みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 フォーシーズが後場上げ幅を拡大、25年12月末株主を対象に記念株主優待を実施へ  フォーシーズHD<3726.T>が後場に入り上げ幅を拡大している。午後0時30分ごろ、10月28日に発表した、注力事業としているWeb3.0を活用した第1次産業の活性化の支援を目的としたプロジェクト開始を記念して、記念株主優待を実施すると発表したことが好感されている。25年12月末日時点で10単元(1000株)以上を保有する株主を対象に、コメ10キログラムを贈呈する。なお、同記念優待については今回限りの実施となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 13:02 みんかぶニュース 個別・材料 ツムラが後場一段高、虹橋中薬飲片子会社化など寄与し26年3月期業績予想を上方修正  ツムラ<4540.T>が後場一段高となっている。午前11時30分ごろに26年3月期の連結業績予想について、売上高を1880億円から1980億円(前期比9.3%増)へ、営業利益を342億円から350億円(同12.8%減)へ、純利益を230億円から243億円(同25.1%減)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を68円から76円へ引き上げ、年間配当予想を144円(前期136円)としたことが好感されている。上海虹橋中薬飲片の連結子会社化に加えて、加工費の低減や販管費の抑制などに取り組んでいることが寄与する。また、政策保有株式の売却なども最終利益押し上げに貢献する。  同時に発表した9月中間期決算は、売上高898億9700万円(前年同期比0.9%増)、営業利益171億1900万円(同18.8%減)、純利益124億7700万円(同28.7%減)だった。医療用漢方製剤129処方は、第1四半期に減収となった影響が残り前年割れとなったものの、一般用漢方製剤等は取り扱い店舗数の拡大により好調に推移。中国事業も好調だったが、生薬費及び加工費の上昇により売り上げ原価が増加したほか、人件費やDX関連費用の増加もあり、減益を余儀なくされた。  なお、業績予想の修正に伴い、28年3月期を最終年度とする中期経営計画の数値目標についても、営業利益を430億円から460億円へ上方修正した。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 12:54 みんかぶニュース 個別・材料 WelbyはS高カイ気配、グループ会社がNTTドコモ子会社と業務提携  Welby<4438.T>が急伸し、現在はストップ高カイ気配となっている。同社はきょう、グループ会社のWelbyヘルスケアソリューションズ(WHS)とNTTドコモ子会社のミナカラ(東京都渋谷区)が、PHR(パーソナル・ヘルス・レコード)を活用したオンライン診療支援及び服薬支援領域で業務提携したと発表。これが株価を刺激したようだ。  この提携では、ミナカラのオンライン診療支援・服薬指導プラットフォームを、WHSが展開する保険者・企業向けの受診勧奨・重症化予防サービスと連携。両社は健保組合などの保険者向けの重症化予防施策の強化プログラムとして、オンライン上での医療アクセスからオンライン服薬指導・調剤薬の宅配での受け取りまでを一貫してサポートする新たな仕組みを共同で推進するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 12:41 みんかぶニュース 個別・材料 TOWAがS高、高付加価値製品の比率高まり9月中間期は計画上振れで着地  TOWA<6315.T>はストップ高の水準となる前営業日比500円高の2599円に買われ、年初来高値を更新している。前週末7日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が234億4900万円(前年同期比14.4%減)、営業利益が24億9300万円(同52.6%減)だった。減収減益ではあるものの、売上高は従来の見通しを上回った。高付加価値製品の売上比率が上昇したことで各利益について前回予想から大きく上振れして着地した。収益状況の改善を評価した買いを引き寄せている。第2四半期(7~9月)は中国や台湾、その他アジア地域を中心に半導体設備投資が徐々に回復し、受注高及び売上高が増加基調となった。利益面では同社独自のコンプレッション装置及び金型の売上比率が想定を上回り貢献した。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 12:33 みんかぶニュース 個別・材料 国際計測が大幅反発、アジアタイヤメーカー向け伸長し上期営業利益は4.1倍  国際計測器<7722.T>が大幅反発し年初来高値を更新している。前週末7日の取引終了後に発表した9月中間期連結決算が、売上高69億4600万円(前年同期比22.5%増)、営業利益9億9200万円(同4.1倍)、純利益6億6700万円(同26.7倍)と大幅増益となったことが好感されている。  アジアのタイヤメーカー向けを中心に主力のバランシングマシンの売り上げが増加し業績を牽引した。なお、26年3月期通期業績予想は、11月5日に発表した上方修正値の売上高140億円(前期比6.0%増)、営業利益15億円(同23.9%増)、純利益9億5000万円(同1.0%増)を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 12:32 みんかぶニュース 個別・材料 アルファが急反発し年初来高値を更新、9月中間期最終14%増益を評価  アルファシステムズ<4719.T>が急反発し、年初来高値を更新している。前週末7日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の単独決算を発表した。売上高が195億7000万円(前年同期比7.9%増)、営業利益が23億7500万円(同12.5%増)、最終利益が同14.3%増の16億8600万円だった。業況を評価した買いが入ったようだ。9月中間期はオープン技術を用いて業務システムやビジネスシステムのソフトウェア開発に取り組むオープンシステムが牽引。基幹業務システム関連が伸びた流通・サービス、決済中継システムや金融系クラウド基盤関連の売り上げが伸びた金融などがトップラインの拡大に寄与した。4~9月期の受注高は前年同期比で11.5%増となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 11:29 みんかぶニュース 個別・材料 巴がマイナスに転じる、鉄構建設事業苦戦で上期業績は計画下振れで着地  巴コーポレーション<1921.T>がマイナスに転じている。午前11時ごろ、集計中の9月中間期連結業績について、売上高が従来予想の150億円から127億円(前年同期比24.2%減)へ、営業利益が15億円から11億8000万円(同35.9%減)へ、純利益が10億円から9億円(同93.3%減)へそれぞれ下振れて着地したようだと発表しており、これを嫌気した売りに押されている。  日本を取り巻く経済情勢の変化などから、受注を予定していた大型工事の計画見直しや延期などによる生産供給量不足により、鉄構建設事業が前回予想を下回る見通しという。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 11:17 みんかぶニュース 個別・材料 オムロンは大幅安、コスト上昇など反映し今期予想修正  オムロン<6645.T>は大幅安。前週末7日取引終了後、26年3月期連結業績予想について純利益を290億~355億円から290億円(前期比78.2%増)へ修正した。従来予想のレンジ下限で着地する見通しを示しており、これがネガティブ視されているようだ。  売上高は8200億~8350億円から8450億円(同5.4%増)へ、営業利益は560億~650億円から600億円(同11.0%増)へそれぞれ見直した。米関税政策を巡り売価アップなどの対応により影響額の最小化を図る一方、原材料価格の高騰や物流コストの上昇が続いており、こうした状況を反映した。成長に向けた開発投資は計画通り実行するという。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 11:06 みんかぶニュース 個別・材料 島津が大幅反発、上期の堅調と想定為替レート見直しなどで26年3月期業績予想を上方修正  島津製作所<7701.T>が大幅高で4日ぶりに反発している。前週末7日の取引終了後に、26年3月期の連結業績予想について、売上高を5150億円から5450億円(前期比1.1%増)へ、営業利益を580億円から720億円(同0.4%増)へ、純利益を450億円から540億円(同0.4%増)へ上方修正したことが好感されている。  重点機種である液体クロマトグラフ、質量分析システム、ガスクロマトグラフをはじめ計測事業が伸長したほか、北米向け質量分析システムや医用のX線TVシステムが好調に推移し、上期決算が増収増益となったことに加えて、想定為替レートを見直し1ドル=145円、1ユーロ=165円としたことが要因としている。  なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高2563億4200万円(前年同期比2.0%増)、営業利益315億8000万円(同4.5%増)、純利益236億3000万円(同10.9%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 11:02 みんかぶニュース 個別・材料 オリンパスが大幅続伸、「グローバル人員最適化プログラム」を実施へ  オリンパス<7733.T>が大幅続伸している。前週末7日の取引終了後、約2000ポジションの削減が含まれる「グローバル人員最適化プログラム」の実施を決議したと発表した。26年3月期から開始され、27年3月期に効果の大部分が実現する予定。実施前と比べ年間約240億円のコスト削減が見込まれるとしていることから、収益力強化に向けた取り組みが進むとの見方が優勢になっているもようで、買いが入っている。  あわせて27年3月期から始まる経営戦略を開示した。売上高成長率は27年3月期に3%、28年3月期に4%、29年3月期に5%と毎年約1ポイントの改善を目指す。加えて、26年3月期を起点に営業利益率は年率約1ポイントの改善、EPS(1株利益)は年率平均成長率(CAGR)で10%超を目標にする。  同時に公表した26年3月期第2四半期(4~9月)の連結決算は、売上高が4543億5000万円(前年同期比4.2%減)、最終利益が291億8700万円(同40.4%減)だった。消化器内視鏡ソリューション事業、サージカルインターベンション事業ともに減収。更に米国関税の引き上げやセールスミックスの変化、研究開発費の増加などが利益を押し下げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 10:59 みんかぶニュース 個別・材料 大同信がS高、26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正  大同信号<6743.T>がストップ高の715円に上昇し1994年8月以来31年3カ月ぶりの高値となっている。前週末7日の取引終了後に、26年3月期の連結業績予想について、売上高を240億円から244億円(前期比11.3%増)へ、営業利益を13億円から18億円(同56.2%増)へ、純利益を8億5000万円から13億円(同15.7%減)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を15円から25円(前期15円)へ引き上げたことが好感されている。  主な顧客である鉄道事業者における設備投資の回復基調継続などを背景に受注環境が改善していることに加えて、原価低減の取り組みが寄与する。また、投資有価証券売却益5300万円を計上することなども最終利益を押し上げる。  なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高113億1900万円(前年同期比18.3%増)、営業利益9億3700万円(同2.6倍)、純利益7億500万円(同8.5%減)だった。電子連動装置、ATC(自動列車制御装置)などのシステム製品や、軌道回路、リレーなどのフィールド製品が伸長し業績を牽引した。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 10:33 みんかぶニュース 個別・材料 シークスは大幅安、今期純利益73%減へ下方修正  シークス<7613.T>は大幅安。前週末7日取引終了後、25年12月期連結業績予想について純利益を52億円から10億円(前期比73.4%減)へ下方修正すると発表。これが売り材料視されている。  売上高も3000億円から2900億円(同4.1%減)へ引き下げ、営業利益は従来予想の85億円(同0.7%減)を据え置いた。中国不動産市況の悪化に伴う連結子会社の固定資産の評価に関するリスクと、欧州部門に属する連結子会社の清算手続きに伴う業績への影響を織り込んだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 10:31 みんかぶニュース 個別・材料 大阪ソーダは急伸、今期利益・配当予想の上方修正と自社株買い  大阪ソーダ<4046.T>は急伸。前週末7日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を据え置いた一方、純利益を123億円から135億円(前期比30.7%増)へ上方修正すると発表した。エピクロルヒドリンの市況改善や投資有価証券売却益の計上が寄与する見通し。配当予想も20円から25円(株式分割考慮ベースで前期19円)に増額した。  あわせて、取得上限500万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.0%)、または50億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は11月10日~来年1月30日。このうち、10日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で50万9000株を取得した。これらが好感され買いを集めている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 10:24 みんかぶニュース 個別・材料 マクニカHDが3日続伸、米ダルトンによる株式保有割合上昇が判明  マクニカホールディングス<3132.T>が3日続伸。7日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、米投資ファンドのダルトン・インベストメンツによる株式保有割合が5.01%から6.03%に上昇したことが判明した。保有目的は、「発行者のコーポレートガバナンス、取締役会の構成、経営、事業、財務状況及び戦略に関して、建設的な対話を行うことを求めていく可能性がある」などとされている。また状況に応じて重要提案行為などを行う可能性があるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 10:22 みんかぶニュース 個別・材料 物語コーポが続急伸、ラーメン業態の既存店好調で第1四半期2ケタ増収増益  物語コーポレーション<3097.T>が続急伸している。前週末7日の取引終了後に発表した第1四半期(7~9月)連結決算が、売上高355億9900万円(前年同期比19.6%増)、営業利益27億3300万円(同15.6%増)、純利益19億1800万円(同45.8%増)と2ケタ増収増益となったことが好感されている。  平日夜・ランチ帯を中心とした来客数の減少により焼肉業態の既存店売上高は前年割れとなったものの、商品・サービス力の強化を軸に価格改定を実施したラーメン業態の既存店売上高が前年同期比6.9%増と大きく伸長したことが業績を牽引した。また、海外16店舗を含む30店舗の新規出店も寄与した。  なお、26年6月期通期業績予想は、売上高1471億5900万円(前期比18.7%増)、営業利益107億7100万円(同16.5%増)、純利益74億1600万円(同20.4%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 10:08 みんかぶニュース 個別・材料 <注目銘柄>=東洋水、業績は最高益基調が継続  東洋水産<2875.T>に注目したい。同社は即席麺大手で、特に米国やメキシコで高シェアを誇る。10月31日には26年3月期の連結営業利益を従来予想の760億円から800億円(前期比4.6%増)へ増額修正した。海外即席麺事業での原材料費などのコスト低減が収益を押し上げる見通しだ。海外を中心に即席麺事業の成長性は高く、市場には27年3月期の同利益は830億円前後と連続最高益を予想する見方が出ている。  同社は28年3月期を最終年度とする3カ年計画の期間中の総還元性向を70%とし、株主還元を積極化させる方針。今後、積極的な自社株買いの実施なども期待できる。株価は先行き24年5月につけた1万1800円の最高値更新からの一段高が見込める。(地和) 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 10:00 みんかぶニュース 個別・材料 アイフルが急反発、資金ニーズ堅調で上期業績は計画上振れで着地  アイフル<8515.T>が急反発し年初来高値を更新している。前週末7日の取引終了後に集計中の9月中間期連結業績について、売上高が従来予想の1027億円から1044億円(前年同期比14.4%増)へ、営業利益が116億円から167億円(同84.8%増)へ、純利益が91億円から126億円(同75.3%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。  堅調な資金ニーズを背景にローン事業やクレジット事業、信用保証事業が順調に拡大したことに加えて、回収環境の良化による貸倒関連費用のほか、人件費などの一般管理費が計画比で減少した。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 09:55 みんかぶニュース 個別・材料 メガチップスが続伸し年初来高値を更新、今期は一転最終増益で配当予想も70円増額  メガチップス<6875.T>は続伸し年初来高値を更新している。前週末7日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。最終益予想を前回予想の40億円から90億円(前期比67.5%増)に引き上げた。最終益は減益予想から一転し増益を見込む。同時に期末一括配当予想は70円増額の210円(前期は140円)へ上方修正した。最終利益の大幅な増益見通しと株主還元姿勢を評価した買いが流入している。保有するSiタイム<SITM>の一部株式の売却益について当初は35億円を見込んでいたが、110億円を計上する見通しになったことを反映した。今回40~50万株を売却する。  9月中間期は売上高が213億2800万円(前年同期比14.2%減)、営業利益が10億2800万円(同42.2%減)、最終利益が3億9800万円(同87.0%減)だった。ASIC(顧客専用LSI)事業が前年同期を下回って推移した。為替差損なども利益を押し下げた。  メガチップスは中長期経営方針も公表した。PBR(株価純資産倍率)1倍超の早期実現を図る。また、30年度にROE(自己資本利益率)8%以上、売上高900億円(26年3月期予想は420億円)の達成、同社によるSITM株式の持ち分比率を5%まで縮減することを目指す。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 09:51 みんかぶニュース 個別・材料 J-MAXが急伸、9月中間期業績の計画上振れと通期最終利益予想引き上げを材料視  J-MAX<3422.T>が急伸し、年初来高値を更新した。同社は前週末7日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比5.9%増の236億300万円、営業損益は7億7700万円の黒字(前年同期は4億2900万円の赤字)最終損益は6億9100万円の黒字(同10億1500万円の赤字)となった。会社計画を上振れして着地し、最終損益は赤字予想から一転黒字となった。通期の最終利益予想の増額修正も公表し、材料視されたようだ。中国では日系メーカーの減産の影響を受けながらも、電動化部品の大幅な増産による効果が出た。中国で下期に計画していた量産車種終了に伴う金型投資費用の未回収分の回収について、上期に計上したことも寄与する。  通期の最終損益の黒字額予想は従来の見通しから5億円増額し8億5000万円(前期は32億8200万円の赤字)に引き上げた。米国インディアナ州の子会社の清算が完了したことにより、為替換算調整勘定の取り崩しに伴う子会社清算益4億5300万円を特別利益として9月中間期に計上し、業績予想にも織り込んだ。売上高と営業・経常利益の予想は据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 09:48 みんかぶニュース 個別・材料 東急不HDは大幅高、26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正  東急不動産ホールディングス<3289.T>は大幅高し年初来高値を更新している。前週末7日の取引終了後に、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆2700億円から1兆3000億円(前期比13.0%増)へ、営業利益を1530億円から1600億円(同13.7%増)へ、純利益を850億円から900億円(同16.0%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各21円の年42円から中間22円・期末22円50銭の年44円50銭へ引き上げたことが好感されている。  堅調な不動産売買市場を背景に投資家向け売却や仲介事業が好調に推移し上期業績が大幅増収増益となったことに加えて、第3四半期以降の見通しを勘案したという。なお、同時に発表し9月中間期決算は、売上高5912億7200万円(前年同期比17.5%増)、営業利益785億1800万円(同55.3%増)、純利益521億6300万円(同2.1倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 09:43 みんかぶニュース 個別・材料 ソネックがS高カイ気配、工事採算が改善し9月中間期大幅増益で配当予想を増額修正  ソネック<1768.T>がストップ高の水準となる前営業日比300円高の1360円でカイ気配となっている。同社は前週末7日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比36.9%増の88億700万円、最終利益は同6.7倍の5億4500万円となった。売上高と各利益は計画に対して上振れして着地したほか、期末一括配当予想を従来の見通しから20円増額して50円(前期比20円増配)に修正しており、ポジティブ視された。建設事業における工事が順調に進捗したほか、原価が安定し工事原価の採算も改善した。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 09:39 みんかぶニュース 個別・材料 フィンテック大幅高、26年9月期営業益予想23%増で2円増配へ  フィンテック グローバル<8789.T>が大幅高となっている。同社は7日取引終了後、26年9月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比23.3%増の42億円としていることや、期末一括配当計画を前期比2円増配の5円としていることが好感されているようだ。  売上高は同26.1%増の182億円を見込む。主力の事業承継案件へのプライベートエクイティ(PE)が好調を維持するとみているほか、航空機リース及びトラックオペレーティングリースの成長を予想している。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 09:36 みんかぶニュース 個別・材料 日神GHDは急伸、建設事業の利益率向上で今期上方修正  日神グループホールディングス<8881.T>は急伸。前週末7日取引終了後、26年3月期連結業績予想について売上高を840億円から850億円(前期比11.5%増)へ、営業利益を38億円から53億円(同53.7%増)へ上方修正すると発表した。建設事業セグメントで特命方式(提案型)の比率上昇に伴って大幅に利益率が向上したため。これを好感した買いが集まっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 09:34 みんかぶニュース 個別・材料 カチタスは3日続伸、26年3月期業績予想と年間配当計画を上方修正  カチタス<8919.T>が3日続伸となっている。同社は7日取引終了後、26年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の162億円から178億円(前期比25.2%増)に引き上げた。  売上高予想も1460億円から1475億円(同13.9%増)に上方修正。新築住宅の取引価格が高騰するなか、グループが提供する中古住宅の価格競争力が向上していることが主な要因だとしている。  また、中間配当と期末配当をそれぞれ従来計画比4円増額の39円にすることもあわせて発表。これにより年間配当は78円(前期は56円)となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 09:26 みんかぶニュース 個別・材料 三井松島HDが続急伸、26年3月期業績予想の上方修正と配当予想の実質増額修正を好感  三井松島ホールディングス<1518.T>が続急伸している。前週末7日の取引終了後に、26年3月期の連結業績予想について、売上高を655億円から666億円(前期比9.9%増)へ、営業利益を82億円から90億円(同18.2%増)へ、純利益を58億円から64億円(同26.0%減)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を115円(株式分割換算23円)から41円(株式分割前換算205円)へ引き上げたことが好感されている。  金融その他セグメントのエム・アール・エフを24年7月に子会社化したことや、産業用製品セグメントのジャパン・チェーン・ホールディングスの売り上げの増加などが上期業績を押し上げたことに加えて、MM Investmentsにおける上場株式投資などによる特別利益の計上が寄与する。  なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高319億200万円(前期比9.1%増)、営業利益54億200万円(同40.2%増)、純利益52億400万円(同80.7%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 09:24 みんかぶニュース 個別・材料 五洋建が大幅反発、上期営業利益71%増と450万株を上限とする自社株買い発表を好感  五洋建設<1893.T>が大幅反発し、1996年5月以来29年6カ月ぶり高値となっている。前週末7日の取引終了後に発表した9月中間期連結決算が、売上高3789億6600万円(前年同期比15.5%増)、営業利益258億3700万円(同71.1%増)、純利益171億3400万円(同73.3%増)と大幅増益となったことが好感されている。  国内土木が大型港湾工事などの順調な進捗により売り上げを伸ばしたことに加えて、設計変更などによる工事採算の改善があり業績を牽引。国内建築や海外建設における豊富な手持ち工事の進捗も寄与した。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高7270億円(前期比0.1%減)、営業利益395億円(同82.0%増)、純利益250億円(同2.0倍)の従来見通しを据え置いている。  同時に、上限を450万株(自己株式を除く発行済み株数の1.63%)、または50億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は11月10日から来年3月31日までで、株主還元の充実及び資本効率の向上を図るためとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 09:24 みんかぶニュース 個別・材料 ホンダが大幅反落、中国・北米の四輪販売予想見直し26年3月期業績予想を下方修正  ホンダ<7267.T>が反落している。前週末7日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を21兆1000億円から20兆7000億円(前期比4.6%減)へ、営業利益を7000億円から5500億円(同54.7%減)へ、純利益を4200億円から3000億円(同64.1%減)へ下方修正したことが嫌気されている。  二輪事業はベトナムでの販売台数減少を他地域でカバーすることで、グローバルで2130万台の販売予想を維持するほか、円安によるプラス効果を見込む。ただ、四輪事業で主に中国、ASEAN地域における販売台数の減少を見込むほか、半導体供給不足による減少を北米地域に反映させ、販売台数の見通しを362万台から334万台に下方修正したことから、売上高・利益予想を減額した。  同時に発表した9月中間期決算は、売上高10兆6326億円(前年同期比1.5%減)、営業利益4381億4400万円(同41.0%減)、純利益3118億2900万円(同37.0%減)だった。二輪事業はブラジルを中心にグローバル販売台数は1076万3000台(同3.7%増)と伸長し、上期として過去最高の販売台数となったものの、四輪事業は関税影響や中国の落ち込みなどで168万台(同5.6%減)と減少した。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 09:18 みんかぶニュース 個別・材料 NCDは続急落、今期は一転減益計画に下方修正し嫌気  NCD<4783.T>は続急落している。同社は前週末7日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正した。今期の最終利益予想については従来の見通しを3億円減額し16億5000万円(前期比13.4%減)に見直した。増益予想から一転、減益を計画する形となり、嫌気されたようだ。  今期の売上高予想は10億円減額して310億円(前期比3.0%増)に修正した。IT関連事業で採算性の高い大型案件の終了に加え、一部顧客からの戦略撤退による影響が出る。子会社の案件取り込み時期の遅れが継続する見込みであることも踏まえ、業績予想を見直した。9月中間期の売上高は149億4000万円(前年同期比1.2%増)、最終利益は7億300万円(同26.8%減)となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 09:18 みんかぶニュース 個別・材料 メルカリがカイ気配のまま上昇、国内フリマやフィンテック拡大し7~9月期営業利益2.0倍  メルカリ<4385.T>がカイ気配のまま上昇している。同社は前週末7日の取引終了後、26年6月期第1四半期(7~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比10.1%増の494億4000万円、営業利益は同2.0倍の88億9400万円、最終利益は同70.0%増の49億8700万円だった。大幅な増益で着地したことを好感した買いが入ったようだ。  国内フリマ取引のマーケットプレイス事業で流通取引総額が拡大。フィンテック事業では「定額払い」が持続的に成長したほか、「分割払い」の利用がメルカリ内外で大きく増加した。米国事業ではマーケティング施策などの順調な進捗により、流通取引総額は8月からプラス成長に転じ、増収増益となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 09:12 みんかぶニュース 個別・材料 セントケアがカイ気配、MBO発表でTOB価格にサヤ寄せ  セントケア・ホールディング<2374.T>がカイ気配スタート。同社は前週末7日の取引終了後、創業家の資産管理会社の子会社がセントケアに対し、非公開化を目的としてTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。MBO(経営陣が参加する買収)の一環で、TOB価格は1株1220円。セントケアの株価はTOB価格にサヤ寄せをしている。  買付予定数の下限は456万7800株で、上限は設定しない。買付期間は10日から12月22日まで。TOB成立後、所定の手続きを経てセントケアは上場廃止となる見通し。セントケアはTOBに賛同の意見を表明し、株主に応募の推奨を行った。東京証券取引所は7日、セントケアを監理銘柄(確認中)に指定している。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 09:11

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