みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
コスモス薬品が大幅反落、11月既存店売上高は3カ月連続前年下回る
コスモス薬品<3349.T>が大幅反落している。9日に発表した11月度の月次営業速報で、既存店売上高が前年同月比3.0%減となり、3カ月連続で前年実績を下回ったことが嫌気されている。なお、全店売上高は同3.4%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 13:22
みんかぶニュース 個別・材料
クオルテックは一時S高、資本・業務提携先がr-GeO2パワー半導体デバイス実現に前進
クオルテック<9165.T>が一時ストップ高まで買われた。同社はきょう、資本・業務提携先である立命館大学発ベンチャー、Patentix(滋賀県草津市)がルチル型二酸化ゲルマニウム(r-GeO2)単結晶薄膜上に、ショットキーバリアダイオードを形成し、その動作を確認することに成功したことを明らかにした。これはr-GeO2で実現された世界初の半導体デバイスで、r-GeO2パワー半導体デバイスの実現に向けて大きな一歩になるとしていることから、これを材料視した買いが流入したようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 13:17
みんかぶニュース 個別・材料
アイモバイルが後場下げ幅を拡大、第1四半期大幅減収減益
アイモバイル<6535.T>が後場下げ幅を拡大している。正午ごろに発表した第1四半期(8~10月)連結決算が、売上高44億1700万円(前年同期比25.2%減)、営業利益10億7700万円(同46.1%減)、純利益7億2000万円(同48.2%減)と大幅な減収減益となったことが嫌気されている。
ふるさと納税事業「ふるなび」は前々期比では売上高が約2.4倍、営業利益が約2.7倍と高成長を維持したものの、前期に23年10月の法改正施行を前に発生した年末需要の先食いによる前倒し寄附があり、その反動が大きかった。
なお、25年7月期通期業績予想は、売上高230億円(前期比22.8%増)、営業利益45億円(同26.8%増)、純利益29億5000万円(同21.9%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 13:15
みんかぶニュース 個別・材料
中国株ETFが動意づく、政策期待の高まりで◇
中国H株ブル2倍上場投信<1572.T>など中国株ETFが動意づいている。中国共産党が9日に開催した中央政治局会議で財政政策や金融緩和を行う姿勢を示したことが伝わっている。これを受け中国当局による政策期待の高まりから、同ETFに買いを入れる動きが出ているようだ。One ETF 南方 中国A株 CSI500<2553.T>、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50)<2628.T>、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株)上場投信<2530.T>も商いを伴って上昇している。
また、NEXT FUNDS ChinaAMC・中国株式・上証50連動型上場投信<1309.T>、上場インデックスファンド中国A株(パンダ)E Fund CSI300<1322.T>も高い。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 13:15
みんかぶニュース 個別・材料
日本ペHDが3日ぶり急反発、国内大手証券が目標株価1300円に増額修正
日本ペイントホールディングス<4612.T>が3日ぶりに急反発した。同社は中国関連銘柄と位置付けられており、9日の中国共産党中央政治局会議で積極財政策と適度な金融緩和策の実施の必要性が言及されたことは、株価面で支援材料となっている。加えてSMBC日興証券が9日、日本ペHDの目標株価を1100円から1300円に増額修正した。投資評価は最上位の「1」を継続している。米化学企業のAOCの買収を10月に日本ペHDは発表しているが、買収の影響を考慮すると25年12月期においてEPS(1株利益)が大幅に増加する見通しだと指摘。過去10年間のボトム圏にあるバリュエーションには割安感が強いとみている。同証券は日本ペHDの25年12月期EPS予想を従来の60円70銭から65円40銭に引き上げた。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 13:07
みんかぶニュース 個別・材料
リプロセルが続伸、研究開発課題がAMED公募事業に採択
リプロセル<4978.T>が続伸している。午後0時30分ごろ、同社の研究開発課題「GPC-1陽性再発・難治固形癌に対する新規GPC-1 CAR-T療法の開発」が、日本医療研究開発機構(AMED)が公募した令和6年度「再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業」に採択されたと発表しており、好材料視されている。研究実施予定期間は26年度までの最長3年で、補助上限額は年間6920万円。なお、25年3月期業績への影響はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 13:07
みんかぶニュース 個別・材料
うるる急伸、電話の自動応答を実現する新サービスの提供開始
うるる<3979.T>が後場急伸している。同社はきょう正午ごろ、シンプル・低価格に電話の自動応答を実現する新サービス「fondesk IVR」の提供を開始したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
fondesk IVRは、同社が提供している電話代行サービス「fondesk(フォンデスク)」のシンプルさや低価格といった特長をそのままに、自動音声応答に特化したサービス。「fondesk」がオペレーターによる有人受付を提供する一方、「fondesk IVR」はあらかじめ設定したシナリオや、発信者のボタン操作に沿って自動音声による対応を行うという。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 12:57
みんかぶニュース 個別・材料
ヒューリックは横ばい圏で推移、きょうから売り出し価格の決定期間に◇
ヒューリック<3003.T>は横ばい圏で推移している。同社は11月27日に株式売り出しを発表しており、この日から売り出し価格決定期間に入っている。SOMPOホールディングス<8630.T>傘下の損害保険ジャパンや東京海上ホールディングス<8766.T>傘下の東京海上日動火災保険などが保有する合計8537万4600株が売り出される。同時にオーバーアロットメントによる上限1280万6100株の売り出しも実施する。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 12:53
みんかぶニュース 個別・材料
アールプランが急伸、25年1月期業績予想及び配当予想を上方修正
アールプランナー<2983.T>が急伸し年初来高値を更新している。9日の取引終了後、25年1月期の連結業績予想について、売上高を388億円から400億円(前期比24.7%増)へ、営業利益を17億円から21億6000万円(同4.1倍)へ、最終利益を10億円から13億円(同5.9倍)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を15円から30円(年45円)へ引き上げたことが好感されている。
新規出店効果や、独自のデジタルマーケティング戦略により効率的な集客を行ったことで、戸建住宅の受注高・受注棟数の好調が継続し、戸建販売棟数が順調に推移しており、なかでも独自のマーケティングが奏功し分譲住宅の販売棟数が大幅に増加していることが要因。また、販売価格の適正化やコストコントロールにより売上総利益が改善していることも寄与する。
なお、同時に発表した第3四半期累計(2~10月)決算は、売上高293億5400万円(前年同期比34.0%増)、営業利益15億3200万円(前年同期4300万円の赤字)、最終利益9億2900万円(同1億3400万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 12:47
みんかぶニュース 個別・材料
IMVの上値追い続き最高値更新、防衛関連の切り口でニッチトップの実力評価◇
IMV<7760.T>の上値追い鮮烈。11月以降、動兆著しいが12月に入ってから大勢3段上げの様相をみせている。前日は6日ぶりに小休止したものの、きょうはすかさず押し目買いが入り、一時1172円まで上値を伸ばし上場来高値を更新した。自動車業界向けを中心に振動試験装置・計測器の製造販売及び受託試験サービスなどを手掛けるが、防衛関連向けでも受注実績を重ねている。防衛省関連案件の製品開発に伴う振動試験装置などの需要を、三菱重工業<7011.T>などの総合重機大手からの受注として間接的に取り込んでおり、将来的な収益成長余地に期待が大きい。世界的にも振動試験装置を開発するメーカーは少なく、同社はグローバルニッチトップとしての位置づけで注目度が高まっている。株価は2カ月間で2倍近くに変貌したが、時価総額ベースではまだ200億円弱に過ぎない。モメンタム重視の需給相場に発展しつつあるが、業績好調に加えPERなど株価指標面からも依然として割安で、水準訂正余地に着目した投資資金の追随買いを誘っている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 12:32
みんかぶニュース 個別・材料
ロームが続伸、TSMCと車載GaNに関する戦略的パートナーシップ締結
ローム<6963.T>が続伸している。この日、台湾の台湾積体電路製造(TSMC)<TSM>と車載GaN(窒化ガリウム)パワーデバイスの開発と量産に関する戦略的パートナーシップを結んだと発表しており、好材料視されている。
GaNパワーデバイスは現在、ACアダプタやサーバー電源などの民生品や産業機器で使用されている次世代パワーデバイスの一つ。今回締結したパートナーシップにより、ロームのGaNデバイス開発技術と、TSMCの業界最先端のGaN-on-シリコンプロセス技術を組み合わせることで、高電圧・高周波特性の優れたパワーデバイスに対する需要の高まりに対応することを目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 11:29
みんかぶニュース 個別・材料
トプコンがS高カイ気配、「非公開化に向けて入札プロセス入り」と伝わる
トプコン<7732.T>が急騰。その後ストップ高の水準となる前営業日比400円高の2156円50銭でカイ気配となっている。米ブルームバーグ通信が10日、「医療機器などを手がけるトプコンが非公開化に向けて入札プロセスに入っていることが分かった」と報じ、材料視された。買い手候補には米KKR<KKR>や欧州投資ファンドのEQT、産業革新投資機構(JIC)が挙がっており、3社が2次入札に進む方向と伝えている。2次入札は月内の実施で調整が進んでいるという。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 11:28
みんかぶニュース 個別・材料
Vテクが続伸、アドバンスドパッケージ用DI露光装置「LAMBDI」初号機を出荷
ブイ・テクノロジー<7717.T>が続伸している。9日の取引終了後、子会社LE-TECHNOLOGY(LET)が、インターポーザー(中間基板)及びパッケージ基板の露光に対応するDI(ダイレクトイメージング)露光装置「LAMBDI(ラムディ)」初号機を出荷したと発表しており、好材料視されている。「LAMBDI」は、2マイクロメートル(1マイクロメートルは100万分の1メートル)未満の更に微小な電気回路の露光に対応する先進の露光技術に、これまでLETが培ってきた技術やノウハウを随所に取り入れ、次世代パッケージの量産への寄与を視野に開発された最先端のDIという。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 11:24
みんかぶニュース 個別・材料
学情が続急伸、25年10月期は2ケタ営業増益で2円増配を見込む
学情<2301.T>が続急伸し年初来高値を更新している。9日の取引終了後に発表した25年10月期単独業績予想で、売上高123億円(前期比14.6%増)、営業利益30億円(同12.9%増)、純利益23億円(同3.1%増)を見込み、年間配当予想を前期比2円増の67円としたことが好感されている。
引き続きキャリア採用市場における売り上げ拡大に注力する方針で、軸となる「Re就活」で登録会員数(求職者数)、掲載求人数(企業数)を増やし、更に求職者と企業のマッチングを強化するほか、「Re就活テック」を5~10年の経験を持つITエンジニアを採用できるサービスにリニューアルする。また、今年10月にローンチしたダイレクトリクルーティングサービス「Re就活30」で求職者と企業のマッチングを強化する。
なお、同時に発表した24年10月期決算は、売上高107億3000万円(前の期比22.2%増)、営業利益26億5600万円(同15.0%増)、純利益22億2900万円(同27.2%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 11:21
みんかぶニュース 個別・材料
ミライアルは安い、減価償却費の増加で今期減益見通し
ミライアル<4238.T>は安い。9日取引終了後、これまで未公表としていた25年1月期連結業績予想について売上高を前期比4.4%増の138億4000万円、営業利益を同10.0%減の13億7000万円と発表した。減益見通しが嫌気されている。
半導体市場の回復が主力のプラスチック成型事業に追い風となる。ただ、半導体関連製品の需要回復状況の影響に応じた工場稼働率と設備投資の進捗による減価償却費の増加があり、これが利益を押し下げる見込み。配当予想は前期比据え置きの40円とした。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 11:04
みんかぶニュース 個別・材料
三井住友FGが軟調推移、日銀利上げ先送り観測広がり銀行株には買い持ち高圧縮の売り◇
三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が朝高後に下げに沈んだほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>やコンコルディア・フィナンシャルグループ<7186.T>など銀行株が総じて冴えない展開となっている。日銀は9日、氷見野良三副総裁が来年1月14日に神奈川県金融経済懇談会で講演をする予定だと発表した。1月の金融政策決定会合は23~24日に開かれる予定となっているが、年明けの会合前での講演は異例と金融市場では受け止められている。氷見野副総裁が1月会合前に追加利上げの地ならしをするとの思惑が強まるのと同時に、今年12月18~19日の金融政策決定会合では、追加利上げは見送られるとの観測が広がっている。利上げ先送り観測に伴う金利の先高観の後退を受け、金利上昇メリットセクターである銀行株の買い持ち高を圧縮する目的の売りが出たようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 10:58
みんかぶニュース 個別・材料
寿スピリッツが反発、200万株を上限とする自社株買い発表を好感
寿スピリッツ<2222.T>が反発している。9日の取引終了後、既存株主を売り出し人とする258万4800株の売り出しと38万7700株を上限とするオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表。同時に、上限を200万株(発行済み株数の1.28%)、または30億円とする自社株買いを実施すると発表しており、売り出しとオーバーアロットメントによる売り出しを合わせた株数の半数以上を上限とする自社株買いを好感した買いが入っている。
自社株の取得期間は25年1月16日から3月31日までで、株式の売り出し実施に伴う株式需給への影響を緩和するのが狙いという。なお、売出価格は12月17日~20日のいずれかの日に決定する。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 10:46
みんかぶニュース 個別・材料
ファナックやオムロンが大幅高、中国政治局会議で適度な金融緩和・積極財政の姿勢が示される◇
ファナック<6954.T>やオムロン<6645.T>、安川電機<6506.T>が大幅高となっている。中国の国営新華社通信によると、中国共産党中央政治局が9日に会議を開き、2025年の経済運営についての検討を行った。このなかで、より積極的な財政政策と、適度に緩和した金融政策を実施する姿勢が示された。中国における設備投資需要が持ち直し、ファクトリーオートメーション(FA)やロボット関連での受注が押し上げられると期待した投資家の買いが、機械関連株を押し上げたようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 10:34
みんかぶニュース 個別・材料
アスカネットは反落、5~10月期利益の低進捗に懸念
アスカネット<2438.T>は反落。9日取引終了後に5~10月期連結決算を発表し、売上高は34億200万円(前年同期単独32億5100万円)、営業利益は1500万円(同9000万円)だった。商品売り上げの適正な粗利の確保や画像処理オペレーションの生産性向上に努めた一方、原材料価格や人件費の上昇などの影響があった。営業利益ベースで通期計画(5億2000万円)に対する進捗が低く、これを懸念する見方が広がっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 10:31
みんかぶニュース 個別・材料
理経が3日ぶり反発、子会社が航空機エンジン部品の大口受注獲得
理経<8226.T>が3日ぶりに反発している。9日の取引終了後、子会社エアロパートナーズが取引先から航空機エンジン部品の大口受注を獲得したと発表しており、業績への貢献を期待した買いが入っているようだ。受注金額は11億3000万円。25年11月に納入する予定で、26年3月期に売り上げ計上するという。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 10:30
みんかぶニュース 個別・材料
MRKHLDは急落、株主優待制度を廃止
MRKホールディングス<9980.T>は急落している。9日の取引終了後、24年3月末を最後に株主優待制度を廃止すると発表したことが嫌気されている。株主への公平な利益還元や企業価値向上のための成長投資など、株主優待に係る費用の見直しに関する検討を重ねた結果という。なお、継続保有による繰り越しポイントを所有する株主については、最大で26年7~9月に実施するポイント交換期間での利用まで可能とした。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 10:27
みんかぶニュース 個別・材料
ニイタカが大幅高、25年5月期最終利益及び配当予想を上方修正
ニイタカ<4465.T>が大幅高している。9日の取引終了後、25年5月期の連結業績予想について、純利益を10億円から15億6000万円(前期比2.2倍)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各26円の年52円から中間・期末各40円の年80円に引き上げたことが好感されている。
9日付で中国子会社の新高(江蘇)日用品を、現地で日本化学品の製造を行う嘉徳生物科技(江蘇)に譲渡することを決定したのに伴い、子会社株式売却益及び事業撤退損失引当金戻入益6億8000万円を特別利益として計上する見込みであるという。なお、売上高235億円(同3.3%増)、営業利益15億円(同1.6%増)は従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 10:27
みんかぶニュース 個別・材料
ZETA急伸、エスコの商品検索サイトが「ZETA SEARCH」導入
ZETA<6031.T>が急伸している。同社はきょうの取引開始前、エスコ(大阪市西区)が運営する商品検索サイト「SAKKEY」に、自社のEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」が導入されたことを明らかにしており、これが株価を刺激しているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 10:21
みんかぶニュース 個別・材料
INGSが堅調推移、「らぁ麺 はやし田」好調で11月直営既存店は増収基調を継続
INGS<245A.T>が堅調推移。同社は9日の取引終了後、11月度の直営店売上高速報を開示した。既存店売上高はラーメン事業が前年同月比7.8%増、レストラン事業が同9.7%増と、ともに増収基調を継続しており、買い安心感が広がったようだ。全店ベースではラーメン事業は同28.5%増、レストラン事業は同21.8%増となった。同社は「らぁ麺 はやし田」やワンコインピザの「CONA」を展開。インバウンド客の増加がラーメン事業の追い風となり、大阪・道頓堀店などが伸長するなど好調だった。「CONA」も客数が強い伸びを示したとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 10:20
みんかぶニュース 個別・材料
シーイーシーが大幅反落、DC事業再編に伴う損失計上で25年1月期最終利益を下方修正
シーイーシー<9692.T>が大幅反落している。9日の取引終了後、25年1月期の連結業績予想について、純利益を43億円から37億円(前期比18.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
25年2月から開始する長期ビジョン及び中期経営計画に基づくクラウドサービスを中心とした事業への転換とデータセンターの再編により、有形固定資産の減損損失8億5000万円を特別損失として計上することなどが要因という。なお、売上高565億円(同6.4%増)、営業利益62億8000万円(同1.3%減)は従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第3四半期累計(2~10月)決算は、売上高412億2300万円(前年同期比5.0%増)、営業利益47億9400万円(同3.0%減)、純利益32億7700万円(同3.9%減)だった。顧客企業におけるICT投資の増加を受けて売上高は伸長したが、成長投資を含む販管費の増加が利益を圧迫した。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 10:19
みんかぶニュース 個別・材料
Bガレージが急落、10月中間期業績の計画下振れ着地を嫌気
ビューティガレージ<3180.T>が急落している。9日の取引終了後に発表した25年4月期第2四半期累計(5~10月)の連結決算は、売上高が前年同期比12.8%増の161億8300万円、最終利益が同16.2%減の4億4200万円となった。大幅な増収となった売上高は計画に対しては下振れして着地した。営業・経常・最終利益も計画を下回っており、嫌気されたようだ。店舗設計事業は8~10月期は回復傾向となったが、物販事業で人材派遣費用が増加。ディストリビューションセンターの開設準備費用も発生し、利益を押し下げる要因となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 10:04
みんかぶニュース 個別・材料
ソマールが3日続伸、投資有価証券売却益の発生で最高益予想の上積みを期待
ソマール<8152.T>が3日続伸している。9日の取引終了後、投資有価証券売却益の発生に関する開示を行った。上場株式2銘柄を資産の効率化を目的に売却。売却益は4億7400万円で、25年3月期において特別利益として計上する予定としている。今期の最終利益は連続最高益の計画を示している同社だが、最高益予想を上積みする形での上方修正を見込んだ買いが入ったようだ。同社は他の要因を含め今期の業績予想については精査中であり、修正が必要な場合には速やかに開示するとした。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 10:04
みんかぶニュース 個別・材料
麻生フオームはS高カイ気配、日特建設がTOB◇
麻生フオームクリート<1730.T>はストップ高カイ気配。9日取引終了後、日特建設<1929.T>から完全子会社化を目的としたTOBを受けたことを明らかにした。TOB価格を1株680円としており、これにサヤ寄せする格好となっている。
日特建設と麻生フオームはともに麻生(福岡県飯塚市)を親会社としており、今回のTOBによって両社は連携を更に強化し、シナジーを最大限発揮していくことを目指す。買い付け予定数は129万3729株(下限15万5800株、上限設定なし)、買い付け期間は12月10日から来年1月28日まで。TOB成立後に麻生フオーム株は上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は9日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 10:00
みんかぶニュース 個別・材料
アイズが反発、「メディアレーダー」の料金体系を一部改定
アイズ<5242.T>が反発している。9日の取引終了後、マーケティング担当者・広告代理店と広告・マーケティングサービス提供元を結ぶ広告業界のプラットフォーム「メディアレーダー」の料金体系を25年2月1日から一部改定すると発表しており、業績への貢献が期待されている。改定前の個別リード単価は1件3000円~1万5000円だが、改定後は1件4000円~1万5000円となる。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 09:56
みんかぶニュース 個別・材料
ヨシムラHDが頑強、最終利益大幅増額修正は一過性も株価底値圏で見直し機運◇
ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884.T>が朝高後に値を消すも、押し目は拾われ頑強な展開をみせている。同社は食品の製造販売を行うが、複数の中小食品企業をM&A戦略により傘下に収め、相互補完する形で成長を図るビジネスモデルが特徴で、海外売上高比率が全体の2割強を占めている。足もとの業績は国内外の外食需要を捉え絶好調に推移している。9日取引終了後、25年2月期業績予想の修正を発表、最終利益を従来計画の11億1300万円から15億400万円(前期比46%増)に増額修正した。最終利益は修正前時点で過去最高益更新見通しにあったが、今回大幅に上乗せされた。原子力発電所の処理水放出に伴う、外国政府の日本産水産物の輸入停止措置などの損害賠償金として、ホタテ加工の子会社が東京電力ホールディングス<9501.T>から約8億5000万円を受領したことで、特別利益を計上した。本業のもうけを示す営業利益は従来予想から変更なしとはいえ、前期比15%増の27億4400万円予想と2ケタ成長で連続過去最高利益更新が見込まれている。株価は底値圏に位置しているだけに、最終利益の増額修正を契機に見直しムードを誘発する可能性もある。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/12/10 09:53