みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
コアが26年3月期中間配当予想を増額修正
コア<2359.T>がこの日の取引終了後、26年3月期の配当予想について、中間配当を10円から15円へ増額修正した。なお、年間配当予想は60円(前期55円)となる。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 16:22
みんかぶニュース 個別・材料
日本和装が25年12月期配当予想を増額修正
日本和装ホールディングス<2499.T>がこの日の取引終了後、25年12月期の期末配当予想を5円から7円に増額修正した。25年3月27日付で新代表取締役社長が就任し新経営体制を発足させたことに伴い、記念配当2円を実施する。年間配当予想は16円(前期14円)となる。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 16:16
みんかぶニュース 個別・材料
ULSグルプが9月30日を基準日とし1株から10株への株式分割を発表
ULSグループ<3798.T>がこの日の取引終了後、9月30日を基準日として1株を10株に株式分割すると発表した。投資単位当たりの金額を引き下げることで株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 16:09
みんかぶニュース 個別・材料
大丸エナが3日続伸、26年3月期配当予想を増額修正し年28円へ
大丸エナウィン<9818.T>が後場強含み、3日続伸している。午後2時ごろに26年3月期の配当予想を中間13円・期末14円の年27円から中間・期末各14年の年28円(前期27円)に増額修正したことが好感されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 15:16
みんかぶニュース 個別・材料
コンヴァノが後場急伸、ステーブルコインの企画・開発事業に参入
コンヴァノ<6574.T>が後場急伸している。同社は27日午後1時45分ごろ、ステーブルコインの企画・開発事業に参入すると発表し、材料視された。法定通貨連動型のステーブルコインの発行を目指す。9月1日付でFINX JCrypto(東京都台東区)と業務提携契約を結び、ステーブルコインの発行や管理などに関する検討を進める。双方の役割とルールを定める基本契約で枠組みを固めた後に、具体的な数値目標や運用条件を決めていく。
また、コンヴァノは27日午後1時35分ごろ、連結子会社が韓国のMETA BIOMEDと美容医療施術である糸リフトに使う次世代型の素材の共同開発及び日本市場での発売を目的に業務提携契約を9月30日付で締結すると開示した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 15:16
みんかぶニュース 個別・材料
野崎紙が後場終盤に急伸、株主優待制度を拡充へ
野崎印刷紙業<7919.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろに、長期保有の株主を対象とした優待区分を新設する株主優待制度の拡充を発表したことが好感されている。現行制度では毎年9月末時点で1000株以上を保有する株主を対象に一律でQUOカード1000円分を贈呈していたが、25年9月末時点の株主からは継続保有期間2年以上の区分を設けQUOカード1500円分を贈呈する。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 15:11
みんかぶニュース 個別・材料
日ヒュムが堅調、20万株を上限とする自社株買いを実施へ
日本ヒューム<5262.T>が堅調な動きとなっている。午後2時ごろに自社株買いを実施すると発表したことが好材料視されている。上限を20万株(自己株式を除く発行済み株数の0.80%)、または7億円としており、取得期間は8月28日から来年3月19日まで。今年度における経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行と株主への利益還元を目的としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 14:30
みんかぶニュース 個別・材料
NOKが続伸し年初来高値、国内有力証券が投資判断「買い」に引き上げ
NOK<7240.T>が続伸し年初来高値を更新した。SBI証券が26日、NOKの投資判断を「中立」から「買い」に引き上げた。目標株価は2400円から3100円に増額修正している。シール事業に関して自動車向けは原単価の高いHEV(ハイブリッド車)向けが増大し、中国では非日系顧客で拡販が進展するなど高収益性を維持していると指摘。車載向けFPC(フレキシブルプリント基板)も底打ちを予想する。同証券は27年3月期の営業利益予想を従来の400億円から440億円に引き上げている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 14:03
みんかぶニュース 個別・材料
ネットイヤーが反発、アンプリチュードと戦略的パートナーシップ契約締結
ネットイヤーグループ<3622.T>が反発している。午後1時ごろ、デジタル分析プラットフォームを提供するアンプリチュード<AMPL>と戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表しており、好材料視されている。
今回の提携により、アンプリチュードのリアルタイムかつ高精度な分析機能と、ネットイヤーグループが有する戦略設計及びデジタル実装の専門性を組み合わせることで、プロダクト、マーケティング分析における、導入から運用、成果の創出に至るまで包括的に支援する。また、デジタルアナリティクスを企業活動に定着させることを目的とした支援プログラムを共同で提供し、日本市場における「Amplitude」導入をより容易にするとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 13:53
みんかぶニュース 個別・材料
ゼンショHDが5日ぶり反発、国内大手証券は目標株価1万1000円に引き上げ
ゼンショーホールディングス<7550.T>が5日ぶりに反発。大和証券は26日、同社株の投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続するとともに、目標株価を1万円から1万1000円に引き上げた。第1四半期(4~6月)の連結営業利益は前年同期比8.7%減の157億5400万円だったが、予算は上回った模様と指摘。減益要因は国内すき家だが、グローバル中食(海外テイクアウト寿司)、国内はま寿司が同証券の想定以上の営業増益となった。原価高騰の影響は計画を大きく下回るペースと推察し、業績は第1四半期が底とみられ、第2四半期からは従来の営業増益トレンドに回帰すると予想。同証券では、26年3月期通期の同利益は885億円(会社計画820億円)を見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 13:50
みんかぶニュース 個別・材料
シーラHDは後場強含む、AIスタートアップと開発の発電所適地判定システムを導入
シーラホールディングス<8887.T>は後場に強含んだ。同社は27日、グループ会社のシーラソーラーと東京大学発のAIスタートアップのDataPrismTechnologies(東京都文京区)が共同開発した「発電所適地判定システム」を本格導入したと発表。シーラソーラーの業務効率の改善による親会社への収益貢献を期待する買いが入っている。
シーラソーラーは太陽光発電に関する土地の仕入れから施工、運用、管理までを一括して行う事業を展開している。今回本格導入したシステムは農地ビッグデータを軸に膨大な地理情報を瞬時に解析し、発電所候補地をリストアップする。従来は人手で各種データを個別に確認・評価しており時間と労力を要していたが、システム導入後は候補地選びから交渉開始までにかかる時間を従来の約10分の1まで短縮できるようになるという。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 13:34
みんかぶニュース 個別・材料
コージンBが後場急騰、オーガンテックと人工皮膚技術に関する技術移転に係る契約締結
コージンバイオ<177A.T>が後場急騰し年初来高値を更新している。午後1時ごろ、再生医療研究を行うオーガンテック(東京都中央区)と、人工皮膚技術に関する技術移転及び特許権使用許諾に係る契約書を締結したと発表しており、これを好感した買いが流入している。
オーガンテックは、世界初・日本発の器官再生の基盤技術に基づく研究開発を行う企業で、現在は歯の再生としての次世代バイオインプラント、毛髪の再生、3D人工皮膚モデルの事業を3つの柱としている。今回の技術移転により、オーガンテックが開発した研究支援用三次元人工皮膚モデルをコージンバイオが承継し、製造・販売を行うことになり、26年度の上市を目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 13:31
みんかぶニュース 個別・材料
I-neが後場上げ幅を拡大、日本初のウルトラファインバブル搭載口腔洗浄器を発売へ
I-ne<4933.T>が後場上げ幅を拡大している。正午ごろ、新たに展開するオーラルビューティーブランド「BEAURAL(ビューラル)」から、日本初のウルトラファインバブル搭載の口腔洗浄器を9月29日に発売すると発表したことが好感されている。
ウルトラファインバブルは直径1マイクロメートル(1マイクロメートルは10のマイナス6乗メートル)未満の小さな泡のこと。微細なウルトラファインバブルが汚れに吸着して剥がし落とすことで、ウルトラファインバブルのない水流の力のみの場合と比べて歯垢除去率が約359%アップしたという。また、歯列矯正中の器具周りのケアにも効果が期待されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 13:20
みんかぶニュース 個別・材料
メディシノバは大幅反発、ALS対象の「MN-166」の治験で目標患者登録数達成
メディシノバ・インク<4875.T>は大幅反発。27日、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を対象として開発中の「MN-166(イブジラスト)」の第2相・第3相臨床試験において、目標とする患者登録数を達成したと発表。開発の進展を好感した買いが入ったようだ。米国及びカナダの複数の施設で被験者が登録されたという。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 13:19
みんかぶニュース 個別・材料
パナHDが堅調、パナエナジーに関する報道各社の合同取材の内容が伝わる
パナソニック ホールディングス<6752.T>が堅調推移。報道各社が電池事業を手掛けるパナソニックエナジーに対する合同取材を26日に行い、その内容が伝わっている。27日付の日刊工業新聞によると、パナエナジーはデータセンター向けエナジーストレージシステム(ESS)の重要部品であるCBU(キャパシター)を2028年ごろに内製する検討を明らかにし、収益率の向上につなげる方針が示されたという。需要拡大が期待されるデータセンター向けの部品の収益貢献への期待が膨らみ、買いを誘ったようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 13:04
みんかぶニュース 個別・材料
ベクトルが反発、台湾でタクシーサイネージメディアを展開へ
ベクトル<6058.T>が反発している。午前11時30分ごろ、子会社ニューステクノロジーが運営する東京都内最大級のタクシーサイネージメディア「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH」を台湾で展開すると発表しており、好材料視されている。
台湾の大手広告代理店である火星創集と合弁で新会社「新里程科技傳媒」(台北市)を設立。9月1日から現地の配車アプリ「LINE GO」「yoxi」が保有する約3500台のタクシー車両の後部座席にサイネージ端末を設置し、動画広告を配信する。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 12:58
みんかぶニュース 個別・材料
NEXYZ.が続伸、興能信用金庫と業務提携契約を締結
NEXYZ.Group<4346.T>が続伸している。午前11時ごろ、子会社NEXYZ.が、興能信用金庫(石川県能登町)と業務提携契約を締結し、最新業務用設備の導入支援を行うと発表しており、好材料視されている。興能信用金庫と取り引きのある企業に対し、NEXYZ.が提供する初期投資ゼロ円の設備導入支援サービス「ネクシーズZERO」による事業の再開・再建支援を提供するという。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 12:42
みんかぶニュース 個別・材料
GWが急落、第三者割当増資による潜在的な希薄化リスクを警戒
グローバルウェイ<3936.T>が安い。同社は26日の取引終了後、投資会社マイルストーン・キャピタル・マネジメント(東京都千代田区)を割当予定先とする新株予約権の発行を発表しており、1株利益の潜在的な希薄化リスクを警戒する売りが出ている。新株予約権が行使された場合の発行株式数は270万株であり、議決権ベースでの希薄化率は7.41%の水準に当たる。
払込期日は9月11日で、調達資金は手取り概算で4億9267万円に上る。GWは単体の手元現預金残高が2025年6月末時点で2億5800万円であり、自社の財務状況が十分な水準にないと判断。安定した事業運営と将来の成長投資を行うための資金余力の確保を図る。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 12:37
みんかぶニュース 個別・材料
みらいWKSが反発、プロフェッショナル人材の登録者数が9万人突破
みらいワークス<6563.T>が反発している。午前11時ごろ、プロフェッショナル人材の登録者数が7月末時点で9万人を突破したと発表しており、好材料視されている。同社では今後も既存サービスの更なる拡大に加え、さまざまなプロフェッショナル人材向けのサービスを立ち上げるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 12:33
みんかぶニュース 個別・材料
情報戦略テクが続急騰、生成AI分野で商機獲得への期待膨らむ◇
情報戦略テクノロジー<155A.T>が続急騰。前日はカイ気配スタートとなりストップ高で寄り付いた後、いったん剥がれたものの後半買い直され、結局再び値幅制限上限まで上値を伸ばした状態で取引を終えていた。きょうもその流れを引き継ぎ上値指向が強い。生成AI分野に注力しAIソリューションを手掛けるヘッドウォータース<4011.T>とは協業関係にあり、AI活用支援で大型案件の獲得を進めている。また、サイバーセキュリティー分野でも商機を捉えている。前日にはAWS主催の「“ビジネスをグロースする”生成AIコンテスト」で同社が開発したAIエージェントが「Scalable Innovation Award」を受賞したことを発表しており、これも投資資金の攻勢を助長している。株式需給面では空売り筋とのせめぎ合いの様相を見せている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 11:29
みんかぶニュース 個別・材料
高砂熱は高い、国内証券が目標株価引き上げ
高砂熱学工業<1969.T>は高い。SMBC日興証券が26日付で投資評価を「2(中立)」から「1(アウトパフォーム)」へ、目標株価を7400円から1万円へ引き上げたことが材料視されている。
同証券によると、高砂熱は国内空調工事最大手として建設セクターの良好な事業環境の享受が続くと想定。受注高の増加と完成工事総利益率の上昇により好業績が続くと見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 11:09
みんかぶニュース 個別・材料
マクアケが3連騰、プロジェクトの単価向上策奏功し25年9月期業績予想を上方修正
マクアケ<4479.T>が3連騰し年初来高値を更新している。26日の取引終了後、25年9月期の単独業績予想について、売上高を40億4000万円から44億8000万円(前期比22.7%増)へ、営業利益を3億1000万円から4億3000万円(前期6200万円の赤字)へ、最終利益を2億9000万円から3億6000万円(同1億300万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
継続的に注力しているプロジェクト単価向上の各種施策が功を奏し、取扱高が堅調に推移していることに加えて、広告代行配信サービスを中心とした附随サービスの売り上げが増加していることが寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 10:57
みんかぶニュース 個別・材料
やまびこは小動き、アラブ首長国連邦に販売会社設立
やまびこ<6250.T>は小動き。26日取引終了後、アラブ首長国連邦に販売会社を設立すると発表した。中近東市場の販売体制強化と市場開拓を図る狙いがある。今第4四半期に設立し、来年第1四半期に事業を開始する予定。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 10:53
みんかぶニュース 個別・材料
ACCESSが続急落、東証が特別注意銘柄の指定及び上場契約違約金を徴求
ACCESS<4813.T>が続急落している。東京証券取引所は26日、ACCESSに対して特別注意銘柄の指定及び上場契約違約金4800万円の徴求を行うと発表しており、これを嫌気した売りが膨らんでいる。
ACCESSは同社及び子会社の一部経営陣の関与のもと、24年1月期の連結決算で各段階の損失を過少に表示するなど決算情報について長期間にわたり誤った情報を公表し続けていた。再発防止策に関わる開示を25年6月30日に行ったものの、東証は同社の内部管理体制などについて改善の必要性が高いと判断。特別注意銘柄に指定した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 10:51
みんかぶニュース 個別・材料
エスビーは堅調、株主優待を変更
エスビー食品<2805.T>は堅調。26日取引終了後、株主優待制度を変更すると発表した。3月末・9月末を基準日として、現行では100株以上の株主に継続保有期間に応じて1000~2000円相当の自社製品を贈呈していたが、これを100株以上の株主に保有株式数・継続保有期間に応じて1000~4000円相当の自社製品を贈呈するとの内容に見直す。来年3月分から変更する。これが手掛かりとなっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 10:27
みんかぶニュース 個別・材料
パレモ・HDは反落、8月既存店売上高が3カ月ぶり前年下回る
パレモ・ホールディングス<2778.T>が反落している。26日の取引終了後に発表した8月度(7月21日~8月20日)の月次売上高で、既存店売上高が前年同月比4.1%減と3カ月ぶりに前年実績を下回ったことが嫌気されている。
アパレルでカットソーの夏物セール商品などの販売が伸びたほか、雑貨では紫外線防止機能商品や生活雑貨のキャラクター商品などが順調だった。しかし、前半はダブル高気圧による猛暑日が続いたことや後半は大雨の影響もあり、期間を通じて客足が伸び悩んだことから全体的には苦戦傾向となった。なお、全社売上高は同9.6%減だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 10:15
みんかぶニュース 個別・材料
ゲンキGDCが続伸、親会社の神明HDからゴダックと神戸まるかんの全株式を取得
Genki Global Dining<9828.T>が続伸している。26日の取引終了後、親会社の神明ホールディングス(神戸市中央区)から、高級魚介類の販売事業を営むゴダック(東京都中央区)及び水産物の卸売業を展開する神戸まるかん(神戸市東灘区)の全株式を10月1日付で取得し子会社化すると発表しており、業容拡大への期待から買われているようだ。
海外サプライヤーとの安定的な調達網を持つゴダックと、仕入れ加工を自社工場で行い水産加工品の製造機能を持つ神戸まるかんを完全子会社化することにより、安定的な原材料の調達を図り、新たな商品開発や店舗の加工時間削減の提案などによる店舗オペレーションの効率化を図ることが可能になると判断したという。取得価額は非開示。なお、26年3月期業績への影響は精査中としているが、軽微と見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 10:10
みんかぶニュース 個別・材料
<注目銘柄>=SREHD、第1四半期大幅減益も計画通りで通期大幅増益へ
SREホールディングス<2980.T>が3000円台前半でのもみ合いから上放れを指向し始めており、まずは4000円台回復へと向かいそうだ。
8月8日に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、営業利益が9200万円(前年同期比89.1%減)と大幅減益となった。アセットマネジメントや仲介コンサルティングを展開するライフ&プロパティソリューション(L&P)セグメントで前年同期に大型案件があった反動に加え、今期は開発・売却物件が下期に集中していることが影響した。一方、さまざまな業界のDXに向けてパッケージ型クラウドツールやテーラーメイド型アルゴリズムを提供するAIクラウド&コンサルティング(AICC)セグメントは、ライフ&ヘルスケア領域を中心に順調に推移した。
大幅減益となったものの、会社側の期初予想では、L&Pセグメントの黒字転換は第4四半期に入ってからとしており、いわば計画どおりの着地となった。26年3月期通期では、AICCセグメントで引き続きライフ&ヘルスケア領域の成長とそれに伴う収益ミックスの良化が見込まれることや、L&Pセグメントでアセットマネジメント事業によるストック収益の積み上げが寄与することで営業利益40億5000万円(前期比30.3%増)と大幅増益を予想。調査機関によっては43億円台を見込むところもある。(仁)
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 10:00
みんかぶニュース 個別・材料
長野計器が頑強、既存株主による売り出し発表も押し目待ちの資金流入◇
長野計器<7715.T>が朝安後に切り返すなど頑強な動きをみせている。同社は26日の取引終了後、大株主のエア・ウォーター<4088.T>などによる合計170万8700株の売り出しと、上限25万6300株のオーバーアロットメントによる売り出しの実施を発表。同時に、取得総数60万株(自己株式を除く発行済み株式総数の3.1%)、取得総額12億円を上限とする自社株買いについても公表した。自社株の取得数の上限よりも売り出し株数が多く、短期的な需給悪化を警戒した売りが先行したものの、圧力計で国内シェアトップで世界でもシェア上位に位置し、半導体の製造プロセスに欠かせない機器を取り扱うメーカーとあって、売り一巡後は押し目待ちの資金が流入し、株価を押し上げたとみられている。
売り出し価格は9月3日から5日までのいずれかの日に決める。自社株の取得期間は売り出し価格決定日の6営業日後から2026年1月30日まで。東京証券取引所における市場買い付けで実施し、取得した株式は全て消却する。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 09:55
みんかぶニュース 個別・材料
NJSが急反発、国内コンサル受注順調で25年12月期業績予想を上方修正
NJS<2325.T>が急反発し実質上場来高値を更新している。26日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、売上高を250億円から255億円(前期比12.9%増)へ、営業利益を30億5000万円から36億円(同20.3%増)へ、純利益を21億5000万円から23億5000万円(同11.1%増)へ上方修正したことが好感されている。国内コンサルティング事業の受注が順調に推移していることが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/27 09:50