みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
日本スキーが大幅続落、第1四半期は赤字幅拡大で着地
日本スキー場開発<6040.T>が大幅続落している。5日の取引終了後に発表した第1四半期(8~10月)連結決算が、売上高13億6000万円(前年同期比6.4%減)、営業損益3億1700万円の赤字(前年同期6400万円の赤字)、最終損益2億8900万円の赤字(同3700万円の赤字)となり、赤字幅が拡大したことが嫌気されている。
前年同期に白馬エリアの販売用不動産を売却した反動で売上高・利益が減少したことに加えて、24年12月から稼働したHAKUBA VALLEY白馬岩岳マウンテンリゾートの新ゴンドラなどにより減価償却費が増加したことが響いた。なお、26年7月期通期業績予想は、売上高114億8000万円(前期比9.7%増)、営業利益23億円(同2.4%増)、純利益24億7000万円(同55.7%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 14:00
みんかぶニュース 個別・材料
スカパーJは連日で年初来高値更新、米スペースXと衛星機打ち上げへ
スカパーJSATホールディングス<9412.T>が年初来高値を連日で更新した。8日午後1時ごろ、子会社が米スペースXと次世代通信衛星機2機の打ち上げ契約を締結したと発表。将来的な収益貢献を期待した買いが入った。既に同社と契約締結済みだった衛星機を含む3機が2027年から順次打ち上げられることで、現在保有する17機の静止軌道衛星で提供してきた通信容量を倍増させることが可能になる。より効果的かつ効率的なマルチバンドによる通信サービスを展開することで、航空機内インターネット接続や安全保障分野など拡大するモビリティー需要に対応する。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 13:44
みんかぶニュース 個別・材料
リベラウェアが大幅反発、管路管理機器プロバイダーのカンツールと販売店契約締結
Liberaware<218A.T>が大幅反発している。この日、下水道インフラを支える管路管理機器の総合プロバイダーであるカンツール(東京都中央区)と販売店契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
カンツールは、全国の自治体・下水道事業者・施工会社に対して、豊富なラインアップの清掃・点検/調査・補修機器を提供する企業。今回の販売店契約締結により、カンツールはリベラウェア製品の「ゴールドパートナー(GP)」(1次販売店)として、リベラウェアの「IBIS2」の取り扱いを開始し、普及拡大につなげるという。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 13:38
みんかぶニュース 個別・材料
セリアが大幅反発、11月既存店売上高は9カ月連続で前年上回る
セリア<2782.T>が大幅反発している。前週末5日の取引終了後に発表した11月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比9.2%増となり、9カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。客数が同7.4%増と引き続き伸長したことに加えて、客単価も同1.7%増と上昇したことが寄与した。なお、全社売上高は同11.8%増と今期初めて2ケタ増となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 13:27
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サンリオ反発、ハーモニーランドのリゾート化構想を発表
サンリオ<8136.T>が反発している。同社はきょう、大分県にあるテーマパーク「サンリオキャラクターパーク ハーモニーランド」のリゾート化に向けた基本構想を発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
リゾート化に向けては、国内外問わず誰もが参加できるコミュニティ「ハーモニーランド未来共創室(仮名)」を立ち上げ、リゾート内の施設や装飾デザイン、グッズ、メニュー、移動手段などの開発をともに進めていく考え。雨や暑さを気にせず一年中快適に過ごせる大屋根の整備、ロープウェーや電動モビリティなど移動のしやすさを高める仕組み、新規施設やアトラクションのリニューアルなど、さまざまな要素を検討しているという。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 13:24
みんかぶニュース 個別・材料
スマサポは後場プラスに転じる、仙台のハウジングエステートが「totono」を採用
スマサポ<9342.T>は後場プラスに転じている。午後1時ごろ、入居者アプリ「totono」が、仙台市内でトップレベルの集客力と管理実績を誇るハウジングエステート(仙台市宮城野区)に採用されたと発表しており、好材料視されている。
「totono」は、不動産管理会社と入居者をつなぐスマートフォンアプリケーションで、入居者は「totono」を利用することで、アプリ内での契約内容の確認、不動産管理会社への問い合わせ、各種申請がいつでも可能になる。ハウジングエステートでは、「totono」の導入により、入居者とのコミュニケーションをよりスムーズにし、入居者が困った時にタイムリーに情報が得られることで顧客満足度の向上につながるほか、アプリを通じて入居者との接点が増えることで、アクティブな情報提供も可能になると期待している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 13:21
みんかぶニュース 個別・材料
リファバスG急伸、自動車内装材の端材から再生した新素材を開発
リファインバースグループ<7375.T>が急伸する場面があった。同社はきょう、自動車内装材の裁断時に発生する端材から再生した新素材「REOCA(リオカ)」を開発し、販売を開始したと発表。これが材料視されているようだ。
同社はこのほど、世界初となる自動車内装材からアスファルト改質剤へのマテリアルリサイクルの開発に成功。「REOCA」をアスファルトに0.2%添加することで、一般的な改質アスファルト比で耐久性が約2.3倍に向上するという。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 13:06
みんかぶニュース 個別・材料
マミーマートが後場も強含み、11月単体既存店売上高の増収基調続く
マミーマートホールディングス<9823.T>が後場も強含みで推移している。正午ごろに発表した11月の月次業績開示で、マミーマート単体の既存店売上高が前年同月比11.9%増となり、月次業績開示以降増収基調が続いていることが好感されている。客数が同7.3%増と大幅に増加したことに加えて、客単価も同4.3%増と上昇した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 13:04
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ノートが続急騰、法人向け高機能プラン「note pro」が経産省の補助金対象に
note<5243.T>が続急騰している。8日午前11時ごろ、オウンドメディアの構築などをサポートする法人向け高機能プラン「note pro」が経済産業省の「IT導入補助金2025」の対象に認定されたと発表した。中小企業・小規模事業者はnote proプランを新規で導入する際に費用の50%、特定条件を満たす場合は最大66%の補助を受けられることになり、サービスの普及拡大を期待した買いが集まっている。同プランを導入することで、インタビュー動画や音声データから記事を自動生成する「AI執筆サポート機能」やサービス上でコーポレートサイトや採用サイトを容易に構築できる「サイト作成機能」などを活用することが可能となり、中小企業・小規模事業者にとっては予算が限られていても採用や広報、ブランディングなどの業務を効果的に行えるようになる。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 12:57
みんかぶニュース 個別・材料
ソリトンが後場下げ幅を縮小、25年12月期業績予想及び配当予想を上方修正も材料出尽くし感
ソリトンシステムズ<3040.T>が後場下げ幅を縮小し、一時マイナスに転じる場面もあった。午前11時30分ごろ、25年12月期の連結業績予想について、売上高を195億円から197億6000万円(前期比6.2%増)へ、営業利益を22億円から28億円(同37.1%増)へ、純利益を17億5000万円から21億円(同21.7%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を26円から28円へ引き上げ年間配当予想を54円(前期実績52円)としたが、株価はこの日、約4年10カ月ぶりに2000円台を回復するなど秋以降上昇局面にあっただけに、材料出尽くし感による利益確定売りが出ているようだ。
主力のITセキュリティ事業で、年商約5億円のソリトン上海が連結範囲外となったものの、防衛や防災分野での大型案件の獲得や校務DXに関係する文教分野の販売拡大で売上高が上振れることが要因。また、利益率の高い自社製品・サービスの販売が好調に推移していることも利益を押し上げる。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 12:52
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日本空調が大幅続落、356万1800株の売り出しなど発表で需給面への影響を警戒
日本空調サービス<4658.T>が大幅続落している。前週末5日の取引終了後に、既存株主による356万1800株の売り出しと53万4200株を上限とするオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表したことを受けて、需給面への影響を警戒した売りが出ているようだ。売出価格は12月15日から18日までの期間に決定される予定で、受け渡し期日は価格決定日の5営業日後。政策保有株式を早期に縮減させるとともに、売り出しを通じて株主層の拡大や多様化、中長期的な株式の流動性の向上を図ることが狙いとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 12:40
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ハイレックスが3日ぶり反発、25年10月期業績は計画上振れで着地
ハイレックスコーポレーション<7279.T>が3日ぶりに反発している。前週末5日の取引終了後、集計中の25年10月期連結業績について、売上高が従来予想の3010億6800万円から3041億円(前の期比1.4%減)へ、営業利益が31億5200万円から33億9000万円(同9.3倍)へ、純利益が70億3200万円から84億1900万円(同4.3倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好材料視されている。
売上高、営業利益が計画通り順調に推移したことに加えて、為替差益の計上やスペイン子会社の清算に伴う法人税等調整額を計上したことなどがプラスに働いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 12:36
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アライドアキが一時19%高、JPYCとステーブルコインを活用した次世代マーケティングで連携
アライドアーキテクツ<6081.T>が急伸し一時、前日比50円(19.4%)高の308円に買われる場面があった。この日JPYC(東京都千代田区)と、JPYCが発行する円建ステーブルコイン「JPYC」を活用した新しいマーケティングの可能性を追求する連携を開始したと発表しており、好材料視されている。
両社の強みを組み合わせることで、従来のポイント・クーポン施策では困難だった「少額×大量×瞬時」の配布や、デジタルウォレットを通じた新しい顧客体験の創出など、これまでにないマーケティング施策が可能になると判断したという。なお、取り組みの第1弾として、企業のマーケティング担当者向けの無料オンラインセミナーを12月19日に共催する。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 11:31
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西松建が4日続伸、ホテルオークラと組んでリゾートホテルを29年開業へ
西松建設<1820.T>が4日続伸している。この日、ホテルオークラ(東京都港区)と組んで、「オークラリゾート 箱根強羅」を29年に開業すると発表しており、好材料視されている。
同計画は、西松建が土地及び建物を開発・所有し、ホテルの運営をホテルオークラに委託するもので、ホテルオークラは同ホテルを、日本国内で初めてとなるオークラリゾートブランドのホテルとして運営する。地上3階建てと地上4階建てのビル2棟で構成され、客室数は計58室を予定している。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 11:26
みんかぶニュース 個別・材料
保土谷が反発、DOE5パーセントの共同保有者による買い増しで思惑
保土谷化学工業<4112.T>が反発している。投資事業を手掛けるDOE5パーセント(東京都渋谷区)が前週末5日の取引終了後に関東財務局へ提出した変更報告書で、共同保有による株式保有比率がこれまでの5.26%から6.54%に上昇しており、思惑視した買いが入っている。共同保有者のうち、植島幹九郎氏の保有割合が2.28%から3.57%に増えた。報告義務発生日は11月28日。保有目的は投資及び建設的な対話を通じた中長期的な企業価値の向上としており、状況に応じて重要提案行為などを行うことを含んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 11:24
みんかぶニュース 個別・材料
ココナラが大幅反発、30万株を上限とする自社株買いを実施へ
ココナラ<4176.T>が大幅高で8日ぶりに反発している。前週末5日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を30万株(自己株式を除く発行済み株数の1.33%)、または1億円としており、取得期間は12月8日から来年2月28日まで。株主価値向上に向けた包括的かつ継続的な株主還元策の一環として実施する。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 11:16
みんかぶニュース 個別・材料
NXHDは4日ぶり反発、子会社のNX不動産を譲渡へ
NIPPON EXPRESS ホールディングス<9147.T>が4営業日ぶりに反発している。同社は5日取引終了後、子会社のNX不動産の全株式を日本テーマパーク開発(東京都千代田区)に譲渡すると発表しており、これが評価材料となっているようだ。
同社は事業ポートフォリオ戦略の推進による成長事業へのシフト及び低収益やノンコア事業の整理を進めており、今回の譲渡はその一環。株式譲渡の実行日は26年11月1日を予定し、譲渡価額については非公表としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 11:06
みんかぶニュース 個別・材料
アップガレGは反発、11月直営既存店売上高が9カ月連続前年上回る
アップガレージグループ<7134.T>が反発している。前週末5日の取引終了後に発表した11月度の月次売上状況(速報)で、直営既存店売上高が前年同月比7.3%増となり、9カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。
全国的に中古スタッドレスタイヤを中心に買い取り及び販売が好調に推移した。一方、FC既存店売上高は同10.6%増となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 11:02
みんかぶニュース 個別・材料
Tホライゾンの上値追い鮮烈、FA業界のロボティクス需要見込み4年ぶり高値圏に浮上
テクノホライゾン<6629.T>の上値追い鮮烈、一時139円高の843円とストップ高まであと11円に迫る急騰を演じた。11月下旬からにわかに人気化し、直近8営業日では横ばいで取引を終えた4日を除き、すべて上昇する異色の上げ足を披露している。株価水準的にも21年12月以来4年ぶりの高値圏に浮上した。同社はタイテックブランドで展開するロボティクス事業で、モータ制御技術を駆使した安全・安心なソリューション提供でFA業界の需要を取り込んでおり、人工知能(AI)とロボティクスの融合によるフィジカルAIのテーマにおいて関連有力株に位置付けられている。業績も好調を極め、今上期(25年4~9月)の営業利益は前年同期比6倍となる8億9100万円と急拡大、通期の営業利益は前期比3.2倍の12億円を予想しているが、一段の上振れの可能性が意識されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 10:55
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マキタは3日続伸、国内証券が投資評価引き上げ
マキタ<6586.T>は3日続伸。SMBC日興証券が5日付で投資評価を「2(中立)」から「1(アウトパフォーム)」へ、目標株価を4800円から6100円へ引き上げたことが材料視されている。
同証券によると、不透明感が払拭されたと指摘。柔軟な生産戦略で米関税影響は限定的とし、需要もボトム圏という。また、同業他社比でキャッシュポジションが過剰で株主還元余地が大きいとした。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 10:54
みんかぶニュース 個別・材料
アイザワ証Gが反発、26年3月期第3四半期に投資有価証券売却益を計上へ
アイザワ証券グループ<8708.T>が反発している。前週末5日の取引終了後、保有する投資有価証券の一部を売却したのに伴い、26年3月期第3四半期に投資有価証券売却益9億7800万円を特別利益として計上すると発表したことが好感されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 10:49
みんかぶニュース 個別・材料
エノモトが大幅続伸、fundnoteによる株式保有割合上昇で思惑
エノモト<6928.T>が大幅続伸している。前週末5日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、投資運用会社fundnote(東京都港区)による株式保有割合が7.66%から9.93%に上昇したことが判明しており、これを受けて思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は投資信託の信託財産の運用のための保有。スチュワードシップ・コードに則り建設的な対話により、IR・資本効率・ガバナンスの高度化と企業価値向上を促すとし、ただし受益者の利益を保全するために保有目的を「重要提案行為を行う」に変更する場合があるとしている。なお、報告義務発生日は11月28日となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 10:48
みんかぶニュース 個別・材料
ワッツが反発、11月既存店売上高が2カ月連続前年上回る
ワッツ<2735.T>が反発している。前週末5日の取引終了後に発表した11月度の月次売上高で、100円ショップ直営店の既存店売上高が前年同月比2.5%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。なお、全店売上高は同3.6%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 10:25
みんかぶニュース 個別・材料
ラックランドは続落、新株発行や自己株式処分で需給悪化懸念
ラックランド<9612.T>は続落。前週末5日取引終了後、第三者割当による新株式発行と自己株式処分を実施すると発表した。鈴与建設(静岡市清水区)、ツネイシホールディングス(広島県福山市)を引受先として合計96万9600株の新株式を割り当て、両備ホールディングス(岡山市東区)を引受先として11万9000株の自己株式処分を行う。これにより調達する資金約16億6500万円(手取り概算額)は人材関連費用や運転資金(大型物件受注対応)、設備投資(基幹システム)資金に充てる。株式需給の悪化を懸念した売りが出ている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 10:23
みんかぶニュース 個別・材料
エイチームが急反発、子会社株式の譲渡などで8~10月最終益は2.3倍
エイチームホールディングス<3662.T>が急反発している。前週末5日の取引終了後、26年7月期第1四半期(8~10月)の連結決算を発表した。売上高が55億2900万円(前年同期比2.6%減)、最終利益が2億9500万円(同2.3倍)だったとしており、大幅な最終増益を材料視した買いが集まっている。デジタルマーケティング事業が広告費の抑制などの利益確保を優先した事業運営により増益となったほか、暗号資産価格の下落に伴う販売促進引当金繰入額の戻入の発生、保険代理店事業「ナビナビ保険」を営む子会社エイチームフィナジーの株式を8月にSasuke Financial Lab(東京都千代田区)へ譲渡したことによる特別利益の計上が増益につながった。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 10:18
みんかぶニュース 個別・材料
エアロエッジが大幅続落、15万500株の立会外分売を実施へ
AeroEdge<7409.T>が大幅続落している。前週末5日の取引終了後、15万500株の立会外分売を実施すると発表しており、短期的な需給面への影響が警戒されているようだ。株式の分布状況の改善及び流動性の向上を目的として実施する。分売予定期間は12月12~17日で、分売値段は分売実施日の前営業日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する予定。なお、買付申込数量の限度は1人につき1000株(売買単位100株)としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 10:15
みんかぶニュース 個別・材料
テイツーが3日続伸、11月グループ売上高34%増で6カ月連続前年上回る
テイツー<7610.T>が3日続伸している。前週末5日の取引終了後に発表した11月の月次売上概況で、グループ売上高が前年同月比34%増となり、6カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。
中古部門でトレカ、ホビーが前年を大きく上回り全体の売上高を牽引したほか古本、ゲームも堅調に推移した。一方の新品部門ではゲームで人気タイトルが複数発売されたことに加えて、トレカやホビーも好調に推移した。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 10:11
みんかぶニュース 個別・材料
インフォメテは安い、新株予約権発行で希薄化懸念
インフォメティス<281A.T>は安い。前週末5日取引終了後、第三者割当による行使価額修正条項付き第9回新株予約権(停止要請条項付き)を発行すると発表した。発行数は1万1000個(潜在株数110万株)で、希薄化率は議決権ベース(6月末時点)で最大22.52%。調達資金約4億9000万円(手取り概算額)はスマートメーター関連事業の拡大に伴う事業推進費などに充てる。将来的な株式価値の希薄化を懸念した売りが出ている。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 10:02
みんかぶニュース 個別・材料
<注目銘柄>=大気社、業績最高益基調で一段高余地
大氣社<1979.T>に注目したい。同社は空調工事大手で、自動車塗装設備工事では国内トップの実績を持つ。11月に26年3月期連結営業利益を従来予想の171億円から190億円(前期比5.7%増)に増額修正した。国内工事の採算性が向上したことなどが寄与し、今期は2期ぶりに最高益を更新する見込みだ。半導体や自動車、データセンター向けが好調なほか、都市圏の再開発需要も追い風となり、産業空調やビル空調を含む環境システム事業が順調に推移している。
今期配当は株式分割を考慮した実質で前期比22円増の94円の見込み。業績拡大基調は強く、来期も最高益更新が期待できる。株価は最高値水準だが、配当利回りは3%近辺の水準にありなお再評価余地は大きく、ここからの一段高が狙えそうだ。(地和)
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 10:00
みんかぶニュース 個別・材料
倉元は一時S高、15日付で子会社KURAMOTOペロブスカイトを設立
倉元製作所<5216.T>が一時ストップ高の水準となる前営業日比50円高の177円に買われた。同社は前週末5日の取引終了後、ペロブスカイト太陽電池事業について、15日を効力発生日とする新設分割により、新たに設立するKURAMOTOペロブスカイトに承継させることを決議したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。新設会社は100%子会社となる予定。倉元は11月17日、同事業を会社分割(簡易新設分割)により新設会社に承継させる基本方針を決議し、詳細については確定次第公表するとしていた。
出所:MINKABU PRESS
2025/12/08 09:59