みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
川崎汽など海運株が上げ潮に乗る、海運市況回復でバリュー株物色の急先鋒に◇
川崎汽船<9107.T>の上げ足に弾みがつき、前日の大幅高に続ききょうも5%の上昇で2600円台に歩を進め、分割修正後株価で約4カ月ぶりに年初来高値を更新した。このほか、日本郵船<9101.T>や商船三井<9104.T>なども上値指向を鮮明とし、海運株への資金還流が目立ってきた。全般はバリュー株見直しの動きが顕在化、低PBR株の宝庫である海運セクターにも投資マネーが食指を動かしている。コンテナ船運賃市況が足もとで急速に上昇傾向をみせているほか、鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数も6月27日に2000の大台を回復し、なお上昇基調を維持し前日時点で早くも2100に乗せてきた。これが海運大手に強力な追い風となっている。また、足もとで進む円安も、運賃ドル建て決済の海運各社には収益押し上げ要因としてポジティブ材料視される。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 10:25
みんかぶニュース 個別・材料
チヨダが続伸、6月既存店売上高は2ケタ増で6カ月連続前年上回る
チヨダ<8185.T>が続伸している。1日の取引終了後に発表した6月度の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比16.4%増と2ケタ増となり、6カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。
前年に比べて土日の回数が1日ずつ多かった影響が約6%あったほか、梅雨入りが遅かったため客数が同6.7%増と今期に入って初めて前年を上回ったことが寄与した。商品別では、レインシューズは伸び悩んだものの、プライベートブランド「セダークレスト」の透湿防水機能を備えたユーティリティスニーカーや、父の日にあわせてテレビCMを実施した、手を使わずに立ったまま履けるスパットシューズなどが好調だった。なお、全店売上高は同12.3%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 10:17
みんかぶニュース 個別・材料
三菱UFJなど銀行株が上値指向強める、「ほぼトラ」意識し米長期金利に上昇圧力◇
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>がそろって高く、銀行株が上値指向を強めている。11月の米大統領選に向け、米国時間6月27日に開かれたテレビ討論会では、バイデン大統領の高齢不安を一段と高める方向に作用し、トランプ前大統領が優勢となったとの受け止めが広がっている。トランプ氏が大統領に就任した際には、対中関税の大幅な引き上げによるインフレ高進と、拡張的な財政政策に伴う財政悪化のリスクが高まるとの見方から、足もとで米長期金利には上昇圧力が掛かっている。更に、日米金利差が拡大するとの思惑からドル円相場は一時1ドル=161円台後半までドル高・円安が進行。円安に歯止めを掛けるために日銀が追加利上げに踏み切るとの観測も広げる形となっている。内外金利の上昇期待が高まるなかで、事業環境の好転を見込んだ買いが銀行株に入っている。ゆうちょ銀行<7182.T>や北洋銀行<8524.T>、千葉興業銀行<8337.T>も堅調に推移している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 10:15
みんかぶニュース 個別・材料
大和が反発、「能登応援割」補助率7割で思惑
大和<8247.T>が反発している。岸田文雄首相が1日、能登半島地震の被災地向け旅行支援策である「北陸応援割」について、能登地域の補助率を最大5割から7割に引き上げる方針を示した。同社は金沢市に店舗を持つ百貨店で、「応援割」による石川県の消費活動活発化への思惑から買われているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 10:10
みんかぶニュース 個別・材料
ネクステージが大幅安、12~5月期営業減益を嫌気
ネクステージ<3186.T>が大幅安。1日の取引終了後、上期(23年12月~24年5月)連結決算について売上高が前年同期比15.3%増の2649億8300万円、営業利益が同2.6%減の77億6100万円だったと発表。減益を嫌気した売りが出ている。
上期の国内中古車登録台数が前年を上回るなか、新規出店などが奏功し売上高は増加。一方、販管費も増加したことで利益は押し下げられた。なお、通期の増収増益見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 10:08
みんかぶニュース 個別・材料
三井海洋は5日ぶり反発、テラドローンと共同研究開発契約を締結
三井海洋開発<6269.T>が5営業日ぶりに反発している。同社は1日取引終了後、Terra Drone(テラドローン、東京都渋谷区)と海洋プラットフォーム向け検査ドローンの共同研究開発契約を結んだと発表。これが材料視されているようだ。
両社は、将来的に原油貯蔵タンク内での検査作業を完全にドローンに代替することを目指し、現場からのフィードバックをもとにした改善点の洗い出しなど、技術的な議論を重ね、海洋プラットフォーム特有の過酷な環境に対応したドローン検査技術を業界に先駆けて開発するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 10:05
みんかぶニュース 個別・材料
リンカーズがしっかり、金融機関向けビジネスマッチングシステムが福井銀に採用◇
リンカーズ<5131.T>がしっかり。1日の取引終了後、金融機関向けビジネスマッチングシステム「Linkers for BANK(LFB)」が、福井銀行<8362.T>に採用されたと発表しており、好材料視されている。
「LFB」は、地域金融機関、及び事業会社が取り扱うビジネスマッチングを一元管理することでビジネスマッチングの効率化を図るとともに、案件情報の共有とマッチングのノウハウなどのナレッジ共有を実現することで、マッチングの成約率向上に特化したサービス。「Linkers for BANK」「Linkers for Business」合わせて5月末時点で地域金融機関や信用金庫を中心に全国で42機関に採用されている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 10:04
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児玉化がマド開け急動意、レクサス向け部品など好調で株価見直し機運◇
児玉化学工業<4222.T>が急動意、25日移動平均線をマドを開けて上回り一時5.6%高の323円まで上値を伸ばす場面があった。自動車やトラックの内外装部品を主力とする樹脂成形加工の大手。トヨタ自動車<7203.T>のレクサス向けなどが受注増勢にあるほか、生産効率の改善などで利益体質も向上、業績は急回復トレンドが見込まれている。25年3月期は売上高が前期比5%増の154億円、営業利益は同2.8倍となる4億6000万円を見込んでいる。株価は6月18日に急動意、高値335円でダブルトップ形成後に調整を入れたが、売り一巡を待って仕切り直しの買いが入ってきた。株価3ケタ台を地相場とするが、2017年に大相場を出した実績があり、この時は修正後株価で2830円の高値をつけた経緯がある。ファンダメンタルズ面の高変化が現実味を帯びれば、300円台の時価は値ごろ感が改めて意識されそうだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 09:59
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RIが反発、東大松尾研発スタートアップのElithとの業務提携を材料視
Recovery International<9214.T>が反発した。1日の取引終了後、Elith(東京都渋谷区)との業務提携を発表した。Elithは東京大学の松尾研究室出身者が創業または松尾研の支援を受けて創業された企業のうち、技術や事業力での成長可能性が認められるスタートアップ企業群「松尾研発スタートアップ」の1社とあって、材料視されたようだ。ElithのAIソリューションを活用し、訪問看護業界において看護師らが最適な訪問ルートを自動的に選定するシステムを開発する。ルート整備の時間を短縮し、訪問看護サービスの質の向上につなげる。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 09:54
みんかぶニュース 個別・材料
カプコンが4日ぶり反発、台湾ミニマム・スタジオ社を子会社化
カプコン<9697.T>が4日ぶりに反発している。1日の取引終了後、3DCG制作を手掛ける台湾のミニマム・スタジオ(台北市)の発行済み株数の3分の2を取得し、子会社化したと発表したことが好感されている。
ミニマム・スタジオ社はコンシューマーゲーム開発におけるアニメーション制作を得意とし、「バイオハザード4」「ドラゴンズドグマ2」などでも制作実績のあるスタジオ。今回の子会社化は、カプコンの長期経営目標である年間販売本数1億本達成に向けた開発力・技術力の持続的強化を図るためとしている。なお、25年3月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 09:50
みんかぶニュース 個別・材料
ゴルドウインが堅調、韓国で自社ブランド販売合弁会社を設立へ
ゴールドウイン<8111.T>が堅調。1日の取引終了後、アウトドア・スポーツ衣料の製造販売を手掛ける韓国のYoungone Holdingsと合弁会社を設立すると発表した。韓国で自社ブランド「ゴールドウイン」商品を販売し、同国での事業拡大を目指す。合弁会社の出資比率はゴルドウインが60%、Youngoneが40%。設立日は10月の予定。今後の業容拡大が期待されている。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 09:47
みんかぶニュース 個別・材料
ダイセキは3日ぶり反発、営業外収益が寄与し3~5月期最終増益
ダイセキ<9793.T>は3日ぶり反発。1日の取引終了後、3~5月期連結決算について売上高が前年同期比6.5%減の167億300万円、最終利益が同10.5%増の26億8700万円だったと発表。通期で最終減益を見込んでいることから、第1四半期時点での増益が好感されているようだ。
土壌汚染処理関連事業で前年の大規模案件の反動があったことが響いた。主力の産業廃棄物処理は好調だった。利益面では補助金収入など営業外収益が寄与した。なお、通期の減収減益見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 09:40
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サイジニアは反発、ゴルドウインが「ZETA RECOMMEND」導入◇
サイジニア<6031.T>が反発している。同社はきょう、グループ会社のZETAが手掛けるレコメンドエンジン「ZETA RECOMMEND」が、ゴールドウイン<8111.T>が運営する総合オンラインストアに導入されたと発表。これが株価を刺激しているようだ。
同サイトには既にEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」が導入されており、両製品を通してCX(カスタマー・エクスペリエンス:顧客体験価値)の向上をサポートするとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 09:40
みんかぶニュース 個別・材料
リボミックが一時S高、軟骨無形成症治療薬の前期第2相臨床試験の患者組み入れ完了を発表
リボミック<4591.T>が一時ストップ高の水準となる前営業日比30円高の123円に買われ、年初来高値を更新した。1日の取引終了後、軟骨無形成症の小児患者を対象とした「umedaptanib pegol(抗FGF2アプタマー)」を用いた前期第2相臨床試験の観察試験において、13人の患者の組み入れが完了したと発表した。また、観察試験を終了した患者に対する「umedaptanib pegol」の高用量の皮下投与試験(コホート2)の第1例目の投与が実施されたとも開示した。一連の発表を材料視した買いが株価を押し上げたようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 09:39
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グッドライフが3日ぶり反発、WealthPark RealEstate Technologiesと事業提携
グッドライフカンパニー<2970.T>が3日ぶりに反発している。1日の取引終了後、WealthPark RealEstate Technologies(東京都渋谷区)と事業提携し、グッドライフのマンションシリーズ「LIBTH」の海外投資家向け販売及び管理を強化すると発表したことが好感されている。
WealthPark RealEstate Technologiesは、不動産投資家向けの資産運用アプリや不動産管理会社向けDXサービスなどを提供するWealthPark(東京都渋谷区)の子会社で、グループの強みであるテクノロジーやモバイルアプリケーションを生かしながら、日本国内へ投資するインバウンド投資家向けに不動産を中心とする資産運用サービスを提供している。今回の事業提携は、WealthPark RealEstate Technologiesの持つネットワークや言語対応力が生かされると判断したという。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 09:35
みんかぶニュース 個別・材料
サンバイオは3日続落、東証が信用規制
サンバイオ<4592.T>は3日続落。東京証券取引所が2日から、同社株の信用取引による新規の売り付け及び買い付けにかかる委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)にすると発表。これによって個人投資家からの資金流入が細るとの見方から売られている。
また、日本証券金融も同日以降、貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%(うち現金担保分20%)にするとした。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 09:28
みんかぶニュース 個別・材料
揚羽は4日続伸、ラバブルMG子会社と業務提携◇
揚羽<9330.T>が4日続伸となっている。同社は1日取引終了後、ラバブルマーケティンググループ<9254.T>子会社のコムニコとSNS活用や運用支援で業務提携したと発表しており、これが材料視されているようだ。
コムニコはSNSマーケティング支援を提供している企業。揚羽は今回の業務提携により、顧客の採用ブランディング支援を通じ、採用力強化のためのSNS活用を含めたサービス拡充を図るとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 09:23
みんかぶニュース 個別・材料
網屋が急反発、「Network All Cloud」の販売でキヤノンMJと代理店契約締結◇
網屋<4258.T>が急反発している。1日の取引終了後、クラウド型ネットワークインフラサービス「Network All Cloud」に関して、キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>と販売代理店契約を締結したと発表したことが好感されている。
網屋の「Network All Cloud」は、全国のITインフラをクラウドから集中管理・自動制御することで、人材不足の課題を直接的に解決できるクラウドサービス。キヤノンMJでは、全国の中堅・中小企業が抱える深刻なIT人材不足を解決したいという思いから、今回の代理店契約の締結に至ったという。なお、今後開示すべき重要な事項が発生した場合には、業績への影響を開示するとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 09:22
みんかぶニュース 個別・材料
タスキHDが3日ぶり反発、「TOUCH&PLAN」に関する特許を取得し外部提供を開始
タスキホールディングス<166A.T>が3日ぶりに反発している。1日の取引終了後、グループ会社ZISEDAIが、建築プラン生成AIサービス「TASUKI TECH TOUCH&PLAN」(以下「TOUCH&PLAN」)に関する特許を取得し、不動産デベロッパー事業者に向けた外部提供を開始したと発表しており、好材料視されている。
「TOUCH&PLAN」は、敷地にどのくらいの高さ・容積の建物が建てられるかを確認する「ボリュームチェック」業務を1件あたり約5分で算出することができるサービス。従来、ボリュームの判断には建築法規の理解を要するため、外部の建築事務所への委託や、社内の設計部門で作成することが多いが、外部の設計事務所にボリュームチェックを依頼した場合5~10日ほど時間を要し、1件あたり約10万円の費用が発生していた。「TOUCH&PLAN」を利用することで、仕入れ担当者のスキルの均一化と事業検討の迅速化、コスト削減を実現するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 09:21
みんかぶニュース 個別・材料
PRISMバ初値は489円、公開価格を8.7%上回る
きょう東証グロース市場に新規上場したPRISM BioLab<206A.T>は、公開価格と同じ450円カイ気配でスタートし、その後も気配値を切り上げる展開となっていたが、午前9時16分に公開価格を39円(8.7%)上回る489円で初値をつけた。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 09:20
みんかぶニュース 個別・材料
平山が大幅反発、27年6月期に営業利益22億円目指す中計を好材料視
平山ホールディングス<7781.T>が大幅高で5日ぶりに反発している。1日の取引終了後、27年6月期に売上高460億円(24年6月期予想343億円)、営業利益22億円(同12億円)を目指す中期経営計画を発表したことが好感されている。
収益の柱である医療、自動車関連などインソーシング・派遣事業に積極的に経営資源を投下する一方、半導体生産、設備保全などの人材配置を強化し将来を見据えた事業拡充を進めるという。また、現場改善コンサルティング事業や技術者派遣事業を強化するとしている。また、30年6月期には売上高600億円、営業利益36億円を目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 09:17
みんかぶニュース 個別・材料
トーエネクがウリ気配スタート、中部電による売り出しで需給悪化を警戒◇
トーエネック<1946.T>がウリ気配スタート。1日の取引終了後、親会社である中部電力<9502.T>が保有するトーエネク株の一部を売り出すと発表した。売出株式数は121万7400株で、需要状況に応じて上限18万2600株のオーバーアロットメントによる売り出しも予定する。同時にトーエネクは、取得総数14万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.75%)、取得総額10億円を上限とする自社株買いの実施も発表しているが、売出株式数が自社株買いの規模を上回っているとあって、株式の需給悪化を警戒した売りが出たようだ。売出価格は8日から11日までのいずれかの日に決める。自社株の取得期間は8月8日から2025年3月24日まで。10月1日付で予定する株式分割考慮後ベースで自社株の取得総数の上限は70万株となる。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 09:13
みんかぶニュース 個別・材料
スターマイカがカイ気配スタート、12~5月期最終利益が一転増益に
スター・マイカ・ホールディングス<2975.T>が急動意、カイ気配スタートで4月1日につけた年初来高値を更新した。首都圏を中心に全国で区分所有の分譲中古マンションの売買を手掛ける。入居者退去後に改装して資産価値を高めて販売するリノベマンション事業が主力で、賃貸も手掛けている。同社が1日取引終了後に発表した24年11月期上期(23年12月~24年5月)決算は最終利益が前年同期比5%増の16億6700万円と減益予想から一転して増益を達成した。収益物件や有価証券売却などが寄与した。これを受けて上値を見込んだ短期筋の買いを誘導している。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 09:12
みんかぶニュース 個別・材料
アドテストなど上値重い展開に、米エヌビディアがフランスで独禁法違反の疑い◇
アドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体製造装置関連の主力銘柄は強弱観対立のなかも上値の重い展開。前日の米国株市場では半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が続伸したものの上げ幅はわずかにとどまった。また、米画像処理半導体大手エヌビディア<NVDA>は前日に高く引けたものの、一部海外メディアによるとフランスの独占禁止法規制当局が、同社を反競争行為の疑いで告発する見込みと報じており、同社がフランス当局に訴えられるのは今回が初ということもあって影響が懸念される状況にある。報道ではエヌビディアが独禁法違反と認められた場合、罰金としてグローバルベースでの年間売上高の最大10%を支払う可能性があるとされる。これを受け、エヌビディア関連に位置付けられるアドテストを筆頭に、世界でトップシェアを有する半導体製造装置大手メーカーの株価にはネガティブに作用しやすい。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 09:11
みんかぶニュース 個別・材料
プリズムBはカイ気配スタート、きょうグロース市場に新規上場
きょう東証グロース市場に新規上場したPRISM BioLab<206A.T>は、公開価格と同じ450円カイ気配でスタートした。
同社は、独自の創薬基盤技術「PepMetics技術」を活用した医薬品を研究開発し、製薬会社などと提携、共同研究、導出することで収入を得る創薬事業を展開している。自社で創薬標的を選定してプログラムを創出する自社開発事業と、大手製薬会社の創薬標的に自社の技術を利用してプログラムを創出する共同開発事業の2つのビジネスモデルを並行して行っており、自社開発事業の主な提携先としてエーザイ<4523.T>及び大原薬品工業(滋賀県甲賀市)とライセンス契約を結んでいるほか、共同開発事業では独メルク、独ベーリンガー・インゲルハイム、米イーライ・リリーなどと提携している。公募株式数400万株のほか、オーバーアロットメントによる売り出し60万株。主幹事はSMBC日興証券。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/02 09:04
みんかぶニュース 個別・材料
ネクステージ、12月~5月期増収減益
ネクステージ<3186.T>はこの日の取引終了後、上期(23年12月~24年5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比15.3%増の2649億8300万円、営業利益が同2.6%減の77億6100万円だった。
上期の国内中古車登録台数が前年を上回るなか、新規出店などが奏功し売上高は増加。一方、販管費も増加したことで利益は押し下げられた。なお、通期の増収増益見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/01 16:54
みんかぶニュース 個別・材料
ワークマンの6月既存店売上高は2カ月ぶり前年上回る
ワークマン<7564.T>がこの日の取引終了後、6月度の月次売上高速報を発表しており、既存店売上高は前年同月比4.0%増と2カ月ぶりに前年実績を上回った。
ファン付きウェアや冷感コンプレッションウェア、アームカバーなどの暑さ対策商品が伸長したことに加えて、メンズ・レディースともに夏物のカジュアルウェアや肌着が好調に推移した。なお、全店売上高は同7.3%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/01 16:16
みんかぶニュース 個別・材料
網屋が「Network All Cloud」の販売でキヤノンMJと代理店契約締結◇
網屋<4258.T>がこの日の取引終了後、クラウド型ネットワークインフラサービス「Network All Cloud」に関して、キヤノンマーケティングジャパン<8060.T>と販売代理店契約を締結したと発表した。
網屋の「Network All Cloud」は、全国のITインフラをクラウドから集中管理・自動制御することで、人材不足の課題を直接的に解決できるクラウドサービス。キヤノンMJでは、全国の中堅・中小企業が抱える深刻なIT人材不足を解決したいという思いから、今回の代理店契約の締結に至ったという。なお、今後開示すべき重要な事項が発生した場合には、業績への影響を開示するとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/01 16:12
みんかぶニュース 個別・材料
ジェノバが続急伸、岸田首相がスマート農業支援の交付金制度創設の意向で思惑働く
ジェノバ<5570.T>が続急伸している。6月30日の日本経済新聞朝刊で、「岸田文雄首相は29日、デジタル技術や人工知能(AI)を活用した『スマート農業』を支援するため、生産者らを対象にする新たな交付金制度を創設する考えを示した」と報じられており、GNSS(全球測位衛星システム)高精度測位により、スマート農業を支援する同社に思惑的な買いが入っているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/01 14:26
みんかぶニュース 個別・材料
DCMが続落、第1四半期決算は2ケタ営業増益もケーヨー完全子会社化効果を除けば減益
DCMホールディングス<3050.T>が続落している。6月28日の取引終了後に第1四半期(3~5月)連結決算を発表しており、売上高1414億8700万円(前年同期比14.2%増)、営業利益102億3300万円(同10.9%増)、純利益56億9100万円(同0.4%増)と2ケタ営業増益となったものの、1月9日付でケーヨーを完全子会社化した効果を除くと4.1%営業減益となったとしていることから、これを嫌気する売りが出ているようだ。
3月の全国的な気温低下や5月下旬の西日本の大雨など、天候不順の影響を受け春物商品が低調に推移し、既存店売上高は同3.0%減と苦戦した。ただ、経費削減への取り組みやケーヨーの完全子会社化効果が、売上高・利益を押し上げた。
なお、25年2月期通期業績予想は、売上高5505億円(前期比12.7%増)、営業利益340億円(同18.5%増)、純利益194億円(同9.5%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/01 14:13