みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
タカミヤがしっかり、日建リースの子会社化で基本合意
タカミヤ<2445.T>がしっかり。15日の取引終了後、広島県を地盤に建築・土木用仮設機材及び建築・土木用機械のレンタル・販売を行う日建リース(広島市南区)の全株式を取得し子会社化することで基本合意したと発表したことが好材料視されている。
同社との事業シナジーによって、中国地区での事業成長を図ることができるとともに、新たにプラットフォーム事業の機材Base機能の拡充ができると判断したという。取得価格は今後決定する予定で、2月下旬をメドに取得する。なお、25年3月期業績への影響は現時点で軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/16 10:14
みんかぶニュース 個別・材料
タカラバイオが続伸、米バイオベンチャーのキュリオ社を買収
タカラバイオ<4974.T>が続伸している。15日の取引終了後、米国子会社を通じて先進的な空間解析用試薬を開発する米国のバイオベンチャー、キュリオ・バイオサイエンス(カリフォルニア州)の全株式を取得したと発表しており、好材料視されている。
キュリオ社の空間解析の基本技術とタカラバイオが培ってきた遺伝子工学技術・遺伝子解析技術とを組み合わせることで、高いシナジー効果を創出するのが狙いで、高品質製品の開発と競合製品との差別化、キュリオ社の製品を用いた空間解析受託サービスの拡充などを推進するとしている。取得価額は4050万ドル(約63億5800万円)で、開発状況や売り上げに応じて1億5000万ドルを上限とするマイルストーン報酬も支払う。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/16 10:07
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テラプローブは3日ぶり反発、配当方針を変更
テラプローブ<6627.T>は3日ぶり反発。15日取引終了後に配当方針の変更を発表した。これまでは単体の当期純利益の30%程度の額を前提に、将来的に連結当期純利益(親会社株主に帰属する当期純利益)の30%を基準とする目標を掲げていたが、これを連結当期純利益の30%程度の額を基準とする目標に見直した。あわせて従来未定としていた24年12月期の配当予想を110円(前の期同額)にするとした。これを手掛かりに買われている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/16 10:07
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あさくまが反落、あらゆるコストが想定上回り25年1月期業績予想を下方修正
あさくま<7678.T>が反落している。15日の取引終了後、25年1月期の連結業績予想について、営業利益を4億3100万円から1億7200万円(前期比1.1%減)へ、純利益を5億4600万円から5億1000万円(同3.9倍)へ下方修正し、営業増益予想から一転して減益予想としたことが嫌気されている。
外食需要の回復基調継続から売上高は85億7000万円から86億7100万円(同42.1%増)へ上方修正したものの、為替の影響による原材料価格やエネルギー価格の高止まりに加えて、労働力不足を背景とした人件費高騰などあらゆるコストが想定を上回ったことが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/16 09:49
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アイスペースは朝高後に下落、日本民間初の月面着陸に向け期待と不安交錯
ispace<9348.T>は朝高後に下落。同社が進める月探査計画「HAKUTO-R」のミッション2となる月着陸船が日本時間15日に打ち上げられた。5月ごろの月面着陸を予定しており、成功すれば日本の民間企業として初の快挙となる。これを受け、同社株はこの日朝方に高く始まり、一時5%を超える上昇となったものの、その後は売りに押されマイナス圏に沈んでいる。投資家の期待と不安が交錯しているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/16 09:45
みんかぶニュース 個別・材料
ライフネットは反発、月次業績速報など好感
ライフネット生命保険<7157.T>は反発。15日取引終了後に月次の業績速報を発表。昨年12月末の団体信用生命保険を含む保有契約年換算保険料は前年同月比20%増の333億5000万円だった。あわせて、auペイメント(東京都港区)と募集代理店委託契約を締結したと発表しており、これらが好感され買われているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/16 09:43
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Fスターズが3日ぶり切り返す、外資系証券の買い戻しで一時100円超の上昇
フィックスターズ<3687.T>が3日ぶり反発、寄り後早々に102円高の1835円まで株価水準を一気に切り上げる場面があった。顧客企業のソフトウェア高速化技術で優位性を発揮するほか、量子コンピューティング分野の研究開発でも先行している。今月上旬に米エヌビディア<NVDA>のジェンスン・ファンCEOが量子コンピューターの実用化までには、まだ20年程度の時間がかかるという趣旨の発言をしたことで、同関連株への利益確定売りが加速度的に強まった経緯がある。同社もその流れに飲まれ大幅反落したが、市場では「戦略的なショートで下げが助長された」(中堅証券ストラテジスト)面も指摘されていた。そうしたなか、今週開示された空売り残高に関する情報で、同社に対する外資系証券経由の空売り残高が急増していることが判明、足もとで買い戻しを急ぐ動きが株価に浮揚力を与えた可能性が高い。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/16 09:40
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ヘリオスが大幅反発、ARDS治療薬の条件及び期限付承認申請で進捗
ヘリオス<4593.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。15日の取引終了後、開発中の急性呼吸窮迫症候群(ARDS)治療薬の条件及び期限付承認及び同承認に向けた臨床データパッケージの内容について、医薬品医療機器総合機構(PMDA)と概ね合意することができたと発表しており、好材料視されている。
過去日米において行われた治験データをもって条件及び期限付承認を行い、今後米国を中心に行う第3相臨床試験のデータをもって承認を判断する方針について、PMDAと合意したという。同社ではこれを受けて、申請に向けた準備を進めるとしている。なお、同件による25年12月期業績への影響はないとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/16 09:39
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エクサWizは急反発、三菱重が「exaBase IRアシスタント」導入◇
エクサウィザーズ<4259.T>が5営業日ぶりに急反発している。同社はきょうの取引開始前、グループ会社のExa Enterprise AIが手掛ける「exaBase IRアシスタント」が三菱重工業<7011.T>に導入されたことを明らかにしており、これが株価を刺激しているようだ。
exaBase IRアシスタントは、IR面談の音声・動画データからAIによる面談議事録の生成からAIエージェントによる議事録の定量分析、質問傾向分析などを行うサービスと、各種IR文書などをデータソースとして、決算説明会、株主総会、各種説明会または記者会見などで想定される質問とそれらに対応する回答案を企業固有の情報を含む形でAIが自動生成するサービス。大手金融機関や総合商社、通信事業者、半導体企業など多様な業種の企業が採用している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/16 09:29
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セ硝子が6日ぶり反発、今期減益見通しもPER・PBR・配当利回りなど超割安水準に
セントラル硝子<4044.T>が6日ぶり反発。前日は昨年8月初旬の急落時以来となる安値をつけたが、目先値ごろ感から買い戻す動き。25年3月期は2ケタ減益予想ながらPERやPBRが極めて低い水準に放置されているだけでなく、今期予想配当利回りが5%を超えていることもあって、バリュエーション面で水準訂正余地が意識されている。前日に日本経済新聞が、セ硝子がAI用などで需要のある先端半導体の製造時に使用される高純度フッ酸を2026年後半にも増産すると報じており、これが買いの手掛かり材料となっている見方もあるようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/16 09:28
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Gモンスターは急動意、金融教育ベンチャーと業務提携
グリーンモンスター<157A.T>は急動意。15日取引終了後、金融教育ベンチャーのABCash Technologies(東京都渋谷区)と業務提携したと発表した。金融教育の普及を通じて、より多くの人が安心して資産形成に取り組める社会の実現を目指す。これが材料視されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/16 09:24
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ニプロが3日ぶり反発、25年3月期に投資有価証券売却益を計上へ
ニプロ<8086.T>が反発している。15日の取引終了後、保有する投資有価証券の一部を売却するのに伴い、25年3月期に投資有価証券売却益65億円を特別利益として計上する見込みだと発表したことが好感されている。なお、25年3月期業績予想への影響は、その他の要因を含め精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/16 09:22
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三井松島HDが大幅続伸、シティインデックスによる株式買い増しで思惑
三井松島ホールディングス<1518.T>が大幅続伸している。15日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、シティインデックスイレブンス(東京都渋谷区)と共同保有者の保有割合が32.99%から34.51%に上昇したことが判明しており、需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為などを行うこととしており、報告義務発生日は1月7日となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/16 09:18
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サンテックがカイ気配スタート、4~9月期営業損益急改善でPBRなど割安感際立つ
サンテック<1960.T>がカイ気配スタートで急速に水準を切り上げている。独立系電気工事会社で東南アジア地域など海外展開でも実績が高い。低採算工事の減少などに伴う利益率改善が足もとの業績に反映されている。同社が15日取引終了後に発表した、25年3月期第2四半期(24年4~9月)決算は営業利益が6億6600万円(前年同期は7億6200万円の赤字)と急改善、通期予想に対する進捗率も74%に達した。これを評価する形で投資マネーが流れ込んだ。売り物薄で値が飛びやすく、株価指標面でも前日終値換算のPBRが0.4倍弱、配当利回りも4%台で割安感の強さが意識されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/16 09:15
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アイリッジがカイ気配スタート、博報堂と資本・業務提携と報じられる
アイリッジ<3917.T>がカイ気配スタートとなっている。きょう付の日本経済新聞朝刊で「博報堂はアプリ開発大手のアイリッジと資本業務提携する」と報じられたことを受けて、これを好材料視する買いが流入している。
記事によると、共同出資会社を2月上旬に設立し、金融や鉄道、小売り向けなどのアプリを開発するという。これに対しアイリッジはこの日朝方、「当社が発表したものではない。本件を検討していることは事実だが、現時点で決定した事実はない。本件は本日の取締役会に付議しており、開示すべき事実が発生した場合には速やかに公表する」とのコメントを発表している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/16 09:09
みんかぶニュース 個別・材料
アドテストなどリバウンドに転じる、米エヌビディアが切り返し不安心理後退◇
アドバンテスト<6857.T>が切り返しに転じているほか、ディスコ<6146.T>も買いが優勢で4営業日ぶりに反発。前日の米国株市場では米長期金利の急低下を背景にNYダウ、ナスダック総合株価指数いずれも大きく上昇したが、そのなかここ調整色を強めていたエヌビディア<NVDA>も26週移動平均線をサポートラインに6営業日ぶりに反発したことで、投資家の過度な不安心理が和らいでいる。東京市場では、エヌビディアのAI用半導体向けテスターで指名受注を獲得しているアドテストの株価を刺激する材料となった。生成AI向けを戦略的ターゲットに置くディスコも目先リバウンド狙いの買いを引き寄せている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/16 09:05
みんかぶニュース 個別・材料
ファマライズが立会外分売を発表
ファーマライズホールディングス<2796.T>がこの日の取引終了後、14万9900株の立会外分売を実施すると発表した。株主からの一定数量の売却意向があり社内で検討した結果、株式の分布状況の改善及び流動性の向上、流通株式比率の向上に資すると判断したという。分売予定期間は1月22~28日で、分売値段は分売実施日の前営業日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する予定。なお、買付申込数量の限度は1人につき4000株(売買単位100株)としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/15 16:28
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村田製、6130万4900株の海外売り出しを発表
村田製作所<6981.T>はこの日の取引終了後、既存株主の金融機関が保有する株式を海外市場で売り出すと発表した。売り出し株数は6130万4900株。売り出し価格は15日から16日までのいずれかの日に決定する。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/15 16:21
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大真空が50万株を上限とする自社株買いを発表
大真空<6962.T>がこの日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を50万株(発行済み株数の1.55%)、または3億円としており、取得期間は2月6日から3月10日まで。これにより取得した全自社株及び355万8087株の自社株は3月21日付で消却される予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/15 16:08
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タカミヤが日建リースの子会社化で基本合意
タカミヤ<2445.T>がこの日の取引終了後、広島県を地盤に建築・土木用仮設機材及び建築・土木用機械のレンタル・販売を行う日建リース(広島市南区)の全株式を取得し子会社化することで基本合意したと発表した。
同社との事業シナジーによって、中国地区での事業成長を図ることができるとともに、新たにプラットフォーム事業の機材Base機能の拡充ができると判断したという。取得価格は今後決定する予定で、2月下旬をメドに取得する。なお、25年3月期業績への影響は現時点で軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/15 15:55
みんかぶニュース 個別・材料
ニプロが25年3月期業績に投資有価証券売却益を計上へ
ニプロ<8086.T>がこの日の取引終了後、保有する投資有価証券の一部を売却するのに伴い、25年3月期に投資有価証券売却益65億円を特別利益として計上する見込みと発表した。なお、25年3月期業績予想への影響は、その他の要因を含め精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/15 15:47
みんかぶニュース 個別・材料
インフォRが上げ幅を拡大、JR東海エージェンシーにデジタルサイネージ広告枠の一部を提供開始
INFORICH<9338.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろ、JR東海エージェンシー(東京都港区)に、「ChargeSPOT」のデジタルサイネージ放映枠の一部を広告枠として提供すると発表しており、好材料視されている。
対象となるのは、JR東海が管轄する新幹線の駅構内に設置されたChargeSPOTデジタルサイネージで、25年2月1日の放映枠から販売となる。これにより、広告枠利用の効率化を図るほか、新幹線駅の利用者に対してより有用な情報提供の機会を得られるようになるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/15 15:20
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みずほFGなど銀行株が後場に強含む、植田日銀総裁の発言受け長期金利が一段と上昇◇
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が前日比で3%を超す上昇。後場に強含みで推移している。日銀の植田和男総裁が15日、全国地方銀行協会の賀詞交歓会であいさつを行い、23~24日の金融政策決定会合で、利上げを行うか議論するとの考えを示した。発言自体は前日の氷見野良三副総裁が神奈川県金融経済懇談会で述べたものを踏襲した内容ではあるが、金融市場では来週の決定会合において、日銀が利上げに踏み切る可能性が意識され、円債市場で新発10年債利回り(長期金利)は1.255%まで上昇。2011年4月以来の高水準をつけた。金融政策を反映しやすい新発2年債の利回りは08年10月以来の水準に上昇している。金利上昇を受けて株式市場では銀行株に買い向かう姿勢が鮮明となっている。地銀株ではめぶきフィナンシャルグループ<7167.T>や武蔵野銀行<8336.T>、名古屋銀行<8522.T>などの上げが目立つ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/15 15:13
みんかぶニュース 個別・材料
ジーデップが大幅反発、前期受注の大型案件寄与し上期営業利益91%増
ジーデップ・アドバンス<5885.T>が大幅反発している。14日の取引終了後に発表した11月中間期単独決算で、売上高39億9500万円(前年同期比2.1倍)、営業利益4億9800万円(同90.6%増)、純利益3億4400万円(同2.0倍)と大幅増収増益となったことが好感されている。
第1四半期に続きGPUの需要が高く、特に生成AIのための大規模AI関連の設備投資需要が高く推移するなか、前期に受注した大型案件が寄与した。なお、25年5月期通期業績予想は、売上高57億7000万円(前期比30.5%増)、営業利益6億7500万円(同1.9%増)、純利益4億4300万円(同2.6%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/15 14:56
みんかぶニュース 個別・材料
アドテストが後場一段安、米国がTSMCなどに対中規制強化を要請と伝わる◇
アドバンテスト<6857.T>が後場に一段安。米ブルームバーグ通信がこの日、米国が台湾積体電路製造(TSMC)<TSM>などの半導体メーカーが製造した先端半導体の中国への流出を防ぐことを目的に、更なる規制を発表すると報じた。報道を受けて半導体関連株に対し売り圧力が強まり、日経平均株価も午後2時過ぎに軟化した。キオクシアホールディングス<285A.T>やKOKUSAI ELECTRIC<6525.T>も下げ幅を拡大。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/15 14:49
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エレメンツはS高、創業以来初の営業黒字化を好感
ELEMENTS<5246.T>はストップ高。14日取引終了後に発表した24年11月期連結決算は売上高が25億4500万円(前の期比31.2%増)、営業損益が5700万円の黒字(前の期2億9700万円の赤字)だった。個人認証ソリューションを中心とした成長の継続と収益性の両立を図り、創業以来初となる営業損益の通期黒字化を達成した。今期の見通しは非開示とし、配当予想は引き続き無配とした。黒字化を好感した買いが膨らんでいる。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/15 14:32
みんかぶニュース 個別・材料
ビイングHDが上げ幅を拡大、24年12月期業績は計画上振れで着地
ビーイングホールディングス<9145.T>が上げ幅を拡大している。午後2時ごろ、集計中の24年12月期連結業績について、売上高が従来予想の298億円から301億8800万円(前の期比14.7%増)へ、営業利益が20億7000万円から22億円(同22.5%増)へ、純利益が13億1000万円から14億円(同24.7%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。
既存業務や前年稼働業務が堅調に推移したことに加え、能登半島地震以降も滞りなく業務に従事することができたことが要因としている。また、人件費や燃料費、水道光熱費などの物流原価の増加、2024年問題による配送費用の増加に対して、配送コースや構内業務など業務全体の見直しを行ったことも寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/15 14:23
みんかぶニュース 個別・材料
スターマイカが昨年来高値を更新、25年11月期は2ケタ増収増益で3円増配を予定
スター・マイカ・ホールディングス<2975.T>が反発し昨年来高値を更新している。14日の取引終了後に発表した25年11月期の連結業績予想で、売上高640億6100万円(前期比14.7%増)、営業利益62億9800万円(同14.0%増)、純利益34億4200万円(同10.8%増)と2ケタ増収増益を見込み、年間配当予想を前期比3円増の26円としたことが好感されている。
都市部集中による成功体験をもとに高価格帯領域の取り組みの深耕を図るほか、オーナーチェンジ物件の購入や販売戸数増加に向けた体制強化などを進め業績拡大を狙う。なお、24年11月期決算は、売上高558億4900万円(前の期比14.3%増)、営業利益55億2400万円(同14.0%増)、純利益31億600万円(同16.6%増)だった。
同時に、26年11月期を最終年度とする中期経営計画の見直しを発表。最終年度に売上高700億円、営業利益70億円を目指すとした。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/15 14:19
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モリトが急伸し上場来高値を更新、上限4.5%の自社株買いと今期経常最高益予想を評価
モリト<9837.T>がマドを開けて急伸し、上場来高値を更新した。14日の取引終了後、24年11月期の連結決算発表にあわせ、自社株買いを発表した。更に、25年11月期の経常利益が前期に続き最高益を更新する見通しを示し、年間配当予想を前期比4円増配の67円に設定したことも相まって、評価されたようだ。同社は取得総数120万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.5%)、取得総額20億円を上限とする自社株買いを1月15日から来年1月14日の間に実施する予定。25年11月期の売上高は前期比9.2%増の530億円、経常利益は同6.5%増の32億円を見込む。昨年11月にアパレル関連におけるBtoC事業領域の拡大を目的に子会社化を発表したMs.IDとの相乗効果の創出を目指しつつ、利益率の向上を図る方針。24年11月期の売上高は前の期比微増の485億3700万円、経常利益は同8.4%増の30億300万円だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/15 14:06
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古野電が続急騰、25年2月期業績予想及び配当予想を上方修正
古野電気<6814.T>が続急騰し昨年来高値を更新している。14日の取引終了後、25年2月期の連結業績予想について、売上高を1230億円から1250億円(前期比8.8%増)へ、営業利益を110億円から120億円(同84.0%増)へ、純利益を75億円から90億円(同44.2%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を40円から55円(年90円)へ引き上げたことが好感されている。
舶用事業を中心に堅調な需要環境が継続したことや、税金費用の減少により第3四半期累計(24年3~11月)決算が予想を上回ったことに加えて、第4四半期でも同様の需要環境が持続するとみられることを織り込んだ。
なお、第3四半期累計決算は、売上高936億円(前年同期比13.4%増)、営業利益104億8100万円(同63.1%増)、純利益85億3800万円(同39.3%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/15 13:53