みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 ファストリの第1四半期営業利益は7.4%増  ファーストリテイリング<9983.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(24年9~11月)連結決算を発表しており、売上高8951億9200万円(前年同期比10.4%増)、営業利益1575億5600万円(同7.4%増)、純利益1319億6300万円(同22.4%増)となった。  国内ユニクロ事業でヒートテックインナーやカシミヤなどの防寒衣料の販売が好調だったほか、40周年感謝祭が盛況となった。また、東南アジア・インド・豪州地区、北米、欧州の各ユニクロ事業が順調に拡大し、中国大陸の伸び悩みをカバーした。  25年8月期通期業績予想は、売上高3兆4000億円(前期比9.5%増)、営業利益5300億円(同5.8%増)、純利益3850億円(同3.5%増)の従来見通しを据え置いている。  同時に、12月度の国内ユニクロ売上速報を発表しており、既存店とEコマースを合わせた売上高は前年同月比15.3%増と2カ月連続で前年実績を上回った。気温が低く推移し、防寒衣料が伸長したほか、年末祭の販売も好調だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 16:27 みんかぶニュース 個別・材料 三光合成、6~11月期営業利益45%増  三光合成<7888.T>はこの日の取引終了後、6~11月期連結決算を発表した。売上高は前年同期比0.3%減の457億7700万円、営業利益は同44.7%増の29億5300万円だった。  日本や北米の売上高が増加したものの、アジアや欧州が減収となり全体の足を引っ張った。利益面では付加価値の高い製品の受注と生産体制の整備を強化し、原価低減活動を積極的に進めたことが奏功した。なお、通期の増収増益見通しは据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 16:14 みんかぶニュース 個別・材料 C&Rが25年2月期業績予想及び配当予想を下方修正  クリーク・アンド・リバー社<4763.T>がこの日の取引終了後、25年2月期の連結業績予想について、売上高を550億円から505億円(前期比1.4%増)へ、営業利益を48億円から38億5000万円(同6.2%減)へ、純利益を31億円から25億円(同5.9%減)へ下方修正し、あわせて期末一括配当予想を43円から41円(前期41円)へ引き下げた。  一部の大手ゲームパブリッシャーの案件縮小や人材紹介サービスの成約の長期化、医療分野において前期に実施した構造改革の遅れなどの影響が生じていることが要因。また、グループとして過去最多の新卒採用や、成長著しいAI/DX領域への先行投資、更にオリジナルコンテンツに関する開発投資など将来の成長につながる投資を積極的に行ったことも響いた。  なお、第3四半期累計(24年3~11月)決算は、売上高381億200万円(前年同期比0.7%増)、営業利益29億8600万円(同14.2%減)、純利益20億3100万円(同10.8%減)だった。  同時に、上限を40万株(発行済み株数の1.84%)、または5億円とする自社株買いを実施すると発表した。取得期間は1月10日から5月31日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 16:13 みんかぶニュース 個別・材料 久光薬が25年2月期業績予想を上方修正  久光製薬<4530.T>がこの日の取引終了後、25年2月期の連結業績予想について、売上高を1520億円から1540億円(前期比8.7%増)へ、営業利益を145億円から180億円(同36.7%増)へ、純利益を158億円から205億円(同46.7%増)へ上方修正した。  国内市場で「ジクトルテープ」、海外市場で「サロンパス」や女性ホルモン製剤「コンビパッチ」「ビベルドット」などが堅調に推移する見通しであることに加えて、円安の影響を考慮した。また、継続的な原価低減活動や返品削減の取り組みの効果、売り上げ構成の変化などによる売上原価率の改善なども寄与する。  同時に発表した第3四半期累計(24年3~11月)決算は、売上高1112億5300万円(前年同期比8.2%増)、営業利益132億2000万円(同8.0%増)、純利益136億6000万円(同13.0%増)だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 16:00 みんかぶニュース 個別・材料 BS11が上げ幅を拡大、第1四半期営業利益が44%増で着地  日本BS放送<9414.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろに発表した第1四半期(24年9~11月)連結決算で、営業利益が5億4500万円(前年同期比44.4%増)と大幅増益となったことが好感されている。  スポット収入で前々期から続いている通販市況の低迷に回復の兆しが見られたものの、タイム収入で前年同期に放送していた持ち込み番組の終了などの反動減があり、売上高は28億9200万円(同2.1%減)となった。一方、配信コンテンツのラインアップを強化・拡充したことで配信事業収入が好調だったほか、「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選Presents『太田和彦×角野卓造 いい酒いい話』」のチケット収入や物販収入などのイベント事業収入が売り上げに寄与。23年4月に実施したスタジオ設備更新にかかる減価償却費の負担軽減などもあり増益となった。  なお、25年8月期通期業績予想は、売上高123億1400万円(前期比0.6%増)、営業利益20億400万円(同3.8%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 15:21 みんかぶニュース 個別・材料 インサイトが反発、1月23日付で札証本則市場へ市場変更  インサイト<2172.SP>が反発している。8日の取引終了後、札幌証券取引所の承認を受けて、1月23日付で札証アンビシャスから本則市場へ変更されることになったと発表しており、好材料視されている。  同社は北海道を地盤とする広告代理店。25年6月期連結業績予想は、売上高23億円(前期比8.9%減)、経常利益6900万円(同35.9%減)を見込む。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 14:38 みんかぶニュース 個別・材料 コメ兵HDは反発、12月売上高35%増と高成長継続  コメ兵ホールディングス<2780.T>は反発。午後2時ごろ、昨年12月度の月次売上高を発表。前年同月比34.6%増の114億1700万円と引き続き高い成長が続いており、これが好感され買われている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 14:20 みんかぶニュース 個別・材料 ラウンドワンが後場マイナスに転じる、12月国内既存店売上高が0.1%増  ラウンドワン<4680.T>が後場マイナスに転じている。午前11時30分ごろに発表した12月度売上高で、国内既存店売上高が前年同月比0.1%増となり、7カ月連続で前年実績を上回ったものの、11月の同6.0%増から伸び率が大きく縮小したことが嫌気されているようだ。  引き続きコラボキャンペーンが好調だったものの、前年と比べて冬休み期間が短かったことなどが影響した。一方、米国既存店売上高は同1.5%減となったが、暦の影響を勘案すると実質約5%増だったとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 14:04 みんかぶニュース 個別・材料 リミックスは後場に強含む、暗号資産の追加購入を材料視  リミックスポイント<3825.T>は後場に強含みで推移している。同社は9日、総額30億円の暗号資産を購入することを決議したと発表。暗号資産の値上がりによる収益貢献を期待した買いが入ったようだ。今回の追加購入により、総投資額は80億円となる。通期の業績予想においては、保有する暗号資産や関連投資に関しての損益は含まれていないとし、業績に著しい影響が生じる際には、速やかに開示するとした。保有残高については四半期ごとに時価評価を行い、評価損益を損益計算書に計上する方針。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 14:02 みんかぶニュース 個別・材料 すかいらーくが4日ぶり反発、12月既存店売上高が33カ月連続前年上回る  すかいらーくホールディングス<3197.T>が4日ぶりに反発している。8日の取引終了後に発表した12月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比15.2%増と33カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。  「ガスト」や「バーミヤン」など主要4ブランドで半額キャンペーンを実施し、「ガスト」ではキャンペーン期間中に客数が約3割増加した。また、「しゃぶ葉」において店舗・数量限定で「生本ずわい蟹」食べ放題を9日から開始し、実施期間中の客数が16%増加したことなども寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 13:48 みんかぶニュース 個別・材料 アイスペースは5連騰、15日にミッション2打ち上げへ  ispace<9348.T>は5連騰。この日正午ごろ、民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」のミッション2の打ち上げ予定日を発表した。日時は日本時間の1月15日午後3時11分。米フロリダ州のケネディー宇宙センターから打ち上げる。これが材料視されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 13:36 みんかぶニュース 個別・材料 イオンディラが5日ぶり反発、3~11月期増収増益  イオンディライト<9787.T>が5日ぶり反発。この日正午ごろ、3~11月期連結決算を発表。売上高が前年同期比4.7%増の2533億9000万円、営業利益が同9.2%増の118億5700万円となり、これを好感した買いが入っている。  イオングループ内外における顧客内シェア拡大や新規受託物件の増加が収益を押し上げた。また、人件費や外注費、原材料費などの原価上昇に伴う単価見直しの推進も奏功した。なお、通期の増収・営業増益見通しに変更はない。あわせて、1月31日付で70万株(発行済み株数の1.42%)の自社株を消却することを明らかにした。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 13:14 みんかぶニュース 個別・材料 SOLIZEは続伸、米社の最新3Dプリンターの販売及び導入サポートを開始◇  SOLIZE<5871.T>が続伸している。同社はきょう、米3Dシステムズの最新3Dプリンター「PSLA 270」の販売及び装置導入サポートを開始すると発表。これが新たな買い手掛かりとなっているようだ。  また、8日に自社の次世代ナレッジマネジメントAIソリューション「SpectA DKM」がデンソー<6902.T>に採用されたと発表したことも材料視されているもよう。このソリューションは、日々組織内で大量に作成される開発・設計に関する成果物実績から業務目的に沿った情報のみを抽出し、最適なナレッジとして再構築して「判断」へ活用することで、ジャストインタイム(必要な情報を、必要な時に、必要なだけ)で組織横断的な知識獲得や問題解決を可能にするという。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 13:04 みんかぶニュース 個別・材料 楽天グループが逆行高、国内大手証券が投資評価を最上位の「1」に引き上げ  楽天グループ<4755.T>が逆行高。同社の三木谷浩史会長兼社長は実業家のイーロン・マスク氏と親交を持つことで知られる。直近では週刊誌の単独インタビューで、三木谷会長兼社長が日本の与野党政治家への期待や要望などを語ったことも話題となっている。前日に株価水準を大きく切り上げた楽天グループ株であるが、SMBC日興証券が8日付で投資評価を「2」から最上位の「1」に引き上げている。セクター内での相対評価が上位となったため評価を見直した。更なる株価上昇には楽天モバイルの収益改善の強まりが必要だとの認識を示しつつ、留守電サービスなどの有料化とオプション料金の拡大で、ARPU(1契約あたりの月間平均収入)が改善する可能性があるとの見方を示している。目標株価は1100円で据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 12:57 みんかぶニュース 個別・材料 くふうカンパが急動意、伊藤忠と提携し新サービス提供開始◇  くふうカンパニーホールディングス<4376.T>が急動意。この日午前、伊藤忠商事<8001.T>と業務提携契約を締結したと発表した。傘下のくふうカンパニーが運営する家計簿アプリ「Zaim」のレシートデータと、伊藤忠のデータ分析システム「FOODATA(フーデータ)」を連携させ、新サービス「FOODATA レシート」として伊藤忠が提供を始める。この発表が材料視されている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 12:34 みんかぶニュース 個別・材料 アイケイHDが切り返し急、12月度売上高は調整後ベースで23.4%増  IKホールディングス<2722.T>が切り返し急。同社は9日、12月度の月次売上状況を発表した。連結売上高は16億5900万円と前年同月比20.0%増となった。連結対象から外れた事業を前年の売上高から控除した調整後ベースでは同23.4%増と好調に推移しており、評価されたようだ。セールスマーケティング事業は韓国コスメ関連をけん引役として同10.9%増の11億4900万円となった。ダイレクトマーケティング事業はTV・ECルートが大きく伸びて、同65.8%増の5億900万円となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 12:32 みんかぶニュース 個別・材料 コーディアがS高、FDAによるオーファン・ドラッグ指定を材料視  Chordia Therapeutics<190A.T>がストップ高の水準となる前営業日比80円高の391円に買われた。米食品医薬品局(FDA)が1月8日付で、同社のCLK阻害剤をオーファン・ドラッグ(希少疾患薬)に指定したことが明らかになり、材料視されたようだ。FDAのホームぺージにおいて公開されたデータによると、急性骨髄性白血病の治療向けの指定となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 11:24 みんかぶニュース 個別・材料 エニマインドが堅調、ヘアケアブランド「SUNA」のベトナム展開支援を発表  AnyMind Group<5027.T>が堅調。同社は9日、NIL(神奈川県秦野市)が販売するヘアケア製品の「SUNA」ブランドについて、タイとマレーシアに続き、ベトナムへの展開も支援することとなったと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。ECモール・サイトの構築や運用のほか、インフルエンサーマーケティングや生成AIライブコマースプラットフォームによるマーケティング・販売施策の実施などを通じ、現地でのビジネス展開を後押ししていく。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 11:21 みんかぶニュース 個別・材料 マークラインズが反発、情報プラットフォーム契約企業数の増加基調継続が支援  マークラインズ<3901.T>が反発した。8日の取引終了後、情報プラットフォームの契約企業数の月次推移に関する開示を行った。契約企業数は前月比で46社増の5616社と、増加基調を継続したことが株価を支援したようだ。このうち海外企業は12月末現在で3289社となり、比率は58.6%と23年12月末の56.5%から上昇した。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 10:57 みんかぶニュース 個別・材料 量子コンピューター関連が急反落、エヌビディアCEO発言で米クアンタムは30%超の暴落◇  エヌエフホールディングス<6864.T>がストップ安ウリ気配に張り付いているほか、フィックスターズ<3687.T>が15%を超える下げ、日本ラッド<4736.T>も20%を超える急落をみせた。このほか、ユビキタスAI<3858.T>、テラスカイ<3915.T>など量子コンピューター関連に位置付けられる銘柄群への売りが目立っている。ここエヌエフHDなどを筆頭に同関連株は強烈に株価上昇させてきたが、その反動が出ている。前日の米国株市場では量子コンピューター関連株が軒並み急落。同関連の象徴株として株価を短期間で20倍化させたクアンタム<QMCO>は一時30%を超える暴落をみせており、これが東京市場にも波及している。これはエヌビディア<NVDA>のジェンスン・ファンCEOが7日のアナリスト説明会で、有用な量子コンピューターの開発には20年くらいの期間が必要という見解を示したことが背景にあり、もともと過熱感の強かった関連銘柄への売りを誘導した。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 10:45 みんかぶニュース 個別・材料 ナルミヤは続落、3~11月期営業減益  ナルミヤ・インターナショナル<9275.T>は続落。8日取引終了後に3~11月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比4.1%増の274億6200万円、営業利益は同3.7%減の14億円だった。通期で増収増益を見込んでいるだけに、第3四半期時点での営業減益が嫌気されている。  秋物の立ち上がりが苦戦したものの、上期までが好調だったことで増収を確保した。一方、利益面では積極的な新規出店に伴う費用や人件費などがかさんだ。前年同期に特別損失を計上した反動で、純利益段階では増益で着地した。なお、通期の見通しは据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 10:43 みんかぶニュース 個別・材料 マニーが急落し昨年来安値更新、中国のデンタル関連低調で9~11月期は経常減益  マニー<7730.T>が急落し、昨年来安値を更新した。同社は8日の取引終了後、25年8月期第1四半期(9~11月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比7.6%増の76億5500万円、経常利益は同2.2%減の22億9800万円となった。最終利益は増益となったものの、利益水準として物足りないと受け止めた投資家の売りを促す結果となったようだ。サージカル関連製品とアイレス針関連製品は増収増益となった一方、デンタル関連製品が中国において販売が低調に推移し、減収減益となった。人件費の増加なども利益を圧迫する要因となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 10:34 みんかぶニュース 個別・材料 サワイGHD大幅反発、インフルエンザ流行拡大で「タミフル」後発薬の供給一時停止  サワイグループホールディングス<4887.T>が大幅反発。傘下の沢井製薬が8日、インフルエンザ治療薬「タミフル」のジェネリック医薬品の供給を一時停止したと複数メディアで報じられており、これが材料視されている。昨年12月中旬以降、全国でインフルエンザの流行が急拡大したことで需要が想定を大幅に上回り、製造が追いついていないという。なお、供給再開は1月下旬の予定としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 10:31 みんかぶニュース 個別・材料 郵船など海運株が大幅安、米港湾スト回避で海上運賃上昇の思惑が後退◇  日本郵船<9101.T>や商船三井<9104.T>、川崎汽船<9107.T>など海運大手株がそろって大幅安となっている。米国で行われていた海運会社側と労働者側との労使交渉が、米国時間8日に暫定的な合意に達し、これにより米国東部などで実施される可能性があったストライキが回避されることとなった。ストライキの実施により物流が混乱し、海上輸送運賃が上昇するとの思惑が後退し、海運株に対する売りが膨らんだようだ。東証の業種別指数で海運業は下落率でトップとなっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 10:24 みんかぶニュース 個別・材料 KLab急落で上場来安値、新株予約権発行による希薄化や前期赤字拡大見通しを嫌気  KLab<3656.T>は前日比19%安の136円まで売られ、上場来安値を更新している。8日の取引終了後、マッコーリー・バンク・リミテッドを割当先とする第三者割り当てによる第20回新株予約権及び無担保社債の発行を行うと発表しており、一株利益の希薄化などが警戒されているようだ。  新株予約権の割当日は1月30日。発行新株予約権数は11万8900個(潜在株数1189万株)で、潜在的な希薄化は24.6%となる。なお、調達資金は約18億5000万円で、新規大型モバイルオンラインゲーム及び新規カジュアルゲームの企画・開発・運営費用に充てるとしている。  同日、非開示だった24年12月期の連結最終損益が28億円の赤字(前の期は18億1900万円の赤字)になりそうだと発表したことも嫌気されている。既存タイトルの減衰やサービス終了タイトルによる売上高の減少が響くほか、投資有価証券評価損やソフトウエア減損損失を計上することも利益を圧迫する。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 10:23 みんかぶニュース 個別・材料 タムラが急動意、データセンター向け電子部品が収益押し上げに貢献  タムラ製作所<6768.T>が全般地合い悪に抗して急動意、一時5%を超える上昇で530円台に乗せてきた。同社は電子部品のトランスやリアクタを主力に、はんだ材料、導電・絶縁材料などの電子化学材料全般で業界上位の競争力を誇っている。次世代パワー半導体として有力視されるβ型酸化ガリウムパワー半導体では、同社からカーブアウトして設立されたベンチャー企業ノベルクリスタルテクノロジーが研究開発で先駆するなど、パワーデバイス分野の技術力でも注目度が高い。強みを持つトランスやリアクタは米国のデータセンター向けで需要を取り込んでおり、収益押し上げに貢献している。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 10:08 みんかぶニュース 個別・材料 ユカリアは反発、HRテック企業など2社の一部株式取得  ユカリア<286A.T>は反発。8日取引終了後、HRテックサービスを提供するミツカリ(東京都渋谷区)、排せつ予測機器を手掛けるDFree(東京都港区)の2社の一部株式をそれぞれ取得すると発表した。業務面での連携を進めていく。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 10:08 みんかぶニュース 個別・材料 ウエルシアが大幅反発、3~11月経常23%減益もサプライズ感乏しく買い戻し◇  ウエルシアホールディングス<3141.T>が大幅反発した。8日の取引終了後に発表した25年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算は、売上高が前年同期比4.6%増の9519億1600万円、経常利益が同23.2%減の263億5200万円となった。人件費の増加などが利益の圧迫要因となった。ツルハホールディングス<3391.T>との経営統合の協議に関し、新たな情報は特に示されなかったが、販管費が計画内に収まったことで、営業利益の水準については想定通りとなったとしている。サプライズ感の乏しい決算内容を受け、売り持ち高を構築した投資家の買い戻しが入り、株高に弾みがついたとみられている。  (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 10:06 みんかぶニュース 個別・材料 イードは高い、投資有価証券売却益を計上へ  イード<6038.T>は高い。8日取引終了後、7200万円の投資有価証券売却益が発生したと発表した。25年6月期第3四半期に特別利益として計上する。これが好感されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 09:55 みんかぶニュース 個別・材料 T&Gニーズは3日続伸、株主還元強化の姿勢を評価  テイクアンドギヴ・ニーズ<4331.T>は3日続伸。8日取引終了後に配当方針を変更すると発表した。継続的な成長を実現するための投資を行いつつ、安定的な配当額を維持するとの従来方針は維持した上で、新たに株主資本配当率(DOE)を3%以上とする目標を導入した。これに伴い、25年3月期の期末配当予想を10円から30円に引き上げた。中間配当の10円と合わせ、年間合計では40円(前期20円)となる見通し。株主還元強化の姿勢が評価され買われている。 出所:MINKABU PRESS 2025/01/09 09:50

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