みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
10日韓国・KOSPI=終値2541.98(-19.26)
10日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比19.26ポイント安の2541.98と6日続落。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/10 16:10
みんかぶニュース 市況・概況
[PTS]デイタイムセッション終了 15時以降の上昇53銘柄・下落51銘柄(通常取引終値比)
1月10日のPTSデイタイムセッション(08:20~16:00)が終了。15時以降に売買が成立したのは119銘柄。通常取引の終値比で上昇は53銘柄、下落は51銘柄だった。日経平均株価構成銘柄の売買成立数は14銘柄。うち値上がりが6銘柄、値下がりは6銘柄だった。NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信<1570>は5円高となっている。
PTS市場全体、および日経平均構成銘柄の10日終値比の上昇率・下落率ランキングは以下のとおり。
△PTS値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <5246> エレメンツ 418 +50( +13.6%)
2位 <2687> CVSベイ 840 +93( +12.4%)
3位 <9560> プログリット 1110 +102( +10.1%)
4位 <8918> ランド 7.7 +0.7( +10.0%)
5位 <4425> Kudan 1150 +80( +7.5%)
6位 <6552> ゲームウィズ 334.1 +19.1( +6.1%)
7位 <2338> クオンタムS 1238 +66( +5.6%)
8位 <2726> パルHD 2419 +108( +4.7%)
9位 <6381> アネスト岩田 1180 +46( +4.1%)
10位 <2809> キユーピー 2759 +106.0( +4.0%)
▼PTS値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <7322> 三十三FG 1507 -349( -18.8%)
2位 <7942> JSP 1788 -116( -6.1%)
3位 <9235> 売れるネット 867 -53( -5.8%)
4位 <3377> バイク王 620 -37( -5.6%)
5位 <4487> スペースマ 299 -17( -5.4%)
6位 <2882> イートアンド 2050.1 -100.9( -4.7%)
7位 <9287> Jインフラ 82500 -3700( -4.3%)
8位 <8963> INV 57000 -2100( -3.6%)
9位 <9974> ベルク 6255 -225( -3.5%)
10位 <2792> ハニーズHD 1660 -39( -2.3%)
△PTS [日経平均構成銘柄] 値上がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <8411> みずほFG 2517 +7.0( +0.3%)
2位 <7203> トヨタ 2752 +7.0( +0.3%)
3位 <4502> 武田 4322.9 +10.9( +0.3%)
4位 <7974> 任天堂 7830 +7( +0.1%)
5位 <4503> アステラス 1764 +1.0( +0.1%)
6位 <9432> NTT 177 +0.1( +0.1%)
▼PTS [日経平均構成銘柄] 値下がり率ランキング
コード 銘柄名 株価 終値比( 率 )
1位 <4755> 楽天グループ 650 -9.8( -1.5%)
2位 <7211> 三菱自 461.6 -1.0( -0.2%)
3位 <4063> 信越化 5540 -12( -0.2%)
4位 <7762> シチズン 890 -1( -0.1%)
5位 <1605> INPEX 1949 -2.0( -0.1%)
6位 <4689> ラインヤフー 480 -0.3( -0.1%)
※PTSの株価はジャパンネクスト証券運営PTSのJ-Marketより取得
株探ニュース
2024/01/10 16:03
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=678円高、先物主導で上げ足加速し3万4000円台半ばへ
10日の東京株式市場はリスク選好の地合いが継続、日経平均は先物主導で大きく水準を切り上げ3万4000円台を大きく回復した。
大引けの日経平均株価は前営業日比678円54銭高の3万4441円72銭と大幅高で3日続伸。プライム市場の売買高概算は15億6222万株、売買代金概算は4兆664億円。値上がり銘柄数は1051、対して値下がり銘柄数は537、変わらずは69銘柄だった。
きょうの東京市場は想定外の強さを発揮した。前日の欧州株市場で主要国の株価が総じて軟調だったほか、米国株市場でもNYダウが4日ぶりに反落するなど利益確定売り優勢の地合いだったが、外国為替市場で円安に振れたことなどを追い風に半導体関連などを中心に日経平均は上値指向を鮮明とした。先物主導のインデックス買いで上げ幅を一気に広げ、一時700円を超える上昇で3万4500円台まで水準を切り上げる場面もあった。引けはやや伸び悩んだとはいえ、3万4400円台で着地し、バブル崩壊後の高値を連日で更新している。ただ、個別株は若干買い疲れ感も垣間見られ、値上がり銘柄数は後場に入ってやや数を減らし、全体の63%を占めるにとどまった。一方、売買代金は連日で4兆円大台を上回るなど活況だった。
個別では、きょうも群を抜く売買代金をこなしたレーザーテック<6920.T>が上値を追ったほか、東京エレクトロン<8035.T>、ディスコ<6146.T>など半導体製造装置関連が高い。三菱重工業<7011.T>が頑強な値動きを示し、JT<2914.T>も商いを膨らませ堅調。ソニーグループ<6758.T>が上昇し、第一三共<4568.T>、エーザイ<4523.T>なども値を上げた。小松マテーレ<3580.T>、壱番屋<7630.T>が値を飛ばしたほか、さくらインターネット<3778.T>も物色人気。東京エレクトロン デバイス<2760.T>も大きく水準を切り上げた。
半面、野村マイクロ・サイエンス<6254.T>が利益確定売りで小安く引けたほか、富士通<6702.T>が下値を試す展開に。商船三井<9104.T>も冴えない。ネクステージ<3186.T>が急落、ウエルシアホールディングス<3141.T>も大幅安。三井E&S<7003.T>、三井海洋開発<6269.T>などの下げも目立った。ヨンドシーホールディングス<8008.T>、霞ヶ関キャピタル<3498.T>も売られた。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/10 15:49
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
00:00 米・卸売売上高
00:00 米・卸売在庫
05:15 米・ニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁が経済イベントで講演
09:30 豪・貿易収支
14:00 日・景気動向指数(速報値)
14:00 日・消費活動指数
14:00 日・日銀地域経済報告(さくらリポート)
22:30 米・消費者物価指数
22:30 米・新規失業保険申請件数
22:30 米・失業保険継続受給者数
※日・日銀支店長会議
○決算発表・新規上場など
決算発表:タマホーム<1419>,いちご<2337>,ディップ<2379>,カネ美食品<2669>,大黒天<2791>,わらべ日洋<2918>,セブン&アイ<3382>,大有機<4187>,ボードルア<4413>,久光薬<4530>,C&R<4763>,ABEJA<5574>,三協立山<5932>,OSG<6136>,ローツェ<6323>,コジマ<7513>,コーナン<7516>,進和<7607>,トランザク<7818>,オンワード<8016>,リテールPA<8167>,ライフコーポ<8194>,イオンFS<8570>,イオンモール<8905>,ビーウィズ<9216>,エーアイテイ<9381>,USENHD<9418>,歌舞伎<9661>,吉野家HD<9861>,ミニストップ<9946>,ファストリ<9983>ほか
出所:MINKABU PRESS
2024/01/10 15:30
みんかぶニュース 市況・概況
【投資部門別売買動向】 海外投資家が3週ぶりに売り越し、個人は3週連続の売り越し (12月第4週) [速報]
■投資部門別売買代金差額 (12月25日~29日)
東証・名証2市場の内国普通株式市場の合計[総合証券ベース(全51社)]
※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し
海外投資家 信託銀行 個人合計 [ 現金 信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
12月 ―――
第4週 ▲2,020 ▲891 ▲2,834 [ ▲3,280 445 ] 33,464円 ( +295 円)
第3週 565 ▲2,035 ▲2,103 [ ▲3,013 910 ] 33,169円 ( +198 円)
第2週 2,378 257 ▲3,298 [ ▲2,123 ▲1,174 ] 32,970円 ( +662 円)
第1週 ▲5,868 1,270 4,194 [ 1,557 2,637 ] 32,307円 ( -1123 円)
11月 ―――
第5週 ▲3,687 ▲111 456 [ ▲612 1,068 ] 33,431円 ( -194 円)
第4週 ▲10 2,370 ▲894 [ ▲1,566 671 ] 33,625円 ( +40 円)
第3週 3,629 ▲238 ▲5,722 [ ▲5,068 ▲654 ] 33,585円 ( +1017 円)
第2週 783 ▲547 ▲2,545 [ ▲2,973 427 ] 32,568円 ( +618 円)
第1週 576 2,135 ▲3,868 [ ▲3,289 ▲578 ] 31,949円 ( +958 円)
10月 ―――
第4週 594 887 1,423 [ 485 937 ] 30,991円 ( -267 円)
第3週 ▲766 ▲1,343 3,236 [ 1,253 1,982 ] 31,259円 ( -1056 円)
第2週 4,557 ▲606 ▲1,508 [ ▲1,335 ▲173 ] 32,315円 ( +1321 円)
第1週 5,262 ▲577 4,011 [ 1,912 2,099 ] 30,994円 ( -862 円)
9月 ―――
第4週 ▲776 ▲3,678 5,734 [ 3,669 2,065 ] 31,857円 ( -544 円)
第3週 ▲9,131 ▲3,401 6,613 [ 3,603 3,009 ] 32,402円 ( -1130 円)
第2週 ▲2,781 ▲1,721 ▲3,459 [ ▲3,789 330 ] 33,533円 ( +926 円)
第1週 ▲7,625 ▲1,853 1,933 [ ▲298 2,231 ] 32,606円 ( -103 円)
8月 ―――
第5週 3,393 616 ▲9,226 [ ▲6,791 ▲2,434 ] 32,710円 ( +1086 円)
第4週 ▲2,046 218 ▲1,160 [ ▲1,808 647 ] 31,624円 ( +173 円)
第3週 ▲7,415 ▲1,067 3,558 [ 1,984 1,573 ] 31,450円 ( -1022 円)
第2週 1,799 ▲2,719 ▲2,395 [ ▲1,983 ▲411 ] 32,473円 ( +280 円)
第1週 188 ▲1,822 2,661 [ ▲370 3,032 ] 32,192円 ( -566 円)
※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。
株探ニュース
2024/01/10 15:15
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 ファストリ、セブン&アイなど71社 (1月10日)
1月11日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■引け後発表
◆本決算:
<6136> OSG [東P]
◆第2四半期決算:
<8886> ウッドF [東S]
■発表時間未確認 ※カッコ()内は直近決算発表の公表時刻
◆本決算:
<4187> 大有機 [東P] (前回15:10)
<5243> ノート [東G] (前回15:00)
<6474> 不二越 [東P] (前回15:00)
◆第1四半期決算:
<4397> チムスピ [東G] (前回15:00)
★<5129> FIXER [東G] (前回16:00)
★<5574> ABEJA [東G] (前回15:00)
<6255> エヌピーシー [東G] (前回15:05)
<7445> ライトオン [東S] (前回15:00)
<7513> コジマ [東P] (前回15:00)
<7607> 進和 [東P] (前回15:50)
<7818> トランザク [東P] (前回15:30)
<8904> アバンティア [東S] (前回15:00)
<9418> USENHD [東P] (前回16:00)
★<9983> ファストリ [東P] (前回15:01)
など14社
◆第2四半期決算:
<1419> タマホーム [東P] (前回15:00)
<2303> ドーン [東S] (前回15:30)
<2459> アウン [東S] (前回15:30)
<2791> 大黒天 [東P] (前回15:00)
<5932> 三協立山 [東P] (前回13:00)
<6505> 東洋電 [東S] (前回15:30)
<7487> 小津産業 [東S] (前回15:00)
<7713> シグマ光機 [東S] (前回15:00)
<7888> 三光合成 [東P] (前回15:00)
<8908> 毎コムネット [東S] (前回15:00)
<9216> ビーウィズ [東P] (前回15:00)
など13社
◆第3四半期決算:
<2337> いちご [東P] (前回15:10)
<2379> ディップ [東P] (前回15:00)
<2918> わらべ日洋 [東P] (前回15:00)
★<3382> セブン&アイ [東P] (前回15:00)
<3922> PRTIME [東P] (前回15:00)
<4413> ボードルア [東G] (前回16:00)
<4530> 久光薬 [東P] (前回15:00)
<4763> C&R [東P] (前回15:00)
<4920> 日本色材 [東S] (前回16:30)
★<6323> ローツェ [東P] (前回15:00)
<7049> 識学 [東G] (前回15:30)
<7427> エコーTD [東S] (前回15:10)
<7516> コーナン [東P] (前回15:00)
<7847> グラファイト [東S] (前回15:00)
<8016> オンワード [東P] (前回15:00)
<8167> リテールPA [東P] (前回15:00)
<8194> ライフコーポ [東P] (前回15:00)
★<8570> イオンFS [東P] (前回15:00)
★<8905> イオンモール [東P] (前回15:00)
<9381> エーアイテイ [東P] (前回12:00)
<9861> 吉野家HD [東P] (前回16:00)
<9876> コックス [東S] (前回15:00)
<9946> ミニストップ [東P] (前回15:00)
など39社
合計71社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2024/01/10 15:11
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=10日大引け、全銘柄の合計売買代金4014億円
10日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比36.6%増の4014億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同43.0%増の3470億円だった。
個別ではSMT ETF カーボン・エフィシェント日本株 <2642> 、NEXT FUNDS日本株女性活躍指数 <2518> 、グローバルX 中小型リーダーズ-日本株式 <2837> 、上場インデックスファンドTOPIX <1308> 、One ETF 日経225 <1369> など76銘柄が新高値。JPX日経400ベア2倍上場投信(ダブルインバース) <1469> 、NEXT 日経平均インバース <1571> 、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> 、One ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> 、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> など20銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が4.57%高、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.21%高、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> が3.06%高、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> が3.05%高と大幅な上昇。
日経平均株価が678円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1981億2500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1156億4000万円を大きく上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が304億8200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が243億2600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が199億7000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が174億2000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が152億7800万円の売買代金となった。
株探ニュース
2024/01/10 15:05
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・10日>(大引け)=テクニスコ、日産化、三機サービスなど
テクニスコ<2962.T>=ストップ高。電子デバイスから発生する熱を吸収して放熱するヒートシンクの大手メーカー。車載センサー用のほか半導体向けで高い実績を有し、高出力半導体レーザー向けやパワー半導体向けなどで需要開拓が進んでいる。ここ半導体関連中小型株の出遅れ銘柄に物色の矛先が向いており、同社株にもマーケットの視線が向いている。24年6月期は大幅減益見通しにあり、これが株価の上値を押さえていたが、半導体需要の本格回復の道筋が見えてきたことで、関連株全般は来期の業績回復を買う動きが足もとで強まっており、同社株もその流れに乗る形となった。25年6月期はトップラインの大幅な伸びを背景に、利益も回復色を鮮明とする見通し。
日産化学<4021.T>=上値指向強め4日続伸。日本経済新聞電子版が9日夜、「日産化学は次世代太陽電池『ペロブスカイト』型太陽電池の材料で、2030年の事業化を目指す」と報じ、材料視されたようだ。報道によると、日産化はプラスの電荷だけを通すことができる正孔輸送層に使う材料を開発。さまざまな溶媒に溶けやすい材料で、均一な薄い膜を製造するのが容易になるほか、従来品に比べ熱に強く耐久性も高いという。
三機サービス<6044.T>=急伸。9日の取引終了後、24年5月期第2四半期累計(6~11月)の連結業績に関し、売上高が計画の81億7600万円から96億600万円(前年同期比52.7%増)に、経常利益が1億7900万円から4億4200万円(同5.5倍)に上振れして着地したようだと発表し、好感されたようだ。受託エリアや管理店舗が拡大し、工事進行基準の適用案件が想定以上に進捗。多能工化の推進など生産性の向上に向けた取り組みも奏功した。一方、電気設備資材の調達難の影響などを想定し、通期の業績予想は据え置いた。
竹田iPホールディングス<7875.T>=物色の矛先向かいストップ高。カタログなどの商業印刷を手掛けるが、高度な印刷技術を応用した“裏芸”である半導体関連マスクの製造が収益の牽引役を担っている。半導体需要が4~6月期に本格回復するとの観測が強まるなか、同関連株への物色人気が加速している。同社もその流れに乗っているが、PBRが0.5倍未満とディープバリュー株としての側面も持つだけに水準訂正に向けた期待が一気に高まっている。24年3月期は営業減益見通しながら、来期は好採算の半導体関連マスク事業の貢献で大幅増益転換が期待できる状況となっている。
フュートレック<2468.T>=急速人気にストップ高。同社は9日、「音のAI検査 SDK for Linux」を開発し、菱洋エレクトロ<8068.T>に提供したと発表。これが材料視されているようだ。「音のAI検査」は、同社独自の音響処理と人工知能(AI)技術によって、機械製品や生産設備の稼働音や振動を分析し、正常状態との違いを数値によって見える化する技術。昨年8月には「音のAI検査 SDK for Windows」を製品化し、複数の企業に提供している。なお、9日取引終了後には24年3月期第3四半期(23年10~12月)の連結決算に投資有価証券評価損2400万円を計上すると発表しているが、昨年12月22日に公表した通期連結業績予想の修正に織り込み済みとあって株価への影響はみられない。
平田機工<6258.T>=底値圏から上放れ。自動車や半導体業界向けに産業ロボットや生産・物流システムなど生産設備を提供する。同社は9日取引終了後、電気自動車(EV)向けバッテリー「充放電関連設備」の大型案件を受注したことを発表した。受注金額は40億円超としており、受注先については非開示。受注した設備は工事の進捗に応じ順次売上高に計上する。したがって売り上げの一部は今期業績に反映するが、その他は来期以降の業績に寄与する見込みとしている。これが好材料視される形で投資資金を呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/10 15:03
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値下がり優勢、さくらさく、売れるネットがS高
10日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数244、値下がり銘柄数277と、値下がりが優勢だった。
個別ではさくらさくプラス<7097>、売れるネット広告社<9235>がストップ高。ウェルプレイド・ライゼスト<9565>は一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイドグループ<3558>、ボードルア<4413>、ナルネットコミュニケーションズ<5870>、テックポイント・インク<6697>、リニューアブル・ジャパン<9522>は昨年来高値を更新。メドレックス<4586>、ELEMENTS<5246>、AI inside<4488>、インバウンドテック<7031>、クックビズ<6558>は値上がり率上位に買われた。
一方、ABEJA<5574>が昨年来安値を更新。フーディソン<7114>、WACUL<4173>、イーディーピー<7794>、地盤ネットホールディングス<6072>、yutori<5892>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/01/10 15:03
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=10日大引け
10日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 198125 36.7 22375
2. <1357> 日経Dインバ 30482 38.3 196
3. <1321> 野村日経平均 24326 101.0 35750
4. <1360> 日経ベア2 19970 80.9 479.0
5. <1458> 楽天Wブル 17420 23.9 26340
6. <1459> 楽天Wベア 15278 32.6 790
7. <1579> 日経ブル2 14915 42.1 23925
8. <1568> TPXブル 8247 108.7 38890
9. <1320> iF日経年1 6850 213.8 35590
10. <1306> 野村東証指数 6273 18.3 2556.0
11. <1330> 日興日経平均 4432 147.5 35790
12. <1571> 日経インバ 3540 53.7 721
13. <2621> iS米20H 2571 -0.9 1315
14. <1329> iS日経 2509 -30.0 35900
15. <1365> iF日経Wブ 2342 34.2 34550
16. <1345> 日興リート隔 1898 54.6 1837.5
17. <1489> 日経高配50 1897 -35.3 60100
18. <1545> 野村ナスH無 1879 33.3 24445
19. <1358> 日経2倍 1719 33.8 41510
20. <2038> 原油先Wブル 1704 -23.0 1625
21. <1346> MX225 1612 47.9 35820
22. <1366> iF日経Wベ 1564 120.3 509
23. <1308> 日興東証指数 1439 232.3 2529
24. <1348> MXトピクス 1363 124.2 2558.0
25. <2631> MXナスダク 1309 44.2 17330
26. <1615> 野村東証銀行 1282 81.1 270.0
27. <2569> 日興NQヘ有 1214 126.5 2709.0
28. <1356> TPXベア2 1029 48.7 506.4
29. <1655> iS米国株 990 -4.0 497.1
30. <2644> GX半導日株 971 13.2 3820
31. <2558> MX米株SP 915 88.3 19755
32. <1482> iS米債7H 892 339.4 1782
33. <1552> VIX短先物 886 35.7 388
34. <1540> 純金信託 881 -50.5 8936
35. <1475> iSTPX 780 124.1 2529
36. <2568> 日興NQヘ無 753 142.1 4148
37. <2840> iFEナ百無 730 40.4 22425
38. <2516> 東証グロース 695 -0.3 548.6
39. <1671> WTI原油 644 -11.0 2703
40. <1678> 野村インド株 614 -50.3 330.4
41. <1580> 日経ベア 595 19.5 1911.5
42. <1305> iFTP年1 591 35.2 2584.0
43. <1397> SMD225 578 -23.3 34850
44. <2620> iS米債13 570 249.7 325.8
45. <2080> PBR1解消 546 -23.8 1029
46. <1487> 日興米債ヘ有 478 80.4 13660
47. <1456> iF日経ベ 457 21.9 3085
48. <2244> GXUテック 366 8.9 1588
49. <1367> iFTPWブ 354 9.3 30140
50. <1699> 野村原油 333 -31.6 363.1
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2024/01/10 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均10日大引け=3日続伸、678円高の3万4441円
10日の日経平均株価は前日比678.54円(2.01%)高の3万4441.72円と3日続伸し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1050、値下がりは537、変わらずは69と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を132.87円押し上げ。次いで東エレク <8035>が47.45円、京セラ <6971>が32.63円、TDK <6762>が29.07円、テルモ <4543>が23.58円と続いた。
マイナス寄与度は2.26円の押し下げでスクリン <7735>がトップ。以下、富士通 <6702>が1.37円、セブン&アイ <3382>が0.73円、資生堂 <4911>が0.6円、サッポロHD <2501>が0.58円と並んだ。
業種別では33業種中27業種が値上がり。1位は精密機器で、以下、その他製品、医薬品、電気機器が続いた。値下がり上位には海運、石油・石炭、鉄鋼が並んだ。
株探ニュース
2024/01/10 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値上がり優勢、フュトレック、テクニスコがS高
10日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数753、値下がり銘柄数719と、値上がりが優勢だった。
個別ではフュートレック<2468>、テクニスコ<2962>、阿波製紙<3896>、ピクセラ<6731>、竹田iPホールディングス<7875>がストップ高。きょくとう<2300>は一時ストップ高と値を飛ばした。SDSホールディングス<1711>、明豊ファシリティワークス<1717>、富士古河E&C<1775>、松井建設<1810>、錢高組<1811>など88銘柄は昨年来高値を更新。アオキスーパー<9977>、東京衡機<7719>、三機サービス<6044>、東洋テック<9686>、クシム<2345>は値上がり率上位に買われた。
一方、名村造船所<7014>、クオンタムソリューションズ<2338>、内海造船<7018>、ニューテック<6734>、ANAP<3189>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/01/10 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」5位にさくらさく
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の10日午後2時現在で、さくらさくプラス<7097.T>が「買い予想数上昇」で5位となっている。
9日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。上限を25万株(発行済み株数の5.54%)、または2億円としており、取得期間は1月10日から4月30日まで。株主への還元の充実及び資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を可能とすることが目的としている。
この発表を受けて、同社株には朝方から買いが流入し、株価はストップ高の897円に上昇。午後2時時点でなおも買いが入っており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/10 14:42
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位にリケンNPR
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の10日午後1時現在で、リケンNPR<6209.T>が「売り予想数上昇」で2位となっている。
10日の東証プライム市場で、リケンNPRが6日ぶりに反落。5日に投資ファンドの「MI2」(東京都渋谷区)が共同保有者の村上貴輝氏と連名で5.05%の株式を保有することを明らかにし、大量保有報告書を提出したことが注目を集めている。村上貴輝氏は、アクティビストの村上世彰氏の長男とみられており、旧村上ファンド絡みの買いに対する思惑が錯綜している。ただ、足もとの株価は急伸したことから高値警戒感も台頭している。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/10 14:30
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後2時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は1185、値下がり銘柄数は415、変わらずは57銘柄だった。業種別では33業種中30業種が上昇。値上がり上位にその他製品、精密機器、医薬品、電気機器、輸送用機器、卸売など。値下がりで目立つのは海運など。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/10 14:04
みんかぶニュース 市況・概況
14時の日経平均は690円高の3万4454円、ファストリが129.87円押し上げ
10日14時現在の日経平均株価は前日比690.97円(2.05%)高の3万4454.15円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1181、値下がりは417、変わらずは58と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を129.87円押し上げている。次いで東エレク <8035>が49.45円、京セラ <6971>が31.70円、TDK <6762>が27.57円、テルモ <4543>が22.91円と続く。
マイナス寄与度は2.08円の押し下げで富士通 <6702>がトップ。以下、スクリン <7735>が1.86円、サッポロHD <2501>が0.52円、楽天グループ <4755>が0.38円、ニトリHD <9843>が0.35円と続いている。
業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は海運、鉄鋼、鉱業の3業種にとどまっている。値上がり率1位はその他製品で、以下、精密機器、医薬品、電気機器、輸送用機器、卸売と続いている。
※14時0分15秒時点
株探ニュース
2024/01/10 14:01
みんかぶニュース 市況・概況
北弘電社はS安ウリ気配、三菱電による株式交換比率を意識◇
北弘電社<1734.SP>はストップ安ウリ気配。三菱電機<6503.T>が9日の取引終了後、持ち分法適用会社の北弘電社を株式交換により完全子会社化すると発表。北弘電社株1株に対し、三菱電株0.26株を割り当てるとしており、これを受け交換比率に基づく理論価格を意識した動きとなっている。
3月4日開催の臨時株主総会で承認を受けた上で、4月15日を効力発生日として実施する。北弘電社は4月11日付で上場廃止となる予定。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/10 13:59
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は1229、値下がり銘柄数は382、変わらずは46銘柄だった。業種別では33業種中30業種が上昇。値上がり上位に精密機器、その他製品、医薬品、電気機器、輸送用機器、卸売など。値下がりで目立つのは海運など。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/10 13:03
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は675円高の3万4438円、ファストリが113.89円押し上げ
10日13時現在の日経平均株価は前日比675.29円(2.00%)高の3万4438.47円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は1228、値下がりは381、変わらずは47と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を113.89円押し上げている。次いで東エレク <8035>が43.46円、京セラ <6971>が30.24円、TDK <6762>が26.47円、第一三共 <4568>が23.68円と続く。
マイナス寄与度は1.86円の押し下げで富士通 <6702>がトップ。以下、スクリン <7735>が1.33円、ニトリHD <9843>が0.6円、サッポロHD <2501>が0.51円、郵船 <9101>が0.39円と続いている。
業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は海運、鉄鋼、鉱業の3業種にとどまっている。値上がり率1位は精密機器で、以下、その他製品、医薬品、電気機器、輸送用機器、卸売と続いている。
※13時0分2秒時点
株探ニュース
2024/01/10 13:01
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」3位にPBR1解消
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」10日正午現在でPBR1倍割れ解消推進ETF<2080.T>が「売り予想数上昇」3位となっている。
PBR1解消はPBR1倍未満の銘柄の中から対象を選出して組成したETFで、バリュー株投資の流れのなかで中期的な水準訂正高が期待されている。ただ、足もとではハイテク系グロース株への買いが目立つ状況で低PBR株は今一つ波に乗り切れていない。メガバンクが組み入れ上位銘柄となっていることで、今の地合いでは短期的な値幅取りには向かないという見方もあるようだ。一方、1000円近辺では押し目買いニーズも強く、下値抵抗力も発揮しやすい。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/10 12:46
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比でやや伸び悩む
後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比600円高前後と前場終値と比較してやや伸び悩んでいる。外国為替市場では1ドル=144円80銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/10 12:31
みんかぶニュース 市況・概況
「親子上場」が7位と人気上位キープ、今年も目が離せないテーマに<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 半導体
2 復興関連
3 半導体製造装置
4 防災
5 人工知能
6 円高メリット
7 親子上場
8 インド関連
9 TOPIXコア30
10 生成AI
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「親子上場」が7位とランキング上位をキープしている。
東京証券取引所は先月26日、「少数株主保護及びグループ経営に関する情報開示の充実」と題する文書を公表した。親会社に対しグループ経営に関する考え方や上場子会社・関連会社を持つ意義について情報開示を求めるとともに、上場子会社・関連会社に対しても親会社と少数株主の利益相反リスクなどについて開示を求める。同文書によると、親会社を持つ上場会社は昨年11月時点で約310社あるという。
株式市場でガバナンス強化や資本効率向上への意識が年々高まるなか、親子上場の解消は加速している。昨年は伊藤忠商事<8001.T>による伊藤忠テクノソリューションズの完全子会社化をはじめ、ホンダ<7267.T>による部品子会社へのTOBや富士ソフト<9749.T>の上場子会社4社に対する一挙TOB実施など動きが相次いだ。富士通<6702.T>による半導体部品子会社の新光電気工業<6967.T>の株式売却発表もあった。
今年も親子上場銘柄や上場関連会社を持つ銘柄群からは目が離せない。トヨタ自動車<7203.T>やソフトバンクグループ<9984.T>、三菱商事<8058.T>、日本製鉄<5401.T>のほか、イオン<8267.T>、GMOインターネットグループ<9449.T>といった上場子会社・関連会社を多く持つ大企業の動向に注目。また、物言う株主から持ち分法適用会社オリエンタルランド<4661.T>の一部株式を売却するよう要求されている京成電鉄<9009.T>も要マークとなる。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/10 12:21
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」4位にnote
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の10日午前11時現在で、note<5243.T>が「売り予想数上昇」で4位となっている。
この日の東京株式市場でnoteは反落している。同社はコンテンツ投稿サイトの運営を手掛ける。売上高は増加基調にあるものの、先行投資がかさみ利益は赤字が続いている。
23年11月期通期の単独業績予想は売上高が28億5000万円(前の期比23.0%増)、営業損益が4億3000万円の赤字(前の期7億3200万円の赤字)の見通し。明日11日に本決算の発表を予定しており、決算内容に対する警戒感から目先売り予想数が増加したようだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/10 12:11
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=大幅続伸、リスク選好続き3万4000円台へ
10日前引けの日経平均株価は前営業日比623円61銭高の3万4386円79銭と大幅続伸。前場のプライム市場の売買高概算は7億3559万株、売買代金概算は1兆9549億円。値上がり銘柄数は1251、対して値下がり銘柄数は354、変わらずは52銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は朝方に日経平均が高く始まった後、次第高の展開となり600円を超える上昇で3万4000円台を大きく回復した。前日は欧州株市場で主要国の株価が総じて軟調だったほか、米国株市場でもNYダウが4日ぶりに反落したが、東京市場のリスク選好の流れは変わらなかった。外国為替市場でドルが買い戻され円安方向に振れていることがハイテクセクター中心に追い風となった。また、前日の米国株市場でエヌビディア<NVDA>が連日の最高値更新に買われていることを受け、半導体関連株に投資資金が誘導され全体相場の牽引役を担っている。
個別では断トツの売買代金が続くレーザーテック<6920.T>が買われたほか、東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>なども上昇。JT<2914.T>も商いを伴い堅調。ソニーグループ<6758.T>もしっかり。東京エレクトロン デバイス<2760.T>が大幅高、小松マテーレ<3580.T>も値を飛ばした。半面、野村マイクロ・サイエンス<6254.T>が利益確定売りでやや軟調、富士通<6702.T>が下値を試す展開に。ネクステージ<3186.T>が急落、ウエルシアホールディングス<3141.T>も大幅安となった。三井E&S<7003.T>の下げも目立つ。ヨンドシーホールディングス<8008.T>、北陸電気工事<1930.T>なども安い。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/10 11:49
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=10日前引け
10日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 119564 23.3 22270
2. <1357> 日経Dインバ 20546 15.8 197
3. <1321> 野村日経平均 13492 86.7 35660
4. <1458> 楽天Wブル 11565 25.6 26225
5. <1360> 日経ベア2 10582 47.3 481.2
6. <1579> 日経ブル2 9600 38.1 23805
7. <1459> 楽天Wベア 9476 17.9 794
8. <1568> TPXブル 4759 158.6 38920
9. <1306> 野村東証指数 3400 4.7 2558.5
10. <1330> 日興日経平均 2808 129.2 35690
11. <2621> iS米20H 1902 38.3 1316
12. <1320> iF日経年1 1721 0.9 35520
13. <1571> 日経インバ 1712 14.7 722
14. <1329> iS日経 1503 -31.8 35850
15. <1365> iF日経Wブ 1303 23.5 34380
16. <2038> 原油先Wブル 1278 10.7 1625
17. <1308> 日興東証指数 1179 240.8 2527
18. <1489> 日経高配50 1135 -45.6 60190
19. <1366> iF日経Wベ 1018 124.7 512
20. <1358> 日経2倍 975 -1.3 41340
21. <2569> 日興NQヘ有 796 84.3 2709.5
22. <1545> 野村ナスH無 749 28.3 24450
23. <1345> 日興リート隔 744 717.6 1842.5
24. <1475> iSTPX 705 243.9 2529
25. <1482> iS米債7H 700 314.2 1783
26. <1346> MX225 685 -28.0 35770
27. <1356> TPXベア2 680 37.1 506.7
28. <1540> 純金信託 619 -53.6 8956
29. <1552> VIX短先物 617 67.7 390
30. <1655> iS米国株 593 -12.3 497.2
31. <2631> MXナスダク 567 -13.0 17335
32. <1348> MXトピクス 542 24.3 2555.0
33. <2644> GX半導日株 521 -3.2 3820
34. <1305> iFTP年1 476 70.0 2585.0
35. <1671> WTI原油 475 16.7 2707
36. <1615> 野村東証銀行 432 5.4 271.3
37. <2558> MX米株SP 405 29.8 19745
38. <2516> 東証グロース 399 -2.9 551.5
39. <1397> SMD225 378 -29.9 34750
40. <2080> PBR1解消 333 -28.1 1031
41. <1580> 日経ベア 318 14.0 1916.0
42. <1678> 野村インド株 308 -64.3 330.4
43. <1456> iF日経ベ 305 80.5 3095
44. <1699> 野村原油 265 14.7 363.5
45. <1487> 日興米債ヘ有 262 6.1 13670
46. <1367> iFTPWブ 256 41.4 30150
47. <2244> GXUテック 239 5.8 1588
48. <2524> 農中東証指数 215 1553.8 2516.5
49. <2563> iS米国株H 191 -71.8 282.4
50. <1546> 野村ダウH無 177 121.3 52940
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2024/01/10 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・10日>(前引け)=竹田iP、フュトレック、平田機工
竹田iPホールディングス<7875.T>=一時ストップ高で一気に昨年来高値更新。カタログなどの商業印刷を手掛けるが、高度な印刷技術を応用した“裏芸”である半導体関連マスクの製造が収益の牽引役を担っている。半導体需要が4~6月期に本格回復するとの観測が強まるなか、同関連株への物色人気が加速している。同社もその流れに乗っているが、PBRが0.5倍未満とディープバリュー株としての側面も持つだけに水準訂正に向けた期待が一気に高まっている。24年3月期は営業減益見通しながら、来期は好採算の半導体関連マスク事業の貢献で大幅増益転換が期待できる状況となっている。
フュートレック<2468.T>=急速人気に大幅高。同社は9日、「音のAI検査 SDK for Linux」を開発し、菱洋エレクトロ<8068.T>に提供したと発表。これが材料視されているようだ。「音のAI検査」は、同社独自の音響処理と人工知能(AI)技術によって、機械製品や生産設備の稼働音や振動を分析し、正常状態との違いを数値によって見える化する技術。昨年8月には「音のAI検査 SDK for Windows」を製品化し、複数の企業に提供している。なお、9日取引終了後には24年3月期第3四半期(23年10~12月)の連結決算に投資有価証券評価損2400万円を計上すると発表しているが、昨年12月22日に公表した通期連結業績予想の修正に織り込み済みとあって株価への影響はみられない。
平田機工<6258.T>=底値圏から上放れ。自動車や半導体業界向けに産業ロボットや生産・物流システムなど生産設備を提供する。同社は9日取引終了後、電気自動車(EV)向けバッテリー「充放電関連設備」の大型案件を受注したことを発表した。受注金額は40億円超としており、受注先については非開示。受注した設備は工事の進捗に応じ順次売上高に計上する。したがって売り上げの一部は今期業績に反映するが、その他は来期以降の業績に寄与する見込みとしている。これが好材料視される形で投資資金を呼び込んでいる。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2024/01/10 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(前引け)=売り買い拮抗、さくらさく、ウェルライが一時S高
10日前引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数270、値下がり銘柄数244と、売り買いが拮抗した。
個別ではさくらさくプラス<7097>、ウェルプレイド・ライゼスト<9565>が一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイドグループ<3558>、ボードルア<4413>、ナルネットコミュニケーションズ<5870>、テックポイント・インク<6697>は昨年来高値を更新。クックビズ<6558>、Amazia<4424>、AI inside<4488>、スマサポ<9342>、ELEMENTS<5246>は値上がり率上位に買われた。
一方、ABEJA<5574>が昨年来安値を更新。WACUL<4173>、スマレジ<4431>、デコルテ・ホールディングス<7372>、雨風太陽<5616>、バンク・オブ・イノベーション<4393>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/01/10 11:33
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=10日前引け、野村日経平均、野村米ESGが新高値
10日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比22.3%増の2385億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同26.3%増の2077億円だった。
個別では上場インデックス米国株式 <1547> 、NEXT FUNDS日本株女性活躍指数 <2518> 、iFreeETF TOPIX(年4回決算型) <2625> 、グローバルX スーパーディビィデンド-US <2253> 、NEXT FUNDSS&P500(為替ヘッジなし) <2633> など64銘柄が新高値。iFreeETF TOPIXインバース <1457> 、NEXT FUNDS JPX国債先物ダブルイン <2251> 、日経400ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、TOPIXベア上場投信 <1569> 、TOPIXベア2倍上場投信 <1356> など20銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が4.57%高、WisdomTree エネルギー指数上場投資信託 <1685> が3.45%高、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.33%高、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> が3.25%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が3.05%高と大幅な上昇。
一方、インデックスファンドMSCI日本株高配当低ボラティリティ <1399> は3.73%安と大幅に下落した。
日経平均株価が623円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1195億6400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金745億1400万円を大きく上回る活況となった。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が205億4600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が134億9200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が115億6500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が105億8200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が96億円の売買代金となった。
株探ニュース
2024/01/10 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、テクニスコがS高
10日前引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数793、値下がり銘柄数612と、値上がりが優勢だった。
個別ではテクニスコ<2962>がストップ高。フュートレック<2468>、竹田iPホールディングス<7875>は一時ストップ高と値を飛ばした。SDSホールディングス<1711>、明豊ファシリティワークス<1717>、富士古河E&C<1775>、松井建設<1810>、錢高組<1811>など79銘柄は昨年来高値を更新。東京衡機<7719>、アオキスーパー<9977>、三機サービス<6044>、麻生フオームクリート<1730>、アウンコンサルティング<2459>は値上がり率上位に買われた。
一方、名村造船所<7014>、クオンタムソリューションズ<2338>、内海造船<7018>、ANAP<3189>、ジャパンエンジンコーポレーション<6016>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2024/01/10 11:32
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均10日前引け=3日続伸、623円高の3万4386円
10日前引けの日経平均株価は3日続伸。前日比623.61円(1.85%)高の3万4386.79円で前場の取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1251、値下がりは353、変わらずは52と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を95.91円押し上げ。次いで東エレク <8035>が41.46円、京セラ <6971>が27.84円、TDK <6762>が26.87円、テルモ <4543>が22.91円と続いた。
マイナス寄与度は1.65円の押し下げで富士通 <6702>がトップ。以下、スクリン <7735>が0.87円、ニトリHD <9843>が0.8円、ダイキン <6367>が0.67円、楽天グループ <4755>が0.3円と並んだ。
業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は海運の1業種のみ。値上がり率1位は精密機器で、以下、その他製品、医薬品、電気機器、卸売、輸送用機器と続いた。
株探ニュース
2024/01/10 11:31