みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 三井住友FGが9日続伸、国内大手証券は目標株価5400円に引き上げ  三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が9日続伸。大和証券は1日、同社株の投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続するとともに、目標株価を4400円から5400円に引き上げた。同証券では、25年度の連結純利益は1兆5000億円(前期比27%増)と会社目標の達成を予想。26年度の同利益は1兆6500億円、27年度は1兆7500億円と増益継続を見込んでいる。株価に割安感があるほか、今後の自己資本利益率(ROE)上昇も期待でき「短期・中長期ともに投資魅力は大きい」と指摘している。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 14:37 みんかぶニュース 個別・材料 太陽誘電は6日続伸、AIサーバー向けMLCC新製品発表を材料視  太陽誘電<6976.T>は6日続伸。2日、2012サイズ(2.0×1.25ミリメートル)の基板内蔵対応型の積層セラミックコンデンサー(MLCC)として、世界初の大容量となる100μFを実現した商品を11月から量産していると発表しており、将来の業績への貢献を期待した買いが集まっている。太陽誘電によると、AIサーバーをはじめ高度な情報処理能力を持つ機器には電力消費が極めて多い集積回路(IC)が搭載されており、大電流に対応するためデカップリング用途へ小型で大容量のMLCCが必要になる。同社は今後、更なる大容量化などを視野に入れた商品開発を進めていくという。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 14:25 みんかぶニュース 個別・材料 村田製が堅調推移、IRデー経てAIサーバー向け電子部品需要の拡大期待膨らむ  村田製作所<6981.T>が堅調推移。同社は1日に2025年の「IR Day」を開催。会社説明会の資料をホームページ上に公開した。このなかでAIサーバーへのコンデンサー搭載数について、昨年の中期経営方針公表時の1万~2万個から1万5000~2万5000個に見直し、AIサーバー向けコンデンサー需要に関して25~30年の年平均成長率が30%となるとの見通しを示している。同社の中期的な成長を支える要因となるとの期待が改めて膨らむ形となり、買いを誘ったようだ。なお、同社は2日、3.2ミリメートル×2.5ミリメートルのサイズで定格電圧1.25キロボルト、C0G特性を備えた世界最大の静電容量の積層セラミックコンデンサーを開発し、量産を開始したと発表している。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 14:18 みんかぶニュース 個別・材料 MTGが3日ぶり反発、国内大手証券が目標株価6700円に増額修正  MTG<7806.T>は3日ぶりに反発した。SMBC日興証券が1日、MTGの目標株価を6300円から6700円に増額修正した。投資評価は3段階で最上位の「1」を継続する。旗艦ブランド「ReFa」をはじめ、全方位でブランド育成が好調に推移していると指摘。今後5年間の営業利益の年平均成長率(CAGR)はプラス20%と想定し、中期的な拡大が継続するとの見方を示す。同証券はMTGの27年9月期営業利益予想をこれまでの150億円から175億円に引き上げた。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 13:46 みんかぶニュース 個別・材料 大同特鋼がしっかり、国内有力証券が目標株価引き上げ  大同特殊鋼<5471.T>がしっかり。SBI証券が1日、大同特鋼の目標株価を従来の1510円から1900円に増額修正した。投資判断は「買い」を継続する。半導体製造装置向けステンレス鋼に関して上期はやや苦戦したもようだとしながらも、来年以降は韓国メーカーを中心に設備投資が増加する可能性があると想定。同装置向けステンレス鋼の出荷回復の確度が高まると、大同特鋼の評価がもう一段高まる余地があると指摘する。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 13:34 みんかぶニュース 個別・材料 マネックスGは反発、「暗号資産の分離課税適用」検討報道で  マネックスグループ<8698.T>は3日ぶり反発。政府・与党が仮想通貨(暗号資産)の取引で得た所得に分離課税を適用する方向で調整に入ったと、複数のメディアで1日に報じた。分離課税の対象になると株式などの金融商品と同じく、一時20%の税率が課されるようになる。現行の総合課税方式では最大55%の税率が課されている。税負担軽減による将来的な暗号資産取引の活発化が期待され、国内取引所大手のコインチェックをグループ傘下に持つ同社に追い風になるとの見方から思惑的な買いが向かっているようだ。  マネックスGはコインチェックの中間持ち株会社コインチェック・グループ<CNCK>を2022年に設立し、24年に米ナスダック市場への上場を果たしている。1日の米国株市場でコインチェック・グループ株は前営業日比2.4倍の7.88ドルと急騰しており、これも刺激材料になっているとみられる。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 13:32 みんかぶニュース 個別・材料 三菱電が後場強含む、データセンター向け光半導体を増産と伝わる◇  三菱電機<6503.T>が後場に強含んだ。日本経済新聞電子版が2日、「三菱電機はデータセンターや通信基地局で使われる半導体を増産する」と報じ、手掛かりとなったようだ。記事によると、パワー半導体向け投資の一部を振り向けることなどを通じ、2028年度の生産能力を24年度比で3倍にするという。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 13:27 みんかぶニュース 個別・材料 RSCがS高、国内機械大手によるフィジカルAIでの協業発表相次ぎ関心が向かう◇  アール・エス・シー<4664.T>が急騰しストップ高の水準となる875円に買われた。安川電機<6506.T>とソフトバンク<9434.T>が1日、フィジカルAI領域での協業に合意し、覚書(MOU)を締結したと発表。更に、ファナック<6954.T>は同日、エヌビディア<NVDA>と協業し産業用ロボットのフィジカルAI実装を推進すると公表した。RSCは11月14日にソフトバンクグループ<9984.T>傘下のソフトバンクロボティクスとともに、AI警備ソリューションで資本・業務提携契約を締結したと開示。ソフトバンクロボティクスのAI・ロボットなどの技術力と、RSCの警備力を組み合わせた次世代警備ソリューションを展開する方針を示していた。AIが機械を制御するフィジカルAIに関する材料が相次ぐなか、関連銘柄としてRSC株に投資家の関心が改めて向かう格好となった。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 13:22 みんかぶニュース 個別・材料 ノートは3日ぶり急反騰、AIアシスタント機能に「Gemini3Pro」搭載  note<5243.T>は3日ぶりに急反騰している。2日午前11時ごろ、同社サービスのクリエイターのアイデア整理や表現の改善などを支援するAIアシスタント機能に、米アルファベット<GOOG>傘下のグーグルの最新生成AIモデル「Gemini(ジェミニ)3Pro」を搭載したと発表した。朝高後はマイナス圏に沈んでいたものの、午前11時以降は発表内容を材料視した買いが流入している。  ノートは今年1月にグーグルとの資本・業務提携の締結を開示しており、noteプラットフォーム上でのAI機能開発で連携するとともに、クリエイティブ領域での生成AIに関する開発を推進する方針を示していた。ジェミニ3が高い評価を受けてアルファベットの株価が上昇していたという経緯もあり、連携の具体化が物色人気を高めたもようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 13:19 みんかぶニュース 個別・材料 ゼンショHDが底堅く推移、「すき家」11月既存店売上高は13.1%増と伸び率拡大  ゼンショーホールディングス<7550.T>が底堅く推移している。同社は1日、11月の「すき家」の既存店売上高が前年同月比13.1%増となったと発表した。伸び率は10月の4.2%から拡大した。既存店の客数は同4.8%増と、今年2月以来、9カ月ぶりに前年同月を上回っており、株価のサポート要因となったようだ。全店売上高は同15.8%増となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 12:50 みんかぶニュース 個別・材料 LAホールデが朝安後持ち直す、通期最終益・期末配当予想を引き上げ  LAホールディングス<2986.T>は朝安後持ち直している。2日午前10時30分ごろ、25年12月期の通期業績予想の修正を発表した。売上高予想を510億円から460億円(前期比2.9%増)に引き下げた一方、最終利益予想を51億円から60億円(同27.3%増)に引き上げた。利益予想の増額を評価した買いが優勢となった。  都心部の好立地エリアや地方中核都市を中心に不動産開発の事業の高付加価値化を追求し、収益性が向上する。販売計画を見直し一部プロジェクトを来期以降としたことにより、売上高予想については下方修正した。同時に期末配当予想を従来の見通しから2円増額し170円に修正。年間配当予想は335円(前期は292円)となる。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 12:32 みんかぶニュース 個別・材料 三越伊勢丹が大幅反落、11月売上高は3カ月連続で増収もインバウンド需要を懸念  三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>が大幅反落した。同社は1日、11月の国内百貨店事業の売上速報を発表。三越伊勢丹の店舗合計では前年同月比1.4%増となった。3カ月連続で前年の実績を上回ったが、免税売上高については減少となったと伝わっている。日中関係の悪化を受けてインバウンド客による高額消費への悪影響が警戒されるなかで、売り圧力が高まる結果となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 11:29 みんかぶニュース 個別・材料 コカBJHがしっかり、「綾鷹」の値上げを発表  コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス<2579.T>がしっかり。同社は1日、「綾鷹」ブランドの緑茶製品の値上げを発表。今後の収益への好影響を期待した買いが株価を下支えした。メーカー希望小売価格に対する改定率はプラス6.3%~12.1%。改定日は2026年3月1日。製品に使用する茶葉の価格が高騰し、飲料業界全体として更なるコスト上昇が見込まれる状況のなか、改めて価格改定に踏み切る。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 11:13 みんかぶニュース 個別・材料 日電硝が年初来高値を更新、AIサーバー向け低誘電ガラスファイバーの販売を開始  日本電気硝子<5214.T>は朝高後に下げに沈む場面があったが持ち直し、その後年初来高値を更新した。同社は2日午前10時ごろ、AIサーバーにおける最先端半導体とともに用いられる低誘電ガラスファイバー「D2ファイバ」を開発し、販売を始めると発表。将来的な業績への貢献を期待した買いが入り、株価を下支えしたようだ。同社によると第2世代と呼ばれる低誘電ガラスファイバーとして世界トップの誘電正接を実現。信号の伝送損失を抑えて通信の高速化・大容量化につなげ、AIサーバーやデータセンターの性能向上に貢献する。また。通信ロスによる熱発生を低減できることから、冷却負荷や消費電力の抑制も可能になるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 11:11 みんかぶニュース 個別・材料 大ガスは底堅い、伊藤忠・邦ガスと合成メタン製造に向け共同開発契約◇  大阪ガス<9532.T>は底堅く推移している。同社はこの日、伊藤忠商事<8001.T>や東邦ガス<9533.T>、海外エネルギー企業らと、米国ネブラスカ州における合成メタン製造事業の基本設計(FEED)実施に向けた共同開発契約を締結したと発表した。同事業では2027年度内の最終投資意思決定(FID)の実施、30年度中の合成メタンの製造(製造容量:年間約7万5000トン)開始と日本への輸出を目指す。大ガスと邦ガスは同事業から合成メタンを輸入する。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 11:08 みんかぶニュース 個別・材料 ピープルは反落、第3四半期減収・赤字着地で今期無配予想も  ピープル<7865.T>は反落。1日取引終了後、第3四半期累計(1月21日~10月20日)単独決算を発表。売上高は10億4800万円(前年同期比15.8%減)、営業損益は2億1000万円の赤字(前年同期1億1400万円の赤字)だった。あわせて、従来未定としていた今期の配当予想を無配(前期も無配)にすると明らかにしており、これらが嫌気され売られている。  前期から米国取引先との契約変更に伴う取引縮小で大幅な減収となっており、この影響が続いているもよう。投資有価証券売却益の計上により、最終損益は2700万円の赤字(前年同期1億2000万円の赤字)となった。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 10:55 みんかぶニュース 個別・材料 WAが反発、11月度売上高は冬物商品が好調で20%増  ダブルエー<7683.T>が反発している。1日の取引終了後、11月度の単体売上高(速報)が前年同月比20%増になったと発表しており、足もとの販売状況を評価した買いが入っている。4か月ぶりに前年を上回り、増収率は2024年8月以来の高水準となった。気温の低下に伴いブーツや重衣料を中心に冬物商品の稼働が好調だったうえ、オンライン販売の好調も続いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 10:38 みんかぶニュース 個別・材料 アスクルが続落し3年11カ月ぶり安値、ランサムウェア感染で決算発表を延期  アスクル<2678.T>が続落し2022年1月以来、3年11カ月ぶりの安値圏に沈んだ。同社は1日の取引終了後、26年5月期第2四半期決算発表を延期すると開示した。ランサムウェアの感染によるシステム障害の影響により、被害額の集計などに一定の時間を要することが見込まれるため。これまでは15日の公表を予定していた。あわせて公表した11月度(20日締め)の月次業績は、単体売上高が前年同月比95.1%減の16億9800万円と大きく落ち込んでおり、見切り売りを促した。延期後の決算発表日については確定次第、速やかに開示する方針としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 10:29 みんかぶニュース 個別・材料 ユカリアが反発、訪問看護事業のリリフルをグループ化  ユカリア<286A.T>が反発している。1日の取引終了後、子会社で訪問看護や居宅介護支援を手掛けるメディステップが訪問介護や障害の居宅介護を営むリリフル(東京都品川区)を完全子会社化したと発表しており、将来的な業績への貢献を期待した買いが集まっている。メディステップはリリフルが持つ小児・難病分野における看護の専門的な知見と実践ノウハウを生かし、対象疾患や年齢層を問わず包括的に支援できる訪問看護体制について強化を進める。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 10:17 みんかぶニュース 個別・材料 FFJは大幅高、1株2315円でMBO  Fast Fitness Japan<7092.T>は大幅高。1日取引終了後、投資ファンドの日本成長投資アライアンス(東京都港区)と組み、MBOを実施すると発表した。買い付け価格は1株2315円で、これにサヤ寄せする格好となっている。  買い付け予定数は990万5452株(下限325万4600株、上限設定なし)、買い付け期間は12月2日~来年1月20日。TOB成立後に上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は1日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 10:15 みんかぶニュース 個別・材料 伊藤園が大幅安で3日続落、原材料高響き10月中間期営業利益3%減  伊藤園<2593.T>が大幅安で3日続落している。同社は1日の取引終了後、26年4月期第2四半期累計(5~10月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比4.0%増の2624億7800万円、営業利益は同3.2%減の139億3400万円、最終利益は同3.8%増の95億4200万円となった。中間期の営業利益は減益で着地したほか、8~10月期の営業利益は23%減となった。直近の大幅な営業減益を嫌気した売りがかさんだようだ。原料や資材などの高騰が営業利益を押し下げる要因となったほか、賃上げによる人件費の増加も響いた。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 10:09 みんかぶニュース 個別・材料 <注目銘柄>=ソラスト、医療・介護分野で活躍し高配当利回りも魅力  ソラスト<6197.T>がジリ高歩調を継続しており、目先押し目があれば強気に買い溜めておきたい。同社は国公立病院を中心とした医療機関の事務全般を受託(人材派遣)するほか、在宅介護分野を主軸に介護サービスや保育事業も展開している。業績は価格改定効果や販売管理の効率化に伴う利益改善効果が発現している。26年3月期営業利益は期初予想の60億円から67億2000万円(前期比4%減)に大幅増額しており、27年3月期は増益転換から成長トレンドへの復帰が見込まれる。  株価は年初来高値圏を走るが、21年1月には1681円(修正後株価)の上場来高値をつけた実績があり、500円台の時価は値ごろ感がある。株主還元に前向きで4%近い配当利回りは注目といえる。PERにも割高感はなく、キャピタルゲインとインカムゲイン両方を狙える銘柄としてマークしたい。(桂) 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 10:00 みんかぶニュース 個別・材料 IBJが底堅い、結婚相談所事業の11月課金会員数42%増で10万人に迫る  IBJ<6071.T>が底堅い。同社は1日の取引終了後、結婚相談所事業の11月の月次KPI(重要業績評価指標)について開示した。課金会員数は前年同月比41.9%増の9万8364人と大幅に伸長し、10万人に接近。開示内容が評価されたようだ。新規入会者数は同14.8%増の6671人。登録会員数全体では同9.3%増の10万4673人だった。婚活をテーマとする番組「The Marriage Project」のYouTube配信を始め、公開から約2週間で再生回数が20万回を突破した。同社は社会的な関心の高まりが事業の追い風になっているとしたうえで、年末にかけて例年、成婚数が増加する傾向にあり、引き続きKPIや業績は順調に推移するとの見通しを示している。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 09:56 みんかぶニュース 個別・材料 ケイアイ不は連日高値更新、国内証券が投資評価引き上げ  ケイアイスター不動産<3465.T>は3連騰。連日で年初来高値を更新した。SMBC日興証券が1日付で投資評価を「2(中立)」から「1(アウトパフォーム)」へ、目標株価を5500円から7300円へ引き上げたことが材料視されている。  同証券によると、26年3月期は分譲戸建ての需給バランスや仕入れ注力エリアの変化が寄与し、販売単価は会社想定を上回っていると推察。注文住宅事業は低調だが、その他の事業でカバーできるとみており、これらを踏まえると第3四半期決算公表時での上方修正が期待できるという。27年3月期は棟数増加による増益が予想され、海外事業の進展にも注目としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 09:44 みんかぶニュース 個別・材料 林兼が反発し6年ぶり高値圏、キャピタル・マネジメントの5%超保有で思惑  林兼産業<2286.T>が反発し、2019年12月以来、およそ6年ぶりの高値圏に浮上した。投資事業のキャピタル・マネジメント(東京都港区)は1日の取引終了後、関東財務局へ大量保有報告書を提出した。新たに林兼の株式について5%を超えて保有していることが明らかになり、需給思惑的な買いが入っている。大量保有報告書によると、キャピタル・マネジメントの保有割合は5.04%。報告義務発生日は11月21日。保有目的は「純投資及び状況に応じて重要提案行為等を行うこと」としている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 09:41 みんかぶニュース 個別・材料 ビーエンジ反発、製薬業界向けMESを提供するタイの企業に出資へ  ビジネスエンジニアリング<4828.T>が反発し、上場来高値を更新した。同社は1日、製薬業界向けの製造実行システム(MES)を提供するタイのBatchLineに資本参加すると発表。1億円相当を出資する予定だとしており、これが材料視されているようだ。  ビーエンジは今年1月にBatchLineとパートナーシップ契約を締結し、3月から同社のBatchLine MESを国内で提供している。ビーエンジは今回の資本参加により、グローバル市場における医薬品製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)に向けて、製造記録電子化ソリューションの提供体制を強化するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 09:40 みんかぶニュース 個別・材料 レゾナック売り買い交錯、黒鉛電極事業での合理化推進を発表  レゾナック・ホールディングス<4004.T>は売り買い交錯。同社は1日の取引終了後、黒鉛電極事業に関して、事業環境が悪化したことを踏まえた合理化策の一環として、ドイツ拠点における人員削減を決定したと発表した。同拠点の9月末の従業員数は65人で、41人が対象となる。これに伴い、9億2000万円の費用が発生する見込み。25年12月期の業績予想の変更はなく、未作成の26年12月期については発生費用及び固定費などの削減効果を織り込んだうえで、見通しを立てる方針。一連の合理化施策については今回の決議で一段落となるという。発表を受けて買い向かう姿勢は限られ、株価は一進一退の動きとなっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 09:31 みんかぶニュース 個別・材料 ハピネス&Dは3日ぶり反落、11月既存店5カ月ぶりマイナス  ハピネス・アンド・ディ<3174.T>は3日ぶり反落。1日取引終了後、「月次売上高前年比等(速報)」を発表。11月の既存店売上高は前年同月比5.2%減と、5カ月ぶりにマイナスに転じた。これがネガティブ視されているようだ。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 09:28 みんかぶニュース 個別・材料 ファナックが物色人気加速、米エヌビディアと協業しフィジカルAI分野に本格参入  ファナック<6954.T>は物色人気加速。朝方カイ気配で始まる人気となり、きょうで6連騰と上げ足を強めている。同社は前日に東京都内で開催した技術発表会で米半導体大手エヌビディア<NVDA>と協業することを明らかにした。同社は工作機械用NC装置の世界トップメーカーで産業用ロボットでも屈指の商品競争力を誇る。現在、人工知能(AI)とロボットを融合させ自律的に作動させる「フィジカルAI」が世界的にテーマ視されており、同社はエヌビディアとの連携でその流れを捉え、業容拡大に本腰を入れる構えだ。これがポジティブサプライズとなり機関投資家などの大口買いを呼び込む格好となっている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 09:25 みんかぶニュース 個別・材料 アクアラインは反落、従来予想から一転最終赤字に下方修正  アクアライン<6173.T>は4日ぶり反落。1日取引終了後、26年2月期連結業績予想について売上高を30億円から19億8000万円(前期比42.8%減)へ、最終損益を5000万円の黒字から4億9400万円の赤字(前期3億4600万円の赤字)へ下方修正すると発表した。広告宣伝費の見直しに伴い、入電数・訪問数が減少したことが要因。加盟店との取引停止による影響も響く。これを嫌気した売りが出ている。 出所:MINKABU PRESS 2025/12/02 09:22

ニュースカテゴリ