みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧

みんかぶニュース 個別・材料 三和HDが続落、国内大手証券は目標株価1600円に引き下げ  三和ホールディングス<5929.T>が続落。SMBC日興証券は15日、同社株の目標株価を1650円から1600円に引き下げた。投資評価の「1」は継続した。米州事業が好調で7月下旬に23年3月期業績は増額修正が発表されている。ただ、同証券では今3月期の米州事業は受注残の消化で平年以上の業績となり金利高を背景にした住宅市場の悪化リスクを考慮すると24年3月期は米州事業を中心に減益となると予想。具体的には23年3月期の連結営業利益は465億円(会社計画450億円)を見込んでいるが、24年3月期は430億円を予想している。中期的には、M&Aを含む成長投資や自社株買いなどを含む株主還元をバランスよく実施し持続的な株主価値向上を目指す方針に変更はない点などを評価している。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 13:11 みんかぶニュース 個別・材料 メドピアは買い戻しで急騰、下方修正からのS安演出した空売りが原動力に  メドピア<6095.T>が急動意、一時13.3%高の1906円まで上値を伸ばす場面があった。医師向けコミュニティーサイトを運営するが、前週9日に22年9月期業績予想の下方修正を発表し、翌10日にストップ安に売り込まれた経緯がある。今9月期は「Web講演会」の開催数が一時的に減少していることを受け、営業利益見通しを従来計画の25億円から10億円(前期実績は17億8300万円)に減額、これを嫌気する売りが集中した。  ただ、市場筋によると「この急落過程では外資系証券経由の貸株調達に伴う空売りもかなりのウエートで乗せられていた。目先はこのショートカバーで切り返しに転じている」(ネット証券マーケットアナリスト)としている。足もとの相場ではPERの高いグロース系銘柄の買い戻しが、一つの物色の流れを形成している。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 13:11 みんかぶニュース 個別・材料 キャンバスは後場カイ気配、「CBP501」の被験者登録完了  キャンバス<4575.T>は後場カイ気配スタート。前引け後、米国で実施している膵臓がんを対象とした「CBP501」臨床第2相試験において、ステージ1の被験者登録予定数36人の患者登録が完了したと発表しており、これを材料視した買いが入っているようだ。  5月中旬までに組み入れられた被験者のデータが出揃う8~9月に更に詳細な報告ができるとする従来のスケジュールに変更はないとしている。また、9月下旬までに今後の臨床試験計画に関する意思決定が可能になる程度にステージ1の趨勢が判明することも考えられるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 13:06 みんかぶニュース 個別・材料 クラウドWが3日ぶり反落、22年9月期業績予想を上方修正も反応は限定的  クラウドワークス<3900.T>は3日ぶりに反落。15日の取引終了後、22年9月期の連結業績予想について、売上高を100億円から104億円へ、営業利益を7億5000万円から8億9000万円へ上方修正したものの、市場の反応は限定的のようだ。  マッチング事業におけるエンジニア・デザイナー領域や事務アシスタント領域のマッチング需要が拡大しており、顧客への営業体制強化による発注社数の拡大や発注単価の改善を図れたことが要因としている。会計基準の変更に伴い前期との比較はないものの、会社側によると29.1%増収、48.2%増益となる見通し。なお、業績の上方修正は2月に続き、2回目となる。  同時に発表した第3四半期累計(21年10月~22年6月)決算は、売上高77億7800万円、営業利益8億8200万円、純利益6億円だった。  また、クラウド工数管理サービス「クラウドログ」が8月末時点でARR(年間経常収益)が3億円を突破したと発表した。同サービスは、働く時間などを可視化するもので、これまで600社以上が導入している。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 13:03 みんかぶニュース 個別・材料 ジモティー急反落、広告宣伝費が利益を圧迫し上期41%営業減益  ジモティー<7082.T>が急反落している。15日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1~6月)単独決算が、売上高9億500万円(前年同期比12.8%増)、営業利益1億7100万円(同41.4%減)、純利益1億5200万円(同36.8%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。  PV数、投稿数ともに年平均で15%以上の成長となったものの、テレビCMを伴う広告宣伝を実施したことが利益を圧迫した。なお、22年12月期通期業績予想は、売上高19億4900万円(前期比13.9%増)、営業利益4億4600万円(同18.5%増)、純利益3億8200万円(同5.2%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 12:58 みんかぶニュース 個別・材料 QBNHDは朝高後に値を消す、前期大幅増益も上値は重い展開に  キュービーネットホールディングス<6571.T>は朝高後、値を消す展開。15日取引終了後に発表した22年6月期連結利益は上振れて着地したが、上値は重い展開となっている。低価格ヘアカット専門店チェーン「QBハウス」の運営を行う同社の前期営業利益は従来予想11億円に対して13億9800万円(前の期比3.02倍)となった。人件費が計画を下回ったほか、来店客数の増加などが寄与した。前期配当は従来予想比1円増の年10円とした。23年6月期連結業績は営業利益が15億円(前期比7.3%増)と予想されている。配当は前期比2円増の年12円が見込まれている。同時に公表された中期経営計画では27年6月期に営業利益30億円、期末連結店舗数917店(22年6月期実績720店)が打ち出された。今期業績も連続増益で堅調に推移する見込みだが、新たな買い材料には乏しく上値では売りに押されている。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 12:49 みんかぶニュース 個別・材料 霞ヶ関Cが3日続伸、22年8月期の期末一括配当予想を増額修正  霞ヶ関キャピタル<3498.T>が3日続伸している。15日の取引終了後、22年8月期の配当予想を期末一括20円から30円へ増額修正したことが好感されている。なお、前期は同20円だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 12:42 みんかぶニュース 個別・材料 日本情報Cが3連騰、23年6月期は7割営業増益見通し  日本情報クリエイト<4054.T>が3連騰している。15日の取引終了後、23年6月期の連結業績予想を発表しており、売上高42億円(前期比37.5%増)、営業利益8億5000万円(同69.7%増)、純利益5億9300万円(同2.1倍)と大幅増益を見込むことが好感されている。  有償プロダクトのクロスセル拡大に向けたサービス強化や、管理ソリューション「賃貸革命」の次期バージョン開発などに取り組む一方、注力商品である「不動産BB」及び「電子入居申込/電子契約」サービスの新規顧客向け拡販と、研修を通じた営業人員のスキルアップを継続して行いオーガニック成長を図るほか、今年6月に完全子会社化したリアルネットプロとのシナジーにより一段の業績拡大を図るという。  なお、22年6月期決算は、連結決算初年度であることから前の期との比較はないものの、売上高30億5300万円、営業利益5億円、純利益2億8300万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 12:40 みんかぶニュース 個別・材料 エスプールが3日続伸、「わーくはぴねす農園」を開設へ  エスプール<2471.T>は3日続伸。15日の取引終了後、埼玉県さいたま市に障がい者の雇用創出を目的とした「ソーシャルファーム わーくはぴねす農園 さいたま浦和」を開設すると発表しており、これが好感されている。  同農園は、障がい者の安心安全に配慮した仕様となっており、全国34施設目、知的障がい者を中心に約80人の雇用が創出される見込みという。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 11:29 みんかぶニュース 個別・材料 セルシードは大幅続伸、国立成育医療研究センターと検体提供契約で合意  セルシード<7776.T>が大幅続伸となっている。同社は15日、産業利用に対応した多指(趾)症手術時の切除組織の継続的な供給と事業化に向けた体制の構築を目的に、国立成育医療研究センターと検体提供に関する契約の基本事項について合意したと発表。これが材料視されているようだ。  この合意により、今後は同種軟骨細胞シート(患者自身の細胞組織を採取して製造する自己細胞シートとは異なり、他人から採取した細胞組織により製造する細胞シート)の治験及び製造販売に向けて、原料となるヒト組織の供給を継続的に受けることが可能になるという。同社は同種軟骨細胞シートによる変形性膝関節症の治療への貢献を目指して、22年末の治験届提出に向け準備を進めるとしている。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 11:28 みんかぶニュース 個別・材料 アスタリスクは3日続伸、エッジAI開発ベンチャーのArchiTekと資本・業務提携  アスタリスク<6522.T>は3日続伸している。15日の取引終了後、エッジAI開発ベンチャーのArchiTek(大阪市西区)と資本・業務提携したと発表しており、これが好材料視されている。  ArchiTekは、「AIを中心とした先端技術を社会実装する」ことをテーマに創業。誰でも簡単、かつリーズナブルにAI関連技術を使えるサービスとして「aIPE」を開発し、その社会実装を目指している。今回の提携により、両社はaIPE技術を用いたLSIなどの優先的供給やAIを中心とした先端技術を社会実装するための製品開発などを進めるとしており、資本面では8月末までにアスタリスクがArchiTekの第三者割当増資を引き受け、同社の議決権比率の1.9%に相当する優先株式1万6000株を1億400万円で取得する。なお、同件が業績に与える影響は軽微としている。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 11:27 みんかぶニュース 個別・材料 レアジョブは一時S高、4~6月期決算受け過度な警戒感後退  レアジョブ<6096.T>は急伸。一時100円高はストップ高となる684円まで上昇した。15日の取引終了後に23年3月期第1四半期(4~6月)の決算を発表し、純利益は前年同期比0.3%減の4400万円となった。通期で損益均衡を見込んでいるだけに、目先過度な警戒感の後退から買いが優勢となっているようだ。  売上高は同11.5%増の14億6500万円、営業利益は同62.5%減の1600万円だった。資格スクエアの子会社化や法人・教育機関向けサービスの単価上昇により増収となった一方、人件費や広告宣伝費の増加が営業利益の重しとなった。純利益については、持ち分法による投資利益が押し上げに寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 11:23 みんかぶニュース 個別・材料 マイクロアド急反落、22年9月期営業利益予想を上方修正も材料出尽くし感  マイクロアド<9553.T>が急反落。15日の取引終了後、22年9月期の連結業績予想について、営業利益を5億6400万円から6億2100万円(前期比3.3倍)へ、純利益を1億3000万円から2億2000万円(前期3800万円の赤字)へ上方修正したものの、目先の材料出尽くし感から売られていないようだ。  高付加価値データプロダクトの販売が想定を上回ったことや、海外子会社の売却による特別損失が見積もりを下回ったことが要因としている。なお、売上高は122億2800万円から120億5900万円(同3.3%増)へ下方修正した。  あわせて発表した第3四半期累計(21年10月~22年6月)決算は、前年同期の四半期財務諸表を作成していないため比較はないものの、売上高90億9700万円、営業利益5億6100万円、純利益2億800万円だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 10:38 みんかぶニュース 個別・材料 ウェルビーが大幅反発、155万株を上限とする自社株買いを実施へ  ウェルビー<6556.T>が大幅反発している。15日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を155万株(発行済み株数の5.38%)、または10億円としており、取得期間は8月22日から10月31日まで。株主還元水準の向上を図るとともに、経営環境の変化に応じて機動的な資本政策を遂行するためとしている。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 10:37 みんかぶニュース 個別・材料 UMCエレが急反落、第1四半期営業利益34%減  ユー・エム・シー・エレクトロニクス<6615.T>が急反落している。15日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高378億6200万円(前年同期比8.6%増)、営業利益2億6000万円(同34.3%減)、純利益2500万円(同92.4%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。  主力のEMS事業で、電動自動車向けの電動コンプレッサー部品、パワーコントロールユニット、DC-DCコンバーターなどの製品が伸長したほか、OA機器分野で在宅需要傾向の継続により、複合機やレーザープリンタ向け製品の取扱高が堅調に推移したことで売上高は伸長した。ただ、中国・上海市のロックダウンを受けたサプライチェーンの停滞や急激な円安の進行などが響いた。  23年3月期通期業績予想は、売上高1500億円(前期比11.5%増)、営業利益18億円(同20.2%増)、純利益14億円(同10.9%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 10:30 みんかぶニュース 個別・材料 SIHDがS高カイ気配、非公開化に向けて株式併合実施へ  SIホールディングス<7070.T>はカイ気配。80円高はストップ高となる376円に張りついている。15日の取引終了後、同社の株主を支配株主である山根洋一氏のみとし、同社株を非公開化することを目的に株式併合を実施すると発表した。これに伴い、株主が保有する株式を1株404円で買い取るとしており、この価格にサヤ寄せする格好となっているようだ。  中長期的な視点から抜本的かつ機動的な経営戦略を迅速、果敢に実践する狙い。これを受け、東京証券取引所は15日付で同社株を監理銘柄(確認中)に指定した。10月19日開催予定の臨時株主総会を経て上場廃止となる。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 10:30 みんかぶニュース 個別・材料 ラクオリアはS高人気、今上期営業益急拡大と難治性疾患分野での資本・業務提携を好感  ラクオリア創薬<4579.T>に大口の投資資金が流れ込み、前日比150円高はストップ高となる979円まで上昇する人気となった。同社は米ファイザー<PFE>の日本法人を前身とする創薬ベンチャーで、新規開発化合物の知的財産導出で収益を得るビジネスモデルとし、疼痛疾患分野で優位性を持つ。  15日取引終了後に発表した22年12月期上期(22年1~6月)決算は営業利益が前年同期比75%増の5億5100万円と急拡大、これが株価を強く刺激している。更に同日、創薬ベンチャーで細胞内抗体の作製技術を活用して難治性疾患に対応した医薬品創出を目指すSTAND Therapeutics(東京都港区)と資本・業務提携することを発表、この提携によって新たな難病・希少疾患治療薬の創製を目指す方針で、これを手掛かり材料に買い人気が集中した。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 10:21 みんかぶニュース 個別・材料 日機装が急騰で年初来高値、自社株買いと22年12月期業績予想の上方修正を好感  日機装<6376.T>は急騰で年初来高値を更新。15日の取引終了後、大規模な自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を835万株(発行済み株数の11.24%)、または50億円としており、取得期間は8月16日から12月31日まで。これにより取得する全ての自社株は23年1月31日付で消却するという。  同時に22年12月期の連結業績予想について、売上高を1700億円から1800億円(前期比7.3%増)へ、純利益を150億円から165億円(同75倍)へ上方修正したことも好材料視されている。業績予想の前提となる為替レートを1ドル=114円から129円へ、1ユーロ=125円から136円へ見直したことが要因。また、4月に予定していたドイツのレーバ社及びオランダのゲベケ社の2子会社の譲渡実行日が8月に遅延し、円安の影響による株式譲渡益の増加も寄与する。    あわせて発表した第2四半期累計(1~6)決算は、売上高875億5400万円(前年同期比12.9%増)、純利益19億1100万円(同2.5倍)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 10:17 みんかぶニュース 個別・材料 ナガイレーベが小幅反発、250万株の自社株を消却へ  ナガイレーベン<7447.T>は小幅反発。15日の取引終了後、250万株(発行済み株数の6.54%)の自社株を8月31日付で消却すると発表したことが好感されている。なお、消却後の発行済み株数は3573万6000株となる。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 10:15 みんかぶニュース 個別・材料 テスHDは急反落、今期減収減益見通しを嫌気  テスホールディングス<5074.T>は急反落。15日の取引終了後に23年6月期業績予想を発表。売上高を前期比9.0%減の318億円、営業利益を同4.8%減の49億円と減収減益の見通しを示しており、これが嫌気されているようだ。  年間配当予想は、前期から据え置き21円とした。同時に発表した22年6月期決算は、売上高が前の期比2.0%増の349億4500万円、営業利益が同17.0%増の51億4600万円だった。各種環境・省エネ対策システムの設計や施工管理、販売を手掛けるエネルギーシステム事業が好調で、全体業績を牽引した。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 10:14 みんかぶニュース 個別・材料 NEWARTが大幅反発、シェア拡大奏功し第1四半期営業利益2.4倍  NEW ART HOLDINGS<7638.T>が大幅反発している。15日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高53億8200万円(前年同期比34.1%増)、営業利益6億600万円(同2.4倍)、純利益4億9600万円(同9.6倍)と大幅増益となったことが好感されている。  ブライダルジュエリー事業で、国内未出店エリアの宮崎県宮崎市、三重県四日市市、高知県高知市への新規オープンを行い、国内シェアの拡大を図ったことが牽引役となった。また、アート事業で新聞広告による集客が奏功し、高額作品の販売が成功したことも寄与した。  なお、23年3月期通期業績予想は、売上高193億円(前期比3.1%増)、営業利益32億1000万円(同18.9%増)、純利益16億3000万円(同10.2%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 10:13 みんかぶニュース 個別・材料 ジィ・シィは一時S高、ストック売上増などで23年6月期は営業黒字浮上へ  ジィ・シィ企画<4073.T>が一時ストップ高まで買われた。同社は15日取引終了後、23年6月期通期の単独業績予想を公表。営業損益の見通しを2900万円の黒字(前期は5500万円の赤字)としていることが好感されているようだ。  売上高は前期比25.9%増の20億100万円を見込む。アウトソーシングサービス売上(ストック売上)の増加につながる成長戦略の各施策をスタートさせるとともに、国際ブランドネットワーク接続/マルチ決済端末のサブスクリプション型販売をカード会社などとアライアンスを組んで展開するとしている。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 10:07 みんかぶニュース 個別・材料 ビートレンドが続急伸、スマートCRM堅調で上期営業利益4.2倍  ビートレンド<4020.T>が続急伸している。15日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1~6月)単独決算が、売上高5億4000万円(前年同期比10.4%増)、営業利益7900万円(同4.2倍)、純利益5500万円(同4.3倍)と大幅増益となったことが好感されている。  主力のCRM(顧客管理)サービスで、スマートCRMサービスの新規導入企業が順調に増加したほか、既存導入企業による継続的な会員獲得活動に伴う従量料金の売上高が堅調に推移し業績を牽引した。また、人件費、採用費、地代家賃などの販管費が減少したことも寄与した。  なお、22年12月期通期業績予想は、売上高12億200万円(前期比14.3%増)、営業利益1億7700万円(同99.1%増)、純利益1億2100万円(同2.0倍)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 10:01 みんかぶニュース 個別・材料 Kudan急騰、300円超の上昇で1月以来の3000円大台回復をにらむ  Kudan<4425.T>が急騰。前日比320円高の2930円まで駆け上がり7月下旬に形成した戻り高値を払拭、今年1月以来となる3000円大台回復を視野に入れている。人工知覚(AP)技術の研究開発で先駆し、独自アルゴリズムによるソフトウェア技術のライセンス提供を行うが、同技術はメタバース分野での応用が見込まれるだけにマーケットの注目度も高い。  足もとの業績も浮上の気配をみせている。15日取引終了後に発表した22年4~6月期決算は、最終損益が3700万円の黒字(前年同期は1億2200万円の赤字)だった。営業損益は赤字幅が拡大したものの、最終損益の黒字化は評価材料。また、特筆されるのはトップラインの伸び。売上高は前年同期比3倍の1億300万円と急増した。株価はボラティリティの高さが特徴で、足もとでは業績の改善を横にらみに上値に期待した買いを呼び込む形となった。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 09:58 みんかぶニュース 個別・材料 ピーエイがしっかり、22年12月期営業利益予想を上方修正  ピーエイ<4766.T>がしっかり。15日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、営業利益を3000万円から4500万円(前期6000万円の赤字)へ、最終利益を2000万円から3500万円(同2億8000万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。  売上高は18億円(前期比13.7%増)の従来見通しを据え置いたものの、情報サービス事業、保育事業、地域創生事業が堅調に推移するなか、投下コストの改善や労働生産性の向上が利益を押し上げるという。  同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高8億3000万円(前年同期比8.4%増)、営業利益2300万円(前年同期6200万円の赤字)、最終利益2100万円(同2億5300万円の赤字)だった。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 09:50 みんかぶニュース 個別・材料 リファバスGは大幅続伸、23年6月期営業益予想42%増を好感  リファインバースグループ<7375.T>が大幅に3日続伸となっている。同社は15日取引終了後、23年6月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比41.8%増の3億6900万円としていることが好感されているようだ。  売上高は同30.1%増の48億5500万円を予想。素材ビジネス事業ではナイロン樹脂「リアミド」の生産量拡大と販売価格の向上に取り組むほか、廃カーペットタイルのリサイクルの安定的な成長を見込み、資源ビジネス事業では今年7月に買収したコネクションとのシナジー最大化を図るとしている。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 09:40 みんかぶニュース 個別・材料 シェアテクが一時15%超の急騰、10~6月期最終損益黒字化受け短期資金が集結  シェアリングテクノロジー<3989.T>が3連騰、前日に商い急増のなか一気に株価水準を切り上げたが、きょうも一段と売買代金を膨らませ15.6%高の244円まで駆け上がる場面があった。住居に関するトラブルに対応したマッチングサイトを運営、消費者と工務店などをつなぐビジネスで需要を開拓している。コロナ禍で業績不振を強いられていたが、足もとで回復色を強めている。  同社が15日取引終了後に発表した22年9月期第3四半期(21年10月~22年6月)決算は最終損益が2億2000万円の黒字(前年同期は1億7000万円の赤字)に浮上、これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけている。株価は200円台前半で依然値ごろ感があり、上値を見込んだ個人投資家など短期筋の参戦が活発だ。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 09:38 みんかぶニュース 個別・材料 ツナグGHDが急反落、成長投資強化で4~6月期は70%営業減益  ツナググループ・ホールディングス<6551.T>が急反落している。15日の取引終了後に発表した第3四半期累計(21年10月~22年6月)連結決算は、売上高93億4700万円(前年同期比11.4%増)、営業利益1億6800万円(前年同期1億6200万円の赤字)、最終利益1億3100万円(同2億9200万円の赤字)と黒字に転換したものの、4~6月期では営業利益は70%減益となっており、これが嫌気されている。  成長領域である企業の採用活動を総合的に支援する「RPOサービス領域」、ITテクノロジーを駆使した人材マッチングサービスを提供する「DXリクルーティング領域」及びスポットワークに経営資源を集中した結果、売り上げ成長を牽引した。ただ、人的資本やスタッフィング領域における事業化投資などを強化したことで、4~6月期は減益を余儀なくされた。  なお、22年9月期通期業績予想は、売上高120億円(前期比8.8%増)、営業利益2億円(前期1億500万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 09:29 みんかぶニュース 個別・材料 ポートはカイ気配で水準切り上げ、4~6月期大幅増収増益  ポート<7047.T>はカイ気配で水準を切り上げている。15日の取引終了後に23年3月期第1四半期(4~6月)の決算を発表。営業利益が前年同期実績(2600万円)から大幅増となる3億4900万円で着地しており、これを評価した買いが流入しているようだ。  売上収益も前年同期比84.5%増の26億2500万円と増加した。インターネットメディア運営において、就職領域が大きく伸長し全体業績を牽引した。また、リフォーム領域やカードローン領域、エネルギー領域も寄与した。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 09:24 みんかぶニュース 個別・材料 クロスマーケは大幅高で6連騰、23年6月期営業2割増益予想で増配を好感  クロス・マーケティンググループ<3675.T>は寄り付きカイ気配で始まり大幅高。きょうで6連騰と気を吐いている。ネットリサーチを祖業とするが、近年はデジタルマーケティングなど付加価値の高い事業に舵を切り収益性を高めている。買収子会社の収益寄与などで業績は高成長を続けている。  15日取引終了後に発表した23年6月期業績予想は営業利益が前期比19%増の30億円と大幅な伸びを見込んでおり、2期連続で大幅ピーク利益更新となる見通し。また、好業績を背景に株主還元も強化し、今期年間配当は前期実績比2円40銭増配となる12円を計画している。これを材料視した買いで一時76円高の899円まで上値を伸ばす場面があった。 出所:MINKABU PRESS 2022/08/16 09:21

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