みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
TONEがカイ気配スタート、株主への開業100周年の記念品贈呈を好感
TONE<5967.T>がカイ気配スタート。同社は28日の取引終了後、開業100周年を記念した株主への記念品贈呈と、株主優待制度の対象者拡大を発表。これを好感した買いが集まった。今年11月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、QUOカード3000円分を記念品として贈呈する予定。また今年度に限り、5月31日時点で100株以上を保有する株主に加え、11月30日時点で100株以上を保有する株主も優待制度の対象とし、グループ会社のTONE ALPHAが運営するECサイトで掲載されたTONEの製品をプレミアム優待価格で購入できる権利を贈呈する。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/29 09:07
みんかぶニュース 個別・材料
芝浦、半導体向け電子ビーム発生装置の名大発スタートアップと資本・業務提携
芝浦メカトロニクス<6590.T>は28日の取引終了後、名古屋大学発スタートアップで、電子ビーム発生装置を製造・販売するPhoto electron Soul(名古屋市千種区)と資本・業務提携を行い、第三者割当増資により発行する新株式を引き受けると発表した。Photo electron Soulが供給する「半導体フォトカソード型電子ビーム生成システム」の量産及びメンテナンスで協業する。
芝浦はPhoto electron Soulが新たに調達を予定する10億円のうちの一部を引き受ける。半導体フォトカソード型電子ビーム生成システムは、工業用途の電子ビーム生成源として約半世紀ぶりの新方式に当たる。半導体デバイスの欠陥や構造などを検査解析する方法は光学方式と電子ビーム方式がある。芝浦によると、半導体デバイスについて光学方式では検出できないナノレベルの微細な欠陥や構造などの検査・解析の必要性が増しており、電子ビーム方式の重要性が高まっている。なかでも、同システムは従来の電子ビーム方式ではできなかった検査・解析が可能なため、半導体デバイスメーカーや装置メーカーからの引き合いが増加しており、量産体制の強化が必要となっていた。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 18:01
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クオリプスの改良版iPS細胞由来心筋細胞心筋シートの開発計画にFDAが概ね合意
クオリプス<4894.T>は28日の取引終了後、米国での展開に向け進めている改良版iPS細胞由来心筋細胞心筋シートの開発計画に関する方針が、米国食品医薬品局(FDA)から治験許可申請前相談会議で概ね合意を得ることができたと発表した。今後はFDAの助言を踏まえ計画を微修正し、米国での治験許可申請に向けた準備を進める。今期の連結業績に与える影響はないとした。
クオリプスはiPS細胞由来心筋細胞シートの開発などを手掛けている。同シートはヒトiPS細胞から作製した心筋細胞を主成分とする。シート状に加工した心筋細胞を心臓に移植することで、心機能の改善や心不全状態からの回復などが期待できる。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 17:13
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WSCOPE、韓国ポスコ系とイオン交換膜の長期供給契約
ダブル・スコープ<6619.T>はこの日の取引終了後、子会社が韓国の鉄鋼大手ポスコホールディングス傘下のポスコアルゼンチンとの間で、BPED Substack(イオン交換膜スタックモジュール)の供給に関して長期供給契約を締結したと発表した。
2025~27年の3年間の契約で、総額は約3800万ドル(約56億円相当)。今期の業績には織り込み済み。今後、工事進行基準で業績に反映されていくことになるという。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 16:02
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明電舎が未定としていた中間配当を47円に
明電舎<6508.T>がこの日の取引終了後、未定としていた26年3月期の配当予想について、中間配当を47円(前年同期35円)にすると発表した。なお、期末配当予想は引き続き未定としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 15:54
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愛知鋼が自社株1191万5928株を9月5日付で消却
愛知製鋼<5482.T>がこの日の取引終了後、自社株1191万5928株(消却前発行済み株数の15.59%)を9月5日付で消却すると発表した。なお、消却後の発行済み株数は6452万820株となる。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 15:45
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ジェネパが後場終盤に上げ幅を拡大、株主優待制度を拡充し長期保有特典を追加
ジェネレーションパス<3195.T>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろに、株主優待制度に長期保有特典を追加する株主優待制度の拡充を発表しており、好材料視されている。
現行制度では毎年10月末時点で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に一律で株主優待券2000円分を1枚進呈していたが、24年10月末日以降1年以上継続して保有している株主に株主優待券2000円分を1枚追加進呈する。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 15:19
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Tホライゾンはしっかり、X選検査装置にAI新機能を搭載と発表
テクノホライゾン<6629.T>はしっかり。27日の取引終了後、X線検査装置の「TI-Xシリーズ」にAI技術を駆使した高速検査機能をオプション搭載して提供を開始すると発表。今後の検査装置の販売拡大を期待した買いが入ったようだ。製造業でのX線CT検査では画像品質を確保するため長時間の撮影プロセスが不可欠となっており、全数検査の実施が困難になったり、検査工程がボトルネックになったりする課題が存在していた。AI機能の搭載により、撮影時間を大幅に短縮するとともに、検査に必要な画像品質を維持し、安定した精度での自動検査を実現する。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 15:01
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フォーシーズが堅調、暗号資産関連事業でシンガポール企業とアドバイザリー契約締結へ
フォーシーズHD<3726.T>が堅調。同社は27日の取引終了後、暗号資産投資・Web3.0事業に関し、シンガポールのサンダーボルトアドバイザーズ社とアドバイザリー契約を締結すると発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。ビットコインを企業財務資産として導入することや、Web3.0を活用した事業戦略に関するコンサルティング及び助言サービスの提供を目的とする。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 14:55
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東邦HDが底堅い、3Dインベストメントの保有比率が21.19%に上昇
東邦ホールディングス<8129.T>が底堅い。シンガポールに本拠を置く3Dインベストメント・パートナーズが東邦HDの株式を買い増していたことが27日の取引終了後に判明し、思惑視した買いが株価を下支えしたようだ。同日に提出された変更報告書によると、保有比率は20.15%から21.19%に上昇した。報告義務発生日は20日。保有目的は「純投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為を行うこと」としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 14:40
みんかぶニュース 個別・材料
GFAが後場急伸、暗号資産AGF預け入れサービスを来月中旬に開始
GFA<8783.T>が後場急伸している。同社は28日、暗号資産「GOLD Utility Token」(AGF)を預け入れることで3カ月・6カ月・12カ月ごとに高利回りのリターンを得られるというサービス「AGFステークス」を9月中旬から始めると発表しており、買い材料になっている。連結業績に与える影響は軽微とした。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 14:27
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サンリオが4日ぶり反発、国内有力証券が目標株価1万円に引き上げ
サンリオ<8136.T>が4日ぶりに反発した。SBI証券が27日、サンリオの目標株価を9420円から1万円に増額修正した。投資判断は「買い」を継続している。「ハローキティ」では前年の50周年施策が奏功し、ブランディングの再構築が進展して人気が再燃していると分析。「クロミ」などサンリオキャラクター全体の人気が高まっており、良好なモメンタムが継続すると予想する。同証券はサンリオの27年3月期営業利益予想を従来の801億2000万円から851億6200万円に引き上げた。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 14:20
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大林組が続伸、国内大手証券が目標株価2700円に引き上げ
大林組<1802.T>が続伸している。SMBC日興証券が27日、大林組の目標株価を2550円から2700円に引き上げた。投資評価は最上位の「1」を継続している。建築部門を中心に受注高や完成工事総利益率は上昇傾向が続くと想定。継続的な自社株買いの実施も予想する。同証券は大林組の27年3月期営業利益予想を従来の1280億円から1380億円に増額修正した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 14:05
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デジタルHDは新値追い、グループ会社が統合型検索コンサルティングサービス提供
デジタルホールディングス<2389.T>が4日続伸し新値追い。グループのオプトはきょう、デジタルマーケティング会社のLANY(東京都渋谷区)と共創し、人工知能(AI)時代の検索体験の最適化を目指す統合型検索コンサルティングサービスの提供を開始すると発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。
このサービスは、自社サイトのSEM(リスティング広告やSEO)及びLLM(大規模言語モデル)への対応状況を専門のコンサルタントが多角的に分析し、SEMやLLMO(大規模言語モデル最適化)対応の戦略策定及び実行支援を行うもの。AI時代の新たな検索体験に最適化するための課題の洗い出し、その課題解決に向けた戦略の立案から実行までを専門のコンサルタントが伴走するという。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 13:53
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モビルスが3日ぶり反発、生成AI活用のボイスボットの提供を開始
モビルス<4370.T>が3日ぶりに反発している。同社は28日、電話の自動応答サービスのオプション機能として新たに生成AIを活用した「AIエージェント型ボイスボット」の提供を始めたと発表しており、材料視した買いが優勢になっている。SBIいきいき少額短期保険(東京都港区)が同日から導入。6月から1カ月間にわたり実施した実証実験では、ボイスボットのみで受け付けが完了する割合が7割超に達し、オペレーターによる折り返し対応の6割以上を削減できた。
同サービスでは生成AIが顧客の話し方や状況に応じた柔軟な会話を展開する。曖昧な問い合わせの意図も汲み取って深掘りすることで必要な情報を正確に聞き出し、受け付け手続きを完了させるという。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 13:50
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技研製は動意、インドに本格参入へ
技研製作所<6289.T>は動意。この日午後1時ごろ、インドに本格参入すると発表した。現地のプレキャストコンクリート製造大手Fuji Silvertech Concreteと連携体制を構築し、両社の強みを融合させてプロジェクトの計画段階から技術提案を行う。今後、活況を呈する地域経済やサステナブルな社会の実現を支える画期的なソリューションを提供し、未開拓地域における新規案件の創出や自社技術の一層の普及、更に事業の着実な展開を目指す。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 13:35
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三菱商が後場にプラス転換、バークシャー・ハサウェイの保有割合が10%超える
三菱商事<8058.T>が後場にプラス圏に浮上した。同社は28日正午前に、ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社の米バークシャー・ハサウェイの完全子会社、ナショナル・インデムニティー・カンパニーによる議決権ベースでの保有割合が3月10日時点の9.74%から10.23%に上昇したと発表。投資マネーを誘発する要因となったようだ。ナショナル・インデムニティー・カンパニーは三菱商の筆頭株主となっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 13:19
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リベラウェアが堅調、上下水道を点検するAI展開の韓国企業と業務提携へ
Liberaware<218A.T>が堅調。同社は28日、上下水道の点検に特化したAIを活用するロボティクスソリューションを展開している韓国Morphing Iと業務提携に関する覚書(MOU)を締結したと発表しており、株価のサポート要因となった。両社は製品・サービスの研究開発や日本及び韓国市場におけるマーケティングなどに共同して取り組む。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 12:51
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新日本科学が4日ぶり反発、持ち分法適用会社の採血キットが管理医療機器の認証を取得
新日本科学<2395.T>が4日ぶりに反発している。同社は27日の取引終了後、持ち分法適用会社の新日本科学Tassoの自己採血デバイス「TS採血キット」が薬機法に基づき管理医療機器としての認証を得たと発表しており、材料視した買いが入っている。今回の認証取得で日本市場へ正式に流通できるようになり、医療機関などへの導入の加速が見込まれる。年内の販売を予定する。
新日本科学Tassoは新日本科学と米Tassoとの合弁事業会社として設立。Tassoが開発した自己採血デバイスの輸入と日本国内における独占販売権を持つ。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 12:47
みんかぶニュース 個別・材料
セーラー広告がS高、M&A推進へ証券会社と覚書を締結
セーラー広告<2156.T>がストップ高の水準となる前営業日比80円高の426円に買われた。同社は27日の取引終了後、ストームハーバー証券(東京都港区)と業務協力に関する覚書を締結したと発表しており、将来の業績向上が期待され買われている。ストームハーバー証券はM&Aや資本・業務提携のアドバイザリーなどを展開している。セーラー広告は重要な成長戦略にM&A及び戦略的提携を掲げており、今後は積極的に新たなM&Aスキームや、自社のみでは取り組み困難だったM&A案件などの検討に取り組む。
セーラー広告はあわせてフェロー(高松市)を完全子会社にすると開示。フェローは自治体の各種自動連絡システムや斎場のクラウド予約システムなどを営んでいる。子会社化を経て、両社のノウハウと顧客基盤を組み合わせた新たなサービスの開発などを視野に入れる。取得価額は非公開。10月1日から連結する予定だが、今期業績に与える影響は軽微と見込む。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 11:30
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コンヴァノが高い、中期計画の修正とビットコインの購入決議を発表
コンヴァノ<6574.T>が高い。同社は27日の取引終了後、中期経営計画の修正と、暗号資産の購入決議を発表し、材料視されたようだ。中期経営計画では27年3月期の売上高目標を237億円(従来は150億円)、営業利益目標を95億円(同30億円)に引き上げたほか、29年3月期の売上高を1135億円、営業利益を516億円とする目標を設定した。高付加価値・高マージン事業へのシフトが想定以上のスピードで進展していることなどを反映した。加えて同社は第4回新株予約権の権利行使に伴う払込金額の総額が12日に公表した額を超過したことに伴う調達資金の使途変更を発表。追加での調達分を資金源として、新たに20億円分のビットコインを購入することを決めた。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 10:54
みんかぶニュース 個別・材料
シンメンテは軟調、自社株を取得も
シンメンテホールディングス<6086.T>は軟調。27日取引終了後、28万株(自己株式を除く発行済み株数の1.46%)を上限に28日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表した。これを受け、同社株は朝方高く始まったものの、買い一巡後は値を消した。
東証の自己株式立会外買付取引情報によると、シンメンテは28日に買い付けを実施し、25万株を取得した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 10:25
みんかぶニュース 個別・材料
SOMPOは上場来高値更新、米アスペンを約5195億円で買収
SOMPOホールディングス<8630.T>は大幅高で上場来高値を更新した。27日取引終了後、子会社を通じて米同業のアスペン・インシュアランス・ホールディングス<AHL>を買収すると発表した。アスペン社の普通株式を1株当たり37.5ドル、総額約34億8000万ドル(約5195億円)で取得する。2026年上半期の買収手続き完了を目指す。この買収は友好的なもので、両社とも取締役会において全会一致で賛同しているという。今後の業績貢献を期待した買いが入っている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 10:20
みんかぶニュース 個別・材料
ULSグルプが3日続伸、9月30日を基準日として1株から10株に株式分割へ
ULSグループ<3798.T>が3日続伸している。27日の取引終了後、9月30日を基準日として1株を10株に株式分割すると発表したことが好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げることで株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的という。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 10:03
みんかぶニュース 個別・材料
<注目銘柄>=セルシス、サブスク契約の増加施策に注力
セルシス<3663.T>はクリエイターの創作を支援するツールや、クリエイターの活動の場となるサービスプラットフォームを提供。直近ではサブスクリプション契約の増加施策に注力している。
主力サービスであるイラスト・マンガ・Webtoon・アニメーション制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT」のメジャーバージョンアップや買い切り版の価格改定、新規ユーザー獲得に向けたキャンペーンなどが奏功し、8月8日に公表した25年12月期第2四半期累計(1~6月)の単独営業利益は15億3300万円で着地。今期から単独決算に移行したことから前年同期との比較はできないが、通期計画の25億5500万円に対する進捗率は60.0%に達している。
株価は8月18日に年初来高値1796円をつけたあとは上げ一服となっているが、日足チャートでは25日移動平均線や75日移動平均線が上昇基調。押し目は拾い場と捉えたい。(参)
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 10:00
みんかぶニュース 個別・材料
ソフトバンクGが断トツの商いで上昇し日経平均押し上げる、AI関連の象徴株として全体相場支える
ソフトバンクグループ<9984.T>が頑強な値動き。米エヌビディア<NVDA>が決算発表を受け時間外で売られたことを受け、寄り付きは若干売りが先行したものの、その後はショートカバーの動きが顕著となりプラス圏に切り返している。エヌビディアの5~7月期売上高は前年同期比56%増、最終利益も同59%増といずれも市場コンセンサスを上回る高水準の伸びを達成した。データセンター部門の売上高はコンセンサスに若干未達だったものの、ほぼ想定通りの数字で業績内容については申し分がなかった。8~10月期の売上高ガイダンスについてもレンジ予想の中心値が事前予想を上回っている。エヌビディアの株価は決算発表前に上昇していたこともあって時間外で下落したが、東京市場への影響は限られている。特に、AI関連の象徴株であるととともに、日経平均寄与度の大きいソフトバンクGはプライム市場で断トツの商いをこなして上昇、1銘柄で日経平均株価を80円強押し上げている(午前9時50分現在)。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 09:58
みんかぶニュース 個別・材料
今仙電機が朝高後に値を消す、配当予想増額と株主優待制度の導入も利益確定売り
今仙電機製作所<7266.T>は朝高後に値を消した。27日の取引終了後、配当予想の増額修正と株主優待制度の導入を発表した。これを材料視した買いが先行したものの、上値の重さが意識され、利益確定売りに押される展開となった。
同社は中間配当予想を従来の見通しから2円増額して12円に見直した。期末配当予想は10円で変更はなく、年間配当予想は22円(前期比2円増配)となる。株主優待制度では、初回は26年3月期末日を基準とし300株以上を半年以上保有する株主が対象。株主専用ウェブサイトで商品交換に利用できる株主優待ポイントを、保有株式数の区分に応じて贈呈する。優待ポイントを加算する長期保有特典も用意する。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 09:51
みんかぶニュース 個別・材料
DyDoが大幅に4日続落し年初来安値、26年1月期最終赤字転落予想で失望売り
ダイドーグループホールディングス<2590.T>は大幅に4日続落し、年初来安値を更新している。同社は27日の取引終了後、26年1月期第2四半期累計(25年1月21日~7月20日)の連結決算の発表にあわせて、未定としていた通期業績予想を開示した。売上高は2434億円(前期比2.6%増)、営業利益は18億円(同62.4%減)、最終損益は30億円の赤字(前期は38億400万円の黒字)としており、最終赤字で着地する見通しに対する失望売りが膨らんでいる。
国内飲料事業ではサプリメント通販チャネルで減収となる見通しであるほか、粗利益の減少による影響もあって、セグメント損失を予想する。同社は、トルコ飲料事業に関して為替やインフレ率の見通しが不透明だとして、業績予想をこれまで未定としていたが、一定の見通しが立てられる状況になったとして今回、業績予想を公表した。
7月中間期は売上高が1177億100万円(前年同期比0.1%増)、営業利益が13億8100万円(同39.5%減)、最終損益が13億6100万円の赤字(前年同期は48億9400万円の黒字)になった。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 09:50
みんかぶニュース 個別・材料
メタプラは軟調、海外での公募増資発表で需給悪化を警戒
メタプラネット<3350.T>が軟調。同社は27日の取引終了後、海外で公募増資を実施すると発表した。発行株数は1億8000万株で、需要状況に応じたオーバーアロットメント分は上限3億7500万株。調達資金をビットコインの購入などに投じる方針を示したことに着目した買いが先行したものの、株式の短期的な需給悪化を警戒した売りが次第に優勢となった。
発行済み株式総数は最大で5億5500万株(76.9%)増加する見通し。同社は手取り概算で1303億3400万円を調達し、ビットコインの購入に1238億1800万円、ビットコイン・インカム事業におけるプットオプション売取引に関する証拠金の積み増し資金に65億1600万円を充当する予定。発行価格は9月9日から11日までのいずれかの日に決める。あわせて同社はEVO FUNDを割当先とする第20~22回新株予約権について、その行使を停止することを決定したと発表した。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 09:46
みんかぶニュース 個別・材料
ビーマップは一時S高、「おうちモニタ」新機能開発が補助金事業に採択
ビーマップ<4316.T>が4営業日ぶりに反発し、一時ストップ高まで買われた。同社は27日、電力使用データを活用した見守りサービス「おうちモニタ」の新機能の開発が、資源エネルギー庁の「再生可能エネルギー導入拡大・分散型エネルギーリソース導入支援等事業費補助金(電力データ活用支援等事業)」の対象として採択されたと発表。これが買い手掛かりとなっているもよう。
また、宇宙・防衛関連としての人気も根強い様子。今月13日には、宇宙・防衛事業の業務提携先であるSpicyCompany(東京都渋谷区)の米現地法人と共同で、北マリアナ諸島サイパン島に「宇宙防衛通信研究所」を設立することを明らかにしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/08/28 09:45