだ。  前期にM&Aの実施により運営を開始した二条丸八などが寄与したことで売上高は同0.7%増の70億7800万円と増収を確保したが、販管費の増加が利益面に影響した。なお、通期業績予想については売上高140億円(前期比5.9%増)、営業利益4億5000万円(同31.7%増)とする従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 09:36 みんかぶニュース 個別・材料 ソフトバンクGは4日ぶり反発も上値重い、米オープンAIへの巨額出資に強弱観対立  ソフトバンクグループ<9984.T>は4日ぶり反発も上値の重い展開。7500円近辺で強弱観を対立させている。前日の米国株市場でNYダウが切り返しに転じたことで、東京市場でも日経平均は自律反発局面にあり、指数寄与度の高い同社株にも先物主導の裁定買いの影響で株価に浮揚力が働いている。同社は1日、米国の新興AI企業であるオープンAIに対し、最大400億ドルの追加出資を行うことを発表した。ソフトバンクGはトランプ米政権下でのAIインフラ整備で主導的な役割を担うが、オープンAIへの追加出資はその流れに沿うもので注目度が高い。出資金額は日本円で約6兆円と巨額だが、400億ドルのうち100億ドルについては外部の投資家から募るとしており、ソフトバンクGの実質的出資額は最大で300億ドルになる見通し。ただ、米国ではAIバブルの崩壊懸念も意識され始めており、同社の投資が経営的に負担となるとの見方も一部にあることで、積極的にリバウンドを取りに行く動きはみられない。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 09:32 みんかぶニュース 個別・材料 カプコンは3日ぶり反発、「モンスターハンターワイルズ」が販売本数1000万本を突破  カプコン<9697.T>が3日ぶりに反発している。3月31日の取引終了後、2月28日に発売した「モンスターハンターワイルズ」が全世界販売本数1000万本を達成したと発表しており、好材料視されている。  「モンスターハンターワイルズ」は、モンスターが群れて争う過酷な環境から、豊かな生命が溢れる環境へ刻一刻とダイナミックに変貌する二面性のある世界を舞台にした、シリーズの完全新作。自社開発エンジン「RE ENGINE」で実現した雄大で美麗な映像表現が楽しめるほか、プラットフォームの垣根を越えて一緒に遊ぶことができるクロスプレーを実装しているのが特徴で、発売から約1カ月間で過去最大の1000万本を達成した。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 09:27 みんかぶニュース 個別・材料 キッズバイオに物色人気集中、25年3月期上方修正◇  キッズウェル・バイオ<4584.T>は物色人気を集めている。3月31日取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を40億円から49億円(24年3月期は24億3100万円)へ、最終損益を9億5000万円の赤字から2億円の赤字(同14億2200万円の赤字)へ上方修正すると発表。これが好感されている。  バイオシミラー事業において製造や納品が計画通り実行できたことに加え、一部製品でパートナー製薬企業に対する供給価格などの調整が進んだことで売上高が増加する見通し。契約一時金の計上も寄与する見込み。  あわせて、子会社S-Quatre(エスカトル)が持田製薬<4534.T>との間で、国内における小児脳性麻痺と外傷性脳損傷を対象とした乳歯歯髄幹細胞(SHED)の実用化に向けた共同事業化に合意し、これに関する契約を締結したと発表した。これにより、契約一時金などを受領する予定という。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 09:23 みんかぶニュース 個別・材料 しまむら続伸、26年2月期は連続最高益更新・増配計画で評価  しまむら<8227.T>が続伸している。同社は3月31日の取引終了後、25年2月期の連結決算発表にあわせ、26年2月期の業績予想を開示した。今期の最終利益は前期比2.3%増の428億5800万円と、前期に続き過去最高益の更新を計画する。更に、前期の期末配当を従来の見通しから10円増額したうえで、今期の年間配当予想は同5円増配の205円としており、評価されたようだ。  今期の売上高予想は前期比4.1%増の6926億4000万円とした。グループ全体で52店舗の新規出店と19店舗の閉店を予定する。既存店売上高の伸長とともに商品力・販売力の強化を図り、収益拡大につなげる。25年2月期の売上高は前の期比4.8%増の6653億5800万円、最終利益は同4.5%増の418億8500万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 09:23 みんかぶニュース 個別・材料 テスHDが大幅反発、株主優待制度を導入へ  テスホールディングス<5074.T>が大幅反発している。3月31日の取引終了後、25年6月末時点の株主から株主優待制度を導入すると発表したことが好感されている。毎年6月末日時点で10単元(1000株)以上を保有する株主を対象に、特設サイトで5000種類以上の商品と交換できる株主優待ポイントを保有株数に応じて3000~4万ポイント贈呈する。  同時に、子会社テス・エンジニアリングが、静岡菊川蓄電所から系統用蓄電所のEPC(設計、調達及び施工)について大口受注を獲得したと発表した。受注金額は約50億円で、26年6月期から27年6月期にかけて売り上げ計上する予定。なお、受注先である静岡菊川蓄電所が連結子会社に該当する可能性があり、この場合には受注金額は連結売上高に計上されないとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 09:22 みんかぶニュース 個別・材料 坪田ラボが3日続伸、中国大手眼科薬品メーカーの関連会社とライセンス許諾契約を締結  坪田ラボ<4890.T>が3日続伸。前日は全体相場がリスクオフに染まるなか、根強く買いが入りプラス圏で着地する強さを見せたが、きょうは上値指向を一段と強めている。慶応大学発のバイオベンチャーで主に近視領域の医薬品及び医療機器の研究開発を手掛けているが、業績も回復歩調にあり、25年3月期は契約金収入が増勢となるなか大幅増収で営業損益も黒字化を見込む。3月31日取引終了後、中国の大手眼科用医薬品メーカー「サンフラワー社」の関連会社とライセンス許諾契約を正式に締結したことを発表、これを手掛かり材料に買いを引き寄せている。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 09:07 みんかぶニュース 個別・材料 HISが切り返し急、11~1月期営業6割増益を好感しカイ気配スタート  エイチ・アイ・エス<9603.T>が3日ぶりに大幅反発。株価は前日に陰線で25日移動平均線を下回ったが、一転してきょうはカイ気配スタートで急速に切り返す展開をみせている。同社は3月31日取引終了後、25年10月期第1四半期(24年11月~25年1月)の決算を発表、売上高は前年同期比16%増の933億3300万円と2ケタ増収を確保し、営業利益は同61%増の52億900万円と大幅な伸びを達成した。海外旅行を軸とする主力の旅行事業が欧州方面を中心に好調で、国内ではインバウンド効果が発現し、ホテル宿泊単価の上昇や稼働率向上が寄与している。これを好感する買いを呼び込んだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/01 09:06 みんかぶニュース 個別・材料 T&Dが上限9.79%の自社株買い実施、26年3月期は年間120円配当を計画  T&Dホールディングス<8795.T>は31日の取引終了後、取得総数5000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の9.79%)、取得総額1000億円を上限とする自社株買いの実施を発表した。あわせて、26年3月期の修正利益が1400億円程度(25年3月期予想は1300億円)、年間配当が120円(同80円)となる見通しを示した。  自社株の取得期間は5月19日から26年3月31日。25年3月期の修正利益が当初の予想を上回る見通しとなったことを背景に、自社株買いを通じて更なる資本効率の向上を図る。また、同社は配当性向を5年平均のグループ修正利益の60%程度の水準とする新たな方針を示した。これまでは修正DOE(株主資本配当率)4%を現金配当の目安としていた。 出所:MINKABU PRESS 2025/03/31 19:24 みんかぶニュース 個別・材料 スターマイカ、12~2月期営業利益86%増  スター・マイカ・ホールディングス<2975.T>はこの日の取引終了後、24年12月~25年2月期連結決算を発表した。売上高は前年同期比45.2%増の160億8900万円、営業利益は同86.4%増の23億600万円だった。  リノベーションマンション業界の拡大が追い風となった。積極的な物件購入を行い保有戸数が増加したほか、販売面ではオーナーチェンジ物件の出口戦略の多角化などが奏功した。 出所:MINKABU PRESS 2025/03/31 17:51 みんかぶニュース 個別・材料 キッズバイオ、25年3月期最終赤字縮小へ上方修正  キッズウェル・バイオ<4584.T>はこの日の取引終了後、25年3月期連結業績予想について売上高を40億円から49億円(24年3月期は24億3100万円)へ、最終損益を9億5000万円の赤字から2億円の赤字(同14億2200万円の赤字)へ上方修正すると発表した。  バイオシミラー事業において製造や納品が計画通り実行できたことに加え、一部製品でパートナー製薬企業に対する供給価格などの調整が進んだことで売上高が増加する見通し。契約一時金の計上も寄与する見込み。 出所:MINKABU PRESS 2025/03/31 17:08 みんかぶニュース 個別・材料 IIFが15万株を上限とする自社株買いを発表  インターネットインフィニティー<6545.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を15万株(発行済み株数の2.76%)、または1億2000万円としており、取得期間は4月1日から9月30日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行及び株主還元を図るためとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/03/31 16:57 みんかぶニュース 個別・材料 日本プロセスが25年5月期業績予想を上方修正  日本プロセス<9651.T>がこの日の取引終了後、25年5月期の連結業績予想について、売上高を100億円から103億5000万円(前期比9.3%増)へ、営業利益を10億円から10億7500万円(同12.4%増)へ、純利益を7億5500万円から14億円(同91.6%増)へ上方修正した。全セグメントで受注環境が好調に推移していることなどが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/03/31 16:54

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