みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
シンワワイズの子会社で不適切会計の疑い判明、決算発表延期
Shinwa Wise Holdings<2437.T>はこの日の取引終了後、子会社Shinwa Prive(シンワプリヴェ)で21年5月期ごろから24年5月期までのプライベートセールに関する不適切な会計処理により、実態と相違がある売り上げ計上の疑いがあることが判明したと発表した。
第三者委員会を設置して調査を行う。これに伴い、12日に予定していた24年5月期決算の発表を延期するとした。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 16:58
みんかぶニュース 個別・材料
ユーグレナ、NTTと世界初となる藻類の品種改良技術を確立◇
ユーグレナ<2931.T>はこの日の取引終了後、藻類の品種改良に最適な中性子線を照射することで、バイオ燃料の原料となる油脂の生成量を増やすことができる藻類の品種改良に世界で初めて成功したと発表した。
今回の取り組みは日本電信電話<9432.T>との共同研究によるもの。品種改良によって藻類の油脂生成量は最大1.3倍に増加したという。今回確立した品種改良技術は温室効果ガスの削減など、気候変動問題の解決に向けて広範囲での活用が期待されるとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 16:14
みんかぶニュース 個別・材料
キユソ流通が24年11月期業績予想を上方修正
キユーソー流通システム<9369.T>がこの日の取引終了後、24年11月期の連結業績予想について、売上高を1880億円から1920億円(前期比4.0%増)へ、営業利益を46億円から54億円(同34.0%増)へ、最終利益を16億円から22億円(前期13億3400万円の赤字)へ上方修正した。
前年の鶏卵供給不足に対する回復の動きに加えて、適正料金施策や関連事業の海外における新規・既存取引の拡大などが寄与する。また、下期は想定を上回るコストアップを見込むものの、前年上期の電気代高騰に対する政府の緩和措置などもあり、利益も上振れる見通しとした。
なお、同時に発表した第2四半期累計(23年12月~24年5月)決算は、売上高953億5100万円(前年同期比5.7%増)、営業利益32億3900万円(同75.2%増)、最終利益16億5500万円(同2.8倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 15:59
みんかぶニュース 個別・材料
キユーピーが24年11月期業績及び配当予想を上方修正
キユーピー<2809.T>がこの日の取引終了後、24年11月期の連結業績予想について、売上高を4800億円から4860億円(前期比6.8%増)へ、営業利益を310億円から340億円(同72.6%増)へ、純利益を174億円から207億円(同57.1%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を27円から31円に引き上げた。
中国・北米・東南アジアが想定を上回って伸長していることに加えて、調味料の新価格の定着により、上期において市販用、業務用、海外それぞれのセグメントで売り上げが伸長したことが要因。また、それに伴い収益改善が想定を上回って進捗していることも寄与する。なお、年間配当は54円(前期50円)となる予定だ。
同時に発表した第2四半期累計(23年12月~24年5月)決算は、売上高2368億3400万円(前年同期比7.5%増)、営業利益188億8200万円(同2.8倍)、純利益125億1300万円(同2.6倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 15:37
みんかぶニュース 個別・材料
海帆が後場急伸、美容クリニック向けコンサル2社の子会社化で収益貢献期待膨らむ
海帆<3133.T>が後場に急伸している。同社は4日午後2時、美容クリニック向けのコンサルタント業務を手掛ける2社について、簡易株式交換により完全子会社化すると発表。今後の収益貢献を期待した買いが入ったようだ。子会社化するのはBOBS(大阪市中央区)とワイデン(同)。株式交換の効力発生日は8月15日を予定。通期業績に及ぼす影響は現在精査中としている。飲食店運営などを展開する海帆は新型コロナウイルス感染症の拡大後、事業の構造改革を進めており、再生可能エネルギー事業の拡大を図るとともに、美容クリニック事業の支援業務などヘルスケア事業への参入を検討していた。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 14:29
みんかぶニュース 個別・材料
リッジアイが一時5%高、「課題解決に向けた先進的な衛星リモートセンシングデータ利用モデル実証プロジェクト」に採択
Ridge-i<5572.T>が一時、前日比112円(5.2%)高の2261円に買われる場面があった。午後2時ごろ、内閣府宇宙開発戦略推進事務局が実施する「令和6年度課題解決に向けた先進的な衛星リモートセンシングデータ利用モデル実証プロジェクト」に採択されたと発表しており、好材料視されている。
同事業は、衛星データの利活用促進に向け、衛星リモートセンシングデータの先進的な利用モデルの実証を行うもの。同社は長野市と共同で、高解像度衛星データ(光学及びSAR)とAIを活用して、地方自治体の固定資産異動判読調査業務における課題解決を目的とした新たなサービス開発を行うための実証を提案。採択されたことで、衛星データとAIを活用し、業務に関わる航空写真取得、解析コスト、職員による目視確認に係る人件費を削減するための衛星活用サービスの実導入に向けた技術実証を行う予定としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 14:17
みんかぶニュース 個別・材料
カラダノートがしっかり、菱地所と産後ケア支援に向けたキャンペーン実施◇
カラダノート<4014.T>がしっかり。4日午前9時、三菱地所<8802.T>とともに子育て応援キャンペーンを実施すると発表した。大手不動産会社との協業による事業展開へのプラス効果の思惑を広げ、買いが入ったようだ。カラダノートのメルマガ会員に、菱地所の都心宿泊型産後ケアサービス「YUARITO」の割引クーポンを配布する。菱地所は11月までの同サービスの提供を通じ事業検証を深め、本格的な事業化を目指しているとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 14:15
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ダイセルが上げ幅を拡大、酢酸セルロースの3Dプリント造形によりトロフィー制作
ダイセル<4202.T>が後場上げ幅を拡大している。午後1時30分ごろ、酢酸セルロースの3Dプリント造形によりスポーツイベントのトロフィーを制作したと発表しており、好材料視されている。同社が協賛して開催中の「ダイセル ブラインドサッカージャパンカップ 2024 in大阪」のMIP(最も印象に残った選手)賞の記念品として、提供されるという。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 13:56
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ドリームIがしっかり、電通総研と業務提携契約を締結◇
ドリームインキュベータ<4310.T>がしっかり。午後1時ごろ、更なる事業拡大を目的に電通総研<4812.T>と業務提携契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
ものづくりや顧客接点領域のコンサルティングに強みを持つ電通総研と、ビジネスプロデュースなどの戦略領域及びテクノロジー領域のコンサルティグを通じて企業価値の創出・増幅に貢献するドリームIが提携し、更に電通総研グループ全体のテクノロジー実装部隊が加わることで、多様なクライアント企業の経営課題に対してより広く、総合的な支援を行うことができるとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 13:42
みんかぶニュース 個別・材料
オンコリスは3日続伸、メディカルサイエンス室を新設へ
オンコリスバイオファーマ<4588.T>が3日続伸している。同社は3日取引終了後、社内医学専門組織としてメディカルサイエンス室を新設すると発表しており、今後の展開が期待されているようだ。
この組織は、専門的知識・技能・ノウハウを持ち、科学的な影響力の大きいキー・オピニオン・リーダーと高度な医学的情報を共有して、がんのウイルス療法「テロメライシン」の国内承認申請に向けた活動を更に推進するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 13:38
みんかぶニュース 個別・材料
あさひがしっかり、6月既存店売上高は3カ月連続前年上回る
あさひ<3333.T>がしっかり。午後1時ごろに発表した6月度(5月21日~6月20日)の月次営業速報で、既存店売上高が前年同月比8.0%増となり、3カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。客単価が同6.3%増となり牽引役となったほか、客数も同1.6%増となった。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 13:19
みんかぶニュース 個別・材料
ダイドーが後場上げ幅を拡大、南青山不動産が5.14%保有で思惑働く
ダイドーリミテッド<3205.T>が後場に入り上げ幅を拡大している。午後0時21分に関東財務局に提出された大量保有報告書で、南青山不動産(東京都渋谷区)と共同保有者の保有割合が5.14%と新たに5%を上回り大株主に浮上したことが判明。これを受けて思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為などを行うこと。なお、報告義務発生日は6月27日となっている。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 13:18
みんかぶニュース 個別・材料
アライドHDが強含む、ソフトバンク子会社との協業開始◇
アライドテレシスホールディングス<6835.T>が強含みとなっている。傘下のアライドテレシスはきょう、ソフトバンク<9434.T>子会社のビー・ビー・バックボーンとの協業を開始したと発表しており、これが株価を刺激しているようだ。
この協業は、医療における利便性と安全性の高い統合ネットワークと音声通話を強化したネットワークの提供を目指すもの。医療のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に向けて、データ通信にアライドテレシスの高速・大容量を実現するWi-Fiと、音声通話にBBバックボーンのsXGP(1.9ギガヘルツ帯の電波を利用して、免許不要でプライベートネットワークの構築が可能な法人向けのサービス)を利用する共有型の新たなソリューションを提案するとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 13:14
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三菱商が反発、国内有力証券は目標株価3850円に引き上げ
三菱商事<8058.T>が反発。岩井コスモ証券は3日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価を3000円から3850円に引き上げた。24年3月期連結純利益は前の期比18.4%減の9640億3400万円だった。資源価格下落が影響した「金属資源」や「複合都市開発」の減益などが響いた。25年3月期同利益は9500億円(前期比1.5%減)を計画。子会社から持分法適用会社に移行したローソンの再評価益や食品の回復などでほぼ前期並みの利益となる見通しで、同証券では9800億円への上振れを予想している。同社は資産入れ替えを伴った「循環型成長モデル」を定着させ、稼ぐ力を着実に高めており、同証券では次の成長ステージに期待している。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 13:07
みんかぶニュース 個別・材料
FPGが上げ幅を拡大、国内不動産ファンド事業の累計販売額が2000億円突破
FPG<7148.T>が後場上げ幅を拡大している。午前11時30分ごろ、国内不動産ファンド事業における不動産小口化商品並びに開発案件の累計販売額が6月末時点で2000億円を突破したと発表しており、好材料視されている。
同社は、安定的な運用収益が見込まれる都心一等地の不動産に1000万円から投資可能な不動産小口化商品を提供しており、24年9月期も「FPGリンクス新橋」、「GINZASIX」(11階フロア全体)、「FPGリンクス神戸元町」などの不動産を積極的に取得し、組成と販売の好循環を加速。これが奏功し、累計販売額2000億円の突破に至ったとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 13:07
みんかぶニュース 個別・材料
サイオス急動意、子会社が米企業と協業開始
サイオス<3744.T>が急動意。この日、子会社サイオステクノロジーがマルチモデル・リアルタイムデータプラットフォームを提供する米エアロスパイクと協業を開始すると発表した。これにより、サイオステクノロジーはエアロスパイク製品を日本国内の販売代理店として販売し、開発支援や運用のコンサルティングサービスを提供するという。これが材料視されている。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 12:56
みんかぶニュース 個別・材料
アンビDXが大幅反発、生成AIチャットを活用した不動産セールスDXソリューションのPoC開始
アンビション DX ホールディングス<3300.T>が大幅反発している。3日の取引終了後、電通デジタル(東京都港区)とその構築に取り組んできた生成AIチャットを活用した不動産業界におけるセールスDXソリューションのプロトタイプについて、プロダクトによるPoC(概念実証)を開始したと発表しており、好材料視されている。
同プロダクトでは、ユーザーが物件検索を行う際に、対話型のAIを通してWebで物件を検索し、チャットで問い合わせを行うと、チャットでの会話を要約し、外部データと統合してペルソナ像を生成。これに基づき、オンラインAIがユーザーごとのカルテを作成し、新たな物件の紹介から契約までをサポートするとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 12:51
みんかぶニュース 個別・材料
INCがしっかり、25年3月期に子会社株式売却益を計上へ
INCLUSIVE<7078.T>がしっかり。3日の取引終了後、連結子会社morondoの株式譲渡に伴い、25年3月期業績に関係会社株式売却益9200万円を特別利益として計上すると発表しており、好材料視されている。なお、INCでは株式売却によって得た資金をもとに、宇宙領域や地方創生領域への投資を行うとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 12:37
みんかぶニュース 個別・材料
スタメンが続伸、日本旅行が「TUNAG」を採用
スタメン<4019.T>が続伸している。午前10時30分ごろ、従業員の定着率向上や情報共有の促進などを実現するエンゲージメントプラットフォーム「TUNAG(ツナグ)」が日本旅行(東京都中央区)に採用されたと発表しており、好材料視されている。日本旅行では現在、「社員エンゲージメントの向上」を推進しており、その一環として社内コミュニケーションの改革に向けた取り組みを進めているが、従来よりも社内情報に触れる機会を増やし、社員全員に会社組織やメンバーのことをもっと知ってもらい、より気軽に社内リソースを活用できる環境をつくりたいとの想いから今回の導入に至ったとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 11:28
みんかぶニュース 個別・材料
インフォRはしっかり、愛媛県内のファミリーマート79店舗に「ChargeSPOT」を設置
INFORICH<9338.T>はしっかり。午前10時30分ごろ、ファミリーマート(東京都港区)の愛媛県内の79店舗において、4日から「ChargeSPOT」を順次設置すると発表しており、好材料視されている。
今回の設置は、モバイルバッテリー偏在解消のための試験運用が目的で、愛媛県内のコンビニエンスストアにおける「ChargeSPOT」の設置は今回が初となる。インフォRでは、店舗での運用検証の結果により、他地方での設置拡大にも今後の可能性が期待できるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 11:19
みんかぶニュース 個別・材料
鴻池運輸は4日ぶり反発、ダブル連結トラックを活用した異業種製品輸送の往復輸送の取り組み開始◇
鴻池運輸<9025.T>は4日ぶりに反発している。午前10時ごろ、サントリーホールディングス(大阪市北区)、ダイキン工業<6367.T>、NEXT Logistics Japan(東京都新宿区)と共同で、ダブル連結トラックを活用した異業種製品輸送の往復輸送の取り組みを7月8日に開始すると発表しており、好材料視されている。
サントリーの拠点(山梨県)から関西方面への製品輸送と、ダイキンの拠点(滋賀県)から関東方面への製品輸送でダブル連結トラックを活用する。ダブル連結トラックの活用により、10トントラック2台分の荷物を1人のドライバーで輸送できるようになり、CO2排出量は10トントラック2台での輸送時と比べ年間約35%削減できる見込みとしている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 11:05
みんかぶニュース 個別・材料
アスクルは一時9%安、材料出尽くしも好決算評価で下げ渋る
アスクル<2678.T>は売り一巡後に下げ渋る展開。3日取引終了後に発表した24年5月期連結決算は売上高が前の期比5.6%増の4716億8200万円、営業利益が同16.0%増の169億5300万円だった。法人向けの売り上げ増加や価格改定が寄与した。
続く25年5月期の売上高は前期比6.0%増の5000億円、営業利益は同6.2%増の180億円の見通し。配当予想は前期比2円増の38円を見込んだ。この発表を受け、きょうの同社株は材料出尽くし売りで一時9.4%安の1958円まで下落したが、その後は好決算を評価する買いも入り下げ幅を縮めている。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 11:01
みんかぶニュース 個別・材料
商船三井など海運株への投資資金流入続く、「海運」指数は17年ぶり高値水準に◇
商船三井<9104.T>をはじめ日本郵船<9101.T>、NSユナイテッド海運<9110.T>、飯野海運<9119.T>など引き続き海運株への買いが目立つ。コンテナ船市況の改善が進み運賃高止まりが続くほか、鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数は前日こそ6日ぶりに反落したものの、6月以降は戻り足の強さを際立たせている。原油や非鉄などの商品市況高で世界的なインフレ再燃に向けた思惑が浮上するなか、海運株も運賃市況の一段の上昇を見込んだ投資資金の流入が観測される。そうしたなか、TOPIXベースの業種別指数で「海運」はきょうで5連騰となり、しかも5連続陽線を形成し2007年10月以来約17年ぶりの高値水準に浮上した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 10:59
みんかぶニュース 個別・材料
アインHDが急反落、「Francfranc」子会社化もシナジーに懐疑の声も
アインホールディングス<9627.T>が急反落している。3日の取引終了後、「Francfranc」を中心にインテリア・雑貨小売販売事業を展開するFrancfranc(東京都港区、以下FJP)の全株式を8月20日の予定で取得し子会社化すると発表したが、シナジー発現に懐疑的な見方から売られているようだ。
アインHDではリテール事業の一環としてコスメ&ドラッグストア「アインズ&トルぺ」を展開しているが、「Francfranc」とは出店エリア、主要な顧客層及びその価値観に類似性がある一方、販売する商品のカテゴリーは異なる部門を得意とする補完関係にあることから、FJPをグループ化することで両社の強みを生かしたシナジーを発揮することができると判断したという。ただ、「業態が異なるため、シナジー発現については今後の進捗を確認したい」との声も聞かれ、買収の貢献については懐疑的な見方も多い。なお、取得価額は499億7600万円。25年4月期業績への影響は精査中としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 10:48
みんかぶニュース 個別・材料
川口化が3連騰、上期業績は営業利益3割増で従来予想を上回る
川口化学工業<4361.T>が3連騰し年初来高値を更新している。3日の取引終了後に発表した第2四半期累計(23年12月~24年5月)連結決算が、売上高42億4800万円(前年同期比1.0%増)、営業利益2億200万円(同29.5%増)、純利益1億9200万円(同59.7%増)と、従来予想の営業利益1億4000万円を上回って着地したことが好感されている。
同社グループに関係の深い自動車産業で緩やかながら生産が回復基調にあったことで、ゴム薬品の販売が好調に推移した。また、海外向け汎用品の需要回復や特殊薬品の新規用途向け販売の増加もあり、他の業種での需要低迷をカバーし従来予想を上回った。
なお、24年11月期通期業績予想は、売上高90億円(前期比4.5%増)、営業利益3億円(同15.2%減)、純利益2億円(同21.7%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 10:39
みんかぶニュース 個別・材料
住友鉱が6%超の上昇で戻り足鮮明、銅など非鉄市況回復で関連株の買い戻し誘発◇
住友金属鉱山<5713.T>がマドを開け6%超の急伸をみせ、フシ目の5200円台を回復したほか、三井金属<5706.T>、三菱マテリアル<5711.T>、東邦亜鉛<5707.T>、DOWAホールディングス<5714.T>など非鉄株が軒並み高に買われマーケットの視線を集めている。ここ銅市況が戻り足を強め、前日時点のLME銅価格は1トン当たり9868ドルと約1カ月ぶりの1万ドル台乗せも目前に迫ってきた。中国景気の減速懸念を背景に5月下旬以降、銅価格は一貫して下値を切り下げてきたが、今月に入ってから上昇トレンドへの転換を明示している。中国経済に対する過度な警戒感が後退しているほか、生成AI市場の拡大を背景とした電線需要の増大が銅市況の回復要因として意識されている。また、「亜鉛やアルミなどの価格も底入れ局面にある」(中堅証券アナリスト)という指摘もあり、つれて関連株を買い戻す動きが顕在化してきた。このほか商品市況では原油が6月初旬を境に戻り歩調を強め、世界的なインフレが再燃することへの思惑が醸成されており、非鉄関連株への投資資金還流を一段と促す可能性がある。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 10:27
みんかぶニュース 個別・材料
バリューCが急反発、アイズ、フィルCとそれぞれ業務提携◇
バリュークリエーション<9238.T>が急反発している。3日の取引終了後にアイズ<5242.T>とマーケティング分野で業務提携したと発表したのに続き、この日午前10時ごろにはフィル・カンパニー<3267.T>と業務提携契約を締結したと発表しており、これらを好感した買いが入っている。
フィルCとの提携では、バリューCが運営する「解体の窓口」のサービス利用者に対するフィルCの土地活用ソリューションの提供や、フィルC顧客への解体工事費用削減ソリューションの提供などを行う。これにより、解体後の土地、特に狭小地や変形地、駅遠などの条件によりその活用方針が限られてしまっていた物件の活用を希望するユーザーへ、従来になかった選択肢を提供するとしている。なお、業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 10:26
みんかぶニュース 個別・材料
住友化が続伸、ブラックロックが大量保有
住友化学<4005.T>が続伸。米ブラックロック<BLK>の日本法人ブラックロック・ジャパンが3日付で財務省に提出した大量保有報告書で、共同保有分を含む住友化株の保有割合が5.14%と新たに5%を超えたことが判明。これを受けて、需給思惑的な買いが入っている。
保有目的は「純投資」としている。報告義務発生日は6月28日。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 10:18
みんかぶニュース 個別・材料
パークシャが大幅反発、東証プライムへの市場変更申請に向けた準備を開始へ
PKSHA Technology<3993.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。3日の取引終了後、東証プライム市場への市場変更申請に向けた準備を行うと発表しており、好材料視されている。同社は現在、東証スタンダード市場に上場しているが、中長期的な成長と企業価値の更なる向上を実現するために、プライム市場への市場変更が必要と判断したという。なお、変更申請日は未定で、承認の可否についても不確定としている。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 10:08
みんかぶニュース 個別・材料
川重が反落、潜水艦乗組員へ金品提供の疑いと報じられる
川崎重工業<7012.T>が反落。同社が下請け会社との架空取引で捻出した資金を使い、海上自衛隊の潜水艦乗組員へ金品や飲食を提供していた疑いがあることが3日、複数のメディアで報じられた。これを受け、先行き不透明感を意識した売りが出ている。
出所:MINKABU PRESS
2024/07/04 10:03