みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 りたりこが大幅続伸、上期営業利益2.1倍と30万株を上限とする自社株買い発表を好感  LITALICO<7366.T>が大幅続伸している。27日の取引終了後に発表した9月中間期連結決算が、売上高188億6400万円(前年同期比21.6%増)、営業利益20億8000万円(同2.1倍)、純利益12億3600万円(同97.1%増)と大幅増益となったことが好感されている。  就労支援事業で、マーケティング投資や人材育成施策、企業文化強化の取り組みなどの投資を実行したことが利益を圧迫したものの、児童福祉事業で短時間中心の支援プログラムへの回帰で施設稼働率が安定化したことや、プラットフォーム事業でSaaS型プロダクトを中心に契約施設数が順調に増加したことが利益押し上げに貢献した。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高365億円(前期比9.9%増)、営業利益40億円(同15.0%増)、純利益25億円(同4.1%増)の従来見通しを据え置いている。  同時に、上限を30万株(自己株式を除く発行済み株数の0.84%)、または3億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は10月28日から12月31日までで、機動的な資本政策の遂行及び資本効率の向上並びに株主還元を図るためとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 11:19 みんかぶニュース 個別・材料 アイリックが3日続伸、アセットガーディアンから保険ショップ事業を譲受へ  アイリックコーポレーション<7325.T>が3日続伸している。27日の取引終了後、総合保険コンサルティングや保険ショップ「保険deあんしん館」を展開するアセットガーディアン(東京都中央区)から、12月1日付の予定で保険ショップ事業を譲受すると発表しており、好材料視されている。  アセットガーディアンが組織再編を計画していることを受けて、2店舗の保険ショップ事業を譲り受けることとなったという。譲受価額は1億4800万円。事業譲受後は対象店舗を「保険クリニック」ブランドへ切り替え、直営店として運営することでサービスの向上や収益性の改善を図る。なお、26年6月期業績への影響は軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 11:12 みんかぶニュース 個別・材料 綿半HDは続落、南海トラフ対策需要の反動減で4~9月期営業減益  綿半ホールディングス<3199.T>は続落。27日取引終了後、4~9月期連結決算を発表。売上高は654億6300万円(前年同期比0.3%増)、営業利益は14億4900万円(同17.4%減)だった。ホームセンターを含む小売事業で、前期の南海トラフ地震注意報による災害対策需要の反動減があった。建設事業でも前期において採算性の高いリニューアル物件が集中していた影響が出た。通期で増益を見込んでいるだけに、やや失望売りが優勢となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 11:11 みんかぶニュース 個別・材料 ヘリオスが大幅高で3日続伸、HLCM051の欧米での試験で腎機能障害の改善傾向  ヘリオス<4593.T>は大幅高で3日続伸している。27日の取引終了後、体性幹細胞再生医薬品「HLCM051」について、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)患者を対象にした第1・2相臨床試験のデータで腎機能障害の改善傾向が見られたと発表しており、試験結果を好感した買いが集まっている。今後ARDS治療薬について、国内における条件及び期限付承認申請や米国を中心とするグローバル第3相試験の開始に向けて準備を進める。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 10:36 みんかぶニュース 個別・材料 セックが5日続伸、医療分野など開発増え上期業績は計画上振れ着地  セック<3741.T>が5日続伸している。27日の取引終了後、集計中の9月中間期単独業績について、売上高を従来予想の45億5000万円から53億1700万円(前年同期比18.3%増)へ、営業利益が7億7000万円から8億2700万円(同8.2%増)へ、純利益が5億9000万円から6億2300万円(同10.1%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。医療分野、交通分野、宇宙天文分野の開発が増加したことが売上高・利益を押し上げたとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 10:35 みんかぶニュース 個別・材料 三信電が続伸、ソリューション事業の案件一部前倒しで上期業績は計画上振れ  三信電気<8150.T>が続伸し年初来高値を更新している。27日の取引終了後、集計中の9月中間期連結業績について、売上高が従来予想の860億円から877億円(前年同期比16.7%増)へ、営業利益が21億円から32億円(同43.7%増)へ、純利益が19億円から25億円(同84.2%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。  主にICTソリューションを展開するソリューション事業において、第3四半期以降に見込んでいた案件の一部が前倒しされたことが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 10:21 みんかぶニュース 個別・材料 日パレットが急反落、26年3月期業績予想及び配当予想を下方修正  日本パレットプール<4690.T>が急反落している。27日の取引終了後、26年3月期の単独業績予想について、売上高を74億円から70億6500万円(前期比1.9%増)へ、営業利益を6億2000万円から4億400万円(同9.5%増)へ、純利益を4億8800万円から2億9200万円(同5.5%減)へ下方修正し、あわせて期末一括配当予想を93円から56円へ引き下げたことが嫌気されている。  上期において主力の総合化学メーカー向けレンタルは堅調に推移したものの、物価高による個人消費の低迷などの影響により、一般ユーザー向けのレンタル及びパレット・機器の販売が計画を下回り、下期も大幅な改善が期待できないことが要因。加えて、パレットの回送に係る運送費や在庫保管などに要する費用が想定を上回って推移していることも利益を圧迫する。  なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高34億9300万円(前年同期比0.2%減)、営業利益1億9900万円(同3.4%減)、純利益1億5200万円(同15.7%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 10:11 みんかぶニュース 個別・材料 No.1が続伸、AI活用の中小企業向け個人情報管理ソフトをリニューアル販売  No.1<3562.T>が続伸している。27日の取引終了後、AIを活用した中小企業向け個人情報管理ソフト「A-Checker」をリニューアル開発し、新たに「A-FCabinet」として20日から販売を始めたと発表しており、材料視した買いが入っている。同社と子会社のアレクソン(大阪市中央区)に、エキサイター(東京都中央区)やNTTPCコミュニケーションズ(同港区)を加えた4社で共同開発を進めていた。同サービスはAI技術を用いてパソコン内のセキュリティーリスクがあるファイルを検知する機能や、会話形式でファイルを検索する機能が備わっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 10:08 みんかぶニュース 個別・材料 和心は年初来高値更新、かんざし屋wargoの日次売上が過去最高を記録  和心<9271.T>が大幅続伸し、年初来高値を更新した。同社は27日取引終了後、京都・錦市場にある直営店「かんざし屋wargo」の日次売上が166万円を突破し、自社店舗として過去最高を記録したと発表。これが株価を刺激しているようだ。  かんざし屋wargoは、国内随一の簪(かんざし)セレクトショップとして、和の伝統美を取り入れながらも現代の日常使いで楽しめるオリジナルデザインと、専門店ならではの豊富な品揃えが特徴。同店舗は全国の主要観光地に展開する同社店舗のひとつで、インバウンド需要の高まりを背景に売り上げが大きく伸長しているという。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 10:01 みんかぶニュース 個別・材料 ラボロAIが反落、25年9月期営業利益が計画下振れで着地  Laboro.AI<5586.T>が反落している。27日の取引終了後、集計中の25年9月期連結業績について、売上高が従来予想の19億3400万円から19億円へ、営業利益が2億1100万円から1億9100万円へ下振れて着地したようだと発表したことが嫌気されている。  24年9月期は単独決算の開示だったため、前の期との比較はできないものの、カスタムAIソリューション事業の複数の受注済み案件において、見積もり時からのプロジェクトの進行計画に変更が発生し、収益計上の見込みが変動したことが要因。なお、純利益は関係会社株式売却益の計上により、1億1400万円から1億4600万円へ上振れて着地した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 10:01 みんかぶニュース 個別・材料 <注目銘柄>=オークネット、業績高成長続き株価も青空圏を舞う  オークネット<3964.T>は上値指向が鮮明だが、2000円近辺での上昇一服場面は仕込み場と判断したい。同社は中古車や中古スマートフォンなどのデジタル機器を中心に業者間のネットオークションを手掛ける。業績は20年12月期以降、トップライン・利益ともに一貫して拡大基調を続けている。足もとではスマホの取り扱いが会社側の予想を超える好調で収益を押し上げている状況にある。25年12月期は既に期中2度にわたる上方修正を行っており、売上高は前期比11%増の620億円、営業利益は同17%増の82億円を予想し、いずれも過去最高更新が続く見通しだ。  株価は前日取引時間中に2130円の上場来高値を更新した後に伸び悩む格好となったが、好調な収益実態を考慮すると中期的な上値指向が続く可能性は高く、2000円台後半を目指す展開が想定される。今期業績は進捗率を考慮すると更なる上振れも視野に入るだけに、ここは強気に対処して報われそうだ。(桂) 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 10:00 みんかぶニュース 個別・材料 ポートは続伸、HRteamを子会社化しシナジー最大化へ  ポート<7047.T>が続伸している。同社は27日取引終了後、各種人材サービスを提供するHRteam(東京都渋谷区)の発行済み株式の一部を追加取得し、子会社化すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。  今回の子会社化は、成約件数の最大化による成約単価交渉力向上、顧客(求人事業者)基盤の強化、テクノロジーを活用した生産性向上施策などを横展開することによるシナジーを最大化し、新卒層向けの人材紹介市場シェアの向上及び成果報酬型市場における圧倒的なナンバーワンを目指すことが目的。なお、株式譲渡実行日は11月4日を予定し、新たに取得する株式数230株と異動前の保有株式数100株をあわせると330株(所有割合は66.0%)となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 09:48 みんかぶニュース 個別・材料 メタウォータはマド開け急伸、今期業績・配当予想を上方修正  メタウォーター<9551.T>は急伸。マドを開けて買われている。27日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を2000億円から2100億円(前期比17.3%増)へ、営業利益を115億円から130億円(同22.3%増)へ上方修正すると発表した。受注高や海外子会社の業績が好調に推移していることが要因。プロジェクト進捗管理の徹底やコストダウンなどの施策も奏功する見込み。あわせて配当予想も56円から70円(前期50円)へ増額修正した。これが好感されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 09:47 みんかぶニュース 個別・材料 西華産業が4日続伸、塗装機械製造の旭サナックを子会社化へ  西華産業<8061.T>が4日続伸している。27日の取引終了後、塗装機械や圧造機械、精密洗浄装置などを製造販売する旭サナック(愛知県尾張旭市)の全株式を12月1日の予定で取得し子会社化すると発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っている。  西華産業と旭サナックは、ドイツ及びタイに合弁会社を設立するなどの関係があったが、今回の子会社化により西華産業が培ってきた機械総合商社としてのノウハウを生かすことで、販売面だけではなく事業開発の面でも協働を深化させるのが狙い。取得価額は非開示。なお、26年3月期業績への影響は精査中としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 09:44 みんかぶニュース 個別・材料 ニデックが一時S安、特別注意銘柄指定で日経平均から除外へ◇  ニデック<6594.T>が一時ストップ安の水準となる前営業日比500円安の2071円に売られた。東京証券取引所は27日の取引終了後、ニデックを特別注意銘柄に28日付で指定すると発表した。財務諸表に添付される監査報告書において意見不表明が記載され、内部管理体制などについて改善の必要性が高いと認められるため、としている。また、日本経済新聞社は27日の取引終了後、ニデックを日経平均株価の構成銘柄から除外すると発表。株価指数連動型のファンドによる売り需要が意識されたようだ。銘柄入れ替えは11月5日付。ニデックの除外に伴い、日経平均構成銘柄にイビデン<4062.T>が採用される。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 09:42 みんかぶニュース 個別・材料 ナガセは続騰し年初来高値を連日更新、記念配当50円実施見通しを好感  ナガセ<9733.T>は続騰し年初来高値を連日更新している。27日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が304億5500万円(前年同期比21.9%増)、営業利益が22億8000万円(同51.5%増)、最終利益が15億4400万円(同13.5倍)になった。あわせて期末一括配当予想を前回予想の100円から150円(前期は100円)に引き上げると開示。普通配当100円に、創立50周年の記念配当50円を上乗せする。好業績と株主還元姿勢を評価する買いを呼び込んでいる。  9月中間期は「東進ハイスクール」などを展開する高校生部門で在籍数が増え、追加講座の申し込みが引き続き堅調に推移し業績を押し上げた。小・中学生部門や24年12月のM&Aにより業容を拡大したスポーツ部門なども増収増益だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 09:40 みんかぶニュース 個別・材料 正興電が上値追い加速し4年半ぶり2000円台回復、1~9月期営業33%増益と好調極める  正興電機製作所<6653.T>が上値追い加速で一時15%高。寄り付きはカイ気配スタートとなり5連騰で新値街道をまい進している。2021年4月以来4年半ぶりの2000円台回復となった。電力向け受変電設備などの製造販売を主力に展開し、日立系ということもあってIoT技術を駆使したソリューションで強みを発揮している。足もとの業績も絶好調だ。27日取引終了後、25年12月期第3四半期累計(25年1~9月)決算を発表。営業利益は前年同期比33%増の17億9400万円と大幅な伸びを達成した。データセンターや蓄電所向け設備に関する高水準の需要を取り込み収益に反映させており、これを好感する形で買いを呼び込む格好となっている。なお、通期の営業利益予想は前期比29%増の26億円と過去最高を大幅に更新する見通しである。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 09:40 みんかぶニュース 個別・材料 エンプラスがS高カイ気配、26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正  エンプラス<6961.T>がストップ高の7710円でカイ気配となっている。27日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を380億円から410億円(前期比7.7%増)へ、営業利益を25億円から53億円(同0.2%増)へ、純利益を21億円から41億円(同4.0%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各40円の年80円から中間・期末各45円の年90円(前期70円)にすると発表したことが好感されている。  上期のセミコンダクター事業で、サーバー用途で大手GPUメーカー向けAIサーバー用ソケットの販売が好調に推移したことに加えて、自動車用途では新規顧客獲得によりシェアが拡大し、サーバー用途、自動車用途、モバイル用途の販売が好調に推移したことが要因。また下期においても、サーバー用途で大手GPUメーカー向けに加えて、ハイパースケーラー向けのASIC関連の案件が増加する見通しであることも寄与する。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 09:37 みんかぶニュース 個別・材料 DMSが7日続伸、新規受注促進奏功し26年3月期業績予想を上方修正  ディーエムエス<9782.T>が7日続伸している。27日の取引終了後、26年3月期の単独業績予想について、売上高を277億円から290億5800万円(前期比5.5%増)へ、営業利益を12億円から13億5900万円(同14.2%増)へ、純利益を8億5000万円から9億8100万円(同16.7%増)へ上方修正したことが好感されている。上期において、主力のダイレクトメールをはじめとする各事業で既存顧客の取引窓口の拡大や新規受注を促進したことが奏功。また、内製化の促進も奏功する。  なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高138億5800万円(前年同期比11.1%増)、営業利益5億2900万円(同8.9%増)、純利益3億9600万円(同12.6%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 09:32 みんかぶニュース 個別・材料 イオレは急反発、11月12日を基準日として1株から10株に株式分割へ  イオレ<2334.T>が急反発している。27日の取引終了後、11月12日を基準日として1株を10株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げることで株式の流動性向上と投資家層の拡大を図り、株主とより広くつながることが目的としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 09:31 みんかぶニュース 個別・材料 キヤノンが大幅反落、米関税政策の影響などで25年12月期利益予想を下方修正  キヤノン<7751.T>が大幅反落している。27日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、営業利益を4600億円から4510億円(前期比61.2%増)へ、純利益を3300億円から3255億円(同2.0倍)へ下方修正したことが嫌気されている。  売上高は4兆6000億円から4兆6160億円(同2.4%増)へ上方修正した。カメラやネットワークカメラは成長を継続するほか、生成AI向けを中心に半導体露光装置需要が堅調に推移していることなどが寄与する。ただ、先行きの不透明感から一部の地域で商談の後ろ倒しが見られることや、追加関税影響を織り込んだことで利益は下方修正した。なお、第4四半期の想定為替レートは1ドル=150円(従来予想比約4円の円安)、1ユーロ=175円(同約5円の円安)としている。  同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高3兆3028億円(前年同期比2.1%増)、営業利益3023億5500万円(同1.9%増)、純利益2195億7100万円(同0.5%増)だった。カメラやネットワークカメラが伸長したほか、生成AI向け需要が高水準で継続したことを受けて後工程向け露光装置の販売が増加。FPD露光装置もスマホ向けパネルの高機能化に伴う追加投資の需要を捉え販売台数を大きく伸ばした。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 09:27 みんかぶニュース 個別・材料 ホギメデは大幅安、4~9月期減収減益を嫌気  ホギメディカル<3593.T>は大幅安。27日取引終了後に4~9月期連結決算を発表し、売上高は188億5700万円(前年同期比3.9%減)、営業利益は12億7700万円(同38.7%減)だった。キット製品の売上高が伸び悩んだほか、材料費や人件費の増加が利益面で響いた。これを嫌気した売りが出ている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 09:26 みんかぶニュース 個別・材料 ひらまつ大幅高、台湾の老舗百貨店と事業提携検討を目的とした基本合意書を締結  ひらまつ<2764.T>が大幅高となっている。同社は27日取引終了後、台湾を代表する老舗百貨店グループの大統百貨企業と、台湾・高雄市及び屏東県におけるレストラン、カフェ、リゾートホテル、ウェディング事業などに関する事業提携の検討を目的とした基本合意書を締結したと発表。これが材料視されているようだ。  これは、同社が1月に公表した中期経営計画で掲げる海外市場展開による収益拡大、及び自社ブランドの国際的認知向上を目的とするもの。出店形態については、賃貸契約による一般的な店舗展開にとどまらず、現地企業や有力者とのJV(ジョイントベンチャー)形式も視野に入れて検討を進めているという。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 09:21 みんかぶニュース 個別・材料 サンテックがカイ気配のまま水準切り上げる、DC案件好調で4~9月期営業77%増益に大幅増額  サンテック<1960.T>が大量の買い注文に値が付かず、気配値のまま株価水準を切り上げる展開となっている。同社は電気工事大手だが海外売上比率が約5割を占めており、マレーシアでのデータセンター(DC)関連の工事などが収益押し上げに寄与している。そうしたなか、同社は27日取引終了後に26年3月期上期(25年4~9月期)の業績予想の修正を発表した。営業利益は従来計画の3億円から11億7800万円(前年同期比77%増)と大幅増額しており、これがポジティブサプライズとなり投資資金が集中する格好となった。同社は投資指標面からも超割安圏に位置し、PBRは0.5倍台と会社解散価値の半値水準に放置されている一方、配当利回りが3.8%前後と高く株価見直し余地の大きさも意識されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 09:17 みんかぶニュース 個別・材料 ディーエヌエは大幅続伸、旧村上ファンド系が大量保有  ディー・エヌ・エー<2432.T>は大幅続伸。旧村上ファンド系の投資会社シティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)が27日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、ディーエヌエ株を5.12%(共同保有分を含む)取得したことが判明した。保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。報告義務発生日は10月20日。これを受けて思惑的な買いが入っている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 09:16 みんかぶニュース 個別・材料 東証、ニデックを特別注意銘柄に指定  東京証券取引所は27日の取引終了後、ニデック<6594.T>を特別注意銘柄に28日付で指定すると発表した。財務諸表に添付される監査報告書において意見不表明が記載され、内部管理体制などについて改善の必要性が高いと認められるため、としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/27 17:56 みんかぶニュース 個別・材料 ナガセの9月中間期最終益は大幅増益、記念配当50円を実施へ  ナガセ<9733.T>は27日の取引終了後、2026年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が304億5500万円(前年同期比21.9%増)、営業利益が22億8000万円(同51.5%増)、最終利益が15億4400万円(13.5倍)になった。9月中間期は「東進ハイスクール」などを展開する高校生部門で在籍数が増え、追加講座の申し込みが引き続き堅調に推移し業績を押し上げた。小・中学生部門や2024年12月のM&Aにより業容を拡大したスポーツ部門なども増収増益だった。  あわせて期末一括配当予想を前回予想の100円から150円(前期は100円)に引き上げると発表。普通配当100円に、創立50周年の記念配当50円を上乗せする。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/27 17:53 みんかぶニュース 個別・材料 クラシコの公開価格は1390円に決定、11月5日グロース市場に新規上場◇  11月5日付で東証グロース市場に新規上場予定のクラシコ<442A.T>の公開価格が、仮条件(1220~1390円)の上限である1390円に決定した。  同社は、医療従事者向け白衣・スクラブ(上下に分かれた医療ウェア)、患者衣などのメディカルアパレルの企画・開発・販売が主な事業で、エムスリー<2413.T>の子会社であるエラン<6099.T>の持ち分法適用関連会社。テーラード技術をベースにし、機能性とデザイン性を持った素材を糸から開発することで、デザイン性、着心地、肌触りと工業用洗濯にも耐えられる耐久性が両立するメディカルアパレル商品を提供しているのが特徴だ。公募株式数28万株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し4万2000株を予定。主幹事は大和証券。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/27 17:01 みんかぶニュース 個別・材料 EMシステムが25年12月期業績予想及び配当予想を上方修正  イーエムシステムズ<4820.T>がこの日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を217億4000万円から234億7900万円(前期比5.5%減)へ、営業利益を25億2200万円から36億2700万円(同18.8%減)へ、純利益を18億5400万円から26億9100万円(同11.0%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を18円から22円へ引き上げ年39円(前期35円)とした。  オンライン資格確認システムの医療扶助への対応と電子処方箋の導入といった医療DXへの対応が、想定を上回り順調に進捗していることが売上高・利益を押し上げる。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/27 16:52 みんかぶニュース 個別・材料 キヤノンが25年12月期利益予想を下方修正  キヤノン<7751.T>がこの日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、営業利益を4600億円から4510億円(前期比61.2%増)へ、純利益を3300億円から3255億円(同2.0倍)へ下方修正した。  売上高は4兆6000億円から4兆6160億円(同2.4%増)へ上方修正した。カメラやネットワークカメラは成長を継続するほか、生成AI向けを中心に半導体露光装置需要が堅調に推移していることなどが寄与する。ただ、先行きの不透明感から一部の地域で商談の後ろ倒しが見られることや、追加関税の影響を織り込んだことで利益は下方修正した。なお、第4四半期の想定為替レートは1ドル=150円(従来予想比約4円の円安)、1ユーロ=175円(同約5円の円安)としている。  同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高3兆3028億円(前年同期比2.1%増)、営業利益3023億5500万円(同1.9%増)、純利益2195億7100万円(同0.5%増)だった。カメラやネットワークカメラが伸長したほか、生成AI向け需要が高水準で継続したことを受けて後工程向け露光装置の販売が増加。FPD露光装置もスマホ向けパネルの高機能化に伴う追加投資の需要を捉え販売台数を大きく伸ばした。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/27 16:49

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