みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 DyDoが反発、第3四半期は増収減益も最終損益が通期計画上回る  ダイドーグループホールディングス<2590.T>が反発している。27日の取引終了後に発表した第3四半期累計(1月21日~10月20日)連結決算は、売上高1849億5000万円(前年同期比2.7%増)、営業利益52億1800万円(同18.3%減)、最終利益4億6800万円(同93.5%減)と増収減益となったものの、最終損益が通期計画を上回って着地したことが好感されているようだ。  海外飲料事業で主力のトルコ飲料事業において、戦略的な価格改定と機動的な販売促進活動、広告投下の効果などにより増収となったことで、全体の売上高も増収となった。ただ、国内事業は消費者の節約志向などで飲料の販売数量が減少したほか、サプリメント通販チャネルにおける定期顧客の減少などもあって減収減益となり、全体の営業利益も減益となった。  なお、26年1月期通期業績予想は、売上高2434億円(前期比2.6%増)、営業利益18億円(同62.4%減)、最終損益30億円の赤字(前期38億400万円の黒字)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/28 09:30 みんかぶニュース 個別・材料 ウルフハンドは続伸、ダイナコムと共同研究契約を締結  WOLVES HAND<194A.T>が続伸している。同社は27日取引終了後、バイオインフォマティクス(生命科学で得られる膨大なデータを、コンピューターや統計学、AIを用いて解析し、生命現象の理解・医療や研究への応用につなげる学問・技術)事業などを展開するダイナコム(千葉市美浜区)と共同研究契約を締結したと発表。これが材料視されているようだ。  この共同研究は、ダイナコムが保有する医療データの解析技術や知見と、ウルフハンドが持つ獣医療の臨床データベースを活用し、ペットの健康的な生活の実現に向けてヘルスケア・医療データの利活用を進めるためのもの。まずはウルフハンドの電子カルテ由来のデータの現状分析と解析ビジネスの検討を開始したとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/28 09:21 みんかぶニュース 個別・材料 エンビプロの物色人気加速、レアアース関連の出遅れで投資資金の攻勢本格化◇  エンビプロ・ホールディングス<5698.T>の物色人気加速、カイ気配スタートで7連騰と上げ足を一気に強めている。金属スクラップや産業廃棄物を収集し分別加工を行う資源リサイクル事業を展開する。中国のレアアース輸出規制の動きなどを背景に、東京市場ではここ都市鉱山関連株への波状的な買いが続いている。既にアサカ理研<5724.T>は前日までの直近2週間あまりで株価は2倍近くに上昇するなど上値指向の強さが際立っている。そうしたなか、株価500円台に位置していた同社株もレアアース関連の出遅れ株としてにわかに注目度が高まっている。株式需給面でも信用買い残が直近ピーク時であった10月中旬から大幅に整理が進んでいることで、上値の軽さが意識されている。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/28 09:21 みんかぶニュース 個別・材料 弁護士COMが急反発、12月4日付で東証プライム市場に市場変更へ  弁護士ドットコム<6027.T>が急反発している。27日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、12月4日付で東証グロース市場から東証プライム市場へ市場変更されることになったと発表しており、指数連動ファンドなどによる買い需要発生を先取る形で買われている。  同社は日本最大級の弁護士/法律ポータルサイト「弁護士ドットコム」の運営やクラウド型電子契約サービス「クラウドサイン」の提供が主な事業。26年3月期連結業績予想は、売上高161億円(前期比14.4%増)、経常利益20億円(同42.3%増)を見込む。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/28 09:20 みんかぶニュース 個別・材料 マンダムが3連騰、MBO価格を1株2520円に引き上げ野村絢氏らが応募へ  マンダム<4917.T>が3連騰。同社は27日の取引終了後、MBO(経営陣が参加する買収)の一環としてカロンホールディングス(東京都千代田区)が実施するTOB(株式公開買い付け)に関し、買付価格が1株2520円(従来は1960円)に引き上げられたと発表。マンダムの株価はTOB価格にサヤ寄せをする動きをみせている。  あわせて、旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスや野村絢氏らが、TOBに応募する契約を締結したことも明らかにした。買付期間の期限は12月4日から18日までに延長する。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/28 09:16 みんかぶニュース 個別・材料 ヘッドウォが続急伸で3000円台復帰、マイクロソフト上位パートナー認定資格を取得  ヘッドウォータース<4011.T>が大幅続伸。株価は10月以降下値模索の動きを続けていたが、ここにきて売り物が出切った感があり、きょうは約1週間ぶりに3000円台を回復してきた。人工知能(AI)を活用したソリューション事業を展開し、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援しており、生成AI分野にも積極的な布石を打っている。27日取引終了後、米マイクロソフト<MSFT>の上位パートナー認定資格「Accelerate Developer Productivity with Microsoft Azure Specialization」を取得したことを発表、これを手掛かり材料に上値を見込んだ投資資金を引き寄せている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/28 09:05 みんかぶニュース 個別・材料 ダイトーケミがカイ気配で一気に水準切り上げ、株主優待発表で積極的な株主還元に注目集まる  ダイトーケミックス<4366.T>が大口の買い注文に寄り付き商いが成立せず、カイ気配スタートで急速に水準を切り上げている。半導体集積回路製造用のフォトレジストなどに使用される感光性材料の製造や写真材料、医薬中間体などを手掛けるが、今期業績は好調な推移をみせ、25年4~9月期は営業利益段階で前年同期比14%増益と2ケタ成長を確保している。好業績を背景に株主還元にも前向きな姿勢をみせており、27日取引終了後に株主優待制度の導入を発表した。毎年3月末時点で1000株以上を保有する株主を対象に図書カードNEXT1000円分、保有期間1年以上の場合は3000円分を贈呈、初回の26年3月末に限って継続保有期間にかかわらず3000円分の図書カードNEXTを贈呈するというもので、これを好感する買いが集中した。なお、同社の年間配当は26年3月期に8円を計画しており、配当利回りは前日終値換算で3%近くに達している。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/28 09:05 みんかぶニュース 個別・材料 コロンビアが67万1200株の公募増資などと25年12月期利益・配当予想の上方修正を発表  コロンビア・ワークス<146A.T>がこの日の取引終了後、67万1200株の公募による新株式の発行と、10万600株を上限とするオーバーアロットメントによる売り出しを実施すると発表した。発行・売出価格は12月8日から10日までのいずれかの日に決定する予定で、調達資金22億6836万円(上限)は、全額を不動産開発事業における不動産の新規取得及び開発に係る運転資金に充当する。  同時に、25年12月期の連結業績予想について、営業利益を47億2900万円から56億円(前期比43.9%増)へ、純利益を27億5000万円から30億8000万円(同37.6%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を69円から70円へ引き上げた。  今期販売分の一部を26年12月期以降の販売とすることから、売上高は396億1800万円から368億円(同75.4%増)へ下方修正したが、不動産開発事業において期初計画では保守的な原価計算をしていたことに加え、想定を上回る額での販売が複数あったことから利益予想を増額した。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/27 18:04 みんかぶニュース 個別・材料 弁護士COMが12月4日付で東証プライム市場に市場変更  弁護士ドットコム<6027.T>がこの日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、12月4日付で東証グロース市場から東証プライム市場へ市場変更されることになったと発表した。  同社は日本最大級の弁護士/法律ポータルサイト「弁護士ドットコム」の運営やクラウド型電子契約サービス「クラウドサイン」の提供が主な事業。26年3月期連結業績予想は、売上高161億円(前期比14.4%増)、経常利益20億円(同42.3%増)を見込む。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/27 17:50 みんかぶニュース 個別・材料 中越パが期末配当予想10円増額修正、配当方針変更し中計も発表  中越パルプ工業<3877.T>は27日の取引終了後、配当政策を変更し、27年3月期からは連結配当性向30%と株主資本配当率(DOE)2.5%を指標として配当額を決める方針にすると発表した。あわせて26年3月期の期末配当予想を前回予想から10円増額の50円に上方修正し、年間配当予想は90円(前期は70円)とする。  同時に27年3月期から31年3月期までの中期経営計画を開示。31年3月期までに営業利益80億円(26年3月期計画は37億円)、自己資本利益率(ROE)8%を目指す。新規事業に着手するほか、脱プラスチック需要を取り込むパッケージング用紙の販売促進や耐油紙をはじめとする高付加価値品の開発、抄紙機の改造や生産集約などによる事業構造の転換を進める。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/27 17:37 みんかぶニュース 個別・材料 DyDoの第3四半期営業利益は18%減で着地  ダイドーグループホールディングス<2590.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(1月21日~10月20日)連結決算を発表しており、売上高1849億5000万円(前年同期比2.7%増)、営業利益52億1800万円(同18.3%減)、最終利益4億6800万円(同93.5%減)となった。  海外飲料事業で主力のトルコ飲料事業において、戦略的な価格改定と機動的な販売促進活動、広告投下の効果などにより増収となったことで、全体の売上高も増収となった。ただ、国内事業は消費者の節約志向などで飲料の販売数量が減少したほか、サプリメント通販チャネルにおける定期顧客の減少などもあって減収減益となり、全体の営業利益も減益となった。  なお、26年1月期通期業績予想は、売上高2434億円(前期比2.6%増)、営業利益18億円(同62.4%減)、最終損益30億円の赤字(前期38億400万円の黒字)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/27 16:12 みんかぶニュース 個別・材料 菊水HDが自社株110万株を消却へ  菊水ホールディングス<6912.T>がこの日の取引終了後、自社株110万株(消却前発行済み株数の11.11%)を12月22日付で消却すると発表した。なお、消却後の発行済み株数は880万株となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/27 15:49 みんかぶニュース 個別・材料 きょうのIPOの終値、ヒュマメイドは初値上回る3545円で取引終える  きょう東証グロース市場に新規上場したHUMAN MADE<456A.T>は、午前9時19分に公開価格3130円を310円(9.9%)上回る3440円で初値をつけた。初値形成後も強含みで推移し、11時15分には3840円の高値をつけたが、午後は一転して軟化。午後中盤からは3500円を挟んだもみ合いとなり、3545円で初日の取引を終えた。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/27 15:48 みんかぶニュース 個別・材料 カナデビアが続伸、水素ファンドへの出資決定を材料視  カナデビア<7004.T>が続伸している。同社は27日、アドバンテッジパートナーズ(東京都港区)とその関係会社がサービスを提供する水素関連分野に特化したファンドに対し、出資契約を締結することを決めたと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。気候変動への対応のため、水素などの製造施設や貯蔵施設、輸送施設をはじめとするインフラ設備への技術・サービス提供会社への投資を行うファンドで、水電解装置技術を持つカナデビアはグローバルな案件形成と戦略的パートナーシップの統合加速を目指す。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/27 15:01 みんかぶニュース 個別・材料 三井不が6連騰、国内大手証券が目標株価2050円に増額修正  三井不動産<8801.T>が6連騰。SMBC日興証券が26日、三井不の目標株価を1910円から2050円に引き上げた。投資評価は3段階で最上位の「1」を継続している。国内の分譲マンションや仲介、オフィス、ホテル、スポーツ・アミューズメントなど幅広い事業で好調な業績が継続していると評価。自社株買いなどの動きを背景にROE(自己資本利益率)の改善が続くと想定し、経営計画に掲げた27年3月期の目標について大幅に超過して達成する確度が高まったと指摘する。同証券は三井不の27年3月期営業利益予想を従来の4234億円から4271億円に引き上げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/27 14:42 みんかぶニュース 個別・材料 スカパーJは大幅高、だいち4号の観測データ・サービス事業者として選定  スカパーJSATホールディングス<9412.T>が大幅高で、年初来高値を更新した。一部で「2025年4~9月期の売上高に対する営業キャッシュフロー(CF)比率をランキングすると、宇宙事業が軌道に乗り業績好調なスカパーJSATホールディングスが5割に迫り上位に入った」と報じられたことが刺激となったようだ。  加えて、同社はきょう、子会社のスカパーJSATが宇宙航空研究開発機構(JAXA)から先進レーダー衛星「だいち4号」のデータ・サービス事業者として選定されたと発表。だいいち4号の観測データをエンドユーザーに提供する代理店としての役割を担うとともに、人工衛星データを活用して斜面やインフラの地盤変動を宇宙からモニタリングする独自サービス「LIANA(Land-deformation and Infrastructure ANAlysis)」の機能強化を図るとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/27 14:32 みんかぶニュース 個別・材料 パレモ・HDはしっかり、冬物商品好調で11月既存店プラス転換  パレモ・ホールディングス<2778.T>はしっかり。26日取引終了後、月次動向を発表した。子会社パレモの11月の既存店売上高は前年同月比1.9%増と、2カ月ぶりにプラスに転換した。前年に比べ早い段階で気温が低下したことから冬物商品が好調に推移。キャラクターコラボの生活雑貨なども堅調だった。全社ベースでは同3.3%減だった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/27 13:55 みんかぶニュース 個別・材料 サンリオ大幅高、常設型VRテーマパークを12月11日オープンへ  サンリオ<8136.T>が大幅高となっている。同社はきょう、常設型VRテーマパーク「Virtual Sanrio Puroland」を12月11日にグランドオープンすると発表しており、期待感が高まっているようだ。  このテーマパークは、XR(現実世界とデジタルな仮想世界を融合させる革新的な技術の総称)における新たなエンターテインメントを提供する場とするべく、サンリオキャラクターや個人クリエイター、他社IP(知的財産)の世界観に没入できる公式コンテンツを提供。ユーザーが創作・表現を行うUGX(ユーザー生成コンテンツ、ユーザー生成IPなどの総称)を展開し、クリエイターに新たな配信活動のフィールドを広げていくとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/27 13:49 みんかぶニュース 個別・材料 フォスターが大幅高で3日続伸、アクシウム・キャピタルの買い増しで思惑  フォスター電機<6794.T>は大幅高で3日続伸している。シンガポールに拠点を置く投資運用会社アクシウム・キャピタルが26日の取引終了後に関東財務局へ提出した変更報告書で、株式保有比率がこれまでの14.24%から15.33%に上昇しており、思惑視した買いが入っている。報告義務発生日は11月18日。保有目的は「純投資」としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/27 13:41 みんかぶニュース 個別・材料 菱ガス化が続伸、国内有力証券が目標株価3500円に増額修正  三菱ガス化学<4182.T>が続伸している。SBI証券が26日、菱ガス化の目標株価を3300円から3500円に増額修正した。投資判断は「買い」を継続している。電子材料において、世界トップシェアを持つBT(ビスマレイミド・トリアジン)材料や超純過酸化水素、光学材料のICT主力3事業の拡大を想定。環境循環型メタノール装置の技術力やヨウ素事業の成長性も評価している。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/27 13:30 みんかぶニュース 個別・材料 オーバルが後場急伸、上限4.74%の自社株買いを発表  オーバル<7727.T>が後場急伸している。27日午後1時ごろ、取得総数100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.74%)、取得総額5億円を上限とする自社株買いを発表しており、株主還元姿勢を評価した買いが集まっている。取得期間は28日から2026年5月27日までとし、東京証券取引所における市場買い付けで実施する。資本効率の一層の改善と株式数削減を通じた1株当たりの株式価値の向上を図る。取得した株式について消却を検討中であるものの、現時点では具体的な時期や方法は未定だという。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/27 13:17 みんかぶニュース 個別・材料 四国化HDが3日続伸、インドネシア企業の買収を評価  四国化成ホールディングス<4099.T>が3日続伸している。同社は26日午後3時、グループ会社の四国化成工業がインドネシア企業の株式を取得し完全子会社化すると発表した。取引終了間際の発表だったが、海外展開による中期的な収益貢献期待が改めて高まる形となり、27日の同社株の支援材料となったようだ。買収対象のティムラヤ・トゥンガル社は硫黄を原料起点に硫酸をはじめとした幅広い製品を製造、販売する。四国化HDは買収により原料の安定調達の実現を図るとともに、東南アジアなどの販売網を活用し、化学品事業の世界展開の加速につなげる。取得価額はアドバイザリー費用約6億円を除き、約3000万ドル。26年12月期第1四半期(1~3月)の株式譲渡を予定する。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/27 13:13 みんかぶニュース 個別・材料 SchooはS高、ラーニングマネジメントシステムが「IT導入補助金2025」の対象に認定  Schoo<264A.T>はストップ高の水準となる前営業日比100円高の662円に買われた。同社は27日、双方向授業型ラーニングマネジメントシステム「Schoo Swing」について、経済産業省が進める「IT導入補助金2025」の対象ツールに認定されたと発表。これを材料視した買いが入り株高に弾みがついた。今回の認定により、条件を満たした大学・専門学校などの学校法人や民間教育事業者は、補助を受けてSchoo Swingを導入できるようになるという。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/27 13:04 みんかぶニュース 個別・材料 レゾナック続急伸、外資系証券が目標株価7700円に引き上げ  レゾナック・ホールディングス<4004.T>が続急伸し、2018年10月以来の高値圏に浮上している。モルガン・スタンレーMUFG証券が26日、レゾナックの目標株価を従来の5700円から7700円に引き上げた。投資判断「オーバーウェート」を強調している。エヌビディア<NVDA>に加え、ブロードコム<AVGO>などASIC(カスタム半導体)メーカーとの取引が2026年後半以降に本格化すると想定。半導体後工程材料分野において最もシェア拡大の可能性が高いメーカーだと評価している。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/27 12:59 みんかぶニュース 個別・材料 岡本硝子は続急騰し一時ストップ高、グリーンシート生産能力を増強へ  岡本硝子<7746.T>は続急騰し、一時ストップ高の水準となる前営業日比80円高の380円に買われた。27日午前11時17分ごろ、U-MAP(名古屋市千種区)と協業し10月から量産を始めた窒化アルミニウム放熱基板に関連し、グリーンシートを製造するシート塗工機1台を増設すると発表しており、将来の業績への貢献を期待した買いが流入している。岡本硝子は2027年4月に窒化アルミニウム放熱基板の生産能力を現行の3倍へ増強させるとともに、半導体本体や半導体製造装置用の製品ラインアップを拡充させる計画を立てている。増産に向けて総額9億3500万円の設備投資を予定しており、そのうち3億円を今回の設備投資に使う。導入するシート塗工機は現行機の2倍の生産能力を有するという。  同時に延期を含めて検討中としていたガラス偏光子製造設備への投資について、予定通り実施すると開示した。ファラデー回転子の供給増加が見込まれることと、偏光子の発注が増えていることを踏まえ、製造設備の発注を行った。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/27 12:52 みんかぶニュース 個別・材料 ニコンは底堅い、「レイバン」運営の仏光学大手の保有割合が12.95%に上昇  ニコン<7731.T>は底堅い。26日の取引終了後、「レイバン」や「オークリー」などのブランドを展開する仏光学大手エシロールルックスオティカが、ニコンの株式を買い増していたことが明らかとなり、思惑視した買いを誘ったようだ。同日に提出された変更報告書によると、エシロールルックスオティカの保有割合は11.84%から12.95%に上昇した。報告義務発生日は18日。保有目的は「長期純投資」としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/27 11:28 みんかぶニュース 個別・材料 キタックが6日ぶり反落、25年10月期は一転最終減益で着地  キタック<4707.T>は6日ぶりに反落している。26日の取引終了後、25年10月期通期業績について、売上高が前回予想の36億4900万円から34億7800万円(前の期比4.1%増)、最終利益が3億2200万円から2億1500万円(同22.9%減)に下振れて着地したようだと発表した。最終利益は増益予想から一転して減益となっており、嫌気した売りが出ている。主力の建設コンサルタント事業で能登半島災害関連業務の進捗が遅れた。測量業務及び調査業務など前工程が遅延した影響を受けたという。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/27 11:23 みんかぶニュース 個別・材料 豆蔵がマド開け急騰、フィジカルAI関連のキーカンパニーで目先買い戻し観測  豆蔵<202A.T>がマドを開けて急騰、一時16%超の上昇で3485円まで駆け上がり上場来高値を更新した。クラウドコンサルティングやAIコンサルティング、AIロボティクス・エンジニアリングなど企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)需要を取り込むほか、自動運転を含む先端カーエレクトロニクス領域でも実力を発揮する。業績は好調を極めており、25年3月期は営業利益が前の期比15%増の20億7000万円と2ケタ成長で過去最高を更新した。26年3月期は完全子会社3社の吸収合併に伴い単独決算に移行するが、営業利益は前期実績を16%上回る23億9300万円を予想している。27年3月期以降も2ケタの利益成長が継続する公算が大きい。同社が好業績以上にマーケットで注目を集めるのは、ヒューマノイドロボットと生成AIの融合によって実現される新たな自律型システムの世界を目指していることが挙げられ、フィジカルAI分野のキーカンパニーとしての位置付けで実需筋の買いが継続している。なお、前日にM&Aに特化した情報メディアであるMergermarket(マージャーマーケット)で同社株の非公開化の可能性が報じられたが、会社側ではこの報道を否定している。目先、株式需給面からは貸株市場を通じた法人筋の空売りが急増していたが、この買い戻しも絡め足もとの株価に急速な浮揚力が働いた格好となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/27 11:18 みんかぶニュース 個別・材料 住友鉱が大幅高で3連騰、米利下げ観測支えにNY金先物上昇し評価見直しの動きも  住友金属鉱山<5713.T>が大幅高で3連騰。感謝祭の祝日前となる26日の米国市場において、ニューヨーク商品取引所の金先物の中心限月である2月限は続伸した。直近の米国の経済指標を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が強まっており、米長期金利が低下。金利と逆相関にあるとされる金の先物価格の上昇につながった。金関連株と位置付けられている住友鉱の株価に追い風が吹くなかで、外資系証券による投資評価と目標株価の引き上げの動きもあり、27日はマドを開けて上昇。25日移動平均線を上抜けた。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/27 11:03 みんかぶニュース 個別・材料 トーシンHDが続伸、固定資産譲渡と特別利益計上を発表  トーシンホールディングス<9444.T>が続伸している。同社は26日の取引終了後、固定資産の譲渡と特別利益の計上について発表。これを手掛かりとした買いが入ったようだ。譲渡資産は名古屋市中区にある「TOSHIN 広小路本町ビル」。譲渡先や譲渡価格は非公表。26年4月期第3四半期(25年11月~26年1月)に特別利益として約5億円の固定資産売却益が発生する見込みとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/11/27 10:40

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