みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 SynsはS安、ロックアップ解除で需給悪化懸念  Synspective<290A.T>はストップ安。小型SAR衛星の開発を手掛ける同社は昨年12月の上場以降、宇宙関連有力株として投資家の高い人気を集め、株価はこの半年間ほど概ね右肩上がりで推移。今月4日には1944円(公開価格480円、初値736円)の高値をつけた。その後は反動売りに押される展開となっていたが、こうしたなか大株主による上場後の株式売却を一定期間制限する「ロックアップ」期間が16日で終了した。翌17日のきょうは株式需給悪化への懸念から同社株を売る動きが急速に強まったようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 14:09 みんかぶニュース 個別・材料 システムディ新値追い、4月中間期営業利益が従来予想を上振れて着地  システム ディ<3804.T>が大幅高で8日続伸し連日の年初来高値更新となっている。16日の取引終了後に発表した4月中間期連結決算が、売上高27億9800万円(前年同期比17.3%増)、営業利益6億5200万円(同27.2%増)、純利益4億4600万円(同30.3%増)となり、従来予想の営業利益5億2500万円を上回って着地したことが好感されている。  文教分野や公共分野における比較的規模の大きい案件の年度末納品や新年度システム稼働立ち上げを行うことができ、納品時に一括計上するフロー売り上げが増加した。また、下期に計上予定だった一部案件を先行計上することができたことも寄与した。  25年10月期通期業績予想は、売上高50億2400万円(前期比8.5%増)、営業利益9億3200万円(同12.6%増)、純利益6億2700万円(同12.9%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 14:08 みんかぶニュース 個別・材料 電通総研が続伸、資金管理システム「Ci*X Treasury」を提供開始  電通総研<4812.T>が続伸している。午後1時ごろ、資金管理システム「Ci*X Treasury(サイクロス トレジャリー)」の提供を開始すると発表しており、好材料視されている。  「Ci*X Treasury」は、同社がこれまで培ってきた会計領域の知見と最新のコンシューマー向けテクノロジーを融合したエンタープライズソリューション「Ci*X」シリーズの第5弾製品。企業の資金管理業務や財務業務を標準化し、グループ経営を推進する企業グループ全体の資金をリアルタイムで可視化することで、資金効率向上のための迅速な意思決定を支援する。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 13:52 みんかぶニュース 個別・材料 ハウテレが急伸、7月末を基準日として1株を2株に株式分割へ  ハウテレビジョン<7064.T>が急伸している。16日の取引終了後、7月31日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げることで、より投資しやすい環境を整備するとともに、投資家層の拡大を図ることが目的としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 13:49 みんかぶニュース 個別・材料 フリーは続伸、済生会熊本病院と医療業界のDX推進に向けて業務提携  フリー<4478.T>は続伸している。同社はきょう、済生会熊本病院と医療業界におけるバックオフィスのデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に向けて業務提携したと発表。これが新たな買い手掛かりとなっているようだ。  同社は今後、済生会熊本病院事務部門と連携し、freeeが提供する統合型クラウドERPの医療機関向け開発のフィードバック及び医療機関におけるfreeeプロダクトの導入に関するサポート、経営企画に関わる病院のバックオフィス支援サービスの開発を行うとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 13:41 みんかぶニュース 個別・材料 三井住友FGが堅調推移、日銀会合の結果発表後に長期金利に上昇圧力◇  三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が堅調推移。みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が後場に一段高となり、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>はプラス圏に再浮上する場面があった。日銀は17日、金融政策決定会合の結果を発表。政策金利は0.50%程度と市場の大方の予想通り据え置いた。長期国債の買い入れ減額方針に関しても事前の報道に沿った内容となり、2026年1~3月までは買い入れ予定額を原則として毎四半期4000億円程度ずつ減額。同4~6月以降は毎四半期2000億円程度ずつ減額し、27年1~3月に2兆円程度とする計画を決めた。あわせて国債補完供給に関して、減額措置の要件緩和の対象となる国債の銘柄を拡充することも発表している。一連の発表を受け円債市場で債券先物は売られ、長期金利に上昇圧力が掛かっており、金利上昇が業績に好影響をもたらす銀行株の支援材料となったようだ。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 13:12 みんかぶニュース 個別・材料 アイデミーは後場急伸、生成AI時代のDX支援でストックマークとの協業開始  アイデミー<5577.T>が後場急伸している。同社はきょう、生成AI時代におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)支援で、ストックマーク(東京都港区)との協業を開始すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。  アイデミーが培ってきたAI/DX人材育成に関する豊富なノウハウやコンテンツ、生成AI活用の伴走型支援と、ストックマークが提供するナレッジ活用プラットフォーム「Anews」や、RAG実用化サービス「SAT(Stockmark A Technology)」といった生成AIツールの実践的な活用環境を組み合わせることで、生成AIツール導入におけるマインド醸成~スキル育成~業務実装からモニタリングまでを一気通貫で支援するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 13:09 みんかぶニュース 個別・材料 第一カッタが4日続落、25年6月期業績予想を下方修正  第一カッター興業<1716.T>が4日続落している。16日の取引終了後、25年6月期の連結業績予想について、売上高を210億円から200億3300万円(前期比4.2%減)へ、営業利益を25億円から15億6800万円(同36.1%減)へ、純利益を17億5000万円から12億2600万円(同37.9%減)へ下方修正し、増収増益予想から一転して減収減益としたことが嫌気されている。高速道路関連工事が減少していることに加えて、原価経費の増加が響いた。   出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 13:04 みんかぶニュース 個別・材料 グラッドCが後場プラスに転じる、AIアバターによるIR支援サービスを開始  グラッドキューブ<9561.T>が後場に入りプラスに転じている。正午ごろ、AIアバターによるIR支援サービス「AvaTwin(アバツイン)」を開始したと発表しており、好材料視されている。  同サービスは、最新のAI技術を活用し、AIアバターによる「伝わるコンテンツ」を生成し、効率的に投資家へ情報を発信するIR動画生成サービス。決算説明や投資家向けのIR情報を忙しい経営者やIR担当者に代わって表情・話し方・声色まで忠実に再現したアバターが、リアルな存在感でプレゼンテーションを行うというもので、収録負担の軽減、コストの削減、スピード感ある情報発信が同時に実現できる点などが特徴としている。なお、同件が25年12月期業績に与える影響は軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 13:00 みんかぶニュース 個別・材料 ユビテック動意、熱中症の発症リスク判定に関する発明で特許を取得  ユビテック<6662.T>が後場動意づき、一時11%高となった。同社はきょう正午ごろ、「熱中症発症リスク判定システム、熱中症発症リスク判定プログラム及び熱中症発症リスク判定装置」について特許を取得したと発表。これが材料視されているようだ。  この発明は、同社が手掛けている作業者の安全見守りサービス「Work Mate」の熱中症予兆検知機能に活用されているもの。同社は今後も「Work Mate」の更なる有効性・機能性の向上を目指すとともに、人工知能(AI)やデータを活用して専門的技術を高め「危険予知・予防」をコンセプトとしたサービスを展開するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 12:52 みんかぶニュース 個別・材料 AIFCGが後場カイ気配スタート、保有暗号資産の運用事業を開始  AIフュージョンキャピタルグループ<254A.T>が後場カイ気配スタートとなっている。正午ごろ、100%子会社ミライコインが保有暗号資産運用事業を開始すると発表したことが好感されている。  同社は今年1月に新規事業として暗号資産投資事業に進出し、これまでに累計3億円のビットコインを購入しているほか、暗号資産への投資を目的とした資金調達により約10億円の資金を調達済みとしている。今回発表した保有暗号資産運用事業では、自社保有ビットコインの追加購入やアルトコインの新規購入、ビットコインやアルトコインの運用などを行う予定で、運用規模はグループで既に保有するビットコイン及びグループで今後購入し保有するビットコイン・アルトコインに限定した運用にするとしている。なお、同件による業績への影響は精査中としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 12:43 みんかぶニュース 個別・材料 アクセルが大幅続伸、22万5000株を上限とする自社株買いを実施へ  アクセル<6730.T>が大幅続伸している。16日の取引終了後に上限を22万5000株(自己株式を除く発行済み株数の2.05%)、または2億5000万円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は6月17日から10月31日までで、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を可能とし、株主への利益還元及び資本効率の向上を実現するために取得する。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 12:34 みんかぶニュース 個別・材料 アイリックが急反発、25年6月期配当予想を増額修正◇  アイリックコーポレーション<7325.T>が急反発し年初来高値を更新している。16日の取引終了後、25年6月期の期末一括配当予想を20円から30円へ増額修正した。普通配当を25円へ引き上げるとともに、24年12月に「保険クリニック」の本格始動から25周年を迎えたことや、25年7月に創立30周年を迎えることを記念して記念配当5円を実施する。  同時に、4月30日に発表したブロードマインド<7343.T>からの来店型保険ショップ「マネプロショップ」の事業譲受に関して、18日付で事業譲渡契約を締結すると発表した。同事業の店舗11店舗と既存の保険契約を7月1日付で譲り受ける。譲受価額は3億2784万円。なお、業績に与える影響は軽微としている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 12:33 みんかぶニュース 個別・材料 イオンファンが続急伸、5月の国内既存店売上高13.7%増で評価  イオンファンタジー<4343.T>が続急伸した。同社は16日の取引終了後、5月度の売上概況を開示した。国内事業における既存店売上高は前年同月比13.7%増となり、増収基調を継続。増収率は4月の7.7%を上回り、2ケタの伸びとなった。業況を評価した買いが集まったようだ。曜日調整後の既存店売上高は11.2%増と同じく2ケタの伸びとなった。プライズ部門が好調を継続した。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 11:28 みんかぶニュース 個別・材料 アスアが大幅続伸、25年6月期配当予想を増額修正  アスア<246A.T>が大幅続伸し年初来高値を更新している。16日の取引終了後、25年6月期の期末一括配当予想を5円66銭から10円66銭(前期5円70銭)へ増額修正したことが好感されている。24年9月に東証グロース及び名証ネクスト市場へ上場したのを記念して上場記念配当5円を実施する。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 11:25 みんかぶニュース 個別・材料 農業総研が動意、米の集荷・販売体制を強化  農業総合研究所<3541.T>が動意づいている。この日午前11時ごろ、米の集荷・販売体制を強化すると発表した。全国81カ所に設置された集荷拠点のうち、関東・関西エリアを皮切りに米の受け入れ体制を拡大し、地元生産者との連携のもと集荷量の拡大を図る。集荷した米は、同社が運営する「農家の直売所」コーナーで販売するという。これが材料視されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 11:24 みんかぶニュース 個別・材料 noteが続伸、AI事業者へ学習用コンテンツを提供する取り組みスタート  note<5243.T>が続伸している。午前11時ごろに、AI事業者へ学習用コンテンツを提供する取り組みをスタートすると発表したことが好材料視されている。  クリエイターのコンテンツがAI事業者の学習用データとして利用された際に、その対価として得られた収益をクリエイターへ還元することで、クリエイターが新たな収益機会を得られるようにするのが狙い。コンテンツをAI学習に提供するかどうか、対価を受け取るかどうかはクリエイターが選択できるようにしており、いつでもマイページから設定の変更が可能という。なお、同件が25年11月期業績に与える影響は軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 11:15 みんかぶニュース 個別・材料 INPEXは続落、中東情勢の緩和期待でWTI価格は軟化  INPEX<1605.T>は続落。イランはイスラエルとの緊張緩和を望んでいる、と米ウォール・ストリート・ジャーナルが16日に報じたことを受け、中東情勢の緊張緩和に向けた期待が浮上。16日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の7月限が前週末比1.21ドル安の1バレル=71.77ドルに下落した。ただ、トランプ米大統領が中東情勢への対応を理由に主要7カ国首脳会議(G7サミット)の予定を切り上げ帰国すると伝わると、この日の時間外取引のWTI価格は一時73ドルに上昇するなど原油相場は神経質な値動きとなっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 11:07 みんかぶニュース 個別・材料 TMHが続伸、韓国半導体製造装置メーカーと代理店契約締結  TMH<280A.T>が続伸している。16日の取引終了後、韓国のCVD/エッチング装置メーカーと代理店契約を締結すると発表しており、好材料視されている。今回の契約締結により、販売からアフターサポートまで一貫した対応を行うことで、日本における販売展開を加速させるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 10:54 みんかぶニュース 個別・材料 ドリコムが大幅続伸、中国ワンダー・シネマズと「Wizardry」最新作のライセンス契約締結  ドリコム<3793.T>が大幅続伸している。この日、配信中の3DダンジョンRPG「Wizardry Variants Daphne(ウィザードリィ ヴァリアンツ ダフネ)」について、中国の互愛互動(北京)科技(ワンダー・シネマズ・ゲームズ)とライセンス契約を締結したと発表しており、好材料視されている。  「Wizardry Variants Daphne」は、「Wizardry」シリーズ完全新作の3DダンジョンRPG。今回のライセンス契約締結により、これまで配信されていなかった中国大陸での「Wizardry Variants Daphne」配信が期待されている。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 10:43 みんかぶニュース 個別・材料 ピアラはしっかり、Vチューバープロダクションをリニューアル  ピアラ<7044.T>はしっかり。16日取引終了後、子会社サイバースターが運営するVチューバープロダクション「Fairy(フェアリー)」を、新たなプロダクション名「VARiSE(ブイアライズ)」へリニューアルすると発表した。あわせて、所属Vチューバー2人が新規加入したことを明らかにした。個性が生きる次世代型のVチューバープロダクションとして新始動するという。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 10:36 みんかぶニュース 個別・材料 アクリートが大幅6日続伸、新たなメッセージ配信プラットフォームサービスを提供開始  アクリート<4395.T>が大幅高で6日続伸している。16日の取引終了後、SMSとLINEを活用した新たなメッセージ配信プラットフォームサービス「SMSコネクト for LINE」を7月をメドに提供開始すると発表しており、好材料視されている。  新サービスは、企業のサービス利用会員や、自治体の住民として登録された人の携帯電話番号がわかれば、1つの配信リクエスト処理でSMSとLINEのどちらにでもメッセージを配信することが可能になるサービス。これにより、従来はSMS、LINEそれぞれのシステムで個別にメッセージ配信を行っていた企業や自治体のメッセージ配信において、業務負荷の低減、及びメッセージ到達カバー率、到達確認及び配信業務手続きが改善されることになる。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 10:27 みんかぶニュース 個別・材料 アイズが大幅反発、「Threads」の広告支援サービス提供開始  アイズ<5242.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。16日の取引終了後、メタ・プラットフォームズ<META>が運営するSNS「Threads(スレッズ)」の広告支援サービスの提供を開始したと発表しており、好材料視されている。同社は、15年以上にわたり運用型広告の広告運用代行を行っており、今後、既存クライアントや新たな広告主向けにThreadsへの広告出稿を含めた支援体制を強化するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 10:05 みんかぶニュース 個別・材料 <注目銘柄>=兼松エンジ、国土強靱化を背景にバリュー株として再評価  兼松エンジニアリング<6402.T>は薄商いで目立たないなかも株価はじりじりと水準を切り上げており、中期スタンスで仕込んでみたい。同社は環境整備用特装車メーカーで、建設現場などで使う吸引作業車や高圧洗浄車などを主力に展開するが、圧倒的シェアで国内需要を囲い込み、堅調な業績に反映させている。国土強靱化を背景とした国策に乗る銘柄であるとともに、PER8倍台、PBR0.8倍前後、4%前後の配当利回りと3拍子揃ったバリュー株としての側面も評価できる。  26年3月期は売上高が前期比2%増の135億円、営業利益は同3%増の9億8000万円と増収増益を見込む。株価は4月25日に上ヒゲで年初来高値1310円まで買われた後、いったん値を消したものの上値を慕う展開に変わりなく、継続的な買いが入っていることをうかがわせる。早晩、1300円台に復帰し新値街道に突入しそうだ。(桂) 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 10:00 みんかぶニュース 個別・材料 ライトアップは新値追い、中小企業向け「人事7領域 AIエージェント構想」に着手  ライトアップ<6580.T>が大幅に4日続伸し、新値追いとなっている。同社はきょう、中小企業向け「人事7領域 AIエージェント構想」に着手すると発表しており、これが材料視されているようだ。  この構想は、従業員の就労場面にあわせて人事領域を7つに分解し、それぞれに特化したAIエージェントとSaaSの開発・提供を段階的に進めるもの。第1弾として「採用」「面談」「育成」「定着」の4領域に対応するAIエージェント(開発済み)を提供するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 09:56 みんかぶニュース 個別・材料 池田泉州HDが4日続伸、ありあけキャピタルによる株式買い増しで需給思惑働く  池田泉州ホールディングス<8714.T>が大幅高で4日続伸し年初来高値を更新している。16日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、地方銀行を主な投資対象とする投資ファンド、ありあけキャピタル(東京都中央区)による株式保有割合が6.44%から7.52%に上昇したことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は純投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為などを行うこととしており、報告義務発生日は6月9日としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 09:50 みんかぶニュース 個別・材料 ナブテスコ大幅高、国内証券が投資評価引き上げ  ナブテスコ<6268.T>は大幅高。SMBC日興証券が16日付で投資評価を「2」から「1」へ、目標株価を2500円から3100円へ引き上げたことが買い材料視されている。  同証券によると、防衛・航空を含むトランスポートソリューション(TRS)事業が利益の牽引役になるとみている。不透明なマクロ環境下で増益確度が高い同事業に焦点を当てたいとし、事業再編や精密減速機の力強い回復で更に株価は上昇するだろうとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 09:48 みんかぶニュース 個別・材料 ブルーイノベが大幅続落、東証が信用取引に関する規制を実施  ブルーイノベーション<5597.T>が大幅続落している。東京証券取引所が16日の取引終了後、信用取引による新規の売り付け及び買い付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする信用取引の規制を17日売買分から実施すると発表。また、日本証券金融も貸借取引自己取引分及び非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を17日売買分から50%(うち現金担保分20%)にすると発表しており、信用規制による取引負担の増加により、個人投資家からの資金流入が細るとの警戒感から売られているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 09:43 みんかぶニュース 個別・材料 テラドローンは3日続落、2~4月期最終赤字  Terra Drone<278A.T>は3日続落。16日取引終了後に2~4月期連結決算を発表し、売上高は9億4800万円(前年同期9億4600万円)、最終損益は1億4900万円の赤字(同8400万円の赤字)となった。最終赤字での着地が売り材料視されている。  主力のドローンソリューション部門が堅調だったものの、販管費の増加や為替差損の計上などが損益面で重荷となった。会社側では、概ね期初の想定に近い水準としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 09:42 みんかぶニュース 個別・材料 トランスGG急騰、延期していた前期決算は最終赤字も今期黒字回復へ  トランスジェニックグループ<2342.T>は急騰。16日取引終了後、これまで開示を延期してきた25年3月期連結決算を発表し、売上高は130億500万円(前の期比0.6%減)、最終損益は10億8900万円の赤字(前の期400万円の黒字)だった。一方、続く26年3月期の売上高は135億円(前期比3.8%増)で、最終損益は4000万円の黒字に転換する見通しを示した。これが買い手掛かりとなっている。  前期は主力の創薬支援事業で新規受注を獲得したものの、今期以降に完了する予定のものが多かったため売上高への貢献は限定的となった。損益面では減損損失や退職金制度導入に関する特別損失の計上などが響いた。今期は業績回復を見込む。配当予想は前期に続き無配とした。同社は子会社の一部職員による試験データの不正が判明し、この調査を行うため決算発表を延期していた。 出所:MINKABU PRESS 2025/06/17 09:39

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