みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
ファーマFが急反発、広告費抑制で第3四半期営業利益は2倍増
ファーマフーズ<2929.T>が急反発している。10日の取引終了後に発表した第3四半期累計(23年8月~24年4月)連結決算で、営業利益が前年同期比99.9%増の32億6600万円と大幅増益となったことが好感されている。
「ニューモ育毛剤」をはじめとする医薬品・医薬部外品が堅調だった一方、サプリメントや化粧品が広告宣伝費の抑制によって減少し、売上高は471億7100万円(前年同期比10.2%減)と減少した。ただ、機能性素材事業及びCMO(医薬品製造受託機関)事業が堅調に推移したほか、広告費抑制の効果で大幅増益となった。
なお、24年7月期通期業績予想は、売上高641億円(前期比6.5%減)、営業利益27億円(同25.2%減)は従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 09:23
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ホリイフードが3連騰、シティクリエイションホールディングスがTOB開始予定と発表
ホリイフードサービス<3077.T>が3連騰。10日の取引終了後、同社に対しシティクリエイションホールディングス(東京都板橋区)がTOB(株式公開買い付け)を開始する予定だと発表した。買い付け価格は1株392円。ホリイフードの株価はTOB価格を上回って推移する場面があった。買い付け予定数の下限は297万6800株で、上限は368万3300株。連結子会社化を目的とし、7月中旬のTOB開始を目指す。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 09:12
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リバーエレクに物色人気集中、高速通信の基盤製品投入と意欲的な中計発表を材料視
リバーエレテック<6666.T>に物色人気集中、気配値のまま水準を切り上げ底値離脱の動きが鮮明だ。電子機器の制御に使う水晶振動子を主力とする電子デバイスメーカーで、電子ビーム封止工法などの独自技術が強み。ただ、業績低迷から株価は5月30日に404円まで売り込まれ約4年ぶりの安値をつけるなど大底圏にあった。そうしたなか、10日取引終了後、高速通信と次世代コンピューティングの進化を加速させるために不可欠な基盤製品として、1チップオシレーター「KCRO―04」を市場投入、5月からサンプル出荷を開始したことを発表した。また同日に中期経営計画を策定したことも発表。27年3月期に営業利益11億7000万円(24年3月期実績は800万円)を数値目標として掲げており、株価の押し上げ材料となっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 09:08
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日東網がカイ気配で底値圏から急浮上、24年4月期業績修正で経常7割増益に
日東製網<3524.T>が大口の買い注文に寄り付き商いが成立せず、カイ気配スタートで底値圏から急浮上してきた。同社は無結節漁網のトップメーカーで漁労機器も手掛ける。10日取引終了後、24年4月期業績見通しの修正を発表、経常利益は従来計画の4億5000万円から8億3600万円(前の期比69%増)に大幅増額しており、これを材料視する買いを呼び込んでいる。人件費上昇や原材料高騰などで営業利益は下方修正したものの、外国為替市場での円安の進行に伴う為替差益の発生や、連結子会社の漁獲共済保険の受取金など営業外収益の計上により、経常利益が押し上げられた。株価面では4月下旬にマドを開けて急落し底ばいが続いていたことで値ごろ感が意識されているほか、前日終値換算でPBRが0.6倍前後、配当利回りが3.3%強と株価指標の割安感が浮き彫りとなっていたことで、水準訂正高を見込んだ投資資金の攻勢を誘う格好となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 09:06
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DMカンパニはカイ気配スタート、きょうグロース市場に新規上場
きょう東証グロース市場に新規上場したD&Mカンパニー<189A.T>は、公開価格と同じ1000円カイ気配でスタートした。
同社は、医療機関などに対する経営サポート事業を展開。医療・介護事業者などに対して、診療・介護報酬債権の買い取り(ファクタリング)や医療機器などのリースを行うF&I(ファイナンス&インベストメント)サービス、経営診断、コスト削減コンサルティングを行うC&Br(コンサルティング&ビジネスリノベーション)サービス、人材派遣・紹介、アウトソーシング受託などのHR&OS(人材&アウトソーシング)サービスの3つのサービスを提供している。公募株式数58万株、売出株式数10万株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し10万2000株。主幹事は大和証券。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/11 09:01
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ライスカレーの公開価格は1420円に決定、6月19日グロース市場に新規上場
6月19日付で東証グロース市場に新規上場予定のライスカレー<195A.T>の公開価格が、仮条件(1240~1420円)の上限である1420円に決定した。
同社は、SNSをはじめとした消費者のデジタル上の情報発信から得られる、市場ニーズや消費者インサイトなど、付加価値の高い独自データを活用したコミュニティデータプラットフォーム事業が主な事業。自社開発をしたコミュニティデータマネジメントツール群であるデータクラウドを基盤として、企業向けにマーケティング支援を行うエンタープライズ領域と、一般消費者向けにコミュニティブランドやサービスを提供するコンシューマ領域を展開している。公募株式数22万9500株、売出株式数47万6600株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し10万5900株を予定。主幹事はみずほ証券。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 16:36
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リッジアイ、案件順調で24年7月期上方修正
Ridge-i<5572.T>はこの日の取引終了後、24年7月期単独業績予想の上方修正を発表。売上高を10億円から10億6000万円(前期比34.1%増)へ、営業利益を1億200万円から1億5000万円(同2.1倍)へ引き上げた。
既存顧客案件や人工衛星データAI解析サービスが順調なことから売上高が想定を上回った。大型案件の増加で高収益率を維持していることや、社内エンジニアやコンサルタントが高稼働となっていることも寄与する。なお、同時に発表した8~4月期決算は売上高が7億8000万円(前年同期比24.4%増)、営業利益が1億2900万円(同32.3%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 16:33
みんかぶニュース 個別・材料
学情が24年10月期最終利益予想を上方修正
学情<2301.T>がこの日の取引終了後、24年10月期の単独業績予想について、純利益を17億7000万円から19億400万円(前期比8.6%増)へ上方修正した。
投資有価証券の一部現金化の際に、円安の影響などもあって想定以上の売却益が出たことが要因。一方、キャリア採用市場を中心として、情報収集・情報発信のチャンネルを複数提供することで20代求職者や企業から支持を受け、売上高は100億円から104億円(同18.4%増)へ上方修正したが、先行成長投資を進めていることから営業利益は24億5000万円(同6.0%増)の従来見通しを据え置いた。
なお、同時に発表した第2四半期累計(23年11月~24年4月)決算は、売上高40億2400万円(前年同期比25.1%増)、営業利益6億1500万円(同35.2%増)、純利益6億6400万円(同71.2%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 16:26
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インテGの公開価格は3960円に決定、6月18日グロース市場に新規上場
6月18日付で東証グロース市場に新規上場予定のインテグループ<192A.T>の公開価格が、仮条件(3830~3960円)の上限である3960円に決定した。
同社は、M&A仲介会社。売り手・買い手ともに、仲介契約書締結時に発生する着手金や、基本合意書締結時に発生する中間金を徴収しない成功報酬制が特徴。また、低廉な最低成功報酬額を設定することで、国内中小企業M&A市場におけるボリュームゾーンである小規模案件について、価格競争力を有している。公募株式数5万株、売出株式数48万200株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し7万9400株を予定。主幹事はSMBC日興証券。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 16:20
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くら寿司が24年10月期業績予想を上方修正
くら寿司<2695.T>がこの日の取引終了後、24年10月期の連結業績予想について、売上高を2262億円から2340億円(前期比10.7%増)へ、営業利益を24億円から55億円(同2.2倍)へ、最終利益を11億円から35億円(同4.1倍)へ上方修正した。
国内事業において、強みである「まぐろ」「かに」など質の高い商品を中心にしたフェアの展開、大人気キャラクター「ちいかわ」や劇場版が公開された人気アニメ「名探偵コナン」とのコラボ企画の実施などにより売上高が好調に推移し、上期業績が想定を大幅に上回ったことが要因という。
同時に発表した第2四半期累計(23年11月~24年4月)決算は、売上高1160億7100万円(前年同期比14.0%増)、営業利益56億3600万円(前年同期11億8600万円の赤字)、最終利益39億4800万円(同10億9500万円の赤字)だった。なお、下期は国内事業でタッチパネルの大幅改修などの戦略的な施策を計画していることから、通期予想の各利益は上期実績を下回る見通しだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 16:07
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ファーマF、広告費抑制で8~4月期営業利益99.9%増
ファーマフーズ<2929.T>はこの日の取引終了後、23年8月~24年4月期連結決算を発表した。売上高は前年同期比10.2%減の471億7100万円、営業利益は同99.9%増の32億6600万円だった。
「ニューモ育毛剤」をはじめとする医薬品・医薬部外品が堅調だった一方、サプリメントや化粧品が広告宣伝費の抑制によって減少し全体でも売上高が減少した。広告費抑制の影響で利益面では大幅なプラスとなった。なお、通期の減収減益見通しは据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 15:46
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トレファクの5月既存店売上高は33カ月連続前年上回る
トレジャー・ファクトリー<3093.T>がこの日の取引終了後、5月度の月次単体売上高を発表しており、既存店売上高は前年同月比7.2%増と33カ月連続で前年実績を上回った。
月を通して気温が高く推移し夏物衣料が堅調だったほか、インバウンド需要が引き続き旺盛でブランド品の販売が好調に推移した。また、生活雑貨やスポーツアウトドア用品の販売も好調だった。なお、全店売上高は同18.4%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 15:20
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日本情報Cが20万株を上限とする自社株買いを発表
日本情報クリエイト<4054.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を20万株(発行済み株数の1.42%)、または1億5000万円としており、取得期間は6月12日から9月20日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するために自社株を取得するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 15:16
みんかぶニュース 個別・材料
イトクロが反落、24年10月期営業利益予想を下方修正
イトクロ<6049.T>が反落している。前週末7日の取引終了後、24年10月期の単独業績予想について、営業損益を1億~5億円の黒字から3億円の赤字~1億円の黒字(前期3億8700万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
「塾ナビ」のシェアナンバーワンを維持するために広告出稿を強化し、期首計画を大幅に上回る広告宣伝費を投下することにしたことが要因としている。なお、売上高は従来予想の41億円(前期比4.0%増)を据え置いている。
同時に発表した第2四半期累計(23年11月~24年4月)決算は、売上高21億円(前年同期比1.2%増)、営業損益1億6400万円の赤字(前年同期3億5200万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 14:23
みんかぶニュース 個別・材料
キャンドゥは続伸、5月既存店売上高が24カ月連続前年上回る
キャンドゥ<2698.T>は続伸している。午後2時ごろに発表した5月度の月次売上高で、既存直営店売上高が前年同月比4.4%増と24カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。なお、全社売上高は同5.8%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 14:08
みんかぶニュース 個別・材料
カドカワが反落、自社グループの複数サイトで障害発生
KADOKAWA<9468.T>が反落。9日、自社グループの複数のウェブサイトが利用できない事象が発生していると発表した。8日未明からサーバーにアクセスできない障害が発生し、データ保全のため関連するサーバーを至急シャットダウンした。同日中に社内で分析調査を実施した範囲ではサイバー攻撃を受けた可能性が高いという。情報漏洩の有無についても調査を進めているとした。これを受け、先行き不透明感が高まったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 14:07
みんかぶニュース 個別・材料
アイリッジは続伸、秦野市と「電子地域通貨事業」を12月開始へ
アイリッジ<3917.T>は続伸している。前週末7日の取引終了後、子会社フィノバレーが横浜銀行(横浜市西区)のパートナーとして、神奈川県秦野市の「電子地域通貨事業」を12月にスタートさせると発表しており、好材料視されている。
同事業は、市民などの利用者がスマートフォンを使った専用アプリで円を地域通貨「OMOTAN(おもたん)コイン」に換え、市内加盟店での買い物の支払いに使うことができるもの。また、利用実績や地域活動への参加に応じてポイントが付与され、付与されたポイントは1ポイントを1円として支払いに使うことができるという。フィノバレーは、デジタル地域通貨サービスを短期間で安価に開始できるプラットフォームシステム「MoneyEasy」を提供していることから、同事業の代表機関である横浜銀行のパートナーに選ばれたとしており、今後地域通貨の普及を図るとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 14:00
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幸楽苑HDは続伸、5月度既存店売上高17.6%増で12カ月連続プラス
幸楽苑ホールディングス<7554.T>が続伸している。同社は7日取引終了後、5月度の国内直営店売上速報を公表。既存店売上高は前年同月比17.6%増となり、12カ月連続で前年実績を上回ったことが買い安心感につながっているようだ。
既存店の客数が同14.8%増と伸びたほか、客単価が同2.4%増となったことが寄与。なお、全店ベースの国内直営店売上高は同6.6%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 13:52
みんかぶニュース 個別・材料
GMOペパボが反発、「GMO即レスAI」が「IT導入補助金2024」対象ツールに認定
GMOペパボ<3633.T>が反発している。午後1時ごろ、お問い合わせ対応AI導入支援サービス「GMO即レスAI」が、中小企業庁の「IT導入補助金2024」の対象ツールに認定されたと発表しており、好材料視されている。
IT導入補助金2024は、中小企業や小規模事業者が自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する際、経費の一部を補助することで、業務の効率化や売り上げのアップをサポートする制度。認定により、補助金対象ツールを導入する場合に最大で150万円(導入費用の2分の1以内)の補助金交付を受けることができ、導入検討に対するハードルが下がることに伴う利用層の拡大が期待されている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 13:34
みんかぶニュース 個別・材料
M&A総研が一時S安、新しい資本主義改訂案「手数料体系」の問題指摘で収益悪化懸念◇
M&A総研ホールディングス<9552.T>が一時ストップ安の水準となる前営業日比700円安の3205円に売られ、年初来安値を更新した。政府が7日に公表した「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画」の2024年改訂版案において、中小・小規模事業者の事業承継に関し、民間の仲介事業者について「買い手とは複数回のビジネスであるため、買い手の意向を強く反映するという、利益相反の問題が指摘されている」としたうえで、「利益相反構造を軽減する報酬体系の検討や、売り手・買い手が納得しやすい手数料水準を実現していく方向で具体的な検討を進める」と記載した。これを受け、M&A関連企業の収益性に及ぼす悪影響が警戒されたようだ。ストライク<6196.T>やM&Aキャピタルパートナーズ<6080.T>も急落している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 13:30
みんかぶニュース 個別・材料
巴工業が反落、24年10月期業績及び配当予想を上方修正も材料出尽くし感
巴工業<6309.T>が反落している。前週末7日の取引終了後、24年10月期の連結業績予想について、売上高を518億円から527億8000万円(前期比6.4%増)へ、営業利益を41億8000万円から45億4000万円(同12.2%増)へ、純利益を29億3000万円から31億3000万円(同14.5%増)へ上方修正し、あわせて中間・期末各60円の年120円としていた配当予想を中間・期末各63円の年126円にすると発表したが材料出尽くし感から売られているようだ。
化学工業製品販売事業で機能材料関連、化成品関連及び工業材料関連を中心に好調が見込まれることが要因。また、機械製造販売事業で収益性の高い部品・修理の販売が伸長していることも寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 13:23
みんかぶニュース 個別・材料
フォーバルは続伸、西武信用金庫とビジネスマッチング契約を締結
フォーバル<8275.T>が続伸している。同社はきょう、西武信用金庫(東京都中野区)とビジネスマッチング契約を締結し、中小企業のグリーントランスフォーメーション(GX)を支援する「西武GXトライアルプラン」を開始すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
これは、これからGXを始める中小企業をはじめ、二酸化炭素(CO2)排出量を可視化したいといった脱炭素や環境配慮に対して積極的に取り組もうとしている中小企業に、フォーバルの持つノウハウと独自ツールを提供するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 13:09
みんかぶニュース 個別・材料
エイチームは3日ぶり反発、増配とアドバンテッジアドバイザーズとの事業提携を好感
エイチーム<3662.T>は3日ぶりに反発し年初来高値を更新。前週末7日の取引終了後、24年7月期の期末配当予想を20円から22円へ引き上げたことに加えて、経営コンサルタンのアドバンテッジアドバイザーズ(東京都港区)と事業提携契約を締結したと発表したことが好感されている。
アドバンテッジアドバイザーズとの提携は、資金調達に加えてM&A推進や経営管理力強化などの取り組みに関して高度な経営支援を受けることができ、企業価値の向上につながると判断したという。これに伴い、アドバンテッジアドバイザーズまたはグループ会社が主に出資するファンドに対して、第9回新株予約権及び第1回無担保転換社債型新株予約権付社債を発行するとあわせて発表しており、調達資金約49億9851万円は5月28日に発表したPaddle(東京都渋谷区)の買収資金や経営基盤強化及び事業拡大に伴う人的投資及びITシステムへの投資、宣伝広告費及び広報費、業容拡大のためのM&A資金などに当てられる予定だ。
なお、同時に発表した第3四半期累計(23年8月~24年4月)連結決算は、営業利益1億4400万円(前年同期比61.4%減)だった。24年7月期通期業績予想では、営業利益6億円の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 13:06
みんかぶニュース 個別・材料
ランドネットは3日ぶり反発、第3四半期営業益37%増で通期計画進捗率86%
ランドネット<2991.T>が3営業日ぶりに反発している。同社は7日取引終了後、24年7月期第3四半期累計(23年8月~24年4月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比37.4%増の15億4600万円となり、通期計画の17億9400万円に対する進捗率が86.2%となっていることが好感されているようだ。
売上高は同19.1%増の552億1200万円で着地。主力の不動産売買事業が伸びたほか、不動産賃貸管理事業も堅調だった。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 12:55
みんかぶニュース 個別・材料
伊藤忠が3日続伸、国内有力証券は新規「A」でカバレッジ開始
伊藤忠商事<8001.T>が3日続伸。岩井コスモ証券は7日、同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始した。目標株価は8500円とした。同社は大手総合商社の一角で、生活消費分野に強みを持つ。24年3月期の連結純利益は前の期比0.2%増の8017億7000万円と3期連続で8000億円台を達成。25年3月期の同利益は8800億円(前期比9.8%増)を計画している。4月に公表した長期経営方針では、業績や株主還元の拡大などで企業価値の持続的向上を目指すことを明らかにしており、25年3月期の株主還元については、総還元性向50%を目途に1株当たり200円(前期比40円増)の配当、自己株式取得約1500億円を計画していることなども評価している。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 12:51
みんかぶニュース 個別・材料
ショーケースが後場一段高、kintoneでの業務をサポートするAIアシスタントをリリース◇
ショーケース<3909.T>が後場一段高となっている。正午ごろ、サイボウズ<4776.T>が提供する「kintone(キントーン)」での業務をサポートするAIアシスタント「Associate AI Hub for kintone」β版をリリースしたと発表しており、好材料視されている。
同サービスは、kintone内のアプリを作成したり、JavaScriptを活用した開発を可能にする、生成AIを活用したkintone専用のアシスタント機能。kintoneアプリの作成やプログラミングコードの生成など、これまでユーザーが行ってきた操作をAIが代理で実行することで複数の業務を並列に実行し効率化を推進。労働力不足などの社会課題の解消・軽減に貢献するとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 12:44
みんかぶニュース 個別・材料
ZUUが続伸、25年3月期は91%営業増益へ
ZUU<4387.T>が続伸している。前週末7日の取引終了後に発表した25年3月期連結業績見通しで、売上高29億800万円(前期比0.3%増)、営業利益2億2000万円(同91.3%増)と大幅営業増益を見込むことが好感されている。
「ZUU online」を中心とするメディア・プラットフォームを通して獲得したユーザー基盤に対して、子会社COOLによるファンド組成(金融商品)や同じく子会社ZUU Wealth Managementによるウェルスマネジメントサービス(金融商品仲介)などの子会社を活用した金融サービスの提供によって成長を目指すという。
なお、24年3月期決算は、売上高28億9900万円(前の期比14.7%減)、営業利益1億1500万円(同45.4%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 12:39
みんかぶニュース 個別・材料
ベステラが続急伸、大型工事の進捗が想定上回り25年1月期業績予想を上方修正
ベステラ<1433.T>が続急伸している。前週末7日の取引終了後、25年1月期の連結業績予想について、売上高を100億円から110億円(前期比17.1%増)へ、営業利益を4億2000万円から5億円(同2.0倍)へ、純利益を3億5000万円から4億円(同73.1%増)へ上方修正したことが好感されている。
プラント解体の豊富な工事需要を背景に、受注状況は過去最高水準で推移していることに加えて、前期に受注した大型工事が想定を上回るペースで順調に進捗していることが要因。また、強みであるスクラップ取引において、工事中盤から終盤にかけてスクラップの搬出と共に利益額が大きく上振れる予定であることも寄与する。
なお、同時に発表した第1四半期(2~4月)決算は、売上高29億5800万円(前年同期比92.4%増)、営業利益1700万円(前年同期3500万円の赤字)、最終損益2900万円の赤字(同3100万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 12:33
みんかぶニュース 個別・材料
西華産が大幅3日続伸、フェンオールと資本・業務提携し持ち分法適用関連会社化へ◇
西華産業<8061.T>が大幅高で3日続伸している。前週末7日の取引終了後、日本フェンオール<6870.T>株式の107万400株を6月13日付で取得し、持ち分法適用関連会社とする資本・業務提携契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
消火設備の製造で高い技術力を有するフェンオールと更なる緊密な関係を築くとともに、西華産の販売力とフェンオールの多様な製品ラインアップの活用を通じて、事業の拡大を図ることが目的。株式の取得価額は18億500万円で、取得後の議決権所有割合は23.34%となる。なお、25年3月期業績への影響は精査中としている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 11:18
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TSIHDが3日ぶり反発、5月既存店売上高が2カ月連続前年上回る
TSIホールディングス<3608.T>が3日ぶりに反発している。7日の取引終了後に発表された5月度の月次売上情報で、既存店(国内直営小売店及びオンラインショップ)売上高が前年同月比5.2%増となり、2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。
ゴールデンウイークに天候に恵まれ、全国的に気温が高く夏物商材の販売が好調に推移した。また、一部ブランドがECでセールを実施したことも寄与した。なお、全店売上高は同4.2%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/10 11:13