みんかぶニュース 個別・材料ニュース一覧
みんかぶニュース 個別・材料
MSOLが4日ぶり反発、「PROEVER」の新機能としてスキル診断をリリース
マネジメントソリューションズ<7033.T>が4日ぶりに反発している。この日、プロジェクト可視化機能などを搭載したプロジェクトマネジメントツール「PROEVER」の新機能としてスキル診断(プロファイル)をリリースしたと発表しており、これが好材料視されている。
新機能は、プロジェクトを動かす「組織」と「人」に焦点を当て、各メンバーが質問に回答するだけでマネジメントのスキルレベルや7種類のマネジメントタイプ、プロジェクトに対するストレスレベルを簡単に把握する機能。これにより、メンバーの回答を作業量、コミュニケーション、ストレスの観点で集計し、管理指標だけでは可視化できないプロジェクト状況を把握するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 13:40
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ダイハツデが続落、22年3月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感
ダイハツディーゼル<6023.T>は続落。前週末22日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を550億円から560億円(前期比1.3%減)へ、営業利益を13億円から15億円(同50.9%増)へ、純利益を10億円から15億円(同2.1倍)へ上方修正し、朝方はこれを好感して高く始まったが、その後は目先の材料出尽くし感から利益確定売りに押される展開となっている。
環境規制の対応による周辺機器の販売が増加する見込みとなったほか、上期で機関販売において採算性を重視した受注施策及び原価低減活動に努めたことが寄与するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 13:24
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ツインバードは大幅反発、中期経営計画の進捗と今後の事業展開を材料視
ツインバード工業<6897.T>は4日ぶりの大幅反発となっている。同社は午前11時に「中期経営計画の進捗と今後の事業展開」を発表し、その中で家電事業の強化に向けて、広告大手の博報堂(東京都港区)とともに11月上旬に「70周年リブランディングと新商品プレス発表予定」とされたことから、これを期待した買いを集めているようだ。
なお、中期計画では最終年度となる23年3月期売上高134億円、営業利益6億円、純利益3億円を掲げている。これに対し、同社は7月8日の22年2月期第1四半期(3~5月)決算発表時に業績予想の上方修正を発表し、22年2月期売上高137億9000万円(前期比10.3%増)、営業利益8億2000万円(同34.7%増)、純利益4億7000万円(同2.9倍)と1年前倒しでの中計達成を見込んでいる。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 13:19
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石塚硝がマイナスに転じる、22年3月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感
石塚硝子<5204.T>がマイナスに転じている。午後1時ごろ、22年3月期の連結業績予想について、営業利益を21億円から25億円(前期比2.9倍)、最終利益を17億円から22億円(前期30億2300万円の赤字)へ上方修正したが、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
売上高は700億円(同7.8%増)の従来見通しを据え置いたものの、稼働率の向上により採算が向上し、上期業績が上振れたことが要因としている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(3月21日~9月20日)決算は、売上高363億1400万円(前年同期比9.5%増)、営業利益20億2400万円(同7.7倍)、最終利益19億2700万円(前年同期9300万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 13:18
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Jエスコムが続伸、韓国コスメ商材堅調で上期業績は計画上振れ
ジェイ・エスコムホールディングス<3779.T>が続伸している。前週末22日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が4億6300万円から5億4200万円(前年同期比8.8%増)へ、営業利益が600万円から2100万円(前年同期400万円の赤字)へ、最終利益が400万円から1900万円(同6200万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
理美容事業で韓国から輸入販売している韓国コスメ商材が第1四半期から第2四半期にかけて堅調に推移したことや、通信販売事業で前期に収録したテレビ通販番組の放送回数が多かったことなどが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 13:10
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Fブラザーズは4日ぶり反発、宿泊事業に参入
ファーストブラザーズ<3454.T>は4日ぶりに反発している。前週末22日の取引終了後、100%子会社フロムファーストホテルズが宿泊事業に参入すると発表しており、これが好感されている。
グループで株式を取得する宿泊施設運営会社とともに、宿泊施設の運営を行うとしており、事業開始は11月中旬を予定している。なお、21年11月期業績への影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 12:58
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ショーボンドは3日続落、国内有力証券は「ニュートラル」でカバレッジ開始
ショーボンドホールディングス<1414.T>は3日続落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は22日、同社株のレーティングを新規「ニュートラル」でカバレッジを開始した。目標株価は5400円とした。22年6月期以降も高速道路などの大規模修繕などの需要獲得による利益成長が見込めるが、株価は今後の業績拡大を織り込んだ水準とし、割安感に乏しいとみている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 12:56
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ソニーGが軟調地合いのなか続伸、通期業績増額含みで上期決算発表目前に先回り買い
ソニーグループ<6758.T>は全般軟調地合いのなか強さを発揮し続伸。前週末の米国株市場でハイテク株比率が高いナスダック総合指数が安かったこともあって、きょうはハイテク主力株には向かい風の強い地合いとなっているが、同社株には国内外の機関投資家とみられる根強い買いが観測されている。今週28日に22年3月期上期の決算発表を控えており、好決算を先取りする動きとみられる。会社側では22年3月期通期の営業利益を9800億円と見込んでいる。今期から国際会計基準に移行するため前期との比較はできないものの前期に続き好調な業績を維持する見通しにあるが、市場では一段の上振れ余地を指摘する声が強い。また、既に台湾の半導体受託生産最大手のTSMC<TSM>が日本での工場建設計画を明らかにしているが、これにはソニーGも参画する見通しにあることで、これも株価の刺激材料となっている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 12:54
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三浦工業が続伸、グループ会社と「洗濯水リサイクルユニット」を共同開発
三浦工業<6005.T>が続伸している。この日の午前中、グループ会社のアイナックス稲本と、リネンサプライ工場内の節水と省エネに大きく貢献する「洗濯水リサイクルユニット」を共同開発したと発表しており、これが好材料視されている。
従来のリネンサプライ工場での省エネの取り組みは、熱交換器やフラッシュ蒸気発生装置など「熱(蒸気)」の削減を目的としたものが主流だったが、同製品は「水と熱(蒸気)」を同時に削減するのが特徴。1日1台あたり100立方メートル近い水が消費される連続式洗濯機から排出される温排水を再利用することで、節水とCO2削減を実現したという。なお、11月にアイナックス稲本が販売を開始するとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 12:41
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立花エレが後場カイ気配、22年3月期業績及び配当予想を上方修正
立花エレテック<8159.T>が後場カイ気配スタートとなっている。午前11時30分ごろ、22年3月期の連結業績予想について、売上高を1750億円から1830億円(前期比13.4%増)へ、営業利益を46億円から52億5000万円(同30.2%増)へ、純利益を33億円から40億円(同15.7%増)へ上方修正し、あわせて20円を予定していた期末配当予想を28円に引き上げたことが好感されている。
上期において、半導体製造装置や物流、空調機器などの分野を中心に好調に推移し、国内・海外ともに、従来計画を上回ったことが要因としている。なお、年間配当は58円(前期37円)となる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 12:36
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ソフトバンクGは25日線近辺に下落、ナスダック安と2000万株超の買い残は重荷
ソフトバンクグループ<9984.T>が反落し25日移動平均線近辺で売り買いを交錯させている。前週末の米国株市場ではNYダウが過去最高値を更新したものの、ナスダック総合指数は反落した。米国では期待インフレ率が高まるなか、テーパリング開始については織り込みが進んでいるものの、利上げ前倒しの思惑も意識され始めており、ハイテク株は目先利益確定売りを誘発した。米ハイテク企業に積極投資し、ナスダック市場の動向と株価が連動しやすい同社株には風向きが悪い。株式需給面では直近信用買い残が減少に転じているとはいえ、依然として2000万株を超える水準に積み上がっており、上値を重くしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 11:27
みんかぶニュース 個別・材料
日本郵政が6日続落、きょうから株式売り出しの価格決定期間に
日本郵政<6178.T>が6日続落。同社は6日取引終了後に株式売り出しを発表し、国内外で10億2747万7400株を売り出すことを明らかにしているが、売出価格はきょうから27日のいずれかの日に決定される予定だ。売出価格決定期間に入ったこともあり、株価は神経質な値動きとなっている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 11:25
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日鋳造が大幅3日続落、22年3月期業績及び配当予想を下方修正
日本鋳造<5609.T>が大幅安で3日続落している。前週末22日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を130億円から120億円(前期比0.8%増)へ、営業利益を7億5000万円から5億6000万円(同12.7%増)へ、純利益を4億8000万円から3億6000万円(同17.4%減)へ下方修正し、あわせて30円を予定していた期末一括配当予想を25円に引き下げたことが嫌気されている。
エンジニアリング部門で下期に売り上げを見込んでいた大型プロジェクト案件向け橋梁部品の出荷が、プロジェクトの工程変更により22年度以降に遅れる見込みとなったことに加えて、下期に原材料高騰の影響が拡大すると見込むことが要因としている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高54億6300万円(前年同期比7.6%増)、営業利益2億1100万円(前年同期500万円の赤字)、純利益1億3400万円(前年同期比58.4%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 11:21
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三重交HDが6日続落、22年3月期業績予想を下方修正
三重交通グループホールディングス<3232.T>が6日続落。同社は22日取引終了後、22年3月期の連結売上高が930億円から850億円(前期比4.7%増)へ、営業利益が36億円から17億円(同4.2倍)へ、純利益が22億円から13億円(前期は17億4600万円の赤字)へ当初の見通しを下回りそうだと発表しており、悪材料視されている。
当初の通期計画は人流の抑制傾向が解消し、落ち込んだレジャー需要や個人消費が徐々に回復していく前提で算定していたが、7月に新型コロナウイルス変異株による感染者が急増し、緊急事態宣言の区域が拡大されたことから、運輸業をはじめとする各事業において利用者数が減少した。また、三重とこわか国体・とこわか大会やF1日本グランプリなど、秋の行楽シーズンに開催予定であったイベントの中止が続いたことも影響した。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 11:15
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NESICが続伸、諏訪東京理科大学からローカル5G無線基地局などを受注
NECネッツエスアイ<1973.T>が続伸している。午前10時ごろ、諏訪東京理科大学(長野県茅野市)からローカル5G無線基地局と実験機器を受注したと発表しており、これが好材料視されている。
今回受注したローカル5Gシステムは、同社グループで開発・製造した機器を採用しており、ゲートウェイ装置及び新開発のRU/CU/DU(無線アンテナ及び無線周波数送受信部、無線信号処理部、User-Plane交換処理部)一体型基地局装置が省スペース化に寄与。また、クラウドコアと組み合わせることで、柔軟かつスムーズにネットワーク設計・構築が可能となるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 11:15
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たけびしが5日ぶり反発、FA・デバイス事業好調で22年3月期業績予想を上方修正
たけびし<7510.T>が5日ぶりに反発している。前週末22日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を785億円から795億円(前期比25.1%増)へ、営業利益を26億5000万円から29億3000万円(同40.7%増)へ、純利益を17億7000万円から19億3000万円(同43.6%増)へ上方修正したことが好感されている。
半導体や電子部品の製造装置関連向けFA機器を中心に、主力のFA・デバイス事業が好調に推移していることが要因としている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 11:10
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インテMが続伸、ポストクッキー対応サービス提供開始
インティメート・マージャー<7072.T>が続伸。同社はきょう、パブリッシャーグロース支援事業を展開するfluct(東京都渋谷区)とポストクッキー時代に対応するファーストパーティー・データ支援サービスの提供を開始したと発表しており、これが好感されているようだ。このサービスにより、サードパーティー・クッキーを活用したオーディエンスターゲティング相当のターゲティング広告を実現できるようになるという。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 11:09
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コロナはしっかり、買い替え需要取り込み上期業績は計画上振れ営業黒字
コロナ<5909.T>はしっかり。前週末22日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が372億円から381億5000万円(前年同期比3.8%減)へ、営業損益が3億円の赤字から1億円の黒字(同3.0倍)へ、最終損益が8000万円の赤字から1億9000万円の黒字(前年同期1億3300万円の赤字)へ、営業赤字から黒字に上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
住宅市場の一部に回復が見られるなか、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の普及や買い替え需要の取り込みなどにより、特にエコキュートの販売が好調に推移した。また、経費削減に取り組んだことも寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 11:03
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宇部興は続落、22年3月期営業利益予想を上方修正も材料出尽くし感
宇部興産<4208.T>が続落している。前週末22日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、純利益を210億円から195億円(前期比15.0%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
セメント販売・物流のコストアップやセメント事業の統合に伴う準備費用の増加などで持ち分法投資損益の悪化が見込まれることが要因という。一方、ナイロンや合成ゴムなど化学品の需要が堅調なことに加えて、石炭価格上昇の影響などにより、売上高は5700億円から6350億円(同3.4%増)へ、営業利益は370億円から390億円(同50.6%増)へ上方修正した。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 11:00
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東京製鉄が急伸、22年3月期業績及び配当予想を上方修正
東京製鐵<5423.T>は急伸している。22日の取引終了後、22年3月期の単独業績予想について、売上高を2440億円から2740億円(前期比93.7%増)へ、営業利益を220億円から310億円(同7.8倍)へ、純利益を190億円から280億円(同4.8倍)へ上方修正したことが好感されている。
海外の鋼材需給の引き締まりが継続するほか、国内も大型建築物件の出件があるなど、鋼材需要の堅調推移が期待される状況にあることが要因。同社は今年7月に続き、今回は2度目の上方修正となる。また、業績予想の修正に伴い中間・期末各8円の年16円を予定していた配当予想を中間10円・期末15円の年25円に引き上げると発表しており、これも好材料視されている。前期実績に対しては9円の増配となる予定だ。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1161億1100万円(前年同期比72.4%増)、営業利益110億1400万円(同3.4倍)、純利益104億2800万円(同3.1倍)だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 11:00
みんかぶニュース 個別・材料
ETS・HDが5日ぶり反発、大阪市立大学発ベンチャーのSIRCへ出資
ETSホールディングス<1789.T>が5日ぶりに反発している。前週末22日の取引終了後、磁性薄膜SIRCデバイス(乗算機能デバイス)を活用した電力センサーなどの開発を手掛けるSIRC(大阪市中央区)へ資本参加すると発表しており、これが好材料視されている。
SIRCは、日本戦略投資(東京都千代田区)、SMBCベンチャーキャピタル(東京都中央区)、みずほキャピタル(東京都千代田区)など複数のベンチャーキャピタルをはじめ、大手企業の企業ベンチャー投資も参加する大阪市立大学発のベンチャー企業。ETS・HDは今回の出資により、SIRCが行う電力センサー分野における商品・サービス開発のいち早い情報収集や顧客への商品・サービスの提供による付加価値向上を図るほか、将来的には共同開発も視野に入れるとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 10:55
みんかぶニュース 個別・材料
ヤマトが一時14%高、工事採算性向上で上期業績は計画を上回る
ヤマト<1967.T>が急反発して一時、前週末比101円(13.6%)高の841円に買われ、年初来高値を更新している。前週末22日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、売上高が200億円から222億8000万円(前年同期比11.0%増)へ、営業利益が13億6000万円から18億2000万円(同35.6%増)へ、純利益が9億9000万円から14億2000万円(同41.2%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。
従来予想では新型コロナウイルス感染拡大による営業活動の自粛、建築工事の一部休止や着工の遅れの発生などの影響を見込んでいたが、売上高が計画を上回ったことに加えて、生産システムの合理化などで工事採算性が改善したことが寄与した。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 10:51
みんかぶニュース 個別・材料
八十二が3日ぶり反発、与信費用の減少で上期業績は計画上振れ
八十二銀行<8359.T>は3日ぶりに反発している。前週末22日の取引終了後、集計中の22年3月期第2四半期累計(4~9月)連結業績について、経常利益が155億円から220億円(前年同期比89.5%増)へ、純利益が110億円から150億円(同83.8%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。与信費用が想定以上に減少したことが利益を押し上げた。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 10:51
みんかぶニュース 個別・材料
アジュバンが大幅反発、新商品投入効果などで22年3月期業績予想を上方修正
アジュバンホールディングス<4929.T>が大幅反発し、年初来高値を更新している。週末22日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を45億1700万円から47億200万円(前期比3.7%減)へ、営業利益を1億2800万円から3億6700万円(同25.4%増)へ、純利益を5000万円から2億1500万円(同51.3%増)へ上方修正したことが好感されている。
上期において、スキンケア商品の「AE Rich」シリーズや、前期投入したヘアケア商品の「KASUI(カスイ)」が好調に推移したほか、人員計画の差異による人件費の減少やコロナ禍による販売活動の自粛による旅費交通費の減少などがあったことが要因としている。
同時に発表した第2四半期累計(3月21日~9月20日)決算は、売上高22億4800万円(前年同期比2.4%増)、営業利益2億6600万円(前年同期収支均衡)、最終利益1億7200万円(同9400万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 10:47
みんかぶニュース 個別・材料
ニトリHDは切り返す、10月既存店売上高は6カ月連続前年割れも織り込み済み
ニトリホールディングス<9843.T>は朝安スタートも切り返している。前週末22日の取引終了後に発表した10月度(9月21日~10月20日)の月次国内売上高で、既存店売上高は前年同月比16.8%減と6カ月連続で前年実績を下回ったが、織り込み済みとの見方が強い。
テレビCMの効果などでホームオフィス家具、リビング簡易収納用品の売り上げは好調に推移したものの、10月度前半まで続いた緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などの影響や、平均気温に比べ気温が高かったことによる季節商品の売り上げの伸び悩みなどが響いた。なお、全店売上高は同14.3%減だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 10:46
みんかぶニュース 個別・材料
京阪神ビルが小幅続伸、22年3月期最終利益及び配当予想を増額修正
京阪神ビルディング<8818.T>は小幅続伸している。前週末22日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、純利益を33億円から43億円(前期比47.9%減)へ上方修正し、あわせて15円50銭を予定していた期末配当予想を17円50銭に引き上げたことが好感されている。
コーポレートガバナンス体制強化及び資本効率向上の観点から政策保有の投資有価証券の一部を売却したことや、固定資産を売却するのに伴い約16億円の売却益を特別利益として計上することが要因。また、期末配当予想の増額により年間配当予想は33円となり、前期実績に対しては2円の増配となる予定だ。なお、売上高は176億円(同14.8%増)、営業利益は51億円(同3.7%減)の従来見通しを据え置いた。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高88億2400万円(前年同期比15.3%増)、営業利益23億6100万円(同20.9%減)、純利益15億7000万円(同39.0%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 10:43
みんかぶニュース 個別・材料
旭ダイヤが上値指向で700円台復帰目前、ウエハー研削用ダイヤモンド工具好調
旭ダイヤモンド工業<6140.T>が地合い悪に抗して上値を指向、一時24円高の699円と700円台乗せ目前まで上昇した。売上高の100%をダイヤモンド工具で占める文字通りの専業メーカーで、半導体シリコンウエハー向け研削工具などで受注を伸ばしている。22年3月期はトップラインが2ケタ増収を見込み、営業損益も前期の7億3200万円の赤字から11億9000万円の黒字に急改善が見込まれている。業績回復を背景に株主還元にも余念がなく、今期の年間配当は前期実績の6円から倍増の12円を計画。PBR0.7倍未満の株価はなお水準訂正余地をはらんでいる。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 10:39
みんかぶニュース 個別・材料
山陰合銀が続伸、4~9月期見通し上方修正
山陰合同銀行<8381.T>が続伸。前週末22日の取引終了後、22年3月期上期(4~9月)業績予想について、経常収益を441億円から461億円(前年同期比7.1%増)、純利益を60億円から83億円(同56.4%増)へ引き上げており、これを好感した買いが入っているようだ。
主に与信費用が当初予想を下回る見込みとなったことが要因。なお、通期の業績予想について会社側では、今後の経済情勢や市場動向などを検討の上、11月の第2四半期決算発表時に公表する予定としている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 10:32
みんかぶニュース 個別・材料
室町ケミカルが3日続落、20万株の立会外分売発表で需給悪化を警戒
室町ケミカル<4885.T>が3日続落している。前週末22日の取引終了後、20万株の立会外分売を実施すると発表しており、短期的な需給悪化に対する警戒から売られているようだ。
株主から一定数量の売却意向があったことに加えて、株式の分布状況の改善や流動性の向上を図るためという。分売予定期間は10月29日から11月2日までで、分売価格は分売実施日前日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する予定。なお、買付申込数量の限度は顧客1人につき1000株(売買単位100株)としている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 10:29
みんかぶニュース 個別・材料
横河ブHDが朝安後に下げ渋る、上期営業利益予想を上方修正
横河ブリッジホールディングス<5911.T>が2300円割れを回避し、朝安後に下げ渋る展開。同社は22日取引終了後、集計中の22年3月期第2四半期(4~9月)連結業績に関して、売上高は700億円から618億円(前年同期比9.6%減)へ当初の会社計画を下回る見通しであるものの、営業利益が56億円から61億円(同26.4%減)へ、純利益が46億円から49億円(同11.8%減)へと当初の会社計画を上回り、減益幅が縮小する見込みだと発表しており、材料視されているようだ。
橋梁事業は長期大型工事の竣工が集中した前年同期には及ばないものの、 概ね順調に推移した。一方、システム建築事業における受注は2倍近くとなり、需要環境は好転しているが、大型工事の着工ずれ込みなどで業績は伸び悩み、土木関連事業の生産量についても低迷が続いたとしている。
出所:MINKABU PRESS
2021/10/25 10:22