みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 セブン&アイが上限15.4%の自社株買いへ、26年2月期最終47%増益計画  セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>は9日の取引終了後、25年2月期の連結決算発表にあわせ、取得総数4億株(自己株式を除く発行済み株式総数の15.4%)、取得総額6000億円を上限とした自己株式の取得枠設定を発表した。取得期間は4月10日から26年2月28日を予定する。26年2月期の売上高予想は前期比10.1%減の10兆7610億円、最終利益予想は同47.3%増の2550億円とした。年間配当は同10円増配の50円を計画する。  国内コンビニエンス事業で増収増益を計画するほか、海外コンビニエンスストアやスーパーストア事業での利益を増加させる方針。25年2月期の売上高は前の期比4.4%増の11兆9727億6200万円、最終利益は同23.0%減の1730億6800万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 16:58 みんかぶニュース 個別・材料 インスペックが半導体パッケージ基板検査装置の大型受注を獲得  インスペック<6656.T>がこの日の取引終了後、海外企業から半導体パッケージ基板検査装置の大型受注を獲得したと発表した。半導体パッケージ基板検査装置及びその付帯装置を合わせて複数台受注し、受注総額は約7億8000万円(うち約2億3000万円分は25年2月度に受注済み)。なお、26年4月期以降に納入予定のため、25年4月期業績に与える影響はないとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 16:49 みんかぶニュース 個別・材料 タカキューの26年2月期は3.1%営業増益見込む、「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載解消  タカキュー<8166.T>がこの日の取引終了後、26年2月期単独業績予想を発表しており、売上高93億円(前期比3.6%減)、営業利益2億1000万円(同3.1%増)、最終利益2億6000万円(同86.8%減)を見込む。  前期撤退に伴う店舗数純減により減収を見込むものの、既存店売上高の想定を前期比1.4%増としたほか、商品改革及び販促の見直しなどによる粗利率の改善で増益を見込む。なお、最終利益は前期に金融支援による債務免除益を計上した反動などで減益を余儀なくされる見通しだ。  25年2月期決算は、売上高96億5000万円(前の期比3.8%減)、営業利益2億300万円(前の期4000万円の赤字)、最終利益19億6800万円(同1億200万円の赤字)だった。  また、25年2月期決算短信において、「継続企業の前提に関する重要事象等」の記載を解消したと発表した。同社は、19年2月期から24年2月期に継続して営業損失を計上し、22年2月期には債務超過となり、24年2月期時点で依然として債務超過の状態が継続していたが、25年2月期決算で各段階損益は黒字化を果たすことができたことから、現時点で継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象または状況は存在しないと判断したという。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 16:42 みんかぶニュース 個別・材料 SFOODSの25年2月期業績は計画下振れで着地へ、棚卸評価損を計上  S Foods<2292.T>は9日取引終了後、25年2月期の連結業績に関し、売上高が計画を5億円下回る4450億円(前の期比4.6%増)、最終利益が計画を15億5000万円下回る26億5000万円(同70.8%減)で着地したようだと発表した。米国での生体牛高が響いたほか、ニュージーランドにおける中国向け販売が落ち込み、棚卸資産評価損を計上。収益が予想に対し下振れする。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 16:33 みんかぶニュース 個別・材料 トレファクの26年2月期は9%経常増益で3円増配を見込む  トレジャー・ファクトリー<3093.T>がこの日の取引終了後、26年2月期連結業績予想を発表しており、売上高462億5200万円(前期比9.6%増)、経常利益44億4100万円(同8.8%増)を見込み、年間配当予想を前期比3円増の39円とした。  アプリ会員の獲得などの継続的な取り組みによる買い取り・販売件数増加を見込む一方、外部環境の不透明な見通しを考慮し、単体既存店売上高は前期比2%増を予想。一方でグループで年間30~35店舗(前期24店舗)の新規出店を計画しており、業績拡大を見込む。  なお、25年2月期決算は、売上高422億700万円(前の期比22.5%増)、経常利益40億8200万円(同20.4%増))だった。  同時に28年2月期に売上高589億円、経常利益56億円を目指す中期経営計画を発表した。年間30~40店のペースで関東、関西、東海、九州などを中心に新規出店を行うほか、相乗効果・補完関係のあるリユース周辺事業やその他の事業に継続的に投資を行い成長基盤の拡大を図る方針。また、相乗効果や補完関係のあるM&Aを積極的に実行するとした。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 16:01 みんかぶニュース 個別・材料 マクセルが下げ幅を縮小、半導体洗浄用途に適した水素ガス発生装置の受注を開始  マクセル<6810.T>が後場終盤になって下げ幅を縮小している。午後3時ごろ、半導体洗浄用途に適した水素ガス発生装置「HGU-36EN」の受注を2025年4月初旬に開始すると発表しており、これを好材料視した買いが下値に入っているようだ。  同製品は、半導体製造の国際的な業界基準であるSEMI規格に準拠し、EUの安全・健康・環境保護基準適合を示す認証マークであるCEマークを表示した水素ガス発生装置。また、電気・電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関する欧州RoHS指令にも適合した環境配慮製品となっている。市場ニーズへの対応だけではなく、持続可能な社会の実現にも貢献するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 15:18 みんかぶニュース 個別・材料 アドヴァンGが反落、26年3月期2ケタ営業減益見通しを嫌気  アドヴァングループ<7463.T>が反落している。8日の取引終了後に発表した26年3月期連結業績予想で、営業利益28億2000万円(前期比10.5%減)と2ケタ減益を見込むことが嫌気されている。  世界経済の先行き不透明感が強いことから、売上高は185億円(同0.1%減)と前期並みを予想。一方で、物価高や賃金上昇などの販管費増を見込むことから減益予想としたとしている。  なお、25年3月期決算は、売上高185億1800万円(前の期比8.8%減)、営業利益31億5000万円(同20.0%減)だった。円安による仕入れコストの上昇に加え、職人不足や2024年問題の影響などにより一部大型案件の工期の遅れや見直しがあり、営業利益は従来予想の41億円を下回って着地した。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 14:51 みんかぶニュース 個別・材料 エコモットが反落、2月中間期営業利益は計画上振れも全般安で買い続かず  エコモット<3987.T>が反落している。8日の取引終了後、集計中の2月中間期連結業績について、営業利益が従来予想の4200万円から4400万円(前年同期300万円)へ上振れて着地したようだと発表。これを受けて朝方は上昇して始まったものの、全般相場下落のなか買いが続かなかったようだ。  IoTビジネスイノベーションで大型開発案件のシステム検証に時間を要したことや、auリニューアブルエナジー(東京都千代田区)向けの太陽光発電設備案件の系統連系に遅延が生じたことにより、売上高は14億5100万円から14億1100万円(前年同期比0.1%減)へ下振れたが、コンストラクションソリューション事業で「現場ロイド」をはじめ、生産性向上AIカメラ「PROLICA」や配筋検査ARシステム「BAIAS」などの拡販を進めたことが利益に貢献した。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 14:14 みんかぶニュース 個別・材料 WNIウェザに強気評価、国内有力証券は投資判断「A」を継続  ウェザーニューズ<4825.T>に強気評価が出ている。岩井コスモ証券は8日、同社株の投資判断「A」と目標株価4000円を継続した。同社は7日取引終了後、第3四半期の決算発表を行うとともに25年5月期業績予想を上方修正した。今期の連結営業利益は従来予想の38億円から42億円(前期比28.4%増)に見直した。人工知能(AI)などを活用した気象情報サービス運営による効率化効果で営業利益率が想定以上に上昇しており、同証券では利益を稼ぐ力が強まっていることを評価している。また、気象情報への世界的な関心の高まりによって同社の成長余地が広がっていることも指摘している。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 14:14 みんかぶニュース 個別・材料 JR西日本が続伸、大阪・関西万博による人の動き活発化に期待  JR西日本<9021.T>が続伸している。トランプ米政権の相互関税政策で世界経済の不確実性が高まるなか、ディフェンシブ銘柄へ資金をシフトする動きが強まっており、代表格として鉄道株への関心が上昇。なかでも大阪・関西万博で人の動きが活発化し、それによる業績への貢献が期待できる同社の物色人気が高いようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 13:47 みんかぶニュース 個別・材料 科研薬は大幅反落、25年3月期最終利益を下方修正  科研製薬<4521.T>は大幅反落。8日取引終了後に25年3月期連結業績予想の修正を発表。売上高を885億円から940億円(前の期比30.5%増)へ上方修正した一方、最終利益を142億円から140億円(同74.5%増)へ下方修正しており、これが売り材料視されているようだ。  契約一時金の受領や支払い、M&A費用などを精査し、業績予想に反映した。なお、「長期経営計画2031」の一部見直しをあわせて発表した。株主還元方針について従来の配当性向30%以上、総還元性向50%以上に加え、2024年度の配当(190円)を下限とすることや7年間の還元総額を500億円以上とする方針を追加した。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 13:27 みんかぶニュース 個別・材料 ジャムコは底堅い動き、25年3月期業績は営業利益が計画下振れ着地も織り込み済みか  ジャムコ<7408.T>は8日の取引終了後、集計中の25年3月期連結業績について、売上高が従来予想の869億円から791億円(前の期比23.6%増)へ、営業利益が78億1000万円から71億3000万円(同3.0倍)へ下振れて着地したようだと発表したが、織り込み済みとの見方が強く、地合い悪のなか底堅い動きとなっている。  エアライン向けスペアパーツ販売やエアライン向け既存機の改修事業は好調だったものの、ボーイング<BA>による品質問題及びストライキの影響などから777型機の生産スケジュール遅延や787型機の増産計画の遅れがあったほか、材料部品の一部入荷遅れなども響いた。なお、純利益は為替差益の影響などで34億9000万円から36億6000万円(同2.1倍)へ上振れて着地したようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 13:18 みんかぶニュース 個別・材料 放電精密は急反落、26年2月期最終減益へ  放電精密加工研究所<6469.T>は急反落。8日取引終了後に26年2月期連結業績予想を発表し、売上高は前期比11.7%増の144億100万円、最終利益は同32.0%減の3億9600万円だった。前期から一転減益となったことが売り材料視されているようだ。  配当予想は前期比3円増の15円とした。同時に発表した25年2月期決算は売上高が前の期比6.1%増の128億9800万円、最終利益が同2.5倍の5億8300万円だった。主力の放電加工・表面処理部門で防衛予算拡大に伴い航空・宇宙関連の需要が増加。投資有価証券売却益の計上や税負担の軽減なども寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 13:12 みんかぶニュース 個別・材料 アルバイトTが反落、25年2月期業績は計画下振れで着地  アルバイトタイムス<2341.T>が反落している。8日の取引終了後、集計中の25年2月期連結業績について、売上高が従来予想の45億9600万円から41億6000万円(前の期比3.7%減)へ、営業利益が1億5000万円から6800万円(同36.4%減)へ、最終損益が6600万円の黒字から4億6700万円の赤字(前の期3200万円の赤字)へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。  アルバイト・パート向け無料求人情報誌「DOMO(ドーモ)」の静岡県内版の売上高が、想定を下回ったことに加えて、新基幹システムのソフトウェア開発に係わる減損損失を計上することが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 13:06 みんかぶニュース 個別・材料 エスビーが底堅い、家庭用香辛料製品などの値上げを発表  エスビー食品<2805.T>が底堅い。同社は8日、製品価格の改定を発表した。家庭用香辛料製品495品目について約8~11%、家庭用レトルト製品60品目について約10~11%値上げをする。収益押し上げ効果を見込んだ買いが株価を下支えしたようだ。業務用香辛料製品510品目については約5~25%の値上げとなる。価格改定は7月1日納品分から。原材料・資材価格や物流費、労務費やエネルギーコストの上昇に対応する。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 13:02 みんかぶニュース 個別・材料 市進HDが続伸、26年2月期は小幅な増収増益見通し  市進ホールディングス<4645.T>が続伸している。8日の取引終了後に発表した26年2月期の連結業績予想で、売上高185億9200万円(前期比0.7%増)、営業利益9億2300万円(同0.5%増)、純利益3億2100万円(同1.2%増)と増収増益を見込むことが好感されている。  学習塾事業で合格実績の向上、合格率の向上、集客力の強化を最重要テーマとしてブランド価値の向上に取り組むほか、介護福祉サービス事業は売上高がグループ全体の20%となることを目指して事業拡大を図る。なお、25年2月期決算は、売上高184億5900万円(前の期比2.8%増)、営業利益9億1800万円(同2.5%減)、純利益3億1700万円(同12.7%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 12:58 みんかぶニュース 個別・材料 ミニストップが反落、25年2月期業績は営業赤字拡大に下振れ着地  ミニストップ<9946.T>が反落している。8日の取引終了後、集計中の25年2月期連結業績について、売上高が従来予想の900億円から874億7500万円(前の期比10.6%増)へ、営業損益が23億円の赤字から34億8600万円の赤字(前の期6億900万円の赤字)へ、最終損益が25億円の赤字から67億7400万円の赤字(同4億6800万円の赤字)へ下振れて着地したようだと発表しており、嫌気されている。想定を超える原材料費の高騰に加えて、販売構成が価格訴求型商品に集中したことなどが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 12:53 みんかぶニュース 個別・材料 VIXETFがS高、米VIX指数が再び上昇し変動性の高まりを警戒  VIX短期先物指数ETF<318A.T>がストップ高となった。同ETFは円換算した「S&P500VIX短期先物指数超過リターン」を対象指標とするETF(上場投資信託)。指標の構成要素であるVIX先物は、相場の変動性が高まると上昇する米VIX指数を原資産とする。8日の米国市場において、VIX指数は52台と前の日の低下が一服して再び上昇した。トランプ米政権からは中国に対し合計で104%の関税を課す方針が伝わり、今後も相場のボラティリティが一段と高まることが警戒されているようだ。これを受け、VIXETFを物色する姿勢が広がった。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 12:46 みんかぶニュース 個別・材料 SGHDが3日続落、3月取扱個数は前年比2.7%減  SGホールディングス<9143.T>が3日続落している。同社は8日にデリバリー事業の月次取扱個数の速報値を開示した。3月の合計取扱個数は前年同月比2.7%減の1億1500万個と、前年割れが続き、嫌気されたようだ。飛脚宅急便は同2.7%減の1億1100万個となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 12:33 みんかぶニュース 個別・材料 ロートが朝安後にプラス圏に浮上、英ファンドが再生医療事業の投資問題視し対話を要求  ロート製薬<4527.T>が朝安後にプラスに転じるなど、頑強な動きをみせている。英投資ファンドのアセット・バリュー・インベスターズが8日、ロートに対し、中核事業への集中などに向け株主とより建設的な対話を求めるためのキャンペーンを開始すると発表した。不振の再生医療事業への投資が株主価値の重荷となり、主力のアイケアや化粧品事業は大きな潜在的価値を持つにもかかわらず、ロート全体の本質的価値を実現するポテンシャルを制限していると懸念を表明している。英ファンド側との対話を通じ、ロートの企業価値が向上するとの思惑から、買いを誘ったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 10:59 みんかぶニュース 個別・材料 売れるGはS高カイ気配、中国ライブコマース市場へ本格参入  売れるネット広告社グループ<9235.T>はストップ高カイ気配。8日取引終了後、子会社の売れる越境EC社が中国ネット大手バイトダンスの協力を受け、「中国TikTokライブコマース」市場への本格参入を開始したと発表。これを材料視した買いが膨らんでいる。  日本企業が中国市場へスムーズかつ効果的に参入できる新たな販路を提供する。中国版TikTok「抖音(ドウイン)」で、バイトダンス公認の影響力があるKOL(Key Opinion Leader)を起用し、ライブ配信とショート動画で商品をダイレクトに紹介。KOLのキャスティングから配信設計、販売分析までワンストップで支援する体制を整えているという。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 10:58 みんかぶニュース 個別・材料 トレファクは大幅反落、3月既存店売上高が43カ月連続前年上回るも地合い悪に売り優勢  トレジャー・ファクトリー<3093.T>が大幅反落している。8日の取引終了後に発表した3月度の月次売上概況で、既存店売上高は前年同月比4.4%増と43カ月連続で前年実績を上回ったものの、地合い悪に売り優勢の展開となっている。  月前半は天候に恵まれなかったものの、後半に回復し気温が上昇するにつれて、春物衣料の販売が伸長したほか、服飾雑貨、生活家電、ホビー用品なども堅調だった。なお、全店売上高は同12.4%増だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 10:38 みんかぶニュース 個別・材料 さいか屋が続伸、25年8月期業績予想を上方修正  さいか屋<8254.T>が続伸した。同社は8日の取引終了後、25年8月期の連結業績予想の上方修正を発表。これを材料視した買いが入ったようだ。今期の売上高予想は従来の見通しから1億2600万円増額して45億3000万円(前期比8.5%減)、最終利益予想は1300万円増額して1億円(同38.9%増)に見直した。4年前にスタートした構造改革については順調に進捗しているとしたうえで、今後は横須賀店の空き区画へのテナント誘致などによる利益拡大策を着実に実行し、更なる業績向上を目指す方針を示している。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 10:36 みんかぶニュース 個別・材料 MV東海がしっかり、3月既存店売上高が5カ月連続前年上回る  マックスバリュ東海<8198.T>がしっかり。8日の取引終了後に発表した3月度の月次売上高速報で、既存店売上高が前年同月比2.6%増と5カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。買い上げ点数は苦戦したものの、客数、客単価、1品単価がいずれも前年を上回った。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 10:30 みんかぶニュース 個別・材料 京進がしっかり、立会外で10万株の自社株買いを実施  京進<4735.T>がしっかり。同社は8日の取引終了後、立会外での自社株買いの実施を発表した。あわせて開示した25年5月期第3四半期累計(24年6月~25年2月)の連結決算は、売上高が前年同期比0.4%増の197億5500万円、最終利益は同59.8%減の1億9000万円となった。減益で着地したものの、6~2月期の営業・経常利益は通期計画を超過し、最終利益の通期計画に対する進捗率は95%に上った。これらが株価の支援材料となったようだ。  同社は8日終値310円で、9日午前8時45分の東証の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT─3)において、取得総数10万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.28%)を上限とする自社株買いを行うと公表。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、京進は9日、上限となる10万株の買い付けを行った。6~2月期は学習塾事業において新学期開始時期の新規入会者数が前年の実績に届かず減収減益となった。保育・介護事業では増収となったが、人件費負担の増加を背景に減益となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 10:26 みんかぶニュース 個別・材料 セキドが続伸、韓国スキンイデア社と日本市場における輸入総代理店契約を締結  セキド<9878.T>が続伸している。8日の取引終了後、韓国でスキンケアブランド「MEDIPEEL(メディピール)」を展開する韓国スキンイデア社と、日本市場における輸入総代理店契約を締結したと発表しており、好材料視されている。  「メディピール」は、エステティック専門家が厳選した高品質原料と皮膚科学基盤の技術力を結合し、臨床検証を経た高機能性スキンケア商品を開発、世界中の多様な肌タイプに合わせて販売し、グローバル市場で急速に立地を広げているK-ビューティーブランド。今回の契約によりセキドは、「レッドラクトコラーゲン ラッピングマスク」「プレミアムコラーゲンナイテ ネッククリーム」をはじめとする主要商品の国内正式輸入及び販売、ブランドマーケティング戦略を担当することになり、ブランド認知度の拡大と市場成長を図るとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 10:25 みんかぶニュース 個別・材料 シンカは急伸し1000円の大台に乗せる、ポドバス氏が筆頭株主に浮上  シンカ<149A.T>が急伸し1000円の大台に乗せた。8日の取引終了後に、アラブ首長国連邦ドバイ在住の個人投資家ヴォイチェフ・ヤクブ・ポドバス氏が同社株を買い増し、筆頭株主となったことが明らかとなり、これを手掛かり視した買いが入ったようだ。同日提出された変更報告書(報告義務発生日1日)によると。ポドバス氏の保有割合は15.75%となり、3月4日提出の同報告書に記載された保有割合9.83%から上昇。同社社長の江尻高宏氏の保有割合を上回った。ポドバス氏の保有目的は純投資となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 10:12 みんかぶニュース 個別・材料 ダイセキSが反落、26年2月期は増収増益で増配見込むも買い続かず  ダイセキ環境ソリューション<1712.T>が反落している。8日の取引終了後に発表した26年2月期連結業績予想で、売上高210億円(前期比5.2%増)、営業利益23億8000万円(同5.6%増)、純利益13億5000万円(同9.3%増)と増収増益を見込み、年間配当予想を前期比2円増の16円とした。これを受けて朝方は強含みで推移したものの、全般安もあって買いが続かずマイナスに転じている。  土壌汚染調査・処理事業で、前期に受注した関東エリアの大規模汚染土壌処理・工事案件が引き続き貢献する。また、社会問題となっているPFAS(有機フッ素化合物)汚染土壌対策事業の拡大に注力するほか、PCB特措法の処理期限(27年3月)に向けて一層のコンサル営業による高付加価値案件の獲得を推進し、業績拡大を狙う。  なお、25年2月期決算は、売上高199億4400万円(前の期比17.4%減)、営業利益22億5300万円(同19.3%減)、純利益12億3400万円(同30.7%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 10:03 みんかぶニュース 個別・材料 <注目銘柄>=IBJ、結婚相談所利用者が増加中  IBJ<6071.T>は、好業績期待から見直し余地は大きい。  同社は婚活サービス大手で、直営結婚相談所のほか相談所連携事業、婚活アプリなどを展開している。近年、婚活に結婚相談所を利用する人が増加しているほか、婚活支援に取り組む自治体も増加し、少子化対策=婚活支援の認識が広がっている。これが追い風となっており、24年12月期の主要KPI(重要業績評価指標)はIBJ結婚相談所数が4502店(前の期比9.1%増)、IBJ結婚相談所の新規入会者数が6万4305人(同25.2%増)と好調に推移。連結営業利益は25億7900万円(同15.6%増)と2ケタ増益となった。  25年12月期は営業利益31億2400万円(前期比21.1%増)と連続最高益更新を見込む。引き続き結婚相談所の利用者数増加が見込まれる市場環境のなか、加盟店事業における一部商材の値上げやパーティーにおけるサービス内容の改革による新規顧客の獲得などが寄与する見通し。また、前期に同業のオーネットが同社のネットワークに加盟したことで市場シェアの拡大による効果なども引き続き期待できる。業績達成の確度は高そうだ。  更に、会社側は24年12月期決算の発表と同時に、中期経営計画の目標である27年12月期の営業利益予想を35億円から40億円に引き上げた。オーネットとの協業や各事業間での送客シナジーにより利益率が拡大傾向にあることなどが要因とされるが、足もとの状況から達成は十分可能だろう。(仁) 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 10:00 みんかぶニュース 個別・材料 アスカネットが大幅反落、25年4月期業績予想を一転最終黒字に下方修正  アスカネット<2438.T>が大幅反落している。8日の取引終了後、25年4月期の連結業績予想について、売上高を77億2000万円から72億5700万円(前期比3.1%増)へ、営業利益を5億2000万円から1億7600万円(同60.6%減)へ、最終損益を3億2400万円の黒字から2億6600万円の赤字(前期2億1400万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。  フォトブック事業で主力のウェディング市場の環境が想定以上に厳しかったことや、コンシューマ市場の回復がなかなか進まなかったことに加えて、空中ディスプレイ事業で、センサーの供給不安や案件の長期化などにより、海外代理店経由の売り上げが見込み通り計上されなかったことなどが響く。また、投資有価証券評価損を計上することも最終損益を悪化させる。 出所:MINKABU PRESS 2025/04/09 09:58

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