みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
渋沢倉が3日続伸、26年3月期第3四半期に投資有価証券売却益を計上へ◇
澁澤倉庫<9304.T>が3日続伸している。午後2時ごろ、保有するフジテック<6406.T>株式全てを、Bospolder1が実施する公開買い付けに応募すると発表。これに伴い、26年3月期第3四半期に投資有価証券売却益26億5800万円を特別利益として計上する見込みであることが好感されている。なお、通期業績予想への影響はその他の要因も含め精査中としている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 14:27
みんかぶニュース 個別・材料
大同特鋼は一段高、ロボットの小型化につながる赤外点光源LEDを開発
大同特殊鋼<5471.T>が後場一段高となっている。同社はきょう、ロボットの小型化につながる光学式エンコーダー用赤外点光源LEDを開発したと発表。12月からサンプルの受注受付を開始するとしており、これが買い手掛かりとなっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 14:16
みんかぶニュース 個別・材料
アルコニクスが後場強含む、子会社の中国拠点再編を発表
アルコニックス<3036.T>は後場に強含んだ。28日午後1時ごろ、子会社の富士カーボン製造所が進める中国拠点再編の一環として2026年12月に富士碳素(昆山)を閉鎖すると発表。選択と集中に向けた動きを受け、買いが入ったようだ。富士碳素が行っている自動車電装部品などに使う各種カーボンブラシの製造は、同じく中国拠点の富士碳素制造(広州)などに移管する。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 14:15
みんかぶニュース 個別・材料
中央発條が上げ幅を拡大、投資有価証券売却益など計上で26年3月期最終利益予想を上方修正
中央発條<5992.T>が上げ幅を拡大している。午後2時ごろに26年3月期の連結業績予想について、最終利益を19億円から105億円(前期比5.7倍)へ上方修正したことが好感されている。
為替相場が想定よりも円安に推移していることで、保有する外貨建資産に対する為替評価差が発生していることに加えて、保有していた投資有価証券を売却したことによる売却益が発生することが要因としている。なお、売上高1100億円(同0.1%減)、営業利益25億円(同43.0%減)は従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 14:11
みんかぶニュース 個別・材料
データセクがS安、26年3月期利益予想を下方修正
データセクション<3905.T>が後場に急落し、ストップ安の水準となる1950円に売られた。同社は28日、26年3月期の業績予想の修正を発表。今期の最終利益予想を従来の20億4800万円から4700万円に下方修正しており、嫌気された。前期は6億5400万円の最終赤字だった。
今期の売上高予想は164億1900万円から348億1000万円(前期比12倍)に引き上げた。GPUサーバー利用枠の拡張や提供体制の早期構築に伴う顧客からの追加受注の発生により、10月以降の売り上げ計上見込み額が当初の計画を大幅に上回る見通しとなった。半面、1号案件データセンターの稼働が12月にずれ込むことや、1号案件に続くプロジェクト及び見込みパイプラインの拡大に対応するための先行的な投資の実施による影響を業績予想に織り込んだ。なおオーストラリアに開設予定のAIデータセンターによる2号案件の受注による直接的な損益は、予想には反映していないという。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 14:11
みんかぶニュース 個別・材料
ヨコレイ動意、不動産投資顧問会社と戦略的パートナーシップ締結
ヨコレイ<2874.T>が後場動意づき、年初来高値を更新した。同社はきょう午後1時30分ごろ、不動産投資顧問業を営むベントール・グリーンオーク(東京都港区)と戦略的パートナーシップに関する基本合意を締結したと発表。これが材料視されているようだ。
基本合意の内容は「新設冷蔵物流センターの共同開発」「港湾冷蔵物流センターの建て替えに対する共同での取り組み及び老朽化した物流センターの共同再開発」「ヨコレイの海外事業の展開支援」「資産流動化の推進」など。対象物件・具体的条件・スキームなどについては、両社で協議のうえ個別契約などで定める予定だとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 14:00
みんかぶニュース 個別・材料
ランサーズ反発、中小企業のAI活用を支援する新プロジェクト開始
ランサーズ<4484.T>が反発している。この日、中小企業のAI活用を支援する新プロジェクト「AI DEMOCRA PJ(AIデモクラプロジェクト)」を開始すると発表したことが好材料視されている。
同プロジェクトは営業・マーケティング・採用・人事領域を中心に、AIを活用して中小企業の業務改善・生産性向上を支援する取り組み。AIに特化したパートナー企業と連携し、11月からAI活用無料相談や企業向けセミナーを開始するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 13:48
みんかぶニュース 個別・材料
三井E&Sが一時14%超の急騰、GS強気の投資判断を追い風に7000円台乗せ
三井E&S<7003.T>が急動意、一時14.6%高と値を飛ばし2007年以来約18年ぶりの高値圏に浮上、一気に7000円台まで駆け上がる場面があった。高市早苗政権が打ち出す財政出動を伴う経済政策にマーケットの関心が向かうなか、かつての日本のお家芸であった造船業界も国策の後押しが見込まれる状況となっている。国土交通省が造船業の設備投資を支援する「造船業再生基金」を設け、2025年度の補正予算案に1200億円を計上する方針が伝わっている。船舶用ディーゼルエンジンのトップメーカーである同社への収益メリットが期待される状況で、投資マネーの攻勢を改めて誘導する格好となっている。加えて市場では「ゴールドマン・サックスが(同社株を)投資判断最上位、目標株価7800円で新規カバレッジ対象に掲げており、これに反応した投資マネーの買いに弾みがついた。造船業界については官民連携で総額1兆円規模の投資を行うという話も出ていることで、ファンド系資金も右に倣えで一斉に買いに動いたようだ」(中堅証券ストラテジスト)としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 13:38
みんかぶニュース 個別・材料
ジーネクストは動意、アルメニア企業との提携の進捗状況を材料視
ジーネクスト<4179.T>は動意。この日午後1時ごろ、今年6月に開示した次世代AIデータセンター基盤を構築するEleveight AI(アルメニア)との戦略的業務提携について、その進捗状況を発表した。提携を更に深化させ、2026年初頭からのGPUクラウドサービス本格提供に向けた最終準備を進めることを確認したという。また、Eleveight AIが建設を進めるAIデータセンターの現地視察を実施したとしている。これが材料視されているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 13:37
みんかぶニュース 個別・材料
ピクセルが大幅続落、東証が監理銘柄(審査中)に指定
ピクセルカンパニーズ<2743.T>が大幅続落している。東京証券取引所が27日、同社株を監理銘柄(審査中)に指定したことが嫌気されている。同社が27日に「(訂正)『2025年12月期第3四半期決算短信の開示が四半期末後45日を超えることに関するお知らせ』の一部訂正に関するお知らせ」及び「(訂正)『公認会計士の辞任及び一時会計監査人の選任に関するお知らせ』の一部訂正に関するお知らせ」を発表したことを受けて、同社の内部管理体制などが適切に整備される、または適切に運用される見込みについて審査を行うこととしたことが要因。審査の結果、内部管理体制などが適切に整備される、または適切に運用される見込みがなくなったと認められた場合には、上場廃止が決定されることから、同社株について上場廃止となる恐れがあると認め、特別注意銘柄への指定を継続しつつ、監理銘柄(審査中)にも指定したという。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 13:27
みんかぶニュース 個別・材料
リベラウェアは3日続伸、埼玉県と災害時などにおけるドローン運用で協定締結
Liberaware<218A.T>は3日続伸となっている。同社はきょう、埼玉県と災害時などにおける無人航空機(ドローン)の運用に関する協定を締結したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
同社が開発した屋内点検用ドローン「IBIS2」は、埼玉県八潮市で起きた道路陥没事故の現場調査でも活用され、その有用性が高く評価されたことが今回の協定締結に至ったという。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 13:17
みんかぶニュース 個別・材料
HPCシスが3日続伸、オプテクスG子会社のシーシーエスと戦略的協業
HPCシステムズ<6597.T>が3日続伸している。この日、オプテックスグループ<6914.T>子会社のシーシーエス(京都市上京区)と戦略的協業を開始すると発表しており、好材料視されている。
産業分野における検査ニーズの多様化・高度化により、マシンビジョン検査システムへのニーズが高度化し、産業用カメラ、画像入力ボード、GPU、照明用電源など多岐にわたる機器を組み合わせて使用する機会が増加していることを受けて、マシンビジョン検査システム開発における課題であった「互換性問題」と「検証に伴う工数負担」に対処するために協業する。協業第1弾としてシーシーエス製「拡張ボード型照明コントローラーCXシリーズ動作確認済産業用PC」を共同で開発し、11月28日に発売した。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 13:16
みんかぶニュース 個別・材料
窪田製薬HDが堅調、中国・武漢昌久視康医療器械と販売特約店契約締結
窪田製薬ホールディングス<4596.T>が堅調な動き。27日の取引終了後、遠くを見ている映像環境を再現するメガネ型AR(拡張現実)デバイス「Kubota Glass」について、中国・武漢昌久視康医療器械と販売特約店契約と売買契約を締結したと発表しており、業績への貢献が期待されている。
今回の契約により武漢昌久に対して、販売地域制限のない非独占販売権を付与する。武漢昌久は、眼科・視力関連分野に特化した医療機器やコンタクトレンズなどを取り扱う販売会社で、複数ブランドの製品を扱うディストリビューター。武漢市を拠点として、湖北省・湖南省・江西省の病院およびクリニック向けに販売を行っていることから、窪田製薬HDでは今後、武漢昌久と協力し、湖北省・湖南省及び江西省における「Kubota Glass」の販売拡大に取り組むとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 12:53
みんかぶニュース 個別・材料
アサヒが反発、社長会見で悪材料出尽くし感
アサヒグループホールディングス<2502.T>が反発している。27日にサイバー攻撃を受けた勝木敦志社長の会見と事業進捗説明会を開催。今後の業績見通しとして、日本・東アジアでは、10月以降の売上収益や事業利益は計画を大幅に下回る見込みだが、日本の各種システム及び各事業の出荷数量は徐々に回復しており、早期に受注・出荷体制の正常化を目指すとしていることから、業績悪化は避けられないものの、悪材料はいったん出尽くしとの見方が広がっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 12:38
みんかぶニュース 個別・材料
SFJが続伸、10月旅客数4.8%増で2カ月ぶり前年上回る
スターフライヤー<9206.T>が続伸している。27日の取引終了後に発表した10月度の旅客輸送・運航実績で、全路線合計の旅客数が14万5438人となり、前年同月比4.8%増と2カ月ぶりに前年実績を上回ったことが好感されている。また、座席利用率は84.5%となり、前年同月に比べて1.5ポイント上昇した。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 12:34
みんかぶニュース 個別・材料
小林洋行が急反発し年初来高値を更新、株主還元に関しDOEの導入を検討と発表
小林洋行<8742.T>は急反発し、年初来高値を更新している。27日の取引終了後、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について取締役会で決議したと発表した。自己資本利益率(ROE)5%以上の達成に向け、株主還元の取り組みに関して株主資本配当率(DOE)の導入を検討するなどとしており、材料視した買いが入っている。
小林洋行はあわせて9月に開示した自社株買いの一部について、取得総数35万株、取得総額1億2250万円を上限とし、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で実施すると発表。28日午前10時ごろ、30万8700株を買い付けたと明らかにした。取得総額は1億804万5000円だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 11:28
みんかぶニュース 個別・材料
オリジンがしっかり、26年3月期最終損益予想を下方修正も採算改善に期待
オリジン<6513.T>がしっかり。27日の取引終了後に26年3月期の連結業績予想について、最終損益を18億円の赤字から19億8000万円の赤字(前期8300万円の赤字)へ下方修正した。11月21日までに実施した希望退職の募集に16人が応募し、それに伴い1億8000万円の特別加算金などの費用が発生することが要因。ただ、希望退職を含む緊急経営改革による採算改善に対する期待感から買われているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 11:13
みんかぶニュース 個別・材料
アシックスは3日ぶり反落、プーマ買収巡る報道に「そのような事実ない」
アシックス<7936.T>は3日ぶり反落。この日取引開始直後の午前9時ごろ、「Puma買収に関する一部報道について」との適時開示を出した。同社が独プーマの買収に関心を示しているとの一部報道について「そのような事実は一切ない」とコメント。続けて「このような事実でない報道があったことについて、大変遺憾に思っている」とした。全体手掛かり材料難で買い手控えムードの地合いのなか、きょうの同社株は軟調に推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 11:13
みんかぶニュース 個別・材料
INCHD反発、地域創生を推進する47partnersと業務提携
INCLUSIVE Holdings<7078.T>が反発している。同社は27日、地域創生を推進する47partners(東京都豊島区)と同分野で業務提携を開始したことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。
これは地域資源を生かした事業開発及び情報発信に関するもの。協業の主な取り組みとして「メディア事業で培ったノウハウを生かした地域プロジェクトのマネジメント及び広報・情報発信支援」「埋もれた地域資源を都市や海外からも選ばれる商品・ブランドへ磨き上げる企画・プロデュース」などを挙げている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 10:59
みんかぶニュース 個別・材料
JCRファの上げ足鮮烈、波状的な投資資金の流入で1年半ぶり800円台乗せ
JCRファーマ<4552.T>の上げ足鮮烈、大陽線を示現し一時9.8%高の805円と昨年5月以来約1年半ぶりとなる800円台を回復する場面があった。同社は遺伝子組み換え天然型ヒト成長ホルモン製剤「グロウジェクト」を主力とし、直近は薬価引き下げの逆風を数量増で補っており、26年3月期は営業黒字転換が見込まれている。再生医薬品では健康な人の骨髄から抽出した間葉系幹細胞を使った細胞医薬品「テムセル」などでニーズに応えるほか、ハンター症候群治療酵素製剤「パビナフスプ アルファ」など新薬開発に向けた動きも注目されている。極めて高難度の血液脳関門の通過技術「J-Brain Cargo」を活用した世界初の医薬品「イズカーゴ」を上市して耳目を集めた経緯があり、開発力の高さにも定評がある。株価は10月末の決算発表を契機に中段もみ合い圏を離脱、今月下旬に入って機関投資家とみられる波状的な投資資金の流入が観測され、株価は動兆しきりとなっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 10:41
みんかぶニュース 個別・材料
コロンビアが大幅3日続伸、25年12月期利益予想及び配当予想を上方修正
コロンビア・ワークス<146A.T>が大幅高で3日続伸している。27日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、営業利益を47億2900万円から56億円(前期比43.9%増)へ、純利益を27億5000万円から30億8000万円(同37.6%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を69円から70円へ引き上げたことが好感されている。
今期販売分の一部を26年12月期以降の販売とすることから、売上高は396億1800万円から368億円(同75.4%増)へ下方修正したが、不動産開発事業において期初計画では保守的な原価計算をしていたことに加え、想定を上回る額での販売が複数あったことから利益予想を増額した。
同時に、67万1200株の公募による新株式の発行と、10万600株を上限とするオーバーアロットメントによる売り出しを実施すると発表した。発行・売出価格は12月8日から10日までのいずれかの日に決定する予定で、調達資金22億6836万円(上限)は、全額を不動産開発事業における不動産の新規取得及び開発に係る運転資金に充当する。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 10:40
みんかぶニュース 個別・材料
菊水HDが3日続伸、自社株110万株を消却へ
菊水ホールディングス<6912.T>が3日続伸している。27日の取引終了後に自社株110万株(消却前発行済み株数の11.11%)を12月22日付で消却すると発表したことが好材料視されている。なお、消却後の発行済み株数は880万株となる。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 10:24
みんかぶニュース 個別・材料
Hmcommは反発、双日系と販売代理店契約を締結
Hmcomm<265A.T>は反発。27日取引終了後、AI音声対話ソリューション「Terry2」の販売に関し、双日傘下の双日テックイノベーションと代理店契約を締結したと発表した。双日テックイノベーションの顧客ネットワークを通じて同ソリューションの販売・導入を推進する。これが材料視されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 10:23
みんかぶニュース 個別・材料
ウイルコHDは一時S高、東証が監理銘柄(確認中)の指定解除
ウイルコホールディングス<7831.T>は一時ストップ高。東京証券取引所が27日、同社株に対する監理銘柄(確認中)の指定を解除すると発表した。改善期間の終了時点で上場維持基準(流通株式時価総額)への適合が確認できていなかったが、ウイルコHDから提出された「株券等の分布状況表」に基づく審査の結果、適合が確認されたため。これが手掛かりとなっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 10:02
みんかぶニュース 個別・材料
<注目銘柄>=ミズノ、「ワークビジネス」向け拡大に期待
ミズノ<8022.T>の多角化路線は変革を好む海外投資家からの一段の評価を集めると見込まれる。PER(株価収益率)の切り上がりによる株高シナリオを期待したい。
同社は野球用品で確固としたブランドを築き、ゴルフやランニングに展開。企業向け作業着・ワークウェアなど非スポーツ分野の拡大にも注力している。26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算は、売上高が前年同期比5.8%増の1265億800万円、最終利益が同22.0%増の98億7600万円となった。最終利益は2ケタ増益で中間期として過去最高。通期計画に対する進捗率は60%近くとなっている。カテゴリー別で野球・ソフトボールは減収となった一方、ゴルフやフットボール、ランニングなどが伸長。ワークビジネスは大幅な増収となっている。
PERは14.0倍近辺と、スポーツ用品メーカーのなかでは比較的割安感が意識される水準。来年3月にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の開催が予定されており、野球関連というテーマ性も兼ね備えている。ワークビジネスは足もとでは自治体向けの防災服が好調といい、企業向けを含めて成長確度の高い領域と言えるだろう。24年8月につけた上場来高値3399円を試す展開となるか注目される。(碧)
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 10:00
みんかぶニュース 個別・材料
ジオコード続伸、ヒト幹細胞コスメ「ディレイア」のグラツィアが「ネクストSFA」を採用
ジオコード<7357.T>が続伸している。この日の寄り前、開発・提供するクラウド営業支援・顧客管理ツール「ネクストSFA」が、ヒト幹細胞コスメ「ディレイア」を世界6カ国で展開するグラツィア(東京都豊島区)に採用されたと発表しており、好材料視されている。
グラツィアは、ヒト幹細胞コスメの研究に取り組み、効果と安全性を実現したコスメやサプリメントを企画・開発・製造するサロン専売品メーカー。「ネクストSFA」の導入により、Excelで行っていた営業の属人的な進捗管理体制から脱却し、「フェーズ(商談段階)ごと」の詳細な進捗管理が可能となったほか、営業と顧客対応の活動履歴を確実に蓄積する文化が定着したことで、急な担当者の異動や退職時にもスムーズな引き継ぎが実現したという。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 10:00
みんかぶニュース 個別・材料
AKIBAが大跳躍で長短移動平均線クリア、メモリー市況高騰を背景に投資資金を誘引◇
AKIBAホールディングス<6840.T>がマドを開け急上昇、一時8.8%高の357円と値を飛ばし、300円台前半で収れんする25日・75日移動平均線をまとめて上抜いた。日足一目均衡表でも雲抜け目前となっている。増設メモリーやフラッシュモジュールなどメモリー製品の販売を手掛け、米エヌビディア<NVDA>製品の取り扱い実績も豊富だ。また、電子部品大手のローム<6963.T>とはAIソリューションパートナー契約を締結している。ここ生成AI市場の急拡大を背景としたAIサーバー向け需要が引き金となって、メモリー価格の高騰が顕著となっている。同社などメモリー製品を販売する企業にとって追い風が強まるとの見方が投資資金の食指を動かしているもようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 09:49
みんかぶニュース 個別・材料
中越パが急伸し7年10カ月ぶり高値圏に浮上、期末配当予想を10円増額修正
中越パルプ工業<3877.T>が大幅高で3連騰。2000円台に乗せ、2018年1月以来7年10カ月ぶりの高値圏に浮上した。27日の取引終了後、配当政策を変更し、27年3月期からは連結配当性向30%と株主資本配当率(DOE)2.5%を指標として配当額を決める方針にすると発表した。あわせて26年3月期の期末配当予想を前回予想から10円増額の50円に上方修正しており、株主還元に対する前向きな姿勢を評価した買いが流入している。年間配当予想は90円(前期は70円)とする。
同時に27年3月期から31年3月期までの中期経営計画を開示。31年3月期までに営業利益80億円(26年3月期計画は37億円)、自己資本利益率(ROE)8%を目指す。新規事業に着手するほか、脱プラスチック需要を取り込むパッケージング用紙の販売促進や耐油紙をはじめとする高付加価値品の開発、抄紙機の改造や生産集約などによる事業構造の転換を進める。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 09:44
みんかぶニュース 個別・材料
コスモスが反発、12月31日を基準日として1株を5株に株式分割へ
東京コスモス電機<6772.T>が反発している。午前9時ごろ、12月31日を基準日として1株を5株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げることでより投資しやすい環境を整備し、投資家層の拡大を図ることが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 09:39
みんかぶニュース 個別・材料
コクヨが反発、自社株2200万株を消却へ
コクヨ<7984.T>が反発している。27日の取引終了後に、自社株2200万株(消却前発行済み株数の4.75%)を12月25日付で消却すると発表しており、好材料視されている。なお、消却後の発行済み株数は4億4096万9852株となる。
出所:MINKABU PRESS
2025/11/28 09:30