みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 三菱電が大幅安、25年度中計の営業利益率目標を下方修正  三菱電機<6503.T>が大幅安。午前11時ごろに発表した経営戦略に関する開示資料で、2025年度(26年3月期)に向けた中期経営計画の財務目標を下方修正した。営業利益率を10%から8%超(23年度実績は6.2%)へ、ROEを10%から9%(同8.2%)へ見直しており、これが売り材料視されたようだ。  FAや空調の事業環境が足もとで大幅に悪化しており、24年度以降は回復基調も短期的には中期計画の想定水準には及ばないという。売上高目標については5兆円超とする従来想定を据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 12:33 みんかぶニュース 個別・材料 SRSHDが反発、「うまい鮨勘」を運営するアミノを子会社化へ  SRSホールディングス<8163.T>が反発している。28日の取引終了後、グルメ寿司業態「うまい鮨勘」などを運営するアミノ(仙台市太白区)の全株式を7月1日付で取得し子会社化すると発表しており、好材料視されている。  同社グループが今まで展開していなかった新たな地域での事業基盤の確立につながるほか、双方の仕入力や店舗運営力、マーケティングやDX施策などを互いに活用、共有することで、仕入れ原価の低減や既存事業の強化が期待できるという。取得価額は65億2500万円。なお、25年3月期業績への影響は精査中としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 11:29 みんかぶニュース 個別・材料 ディスコが上場来高値更新、AI用半導体向けで圧倒的な競争力評価へ  ディスコ<6146.T>が3連騰で一時2750円高の6万4990円まで上値を伸ばし、前週23日につけた高値6万2670円を大きく上回り上場来高値更新となった。前日の米国株市場ではエヌビディア<NVDA>が最高値圏を快走したほか、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も最高値を更新するなど半導体セクターに追い風が強い。ただ、東京市場では半導体主力株には跛行色がみられ、買い一巡後に軟化する銘柄も目立つ状況にある。そのなか、ディスコは他社と一線を画し上値追い態勢に陰りがみられない。AI用半導体でGPUとともに需要が急増しているHBM(広帯域メモリー)が注目されているが、HBMはTSVといわれるシリコンウエハーを貫通させてその内側に電極を作製する技術が使われており、市場では「ディスコはこの工程における付加価値の高い精密加工装置(切断装置や研削・研磨装置)で圧倒的シェアを有することが、実需筋の買い攻勢の根拠となっている」(中堅証券アナリスト)と指摘されている。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 11:26 みんかぶニュース 個別・材料 日本触媒が続伸、植物由来の紙おむつ原料の生産をインドネシアで開始と報じられる  日本触媒<4114.T>が続伸している。きょう付の日本経済新聞朝刊で「植物などバイオマスを使った紙おむつ原料の生産をインドネシアで始めた」と報じられており、好材料視されている。  高吸水性樹脂(SAP)には従来、石油系の粗原料を使っていたが、アジアでも環境意識が高まっていることから、脱炭素につながる素材として日用品メーカーに売り込むという。なお、植物由来のSAPを手掛けるのはベルギー、日本に次いで3カ所目としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 11:16 みんかぶニュース 個別・材料 技研製が反発、オランダの世界遺産運河の護岸改修事業で商業化フェーズのフレームワーク合意を締結  技研製作所<6289.T>が反発している。28日の取引終了後、ヨーロッパ子会社である技研ヨーロッパが出資する合弁会社が、オランダの世界遺産「アムステルダムの環状運河地域」の護岸改修のための新技術開発プロジェクトにおいて、発注者であるアムステルダム市と商業化フェーズのフレームワーク合意を締結したと発表しており、好材料視されている。  フレームワーク合意とは、発注者が長期指名候補者(フレームワーク企業)を選定したうえで、これら企業との間で一定期間内の個別発注に関する契約条件などに合意し、その合意内容に基づき受注者を決定する方式のこと。今回のフレームワーク合意は、23年3月に圧入工程が完了したパイロット施工(施工延長208メートル)が評価されたもので、今後4年間で計1.3キロメートル(パイロット施工含む)区間の工事受注が保証される。なお、今秋より順次圧入施工を開始する予定としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 11:08 みんかぶニュース 個別・材料 メタプラが安い、連結子会社の破産手続き開始申し立てを発表  メタプラネット<3350.T>が安い。28日の取引終了後、連結子会社のレッド・プラネット・ホテルズ・ジャパンが東京地方裁判所に破産手続き開始の申し立てを行ったと発表しており、嫌気されたようだ。新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、運営していたホテルを順次閉鎖していたが、事業再開の見通しが立たなかった。メタプラはビットコイン戦略を軸とした新たなステージに向けて経営資源を注力することが可能になるとしたうえで、新たに2億5000万円相当のビットコインを購入することを決めたとも発表している。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 10:57 みんかぶニュース 個別・材料 アゼアスが反落、24年4月期業績は計画下振れで着地  アゼアス<3161.T>が反落している。28日の取引終了後、集計中の24年4月期連結業績について、売上高が95億700万円から82億4200万円(前の期比9.2%減)へ、営業利益が5億3600万円から2億9100万円(同45.2%減)へ、純利益が3億8500万円から1億8700万円(同53.9%減)へ下振れて着地したようだと発表しており、嫌気されている。  防護服・環境資機材事業で家畜感染症を含めた感染症分野の需要が落ち着いたことに加えて、安全環境設備分野や、新たな事業領域として取り組む高視認防護服や難燃防護服などの新事業の業容拡大がやや遅れて進捗していることなどが要因。また、日本製マスクで小売店の在庫調整が続いていることや、円安の進行による資材価格の高騰なども利益を圧迫する。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 10:50 みんかぶニュース 個別・材料 ブロメディアが大幅続伸、アセット・バリュー・インベスターズが5.06%保有で思惑働く  ブロードメディア<4347.T>が大幅続伸している。この日朝に関東財務局に提出された大量保有報告書で、英投資ファンドのアセット・バリュー・インベスターズによる株式保有割合が5.06%となり、新たに5%を超えたことが判明。これを受けて、需給思惑的な買いが入っているようだ。なお保有目的は純投資及び重要提案行為などを行うこととしており、報告義務発生日は5月22日としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 10:46 みんかぶニュース 個別・材料 科研薬が切り返し急、「NM26」の知的財産譲渡を材料視  科研製薬<4521.T>が切り返し急。29日午前8時半、スイスのバイオ医薬品企業であるニューマブ社と共同開発するアトピー性皮膚炎対象の新規多重特異性抗体 「NM26」に関し、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>グループ企業の関連会社であるスイスのシーラグ社との間で知的財産の譲渡と販売提携オプションに関する契約を締結したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。科研薬はジョンソン・エンド・ジョンソン側に知的財産を譲渡するとともに、契約一時金2000万ドルを今期中に取得する予定。日本とアジアでの開発の進捗や売り上げの目標達成に応じたマイルストーン収入を最大で1億3850万ドル、更にアジアでの売り上げに応じたロイヤルティー収入を受け取る権利を持つ。また、ニューマブ社からは契約一時金として今期中に6600万ドルを取得する予定。加えて、ジョンソン・エンド・ジョンソン側の開発進捗に応じたマイルストーン収入について最大で1億1390万ドルをニューマブ社から受け取る権利を持つとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 10:37 みんかぶニュース 個別・材料 ドーンが堅調、対話AI開発企業とフレイル予防で業務提携  ドーン<2303.T>が堅調。28日の取引終了後、対話AIを開発するemotivE(東京都港区)と業務提携すると発表した。フレイル(虚弱)予防の分野などでソリューション開発やサービス導入拡大を共同で進めていく。これが手掛かりとなったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 10:35 みんかぶニュース 個別・材料 GLOEがS高、自民党がeスポーツ推進を提言と報じられる◇  GLOE<9565.T>が一時ストップ高の2226円に上昇する場面があった。一部報道で、自民党のスポーツ立国調査会がeスポーツの振興や選手強化を推進することを盛り込んだ提言をまとめたと報じられており、eスポーツイベントの企画・運営を行う同社に思惑的な買いが向かったようだ。なお、同社の親会社であるカヤック<3904.T>も大幅続伸となっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 10:31 みんかぶニュース 個別・材料 ソフトバンクGの上げ足に拍車かかる、ナスダック最高値でアーム株急伸も材料視  ソフトバンクグループ<9984.T>の上げ足に弾みがついている。4月下旬に底入れ確認となり、以降は一貫して上値を切り上げる展開。米国株市場では同社株との連動性が高いナスダック総合株価指数が前日に最高値を更新し、足もと追い風となっている。また、前日はフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も最高値を更新しているほか、“エヌビディア効果”でAI関連株人気も復活しており、米ハイテク企業に積極投資するソフトバンクGも含み益拡大期待から戻りに拍車がかかった。特に同社傘下の英半導体設計アーム<ARM>も前日は9%高と急騰を演じ、これが投資家心理に大きく影響したようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 10:25 みんかぶニュース 個別・材料 三菱重が続落、新たな中計発表もサプライズ感なく利食い誘発  三菱重工業<7011.T>が続落、1300円台で収れんする5日・25日移動平均線を下抜ける格好となった。同社は28日、27年3月期を最終年度とする新たな3カ年の中期経営計画を発表した。27年3月期に本業のもうけを示す事業利益で4500億円以上を目標に掲げ、これは前期実績比で6割以上の伸びとなる。高効率の発電プラント(GTCC)のほか、原子力、防衛の3事業に力を注ぎ成長を目指す方針。ただ、中期計画の最終年度まで今期を含め3期あり、利益成長率としてはサプライズ感が乏しいという見方もある。同社は防衛省との取引額で群を抜いており、防衛関連の中核銘柄として株式市場の期待も強いだけにハードルも高く、目先持ち高調整の売りが優勢となったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 10:18 みんかぶニュース 個別・材料 UACJが4連騰、中国政府の不動産市場テコ入れ方針で非鉄金属相場に上昇圧力◇  UACJ<5741.T>は4連騰。日本軽金属ホールディングス<5703.T>が7日ぶりに反発するなど、非鉄株の一角が堅調に推移している。連休明けとなる28日のロンドン金属取引所(LME)では、銅相場やアルミニウム相場が上昇した。中国政府が住宅在庫の買い取り政策などを通じて不動産市場のテコ入れを図る方針を示したことが非鉄金属の相場を押し上げている。アルミニウム総合メーカーである両社に対しては、業績面でのポジティブな影響への期待が膨らみ、株価を押し上げる要因となったようだ。三菱マテリアル<5711.T>や大紀アルミニウム工業所<5702.T>なども上昇している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 10:08 みんかぶニュース 個別・材料 CEHDが大幅続伸、RUTILEAとAI事業開発で協業  CEホールディングス<4320.T>が大幅続伸している。28日の取引終了後、子会社シーエスアイがRUTILEA(京都市中京区)と医療・ヘルスケア分野におけるAI事業開発で協業することについて基本合意書を締結したと発表しており、好材料視されている。  両社のAI事業開発では、ノンバーバル情報(挙動や沈黙、表情の変化など非言語的な情報)を活用する。熟練した医師などが患者の診療を通じて得られる「気づき」の知見をAIに取り込むことで、学習者の気づきを促す訓練を行う教育プログラムの開発などを行うとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 09:56 みんかぶニュース 個別・材料 レゾナックが3日続伸、丸紅とバイオマス製品事業の協業を開始◇  レゾナック・ホールディングス<4004.T>が3日続伸している。28日の取引終了後、丸紅<8002.T>とバイオマス製品事業の協業を開始したと発表しており、好材料視されている。  フィンランドのバイオマス燃料製造会社であるネステ社と共同で、レゾナック大分コンビナート(大分県大分市)におけるバイオマス原料由来のエチレンやプロピレンなどの製品製造に向けて協業する。今回の協業は、カーボンニュートラル化に向けて国内外で高まっているバイオマス製品の需要に応えるもので、6月からバイオマス原料の使用を開始するとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 09:42 みんかぶニュース 個別・材料 旭化成が軟調推移、スウェーデン製薬企業の買収による費用負担増を懸念  旭化成<3407.T>が軟調推移。28日の取引終了後、スウェーデンの製薬企業であるキャリディタス・セラピューティクス<CALT>を買収すると発表した。完全子会社化を目的に、1株208スウェーデン・クローネ(約3076円)で株式公開買い付け(TOB)を実施する。買付総額は約118億スウェーデン・クローネ(約1739億円)を見込む。株式市場ではヘルスケア領域での中期的な成長期待よりも、買収に伴う短期的な費用負担への懸念が上回る格好となったようだ。旭化成は買収によりヘルスケア領域で腎疾患および自己免疫疾患における販売体制を拡充するとともに、欧州と米国市場でのプレゼンスの確立を目指す。新たな医薬品や開発パイプラインの導入機会の拡大を狙う。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 09:41 みんかぶニュース 個別・材料 北陸電工はマド開け急動意、データセンター特需でビジネスチャンス拡大に期待◇  北陸電気工事<1930.T>は急動意、マドを開けて買われ75日移動平均線とのマイナスカイ離を一気に解消する展開をみせている。北陸電力<9505.T>を筆頭株主とする電気工事会社だが、北陸を地盤に全国に営業エリアを広げ、業容拡大を図っている。生成AI市場の急成長を背景にAIサーバーの増設需要が国内でも高まっており、データセンター建設で同社のビジネスチャンス拡大が期待される。配当利回りは3%を超えるがPBRは0.8倍前後と会社解散価値を2割程度下回っており、PBR回復に向けた経営戦略にも取り組んでいる。プライム上場銘柄だが、前週21日には、今年3月末時点でプライム市場の上場維持基準のすべてにおいて適合していることを確認したことを発表している。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 09:39 みんかぶニュース 個別・材料 東亜道が反発、自社株取得を好感  東亜道路工業<1882.T>が4日ぶり反発。28日の取引終了後、100万株(自己株式を除く発行済み株数の2.13%)を上限に、29日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表。これが好感されている。  買い付け価格は28日終値の1175円。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、同社は29日に予定通り100万株の買い付けを完了した。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 09:37 みんかぶニュース 個別・材料 トラースOPが急反発、取引先からシステム開発案件を受注  トラース・オン・プロダクト<6696.T>が急反発している。28日の取引終了後、取引先からシステム開発案件を受注したと発表しており、これを好感した買いが入っている。受注金額は2900万円で、納期は24年5月から7月の予定。なお、25年1月期業績予想には織り込み済みとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 09:29 みんかぶニュース 個別・材料 シンワワイズが大幅反発、24年5月期の期末配当6円実施見通しを評価  Shinwa Wise Holdings<2437.T>が大幅反発している。28日の取引終了後、24年5月期の期末配当が6円となる見通しだと発表した。これまでの予想は、5円50銭から7円50銭の間としていた。会社側が示したレンジ内ではあるものの、前期が無配だったこともあり、評価されたようだ。年間配当予想は13円となる。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 09:28 みんかぶニュース 個別・材料 日本国土開発は続落、24年5月期業績予想を営業赤字拡大へ下方修正  日本国土開発<1887.T>は続落している。28日の取引終了後、24年5月期の連結業績予想について、売上高を1390億円から1350億円(前期比12.5%減)へ、営業損益を56億円の赤字から95億円の赤字(前の期44億8700万円の黒字)へ、最終損益を38億円の赤字から79億円の赤字(同32億9100万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。  土木事業で、天候不順などにより大型工事の進捗に遅れが生じたことや新規工事の受注時期が遅れたことなどが要因。また、土木事業における特定大型造成現場や建築事業における不採算現場で、竣工が迫るなか工程遅延を回避するための突貫工事が発生し、予想以上の費用が発生したことも響いたとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 09:24 みんかぶニュース 個別・材料 日産化が切り返し鮮明、自社株取得枠を2倍にする株主還元強化策を発表  日産化学<4021.T>は続伸で4500円台を回復。前週は下値模索の動きを強め、週明けは4388円の年初来安値を形成したが、目先底入れから切り返し態勢を明示している。同社は28日取引終了後、自社株取得枠を現行の125万株(金額ベースで50億円)から250万株(同100億円)に拡大し、取得期間も7月末から25年3月末に延長することを発表し、これが足もとの株価に浮揚力を与えている。企業の株主還元強化の動きが相次ぐなか、同社もその一環として機動的な資本政策に積極姿勢をみせており、これが功を奏した形だ。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 09:21 みんかぶニュース 個別・材料 小林製薬が冴えない、紅麹サプリ巡り動物実験でプベルル酸の腎毒性確認と伝わる  小林製薬<4967.T>が冴えない。同社の機能性表示食品による健康被害問題に関し、厚生労働省が28日、原因究明調査の途中経過を公表し、プベルル酸が動物実験で腎臓組織に毒性があることが確認されたほか、紅麹配合サプリメントからプベルル酸以外の2種の化合物が検出されたことを明らかにしたと伝わっている。同日に小林製薬は「のどぬ~るスプレー」やカイロ製品の値上げの実施を発表しているが、紅麹問題の動向を懸念した売りが優勢となったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 09:19 みんかぶニュース 個別・材料 ヤマハが続伸、自社株630万株を消却へ  ヤマハ<7951.T>が続伸している。28日の取引終了後、自社株630万株(発行済み株数の3.36%)を6月3日付で消却すると発表しており、好材料視されている。消却後の発行済み株数は1億8100万株となる。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 09:10 みんかぶニュース 個別・材料 三菱UFJは頑強な値動き、長期金利の動向にマーケットの関心高まる  三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が前日終値近辺で売り物をこなし頑強な値動きをみせている。今月下旬に入り改めて上値指向を強め、3月8日につけた年初来高値1645円50銭の更新を指呼の間にとらえている。ここ、国内でも長期金利の上昇傾向が強まっており、運用環境改善に向けた思惑が再燃している。外国為替市場では円の独歩安が続いており、足もと対ドルでは1ドル=157円台前半と4週間ぶりの円安水準にある。日銀の金融政策正常化が急がれるなか、今後は国内の10年債利回りも日銀の追加利上げの動きを先取りする形で強含みに推移することが見込まれる。きょうは午後取引時間中に日銀の安達審議委員の熊本県金融経済懇談会での記者会見が予定されており、これも長期金利の動向や金融株の値動きに影響を与える可能性があり、同社の株価動向にも注目度が高まっている。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/29 09:10 みんかぶニュース 個別・材料 旭化成、スウェーデン製薬企業を約1739億円で買収へ   旭化成<3407.T>は28日の取引終了後、スウェーデンの製薬企業であるキャリディタス・セラピューティクス<CALT>を買収すると発表した。完全子会社化を目的に、1株208スウェーデン・クローネ(約3076円)で株式公開買い付け(TOB)を実施する。買付総額は約118億スウェーデン・クローネ(約1739億円)を見込む。買収によりヘルスケア領域で腎疾患および自己免疫疾患における販売体制を拡充するとともに、欧州と米国市場でのプレゼンスの確立を目指す。新たな医薬品や開発パイプラインの導入機会の拡大を狙う。  キャリディタス・セラピューティクスの発行済み株式総数の90%以上の応募を買付の成立の前提条件とする。キャリディタス・セラピューティクスの米国預託証券は、ストックホルム上場株式の2株に該当するため、米国預託証券の買い付け価格は416スウェーデン・クローネとなる。旭化成は買収成立後の業績に与える影響については、現在精査中としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/28 17:10 みんかぶニュース 個別・材料 きょうIPOの終値、学びエイドは初値下回る1140円で初日の取引終える  きょう東証グロース市場に新規上場した学びエイド<184A.T>は、午前9時52分に公開価格970円を312円(32.2%)上回る1282円で初値をつけた。直後に1300円まで上昇したが、そこがきょうの高値となり売り優勢の展開に。午後1時ごろには1075円まで下落した。その後も冴えない展開で、結局1140円で上場初日の取引を終えた。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/28 15:06 みんかぶニュース 個別・材料 カネカは堅調、6月21日出荷分から塩化ビニール樹脂を値上げへ  カネカ<4118.T>が堅調に推移している。同社はきょう、塩化ビニール樹脂の販売価格を改定すると発表。6月21日出荷分から現行価格に対しキログラム当たり15円以上の値上げを実施するとしており、採算改善などが期待されているようだ。  対象は汎用塩化ビニール樹脂のほか、塩化ビニールペースト樹脂を含む特殊塩化ビニール樹脂のすべての品種で実施する予定。値上げの理由は、物流費や業務委託を含む人件費、原材料費、エネルギーコストなどが上昇していることに加え、設備の維持・保全にかかる調達・工事関連費用も増え続けており、自助努力では限界に達しているためとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/28 14:22 みんかぶニュース 個別・材料 大成建など建設株の一角が堅調、4月国内建設受注24%の大幅増が株価支援◇  大成建設<1801.T>や鹿島<1812.T>、大林組<1802.T>など建設株の一角が堅調に推移している。日本建設業連合会が28日に発表した4月の建設受注は前年同月比25.1%増の1兆4060億円で、このうち国内では同24.0%増の1兆3800億円となった。4月の受注高としては高水準にあることから、建設業の事業環境を巡る前向きな見方を広げる形となり、株価の支援材料となったようだ。法人会員92社が対象の調査で、受注額のうち発注者別では民間が同21.9%増の1兆240億円となっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/05/28 14:10

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