みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
遠藤照明が9月中間期業績予想を上方修正
遠藤照明<6932.T>が29日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を195億円から200億円(前年同期比5.5%増)へ、営業利益を7億円から9億円(同45.2%減)へ上方修正した。
国内において、商業施設だけでなくオフィスなどの施設向けの照明販売が堅調に推移することに加えて、部材の需給逼迫及び海上輸送の混乱による売上原価の高騰が想定を下回ったことが要因としている。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高430億円(前期比5.8%増)、営業利益25億円(同34.7%減)の従来見通しを据え置いた。
また、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高101億3500万円(前年同期比9.0%増)、営業利益6億3700万円(同36.7%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 16:58
みんかぶニュース 個別・材料
アイエスビーが22年12月期業績及び配当予想を上方修正
アイ・エス・ビー<9702.T>がこの日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を280億円から286億7300万円(前期比9.5%増)へ、営業利益を20億7000万円から22億8600万円(同22.2%増)へ、純利益を12億4000万円から14億400万円(同26.5%増)へ上方修正し、あわせて33円を予定していた期末一括配当を37円(前期30円)にすると発表した。
上期業績が、既存業務の拡大に加えて新規顧客からの受注獲得などにより従来予想を上回って着地したことが要因としている。なお、第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高141億7300万円(前年同期比10.3%増)、営業利益11億600万円(同8.3%増)、純利益6億9400万円(同7.1%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 16:48
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M&A総研が22年9月期業績予想を上方修正
M&A総合研究所<9552.T>が29日の取引終了後、22年9月期の単独業績予想について、売上高を29億9700万円から35億4300万円(前期比2.7倍)へ、営業利益を12億7100万円から17億4000万円(同3.1倍)へ、純利益を8億8200万円から11億7900万円(同3.2倍)へ上方修正した。
第3四半期において受託済み案件が順調に成約し、第4四半期においても堅調に推移すると想定されることが要因としている。同時に発表した第3四半期累計(21年10月~22年6月)決算は、売上高28億1700万円、営業利益16億8000万円、純利益11億4000万円だった。なお、前年同期は四半期財務諸表を作成していないため、比較は記載されていない。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 16:43
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新光電工が23年3月期業績予想を上方修正
新光電気工業<6967.T>がこの日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を3170億円から3220億円(前期比18.4%増)へ、営業利益を850億円から930億円(同30.3%増)へ、純利益を590億円から670億円(同27.3%増)へ上方修正した。
第1四半期に、パソコン向けなどにフリップチップタイプパッケージの需要が増加するとともに、プラスチックBGA基板が先端メモリー向けに拡大したことが要因。第2四半期以降はこれらの需要減少を見込むものの、一方で想定レートを1ドル=118円から125円へ見直したことによる影響を織り込んだとしている。
なお、第1四半期(4~6月)決算は、売上高793億8300万円(前年同期比36.7%増)、営業利益260億1700万円(同87.1%増)、純利益195億4800万円(同93.8%増)だった。
また同時に、半導体メモリー向けプラスチックBGA(ボールグリッドアレイ)基板の生産能力を増強すると発表した。新井工場(新潟県妙高市)に280億円を投じて新棟を建設し、既に設備投資に着手している新ライン(23年度稼働予定)による寄与分を含め、現行比約2倍程度に増強することを見込む。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 16:42
みんかぶニュース 個別・材料
エンプラスが23年3月期業績予想を上方修正
エンプラス<6961.T>がこの日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を350億円から375億円(前期比14.0%増)へ、営業利益を42億円から65億円(同80.5%増)へ、純利益を28億円から46億円(同81.9%増)へ上方修正した。
為替が円安で推移している影響に加えて、第1四半期のセミコンダクター事業で各種ICテスト用ソケット、バーンインソケットの販売が好調に推移しており、サーバーや自動車用途の需要は今後も増加傾向が続く見通しであることが要因としている。
なお、第1四半期(4~6月)決算は、売上高101億1500万円(前年同期比22.9%増)、営業利益19億5800万円(同2.2倍)、純利益15億200万円(同3.3倍)だった。
同時に8月31日付で350万株(発行済み株数の26.45%)の自社株を消却すると発表した。消却後の発行済み株数は973万2897株となる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 16:33
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アグロカネシの6月中間業績は計画上振れで着地
アグロ カネショウ<4955.T>が29日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1~6月)の連結業績について、売上高が82億8000万円から85億1700万円(前年同期比3.6%増)へ、営業利益が6億500万円から8億5500万円(同10.8%減)へ、純利益が3億2400万円から5億500万円(同17.2%減)へ上振れて着地したようだと発表した。
主要剤である土壌消毒剤、特に国内・海外「バスアミド微粒剤」、海外向け「D-D」及びダニ剤「カネマイトフロアブル」が好調に推移し売上高が予想を上回ったほか、費用面では新型コロナウイルス感染症拡大防止のための自主規制による減少が業績に寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 16:28
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牧野フが23年3月期業績予想を上方修正
牧野フライス製作所<6135.T>がこの日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を2100億円から2215億円(前期比18.7%増)へ、営業利益を144億円から155億円(同37.2%増)へ、純利益を130億円から134億円(同11.3%増)へ上方修正した。想定為替レートを見直したことが要因としている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高464億8100万円(前年同期比25.8%増)、営業利益16億4200万円(同78.4%増)、純利益23億8700万円(同91.4%増)だった。国内外で自動車や半導体製造装置の部品加工向けを中心に売り上げを伸ばした。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 15:48
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東応化が22年12月期業績予想を上方修正
東京応化工業<4186.T>がこの日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を1621億円から1718億円(前期比22.7%増)へ、営業利益を246億円から300億円(同44.9%増)へ、純利益を167億円から204億円(同14.9%増)へ上方修正した。
堅調な半導体需要に加えて、為替が想定よりも円安となったことで上期業績が計画を上回ったことが要因。また、今後の為替レートの見通しもプラスに働くとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 15:36
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エアクロはS高で初日の取引を終える
きょう東証グロース市場に新規上場したエアークローゼット<9557.T>は、午前9時25分に公開価格800円を110円(13.8%)上回る910円で初値をつけた。9時33分にストップ高の1060円に上昇するとその後も買いを集め、結局、ストップ高に張り付いて上場初日の取引を終えた。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 15:16
みんかぶニュース 個別・材料
三菱倉が高い、23年3月期営業利益予想を一転増益へ上方修正
三菱倉庫<9301.T>は高い。午後1時ごろ、23年3月期の連結業績予想について、売上高を2500億円から2700億円(前期比5.0%増)へ、営業利益を168億円から188億円(同3.6%増)へ、純利益を214億円から240億円(同34.1%増)へ上方修正し、営業減益予想から一転して増益を見込むとしたことが好感されている。
物流事業を中心に全体として堅調に推移しているほか、固定資産処分益の計上や政策保有株式の縮減に伴う投資有価証券売却益の増加などが見込まれることが要因。同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高761億8700万円(前年同期比33.9%増)、営業利益61億1800万円(同2.0倍)、純利益84億4900万円(同2.6倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 14:54
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清水建が下落、4~6月期経常増益も低進捗率に懸念
清水建設<1803.T>が下落。午後1時ごろ、23年3月期第1四半期(4~6月)の決算を発表し、経常利益は前年同期比54.7%増の68億7100万円となった。ただ、通期計画(700億円)に対する進捗率が9.8%と低く、5年平均の17.5%を大きく下回ったことから、今期業績への懸念が高まっているようだ。
完成工事高の増加や、それに伴う完成工事総利益の増加、子会社における開発物件の売却による利益の増加が寄与した。通期見通しについて会社側では、自社グループを取り巻く景況感は概ね想定の範囲内とし、従来予想を据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 14:36
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ミロク情報が後場急伸、中堅・中小企業向けERP製品好調で第1四半期営業利益60%増
ミロク情報サービス<9928.T>が後場急伸している。午後2時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高97億1600万円(前年同期比11.1%増)、営業利益15億300万円(同60.0%増)、純利益9億6500万円(同67.4%増)と大幅増益となったことが好感されている。
新ERPシステム「Galileopt DX」を中心に、中堅・中小企業向けのERP製品の売り上げが好調に推移したほか、新規顧客へのシステム導入に伴うソフトウェア保守収入が伸長した。また、顧問先企業向けの低価格なクラウドサービス(会計・給与)の利用社数の増加に加えて、ERP製品の一部をサブスクリプション型で提供したことによるソフトウェア使用料収入が大きく伸長したことも寄与した。
23年3月期通期業績予想は、売上高388億円(前期比6.0%増)、営業利益48億円(同0.2%増)、純利益29億円(同35.8%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 14:29
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ALSOKが下げ幅を拡大、前年のオリンピック関連売り上げの反動減で第1四半期営業利益は26%減
ALSOK<2331.T>が下げ幅を拡大している。午後2時ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高1140億800万円(前年同期比2.6%減)、営業利益71億8200万円(同26.4%減)、純利益44億5400万円(同27.0%減)と減収減益となったことが嫌気されている。
前年のオリンピック関連売り上げの反動減の影響などで主力のセキュリティー事業や綜合管理・防災事業が落ち込んだ。また、システム関連費用の増加も利益を圧迫した。
なお、23年3月期通期業績予想は、売上高5100億円(前期比4.3%増)、営業利益453億円(同5.7%増)、純利益299億円(同3.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 14:19
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小田急が後場一段高、行動制限緩和で事業環境改善し第1四半期営業利益2.3倍
小田急電鉄<9007.T>が後場一段高となっている。午後1時15分ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高914億6900万円(前年同期比3.5%増)、営業利益72億5200万円(同2.3倍)と大幅営業増益となったことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う行動制限が解除されたことで事業環境が改善し、鉄道事業で定期・定期外ともに輸送人員が前年を上回った。また同様に、流通事業、ホテル業、レストラン飲食業なども増収となった。なお、純利益は前年同期に投資有価証券売却益を計上した反動などで55億9300万円(同23.8%減)と減益となった。
23年3月期通期業績予想は、売上高4011億円(前期比11.8%増)、営業利益246億円(同4.0倍)、純利益100億円(同17.5%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 14:12
みんかぶニュース 個別・材料
商船三井が後場上げ幅拡大、今期配当500円に修正し一転増配に
商船三井<9104.T>が後場上げ幅拡大。昼ごろ、23年3月期配当予想について350円から500円に上方修正すると発表。前期実績が400円(株式分割後修正値)だったことから一転増配となる見通しで、これを好感した買いが流入しているようだ。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高が前年同期比29.7%増の3747億8300万円、純利益が同2.7倍の2857億7900万円だった。持ち分法適用関連会社オーシャン・ネットワーク・エクスプレスの大幅増益のほか、急激な円安進行による運賃や貸船料の収益上振れが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 14:02
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TDSEが後場急上昇、第1四半期営業損益が黒字に転換
TDSE<7046.T>が後場に入り急上昇している。午前11時30分ごろに発表した第1四半期(4~6月)単独決算が、売上高5億600万円(前年同期比59.9%増)、営業利益4100万円(前年同期1100万円の赤字)、最終利益収支均衡(同800万円の赤字)となり、営業損益が黒字転換したことが好感されている。
小売業における案件の大規模化が進みフロー型ビジネスが順調に推移したほか、ストック型ビジネスでNetBaseの新規顧客獲得が進んだことが寄与した。
なお、23年3月期通期業績予想は、売上高20億2000万円(前期比17.2%増)、営業利益2億2000万円(同0.9%増)、純利益1億2400万円(同15.8%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 13:56
みんかぶニュース 個別・材料
有機薬は後場急伸、第1四半期営業益6.4倍で通期計画進捗率64%
有機合成薬品工業<4531.T>が後場急伸し、年初来高値を更新した。同社はきょう午後1時ごろ、23年3月期第1四半期(4~6月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比6.4倍の4億700万円となり、通期計画6億4000万円に対する進捗率が63.6%となったことが好感されているようだ。
売上高は同23.5%増の31億7300万円で着地。アミノ酸関係は医薬用途や食品・サプリメント用途の販売が好調だったほか、化成品関係は特殊触媒及び農薬中間体、医薬関連原料の売り上げが伸長した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 13:54
みんかぶニュース 個別・材料
オプテクスGが大幅安、上期業績は計画上振れ着地も利益確定売り
オプテックスグループ<6914.T>が大幅安。28日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(1~6月)の連結業績について、売上高が261億円から272億4100万円(前年同期比19.7%増)へ、営業利益が28億5000万円から35億9000万円(同42.5%増)へ、純利益が21億5000万円から31億2000万円(同62.4%増)へ上振れて着地したようだと発表したが、株価は前日に年初来高値を更新したこともあり、材料出尽くし感から利益確定売りに押されているようだ。
主力のSS(センシングソリューション)事業の欧米向けやIA(インダストリアルオートメーション)事業のアジア向け販売が予想を上回る水準で推移した。また、高収益製品の販売が好調に推移したことや為替の影響も利益を押し上げた。なお、22年12月期通期業績予想は、売上高530億円(前期比15.6%増)、営業利益60億円(同29.6%増)、純利益46億円(同22.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 13:49
みんかぶニュース 個別・材料
ダブル・スコープが急伸、韓国子会社によるイオン交換膜の生産工場を新設へ
ダブル・スコープ<6619.T>は急伸。28日の取引終了後、新規事業への取り組みとして、連結子会社ダブル・スコープ コリアが韓国・忠清北道及び陰城郡と合意書を締結し、約60億円を投資し新設する工場でイオン交換膜の製造・販売を行うことになったと発表しており、これを好感した買いが流入している。
同子会社では製品開発を終えプロトタイプの生産が始まっており、今後の量産販売時期及び事業規模を交渉中という。なお、今後の業績への影響は未定としている。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 13:48
みんかぶニュース 個別・材料
カワタ売られる、中国ゼロコロナ政策の影響で第1四半期営業は赤字転落
カワタ<6292.T>が後場に入って売られ、年初来安値を更新した。同社はきょう正午ごろ、23年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業損益が1600万円の赤字(前年同期は1億9000万円の黒字)となったことが嫌気されているようだ。
売上高は前年同期比7.1%減の38億1800万円で着地。半導体不足に伴う部品の供給不足の長期化や、中国のゼロコロナ政策による生産・販売活動の制限などが影響した。なお、通期業績予想については売上高230億円(前期比25.1%増)、営業利益15億2000万円(同2.0倍)とする従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 13:39
みんかぶニュース 個別・材料
ファブリカが続伸、不動産テック企業のiimonと資本・業務提携
ファブリカコミュニケーションズ<4193.T>が続伸している。28日の取引終了後、不動産仲介業務を自動化・効率化するサービスを展開するiimon(東京都中央区)と資本・業務提携契約すると発表しており、これが好材料視されている。
今回の提携は、両社のプロダクト及びサービスを連携させ、発展させることで不動産DXの推進を目的とした新たなサービスの共同開発やSMS関連サービス及びビデオ通話システムの不動産関連事業者等への導入を図ることが狙い。資本面ではiimon発行済み株数の20.85%を約4億200万円で取得し、持ち分法適用関連会社にするとしている。なお、同件による23年3月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 13:33
みんかぶニュース 個別・材料
大同特鋼が後場上げ幅を拡大、上期営業利益予想を上方修正
大同特殊鋼<5471.T>が後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろ、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、営業利益を115億円から195億円(前年同期比1.8%増)へ、純利益を90億円から155億円(同20.7%増)へ上方修正したことが好感されている。
売上高は2800億円(同9.7%増)の従来見通しを据え置いたものの、主要な原材料である鉄屑価格が想定を下回る水準で推移していることに加えて、固定費を中心としたコスト削減に努めていることが寄与する。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高6000億円(前期比13.3%増)、営業利益340億円(同8.1%減)、純利益250億円(同7.0%減)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高1376億8200万円(前年同期比4.9%増)、営業利益101億9000万円(同3.0%減)、純利益98億5700万円(同29.2%増)だった。自動車減産の影響を受けて数量は減少したが、半導体関連、産業機械部品は好調だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 13:25
みんかぶニュース 個別・材料
デンソーは売り優勢、車両減産や材料費高騰などで今期下方修正
デンソー<6902.T>は売り優勢の展開。この日前引け前に23年3月期業績予想の下方修正を発表。売上高を6兆3500億円から6兆2200億円(前期比12.8%増)へ、営業利益を5600億円から4800億円(同40.7%増)へ引き下げており、これが嫌気されているようだ。
第1四半期(4~6月)の実績や足もとの環境を反映した。同時に発表した4~6月期決算は売上高が1兆4150億円(前年同期比4.3%増)、営業利益が636億4300万円(同40.6%減)。電動化などの注力領域を中心とした拡販や為替の良化により売上高は増加したものの、車両減産や材料費高騰などの外部環境の影響で利益は減少した。
あわせて、上限を1600万株(発行済み株数の2.1%)、または1000億円とする自己株取得を実施すると発表した。期間は8月1日から12月31日までで、取得方法は公開買い付けと市場買い付けとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 13:17
みんかぶニュース 個別・材料
ダイハツデが急伸、コンテナ船建造ラッシュ継続受け第1四半期営業利益4.5倍
ダイハツディーゼル<6023.T>が急伸している。28日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高140億7800万円(前年同期比20.8%増)、営業利益4億3600万円(同4.5倍)、純利益4億7500万円(同2.4倍)となり、上期の営業利益予想(2億円)を上回って着地したことが好感されている。
主要な販売先である造船・海運業界でコンテナ船建造ラッシュが継続しており、舶用内燃機関やメンテナンス関連の売り上げが増加したことが牽引した。
なお、23年3月期通期業績予想は、売上高650億円(前期比12.8%増)、営業利益27億円(同29.0%増)、純利益22億円(同11.8%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 13:02
みんかぶニュース 個別・材料
東洋水産が後場プラスに転じる、海外即席麺好調で第1四半期営業利益は28%増
東洋水産<2875.T>が後場急伸しプラスに転じている。午後0時30分ごろに発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高1031億2700万円(前年同期比23.3%増)、営業利益107億2700万円(同27.7%増)、純利益86億4900万円(同34.3%増)と大幅増益となったことが好感されている。
米国で袋麺の「Ramen」シリーズやカップ麺の「Instant Lunch」「Yakisoba」「Bowl」シリーズが好調に推移したことが牽引した。また、加工食品事業で人件費の削減を図ったことも寄与した。
なお、23年3月期通期業績予想は、売上高4050億円(前期比12.0%増)、営業利益365億円(同22.7%増)、純利益270億円(同20.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 12:56
みんかぶニュース 個別・材料
三和HDが後場カイ気配スタート、23年3月期業績及び配当予想を上方修正
三和ホールディングス<5929.T>が後場カイ気配スタートとなっている。午前11時30分ごろ、23年3月期の連結業績予想について、売上高を5180億円から5450億円(前期比16.2%増)へ、営業利益を390億円から450億円(同26.8%増)へ、純利益を250億円から280億円(同22.6%増)へ上方修正し、あわせて中間22円・期末23円の年45円としていた配当予想を中間・期末各25円の年50円に引き上げたことが好感されている。
直近の為替相場の動向を勘案し、想定為替レートを1ドル=115円から125円へ、1ユーロ=125円から135円へ見直したことに加えて、サプライチェーン問題の改善により、米国事業が計画を上回る見通しであることが要因としている。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高1189億5700万円(前年同期比19.9%増)、営業利益48億8000万円(同30.5%増)、純利益25億7500万円(同6.5%増)だった。国内でビルマンションドアが好調だったほか、米国でガレージドアや商業用ドア・シャッターなどが伸長した。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 12:49
みんかぶニュース 個別・材料
ルネサスはマドを開けて売られる、7~9月期売り上げ鈍化見通しで
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>はマドを開けて売られる。28日の取引終了後に22年12月期第3四半期累計(1~9月)の業績予想を発表。7~9月期に売上収益の伸びが鈍化する見通しとなっていることから、高成長を期待していた向きの売りが出たようだ。
1~9月期のNon-GAAP(非経常的な項目などを除いた調整後の数値)売上収益は1兆1037億~1兆1117億円の予想。上期実績を考慮すると7~9月期は前四半期比0.7~2.9%増となり、4~6月期までの前四半期比2ケタ前後の増加ペースから鈍る見込み。同時に発表した上期決算は、Non-GAAPベースで売上収益が前年同期比71.7%増の7238億円、営業利益が同2.5倍の2809億円だった。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 12:39
みんかぶニュース 個別・材料
横河ブHDが反落、鋼材価格の上昇などで第1四半期営業利益63%減
横河ブリッジホールディングス<5911.T>は反落。28日取引終了後に発表した23年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高352億200万円(前年同期比17.9%増)と増収を確保したものの、営業利益12億5500万円(同63.1%減)、純利益16億7000万円(同45.7%減)と大幅営業減益となったことが嫌気されている。
受注は回復したものの、鋼材価格の上昇に伴い採算性が低下したほか、建築機鉄事業における大型工事の損益悪化など一時的要因も響いた。なお、上期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いた。
同時に、自社株買いを実施すると発表した。上限を70万株(発行済み株数の1.7%)、または10億円としており、取得期間は8月1日から11月30日まで。株主還元の拡充及び資本効率性の維持・向上を図ることを目的としている。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 12:38
みんかぶニュース 個別・材料
さくらネットが年初来高値を更新、スポット売り上げの前倒し発生で上期業績予想を上方修正
さくらインターネット<3778.T>が続伸し年初来高値を更新している。28日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高を94億円から99億7000万円(前年同期比3.2%増)へ、営業利益を2億5000万円から3億7000万円(同87.0%増)へ、最終利益を1億3000万円から2億2000万円(前期6900万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
クラウドサービス売り上げが概ね予想通りに進捗しているなか、グループ会社のスポット売り上げの前倒しが発生したことが要因という。なお、23年3月期通期業績予想は、売上高203億5000万円(前期比1.7%増)、営業利益13億9000万円(同82.1%増)、最終利益8億円(同2.9倍)の従来見通しを据え置いている。
また、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高49億6400万円(前年同期比3.0%増)、営業利益2億4400万円(同2.2倍)、最終利益1億4200万円(同2.8倍)だった。クラウドサービスへのリソース集中・最適化を進めてきたことで、計画を上回ったとしている。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 11:25
みんかぶニュース 個別・材料
アンリツ急反発、第1四半期受注高6%増で受注残高は37%増
アンリツ<6754.T>が急反発している。同社は28日取引終了後に、23年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。同期間の受注高が前年同期比6.0%増の297億6900万円となったことや、受注残高が同37.2%増の373億8100万円となったことが好感されているようだ。
同期間の売上収益は同10.1%増の261億8000万円、営業利益は同2.1%減の30億1700万円で着地。主力の通信計測事業はネットワークの高速化需要や5G開発需要を背景に増収増益となったが、PQA(プロダクツ・クオリティ・アシュアランス)事業は販売促進費・部品調達費用・物流費などの増加で営業赤字となった。なお、通期業績予想については売上収益1150億円(前期比9.1%増)、営業利益190億円(同15.2%増)とする従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
2022/07/29 11:23