みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 カドカワが3カ月ぶり安値更新、ハッカー集団が犯行声明と伝わる  KADOKAWA<9468.T>が大幅安。3月29日につけた2633円を下回り、約3カ月ぶりに年初来安値を更新した。カドカワがサイバー攻撃を受けた問題を巡り、ハッカー集団が犯行声明を出したことが27日伝わった。各メディアの報道によると、ハッカー集団は声明で身代金を要求し、これに応じなかった場合に盗んだデータを来月1日に公開するという。この犯行声明の真偽はわかっていない。先行き不透明感の一段の強まりが嫌気されている。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 13:11 みんかぶニュース 個別・材料 三菱電が3日ぶり反発、台湾市場向けにスマートメーターシステムを海外初納入  三菱電機<6503.T>が3日ぶりに反発している。正午ごろ、台湾市場向けにスマートメーターシステムを海外初納入したと発表しており、好材料視されている。  スマートメーターシステムの主な機能を担うヘッドエンドシステムと、スマートメーターに内蔵される通信機器及びデータ集約装置を、システムインテグレーターのグローリー・テクノロジー・サービス社、台湾大手通信会社のチュンファ・テレコム社経由で、台湾電力公司向けに納入した。なお、同社の製品を搭載したスマートメーターシステムの海外市場への納入は今回が初めてで、既に一部は運転を開始しているという。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 13:01 みんかぶニュース 個別・材料 サイジニアが下げ幅を縮小、24年6月期営業利益予想を上方修正  サイジニア<6031.T>が後場に入り下げ幅を縮小している。午前11時30分ごろ、24年6月期の連結業績予想について、営業利益を4億7000万円から4億9000万~5億4500万円(前期比28.9~43.4%増)へ上方修正したことが好感されている。  完全子会社デクワスの手掛けていたリターゲティング広告事業を売却し、グループの主要子会社であるZETAの手掛けるCX事業の「ZETA CX シリーズ」へ注力した結果、収益性が向上したことが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 12:45 みんかぶニュース 個別・材料 三陽商が続落、第1四半期営業利益は28%減  三陽商会<8011.T>は朝高スタートもその後マイナスに転じている。午前11時ごろに発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高153億7800万円(前年同期比3.7%減)、営業利益7億4700万円(同27.8%減)、純利益5億9000万円(同34.1%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。  前年のリベンジ消費の反動に加えて、繰越在庫の大幅減少によるセール販売の落ち込みの影響が大きかった。なお、25年2月期通期業績予想は、売上高625億円(前期比1.9%増)、営業利益33億円(同8.3%増)、純利益31億円(同11.2%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 12:37 みんかぶニュース 個別・材料 アトラエが続急伸、24年9月期配当予想を増額修正  アトラエ<6194.T>が続急伸し年初来高値を更新している。27日の取引終了後、24年9月期の配当予想を期末一括15円から20円に増額修正したことが好感されている。なお、前期は無配で今期が初配当となる。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 12:35 みんかぶニュース 個別・材料 オプティムが反発、AIを用いた報告書自動作成カメラアプリを発表  オプティム<3694.T>が反発している。27日の取引終了後、AIを用いた報告書自動作成カメラアプリ「OPTiM Taglet(オプティムタグレット)」を発表しており、好材料視されている。  同アプリは、ユーザーが「OPTiM Taglet」を利用し、同アプリ内で写真撮影を行い写真の状況が分かるタグ付けをすることで、AIにより報告書を自動的に作成することを可能にしたアプリ。これにより、写真での記録が必要な現地調査報告や作業状況報告が手軽に行えるようになり、業務コストの圧縮と効率化を実現するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 11:26 みんかぶニュース 個別・材料 三菱UFJなど銀行株が堅調、米金利の時間外取引での上昇が追い風◇  三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>など銀行株が堅調推移。日本時間28日午前、11月の米大統領選に向けた候補者のテレビ討論会が開かれているが、時間外取引で米長期金利に上昇圧力が掛かっている。国内では日銀による追加利上げ観測がくすぶる状況にあって、金利の先高観を背景に、事業環境の更なる改善を見込んだ買いが入り、銀行セクターの上昇に寄与したようだ。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 11:26 みんかぶニュース 個別・材料 デジプラがしっかり、新たにファクタリング事業に参入  デジタルプラス<3691.T>がしっかり。27日の取引終了後、新たにファクタリング(債権買い取り)事業に参入すると発表しており、好材料視されている。  第1弾として、IT導入補助金を返済原資とする債権に対するファクタリングを開始する。ITツール導入企業は、ITツールの購入から補助金の払い込みが行われるまでに数カ月を要することからその間の資金ニーズが顕在化しており、同社は債権のファクタリングを行うことにより、DX化の推進を資金面からサポートする。なお、同件による24年9月期業績への影響は算定中としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 11:15 みんかぶニュース 個別・材料 Tスマートは高い、自社株取得を好感  テクノスマート<6246.T>は高い。27日の取引終了後、85万株(自己株式を除く発行済み株数の6.90%)を上限に28日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表。これが好感されている。  東証の自己株式立会外買付取引情報によると、Tスマートは28日に予定通り85万株の買い付けを行った。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 11:03 みんかぶニュース 個別・材料 テインは一時S高で年初来高値を更新、発行済み7.4%の自己株消却を材料視  テイン<7217.T>が一時ストップ高の水準となる前営業日比150円高の1094円に買われ、年初来高値を更新した。27日の取引終了後、発行済み株式総数の7.4%に相当する自己株式40万株を7月4日に消却すると発表。再放出による株式需給の潜在的な悪化リスクが後退したと受け止められたようだ。消却後の自己株式は発行済み株式総数の0.1%となるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 10:58 みんかぶニュース 個別・材料 EAJが動意、厚労省の国際戦略骨子案に「医療インバウンド」◇  日本エマージェンシーアシスタンス<6063.T>が動意づいている。厚生労働省は27日、医療や介護分野の国際課題に対応する「国際戦略推進本部」の初会合を開催した。会合では国際保健戦略の骨子案が示され、取り組みの一つとして「医療インバウンドを含む医療の国際展開」が盛り込まれた。これを材料視する見方が広がり、訪日客に医療サービスを提供する医療ツーリズムに関連する銘柄に思惑的な動きが出ている。  日本の病院で受診したい外国人向けに医療支援を行うEAJのほか、順天堂大学と医療ツーリズムの研究で連携するシーユーシー<9158.T>などが物色のターゲットになっている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 10:54 みんかぶニュース 個別・材料 東京機が一時S高、三菱重が新聞輪転機事業から撤退と報じられ残存メリットの思惑◇  東京機械製作所<6335.T>が急反発し一時ストップ高の498円に買われる場面があった。産経新聞電子版が27日夜、「新聞を印刷する輪転機の国内シェア約5割を握る三菱重工業が、輪転機事業から撤退する方向で検討に入ったことが27日分かった」と報じており、同じく新聞輪転機を手掛ける同社が、競合撤退に伴う残存者利益享受への思惑から買われているようだ。  記事によると、三菱重工業<7011.T>の輪転機事業からの撤退は、重点領域に経営資源を集中するための事業見直しの一環という。また、輪転機は使用期間が一般的に30年程度と長く、更新需要を多く期待しづらいことや、新聞発行の現状も考慮したとしている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 10:44 みんかぶニュース 個別・材料 理経がしっかり、顔認証利用の誤薬防止システムの開発を発表  理経<8226.T>がしっかり。28日、顔認証を利用した誤薬防止システム「メディアシ」を開発したと発表した。サービスの販売を促進するため、医療・薬科機器メーカーのタカゾノ(大阪府門真市)と代理店契約を締結したという。販売拡大を期待した買いが株価を支援したようだ。理経はアプリケーションの開発・導入・保守などを担い、タカゾノは介護施設に対するサービスの提案などを展開する。介護士が施設入居者の服薬介助をする際の人の手による処方薬の確認作業について、顔認証を利用したシステムを活用することで、より容易に行えるようになるという。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 10:37 みんかぶニュース 個別・材料 キャスターが急反落、24年8月期連結業績で営業赤字を予想  キャスター<9331.T>が急反落している。27日の取引終了後、EC企業向け業務効率化ツールの開発などを手掛けるグラムスを子会社化したことに伴う24年8月期の連結業績予想を発表しており、営業損益を2億4000万円の赤字~1億6000万円の赤字とし、従来予想の単独営業利益1億1100万円を大きく下回る見通しであることが嫌気されている。  新規顧客獲得数が想定通りに伸びず、第3四半期以降の稼働顧客数の上積みにつながらなかったことで、広告宣伝費及び販売促進費の増額を見込むことが要因。また、人材採用が難航し想定通りに事業拡大を進められずにいることや、ドイツでのサービスにおけるリストラクチャリング費用を見込んでいることなどが要因としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 10:19 みんかぶニュース 個別・材料 倉元が急反発、東証が信用取引に関する臨時措置を解除  倉元製作所<5216.T>が急反発している。東京証券取引所が27日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする信用取引の臨時措置を28日売買分から解除すると発表。また、日本証券金融も28日から貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分に係る銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表しており、取引負担の減少で短期資金の流入が再び活発化するとの思惑から買いが流入しているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 10:07 みんかぶニュース 個別・材料 くろ工が続急伸、上期営業利益は3.4倍増益へ上振れ着地  くろがね工作所<7997.T>が続急伸している。27日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(23年12月~24年5月)連結業績予想について、売上高が従来予想の36億7000万円から40億2100万円(前年同期比5.6%増)へ、営業利益が収支均衡から9500万円(同3.4倍)へ、最終利益が1500万円から8600万円(同74.7%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。  前期に納入期限延期になっていた大型案件の納入が進捗したことに加え、首都圏における新規の引き合い、受注件数が伸長したことにより、物流施設向けなどの特注品の受注が拡大したことが貢献。また、前期に物件ごとの収支見積もりの厳格化により受注工事損失引当金を計上したことや、新規受注案件における価格転嫁が進捗してきたことで売上総利益率が改善方向にあることも寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 10:07 みんかぶニュース 個別・材料 大運は一時S高、大規模な自社株買いを発表  大運<9363.T>は一時ストップ高。27日取引終了後、取得上限は120万株(自己株式を除く発行済み株数の21.69%)、または3億円とする大規模な自社株買いの実施を発表した。期間は7月1日から来年6月30日まで。これを好感した買いが集まっている。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 10:05 みんかぶニュース 個別・材料 クラダシが3日ぶり急反発、「Dr.つるかめキッチン」事業取得を材料視  クラダシ<5884.T>が3日ぶりに急反発した。同社は27日の取引終了後、冷凍弁当の宅配サービス事業などを展開するクロスエッジ(東京都品川区)との間で、クロスエッジが展開する「Dr.つるかめキッチン」事業を取得するための契約を締結したと発表。新たな市場への参入による事業拡大を期待した買いが入ったようだ。クラダシはクロスエッジの株式取得を通じ同社を完全子会社化したうえで、8月23日を効力発生日としてクロスエッジの会社分割を実施する予定。Dr.つるかめキッチン事業以外の事業を承継した新設会社の株式を、現時点のクロスエッジの株主に譲渡する。今回の取引により、クラダシは連結決算に移行する見込み。25年6月期の損益や財政に及ぼす影響は精査中としている。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 10:01 みんかぶニュース 個別・材料 東北新社が冴えない、25年3月期最終利益予想を下方修正  東北新社<2329.T>が冴えない動き。27日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、純利益を50億9800万円から34億6900万円(前期比13.7%減)へ下方修正し、増益予想から一転して減益予想としたことが嫌気されている。  米国子会社が出資している投資事業組合の出資持ち分について、ボラティリティが高く、連結財務諸表に与える影響が大きくなっており、今後の飛躍的な改善の見通しも立っていないため、財務の安定性の確立を目的に譲渡することを決定。それに伴い投資有価証券評価損19億8300万円を特別損失として計上することが要因としている。なお、売上高460億4500万円(同12.8%減)、営業利益21億6300万円(同19.2%減)は従来見通しを据え置いた。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 09:56 みんかぶニュース 個別・材料 浅沼組は続伸、6万株を上限とする自社株買いを実施へ  淺沼組<1852.T>は続伸している。27日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を6万株(発行済み株数の0.37%)、または2億5000万円としており、取得期間は7月1日から29日まで。同社では役員向け譲渡制限付株式報酬制度及び従業員向け譲渡制限付株式報酬制度を導入しており、これに関連して交付される株式として活用するためとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 09:55 みんかぶニュース 個別・材料 銚子丸が大幅安、25年5月期は一転営業減益に  銚子丸<3075.T>が大幅安。27日の取引終了後、25年5月期単独業績予想について売上高を前期比3.8%増の221億7300万円、営業利益を同27.0%減の12億4700万円と発表。最高益だった前期から一転減益の見通しを示しており、これを嫌気した売りが出ている。  配当予想は前期比据え置きの12円とした。同時に発表した24年5月期決算は売上高が前の期比10.6%増の213億6000万円、営業利益が同2.6倍の17億900万円だった。イートイン客数の回復や価格改定が寄与。テレビ放映をはじめとするメディア露出の効果もあった。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 09:54 みんかぶニュース 個別・材料 ジンジブが大幅反発、高卒人材の需要が高まると報じられる  ジンジブ<142A.T>が大幅反発している。きょう付の日本経済新聞朝刊で、「高卒人材の需要が高まってきた」と報じられたことを受けて、高校生特化の新卒支援や高卒社会人の教育などを展開する同社に買いが入っているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 09:49 みんかぶニュース 個別・材料 FフォースGは年初来高値更新、今期最高益予想と自社株買いを好感  フィードフォースグループ<7068.T>は年初来高値更新。27日取引終了後、25年5月期連結業績予想について売上高を前期比8.3%増の45億8000万円、純利益を同2.5倍の11億7200万円と発表。売上高、純利益とも過去最高を更新する見通しとなり、これを好感した買いが入っている。  配当予想は無配継続とした。同時に発表した24年5月期決算は売上高が前の期比6.6%増の42億2900万円、純利益が同4.2倍の4億7300万円だった。運用型広告代行やデジタルマーケティング支援を行う主力のプロフェッショナルサービス事業が好調だった。  あわせて、取得上限46万株(自己株式を除く発行済み株数の1.8%)、または3億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は7月2日から同月5日まで。東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で取得する。取得した株式は7月31日付で消却する。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 09:44 みんかぶニュース 個別・材料 リグアはS高、環境配慮型素材開発企業のTBMと業務提携  リグア<7090.T>がストップ高まで買われている。同社は27日取引終了後、環境配慮型の素材開発や製品の製造などを手掛けるTBM(東京都千代田区)と業務提携したと発表しており、これが材料視されているようだ。  この業務提携により、同社グループの成長軸である「IFMC.(イフミック:ナノメーターレベルの非常に微小なミネラル結晶体で、血行促進による疲労回復、筋肉の疲れ・こりの緩和、神経痛・腰痛・筋肉痛の緩和、体感の安定などの効果があるとされる)」と環境配慮型素材「LIMEX」を組み合わせた高機能・高付加価値な製品開発に取り組むとともに、国内だけでなく海外の需要も見据えたグローバルな展開なども視野に入れているとしている。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 09:41 みんかぶニュース 個別・材料 荏原は分割後も実需買い旺盛、最先端半導体分野での活躍に期待高まる  荏原<6361.T>が上昇トレンドを明示、25日移動平均線をサポートラインに上放れる動きにある。株式5分割でマーケットの視線を集めたが、前日が権利落ち日できょうは分割後の株価で2日目となる。業績は増収増益基調が続いており、機関投資家の継続的な実需買いが観測されている。足もとでは権利取り狙いの買いに代わり、先端半導体分野での同社の活躍を期待した個人投資家の買いも誘導しているもようだ。同社はポンプ最大手で環境関連装置での実績は広く知られるが、最近は半導体分野での活躍がクローズアップされている。半導体ウエハーを研磨するCMP装置で世界屈指の商品シェアを有し、最先端半導体分野でも存在感を放っており、日の丸半導体会社ラピダスの関連有力株としても将来性が期待されている。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 09:33 みんかぶニュース 個別・材料 音通が高い、GENDAが1株33円でTOB◇  音通<7647.T>が高い。27日の取引終了後、GENDA<9166.T>が自社に対し、完全子会社化を目的にTOBを実施すると発表。TOB価格を1株33円としており、これにサヤ寄せする格好となっている。  岡村邦彦社長を含む取締役らの資産管理会社であり、音通の筆頭株主であるデジユニットは同TOBに応募せず、TOB成立後にGENDAがデジユニット株をすべて取得するという。買い付け予定数は1億5274万5735株(下限7832万株、上限設定なし)、買い付け期間は6月28日から8月13日まで。東京証券取引所は27日付で音通を監理銘柄(確認中)に指定した。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 09:20 みんかぶニュース 個別・材料 平和堂は続騰し年初来高値を更新、上限200万株の自社株買い発表が株価刺激  平和堂<8276.T>は続騰し年初来高値を更新した。27日の取引終了後、取得総数200万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.9%)、取得総額60億円を上限とする自社株買いの実施を発表。これが株価を刺激したようだ。取得期間は8月21日~2025年8月20日。あわせて25年2月期第1四半期(2月21日~5月20日)の連結決算も発表した。営業収益は前年同期比4.3%増の1052億7800万円、最終利益は同27.6%増の20億600万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 09:20 みんかぶニュース 個別・材料 エネチェンジに大量の売り注文、23年12月期有報提出遅延で上場廃止リスクを意識  ENECHANGE<4169.T>がウリ気配で水準を切り下げている。同社は27日の取引終了後、23年12月期の有価証券報告書に関し、提出期限の6月28日までに提出できない見込みとなったと発表した。あわせて、電気自動車(EV)の充電事業における会計処理の問題を巡り、外部調査委員会から受領した調査報告書を公開した。報告書の受領が当初の想定よりも遅れたことに加え、同事業の減損判定の検討や監査の作業などに時間を要しており、期限までの有価証券報告書の提出が困難になった。これに伴い、東京証券取引所はエネチェンジの株式を監理銘柄(確認中)に指定した。有価証券報告書を7月10日までに提出できなかった場合、東証はエネチェンジ株の上場廃止を決めるとしている。上場廃止リスクが意識されるなかで、損失覚悟の売り注文が膨らんだようだ。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 09:20 みんかぶニュース 個別・材料 ソフトバンクGが3日続伸、医療とAIの融合による新サービス立ち上げ  ソフトバンクグループ<9984.T>が3日続伸、目先筋の利益確定売り圧力をこなし頑強な値動き。1万円大台固めの動きをみせている。ここ米国株市場ではハイテク株が買い戻される流れとなっており、ナスダック総合株価指数は前日まで3日続伸と上値指向にある。米ハイテク株に積極投資を行い、ナスダック市場の動向と株価の連動性が高い同社株には追い風となっている。また、前日に同社は医療データを人工知能(AI)で解析するサービスを立ち上げることを正式発表、孫正義会長兼社長は記者会見で医療とAIの新たな融合を掲げ、需要開拓に意欲的な姿勢をみせており、これも足もとの株価刺激材料となっている。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 09:08 みんかぶニュース 個別・材料 YEデジタルがカイ気配、DX投資需要取り込み3~5月期営業8割増益達成  YE DIGITAL<2354.T>は大口の買い注文に寄り付かず、カイ気配スタートとなった。安川グループのIoTソリューションを支える中核企業で企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)需要を捉え、足もとの業績は好調を極めている。同社が27日取引終了後に発表した25年2月期第1四半期(24年3~5月)決算は営業利益が前年同期比82%増の3億2600万円と急拡大、これを評価する買いを呼び込んでいる。生成AIの発展や既存システムの更新需要、省人化ニーズなどを背景に企業のデジタル関連投資が旺盛で同社の商機を高めている。株価は6月に入ってから順調に下値を切り上げてきたが、好決算発表を受けて目先上げ足に弾みがついている。 出所:MINKABU PRESS 2024/06/28 09:05

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