みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
エスビーが底堅い、家庭用香辛料製品などの値上げを発表
エスビー食品<2805.T>が底堅い。同社は8日、製品価格の改定を発表した。家庭用香辛料製品495品目について約8~11%、家庭用レトルト製品60品目について約10~11%値上げをする。収益押し上げ効果を見込んだ買いが株価を下支えしたようだ。業務用香辛料製品510品目については約5~25%の値上げとなる。価格改定は7月1日納品分から。原材料・資材価格や物流費、労務費やエネルギーコストの上昇に対応する。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/09 13:02
みんかぶニュース 個別・材料
市進HDが続伸、26年2月期は小幅な増収増益見通し
市進ホールディングス<4645.T>が続伸している。8日の取引終了後に発表した26年2月期の連結業績予想で、売上高185億9200万円(前期比0.7%増)、営業利益9億2300万円(同0.5%増)、純利益3億2100万円(同1.2%増)と増収増益を見込むことが好感されている。
学習塾事業で合格実績の向上、合格率の向上、集客力の強化を最重要テーマとしてブランド価値の向上に取り組むほか、介護福祉サービス事業は売上高がグループ全体の20%となることを目指して事業拡大を図る。なお、25年2月期決算は、売上高184億5900万円(前の期比2.8%増)、営業利益9億1800万円(同2.5%減)、純利益3億1700万円(同12.7%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/09 12:58
みんかぶニュース 個別・材料
ミニストップが反落、25年2月期業績は営業赤字拡大に下振れ着地
ミニストップ<9946.T>が反落している。8日の取引終了後、集計中の25年2月期連結業績について、売上高が従来予想の900億円から874億7500万円(前の期比10.6%増)へ、営業損益が23億円の赤字から34億8600万円の赤字(前の期6億900万円の赤字)へ、最終損益が25億円の赤字から67億7400万円の赤字(同4億6800万円の赤字)へ下振れて着地したようだと発表しており、嫌気されている。想定を超える原材料費の高騰に加えて、販売構成が価格訴求型商品に集中したことなどが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/09 12:53
みんかぶニュース 個別・材料
VIXETFがS高、米VIX指数が再び上昇し変動性の高まりを警戒
VIX短期先物指数ETF<318A.T>がストップ高となった。同ETFは円換算した「S&P500VIX短期先物指数超過リターン」を対象指標とするETF(上場投資信託)。指標の構成要素であるVIX先物は、相場の変動性が高まると上昇する米VIX指数を原資産とする。8日の米国市場において、VIX指数は52台と前の日の低下が一服して再び上昇した。トランプ米政権からは中国に対し合計で104%の関税を課す方針が伝わり、今後も相場のボラティリティが一段と高まることが警戒されているようだ。これを受け、VIXETFを物色する姿勢が広がった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/09 12:46
みんかぶニュース 個別・材料
SGHDが3日続落、3月取扱個数は前年比2.7%減
SGホールディングス<9143.T>が3日続落している。同社は8日にデリバリー事業の月次取扱個数の速報値を開示した。3月の合計取扱個数は前年同月比2.7%減の1億1500万個と、前年割れが続き、嫌気されたようだ。飛脚宅急便は同2.7%減の1億1100万個となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/09 12:33
みんかぶニュース 個別・材料
ロートが朝安後にプラス圏に浮上、英ファンドが再生医療事業の投資問題視し対話を要求
ロート製薬<4527.T>が朝安後にプラスに転じるなど、頑強な動きをみせている。英投資ファンドのアセット・バリュー・インベスターズが8日、ロートに対し、中核事業への集中などに向け株主とより建設的な対話を求めるためのキャンペーンを開始すると発表した。不振の再生医療事業への投資が株主価値の重荷となり、主力のアイケアや化粧品事業は大きな潜在的価値を持つにもかかわらず、ロート全体の本質的価値を実現するポテンシャルを制限していると懸念を表明している。英ファンド側との対話を通じ、ロートの企業価値が向上するとの思惑から、買いを誘ったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/09 10:59
みんかぶニュース 個別・材料
売れるGはS高カイ気配、中国ライブコマース市場へ本格参入
売れるネット広告社グループ<9235.T>はストップ高カイ気配。8日取引終了後、子会社の売れる越境EC社が中国ネット大手バイトダンスの協力を受け、「中国TikTokライブコマース」市場への本格参入を開始したと発表。これを材料視した買いが膨らんでいる。
日本企業が中国市場へスムーズかつ効果的に参入できる新たな販路を提供する。中国版TikTok「抖音(ドウイン)」で、バイトダンス公認の影響力があるKOL(Key Opinion Leader)を起用し、ライブ配信とショート動画で商品をダイレクトに紹介。KOLのキャスティングから配信設計、販売分析までワンストップで支援する体制を整えているという。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/09 10:58
みんかぶニュース 個別・材料
トレファクは大幅反落、3月既存店売上高が43カ月連続前年上回るも地合い悪に売り優勢
トレジャー・ファクトリー<3093.T>が大幅反落している。8日の取引終了後に発表した3月度の月次売上概況で、既存店売上高は前年同月比4.4%増と43カ月連続で前年実績を上回ったものの、地合い悪に売り優勢の展開となっている。
月前半は天候に恵まれなかったものの、後半に回復し気温が上昇するにつれて、春物衣料の販売が伸長したほか、服飾雑貨、生活家電、ホビー用品なども堅調だった。なお、全店売上高は同12.4%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/09 10:38
みんかぶニュース 個別・材料
さいか屋が続伸、25年8月期業績予想を上方修正
さいか屋<8254.T>が続伸した。同社は8日の取引終了後、25年8月期の連結業績予想の上方修正を発表。これを材料視した買いが入ったようだ。今期の売上高予想は従来の見通しから1億2600万円増額して45億3000万円(前期比8.5%減)、最終利益予想は1300万円増額して1億円(同38.9%増)に見直した。4年前にスタートした構造改革については順調に進捗しているとしたうえで、今後は横須賀店の空き区画へのテナント誘致などによる利益拡大策を着実に実行し、更なる業績向上を目指す方針を示している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/09 10:36
みんかぶニュース 個別・材料
MV東海がしっかり、3月既存店売上高が5カ月連続前年上回る
マックスバリュ東海<8198.T>がしっかり。8日の取引終了後に発表した3月度の月次売上高速報で、既存店売上高が前年同月比2.6%増と5カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。買い上げ点数は苦戦したものの、客数、客単価、1品単価がいずれも前年を上回った。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/09 10:30
みんかぶニュース 個別・材料
京進がしっかり、立会外で10万株の自社株買いを実施
京進<4735.T>がしっかり。同社は8日の取引終了後、立会外での自社株買いの実施を発表した。あわせて開示した25年5月期第3四半期累計(24年6月~25年2月)の連結決算は、売上高が前年同期比0.4%増の197億5500万円、最終利益は同59.8%減の1億9000万円となった。減益で着地したものの、6~2月期の営業・経常利益は通期計画を超過し、最終利益の通期計画に対する進捗率は95%に上った。これらが株価の支援材料となったようだ。
同社は8日終値310円で、9日午前8時45分の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT─3)において、取得総数10万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.28%)を上限とする自社株買いを行うと公表。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、京進は9日、上限となる10万株の買い付けを行った。6~2月期は学習塾事業において新学期開始時期の新規入会者数が前年の実績に届かず減収減益となった。保育・介護事業では増収となったが、人件費負担の増加を背景に減益となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/09 10:26
みんかぶニュース 個別・材料
セキドが続伸、韓国スキンイデア社と日本市場における輸入総代理店契約を締結
セキド<9878.T>が続伸している。8日の取引終了後、韓国でスキンケアブランド「MEDIPEEL(メディピール)」を展開する韓国スキンイデア社と、日本市場における輸入総代理店契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
「メディピール」は、エステティック専門家が厳選した高品質原料と皮膚科学基盤の技術力を結合し、臨床検証を経た高機能性スキンケア商品を開発、世界中の多様な肌タイプに合わせて販売し、グローバル市場で急速に立地を広げているK-ビューティーブランド。今回の契約によりセキドは、「レッドラクトコラーゲン ラッピングマスク」「プレミアムコラーゲンナイテ ネッククリーム」をはじめとする主要商品の国内正式輸入及び販売、ブランドマーケティング戦略を担当することになり、ブランド認知度の拡大と市場成長を図るとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/09 10:25
みんかぶニュース 個別・材料
シンカは急伸し1000円の大台に乗せる、ポドバス氏が筆頭株主に浮上
シンカ<149A.T>が急伸し1000円の大台に乗せた。8日の取引終了後に、アラブ首長国連邦ドバイ在住の個人投資家ヴォイチェフ・ヤクブ・ポドバス氏が同社株を買い増し、筆頭株主となったことが明らかとなり、これを手掛かり視した買いが入ったようだ。同日提出された変更報告書(報告義務発生日1日)によると。ポドバス氏の保有割合は15.75%となり、3月4日提出の同報告書に記載された保有割合9.83%から上昇。同社社長の江尻高宏氏の保有割合を上回った。ポドバス氏の保有目的は純投資となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/09 10:12
みんかぶニュース 個別・材料
ダイセキSが反落、26年2月期は増収増益で増配見込むも買い続かず
ダイセキ環境ソリューション<1712.T>が反落している。8日の取引終了後に発表した26年2月期連結業績予想で、売上高210億円(前期比5.2%増)、営業利益23億8000万円(同5.6%増)、純利益13億5000万円(同9.3%増)と増収増益を見込み、年間配当予想を前期比2円増の16円とした。これを受けて朝方は強含みで推移したものの、全般安もあって買いが続かずマイナスに転じている。
土壌汚染調査・処理事業で、前期に受注した関東エリアの大規模汚染土壌処理・工事案件が引き続き貢献する。また、社会問題となっているPFAS(有機フッ素化合物)汚染土壌対策事業の拡大に注力するほか、PCB特措法の処理期限(27年3月)に向けて一層のコンサル営業による高付加価値案件の獲得を推進し、業績拡大を狙う。
なお、25年2月期決算は、売上高199億4400万円(前の期比17.4%減)、営業利益22億5300万円(同19.3%減)、純利益12億3400万円(同30.7%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/09 10:03
みんかぶニュース 個別・材料
<注目銘柄>=IBJ、結婚相談所利用者が増加中
IBJ<6071.T>は、好業績期待から見直し余地は大きい。
同社は婚活サービス大手で、直営結婚相談所のほか相談所連携事業、婚活アプリなどを展開している。近年、婚活に結婚相談所を利用する人が増加しているほか、婚活支援に取り組む自治体も増加し、少子化対策=婚活支援の認識が広がっている。これが追い風となっており、24年12月期の主要KPI(重要業績評価指標)はIBJ結婚相談所数が4502店(前の期比9.1%増)、IBJ結婚相談所の新規入会者数が6万4305人(同25.2%増)と好調に推移。連結営業利益は25億7900万円(同15.6%増)と2ケタ増益となった。
25年12月期は営業利益31億2400万円(前期比21.1%増)と連続最高益更新を見込む。引き続き結婚相談所の利用者数増加が見込まれる市場環境のなか、加盟店事業における一部商材の値上げやパーティーにおけるサービス内容の改革による新規顧客の獲得などが寄与する見通し。また、前期に同業のオーネットが同社のネットワークに加盟したことで市場シェアの拡大による効果なども引き続き期待できる。業績達成の確度は高そうだ。
更に、会社側は24年12月期決算の発表と同時に、中期経営計画の目標である27年12月期の営業利益予想を35億円から40億円に引き上げた。オーネットとの協業や各事業間での送客シナジーにより利益率が拡大傾向にあることなどが要因とされるが、足もとの状況から達成は十分可能だろう。(仁)
出所:MINKABU PRESS
2025/04/09 10:00
みんかぶニュース 個別・材料
アスカネットが大幅反落、25年4月期業績予想を一転最終黒字に下方修正
アスカネット<2438.T>が大幅反落している。8日の取引終了後、25年4月期の連結業績予想について、売上高を77億2000万円から72億5700万円(前期比3.1%増)へ、営業利益を5億2000万円から1億7600万円(同60.6%減)へ、最終損益を3億2400万円の黒字から2億6600万円の赤字(前期2億1400万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
フォトブック事業で主力のウェディング市場の環境が想定以上に厳しかったことや、コンシューマ市場の回復がなかなか進まなかったことに加えて、空中ディスプレイ事業で、センサーの供給不安や案件の長期化などにより、海外代理店経由の売り上げが見込み通り計上されなかったことなどが響く。また、投資有価証券評価損を計上することも最終損益を悪化させる。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/09 09:58
みんかぶニュース 個別・材料
東レが急落、EUが車向け炭素繊維の原則禁止を検討と伝わる◇
東レ<3402.T>が急落し年初来安値を更新した。9日付の日本経済新聞朝刊は「欧州連合(EU)が自動車の材料として使われる炭素繊維について、原則禁止を検討していることが8日わかった」と報じた。炭素繊維を手掛ける東レの業績を押し下げる可能性が意識され、売りがかさんだようだ。三菱ケミカルグループ<4188.T>と帝人<3401.T>も大幅安となっている。報道によると、炭素繊維は廃棄時に細かい繊維が人体に悪影響を及ぼす恐れがあるとの見方から、欧州議会が提示した廃棄車のリサイクルを規定する指令の改正案では、使用を大幅に制限する有害物質の項目に炭素繊維が加わったという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/09 09:52
みんかぶニュース 個別・材料
ニトリHDが頑強な値動き、1ドル=145円台半ばの円高進行で仕入れコスト改善期待
ニトリホールディングス<9843.T>が全般リスクオフ相場に抗して前日終値近辺で頑強な値動きを示している。トランプ米大統領は中国への追加関税を課し計104%の高関税が実施される見通しとなった。自動車や半導体など輸出セクターは逆風が強く、機関投資家の買いポジションを低下させる動きが続きそうだ。一方、内需株には消去法的に資金シフトの動きも予想される。足もと外国為替市場で1ドル=145円台半ばまで円高が進行しており、主力輸出株にはネガティブ材料となっているが、同社は輸入による仕入れコストの低減が見込まれることで収益面にプラス寄与するため、株価の下支え材料となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/09 09:31
みんかぶニュース 個別・材料
パルHDが続急伸、M&A効果で26年2月期は12%営業増益を見込む
パルグループホールディングス<2726.T>が続急伸している。8日の取引終了後に発表した26年2月期の連結業績予想で、売上高2310億円(前期比11.2%増)、営業利益264億円(同11.6%増)、純利益168億5000万円(同42.2%増)と2ケタ増収増益を見込むことが好感されている。
前年のM&Aにより、「レイ・カズン」「w closet」「ノーリーズ」の3つのブランドがグループに新たに加わったことで売上高・利益の両面で貢献が期待できるほか、前年に発生したサーバートラブルに伴う販売機会ロスの反動増も売上高を押し上げる見通し。また、為替相場の落ち着きや販管費抑制効果の継続も寄与するとしている。
なお、25年2月期決算は、売上高2078億2500万円(前の期比7.9%増)、営業利益236億5600万円(同27.1%増)、純利益118億4800万円(同7.8%減)だった。サーバートラブルによる仕入れ抑制の影響があったものの、雑貨事業で「3コインズ」が引き続き好調に推移した。なお、最終利益は創業者退任に伴う特別功労金31億5800万円を特別損失として引当計上したことが響き減益となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/09 09:28
みんかぶニュース 個別・材料
ダイセキが軟調、26年2月期最高益更新予想・自社株買い発表も全体相場にツレ安
ダイセキ<9793.T>が軟調推移。同社は8日の取引終了後、25年2月期の連結決算発表にあわせ、26年2月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比4.0%増の700億円、最終利益は同6.3%増の99億円を見込む。2期ぶりに過去最高益を更新する見通しで、同時に自社株買いの実施も公表した。ただ株価は前日に大きく水準を切り上げていたとあって、発表内容を手掛かりに買い上がる姿勢は限られた。全体相場に再び下押し圧力が掛かるなかで、同社株も売りに押されている。ダイセキ単体では2月末時点のマーケットシェアは25.6%となり、取引工場数は前の期比で270工場増加した。今後、シェア30%超を目指して新規開拓に注力する方針。自社株買いは総数80万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.66%)、総額32億円を上限とし、4月9日から7月31日の間に実施する予定。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/09 09:27
みんかぶニュース 個別・材料
アストロHDが続伸、APS-Rの軌道上実証への拡張及び受注金額の追加増額発表を好感
アストロスケールホールディングス<186A.T>が続伸している。8日の取引終了後、米子会社が米国宇宙軍から受注したAPS-Rプロジェクトに関して、変更契約を新たに締結し、受注金額が再度増額したと発表したことが好感されている。
受注金額は、従来の2940万ドルから4120万ドルに増額した。APS-Rは当初、軌道上で衛星に燃料補給を実施する衛星のプロトタイプの開発を行うプロジェクトとして、23年9月に米国宇宙軍より受注。今回の変更は、燃料補給衛星APS-Rを全面的なミッション開発と運用実証に移行させるためのもので、静止軌道で2回の燃料補給活動を実施する。これにより衛星の動的運用(自由な移動)のための機動性と運用の柔軟性を高めることで、新たな可能性を切り開くという。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/09 09:21
みんかぶニュース 個別・材料
サトウ食品が続伸、25年4月期業績予想及び配当予想を上方修正し一転営業増益予想へ
サトウ食品<2923.T>が続伸している。8日の取引終了後、25年4月期の連結業績予想について、売上高を450億円から462億円(前期比8.5%増)へ、営業利益を21億円から27億7000万円(同4.3%増)へ、純利益を17億1000万円から21億2000万円(同7.6%減)へ上方修正し、減益予想から一転して営業増益としたことが好感されている。
時短・簡便といったニーズの高まりとコメ価格高騰を背景に、パックごはんや包装餅といった即食性のある商品の利用機会が拡大し、販売金額と販売数量が増加したことが要因。また、その他原材料費及び物流費の高騰を受け、価格改定を実施したことも寄与する。
同時に、期末一括配当予想を60円から70円(前期60円)へ引き上げた。普通配当を5円増額するとともに、25年4月に創業75周年を迎えたことを記念して5円の記念配当を実施する。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/09 09:19
みんかぶニュース 個別・材料
クオリプスがカイ気配で水準切り上げる、iPS細胞由来心筋細胞シートの製造販売承認を申請
クオリプス<4894.T>は全般リスクオフ相場に逆行、大量の買い注文に寄り付き商いが成立せずカイ気配でスタートする人気となった。大阪大学発のバイオベンチャーで、ヒトiPS細胞由来の細胞シートなど再生医療製品の開発などを手掛ける。8日取引終了後、同社は厚生労働省に虚血性心筋症による重症心不全を適応としたヒト(同種)iPS細胞由来心筋細胞シートの製造販売承認申請を行ったことを発表、これを材料視する買いが集中した。株価は前日に12%強の大幅高で切り返し、25日移動平均線の上に再浮上したが、きょうはマドを開けて上放れる格好となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/09 09:11
みんかぶニュース 個別・材料
ディスコは反落、25年3月期営業利益5期連続ピーク更新観測も先行き不透明感強い
ディスコ<6146.T>が反落。前日の米国株市場では主要株価指数が揃って下落し、エヌビディア<NVDA>をはじめ半導体セクターも総じて下落、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は3.6%安と前日にリバウンドした上げ幅よりも大きな下げとなった。これを受けて東京市場でも半導体製造装置関連株に戻り売り圧力が改めて意識される状況となっている。そのなかディスコは25年3月期の連結営業利益について前の期比3割増の1650億円程度と5期連続過去最高を更新したもようと日本経済新聞が伝えたが、トランプ米政権の関税引き上げを背景とした世界経済の不透明感が強まるなか、先行き業績に対する警戒感から買いのニーズは限定的となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/09 09:06
みんかぶニュース 個別・材料
売れるG、「中国TikTokライブコマース」への本格参入を開始
売れるネット広告社グループ<9235.T>はこの日の取引終了後、子会社の売れる越境EC社が中国ネット大手バイトダンスの協力を受け、「中国TikTokライブコマース」市場への本格参入を開始したと発表した。
日本企業が中国市場へスムーズかつ効果的に参入できる新たな販路を提供する。中国版TikTok「抖音(ドウイン)」で、バイトダンス公認の影響力があるKOL(Key Opinion Leader)を起用し、ライブ配信とショート動画で商品をダイレクトに紹介。KOLのキャスティングから配信設計、販売分析までワンストップで支援する体制を整えているという。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 17:15
みんかぶニュース 個別・材料
サトウ食品が25年4月期業績予想及び配当予想を上方修正
サトウ食品<2923.T>がこの日の取引終了後、25年4月期の連結業績予想について、売上高を450億円から462億円(前期比8.5%増)へ、営業利益を21億円から27億7000万円(同4.3%増)へ、純利益を17億1000万円から21億2000万円(同7.6%減)へ上方修正し、減益予想から一転して営業増益とした。
時短・簡便といったニーズの高まりとコメ価格高騰を背景に、パックごはんや包装餅といった即食性のある商品の利用機会が拡大し、販売金額と販売数量が増加したことが要因。また、その他原材料費及び物流費の高騰を受け、価格改定を実施したことも寄与する。
同時に、期末一括配当予想を60円から70円(前期60円)へ引き上げた。普通配当を5円増額するとともに、25年4月に創業75周年を迎えたことを記念して5円の記念配当を実施する。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 17:04
みんかぶニュース 個別・材料
アストロHDがAPS-Rの軌道上実証への拡張及び受注金額の追加増額を発表
アストロスケールホールディングス<186A.T>がこの日の取引終了後、米子会社が米国宇宙軍から受注したAPS-Rプロジェクトに関して、変更契約を新たに締結し、受注金額が再度増額したと発表した。ことをお知らせいたします。
受注金額は、従来の2940万ドルから4120万ドルに増額した。APS-Rは当初、軌道上で衛星に燃料補給を実施する衛星のプロトタイプの開発を行うプロジェクトとして、23年9月に米国宇宙軍より受注。今回の変更は、燃料補給衛星APS-Rを全面的なミッション開発と運用実証に移行させるためもので、静止軌道で2回の燃料補給活動を実施する。これにより衛星の動的運用(自由な移動)のための機動性と運用の柔軟性を高めることで、新たな可能性を切り開くという。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 16:40
みんかぶニュース 個別・材料
シンワワイズ、6~2月期増収・最終黒字
Shinwa Wise Holdings<2437.T>はこの日の取引終了後、24年6月~25年2月期連結決算を発表した。売上高は16億4000万円(前年同期比12.4%増)、最終損益は2400万円の黒字(前年同期3億9500万円の赤字)となった。委託販売品の取り扱い、前期からずれ込んだプライベートセールなどが寄与した。
なお、同社を巡っては、ニューホライズンキャピタルなど投資ファンド2社から買収提案を受けていることが先月明らかとなった。同ファンドらはシンワワイズ株の過半数を取得し、上場は維持する見通しだ。シンワワイズは3月28日にコメントを発表し、同件に関して情報を精査した上で見解を公表する予定とした。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 16:32
みんかぶニュース 個別・材料
ジャムコの25年3月期業績は営業利益が計画下振れで着地
ジャムコ<7408.T>がこの日の取引終了後、集計中の25年3月期連結業績について、売上高が従来予想の869億円から791億円(前の期比23.6%増)へ、営業利益が78億1000万円から71億3000万円(同3.0倍)へ下振れて着地したようだと発表した。
エアライン向けスペアパーツ販売やエアライン向け既存機の改修事業は好調だったものの、ボーイング<BA>による品質問題及びストライキの影響などから777型機の生産スケジュール遅延や787型機の増産計画の遅れがあったほか、材料部品の一部入荷遅れなども響いた。なお、純利益は為替差益の影響などで34億9000万円から36億6000万円(同2.1倍)へ上振れて着地したようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 16:21
みんかぶニュース 個別・材料
アイケイHDが急反発、第3四半期営業利益は89%増で通期計画に対する進捗率は87%
IKホールディングス<2722.T>が急反発している。午後3時ごろに発表した第3四半期累計(24年6月~25年2月)連結決算が、売上高114億4700万円(前年同期比10.3%増)、営業利益3億4600万円(同88.7%増)、純利益2億6200万円(同5.0倍)と大幅増益となり、通期計画に対する営業利益の進捗率が87%となったことが好材料視されている。
主にセールスマーケティング事業の店舗ルートにおいて、韓国コスメの売り上げが大幅に伸長したことが売上高・利益を押し上げた。また、販売管理費の効率が改善したことも寄与した。なお、25年5月期通期業績予想は売上高155億1000万円(前期比10.4%増)、営業利益4億円(同17.3%増)、純利益3億円(同31.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 15:25