みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
スター精が下げ転換、第三者割当増資の発表受け希薄化懸念が上値圧迫
スター精密<7718.T>が下げに転じた。同社は7日の取引終了後、米国に拠点を置き日本企業向け投資に特化するタイヨウ・パシフィック・パートナーズが運営するファンドを割当予定先として、第三者割当増資を実施し、同ファンドが筆頭株主となる見通しだと発表した。新たに1610万8300株を発行する。1株利益の希薄化を警戒した売りが重荷となったようだ。希薄化率は38.93%。払込期日は4月23日から5月30日を予定。発行価額は1株1552円とし、手取り概算で約247億2600万円を調達する。4月21日には自己株式900万株(発行済み株式総数の21.75%に相当)を消却する予定。タイヨウ・パシフィック・パートナーズ側と資本・業務提携をし、企業価値の向上につながる施策の検討や協議を進める。スター精は調達した資金を国内工場のリニューアルやM&Aなどに投じる方針。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 12:48
みんかぶニュース 個別・材料
ニッスイが8日ぶり反発、28年3月期営業利益410億円を目指す中計を評価
ニッスイ<1332.T>が大幅高で8日ぶりに反発している。正午ごろ、28年3月期に売上高9700億円(25年3月期予想8800億円)、営業利益410億円(同325億円)を目指す中期経営計画を策定したと発表しており、好材料視されている。事業ポートフォリオマネジメントの深化やグローバル展開の加速、新規事業・事業境界領域の開拓、DXの推進などに取り組むとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 12:47
みんかぶニュース 個別・材料
Sansanが4日ぶり反発、カルビーが「Bill One」を採用◇
Sansan<4443.T>が大幅高で4日ぶりに反発している。午前11時ごろ、インボイス管理サービス「Bill One」がカルビー<2229.T>に採用されたと発表しており、好材料視されている。カルビーでは、年間約6万2000件の請求書を受領しているが、「Bill One」を導入することにより、経理関連業務で扱う紙の総量を90%程度削減し、請求書業務に携わる500人以上の業務負担を軽減するという。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 12:41
みんかぶニュース 個別・材料
コジマが急反発、スマホや季節家電好調で25年8月期業績予想を上方修正
コジマ<7513.T>が急反発している。7日の取引終了後、25年8月期単独業績予想について、売上高を2753億円から2787億円(前期比3.3%増)へ、営業利益を64億円から75億5000万円(同18.7%増)へ、純利益を42億円から51億5000万円(同28.7%増)へ上方修正したことが好感されている。
上期に主にスマートフォンの販売が好調に推移したことや、エアコンなどの季節家電が気温低下の影響により好調に推移したことに加えて、下期から実施する創業70周年記念セールなどの効果を見込むことが要因。また、継続して販売費のコントロールや水道光熱費の削減に努めることも寄与する。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 12:37
みんかぶニュース 個別・材料
WNIウェザが急反騰、25年5月期営業利益予想を上方修正
ウェザーニューズ<4825.T>が急反騰している。7日の取引終了後に25年5月期の連結業績予想について、営業利益を38億円から42億円(前期比28.4%増)へ上方修正したことが好感されている。
航海気象事業や陸上気象事業が牽引役となり売上高は計画通りの235億円(同5.7%増)となる見通し。一方の利益面では、AIなどを用いた運営モデルのシステム化の推進が想定より順調に進捗し、特にBtoB事業で運営品質維持に必要な人員数の増加が抑えられたことで利益率が改善する。
なお、同時に発表した第3四半期累計(24年6月~25年2月)決算は、売上高174億2800万円(前年同期比4.6%増)、営業利益31億3700万円(同37.1%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 10:46
みんかぶニュース 個別・材料
ワッツは大幅反発、100円ショップ直営既存店は2カ月ぶりプラス
ワッツ<2735.T>は大幅反発。7日取引終了後、3月度の月次動向を発表。100円ショップ直営既存店売上高は前年同月比0.2%増と、2カ月ぶりに前年実績を上回った。全店ベースでも同0.3%増と前月から小幅にプラスに転換した。これが手掛かりとなっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 10:40
みんかぶニュース 個別・材料
カクヤスGが9日ぶり反発、3月単体売上高が6カ月連続前年上回る
カクヤスグループ<7686.T>が大幅高で9日ぶりに反発している。7日の取引終了後に発表した3月度のカクヤス単体売上高が前年同月比6.7%増となり、6カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。
酒類を中心としたメーカーによる4月の値上げ前の仮需影響で、時間帯配達事業、ルート配達事業で客数と客単価が上昇。また、店頭販売事業も同様の理由から客単価が増加し単体売上高を押し上げた。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 10:38
みんかぶニュース 個別・材料
テイツーが急反発、3月売上高が4カ月連続前年上回る
テイツー<7610.T>が急反発している。7日の取引終了後に発表した3月度の月次売上概況で、グループ売上高が前年同月比8%増と4カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。
引き続きトレカが前年を大きく上回ったほか、ゲーム、ホビーなど他の主要商材も好調に推移し、中古売上高が同12%増となった。一方の新品売上高もゲーム、トレカ、ホビーなどの主要商材が堅調に推移し同4%増だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 10:37
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GFAが急伸、オプション活用の取引戦略開始とビットコイン・ショートの利益確定を材料視
GFA<8783.T>が急伸している。同社は7日の取引終了後、日経平均のオプションを活用した取引戦略を開始すると発表。更に8日朝に、ビットコインのショートポジション決済による営業外収益の計上について公表し、材料視されたようだ。子会社のGFA Capitalにおいて、インプライド・ボラティリティ(IV)に連動する指数のショートとプット・オプション(売る権利)の購入、CFD(差金決済取引)によるロング・ショートのバランス構築を組み合わせた戦略を導入。ボラティリティの変動に強いポジションを構築するとしている。また、4月7日付で再構築したビットコインのショートポジションを全て決済し、36万8841ドル(約5348万円、1ドル=145円換算)の利益を確定。26年3月期第1四半期(4~6月)に営業外収益として計上する。このほか同社は8日に、暗号資産担保型融資サービスを開始すると発表している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 10:27
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グッドコムAが急反騰で新高値、トランプ関税の影響希薄な不動産セクターの高成長株として人気
グッドコムアセット<3475.T>が急反騰、前日は全体相場が暴落するなかリスク回避の流れに抗せずマイナス圏で引けたが、途中上昇する場面もあるなど強さを発揮していた。きょうは相場環境が改善するなか、一気に上値追いを加速しフシ目の1000円大台ラインを突破、年初来高値に買われた。投資用新築マンションの企画・開発・販売・管理まで一気通貫で手掛け東京23区を中心に「GENOVIA(ジェノヴィア)」ブランドで高水準の需要を獲得している。24年10月期に営業利益が前の期比2.5倍と変貌を、続く25年10月期も営業増益基調を維持する見通し。PER8倍前後で高配当利回りが魅力。直近では福証への重複上場記念優待(デジタルギフト贈呈)を発表したことで注目度を高めた。トランプ関税の影響を受けにくい不動産セクターの成長株として人気に拍車がかかっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 10:13
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フジクラがS高カイ気配、米株市場の地合い引き継ぎ連続S安後の鮮烈切り返しへ
フジクラ<5803.T>が急速人気化、満を持してリバウンドに転じ700円高はストップ高となる4293円でカイ気配に張り付いている。前日まで2営業日連続のストップ安を含め3営業日続落し、この間に1760円も水準を切り下げていたが、きょうはその反動から空売り買い戻しや、突っ込み狙いの押し目買いに拍車がかかっている。データセンター関連の有力株として人気化し、株価は昨年2月を起点に約1年間にわたる大相場を形成していた。今年2月13日には7620円の上場来高値をつけたが、その後は米国でAI用半導体やデータセンター関連株が軒並み崩れ足となったことで、同社株もそれに追随して大幅な調整を余儀なくされていた。データセンター投資の減速を背景に今期業績が停滞することへの懸念はあるものの、前日の米国株市場で半導体周辺株が軒並み切り返したことを受け、同社株にも水準訂正を狙った短期資金が集中した格好だ。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 10:11
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アクリートはS高、シンガポール企業とダークウェブ診断サービスの提供開始
アクリート<4395.T>がストップ高をつけている。同社は7日、シンガポールのディープブルー・テクノロジーと日本国内の企業向けに「ダークウェブ診断」サービスを開始すると発表しており、これが材料視されているようだ。
両社はランサムウェア攻撃などにより企業情報が漏えいしていないかを診断する最新のセキュリティー診断ソリューションを提供することで、サイバーセキュリティー強化を支援するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 10:08
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めぶきFGは急反発、4500万株を上限とする自社株買いを実施へ
めぶきフィナンシャルグループ<7167.T>は急反発している。7日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を4500万株(発行済み株数の4.57%)、または230億円としており、取得期間は4月8日から6月20日まで。株主還元の充実並びに資本効率の向上を目的としており、うち2500万株を8日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)により取得するとした。なお、8日朝のToSTNeT-3により、うち2344万8400株を取得している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 10:06
みんかぶニュース 個別・材料
JKHDは反発、自社株を取得
JKホールディングス<9896.T>は反発。7日取引終了後、200万株(自己株式を除く発行済み株数の6.92%)を上限に8日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表。これが好感されている。
買い付け価格は7日終値の916円。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、JKHDは8日に予定通り買い付けを実施し、167万9400株を取得した。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 10:05
みんかぶニュース 個別・材料
<注目銘柄>=理経、業績急拡大で防衛関連としても注目
理経<8226.T>は突っ込み買い対象として面白い。IT機器の輸入販売商社で、官公庁に強く、防衛省にも納入実績が豊富なことから防衛関連の一角として頭角を現している。具体的には連結子会社を通じ防衛省向け航空機部材や保守点検ビジネスを展開。また、ヘリコプター用VRフライトシミュレーターなどにも評価が高い。業績は好調で25年3月期は期初見通しを2回にわたり上方修正し、売上高は前の期比55%増の188億円、営業利益は同78%増の10億1000万円を見込んでいる。
株価は3月中旬を境に急速人気化し25日に413円の年初来高値をつけたが、その後は全体リスクオフ相場に流され急速に水準を切り下げた。しかし、時価は200円台後半まで下落したことで値ごろ感が漂う。業績好調なだけでなくPER9倍弱、PBRも0.9倍台と割安感が強く、早晩300円台での活躍が期待できる。(桂)
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 10:00
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アコムが8日ぶり反発、日本住宅ローンと個人ローン保証で業務提携
アコム<8572.T>が大幅高で8日ぶりに反発している。7日の取引終了後、日本住宅ローン(東京都渋谷区)と業務提携し、日本住宅ローンが提供する個人向け無担保ローンの保証業務の取り扱いを開始すると発表しており、好材料視されている。日本住宅ローンが販売する「MCJフリーローン」の申込者に対して、アコムの個人ローンの与信・審査ノウハウと日本住宅ローンの金融ノウハウを融合することで、顧客の資金ニーズに幅広く答えるという。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 09:56
みんかぶニュース 個別・材料
まんだらけ急反発、自社株取得を好感
まんだらけ<2652.T>は急反発。7日取引終了後、54万5400株(自己株式を除く発行済み株数の1.65%)を上限に8日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表。これが好感されている。
買い付け価格は7日終値の275円。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、まんだらけは8日に予定通り買い付けを実施し、47万8000株を取得した。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 09:49
みんかぶニュース 個別・材料
フージャースが急反騰で地相場の1000円台に復帰、収益不動産好調で25年3月期は営業最高益更新が視野
フージャースホールディングス<3284.T>が急反発、7%を超える上昇で4ケタ大台を回復した。前日は全体リスクオフ相場のなか、マドを開けての急落を強いられ一気に800円台まで売り込まれる場面があったが、その後は下値を拾う動きが顕在化し長い下ヒゲ陽線をつけていた。きょうは滞留出来高の希薄な真空地帯を駆け上がり、地相場である1000円台への復帰を果たしている。新築マンション開発を手掛ける独立系ディベロッパーで、収益不動産の開発や、マンションの管理事業などをワンストップで手掛ける。ファミリーや単身者向けのほか、シニア向けでも需要を開拓している。25年3月期売上高は前の期比12%増の970億円と2ケタの伸びを見込み、営業利益も4期連続の増益で19年3月期以来のピーク利益更新が視野に入っている。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 09:47
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薬王堂HDは8日ぶり反発、26年2月期営業益予想5%増で1円増配へ
薬王堂ホールディングス<7679.T>が8営業日ぶりに反発している。同社は7日取引終了後、26年2月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比4.9%増の57億5000万円としていることや、期末一括配当計画を前期比1円増配の29円としていることが買い手掛かりとなっているようだ。
売上高は同10.7%増の1682億円を見込む。基盤となる東北エリアに加えて関東への出店を進めるとともに、データサイエンスや人工知能(AI)活用などの新たな取り組みに積極的に挑戦することで、組織全体の競争力を高めるとしている。
また、同時に3月度の月次速報を発表。客数や客単価が増加したことなどから、既存店売上高は前年同月比6.5%増となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 09:46
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松竹が大幅反発、25年2月期業績は計画上振れ一転営業黒字で着地
松竹<9601.T>が大幅反発している。7日の取引終了後、集計中の25年2月期連結業績について、売上高が従来予想の824億円から840億円(前の期比1.7%減)へ、営業損益が9億4000万円の赤字から16億円の黒字(同55.4%減)へ、最終損益が18億7000万円の赤字から7億円の赤字(前の期30億1600万円の黒字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
自社配給作品である「劇場版忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」と「366日」がそれぞれ興行収入30億円、25億円と当初の見通しを超えるロングラン大ヒット作品となった影響で、映画館事業における興行収入、映画配給事業における配給収入、プログラムやグッズなどの物販等の売上高が見通しを上回ったことが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 09:46
みんかぶニュース 個別・材料
串カツ田中は8日ぶり反発、3月直営既存店売上高10.7%増
串カツ田中ホールディングス<3547.T>は8日ぶり反発。7日取引終了後に3月度の月次報告を発表した。直営既存店の売上高は前年同月比10.7%増とプラス基調を維持した。中旬以降に天気に恵まれ外食の機会増加につながったことが追い風に。テイクアウト・デリバリーが引き続き好調だったほか、これまで継続的に行ってきた客数増加に向けた取り組みが奏功した。全店ベースでは同18.6%増だった。これが好感されている。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 09:35
みんかぶニュース 個別・材料
ヘリオスTHは急反発、英投資ファンドが大量保有
ヘリオス テクノ ホールディング<6927.T>は急反発。英投資ファンドのアセット・バリュー・インベスターズが7日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、ヘリオスTH株の保有割合が5.01%と新たに5%を超えたことが判明。これを受けて思惑的な買いが入っている。
保有目的は「純投資及び重要提案行為等を行うこと」とし、「持続的な企業価値の向上に向けた重要提案行為等を行う可能性がある」としている。報告義務発生日は3月31日。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 09:34
みんかぶニュース 個別・材料
日本製鉄が急反発、トランプ米大統領が再審査を命令
日本製鉄<5401.T>が急反発している。きょう付の複数のメディアで、トランプ米大統領が7日、日本製鉄による米鉄鋼大手のユナイテッド・ステイツ・スチール<X>買収について、対米外国投資委員会(CFIUS)に再度審査をするよう指示したと報じられており、買収が認められることへの期待から買われているようだ。CFIUSは、買収計画の国家安全保障上のリスクを調べたうえで、日本製鉄の提案が特定のリスクを軽減できるかどうかを45日以内に大統領に報告する。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 09:30
みんかぶニュース 個別・材料
パス急反発、子会社がスピルリナの室内培養に成功
パス<3840.T>が5営業日ぶりに急反発している。同社は7日、子会社のアルヌールがスピルリナの室内培養に成功したことを明らかにしており、これが材料視されているようだ。
スピルリナはアルカリ性の湖沼などに生息するシアノバクテリアで、らせん状に連なった細胞からなるバイオマスは体内でビタミンAに変換されるベータカロテンや抗酸化作用などを持つゼアキサンチンといったカロテノイドを多く含んでいる。シアノバクテリアのポテンシャルについては未開発な領域が多いが、アルヌールでは新事業開発、光合成による二酸化炭素(CO2)の固定及び削減、新原料、新飼料、バイオ肥料、バイオ医療研究、藻類バイオマスのエネルギー利用、バイオ燃料など新たな産業の開発や研究に取り組む自治体、企業、大学などへの販売と技術提供を目指すとしている。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 09:23
みんかぶニュース 個別・材料
ユトリが一時14%超の急騰、春物販売好調で3月売上高が2.2倍化
yutori<5892.T>がカイ気配スタートで急速に切り返す動き。一時14%を超える上昇で1980円まで上値を伸ばす場面もあった。株価は前日に全体波乱相場に流されて15%を超える暴落を余儀なくされたが、きょうは値ごろ感からの買い注文を引き寄せている。同社は若年世代をターゲットに複数のアパレルブランドを展開しSNSを活用した販売戦略に特長がある。前日取引終了後に発表した3月の月間売上高は、春物販売の好調を背景に前年同月比で2.2倍となるなど大幅な伸びを継続しており、これが材料視された。また、2025年3月期はグループ全体で売上高が前の期比93%増と急拡大したことも併せて発表しており、株高を助長している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 09:22
みんかぶニュース 個別・材料
郵船が9日ぶり反発、自社株2689万8400株を消却へ
日本郵船<9101.T>が大幅高で9日ぶりに反発している。7日の取引終了後、自社株2689万8400株(発行済み株数の5.83%)を5月30日付で消却すると発表しており、好材料視されている。なお、消却後の発行済み株数は4億3410万1600株となる。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 09:20
みんかぶニュース 個別・材料
シュッピンが大幅3日ぶり反発、3月売上高は5カ月連続前年上回る
シュッピン<3179.T>が大幅高で3日ぶりに反発している。7日の取引終了後に発表された3月度売上高が前年同月比3.7%増と5カ月連続で前年実績を上回ったことが好材料視されている。
時計事業の免税売上高が前年を大きく下回ったものの、主軸のカメラ事業で決算セールの効果もあってEC売上高が大きく伸長した。なお、全体EC売上高は前年同月比20.0%増の42億2200万円で過去最高となった。また、Web会員数は前月比5128人増と順調な伸びを継続している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 09:17
みんかぶニュース 個別・材料
エンジャパンがカイ気配で始まる、オアシスが5%超の大株主に浮上し企業価値向上に向けた思惑
エン・ジャパン<4849.T>がカイ気配スタートで急反騰に転じている。実質4月相場入りとなった3月28日以降は上昇した日がなく、前日は9%近い下落に見舞われたが、満を持して切り返す動きとなっている。求人情報サイトの運営及び人材紹介ビジネスを展開する。株主還元に積極的で、株価下落もあって配当利回りは直近で4.9%台と高い。そうしたなか、香港を拠点とするアクティビストファンドのオアシス・マネジメントが7日付で提出した大量保有報告書によると、オアシスのエンジャパン株式保有比率が5.93%と、新たに5%を超えたことが分かった。保有目的は「ポートフォリオ投資および重要提案行為」としており、株価の先高期待につながっている。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 09:14
みんかぶニュース 個別・材料
ティムスに物色人気集中、「TMS-008」試験で良好な結果
ティムス<4891.T>は物色人気を集めている。7日取引終了後、急性腎障害などを対象疾患として開発中の「TMS-008」について第1相臨床試験の最初のデータリードアウトを行い、良好な安全性・忍容性が示されたと発表した。これが材料視されている。
同試験では健常な成人男性を対象に、TMS-008を5つのコホート毎に段階的に用量を引き上げて投与。この結果、投与した全てのコホートで良好な安全性・忍容性が示され、薬物動態などの解析においても目標を達成したという。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/08 09:13
みんかぶニュース 個別・材料
松竹の25年2月期業績は計画上振れで着地
松竹<9601.T>がこの日の取引終了後、集計中の25年2月期連結業績について、売上高が従来予想の824億円から840億円(前の期比1.7%減)へ、営業損益が9億4000万円の赤字から16億円の黒字(同55.4%減)へ、最終損益が18億7000万円の赤字から7億円の赤字(前の期30億1600万円の黒字)へ上振れて着地したようだと発表した。
自社配給作品である「劇場版忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」と「366日」がそれぞれ興行収入30億円、25億円と当初の見通しを超えるロングラン大ヒット作品となった影響で、映画館事業における興行収入、映画配給事業における配給収入、プログラムやグッズなどの物販等の売上高が見通しを上回ったことが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/07 16:50