みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 フォスターが26年3月期業績予想を上方修正  フォスター電機<6794.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、営業利益を65億円から70億円(前期比3.0%増)へ、純利益を40億円から42億円(同7.6%増)へ上方修正して一転営業増益予想にするとともに、あわせて期末配当予想を35円から40円へ引き上げ年間配当予想を75円(前期60円)とした。  売上高は1350億円(同1.9%減)の従来見通しを据え置いたものの、車載ビジネスにおいて、利益率の高いスピーカー販売が好調なことに加えて、以前から取り組んできた構造改革の効果が表れたことが寄与する。  なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高666億5400万円(前年同期比0.1%増)、営業利益43億2700万円(同19.5%増)、純利益26億2000万円(同10.9%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 16:52 みんかぶニュース 個別・材料 資生堂が今期業績予想を下方修正、520億円の最終赤字転落へ  資生堂<4911.T>は10日の取引終了後、25年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正した。今期の売上高予想を従来の見通しから300億円減額し9650億円(前期比2.6%減)に引き下げたほか、最終損益予想は60億円の黒字から520億円の赤字(前期は108億1300万円の赤字)に見直した。黒字転換予想から一転、最終赤字幅の拡大を見込む。  日本国内でのインバウンド消費と米国市場の減速が響くほか、「ドランクエレファント」の回復遅れも収益を押し下げる。米州事業の収益性低下を受けて、のれんの減損損失も計上する。同社は国内の一部子会社を含めた希望退職プログラムの実施も決めた。1~9月期の売上高は6938億1700万円(前年同期比4.0%減)、最終損益は439億8300万円の赤字(前年同期は7億5400万円の黒字)だった。  資生堂は中期経営戦略の策定についても公表した。ブランド価値の最大化とコスト最適化を進め、30年12月期までの年平均売上成長率をプラス2~5%、30年12月期のコア営業利益率を10%以上とする目標を掲げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 16:40 みんかぶニュース 個別・材料 ヒビノが26年3月期業績予想を上方修正  ヒビノ<2469.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を665億円から675億円(前期比13.5%増)へ、営業利益を43億円から44億5000万円(同6.7%増)へ、純利益を24億5000万円から25億5000万円(同48.0%増)へ上方修正した。  M&Aに伴う新規連結や連結範囲の拡大に加えて、コンサート・イベントサービス事業が、大阪・関西万博の開催やコンサート・イベント市場の活況に伴う旺盛な需要を捉えて伸長していることが要因。また、収益性の高いコンサート市場の拡大や高採算案件の寄与、一部案件の前倒し進捗に加えて、販売価格の適正化、販管費の抑制なども利益の押し上げに貢献した。  なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高313億1600万円(前年同期比16.4%増)、営業利益23億8100万円(同62.6%増)、純利益13億2500万円(同69.8%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 16:26 みんかぶニュース 個別・材料 シャープは今期純利益47%増へ上方修正、パソコン事業上振れ  シャープ<6753.T>はこの日の取引終了後、26年3月期連結業績予想について純利益を320億円から530億円(前期比46.8%増)へ上方修正すると発表した。  売上高は従来予想の1兆8700億円(同13.4%減)を据え置いた。第2四半期のパソコン事業における業績上振れを反映した。また、持ち分法による投資利益の見直しなども織り込んだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 16:21 みんかぶニュース 個別・材料 マルハニチロが1株から3株への株式分割と社名変更記念株主優待を発表、同時発表の上期決算は営業利益17%増  マルハニチロ<1333.T>がこの日の取引終了後、12月31日を基準日として1株を3株に株式分割すると発表。それに伴い、期末配当予想を60円から20円に修正した。なお、配当予想に実質的な変更はない。  同時に発表した9月中間期連結決算は、売上高5366億9700万円(前年同期比0.9%増)、営業利益187億4000万円(同16.6%増)、純利益124億5500万円(同9.8%減)となり、営業利益は上期として過去最高を更新した。  北米事業の主力製品であるスケソウダラ相場が堅調に推移したほか、生産拠点統合などによるコスト低減効果や、米国でのカニカマ製品の販売好調などが貢献。また、国内外における水産物の販売単価上昇や今年5月に取得した欧州子会社の利益も寄与した。なお、26年3月期通期業績予想は、売上高1兆800億円(前期比0.1%増)、営業利益300億円(同1.3%減)、純利益175億円(同24.8%減)の従来見通しを据え置いている。  同時に、26年3月に新社名Umiosへと社名変更するのを記念して、28年3月期までの中期経営計画の期間中に新社名記念株主優待制度を導入すると発表した。26年、27年、28年の各3月末日時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株数100~499株でオリジナルギフトカード500円分、同500~999株で同社商品3000円相当、同1000株以上で同社商品5000円相当をそれぞれ進呈する。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 16:16 みんかぶニュース 個別・材料 グローリーは大幅高、今期上方修正を好感  グローリー<6457.T>は大幅高。この日午後3時ごろ、26年3月期連結業績予想について売上高を据え置いた一方、営業利益を215億円から240億円(前期比34.7%減)へ上方修正すると発表した。国内外ともに人件費高騰や人手不足に伴う省人化、業務効率化のニーズが継続し、セルフ型製品の販売が堅調に推移する見通し。これを好感した買いが入っている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 15:25 みんかぶニュース 個別・材料 丸大食が後場終盤に上げ幅拡大、26年3月期利益予想及び配当予想を上方修正  丸大食品<2288.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろ、26年3月期の連結業績予想について、営業利益を60億円から70億円(前期比28.0%増)へ、純利益を48億円から55億円(同0.2%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を55円から65円(前期50円)へ引き上げたことが好感されている。  加工食品の販売が堅調に推移しているものの、食肉事業で相場高の影響から米国産牛肉の販売などが想定を下回って推移する見通しであることから、売上高は2400億円から2380億円(同1.3%増)へやや下方修正した。ただ、主力のハム・ソーセージ部門の増収や価格改定の実施、継続的なコスト削減の効果などから上期利益が計画を上回っていることから、利益予想は上方修正した。  なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高1202億9000万円(前年同期比1.4%増)、営業利益42億1000万円(同46.1%増)、純利益31億9400万円(同25.2%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 15:18 みんかぶニュース 個別・材料 栗田工は大幅高で3連騰、7~9月最終益25%増で通期受注高予想を上方修正  栗田工業<6370.T>は大幅高で3連騰し、年初来高値を更新している。前週末7日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が1982億9600万円(前年同期比1.4%増)、最終利益が171億7400万円(同15.0%増)だった。第2四半期(7~9月)では最終利益は25%増となったほか、通期の受注高予想を増額修正しており、業況を評価した買いが集まった。    9月中間期は電子市場向け、一般水処理市場向けともに増収・営業増益となった。通期の売上高・各利益予想は据え置いた一方、電子市場向けでの韓国の大型案件の獲得や一般水処理市場向けでの上期の進捗を踏まえ、受注高予想は従来の見通しから100億円増加の4350億円(前期は4330億円)に引き上げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 15:03 みんかぶニュース 個別・材料 古河電がマイナスに転じる、上期は2ケタ増益で着地も材料出尽くし感  古河電気工業<5801.T>が後場マイナスに転じている。午後2時ごろに発表した9月中間期連結決算は、売上高6106億5800万円(前年同期比7.1%増)、営業利益193億5700万円(同10.3%増)、純利益129億4700万円(同15.7%増)と2ケタ増益となったものの、材料出尽くし感から売られているようだ。  情報通信分野で光ファイバ・ケーブル、光部品などデータセンター関連製品が増産投資の効果もあって順調に拡大し業績を牽引。またデータセンター向け放熱・冷却システムなども伸長した。一方で、自動車向け電池の減少やエネルギーインフラ事業における採算性の悪化、為替・銅価の影響はあったものの、売り上げ増により吸収した。  なお、26年3月期通期業績予想は、売上高1兆2000億円(前期比0.1%減)、営業利益530億円(同12.5%増)、純利益360億円(同7.9%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 14:53 みんかぶニュース 個別・材料 京葉銀が上げ幅を拡大、26年3月期業績予想及び配当予想の上方修正と自社株買い発表を好感  京葉銀行<8544.T>が上げ幅を拡大している。午後1時30分ごろに、26年3月期の最終利益予想を135億円から150億円(前期比17.5%増)へ上方修正するとともに、配当予想を中間・期末各18円の年36円から中間・期末各19円の年38円へ引き上げたことが好感されている。  銀行単体において引き続き資金利益の増加が見込まれるほか、新たな与信関連費用の発生が落ち着いた状況が続いていることが要因としている。なお、同時に発表した9月中間期決算は、最終利益が91億6000万円(前年同期比10.6%増)となった。  また、上限を150万株(自己株式を除く発行済み株数の1.22%)、または15億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は11月11日から来年1月30日までで、株主への利益還元及び資本効率の向上を図ることが目的としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 14:01 みんかぶニュース 個別・材料 タムラは後場急騰、データセンター関連製品の需要が伸び通期営業益予想を引き上げ  タムラ製作所<6768.T>は後場急騰している。上昇率が14%を超える場面もあった。10日午後1時ごろ、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を引き上げた。売上高予想は前回予想の1120億円から1200億円(前期比5.2%増)、営業利益予想は46億円から50億円(同3.8%減)としており、業績見通しの改善を好感した買いを引き寄せている。特に北米でAIの広がりを背景とし、電源分配ユニット(PDU)や無停電電源装置(UPS)向け大型トランス・リアクタを中心としたデータセンター関連製品の需要が大きく伸びた。  なお、最終利益予想は据え置き。持ち分法適用関連会社である合肥博微田村電気の株式を合弁先に譲渡する予定であり、9月中間期に特別損失として関係会社整理損失引当金繰入額12億円を計上した。9月中間期の売上高は581億8900万円(前年同期比10.9%増)、営業利益が28億8400万円(同73.7%増)、最終利益が3億1900万円(同66.1%減)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 13:57 みんかぶニュース 個別・材料 アバールは4日ぶり反発、15日のテレビ東京系番組で特集される予定  アバールデータ<6918.T>が4営業日ぶりに反発している。同社はきょう、自社の技術や取り組みがテレビ東京系列のドキュメンタリー番組で特集される予定であることを明らかにしており、先回り的な買いが流入しているようだ。  取り上げられる予定の番組は、テレビ東京系列で15日の午後6時から6時30分に放送される「知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜」。設計から製造、品質保証までを社内で一貫して行う体制や、少量多品種生産でも高品質を維持する仕組み、柔軟な回路設計技術など、同社の強みが技術者の声とともに紹介されるという。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 13:52 みんかぶニュース 個別・材料 日本アクアは大幅安、1~9月期好決算も目先材料出尽くし  日本アクア<1429.T>は大幅安。前週末7日取引終了後に発表した第3四半期累計(1~9月)単独決算は売上高が242億8800万円(前年同期比16.7%増)、営業利益が17億4000万円(同14.4%増)だった。主力の「戸建部門」でシェア拡大に取り組んだほか、「建築物部門」では半導体工場やデータセンター、商業施設、高層マンションなどの新設案件を着実に獲得。両部門とも収益を伸ばし、全体を大きく押し上げた。決算内容は良好だったものの、目先材料出尽くしとの見方から利益確定売りが先行する展開となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 13:49 みんかぶニュース 個別・材料 fonfunが3日続伸、関連会社がM&A仲介事業の大型案件を成約  fonfun<2323.T>が3日続伸している。午後1時ごろ、持ち分法適用会社でM&A・相続・事業承継に関する総合サービス事業を展開するM&A DXが、M&A仲介事業の大型案件を1件成約したと発表しており、好材料視されている。契約規模は3億円で25年11月に売り上げ計上するという。なお、fonfunは現在単独決算を行っており、同件が業績に与える影響はないとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 13:47 みんかぶニュース 個別・材料 ウッドワンが大幅反発、排出権収入や保険金収入で26年3月期最終利益予想を上方修正  ウッドワン<7898.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。前週末7日の取引終了後に、26年3月期の連結業績予想について、最終利益を3億円から10億円(前期比43.7%減)へ上方修正したことが好感されている。  上期において、ニュージーランド子会社が保有する排出権について適宜売却を行ったことで排出権収入6億4700万円の営業外収益を計上したほか、同子会社で発生した火災による保険金収入3億8700万円を特別利益に計上したことが要因という。なお、売上高660億円(同1.3%増)、営業利益11億円(同16.1%減)は従来見通しを据え置いている。  同時に発表した9月中間期決算は、売上高315億3300万円(前年同期比0.9%減)、営業利益2億8700万円(同0.9%増)、純利益7億6600万円(同4.7倍)だった。国内外の住宅需要の低下や物価高の進行によるコスト高が続いたことで、前年同期並みとなった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 13:38 みんかぶニュース 個別・材料 東洋紡が後場大幅高、液晶偏光子保護フィルムなど好調で26年3月期利益予想を上方修正  東洋紡<3101.T>が後場大幅高している。午後1時ごろ、26年3月期の連結業績予想について、営業利益を210億円から230億円(前期比38.1%増)へ、純利益を45億円から65億円(同3.2倍)へ上方修正したことが好感されている。  包装用フィルム事業の荷動きが悪化したことから、売上高は4400億円から4250億円(同0.7%増)へ下方修正したものの、新設備の生産性の改善を進めた結果、収益が改善していることに加えて、セラミックコンデンサ用離型フィルムの販売拡大や液晶偏光子保護フィルム「コスモシャインSRF」が強い需要に支えられて堅調に推移していることなどが寄与する。  なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高2040億1600万円(前年同期比2.5%減)、営業利益117億9000万円(同70.1%増)、純利益57億3200万円(同50.3倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 13:36 みんかぶニュース 個別・材料 デンカは2カ月ぶり年初来高値更新、4~9月期上振れ着地  デンカ<4061.T>は大幅高。約2カ月ぶりに年初来高値を更新した。この日午前11時ごろ、上期(4~9月)連結決算を発表。売上高は1966億9900万円(前年同期比1.2%減)、営業利益は97億4000万円(同3.8%増)だった。電子・先端プロダクツ部門で販売数量が想定よりも増加し、従来予想(売上高1950億円、営業利益70億円)から上振れして着地した。これが好感されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 13:17 みんかぶニュース 個別・材料 上村工が後場に買われ新高値、通期営業益は一転過去最高を計画  上村工業<4966.T>が後場に買われ上場来高値を更新した。10日午後0時30分ごろ、26年3月期第2四半期(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を前回予想の826億3000万円から860億円(前期比2.6%増)、営業利益予想を150億1000万円から197億円(同4.6%増)とした。営業益は減益予想から一転して過去最高益の連続更新を見込む。同時に期末一括配当を50円増額の280円(前期は280円)に引き上げた。業況と株主還元姿勢を評価した買いが流入している。  引き続き主力のウェハー用及びパッケージ基板用めっき薬品の販売が堅調に推移すると見込む。9月中間期は従来予想から上振れして着地。売上高が417億100万円(前年同期比2.3%増)、営業利益が95億7500万円(同4.9%増)だった。生成AI用サーバー向けを中心とする需要、車載用パワーデバイスや先進運転支援システム(ADAS)関連の需要が好調だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 13:15 みんかぶニュース 個別・材料 図研が上げ幅を拡大、26年3月期の期末配当予想を100円増額へ  図研<6947.T>が後場上げ幅を拡大している。午前11時30分ごろに、26年3月期の期末配当予想を50円から150円とし、年間配当予想を200円(前期100円)に増額修正したことが好感されている。26年12月に創立50周年を迎えることから、記念配当100円を実施する。  同時に発表した9月中間期決算は、売上高194億5400万円(前年同期比2.0%増)、営業利益23億7100万円(同2.1%増)、純利益20億9500万円(同28.7%増)だった。主力の電気設計システム「CR-8000 Design Force」が日本において大きく伸びたことや、データ管理システムDSシリーズが欧州を中心に堅調に推移したことが牽引した。  なお、26年3月期通期業績予想は、売上高430億円(前期比5.6%増)、営業利益56億円(同3.9%増)、純利益44億5000万円(同14.9%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 13:09 みんかぶニュース 個別・材料 洋缶HDが急反発し91年以来の高値圏、価格改定寄与し9月中間期最終利益2.8倍  東洋製罐グループホールディングス<5901.T>が急反発し、1991年以来の高値圏に浮上した。同社は前週末7日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比4.3%増の4843億300万円、営業利益は同64.7%増の301億5500万円、最終利益は同2.8倍の341億2700万円となった。各利益は計画を上振れして着地し、最終利益の通期計画に対する進捗率は74%に上った。収益性の向上を評価した買いが集まったようだ。前年同期に貸倒引当金を計上した反動に加え、価格改定による効果や投資有価証券売却益などが利益拡大に寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 13:05 みんかぶニュース 個別・材料 大気社は一段高、国内工事の進捗見込み26年3月期業績予想を上方修正  大氣社<1979.T>が後場一段高となり、年初来高値を更新した。同社はきょう正午ごろ、26年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の171億円から190億円(前期比5.7%増)に引き上げた。  売上高予想も2790億円から2867億円(同3.8%増)に上方修正。国内での工事が想定以上に進捗しそうなことや、国内工事の採算性が改善したことが主な要因だとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 13:04 みんかぶニュース 個別・材料 フォーシーズが後場上げ幅を拡大、25年12月末株主を対象に記念株主優待を実施へ  フォーシーズHD<3726.T>が後場に入り上げ幅を拡大している。午後0時30分ごろ、10月28日に発表した、注力事業としているWeb3.0を活用した第1次産業の活性化の支援を目的としたプロジェクト開始を記念して、記念株主優待を実施すると発表したことが好感されている。25年12月末日時点で10単元(1000株)以上を保有する株主を対象に、コメ10キログラムを贈呈する。なお、同記念優待については今回限りの実施となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 13:02 みんかぶニュース 個別・材料 ツムラが後場一段高、虹橋中薬飲片子会社化など寄与し26年3月期業績予想を上方修正  ツムラ<4540.T>が後場一段高となっている。午前11時30分ごろに26年3月期の連結業績予想について、売上高を1880億円から1980億円(前期比9.3%増)へ、営業利益を342億円から350億円(同12.8%減)へ、純利益を230億円から243億円(同25.1%減)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を68円から76円へ引き上げ、年間配当予想を144円(前期136円)としたことが好感されている。上海虹橋中薬飲片の連結子会社化に加えて、加工費の低減や販管費の抑制などに取り組んでいることが寄与する。また、政策保有株式の売却なども最終利益押し上げに貢献する。  同時に発表した9月中間期決算は、売上高898億9700万円(前年同期比0.9%増)、営業利益171億1900万円(同18.8%減)、純利益124億7700万円(同28.7%減)だった。医療用漢方製剤129処方は、第1四半期に減収となった影響が残り前年割れとなったものの、一般用漢方製剤等は取り扱い店舗数の拡大により好調に推移。中国事業も好調だったが、生薬費及び加工費の上昇により売り上げ原価が増加したほか、人件費やDX関連費用の増加もあり、減益を余儀なくされた。  なお、業績予想の修正に伴い、28年3月期を最終年度とする中期経営計画の数値目標についても、営業利益を430億円から460億円へ上方修正した。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 12:54 みんかぶニュース 個別・材料 WelbyはS高カイ気配、グループ会社がNTTドコモ子会社と業務提携  Welby<4438.T>が急伸し、現在はストップ高カイ気配となっている。同社はきょう、グループ会社のWelbyヘルスケアソリューションズ(WHS)とNTTドコモ子会社のミナカラ(東京都渋谷区)が、PHR(パーソナル・ヘルス・レコード)を活用したオンライン診療支援及び服薬支援領域で業務提携したと発表。これが株価を刺激したようだ。  この提携では、ミナカラのオンライン診療支援・服薬指導プラットフォームを、WHSが展開する保険者・企業向けの受診勧奨・重症化予防サービスと連携。両社は健保組合などの保険者向けの重症化予防施策の強化プログラムとして、オンライン上での医療アクセスからオンライン服薬指導・調剤薬の宅配での受け取りまでを一貫してサポートする新たな仕組みを共同で推進するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 12:41 みんかぶニュース 個別・材料 TOWAがS高、高付加価値製品の比率高まり9月中間期は計画上振れで着地  TOWA<6315.T>はストップ高の水準となる前営業日比500円高の2599円に買われ、年初来高値を更新している。前週末7日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が234億4900万円(前年同期比14.4%減)、営業利益が24億9300万円(同52.6%減)だった。減収減益ではあるものの、売上高は従来の見通しを上回った。高付加価値製品の売上比率が上昇したことで各利益について前回予想から大きく上振れして着地した。収益状況の改善を評価した買いを引き寄せている。第2四半期(7~9月)は中国や台湾、その他アジア地域を中心に半導体設備投資が徐々に回復し、受注高及び売上高が増加基調となった。利益面では同社独自のコンプレッション装置及び金型の売上比率が想定を上回り貢献した。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 12:33 みんかぶニュース 個別・材料 国際計測が大幅反発、アジアタイヤメーカー向け伸長し上期営業利益は4.1倍  国際計測器<7722.T>が大幅反発し年初来高値を更新している。前週末7日の取引終了後に発表した9月中間期連結決算が、売上高69億4600万円(前年同期比22.5%増)、営業利益9億9200万円(同4.1倍)、純利益6億6700万円(同26.7倍)と大幅増益となったことが好感されている。  アジアのタイヤメーカー向けを中心に主力のバランシングマシンの売り上げが増加し業績を牽引した。なお、26年3月期通期業績予想は、11月5日に発表した上方修正値の売上高140億円(前期比6.0%増)、営業利益15億円(同23.9%増)、純利益9億5000万円(同1.0%増)を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 12:32 みんかぶニュース 個別・材料 アルファが急反発し年初来高値を更新、9月中間期最終14%増益を評価  アルファシステムズ<4719.T>が急反発し、年初来高値を更新している。前週末7日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の単独決算を発表した。売上高が195億7000万円(前年同期比7.9%増)、営業利益が23億7500万円(同12.5%増)、最終利益が同14.3%増の16億8600万円だった。業況を評価した買いが入ったようだ。9月中間期はオープン技術を用いて業務システムやビジネスシステムのソフトウェア開発に取り組むオープンシステムが牽引。基幹業務システム関連が伸びた流通・サービス、決済中継システムや金融系クラウド基盤関連の売り上げが伸びた金融などがトップラインの拡大に寄与した。4~9月期の受注高は前年同期比で11.5%増となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 11:29 みんかぶニュース 個別・材料 巴がマイナスに転じる、鉄構建設事業苦戦で上期業績は計画下振れで着地  巴コーポレーション<1921.T>がマイナスに転じている。午前11時ごろ、集計中の9月中間期連結業績について、売上高が従来予想の150億円から127億円(前年同期比24.2%減)へ、営業利益が15億円から11億8000万円(同35.9%減)へ、純利益が10億円から9億円(同93.3%減)へそれぞれ下振れて着地したようだと発表しており、これを嫌気した売りに押されている。  日本を取り巻く経済情勢の変化などから、受注を予定していた大型工事の計画見直しや延期などによる生産供給量不足により、鉄構建設事業が前回予想を下回る見通しという。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 11:17 みんかぶニュース 個別・材料 オムロンは大幅安、コスト上昇など反映し今期予想修正  オムロン<6645.T>は大幅安。前週末7日取引終了後、26年3月期連結業績予想について純利益を290億~355億円から290億円(前期比78.2%増)へ修正した。従来予想のレンジ下限で着地する見通しを示しており、これがネガティブ視されているようだ。  売上高は8200億~8350億円から8450億円(同5.4%増)へ、営業利益は560億~650億円から600億円(同11.0%増)へそれぞれ見直した。米関税政策を巡り売価アップなどの対応により影響額の最小化を図る一方、原材料価格の高騰や物流コストの上昇が続いており、こうした状況を反映した。成長に向けた開発投資は計画通り実行するという。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 11:06 みんかぶニュース 個別・材料 島津が大幅反発、上期の堅調と想定為替レート見直しなどで26年3月期業績予想を上方修正  島津製作所<7701.T>が大幅高で4日ぶりに反発している。前週末7日の取引終了後に、26年3月期の連結業績予想について、売上高を5150億円から5450億円(前期比1.1%増)へ、営業利益を580億円から720億円(同0.4%増)へ、純利益を450億円から540億円(同0.4%増)へ上方修正したことが好感されている。  重点機種である液体クロマトグラフ、質量分析システム、ガスクロマトグラフをはじめ計測事業が伸長したほか、北米向け質量分析システムや医用のX線TVシステムが好調に推移し、上期決算が増収増益となったことに加えて、想定為替レートを見直し1ドル=145円、1ユーロ=165円としたことが要因としている。  なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高2563億4200万円(前年同期比2.0%増)、営業利益315億8000万円(同4.5%増)、純利益236億3000万円(同10.9%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/10 11:02

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