みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
パワーファスが3日続落、東証が信用規制の臨時措置を実施
日本パワーファスニング<5950.T>が3日続落した。東京証券取引所が24日の取引終了後、同社株の信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を25日売買分から50%以上(うち現金20%以上)とする臨時措置を実施すると発表。信用取引による取引負担の増加により、個人投資家からの資金流入が細るとの警戒感から売られているようだ。日本証券金融も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を25日売買分から50%(同20%)にすると発表した。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/25 10:22
みんかぶニュース 個別・材料
ビジョナルが反発、「yamory」の「オートトリアージ機能」が米国特許取得
ビジョナル<4194.T>が反発している。午前10時ごろ、運営する脆弱性管理クラウド「yamory(ヤモリー)」の「オートトリアージ機能」に関して米国特許を取得したと発表しており、好材料視されている。
「オートトリアージ機能」は、脆弱性対応の優先度を自動判別し、脆弱性管理や対応にかかる作業工数を大幅に削減することができる技術。なお、同技術の特許性が認められたのは、日本に続き2カ国目としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/25 10:21
みんかぶニュース 個別・材料
トランスGが堅調、精製水・バッテリー補充液の製造販売企業を買収
トランスジェニック<2342.T>が堅調。24日の取引終了後、子会社を通じて東北新和化学(福島県二本松市)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。東北新和化学は国内大手フォークリフトメーカーを主要取引先として、精製水やバッテリー補充液の製造販売を展開している。企業買収による今後の収益寄与が期待されている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/25 10:11
みんかぶニュース 個別・材料
ブレーキは反発、第1四半期に投資有価証券売却益を計上へ
曙ブレーキ工業<7238.T>は反発している。午前10時ごろ、保有する投資有価証券の一部を売却したことに伴い、25年3月期第1四半期に投資有価証券売却益88億6300万円を特別利益として計上すると発表しており、好材料視されている。なお、25年3月期業績への影響は、業績予想に織り込み済みとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/25 10:10
みんかぶニュース 個別・材料
三井住友FGが25日線足場に上値慕う、国内10年債利回りの1%台が再び視野に◇
三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が続伸、25日移動平均線を巡る攻防が続いていたが、足もとで同移動平均線を足場に上放れる兆しを示している。FRBによる早期利下げ期待を背景に米10年債利回りは4%台前半で弱含みに推移し、ひと頃の金利上昇ムードは沈静化した。しかし、国内では日銀の金融政策正常化に向けた思惑から新発10年債利回りが再び水準を切り上げ、足もとで0.990%と1%台乗せが目前に迫っている。同社株のほか三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>やみずほフィナンシャルグループ<8411.T>などメガバンク各社にとっては、国内債券市場で運用環境の改善が見込めるとの見方が買いを誘導している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/25 10:08
みんかぶニュース 個別・材料
第一三共は3日ぶり反発、「エザルミア」の適応症追加を発表
第一三共<4568.T>は3日ぶりに反発した。24日、抗悪性腫瘍剤「エザルミア」について、国内で製造販売承認事項についての一部変更承認を取得したと発表した。適応症に、再発または難治性の末梢性T細胞リンパ腫が加わる。発表を手掛かり視した買いが入ったようだ。日本で承認を受けた2つ目の適応症となる。これまでは再発または難治性の成人T細胞白血病リンパ腫が適応症だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/25 10:04
みんかぶニュース 個別・材料
ガンホーが5日ぶり反発、自社株409万4500株を消却へ
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765.T>が5日ぶりに反発している。24日の取引終了後、自社株409万4500株(発行済み株数の4.69%)を6月28日付で消却すると発表しており、好材料視されている。なお、消却後の発行済み株数は8316万1416株となる。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/25 10:00
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あすか薬HDが大幅5日続伸、「ドロスピレノン」の製造販売承認を申請
あすか製薬ホールディングス<4886.T>が大幅高で5日続伸している。24日の取引終了後、LF111(一般名「ドロスピレノン」)について、避妊を適応症とした製造販売承認の申請を行ったと発表しており、好材料視されている。
同剤は、避妊を希望する日本人女性を対象とした国内第3相臨床試験において、主要評価項目である全般パール指数(100人の女性がその避妊法を1年間(13周期)用いた時の妊娠数)を達成し、有効性を確認。この結果を踏まえて承認申請を行ったという。なお、同剤に関しては20年1月にスペインのインスッド・ファーマ社から日本及び韓国における独占的開発販売権の許諾を受けている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/25 09:56
みんかぶニュース 個別・材料
ソフトフロン急動意、今期4期ぶり営業黒字転換へ
ソフトフロントホールディングス<2321.T>が急動意。24日取引終了後、これまで未定としていた25年3月期連結業績予想について売上高を11億500万円(前期比24.3%増)、営業損益を8000万円の黒字(前期1億6400万円の赤字)と発表。4期ぶりに営業黒字に転換する見通しとなり、これを好感した買いが入っている。
あわせて、上場維持基準への適合に向けた計画に基づく進捗状況を発表した。グロース市場の上場維持基準のうち、時価総額のみ基準を満たしていないという。会話AIプラットフォーム「commubo(コミュボ)」などの主力製品の事業展開を積極的に推進し、収益向上を図ることで企業価値の向上を目指す。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/25 09:52
みんかぶニュース 個別・材料
ティーガイアがS高カイ気配、ecboとの資本・業務提携を材料視
ティーガイア<3738.T>がストップ高の水準となる前営業日比500円高の2865円でカイ気配となっている。24日の取引終了後、荷物預かり場所のシェアリングサービスを展開するecbo(東京都渋谷区)との資本・業務提携を発表した。協業による事業への好影響を期待した買いが集まったようだ。
スマートフォンにより駅構内やカフェなど、荷物を預けることが可能な施設を検索し、事前予約で確実に預けることができるecboのサービス「ecbo cloak」で協業する。携帯電話などの販売代理店を展開するティーガイアはecboのサービス向けにスペースを提供。インバウンド需要が拡大するなか、不足する手荷物預け先の増加につなげ、社会の課題解決につなげる。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/25 09:50
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日本電解が大幅反発、テックス・テクノロジーと資本・業務提携契約
日本電解<5759.T>が大幅高で5日ぶりに反発している。24日の取引終了後、銅箔製造設備の販売を行うテックス・テクノロジー(東京都千代田区)と資本・業務提携契約を締結し、テックス社を割当先とする104万500株の第三者割当増資を実施すると発表しており、好材料視されている。
第三者割当増資の発行価格は1株961円で、増資後のテックス社の保有割合は20.85%から29.01%に上昇する予定。また、調達資金9億8542万円は長納期設備(設備投資)及び設備装置に関する支払いに充てるとしている。提携により、テックス社の銅箔製造設備の販路の拡大及び日本電解の銅箔製造販売事業を強化するとしており、今後具体的な協議・検討を行うという。なお、同件が25年3月期業績に与える影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/25 09:41
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東京ボードはS高カイ気配、非開示だった25年3月期業績予想は営業黒字浮上へ
東京ボード工業<7815.T>が急騰し、現在はストップ高カイ気配となっている。同社はきょう午前9時ごろ、これまで非開示としていた25年3月期通期の連結業績予想について、営業損益が9300万円の黒字(前期は9億3900万円の赤字)になりそうだと発表。これが好感されているようだ。
売上高は前期比24.0%増の88億4900万円を見込む。資源価格や原材料価格の高騰などから厳しい経営環境が続くとみているが、部署間・グループ間の連携強化や製造工程の見直し、人材育成などの取り組みで収益力が強化されていることから売り上げや利益が改善し、8期ぶりに通期で黒字化する見通しだとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/25 09:34
みんかぶニュース 個別・材料
芝浦機は3日ぶり反発、今上期最終利益の大幅増額で通期上振れも期待
芝浦機械<6104.T>が3日ぶり反発、朝方カイ気配で始まり寄り付き直後に160円高の3805円まで駆け上がった。成形機を主力とする工作機械メーカーで自動車やスマートフォン向けなどで需要を獲得している。24日取引終了後に25年3月期上期(24年4~9月)の最終利益予想の修正を発表、従来見通しの42億円から69億円(前年同期比52%減)に大幅増額しており、これを材料視する買いを呼び込んだ。固定資産売却に伴う特別利益計上が寄与する。前年同期実績を依然として5割下回る水準ながら、今回の中間期増額修正に伴い通期見通しの上振れも意識され、現状で10倍を下回るPERは一段の低下も視野に入ることで、上値を見込んだ買いを引き寄せている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/25 09:30
みんかぶニュース 個別・材料
タメニーが続伸、「令和6年度札幌市オンライン結婚支援センター運営業務」を受託
タメニー<6181.T>が続伸している。24日の取引終了後、札幌市から「令和6年度札幌市オンライン結婚支援センター運営業務」を受託したと発表しており、好材料視されている。多数の婚活支援センターの受託運営で培った知見やノウハウを生かすことで、札幌市における結婚の機運醸成に貢献することが目的としており、結婚相談・マッチング支援・伴走型支援、出張相談会・登録会、婚活イベントなどの業務を受託する。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/25 09:19
みんかぶニュース 個別・材料
東邦HDが大幅高で続伸、3Dインベストメントの大量保有で
東邦ホールディングス<8129.T>が大幅高で続伸。シンガポールの投資会社3Dインベストメント・パートナーズが24日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、東邦HD株の保有割合が5.06%と新たに5%を超えたことが判明。これを受けて、需給思惑的な買いが入っている。
保有目的は「純投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為を行うこと」としている。報告義務発生日は6月17日。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/25 09:17
みんかぶニュース 個別・材料
アルメディオは大幅続伸、成長型中小企業等研究開発支援事業に採択
アルメディオ<7859.T>が大幅続伸となっている。同社は24日取引終了後、令和6年度の「経済産業省 成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)」に応募し、提案した「自動運転の安全性に寄与する独自カーボンファイバーを用いた電波吸収材料の開発」が採択されたと発表。これが材料視されているようだ。
この研究開発は、独自の炭素系ナノマテリアルを使用し、今までにない効果を持つ電波吸収材料の開発を行うもの。この技術の活用により大幅なノイズ低減が可能となり、自動運転の実現や普及に加え、5Gや6Gなどの高速通信の信頼性向上につながるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/25 09:15
みんかぶニュース 個別・材料
いなげやが続伸、上期最終利益予想を上方修正
いなげや<8182.T>が続伸している。24日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、最終利益を4億円から16億3100万円(前年同期比2.1倍)へ上方修正したことが好感されている。
同時に24年3月期業績について、子会社ウェルパーク株式をウエルシアホールディングス<3141.T>へ売却する契約締結に係る会計処理のうち、24年3月期に計上すべきであった繰延税金負債12億3100万円、法人税等調整額12億3100万円を計上する訂正を行ったが、従来、同処理は25年3月期第2四半期の計上と見込んでおり、訂正に伴い同処理の計上が不要となったため法人税等調整額が減少するとしている。なお、売上高1270億円(同1.7%減)、営業利益6億円(同53.6%減)は従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/25 09:14
みんかぶニュース 個別・材料
ミヨシはカイ気配、24年12月期営業利益大幅増額で一転2ケタ増益予想に
ミヨシ油脂<4404.T>が大口の買い注文に寄り付き商いが成立せず、カイ気配スタートで一気に株価水準を切り上げている。マーガリンなど食用加工油脂の大手で工業用油脂にも展開する。足もとの業績は販売価格の是正効果や景気回復を背景とした需要増が収益を押し上げ、会社側想定を上回り好調に推移している。24日取引終了後24年12月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来見通しの13億7000万円から27億7000万円(前期比17%増)に大幅増額、減益予想から一転して2ケタ増益予想に変わったことで、これがポジティブサプライズとなった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/25 09:08
みんかぶニュース 個別・材料
しまむらが続伸、第1四半期営業利益は小幅ながら増益着地
しまむら<8227.T>が続伸している。24日の取引終了後に発表した第1四半期(2月21日~5月20日)連結決算で、営業利益が145億7900万円(前年同期比0.3%増)と小幅ながら増益着地したことが好感されている。
PBの展開スケジュールの見直しや高価格帯商品の確立、インフルエンサーやテレビ番組とのコラボ企画などで国内既存店売上高が伸長し、売上高は1644億6600万円(同4.7%増)となった。一方で人件費や広告宣伝費の増加が利益を圧迫した。なお、25年2月期通期業績予想は、売上高6596億2200万円(前期比3.9%増)、営業利益563億6200万円(同1.9%増)の従来見通しを据え置いている。
また、同時に発表した6月度(5月21日~6月20日)の月次売上速報で、主力のしまむらの既存店売上高は前年同月比3.7%増と8カ月連続で前年実績を上回っており、これも好材料視されている。婦人のアウター衣料で、JBの「SEASON REASON」が売り上げを牽引し、なかでも高価格帯の麻素材ブラウスや、透かし編みニットが売れ筋となった。実用品では「FIBER DRY」シリーズの肌着やスリッパが引き続き好調だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/25 09:08
みんかぶニュース 個別・材料
アドテスト、ディスコなど軟調、米エヌビディア急落で連想売り波及◇
アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>など半導体製造装置の主力銘柄が軟調。前日の米国株市場では画像処理半導体(GPU)大手のエヌビディア<NVDA>が6.7%安と急落したほか、インテル<INTC>、アプライド・マテリアルズ<AMAT>といった半導体大手が軒並み安く、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の下げも顕著だった。これが東京市場でも同関連株に影響を及ぼしている。特に、エヌビディアと早くから取引関係を築いているアドテストや生成AI市場に照準を合わせるディスコなどは関連有力株として連想売りが波及しやすい。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/25 09:05
みんかぶニュース 個別・材料
あさひ、電動アシスト好調も為替差損響き第1四半期増収・最終減益
あさひ<3333.T>はこの日の取引終了後、25年2月期第1四半期(2月21日~5月20日)の単独決算を発表した。売上高は前年同期比3.5%増の269億3400万円、最終利益は同1.8%減の24億8600万円だった。
電動アシスト自転車の好調が寄与したほか、EC販売需要の高い都市部への出店を行ってきたことが奏功し売上高は増加した。営業利益段階でも増益を確保したものの、為替差損など営業外費用の増加が響き、純利益はマイナスとなった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/24 16:27
みんかぶニュース 個別・材料
プリズムBの公開価格は450円に決定、7月2日グロース市場に新規上場◇
7月2日付で東証グロース市場に新規上場予定のPRISM BioLab<206A.T>の公開価格が、仮条件(435~450円)の上限である450円に決定した。
同社は、独自の創薬基盤技術「PepMetics技術」を活用した医薬品を研究開発し、製薬会社などと提携、共同研究、導出することで収入を得る創薬事業を展開している。自社で創薬標的を選定してプログラムを創出する自社開発事業と、大手製薬会社の創薬標的に自社の技術を利用してプログラムを創出する共同開発事業の2つのビジネスモデルを並行して行っており、自社開発事業の主な提携先としてエーザイ<4523.T>及び大原薬品工業(滋賀県甲賀市)とライセンス契約を結んでいるほか、共同開発事業では独メルク、独ベーリンガー・インゲルハイム、米イーライ・リリーなどと提携している。公募株式数400万株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し60万株を予定。主幹事はSMBC日興証券。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/24 16:15
みんかぶニュース 個別・材料
しまむらの第1四半期は営業利益0.3%増と微増益で着地
しまむら<8227.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(2月21日~5月20日)連結決算を発表しており、営業利益は145億7900万円(前年同期比0.3%増)と微増益となった。
PBの展開スケジュールの見直しや高価格帯商品の確立、インフルエンサーやテレビ番組とのコラボ企画などで国内既存店売上高が伸長し、売上高は1644億6600万円(同4.7%増)となった。一方で人件費や広告宣伝費の増加が利益を圧迫した。なお、25年2月期通期業績予想は、売上高6596億2200万円(前期比3.9%増)、営業利益563億6200万円(同1.9%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した6月度(5月21日~6月20日)の月次売上速報で、主力のしまむらの既存店売上高は前年同月比3.7%増と8カ月連続で前年実績を上回った。婦人のアウター衣料で、JBの「SEASON REASON」が売り上げを牽引し、なかでも高価格帯の麻素材ブラウスや、透かし編みニットが売れ筋となった。実用品では「FIBER DRY」シリーズの肌着やスリッパが引き続き好調だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/24 16:03
みんかぶニュース 個別・材料
ポスプラが3日連続S高、知名度の高さとしこりのなさから高い関心続く
PostPrime<198A.T>が3日連続でストップ高となっている。20日に東証グロース市場に新規上場した直近IPO銘柄で、初日は午前9時に公開価格と同じ450円で初値をつけた後、ストップ高の530円に上昇。21日は取引時間中には値がつかず、ストップ高配分で取引を終了していた。この日も買いが衰えておらず、前週末比85円高の715円で寄り付くと午前中の早い時間にストップ高の730円に上昇し、その後は同水準に張り付く展開となっている。金融・経済情報のSNS「PostPrime」を運営していることから投資家になじみがあるうえ、高橋ダニエル圭社長はユーチューバーの高橋ダン氏としての知名度が高い。直近IPOならではの需給面でのしこりのなさから、値動きの軽さを期待した短期資金が流入しているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/24 14:36
みんかぶニュース 個別・材料
朝日インテクは反発、子会社と国立がん研究開発センターの共同プロジェクトスタート
朝日インテック<7747.T>が反発している。同社はきょう、子会社の朝日サージカルロボティクスと国立がん研究開発センターが、内視鏡手術システムを開発する共同プロジェクトを開始したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
これは、国立がん研究センターで培ってきた内視鏡映像解析の技術を応用し、手術ロボットメーカーと医療機関が一体で進める先進的な手術システム開発プロジェクト。同プロジェクトでは、直腸がん内視鏡手術において、術前画像診断と術中内視鏡画像情報を統合化し、解剖認識を支援する内視鏡手術システムの開発を行うとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/24 14:26
みんかぶニュース 個別・材料
古河機金が反発、子会社が新たなVR訓練システムを開発
古河機械金属<5715.T>が反発している。この日、グループの中核事業会社である古河ユニックがXRコンテンツ開発を手掛けるシンフォニア(東京都府中市)と協業し、新たなVR(仮想現実)訓練システム「古河ユニック版 小型移動式クレーンVRトレーニング」を開発したと発表しており、好材料視されている。
今回開発された新たなVR訓練システムは、古河ユニックの国内シェア約50%を有するユニッククレーン(トラッククレーン)の強みである「液晶ラジコンJOY」と、シンフォニアの強みである「小型移動式クレーンVRトレーニング」を融合させることで、ユニッククレーンのラジコン操作をよりリアルに「操作体験」できるもの。また今後は、安全教育の充実化に向けて、実際に起きたクレーン作業による労働災害事故を体験する「事故体験シミュレーション」などのコンテンツ開発も予定しているという。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/24 14:22
みんかぶニュース 個別・材料
松屋R&Dは高い、AI画像処理ロボットによる自動化システム受注
松屋アールアンドディ<7317.T>は高い。この日昼ごろ、AI画像処理ロボットによる自動化システムを受注したと発表した。受注先は欧州カーシートメーカーで、受注金額は初号機2160万円(予定)。これが好感されている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/24 14:20
みんかぶニュース 個別・材料
TOPIX改革、国内大手証券はマクドナルドやハーモニックなどの新規採用を予想
日本取引所グループ<8697.T>傘下のJPX総研は19日、TOPIXの見直し案を公表し、対象銘柄をプライム市場に加えスタンダード市場、グロース市場に広げることなどの改革案を示した。今回の改革案では、構成銘柄は年間売買代金回転率と浮動株時価総額の流動性基準により選定される。これを受け、大和証券は新規採用と除外の候補銘柄の予想を発表した。同証券ではTOPIXの構成銘柄数は現行の2100強が変更後は1100程度に減少する可能性があると予想。初回の定期入れ替えは26年10月末で、第2回定期入れ替えは28年10月末。その後も年1回、10月最終営業日に実施される見通しだ。
具体的な新規採用候補銘柄として、日本マクドナルドホールディングス<2702.T>、ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>、ナカニシ<7716.T>、住信SBIネット銀行<7163.T>、フェローテックホールディングス<6890.T>、セリア<2782.T>、ジーエヌアイグループ<2160.T>、ヨネックス<7906.T>、トライアルホールディングス<141A.T>、日本KFCホールディングス<9873.T>など。除外銘柄として、JCRファーマ<4552.T>、シークス<7613.T>、日本エスコン<8892.T>、鳥居薬品<4551.T>、レオン自動機<6272.T>、ベルーナ<9997.T>、SREホールディングス<2980.T>、元気寿司<9828.T>、月島ホールディングス<6332.T>、インソース<6200.T>などを挙げた。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/24 14:16
みんかぶニュース 個別・材料
トーカロが5日続伸、タイ関連会社のN&TT株式を追加取得し100%子会社化へ
トーカロ<3433.T>が5日続伸している。前週末21日の取引終了後、ナイス(兵庫県尼崎市)グループとの合弁会社で、持ち分法非適用関連会社であるタイのナイス&トーカロ(N&TT)の株式を追加取得し100%子会社化すると発表したことが好感されている。
トーカロでは、有力な鉄鋼メーカーを有するタイを溶射加工事業における重要なマーケットの一つと位置づけており、12年に溶接関連事業を行うナイスグループと合弁会社を設立し溶射及び溶接加工事業を行ってきた。今回の株式の追加取得は、N&TTの経営資源を溶射加工事業に集中し業容の拡大を図るのが狙いで、ナイスグループが保有する発行済み株数の51%を約3億4500万円で追加取得する。なお、N&TTは非連結子会社となる予定で、25年3月期業績への影響はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/24 14:08
みんかぶニュース 個別・材料
カンロが後場急伸、24年12月期業績及び配当予想を上方修正
カンロ<2216.T>が後場急伸している。午後1時30分ごろ、24年12月期の単独業績予想について、売上高を303億円から308億円(前期比6.2%増)へ、営業利益を34億5000万円から38億1000万円(同12.5%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間30円・期末42円の年72円から中間35円・期末45円の年80円へ引き上げたことが好感されている。
上期においてピュレグミをはじめとするグミの主力ブランドが好調に推移したことに加えて、商品構成最適化などによる販売諸経費率の減少や生産性向上などによる粗利率の向上が寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2024/06/24 13:44