みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
シンフォニアが反発、米キャピタル・リサーチの5%超保有が明らかに
シンフォニア テクノロジー<6507.T>が反発している。米キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメントがシンフォニアの株式について、新たに5%を超えて保有していたことが判明し、材料視されたようだ。10日に提出された大量保有報告書によると、長期投資で知られるキャピタル・リサーチ・アンド・マネージメントの保有割合は5.37%となっている。保有目的は「顧客である日本国外の投資信託のための純投資」。報告義務発生日は12月31日。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 10:52
みんかぶニュース 個別・材料
コーナンが3日ぶり反発、12月既存店売上高が2カ月連続前年上回る
コーナン商事<7516.T>が3日ぶりに反発している。9日に発表した24年12月度の売上高で既存店売上高が前年同月比3.0%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。
前年に比べて土曜日が1日少ない曜日まわりだったものの、平年並みに気温が下がったことで暖房用品や作業用防寒などの季節品が好調に推移したほか、PRO商材やリフォーム関連も引き続き好調だった。また、10月以降の防犯関連用品の需要が継続し、補助錠、センサーライト、防犯カメラなども伸長した。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 10:43
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久光薬が急反騰、海外売り上げ好調で25年2月期業績予想を上方修正
久光製薬<4530.T>が急反騰している。9日の取引終了後、25年2月期の連結業績予想について、売上高を1520億円から1540億円(前期比8.7%増)へ、営業利益を145億円から180億円(同36.7%増)へ、純利益を158億円から205億円(同46.7%増)へ上方修正したことが好感されている。
国内市場で「ジクトルテープ」、海外市場で「サロンパス」や女性ホルモン製剤「コンビパッチ」「ビベルドット」などが堅調に推移する見通しであることに加えて、円安の影響を考慮した。また、継続的な原価低減活動や返品削減の取り組みの効果、売り上げ構成の変化などによる売上原価率の改善なども寄与する。
同時に発表した第3四半期累計(24年3~11月)決算は、売上高1112億5300万円(前年同期比8.2%増)、営業利益132億2000万円(同8.0%増)、純利益136億6000万円(同13.0%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 10:39
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日テレHDが朝安後プラス圏に浮上、米キャピタル・リサーチの保有割合が上昇
日本テレビホールディングス<9404.T>が朝安後にプラス圏に浮上した。長期投資で知られる米キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメントが同社株を買い増していたことが判明し、思惑視した買いを誘ったようだ。10日に提出された変更報告書によると、キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメントとその共同保有者による日テレHD株の保有割合は5.01%から6.24%に上昇した。キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメントは保有目的について「顧客である日本国外の投資信託のための純投資」としている。報告義務発生日は12月31日。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 10:36
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コーディアが大幅続伸、開発中の急性骨髄性白血病薬が米国で希少疾病用医薬品に指定
Chordia Therapeutics<190A.T>は前日のストップ高に続いてこの日も大幅続伸している。この日の寄り前に、再発難治性の急性骨髄性白血病(AML)を対象に開発を進めているCLK阻害薬rogocekibが、米国食品医薬品局(FDA)からオーファンドラッグ指定(希少疾病用医薬品指定)を受けたと発表しており、好材料視されている。
9日も同材料で上昇していたが、会社側から正式に発表された。オーファンドラッグ指定により、米国での新薬承認申請時の申請費用の免除や臨床開発に係る連邦税の減免など、FDAからの各種薬事・研究費支援などの開発優遇・促進策が活用されるとともに、承認後には米国における7年間の排他的先発販売権が与えられる。なお、同件による業績への影響はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 10:25
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キユーピーが大幅続落、今期最終利益は連続最高益更新予想も物足りなさを意識
キユーピー<2809.T>が大幅続落している。同社は9日の取引終了後、24年11月期の連結決算発表にあわせ、25年11月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比4.3%増の5050億円、経常利益は同0.7%減の366億円、最終利益は同36.3%増の292億円を見込む。年間配当予想は普通配当54円に、キユーピーマヨネーズ発売100周年を迎えることに伴う記念配当10円を加えた64円とし、前期比10円の増配を予定する。最終利益は前期に続き過去最高を更新する見通しを示したものの、利益予想の水準は市場の期待値には届かず、物足りなさが意識されたようだ。
今期は価格改定や生産効率の向上に伴う利益押し上げ効果を見込む一方、原材料やエネルギー・一般原資材、物流面での費用負担の増加を想定。海外での新工場・新ラインの稼働が開始するなかで、初期費用の発生も見込む。24年11月期の売上高は前の期比6.4%増の4839億8500万円、経常利益は同80.0%増の368億7400万円、最終利益は同62.6%増の214億1900万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 10:25
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三機サービスはしっかり、シンメンテが大量保有◇
三機サービス<6044.T>はしっかり。シンメンテホールディングス<6086.T>が9日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、三機サービス株の保有割合が5.01%と新たに5%を超えたことが判明した。保有目的は「関係の強化」。報告義務発生日は昨年12月27日。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 10:15
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サイトリ細研が続伸、株主優待制度を継続
サイトリ細胞研究所<3750.T>が続伸している。午前9時ごろ、24年に導入した株主優待制度を継続すると発表したことが好感されている。毎年3月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に一律でQUOカード5000円分を贈呈する。なお、24年に実施した株主優待ではこれに加えて上場20周年を記念した特別記念優待(QUOカード500円分)を実施したが、25年は行わないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 10:14
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ベースフードは反発、「BASE YAKISOBA」シリーズ発売へ
ベースフード<2936.T>は反発。9日取引終了後、全粒粉ベースの完全栄養の即席麺「BASE YAKISOBA(ベースヤキソバ)」シリーズを新たにラインアップに加え、「BASE YAKISOBA ソース焼きそば」と「BASE YAKISOBA 旨辛まぜそば」を16日から発売すると発表した。昨年発売した「BASE PASTA 即席麺シリーズ」の後継商品にあたる。今後の業績寄与を期待した買いが入っている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 10:11
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FFRIが切り返す、国内でサイバー攻撃相次ぎ関連有力株として注目度高まる
FFRIセキュリティ<3692.T>が全般悪地合いの間隙を縫って上昇。前日までの直近3営業日は利益確定売りをこなす動きにあったが、きょうは切り返し、急勾配の5日移動平均線を絡めた強調トレンドを維持している。ここ大手銀行など金融機関を標的としたサイバー攻撃が相次いでおり警戒ムードが高まっている。直近では9日に三菱UFJ銀行が他行からのATM出金などでシステム障害が発生したことを発表したが、これについてはサイバー攻撃ではない可能性が指摘されているものの、以前にもサイバー攻撃の実態は観測されていた。また、年明け早々みずほ銀行などでもサイバー攻撃によるシステム障害が取り沙汰された経緯がある。
8日には警察庁と内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)が、中国系ハッカー集団「MirrorFace(ミラーフェイス)」によるサイバー攻撃が2019年以降に210件確認されたことを明らかにするなど、その対策が喫緊の課題となっている。なお、中国外務省は9日に中国系ハッカー集団のサイバー攻撃について、警察庁などの発表内容が無責任であると反論しているが、国際間の安全保障問題にも絡む問題として、サイバー防衛の必要性が改めて認識させられる状況にあることは事実だ。そうしたなか、サイバーセキュリティー専業の研究開発型企業であるFFRIは、標的型攻撃に特化した自社開発の純国産エンドポイントセキュリティーソフト「ヤライ」で実績が高く、関連有力株としてマーケットの視線を集めている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 10:10
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ファストリが大幅反落、第1四半期は増収増益も材料出尽くし感強まる
ファーストリテイリング<9983.T>が大幅反落している。9日の取引終了後に発表した第1四半期(24年9~11月)連結決算は、売上高8951億9200万円(前年同期比10.4%増)、営業利益1575億5600万円(同7.4%増)、純利益1319億6300万円(同22.4%増)と増収増益となったものの、材料出尽くし感から利益確定売りが優勢となっているようだ。
国内ユニクロ事業でヒートテックインナーやカシミヤなどの防寒衣料の販売が好調だったほか、40周年感謝祭が盛況となった。また、東南アジア・インド・豪州地区、北米、欧州の各ユニクロ事業が順調に拡大し、中国大陸の伸び悩みをカバーした。
25年8月期通期業績予想は、売上高3兆4000億円(前期比9.5%増)、営業利益5300億円(同5.8%増)、純利益3850億円(同3.5%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に、12月度の国内ユニクロ売上速報を発表しており、既存店とEコマースを合わせた売上高は前年同月比15.3%増と2カ月連続で前年実績を上回った。気温が低く推移し、防寒衣料が伸長したほか、年末祭の販売も好調だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 10:09
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キャンドゥが堅調推移、残暑・防災対応商品が好調で9~11月期は経常利益2.8倍
キャンドゥ<2698.T>が堅調推移。同社は9日の取引終了後、25年2月期第3四半期(3~11月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比4.7%増の624億4000万円、経常利益は同31.6%増の4億5800万円、最終損益は7200万円の赤字(前年同期は2億円の赤字)となった。直近3カ月間の9~11月期では経常利益は前年同期比で2.8倍となったほか、最終損益は黒字転換を果たしており、見直し買いが入ったようだ。
3~11月期では、為替に関連したデリバティブ評価損や繰延税金資産の取り崩しの影響を受けた一方、酷暑及び残暑に対応した商品の提案が奏功し、防災意識の高まりも追い風となった。ハロウィンイベントの縮小による影響を補う形で、直営の既存店売上高が伸長した。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 09:51
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三光合成は急反発、6~11月期営業利益を好感
三光合成<7888.T>は急反発。9日取引終了後に6~11月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比0.3%減の457億7700万円、営業利益は同44.7%増の29億5300万円だった。大幅な営業増益となったことが好感されている。
日本や北米の売上高が増加したものの、アジアや欧州が減収となり全体の足を引っ張った。利益面では付加価値の高い製品の受注と生産体制の整備を強化し、原価低減活動を積極的に進めたことが奏功した。なお、通期の増収増益見通しは据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 09:34
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わらべ日洋は高い、3~11月期営業利益が通期計画を超過
わらべや日洋ホールディングス<2918.T>は高い。9日取引終了後に3~11月期連結決算を発表し、売上高は前年同期比10.5%増の1692億8300万円、営業利益は同2.1%減の53億5100万円だった。営業減益となったものの、通期計画(36億円)を大幅に超過しており、これが買い材料視されている。
主力の食品関連事業で国内外の新工場が寄与し、全体を牽引した。一方、3月に稼働を開始した入間工場の初期赤字や工場再編に伴う一時費用の増加などが利益面で響いた。なお、通期見通しは据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 09:26
みんかぶニュース 個別・材料
スギHDが続落、25年2月期業績予想を上方修正も市場予想に届かず
スギホールディングス<7649.T>が続落している。9日の取引終了後、25年2月期の連結業績予想について、売上高を8100億円から8750億円(前期比17.5%増)へ、営業利益を400億円から410億円(同12.0%増)へ、純利益を250億円から255億円(同16.0%増)へ上方修正したが、営業利益で420億円前後を見込む市場予想を下回ることが嫌気されているようだ。
個人消費やインバウンド需要の回復を受け、ヘルス&ビューティケア関連商品や日用雑貨、食品などの販売が増加していることが売上高・利益を押し上げる。また、昨年9月に連結化したI&Hも寄与する見通しだ。
なお、第3四半期累計(24年3~11月)決算は、売上高6346億1900万円(前年同期比15.1%増)、営業利益287億4900万円(同11.0%増)、純利益190億5700万円(同17.3%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 09:22
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セブン&アイが3日続落、国内外でCVS既存店苦戦し第3四半期営業利益23%減
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が3日続落している。9日の取引終了後に発表した第3四半期累計(24年3~11月)連結決算で、売上高9兆695億円(前年同期比5.7%増)、営業利益3154億100万円(同23.1%減)、純利益636億3000万円(同65.1%減)と営業減益となったことが嫌気されている。
為替が円安に推移したことで海外コンビニエンスストア(CVS)事業が伸長し売上高は増収となったが、インフレの長期化で消費の二極化が進み、国内・海外ともにCVS事業は既存店売上高が前年を下回り、営業利益は減少した。また、米国の不採算店の閉鎖などによる減損損失や事業構造改革費用、スーパーストア事業のラストワンマイル戦略再構築による損失などの計上も利益を下押しした。
25年2月期通期業績予想は、売上高11兆8790億円(前期比3.5%増)、営業利益4030億円(同24.6%減)、純利益1630億円(同27.4%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 09:21
みんかぶニュース 個別・材料
寿スピリッツが続伸、インバウンド需要追い風に10~12月期売上高15.2%増
寿スピリッツ<2222.T>が続伸している。9日の取引終了後、25年3月期第3四半期(10~12月)の売上状況の開示を行った。第3四半期の売上高は概算で前年同期比15.2%増の209億500万円と、増収基調を継続しており、好感されたようだ。セグメント別では「シュクレイ」や「ケイシイシイ」、「寿製菓・但馬寿」が2ケタの増収となった。インバウンド売上高(国際線ターミナル売上高)は同40.6%増の27億6500万円となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 09:21
みんかぶニュース 個別・材料
ハートシードは急反落、東証が信用規制
Heartseed<219A.T>は急反落。東京証券取引所が10日から、同社株の信用取引による新規の売り付けと買い付けにかかる委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)にすると発表。これによって個人投資家からの資金流入が細るとの見方から売られている。
また、日本証券金融も同日以降、貸借取引自己取引分と非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%(うち現金担保分20%)にするとした。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 09:18
みんかぶニュース 個別・材料
明星工は5日ぶり反発、ニッポン・アクティブによる株買い増しで思惑
明星工業<1976.T>は5日ぶりに反発している。9日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、イギリスに本拠を置く投資運用会社ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドとその共同保有者による株式保有割合が5.32%から6.37%に上昇したことが判明しており、需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は、投資及び経営陣に対する経営の助言並びに重要提案行為などを行うこととしており、報告義務発生日は12月30日となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 09:17
みんかぶニュース 個別・材料
明光ネットがカイ気配スタート、9~11月期営業益7.8倍で評価
明光ネットワークジャパン<4668.T>がカイ気配スタート。9日の取引終了後、25年8月期第1四半期(9~11月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比10.5%増の56億9800万円、営業利益は同7.8倍の4億900万円、最終損益は3億1800万円の黒字(前年同期は1000万円の赤字)となった。営業利益の通期計画に対する進捗率は37%に上るなど好発進とあって、ポジティブ視されたようだ。
学習塾の「明光義塾」直営事業では、教室運営のDX化による業務の効率化などに努め、増収増益につなげた。日本語学校事業やその他事業も収益を伸ばした。あわせて同社は、上田煌桜学園(長野県上田市)が運営する広域通信制の「さくら国際高等学校」に関する業務提携に向け基本合意書を締結することを決めたと発表。明光ネットが同校のキャンパス及び学習センターを展開する予定という。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 09:13
みんかぶニュース 個別・材料
セーラー広告が急伸、ロング・コリドーが14.13%保有で思惑
セーラー広告<2156.T>が急伸している。9日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、香港を拠点とするヘッジファンドであるロング・コリドー・アセット・マネジメント・リミテッドによる株式保有割合が14.13%と5%を超えたことが判明しており、需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は純投資としており、報告義務発生日は1月6日となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 09:13
みんかぶニュース 個別・材料
アクセルM4日続落、東証が信用規制
アクセルマーク<3624.T>は4日続落。東京証券取引所が10日から、同社株の信用取引による新規の売り付けと買い付けにかかる委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)にすると発表。これによって個人投資家からの資金流入が細るとの見方から売られている。
また、日本証券金融も同日以降、貸借取引自己取引分と非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%(うち現金担保分20%)にするとした。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 09:11
みんかぶニュース 個別・材料
大有機はカイ気配スタート、前11月期営業3割増益で今期も成長路線に乗る
大阪有機化学工業<4187.T>はカイ気配スタートで切り返し急、フシ目の3000円大台ラインを大きく上回ってきた。独立系化学メーカーで塗料用樹脂原料のほか感光材などをはじめ電子材料でも高い商品競争力を有する。電子材料事業は、半導体レジスト用が需要回復傾向にあり、収益押し上げに寄与している。9日取引終了後、同社は24年11月期の決算を発表した。営業利益は前の期比29%増の46億800万円と高水準の伸びを達成した。続く25年11月期は前期比9%増の50億円と増益トレンドが維持される見通し。また、前期配当を従来予想から2円増額し66円とし、今期についても前期実績比2円増配となる68円を計画している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 09:09
みんかぶニュース 個別・材料
日本スキーが反発、インバウンド追い風に12月の来場者数は22%増の24万人と好調
日本スキー場開発<6040.T>が反発。ここ5日移動平均線をサポートラインとする上昇トレンドを形成してきたが、前日は全般地合い悪のなか利益確定売りが出て陰線で同移動平均線を下抜く形となった。しかし、きょうはリバウンド期待の買いが優勢となっている。
同社は前日取引終了後に24年12月のスキー場来場者数を発表したが、前年同月比22.4%増の24万人と好調だった。訪日外国人観光客が増勢一途となるなか、コト消費であるスキー場への来客数増加にも追い風が強まっている。これをポジティブ視する買いを引き寄せている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 09:07
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キユソ流通はウリ気配スタート、25年11月期は最終減益へ
キユーソー流通システム<9369.T>はウリ気配スタート。9日取引終了後、25年11月期連結業績予想について売上高を前期比1.4%増の1980億円、営業利益を同0.7%増の56億円と発表。堅調な見通しを示したものの、最終利益段階では同24.8%減の20億円と大幅減益を見込んでおり、これが売り材料視されている。
配当予想は前期比4円増の27円50銭(普通配当23円50銭、記念配当4円)とした。あわせて発表した24年11月期決算は売上高が前の期比5.7%増の1951億9200万円、営業利益が同38.0%増の55億6200万円だった。鶏卵供給不足に対する回復の動きや適正料金施策、インドネシアにおける新規・既存取引の拡大などが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/10 09:06
みんかぶニュース 個別・材料
セブン&アイの第3四半期営業利益は23%減
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(24年3~11月)連結決算を発表しており、売上高9兆695億円(前年同期比5.7%増)、営業利益3154億100万円(同23.1%減)、純利益636億3000万円(同65.1%減)となった。
為替が円安に推移したことで海外コンビニエンスストア(CVS)事業が伸長し売上高は増収となったが、インフレの長期化で消費の二極化が進み、国内・海外ともにCVS事業は既存店売上高が前年を下回り、営業利益は減少した。また、米国の不採算店の閉鎖などによる減損損失や事業構造改革費用、スーパーストア事業のラストワンマイル戦略再構築による損失などの計上も利益を下押しした。
25年2月期通期業績予想は、売上高11兆8790億円(前期比3.5%増)、営業利益4030億円(同24.6%減)、純利益1630億円(同27.4%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 18:22
みんかぶニュース 個別・材料
スギHDが25年2月期業績予想を上方修正
スギホールディングス<7649.T>がこの日の取引終了後、25年2月期の連結業績予想について、売上高を8100億円から8750億円(前期比17.5%増)へ、営業利益を400億円から410億円(同12.0%増)へ、純利益を250億円から255億円(同16.0%増)へ上方修正した。
個人消費やインバウンド需要の回復を受け、ヘルス&ビューティケア関連商品や日用雑貨、食品などの販売が増加していることが売上高・利益を押し上げる。また、昨年9月に連結化したI&Hも寄与する見通しだ。
なお、第3四半期累計(24年3~11月)決算は、売上高6346億1900万円(前年同期比15.1%増)、営業利益287億4900万円(同11.0%増)、純利益190億5700万円(同17.3%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 17:30
みんかぶニュース 個別・材料
三協立山が25年5月期業績予想を下方修正
三協立山<5932.T>がこの日の取引終了後、25年5月期の連結業績予想について、売上高を3600億円から3570億円(前期比1.1%増)へ、営業利益を40億円から30億円(同21.2%減)へ、最終利益を15億円から2億円(前期10億1900万円の赤字)へ下方修正した。
国内市場で建設費の高騰や人手不足などによる住宅市場の冷え込みに加えて、アルミ地金価格の高止まりや諸資材価格の高騰が継続していることが建材事業の利益を押し下げる見通し。また、海外市場でドイツの景気停滞が長期化し、国際事業の利益が計画を下回って推移していることも響くとしている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(24年6~11月)決算は、売上高1822億5600万円(前年同期比0.5%増)、営業利益17億8000万円(同28.2%減)、最終利益5300万円(同95.9%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 17:12
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イオンFS、3~11月期純利益55%増
イオンフィナンシャルサービス<8570.T>はこの日の取引終了後、3~11月期連結決算を発表した。純利益は前年同期比55.4%増の137億6300万円だった。
国内事業が堅調に推移し全体を押し上げた。ショッピングリボ・分割を中心とした営業債権残高の順調な増加に加え、有価証券の運用による収益が堅調に推移した。海外事業については、営業収益は増加したものの各種費用の増加で利益は押し下げられた。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 17:05
みんかぶニュース 個別・材料
トーセの第1四半期営業利益は大幅黒字転換で通期予想を上回る
トーセ<4728.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(24年9~11月)連結決算を発表しており、売上高17億1900万円(前年同期比83.5%増)、営業利益2億9600万円(前年同期2億1200万円の赤字)、最終利益2億1300万円(同1億3900万円の赤字)と通期計画の営業利益を上回って着地した。
ゲーム事業の複数のプロジェクトで開発活動が活発に進行していることに加えて、その他事業で教育関連のプロジェクトなどが順調に進行していることなどが牽引した。また、各プロジェクトが円滑に進行していることで利益率も安定して推移し黒字化を達成した。
なお、25年8月期通期業績予想は、現在進行している開発プロジェクトのなかに不確実性があるものも含まれていることや、一部の稼働が高まっていないこと、下期の成⻑投資などを考慮し売上高56億円(前期比21.3%増)、営業利益2億8000万円(前期5億2200万円の赤字)、最終利益1億6000万円(同2億6000万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/09 16:39