みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
インターメスは一進一退、25年12月期業績・配当予想を上方修正
インターメスティック<262A.T>は一進一退。25日の取引終了後、25年12月期の通期業績予想の上方修正を発表した。売上高を493億3000万円から504億5000万円(前期比12.5%増)、営業利益を55億1400万円から59億8600万円(同19.4%増)に引き上げた。同時に期末一括配当予想は1円10銭増額の44円(前期は40円20銭)にすると開示したものの、これらを手掛かりに買い向かう姿勢は広がらず、株価の反応は限られている。
同社は、メガネブランド「Zoff」を展開している。テレビCMをはじめとした各種プロモーション施策が奏功し、25年12月期第3四半期累計(1~9月)の「SUNCUTGlasses」や「調光レンズ」など紫外線(UV)対策商品の売上高が想定を上回ったうえ、全社的なコスト最適化の取り組みにより原価が想定を下回った。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/26 09:18
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プラネットが続伸、販管費の削減など寄与し8~10月営業益は34%増
プラネット<2391.T>は続伸している。25日の取引終了後、26年7月期第1四半期(8~10月)の単独決算を発表した。売上高が7億9500万円(前年同期比1.5%減)、営業利益が1億7200万円(同33.8%増)だったとしており、大幅増益を好感した買いが集まっている。メーカー・卸売業間の発注から請求・支払い、販売実績管理までの伝票をデータで交換する基幹EDIサービスのデータ量の減少により減収となったものの、売上原価が減少したほか販管費を削減したことで各利益が大きく増えた。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/26 09:16
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アドテストは強弱観対立もやや買い優勢、米エヌビディアのAI半導体シェア低下の可能性は警戒材料
アドバンテスト<6857.T>は強弱観対立もやや買い優勢、1万9000円台前半で売り買いを交錯させている。前週末に2500円あまりの急落をみせ25日移動平均線を下回るとともに5日・25日移動平均線のデッドクロスを示現した。3連休明けとなった前日は戻り足に転じ、きょうも前日の米株高を拠りどころにその流れを引き継ぎたいところだが、上値は重い状況だ。米国株市場ではエヌビディア<NVDA>が急落している。グーグル開発のAI半導体にGPUの商品シェアを食われる可能性が警戒されるなか、エヌビディア向けに半導体検査装置を納入するアドテストにとっても逆風材料として意識されやすい。信用買い残が直近増加傾向にあり、株式需給関係が買い長に傾斜していることもネガティブに作用する。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/26 09:09
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ディスラプタに物色人気集中、今3月期営業利益大幅増額で前期比倍増見通しに
ディスラプターズ<6538.T>に物色人気集中、寄り付き大口の買い注文に値が付かずカイ気配スタートで大幅高となった。求人情報と賃貸不動産関連のWebサイトを運営するが、主力のマーケテイング事業で転職情報集約サイトが好調で業績を牽引、足もとで収益回復が加速している。25日取引終了後に26年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の5億100万円から7億2500万円(前期比2.1倍)に大幅増額、これがポジティブサプライズとなり、上値を見込んだ投資資金が集中した。株式需給面では直近11月第2週末現在で信用買い残の整理が進捗しており、上値の軽さが意識されやすい。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/26 09:08
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大栄環境が4日続伸、4万株を上限とする自社株買いを実施へ
大栄環境<9336.T>が4日続伸している。25日の取引終了後に、4万株(自己株式を除く発行済み株数の0.04%)、または1億6000万円を上限とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は11月26日から12月12日までで、企業価値の持続的な向上に向けたインセンティブとして、将来的に譲渡制限付株式報酬を活用するために取得するという。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/26 09:05
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プラネットの8~10月営業益は34%増、販管費の削減など寄与
プラネット<2391.T>は25日の取引終了後、26年7月期第1四半期(8~10月)の単独決算を発表した。売上高が7億9500万円(前年同期比1.5%減)、営業利益が1億7200万円(同33.8%増)だった。メーカー・卸売業間の発注から請求・支払い、販売実績管理までの伝票をデータで交換する基幹EDIサービスのデータ量の減少により減収となったものの、売上原価が減少したほか販管費を削減したことで各利益が大きく増えた。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 16:50
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インターメスが25年12月期業績・配当予想を上方修正、UV対策商品の販売好調
インターメスティック<262A.T>は25日の取引終了後、25年12月期の通期業績予想を上方修正した。売上高を493億3000万円から504億5000万円(前期比12.5%増)、営業利益を55億1400万円から59億8600万円(同19.4%増)に引き上げた。
同社は、メガネブランド「Zoff」を展開している。テレビCMをはじめとした各種プロモーション施策が奏功し、25年12月期第3四半期累計(1~9月)の「SUNCUTGlasses」や「調光レンズ」など紫外線(UV)対策商品の売上高が想定を上回ったうえ、全社的なコスト最適化の取り組みにより原価が想定を下回った。同時に期末一括配当予想は1円10銭増額の44円(前期は40円20銭)に改めた。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 16:33
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ウエストHDは一段高、東芝ESSと業務提携基本契約を締結
ウエストホールディングス<1407.T>が後場一段高となっている。同社はきょう、東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS、川崎市幸区)と再生可能エネルギー及び蓄電池の分野における協業推進を目的とした業務提携基本契約を締結したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
両社の役割は、ウエストHDが再生可能エネ発電所及び蓄電所の開発・建設・維持保有を行い、東芝ESSが電力の市場価格予測、蓄電池の充放電計画の作成、本蓄電所の制御、市場取引による収益化及びバランシング業務などのアグリゲーション業務を担当。また、両社の知見やノウハウを生かし、グリーントランスフォーメーション(GX)経営を推進する企業や自治体などを対象に、自家消費型太陽光、蓄電池、バーチャルPPA、余剰売電を含む統合エネルギーサービスの提案を行うとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 14:57
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北海電は大幅反発、北海道知事が泊原発の再稼働容認で調整と報道
北海道電力<9509.T>は大幅反発。北海道新聞が25日午後1時30分ごろ、「鈴木直道知事は25日、北海道電力泊原発(後志管内泊村)3号機について、26日に開会する定例北海道議会で、再稼働を容認する考えを示す方向で調整に入った」と報じた。報道を受け、株価は上昇で反応している。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 14:24
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栄研化が3日続伸、ニッポン・アクティブによる買い増しで思惑
栄研化学<4549.T>が3日続伸。21日の取引終了後に提出された変更報告書で、英投資運用会社のニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドとその共同保有者による株式保有割合が28.92%から32.79%に上昇したことが判明し思惑買いが流入している。保有目的は、投資及び経営陣に対する経営の助言並びに重要提案行為などを行うこと、としている。報告義務発生日は11月14日となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 14:02
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カゴメはもみ合い、英食品卸を子会社化へ
カゴメ<2811.T>はもみ合い。前週末21日取引終了後、トマト加工品やオイル製品を取り扱う食品卸の英シルベリー・マーケティングを来年1月に連結子会社化すると発表した。その後、同年4月をメドにポルトガル子会社の株式をシルベリーに譲渡し、この再編を通じて、欧州において、マーケティングや開発、生産、販売といった各機能を密接に連携できる体制を構築するという。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 13:52
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カヤックが大幅高で3連騰、業績拡大評価し1年ぶり高値水準に
カヤック<3904.T>は大幅高で3連騰。13日の取引終了後、25年12月期連結業績予想について純利益を4億円から7億円(前期比4.7倍)へ上方修正したことが引き続き好感されている。ハイパーカジュアルゲームが好調に推移しており、7~9月期に過去最高のダウンロード数を記録するとともに、累計ダウンロード数が15億を突破した。この日は、ミツカン(愛知県半田市)の健康食品ブランド「Fibee(ファイビー)」のプロモーションとして実施するアイドルグループ超特急とのコラボレーションの第2弾の企画・制作も発表した。株価は一時550円と昨年11月以来、1年ぶりの水準に値を上げ上昇基調を強めている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 13:47
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協和キリンは続伸、軟骨無形成症薬候補の国内第3相臨床試験を開始
協和キリン<4151.T>は続伸している。同社は21日、軟骨無形成症の患者を対象とした「KK8398(一般名:インフィグラチニブ)」の国内第3相臨床試験を開始したと発表しており、期待感が株価の支えとなっているようだ。
軟骨無形成症は低身長だけでなく、多様な身体的・社会的課題を伴う指定難病。第3相臨床試験では日本の患者における有効性及び安全性を評価するもので、対象は3歳以上18歳未満の約6例を予定し、52週間での投与・観察を行うという。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 13:38
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エーザイが急反発、ノボノルディスクのアルツハイマー病向け治験結果で関心が向かう
エーザイ<4523.T>が3日ぶりに急反発している。デンマークの製薬大手ノボノルディスク<NVO>が経口セマグルチド製剤の臨床試験に関し、アルツハイマー病の進行を抑える効果が示されなかったと発表した。これを受けて24日にノボノルディスク株は急落。アルツハイマー病治療薬「レケンビ」を手掛けるエーザイに対しては、競合の医薬品メーカーの治験結果を受けて新薬の需要が中長期的に堅調に推移するとの期待が高まり、買いが集まったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 13:35
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イントラストはしっかり、システム開発会社を子会社化
イントラスト<7191.T>はしっかり。前週末21日取引終了後、Webシステムや業務システムを開発するキャロルシステム(東京都渋谷区)の株式を取得し、連結子会社化すると発表した。保証契約の申し込みや審査、契約管理などの手続きを、キャロルシステムのIT技術を活用してデジタル化・自動化する狙いがある。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 13:22
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noteが切り返し急、米グーグル「Gemini3」の評価高まり物色人気化
note<5243.T>が切り返し急。同社は今年1月に米アルファベット<GOOG>傘下のグーグル・インターナショナルとの資本・業務提携の実施を発表。noteプラットフォーム上でのAI機能開発で連携するとともに、クリエイティブ領域での生成AIに関する開発を推進する方針を示していた。提携先のグーグルは11月18日、生成AIの最新基盤モデル「Gemini(ジェミニ)3」を発表している。ジェミニ3に対する市場における評価は高く、24日の米株式市場においてアルファベットの株価は続急伸し上場来高値を更新。これを刺激材料として、noteの事業展開に好影響をもたらすとの思惑が台頭し、物色人気化につながった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 13:14
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マネフォは小動き、取締役DXサービス開発会社の全株式を取得
マネーフォワード<3994.T>は小動き。前週末21日取引終了後、連結子会社のマネーフォワードクラウド経営管理コンサルティングを通じて、取締役DXサービスを開発するミチビク(東京都中央区)の全株式を取得すると発表した。同サービスは取締役会の準備や進行、議事録作成などの業務をワンストップで管理できるクラウドツール。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 13:13
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堀場製は反発、グループ会社がティアフォーと協業プロジェクト開始
堀場製作所<6856.T>が反発している。同社はきょう、グループのホリバMIRAとティアフォー(東京都品川区)が、英国及び欧州における自動運転技術の開発と実用化を加速させるための協業プロジェクトを開始したと発表。これが材料視されているようだ。
協業の第1弾として、ホリバMIRAが運営する欧州最大級のモビリティ及びテクノロジー分野の研究開発拠点「MIRA Tech Park(マイラ テック パーク)」にあるテストコースを利用して自動運転バスの実証を開始。ティアフォーは自動運転システム、自動運転レベル4の基準に準拠した電気自動車の小型バス「Minibus(ミニバス)2.0」、各種センサー、運用支援など、ソフトウェアとハードウェア一式を提供するという。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 12:57
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SREHDが大幅に3日続伸、国内有力証券が目標株価8500円に増額修正
SREホールディングス<2980.T>が大幅に3日続伸している。SBI証券は前営業日の21日、SREHDの目標株価を従来の8000円から8500円に増額修正した。投資判断は「買い」を継続する。AIクラウド&コンサルティング部門で、ヘルスケアやIT領域を対象に業務支援型クラウドツールやソリューションを提供するライフ&ヘルスケアソリューション分野に関して、下期の加速見込みを加味すれば足もとの進捗率は順調だと指摘。製品ミックスの改善が期待できるもようだとしたうえで、中期的な見通しを踏まえ好印象との見方を示す。同証券はSREHDの27年3月期営業利益予想を53億9400万円から57億9300万円に引き上げた。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 12:47
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トーシンHDは軟調、東証が特別注意銘柄に指定と発表
トーシンホールディングス<9444.T>が軟調推移。東京証券取引所は前営業日となる21日、トーシンHDを特別注意銘柄に指定すると発表しており、株価の重荷となった。トーシンHDに関してはグループにおいて、移動体通信関連事業の代理店精算における売上高や棚卸資産の過大計上など不適切な会計処理が全社的に行われていたことが明らかとなり、これに元経理担当取締役が深く関与し、一部については元会長の重要な関与があったことも認められた。今年2月に過年度の決算内容の訂正を開示している。内部管理体制などの改善の必要性が高いと東証は判断。上場契約違約金の支払いを求めることも決めた。特別注意銘柄の指定は22日付。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 12:37
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旅工房が続急落、東証が特別注意銘柄に指定
旅工房<6548.T>が続急落している。東京証券取引所は前営業日となる21日、旅工房の株式を22日付で特別注意銘柄に指定すると発表。これを嫌気した売りが優勢となっている。旅工房を巡っては2023年2月に辞任した創業社長や複数の元取締役の関与・認識のもと、雇用調整助成金を不正受給していたことが明らかとなり、不適切な会計処理が行われていたことも判明。今年10月31日に過年度の決算内容の訂正を行った。同社は再発防止策に関する開示を行ったものの、内部管理体制などについて改善の必要が高いと東証は判断。上場契約違約金の支払いも求める。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 12:33
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ホソミクロンが3日続伸、エイシオン・パートナーズが5%超保有で思惑
ホソカワミクロン<6277.T>は3日続伸している。香港に拠点を置くエイシオン・パートナーズが前週末21日の取引終了後、新たにホソミクロンの株式について5%を超えて保有していることが明らかになり、思惑的な買いが入っている。大量保有報告書によると、エイシオン・パートナーズの保有割合は5.05%。報告義務発生日は11月14日。保有目的は「経営陣との建設的な対話を通じて発行者の企業価値及び株主価値の向上を目指すとともに、状況に応じて重要提案行為等を行うこと」としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 12:32
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免疫生物研がストップ高カイ気配、空売り買い戻しを誘発し需給相場に再び火がつく
免疫生物研究所<4570.T>への物色人気が加速、300円高はストップ高となる1719円に張り付いている。ここ短期間で株価を3倍化させるなどマーケットの注目を集めていたが、モメンタム相場の典型で前週末21日は乱高下、朝方に約300円安まで売り込まれた後に切り返し、一時200円以上の上昇を見せたが、その後再び軟化するなど高値波乱の様相を呈した。今月12日に熊本大学、医薬基盤・健康・栄養研究所、CURED(熊本市)と出願していた「抗HIV抗体及びその製造方法」について、米国特許庁から特許査定の通知を受領したことを発表しており、これを材料に大相場となったが、時価は需給相場の色が濃い。直近では前週後半に貸株市場を通じた空売りが急増しており、この買い戻しが株価を押し上げる格好となっているもようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 11:28
みんかぶニュース 個別・材料
サンエー化研は7年半ぶりに700円台突入、PBR0.3倍の超バリュー株として注目度高まる
サンエー化研<4234.T>がマドを開けて急動意。売買代金を膨らませ一時9%を超える上昇で年初来高値を更新、700円台に突入した。同社株の700円台乗せは2018年6月以来約7年半ぶりとなる。軽包装材や産業資材、機能性材料を収益の3本柱とする樹脂フィルム加工メーカーで、業績も急回復局面に移行している。前期にレゾナック・ホールディングス<4004.T>から事業譲受した表面保護フィルム事業が売上高・利益ともに押し上げ効果をもたらしている。同社は強固な財務体質が強みで、過去の営業赤字局面でも配当を継続するなど株主還元に前向きな姿勢が評価されるが、一方でPBRが0.3倍前後という際立って低位に放置されていることから、資本効率を高める経営を摸索している段階にある。マーケットの視線がバリュー株に向かうなか、その関連有力候補として光が当たり始めた。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 11:14
みんかぶニュース 個別・材料
JBSは高い、自社株買いを好感
日本ビジネスシステムズ<5036.T>は高い。前週末21日取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。取得上限は120万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.63%)、または24億円。期間は11月25日~来年2月28日。これが好感されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 10:57
みんかぶニュース 個別・材料
インタートレは大幅高、持ち分変動利益の発生で今期純利益上方修正
インタートレード<3747.T>は大幅高で4日続伸。この日午前10時25分ごろ、26年9月期連結業績予想について純利益を8000万円から2億4000万円(前期1億4500万円の赤字)へ上方修正すると発表した。これが好感されている。
持ち分法適用会社のデジタルアセットマーケッツが複数の国内企業を引受先とする増資を行ったことに伴い、持ち分変動利益が発生することになったため。なお、売上高、営業利益見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 10:56
みんかぶニュース 個別・材料
ナカニシは反落、国内証券が投資評価引き下げ
ナカニシ<7716.T>は反落。SMBC日興証券が21日付で投資評価を「1(アウトパフォーム)」から「2(中立)」へ、目標株価を3000円から2400円へ引き下げたことが売り材料視されている。
同証券によると、情勢不透明感から25年12月期に未消化だった先行投資費用増が26年12月期に発生するシナリオを想定。加えて、米国歯科用ハンドピースの市場シェア増が従来想定よりも緩やかになっている点、買収した歯科チェアを販売するDCIのDSO向け販売と市場開拓の遅れ、中国メーカーとの競合リスクも指摘した。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 10:49
みんかぶニュース 個別・材料
Hmcommは3日ぶり反発、ベトナムのAMELAと正式に業務提携契約締結
Hmcomm<265A.T>が3営業日ぶりに反発している。同社は21日取引終了後、AMELAベトナム・テクノロジー(ハノイ)と正式に業務提携契約を締結したと発表しており、これが買い手掛かりとなっているようだ。
同社は5月12日にAMELAと基本合意書を締結し、業務提携に向けた協議を進めてきた経緯がある。なお、両社は「研究・開発の推進」「ベトナムにおける共同プロジェクト拠点の設立・運営」「AIソリューションの日本及び東南アジア展開」などを協力して進めるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 10:43
みんかぶニュース 個別・材料
島津は続伸、国内証券が投資評価引き上げ
島津製作所<7701.T>は続伸。SMBC日興証券が21日付で投資評価を「2(中立)」から「1(アウトパフォーム)」へ、目標株価を4200円から5500円へ引き上げたことが材料視されている。
同証券によると、計測機器市場における米国の関税影響や政府予算縮小、中国の軟調な市況の影響は概ね出尽くし、今後の不透明感は払拭され始めていると指摘。米中印の計測機器シェア拡大と、新製品や消耗品増による収益性の改善により、業界平均を上回る売り上げ・営業利益成長が期待できるという。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 10:24
みんかぶニュース 個別・材料
交換できるは反落、カインズとの提携発表も
交換できるくん<7695.T>は反落。前週末21日取引終了後、ホームセンター大手のカインズ(埼玉県本庄市)と資本・業務提携すると発表した。住宅設備分野などで協業していく。カインズに対して第三者割当増資を実施し、30万株(議決権所有割合4.02%)を割り当てる見通し。これに対する株価への反応は限定的となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/25 10:08