みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 大有機が切り返し急、先端半導体材料で海外マネーの評価高まり新値街道  大阪有機化学工業<4187.T>切り返し急、一時160円高の3845円まで駆け上がり、今週27日につけた年初来高値3825円を払拭し新値街道に復帰した。独立系化学メーカーで、特殊アクリル酸エステルでは業界のフロントランナー。また、電子材料部門を主力とし、半導体レジスト用原料などを展開し需要を捉えているが、ArFエキシマレーザーに対応したレジスト用原料への引き合いが極めて旺盛で業績に貢献している。そうしたなか、29日の朝方に、25年11月期第4四半期決算で「補助金収入」3億1400万円を特別利益として計上することを発表、足もとではこれが刺激材料となった格好だ。株価は昨年7月以来約1年3カ月ぶりの高値圏を走るが、業績成長期待から海外筋の注目も高まっているもよう。現状は外国人保有株比率が10%未満と低く、需給面でポートフォリオ組み入れの動きが進めば一段の上値も期待される。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/29 09:57 みんかぶニュース 個別・材料 きんでんがS高で新値街道突入、今期業績・配当予想の上方修正と受注状況を好感  きんでん<1944.T>がストップ高の水準となる6158円に買われ、上場来高値を更新している。28日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を従来予想の7300億円から7420億円(前期比5.2%増)、営業利益予想を670億円から810億円(同32.8%増)に引き上げた。同時に年間配当予想は中間・期末各50円の年100円から中間・期末各60円の年120円(前期は90円)に増額した。好業績と株主還元姿勢を好感した買いが集まっている。  9月中間期は良好な市場環境を背景とした採算性の向上に加え、生産性を改善する取り組みが奏功し予想を上回る業績で着地。売上高が3213億7800万円(前年同期比7.8%増)、営業利益が318億8700万円(同2.5倍)になった。配電工事や情報通信工事、環境関連工事など各完成工事高が増えた。  通期業績予想は下期について良好な市場環境に加え、手持ち工事の状況を織り込んだ。中間期時点で個別の受注工事高は4608億8900万円(同21.6%増)に上った。事務所ビルなどが増加した一般電気工事をはじめ、各工事で受注高が前年同期を超えた。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/29 09:53 みんかぶニュース 個別・材料 トーエネクは急反騰し新高値、今期利益・配当予想の増額修正を評価  トーエネック<1946.T>は急反騰し、上場来高値を更新している。28日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。営業利益予想を前回予想の180億円から200億円(前期比24.7%増)、最終利益予想を120億円から150億円(同39.3%増)に引き上げた。同時に年間配当予想は中間22円・期末30円の年52円から中間28円・期末37円の年65円に増額した。利益予想の引き上げと株主還元姿勢を評価する買いが流入している。  9月中間期は配電線工事の工事量や一部の子会社の完成工事案件が予想を下回ったものの、屋内線工事を中心に採算性の向上が想定を上回った。子会社からの受取配当金や持ち分法投資利益の増加、保有株式の売却益なども収益に貢献し、売上高は1247億1400万円(前年同期比1.7%減)、営業利益は85億6600万円(同32.5%増)、最終利益が72億1600万円(同2.5倍)になった。なお、通期の売上高予想は据え置き。配電線工事の工事量が回復していることに加え、屋内線工事の手持ち工事が豊富で、かつ好調に進捗していることを踏まえた。9月中間期時点での受注高は計1255億2600万円(同18.3%増)に上った。  年間配当の65円は24年10月1日付で実施した1株につき5株の割合での株式分割後ベースで実質15円増配となる。また、同社は配当方針の変更も発表。連結配当性向の基準について、これまでの「30%以上」から「40%を目安」に改めた。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/29 09:48 みんかぶニュース 個別・材料 アドテストが急反騰、26年3月期業績予想の上方修正と自社株買い発表を好感  アドバンテスト<6857.T>が急反騰し実質上場来高値を更新している。28日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を8350億円から9500億円(前期比21.8%増)へ、営業利益を3000億円から3740億円(同63.9%増)へ、純利益を2215億円から2750億円(同70.6%増)へ上方修正し、あわせて未定としていた中間配当予想を29円(前年同期19円)としたことが好感されている。  AI関連向け半導体の更なる複雑化や性能向上及び生産数量の増加などを背景に、高性能半導体向けテスタ需要の拡大が続く見通し。なお、9月中間期決算は、売上高5267億3300万円(前年同期比60.0%増)、営業利益2324億3500万円(同2.5倍)、純利益1698億1300万円(同2.4倍)だった。  同時に、上限を1800万株(自己株式を除く発行済み株数の2.47%)、または1500億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は11月4日から来年10月28日までで、株主還元と資本効率の向上を目的としている。  また、27年3月期を最終年度とする中期経営計画の数値目標を売上高で5600億~7000億円から8350億~9300億円へ、営業利益率で22~28%から33~36%へそれぞれ引き上げた。HPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング)/AI半導体の試験ソリューションに対する力強い需要が継続し、策定時に掲げた目標を超過する可能性が高まったことが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/29 09:27 みんかぶニュース 個別・材料 高砂熱は大幅反発で上場来高値更新、26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正  高砂熱学工業<1969.T>は大幅反発し実質上場来高値を更新している。この日の寄り前に26年3月期の連結業績予想について、売上高を4100億円から4210億円(前期比10.3%増)へ、営業利益を360億円から433億円(同33.6%増)へ、純利益を287億円から343億円(同24.1%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を44円から62円へ引き上げたことが好感されている。  一部工事の工程見直しなどを行った結果、単体売上高は前回予想を下回る見込みとなったものの、効率的な施工体制などによる工事進捗とともに収益性の改善を見込むことから、連結では売上高・利益を押し上げる見通しという。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/29 09:27 みんかぶニュース 個別・材料 クオリプスが大幅反発、ヒトiPS細胞由来心筋細胞シートが希少疾病用再生医療等製品に指定  クオリプス<4894.T>が大幅高で5日ぶりに反発している。28日の取引終了後、今年4月に再生医療等製品製造販売承認申請を行ったヒト(同種)iPS細胞由来心筋細胞シートについて、厚生労働省から虚血性心筋症による重症心不全を対象とした希少疾病用再生医療等製品に指定されたとの通知を受け取ったと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。  希少疾病用再生医療等製品の指定制度は、医療上特にその必要性が高いものなどを条件に厚生労働大臣が指定する制度で、指定を受けることで、PMDA(医薬品医療機器総合機構)などによる指導や助言などの支援措置を受けることができるようになる。なお、同件が26年3月期業績に与える影響は軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/29 09:27 みんかぶニュース 個別・材料 日ガスは急反発、9月中間期大幅増益と上限3.7%の自社株買いを好感  日本瓦斯<8174.T>は急反発した。同社は28日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比2.5%増の881億9500万円、最終利益は同2.1倍の34億3900万円だった。大幅な増益となったことに加え、自社株買いの実施も発表しており、好感されたようだ。電気事業で顧客の増加により販売量が伸長。燃料価格の動向も利幅を拡大させる要因となった。自社株買いは総数400万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.7%)、総額90億円を上限とし、10月29日から来年3月31日の間に実施する。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/29 09:21 みんかぶニュース 個別・材料 トクヤマが急反発、半導体関連製品堅調で上期営業利益は37%増で着地  トクヤマ<4043.T>が急反発している。午前9時ごろに発表した9月中間期連結決算が、営業利益191億5200万円(前年同期比37.2%増)と大幅増益となったことが好感されている。  塩ビ関連製品の海外市況下落などの影響を受けて売上高は1637億5600万円(同1.1%減)と減収だったものの、半導体向け多結晶シリコンをはじめ半導体関連製品の販売が堅調だったことに加えて、操業度の向上や製造コストの改善などが寄与し、営業利益は大幅増となった。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高3645億円(前期比6.2%増)、営業利益415億円(同38.5%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/29 09:18 みんかぶニュース 個別・材料 日車両がカイ気配で急速切り返しへ、今期2度目の増額修正で営業18%増益見通しに  日本車輌製造<7102.T>が大口の買い注文が流入し、カイ気配スタートで株価水準を切り上げている。前日は全体地合い悪に流され、大陰線を引いて7日ぶりに反落したが、きょうは動きを一変させ一気に切り返す展開に。28日取引終了後、同社は26年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の66億円から82億円(前期比18%増)に増額した。なお、期中2度目の上方修正であり、期初の営業利益予想は56億円だった。鉄道車両、輸送用機器・鉄構事業の各事業の売り上げが会社側想定以上に伸び、収益押し上げに貢献した。これを材料視する形で上値を見込んだ投資資金が流入した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/29 09:12 みんかぶニュース 個別・材料 トーエネクは26年3月期の最終益予想を引き上げ、年間配当は13円増配  トーエネック<1946.T>は28日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。営業利益予想を前回予想の180億円から200億円(前期比24.7%増)、最終利益予想を120億円から150億円(同39.3%増)に引き上げた。同時に年間配当予想は中間22円・期末30円の年52円から中間28円・期末37円の年65円に増額した。24年10月1日付で実施した1株につき5株の割合での株式分割後ベースで年間配当は実質15円増配となる。  9月中間期は配電線工事の工事量や一部の子会社の完成工事案件が予想を下回ったものの、屋内線工事を中心に採算性の向上が想定を上回った。子会社からの受取配当金や持ち分法投資利益の増加、保有株式の売却益なども収益に貢献し、売上高は1247億1400万円(前年同期比1.7%減)、営業利益は85億6600万円(同32.5%増)、最終利益が72億1600万円(同2.5倍)になった。なお、通期の売上高予想は据え置き。配電線工事の工事量が回復していることに加え、屋内工事の手持ち工事が豊富で、かつ好調に進捗していることを踏まえた。9月中間期時点での受注高は計1255億2600万円(同18.3%増)に上った。  また、同社は配当方針の変更も発表。連結配当性向の基準について、これまでの「30%以上」から「40%を目安」に改めた。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 17:38 みんかぶニュース 個別・材料 NJSが25年12月期配当予想を増額修正  NJS<2325.T>がこの日の取引終了後、25年12月期の期末配当予想を50円から55円へ増額修正した。年間配当予想は105円(前期95円)となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 17:29 みんかぶニュース 個別・材料 クオリプスのヒト(同種)iPS細胞由来心筋細胞シートが希少疾病用再生医療等製品に指定  クオリプス<4894.T>がこの日の取引終了後、今年4月に再生医療等製品製造販売承認申請を行ったヒト(同種)iPS細胞由来心筋細胞シートについて、厚生労働省から虚血性心筋症による重症心不全を対象とした希少疾病用再生医療等製品に指定されたとの通知を受け取ったと発表した。  希少疾病用再生医療等製品の指定制度は、医療上特にその必要性が高いものなどを条件に厚生労働大臣が指定する制度で、指定を受けることで、PMDA(医薬品医療機器総合機構)などによる指導や助言などの支援措置を受けることができるようになる。なお、同件が26年3月期業績に与える影響は軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 17:23 みんかぶニュース 個別・材料 WOWOWの上期業績は計画上振れで着地  WOWOW<4839.T>がこの日の取引終了後、集計中の9月中間期連結業績について、売上高が従来予想の371億円から375億円(前年同期比0.4%増)へ、営業利益が2億円から16億円(同32.0%増)へ、最終利益が1億円から14億円(前年同期1億7900万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表した。  番組販売などのその他収⼊が想定を上回ったことなどに加えて、番組費などの⼀部費⽤の発⽣が下期以降へずれ込むことが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 17:22 みんかぶニュース 個別・材料 マクアケは26年9月期営業減益へ、中計早期達成に向け先行投資  マクアケ<4479.T>はこの日の取引終了後、26年9月期単独業績予想について売上高を47億6300万円(前期比4.0%増)、営業利益を4億円(同10.6%減)と発表した。  大幅増収となった前期からの成長を維持しつつ、中期経営計画の早期達成に向けて先行投資を行う見通し。配当予想は引き続き無配とした。同時に発表した25年9月期決算は売上高が45億7700万円(前の期比25.3%増)、営業損益が4億4700万円の黒字(前の期6200万円の赤字)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 17:18 みんかぶニュース 個別・材料 きんでんが26年3月期業績予想を上方修正、配当予想は20円増額  きんでん<1944.T>は28日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を従来予想の7300億円から7420億円(前期比5.2%増)、営業利益予想を670億円から810億円(同32.8%増)に引き上げた。同時に年間配当予想は中間・期末各50円の年100円から中間・期末各60円の年120円(前期は90円)に増額した。  9月中間期は良好な市場環境を背景とした採算性の向上に加え、生産性を改善する取り組みが奏功し予想を上回る業績で着地。売上高が3213億7800万円(前年同期比7.8%増)、営業利益が318億8700万円(同2.5倍)になった。配電工事や情報通信工事、環境関連工事など各完成工事高が増えた。  通期業績予想は下期について良好な市場環境に加え、手持工事の状況を織り込んだ。中間期時点で個別の受注工事高は4608億8900万円(同21.6%増)に上った。事務所ビルなどが増加した一般電気工事をはじめ、各工事で受注高が前年同期を超えた。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 17:04 みんかぶニュース 個別・材料 アドテストが26年3月期業績予想の上方修正と1800万株を上限とする自株買いを発表  アドバンテスト<6857.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を8350億円から9500億円(前期比21.8%増)へ、営業利益を3000億円から3740億円(同63.9%増)へ、純利益を2215億円から2750億円(同70.6%増)へ上方修正し、あわせて未定としていた中間配当予想を29円(前年同期19円)とした。  AI関連向け半導体の更なる複雑化や性能向上及び生産数量の増加などを背景に、高性能半導体向けテスタ需要の拡大が続く見通し。なお、9月中間期決算は、売上高5267億3300万円(前年同期比60.0%増)、営業利益2324億3500万円(同2.5倍)、純利益1698億1300万円(同2.4倍)だった。  同時に、上限を1800万株(自己株式を除く発行済み株数の2.47%)、または1500億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は11月4日から来年10月28日までで、株主還元と資本効率の向上を目的としている。  また、27年3月期を最終年度とする中期経営計画の数値目標を売上高で5600億~7000億円から8350億~9300億円へ、営業利益率で22~28%から33~36%へそれぞれ引き上げた。HPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング)/AI半導体の試験ソリューションに対する力強い需要が継続し、策定時に掲げた目標を超過する可能性か高まったことが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 16:36 みんかぶニュース 個別・材料 チタンが後場終盤に大幅高、コスト削減徹底で上期営業利益は計画上振れ  チタン工業<4098.T>が後場終盤になって大幅高する場面があった。午後3時ごろ、集計中の9月中間期連結業績について、営業利益が従来予想の6000万円から1億3000万円(前年同期比2.6倍)へ、純利益が1000万円から8000万円(同58.8%減)へ上振れて着地したようだと発表したことを好感した買いが入った。  酸化チタン関連事業のリチウムイオン二次電池向け製品の出荷が低調だった一方、トナー外添剤向け製品の出荷が計画を上回ったことなどから売上高は41億円(同8.1%増)を据え置いたものの、徹底したコスト削減を実施したことが利益を押し上げたという。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 15:18 みんかぶニュース 個別・材料 キャピタルAが反発、前期配当予想を増額修正で株主還元姿勢を評価  キャピタル・アセット・プランニング<3965.T>が反発している。27日の取引終了後、25年9月期の期末配当予想を8円50銭から9円50銭へ増額し、年間配当を18円(前の期16円)としたことが好感されている。同社は、27年9月期までの中期経営計画の期間は、配当額の維持もしくは増配を行う累進配当を基本方針として配当性向20~50%程度をメドに利益還元する方針であり、これに沿ったもの。今回の増額により、改めて株主還元姿勢が評価される形となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 14:37 みんかぶニュース 個別・材料 東エレクが3日続伸、外資系証券が目標株価3万4200円に引き上げ  東京エレクトロン<8035.T>が3日続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券が27日、同社株の目標株価を2万3700円から3万4200円に引き上げた。投資判断の「イコールウェート」は継続した。メモリースーパーサイクルにより27年3月期からの本格的な業績回復と28年3月期の更なる業績拡大を予想している。足もとでは、中国DRAMメーカーの投資延伸が業績リスクだが、韓国DRAMメーカー、ファンドリーの投資拡大で相殺されるとみている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 14:00 みんかぶニュース 個別・材料 フュージックが後場動意、超小型人工衛星関連事業の九工大発スタートアップと業務提携  Fusic<5256.T>が後場動意。28日午後1時ごろ、九州工業大学発のスタートアップで、超小型人工衛星の設計・開発・運用などを一貫して手掛けるKick Space Technologies(北九州市戸畑区)と宇宙事業開発において包括的に協業を進める業務提携を締結したと発表。これを手掛かりとした買いが入り、上昇率が11%を超える場面があったが、買い一巡後は戻り売りに押された。今回の業務提携を通じ、フュージックは宇宙関連ソフトウェア市場におけるプレゼンスの向上を図る。両社で事業開発における情報共有や営業・マーケティング活動での相互協力、技術リソースの共有に取り組む。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 13:58 みんかぶニュース 個別・材料 カイノスが後場急落、円安や人件費増など響き上期2ケタ営業減益を嫌気  カイノス<4556.T>が後場急落している。午後0時30分ごろに発表した9月中間期単独決算で、営業利益が4億2200万円(前年同期比10.4%減)と2ケタ減益となったことが嫌気されている。  敗血症診断用プロカルシトニンキットのシェア拡大に注力したほか、クレアチニンをはじめとする生化学検査試薬や、輸血検査試薬・機器の拡販活動を推進した結果、売上高は27億6800万円(同3.7%増)となったが、円安の影響を含む原材料価格の上昇や人件費などの増加が利益を圧迫した。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高55億円(前期比3.7%増)、営業利益8億5000万円(同3.2%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 13:55 みんかぶニュース 個別・材料 メタプラは後場上げ幅拡大、上限13.13%の自社株取得枠設定を発表  メタプラネット<3350.T>は後場に上げ幅を拡大した。同社は28日、自社株の取得枠を設定したと発表。株式の需給インパクトを期待した買いが集まっている。取得総数1億5000万株(自己株式を除く発行済み株式総数の13.13%)、取得総額750億円を上限とし、期間は10月29日から来年10月28日まで。同時に公表した資本配分方針の一環として設定する。  同社が策定した資本配分方針は、3点の基本原則を基軸とする。1点目はビットコイン(BTC)イールド(1株当たりBTC保有量の増加率)の最大化を図るために永久型優先株式の活用を積極的に進め、BTC建ての長期的な株主価値の向上の実現を目指すこと、2点目は企業価値を保有するBTCの時価純資産で割った倍率であるmNAVが1倍を下回る水準では株式発行による資金調達は原則実施しないこと、3点目はmNAVが1倍を下回る局面ではBTCイールドの最大化を図るため、自社株取得を適切に執行すること。これらをもとに、中長期的な企業価値の最大化につなげる。自社株取得の財源には、手元資金や優先株式による資金調達、随時借り入れが可能なクレジット・ファシリティ、BTCインカム事業による収益などの活用を想定。今回の決定にあたり、同社はカストディアンとの間で上限5億ドル(約764億円相当)のクレジット・ファシリティ契約を締結する。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 13:53 みんかぶニュース 個別・材料 両毛システムが後場マイナスに転じる、上期営業利益8割増も材料出尽くし感  両毛システムズ<9691.T>が後場マイナスに転じている。午後1時ごろに9月中間期連結決算を発表。売上高103億4400万円(前年同期比22.0%増)、営業利益11億4100万円(同79.6%増)、純利益7億6400万円(同2.0倍)となり、9月17日に発表した修正予想値の営業利益10億円も上回って着地したが、材料出尽くし感から売れているようだ。  公共事業セグメントで、法改正対応などによる情報処理サービスが堅調に推移したほか、自治体向けパソコンや学校向けNEXT GIGA関連商談などのIT機器の販売及び付帯するサービス提供が堅調に推移した。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高225億円(前期比0.1%増)、営業利益22億円(同0.9%増)、純利益15億円(同4.4%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 13:40 みんかぶニュース 個別・材料 EMシステムが大幅続伸、25年12月期業績予想及び配当予想を上方修正  イーエムシステムズ<4820.T>が大幅続伸し年初来高値を更新している。27日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を217億4000万円から234億7900万円(前期比5.5%減)へ、営業利益を25億2200万円から36億2700万円(同18.8%減)へ、純利益を18億5400万円から26億9100万円(同11.0%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を18円から22円へ引き上げ年39円(前期35円)としたことが好感されている。  オンライン資格確認システムの医療扶助への対応と電子処方箋の導入といった医療DXへの対応が、想定を上回り順調に進捗していることが売上高・利益を押し上げる。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 13:20 みんかぶニュース 個別・材料 多摩川HDは後場急上昇、販管費など想定下回り25年10月期業績予想を上方修正  多摩川ホールディングス<6838.T>は後場急上昇している。午後1時ごろ、25年10月期の連結業績予想について、売上高を54億7000万円から55億1500万円へ、営業利益を1億2000万円から2億2000万円へ、純利益を1億6400万円から2億4800万円へ上方修正したことが好感されている。  主力の電子・通信用機器事業で主力製品の生産が順調に進んでいることに加え、売上原価や販管費が想定していたよりも少額に抑えられたことが牽引する。また、再生可能エネルギー事業で、自社で利用しない系統用蓄電所の開発権利を今期中に譲渡し、その売却益を営業利益として追加で計上できる見込みとなったことも寄与する。なお、前期は決算期変更に伴う変則決算のため、前期との比較はない。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 13:15 みんかぶニュース 個別・材料 ハークスレイが後場強含む、9月中間期は一転営業増益で着地  ハークスレイ<7561.T>が後場に強含んだ。28日正午ごろ、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績について、売上高が従来予想の250億円から255億円(前年同期比20.8%増)、営業利益が5億円から10億3000万円(同0.2%増)、最終利益が6000万円から5億円(同19.0%減)に上振れて着地したようだと発表した。営業利益が減益予想から一転して増益となっており、業況を評価する買いが優勢になっている。  ハークスレイは「ほっかほっか亭」を展開する中食事業のほか、店舗リースや商業用不動産の取得・開発を手掛ける店舗アセット&ソリューション事業なども手掛ける。9月中間期は店舗アセット&ソリューション事業における不動産売却を主因に、売上高が予想を上回った。利益面では不動産売却に加え、中食事業における利益改善などが貢献。投資有価証券の売却益も計上した。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 13:04 みんかぶニュース 個別・材料 宮崎銀が後場強含みに転じる、上期最終利益は計画上振れで着地  宮崎銀行<8393.T>が後場に入り強含みへと転じている。午後0時30分ごろ、集計中の9月中間期連結業績について、最終利益が従来予想の55億円から67億円(前年同期比37.9%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。貸出金利息や有価証券利息配当金、役務取引等収益が計画を上回った一方、与信関連費用や経費が想定を下回る見込みとなったことなどが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 12:47 みんかぶニュース 個別・材料 ヒューリックが後場プラスに転じる、25年12月期利益予想及び配当予想を上方修正  ヒューリック<3003.T>が後場に入りプラスに転じている。午前11時30分ごろ、25年12月期の連結業績予想について、営業利益を1780億円から1830億円(前期比12.0%増)へ、純利益を1080億円から1120億円(同9.4%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を28円50銭から31円50銭へ引き上げたことが好感されている。  保有方針に合致しない物件の売却を進めた結果、営業利益以下全ての段階利益の見通しを上方修正することになったという。また、予測が困難として未開示としていた売上高については7100億円(同20.0%増)を見込むとした。なお、年間配当は60円(前期54円)となる。  同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高4242億1800万円(前年同期比34.6%増)、営業利益1063億7100万円(同19.7%増)、純利益606億2400万円(同11.0%増)だった。第3四半期までに竣工、取得した物件によりオフィスなどの不動産賃貸収入が安定的に推移したことに加え、販売用不動産の売り上げも順調に推移した。また、旺盛なインバウンド需要の取り込みによる宿泊単価の上昇に加えて、新規開業事業所の売り上げも加わったホテル・旅館事業も好調だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 12:40 みんかぶニュース 個別・材料 アイフィスが反落、24年12月末を最後に株主優待制度を廃止  アイフィスジャパン<7833.T>が反落している。27日の取引終了後、25年12月期の期末配当予想を21円50銭から25円(年35円)へ引き上げる配当予想の増額修正と、24年12月31日を基準日とする株主優待の提供を最後とする株主優待制度の廃止を発表。いわば好悪材料が対立する格好だが、市場は株主優待制度の廃止をより嫌気した格好となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 11:29 みんかぶニュース 個別・材料 ウリドキが3日続伸、AIによる不適切投稿の判定システムを本格運用  ウリドキ<418A.NG>が3日続伸。27日の取引終了後、ユーザーや加盟店が投稿する店舗や取引へのレビューをAIが自動解析し不適切投稿の有無を判定するシステム「Uridoki AI Review Moderator(ウリドキAIレビュー・モデレーター)」の本格運用を始めたと発表。チェック体制を強化し、ユーザーが安心して利用できる環境を整えるといい、手掛かりとなったようだ。同社はブランド品などの買取プラットフォーム「ウリドキ」を展開。今回のシステムを活用し、リスクの高い投稿については関係当局との連携や投稿削除などを検討する。また、利用者からのネガティブな投稿は必要に応じて加盟店へのフィードバックに使い、サービス品質の向上につなげることを目指す。 出所:MINKABU PRESS 2025/10/28 11:21

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