みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
フジHD、有価証券売却益計上で今期純利益69%増に上方修正
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>はこの日の取引終了後、23年3月期純利益予想の上方修正を発表。あわせて、記念配当10円を実施することを明らかにした。
純利益について、従来予想の270億円から420億円(前期比68.8%増)へ引き上げた。保有する上場有価証券3銘柄の売却に伴い、投資有価証券売却益約160億円を特別利益に計上するため。なお、売上高、営業利益は従来予想を据え置いている。
記念配当10円については、期末に従来の普通配当20円に上乗せする形で実施する。これにより、年間配当は50円(前期38円)となる見込み。2023年度に認定放送持株会社移行15周年、フジテレビジョン開局65周年を迎えることを記念したもの。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 16:58
みんかぶニュース 個別・材料
イノテックが23年3月期業績予想を下方修正
イノテック<9880.T>がこの日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を400億円から390億円(前期比4.7%増)へ、営業利益を25億円から23億円(同11.0%減)へ、純利益を17億5000万円から16億5000万円(同24.8%減)へ下方修正した。
為替相場が想定を上回る円高傾向に転じ、海外子会社の円換算額が減少したことが要因。また、半導体などの需給逼迫や部材調達難に対応するため、長納期部材については先行手配による調達を実施していたが、半導体メモリー市況の急激な後退に伴い、テストソリューション事業におけるメモリー向けテスターの需要が減少したため、棚卸資産の評価損を計上することも響く。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 16:35
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常磐興が23年3月期業績予想を上方修正
常磐興産<9675.T>がこの日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を132億7000万円から133億8000万円(前期比20.7%増)へ、営業利益を4億6000万円から5億3000万円(前期23億3900万円の赤字)へ、最終利益を2億4000万円から5億5000万円(同27億1100万円の赤字)へ上方修正した。
主にスパリゾートハワイアンズの集客並びに燃料商事事業の販売が好調に推移したことが要因。また、持ち分法による投資利益の増加と為替差益の発生も寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 16:26
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西武HDが23年3月期営業利益及び配当予想を上方修正
西武ホールディングス<9024.T>がこの日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を4240億円から4270億円(前期比7.6%増)へ、営業利益を170億円から210億円(前期132億1600万円の赤字)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を5円から20円へ引き上げ年間配当予想を25円(同5円)とした。
国内ホテルにおいてインバウンドや国内の旅行需要の回復が想定を上回っていることなどが要因。なお、連結子会社が保有する一部の固定資産について減損損失を計上することから、最終利益は790億円から540億円(前期比5.1倍)へ下方修正した。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 16:21
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イオンモールは冴えない、今期は一転最終減益の見通しに
イオンモール<8905.T>は冴えない。22日の取引終了後、23年2月期の連結業績予想の修正を発表し、最終利益の見通しを230億円から129億円(前期比33.1%減)に引き下げた。増益予想から一転して最終減益の計画となり、嫌気されたようだ。
売上高は4040億円から3982億円(同25.7%増)に見通しを下方修正した。国内では消費トレンドの低迷とともに、電気料金の高騰も響いた。中国ではゼロコロナ政策を受けた行動規制を背景とする臨時休業などの影響を大きく受けた。世界的な金利上昇により減損判定時に使用する割引率が上昇し、中国の一部モールにおいて減損損失27億円を計上する見込みとなったことも、利益の押し下げ要因となる。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 14:25
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ビジョナルが続伸、国内有力証券は新規「A」でカバレッジ開始
ビジョナル<4194.T>が続伸。岩井コスモ証券は22日、同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始した。目標株価は1万円とした。同社はプロ人材に特化した会員制転職プラットフォーム「ビズリーチ」の運営会社を傘下に持つ持ち株会社。専門知識や高度なスキルを持つプロ人材を求める企業の採用需要を背景に成長を続けている。23年7月期の連結営業利益は前期比50.2%増の125億円の予想。24年7月期の同利益は170億円への一段の増益を見込んでいる。社会構造や事業環境の変化に向けたプロ人材の転職・採用需要を追い風に中期的な成長が期待できる企業として注目している。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 14:18
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田中商事が後場に強含み、期末配当5円増配を好感
田中商事<7619.T>が後場に強含みの展開となっている。午後2時、配当予想の修正を発表しており、これを好感した買いが入ったようだ。これまで未定としていた期末配当予想について20円(前期末比5円増配)に見直した。年間配当は30円(前期比8円増配)を計画する。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 14:16
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小田急が堅調、今期と来期に特別利益を合計約855億円計上へ
小田急電鉄<9007.T>が堅調。この日、23年3月期の連結業績と配当予想の修正を発表した。今期の最終利益の見通しは115億円から364億円(前期比3.0倍)に引き上げたほか、期末一括配当予想も10円から21円(前期末比11円増配)に増額した。小田急第一生命ビルの持ち分と、小田急センチュリービル、ホテル小田急の全株式の売却を決めたことに伴い、固定資産売却益約355億円を23年3月期において特別利益に計上する見込みとなった。24年3月期においては、約500億円を特別利益に計上する見込みという。
これに先立ち、23日付の日本経済新聞朝刊は「小田急電鉄は東京・西新宿のホテル『ハイアットリージェンシー東京』などが入居する2棟の大型ビルをまとめて売却する方針を固めた」と報じていた。報道では、数百億円規模の特別利益が発生するもようだとしていた。朝方の買いが一巡した後、株価は一時下げに転じる場面があったが、会社側からの正式な発表を評価した買いが下支え要因となったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 14:15
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ひろぎんHDは軟調、外債売却などに伴う損失響き今期は一転最終減益の見通し
ひろぎんホールディングス<7337.T>は軟調。22日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想の修正を発表し、純利益の見通しを250億円から125億円(前期比45.4%減)に引き下げた。増益予想から一転して減益を見込んでおり、嫌気されたようだ。
第3四半期累計(22年4~12月)において、保有株式の下落などに伴う減損損失を計上していたが、現時点で株価の回復が見込めず、減損損失の計上が確定する見込みが高まったという。更に、収支が逆ザヤとなっている外国債券を中心に売却を進めるなか、現時点での損失見込みを考慮し、業績予想を見直した。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 14:07
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高見サイは後場動意、23年3月期営業益予想と期末配当計画を上方修正
高見沢サイバネティックス<6424.T>が後場動意づき、前日に比べ10%上昇する場面があった。同社はきょう午後1時ごろ、23年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益の見通しを従来の3億9000万円から6億3000万円(前期比2.6倍)に上方修正したほか、期末配当を従来計画比2円増額の14円(前期は12円)に引き上げたことが好感されているようだ。
原価率の低い交通システム機器の改造案件が増加したことや、原価の低減及び経費の圧縮に努めたことが主な要因だとしている。一方、メカトロ機器において海外向けユニットの売り上げが減少したほか、交通システム機器でホームドアの部材調達に遅れが発生したことで、売上高予想については従来の122億4000万円から107億7000万円(同8.6%増)に引き下げた。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 13:18
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Jワランティがしっかり、「スマイノミライ」提供開始が支援材料に
ジャパンワランティサポート<7386.T>がしっかり。22日の取引終了後、住まいの長期保証をバックアップするサービス「スマイノミライ」の提供を開始することを決めたと発表。これが株価の支援材料となったようだ。
一般社団法人MEAS(東京都中央区)と提携し、サービスを提供する。JワランティはMEASが手掛ける「スマイノミライ」の販売代理店として、取引先の住宅メーカーなどに導入の提案や販売活動を展開する。スマイノミライは、住宅で重要な構造と防水性能について、引き渡しから20年、最長60年間保証する住まいの長期保証に対応する。メンテナンスやリフォーム工事の構造・防水の不具合も対象とするという。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 13:11
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東邦鉛が昨年来安値を更新、今期最終益見通しの下方修正を嫌気
東邦亜鉛<5707.T>が昨年来安値を更新した。22日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想の修正を発表した。最終利益の見通しを25億円から5億円(前期比93.7%減)に引き下げており、これを嫌気した売りが優勢となったようだ。
非鉄金属相場の下落を背景に、在庫評価損失の計上が見込まれるほか、中国の関連会社に関する固定資産の減損損失計上に伴い、関係会社出資金評価損約15億円を特別損失として計上する見込みとなり、業績予想に反映させた。売上高の見通しは据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 12:57
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IBJが急落、独禁法違反の疑いで公取委が立ち入り検査と伝わる
IBJ<6071.T>が急落。後場に入りウリ気配となっている。朝日新聞電子版が23日午前、婚活サービス大手のIBJに対し、公正取引委員会が同日午前、独占禁止法違反(不公正な取引方法)の疑いで立ち入り検査を始めたと報じた。今後の業務への影響を警戒した売りが膨らんだようだ。
同社は、全国の結婚相談所が加盟する「日本結婚相談所連盟」などの事業を展開する。報道によると、IBJは2016年ごろから加盟各社について、ほかの連盟にも加盟する結婚相談所に対し、会員を紹介しないようにして、他社の取引を妨害した疑いがあるという。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 12:41
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インフォネは急反落、東証が信用規制を強化
インフォネット<4444.T>は急反落。東京証券取引所が23日から、同社株の信用取引による新規の売り付け及び買い付けにかかる委託保証金率を70%以上(うち現金40%以上)に強化すると発表しており、これによって個人投資家からの資金流入が細るとの見方から売られているようだ。
また、日本証券金融も同日以降、貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を70%(うち現金担保分40%)にするとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 12:37
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マイクロアドが続急伸、マーケティングプロダクトの機能強化の発表を手掛かり視
マイクロアド<9553.T>が続急伸した。この日、ビデオリサーチ(東京都千代田区)のデータ統合ソリューション「VR LINC」が持つメディア視聴傾向などのデータを活用し、スマートフォンアプリに対する広告配信を開始すると発表。マーケティングプロダクトの機能強化に関する発表を手掛かり視した買いが入ったようだ。
「VR LINC」が分析し導き出したテレビ視聴態度などのユーザーデータを活用し、Cookieを利用しない形で広告を配信する。広告主はCookie利用規制後も変わらず、マイクロアドのマーケティングプロダクト「Circus」を活用した高精度なターゲティング広告配信が可能になるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 12:34
みんかぶニュース 個別・材料
日本ナレッジは後場もカイ気配スタート、気配値上限は3450円
きょう東証グロース市場に新規上場した日本ナレッジ<5252.T>は、公開価格と同じ1500円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開で、前場は気配値のまま終了。後場は2625円カイ気配でスタートした。なお、この日の気配値上限は3450円となっている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 12:32
みんかぶニュース 個別・材料
アイビスは後場カイ気配スタート、気配値上限は1679円
きょう東証グロース市場に新規上場したアイビス<9343.T>は、公開価格と同じ730円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開で、前場は気配値のまま終了。後場は1285円カイ気配でスタートした。なお、この日の気配値上限は1679円となっている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 12:31
みんかぶニュース 個別・材料
DNAチップが反落、23年3月期の最終赤字拡大見通しを嫌気
DNAチップ研究所<2397.T>が反落した。22日の取引終了後、23年3月期の業績予想の修正を発表し、売上高の見通しを4億4000万円から3億円(前期比29.7%減)に、最終損益の赤字額の見通しを2億2000万円から3億7400万円(前期は1億3400万円の最終赤字)に見直した。赤字幅が拡大する見通しとなったことを嫌気した売りが出たようだ。
マイクロアレイ受託解析サービスが次世代シークエンス受託解析サービスへとシフトする流れがあるなか、海外競合との価格競争が厳しくなり、売上高が計画を下回る見通しとなった。新規ラボの建設など多額の設備投資を実施するなか、資材価格の高騰も損失を拡大させる要因となったという。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 11:24
みんかぶニュース 個別・材料
スギHDに再評価機運、国内大手証券は「2」に引き上げ
スギホールディングス<7649.T>に再評価余地が指摘されている。SMBC日興証券は22日、同社株の投資評価を「3」から「2」に引き上げた。目標株価は5600円(従来5700円)とした。同社には、コロナ需要の剥落懸念があり、また得意とする調剤分野は22年度診療報酬改定で厳しい措置が下され、地域支援体制加算の取得などの課題が浮き彫りとなった。ただ、コスト増懸念などは今後も楽観視はできないが、株式市場は懸念を一定程度織り込んだとみているほか、化粧品需要の回復期待もあり、今後の月次売り上げ次第では下落基調にあった株価は底堅く推移する可能性がある、とみている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 11:24
みんかぶニュース 個別・材料
RPAの物色人気鮮明、業績底入れ観測とAI関連テーマ買いの流れを背景に頭角現す
RPAホールディングス<6572.T>は全体軟調地合いのなかも人気が加速、一時387円まで上値を伸ばし、今年に入ってからの高値を更新した。株価は調整局面を織り交ぜながらも25日移動平均線をサポートラインとする下値切り上げ波動が鮮明だ。
人工知能(AI)やロボットを活用してホワイトカラー業務の生産性を高めることを主要業務とし、現在のAI関連株人気に乗り、波状的な投資マネーの流入が観測されている。足もとの業績は低調ながら、23年2月期を底に24年2月期以降は急回復トレンドに突入するとの見方が強まっている。株価は2019年の5月につけた3310円(分割修正後株価)を天井に約3年半にわたる下降トレンドを強いられたものの、業績底入れを察知する形で年初から株価の波動が変わり、継続的な実需買いが観測されている。上昇過程で信用買い残はむしろ減少傾向を示しており、株式需給面も戻り足を軽くしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 11:13
みんかぶニュース 個別・材料
富士通ゼが3日続落、今期業績予想の下方修正を嫌気
富士通ゼネラル<6755.T>が3日続落した。22日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想の修正を発表した。売上高は3900億円から3700億円(前期比30.2%増)、最終利益は130億円から95億円(同2.6倍)に見通しを引き下げており、売りを促す要因となったようだ。
海外向け空調機の販売は、欧州向けは上積みが期待できるとしながらも、北米やオセアニア、インド向けは市況や天候要因により販売がスローダウンしているという。紫外線照射装置事業を手掛ける国内の連結子会社に関連するのれんの減損損失の影響もあり、利益面でも計画を下振れる見通しとなった。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 11:11
みんかぶニュース 個別・材料
加藤製が一時15%高、世界初のハイブリッドラフター製品化を材料視
加藤製作所<6390.T>が急動意。一時14.5%高の1088円まで買われる場面があった。同社は22日、主力製品のラフテレーンクレーン(1つの運転室で走行とクレーン操作が可能なクレーン車)において、世界初の「ハイブリッドラフター」を製品化すると発表。これを材料視する向きが強まったようだ。
2024年春の発売を予定している。中期経営計画で掲げているSDGs、カーボンニュートラル対応機投入の第1弾という。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 10:52
みんかぶニュース 個別・材料
ファストロジが一時15%超す上昇、上限12万株の自社株買いを材料視
ファーストロジック<6037.T>は4日ぶりに急反発した。22日の取引終了後、取得総数12万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.11%)、取得総額1億円を上限とする自社株買いを実施すると発表した。これを材料視した買いが入り、上昇率は一時15%を超えた。取得期間は3月23日から9月29日まで。市場買い付けにより取得する。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 10:45
みんかぶニュース 個別・材料
セラクが続伸、国内有力証券が「買い」で新規カバレッジ
セラク<6199.T>が続伸している。SBI証券が22日、同社株について投資判断「買い」で新規カバレッジを開始した。目標株価は2500円に設定した。
大手ITベンダー各社との安定的な取引基盤を持つ同社は、業界内で不足するIT技術者を自社で創出し、取引先への人材供給を拡大することで、積み上げ継続型のビジネスモデルを実現していると分析。中期的な成長に向けた採用活動が再開されるとしても、一定の利益率は確保され収益は拡大すると予想し、同証券はセラクの23年8月期の営業利益が17億4600万円になると見込む。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 10:42
みんかぶニュース 個別・材料
TDSEは大幅高で連日の新高値、AI関連の好業績株として投資資金の流入加速
TDSE<7046.T>が我が道を行く展開で5連騰、大幅高で連日の昨年来高値更新と気を吐いている。米オープンAIが開発したチャットGPTが世界の耳目を集めているが、直近開発された上位モデルの「GPT-4」のレベルの高さが改めて話題となっており、東京市場でも人工知能(AI)関連株への物色人気を一段と活発化させている。
そうしたなか、TDSEはビッグデータやAI技術を駆使したソリューションを提供、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進ニーズを捉え、大型案件の獲得で収益拡大路線を走っていることから、投資資金の流入が加速した。22年3月期業績は当初の会社側予想から大幅に上振れし営業利益段階で前の期比4.3倍化と様変わりしたが、発射台が高くなったにもかかわらず23年3月期も前期比19%増の2億5800万円を計画するなど急成長が見込まれている。時価は20年10月以来、約2年5カ月ぶりの高値圏に浮上している。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 10:32
みんかぶニュース 個別・材料
JESCOが続伸、原発などプラント向け監視設備のマグナ通信工業を子会社化へ
JESCOホールディングス<1434.T>が続伸し、500円台に乗せる場面があった。22日の取引終了後、原子力発電所をはじめとするプラント向け監視設備などを手掛けるマグナ通信工業(東京都杉並区)の株式を取得し、子会社化することを決めたと発表した。事業拡大を期待した買いが入ったようだ。
マグナ通信工業は大手電力会社、大手電機メーカーを主要顧客とする。JESCOは再稼働や建て替えが検討される原子力発電所向けと情報通信分野で、相乗効果の発揮を目指す。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 10:29
みんかぶニュース 個別・材料
マクビープラが高い、「チャットGPT」など活用したクリエイティブ制作開始と発表
Macbee Planet<7095.T>が高い。22日の取引終了後、テキスト生成が可能なAI「チャットGPT」と、テキストから画像を自動生成するAI「ミッドジャーニー」を活用したクリエイティブ制作を開始したと発表した。生成AIに関する発表とあって、これを手掛かり視した買いを集めたようだ。
同社のLTV(顧客生涯価値)予測技術と掛け合わせることで、広告効果の最適化が可能になるという。もっとも株価は上場来の高値圏にあることから、利益を確定する目的の売りにより下げに転じる場面もある。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 10:10
みんかぶニュース 個別・材料
日触媒が大幅続落、電子情報材料など低迷し今期業績予想を下方修正
日本触媒<4114.T>が大幅続落し、2022年3月9日につけた昨年来安値に接近した。22日の取引終了後に23年3月期の連結業績予想の下方修正を発表しており、売りを促す要因となったようだ。
売上収益は4400億円から4200億円(前期比13.7%増)、最終利益は210億円から170億円(同28.3%減)に見通しを引き下げた。アクリル酸及びアクリル酸エステル、高吸水性樹脂の販売が顧客の在庫調整などを背景に想定以上の落ち込みとなった。電子情報材料も、ディスプレイ需要の回復の遅れが響いたほか、一部の製品で減損損失を計上する見込みとなった。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 09:55
みんかぶニュース 個別・材料
エルテスは反発、AIテキスト分析サービスの提供開始
エルテス<3967.T>が反発している。同社は22日、自然言語処理技術を活用した内部不正を検知する「AIテキスト分析サービス」の提供を開始したと発表しており、これが買い手掛かりとなっているようだ。
このサービスでは、メールやチャットの本文分析を通じて、不正請求や不適切な販売、横領、着服、インサイダー取引といったコンダクトリスクの検知が可能。また、セクハラやパワハラといった社内のハラスメント事象に加えて、顧客による著しい迷惑行為によって引き起こされるカスタマーハラスメントに関しても検知できるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 09:44
みんかぶニュース 個別・材料
エクサWizが続急騰、上限4.8%の自社株買いを材料視
エクサウィザーズ<4259.T>は続急騰。22日の取引終了後、取得総数400万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.8%)、取得総額12億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、材料視されたようだ。
取得期間は3月23日から9月29日まで。東証における市場買い付けを通じて取得する。
出所:MINKABU PRESS
2023/03/23 09:43