みんかぶニュース 市況・概況ニュース一覧
みんかぶニュース 市況・概況
11日香港・ハンセン指数=終値21208.30(-663.71)
11日の香港・ハンセン指数の終値は前営業日比663.71ポイント安の21208.30と反落した。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/11 17:47
みんかぶニュース 市況・概況
フリービットがフルスピードを1株551円でTOBへ◇
フリービット<3843.T>がこの日の取引終了後、子会社であるフルスピード<2159.T>の完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表した。
フリービットは現在、フルスピード株式の57.41%を所有しているが、完全子会社化により一体経営を行うことで、フルスピードが有する多様なデータを連携・活用した新規事業の創出やモノからコト市場への変化に対応する新たなマーケティング事業の展開、管理部門を中心とするバックオフィス体制の強化などのシナジーが想定できるという。TOB価格は551円で、買付予定数は658万254株(下限143万株、上限設定なし)、買付期間は4月12日から5月30日まで。TOB成立後、フルスピードは所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、これを受けて東京証券取引所は4月11日付でフルスピード株式を監理銘柄(確認中)に指定している。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/11 17:29
みんかぶニュース 市況・概況
明日の株式相場に向けて=市場の思惑映し出す、東電HDの突発人気
週明け11日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比164円安の2万6821円と反落。なかなか一筋縄ではいかない地合いである。きょうは朝安後に下げ渋り、一時は日経平均がプラス転換して2万7000円にワンタッチする場面もあったが、そこが戻り限界となった。東京市場は、3月中旬から下旬にかけて目の覚めるような“三空”形成の大出直り相場を演じたわけだが、買い戻しが一巡したことで4月新年度相場では思いのほか上値が重くなっている。
既に三空のうち3月22日と23日に開けた2つのマドは埋めてしまった状態で、25日移動平均線との上方カイ離も解消した。行き過ぎた振り子は戻るのが道理だが、仮にここから25日線を下抜け、3月17日に開けたマドを埋めに行くところまで振り切るような展開となった場合、投資家の脳裏に大底としてインプットされていた3月9日のザラ場2万4681円の安値も再び視界に入りかねない。4月後半はひとつの正念場である。
個別銘柄では東京電力ホールディングス<9501.T>が大商いで大陽線を立て、マーケットの注目を浴びた。岸田首相が電力需給の逼迫を回避するために、脱炭素の効果が高い電源として再生可能エネルギーと原発を挙げており、これが思惑を呼ぶ形となった。市場関係者によると「柏崎刈羽原発6号機と7号機の再稼働がシナリオとして現実味を帯びていることで、東電HDは売買代金を見ても分かるように電力株の中でも注目度が高い。ただし同社の場合は、無配企業で賠償特損もあり、合理的に考えればファンダメンタルズへのアプローチから買える対象ではない。そこら辺は百も承知で個人投資家を中心とした投機資金が流れ込んでいる」(ネット証券マーケットアナリスト)という。
このほか中部電力<9502.T>、関西電力<9503.T>などきょうは電力株が一斉高で、業種別上昇率でも群を抜いていた。メガソーラーを中心に再生可能エネ関連株にも物色の矛先が向き、ウエストホールディングス<1407.T>やレノバ<9519.T>などが強い動きを示したが、「再生可能エネ関連はいったん大相場を出してしまった後で、当面は戻り売りニーズが強い。本音は原発に対する思惑が株価の材料としてもインパクトが大きいとみられている」(中堅証券ストラテジスト)という声も聞かれる。
原発関連株では木村化工機<6378.T>、助川電気工業<7711.T>に物色の矛先が向いているほか、日本製鋼所<5631.T>も買い人気を集めた。このうち助川電気は直近、核融合関連でも人気となった経緯があり、業績変化率が高い点を考慮して中期的にも注目できそうだ。
もう一つ今の相場で投資マネーを吸引しているのがゴールド関連、いわゆる金市況の上昇を原動力とする銘柄群だ。金はインフレヘッジとしての役割に加え、ウクライナ情勢など地政学リスクが強く意識される世界で「有事の金」としても脚光を浴びやすい。特に最近ではウクライナ有事に絡むロシアへの制裁で、バイデン米大統領がロシアの中央銀行が持つドル建て資産を事実上凍結することを発表、これが中国など米国と対立関係にある国がドルを金に換えるという投資行動を誘発しているようだ。政治的な思惑からも金が買われる土壌が醸成されており、株式市場でも改めてテーマ買いの一翼を担う可能性がある。
この流れに乗るならば、一番分かりやすいのが金のETFで、WisdomTree 金上場投資信託<1672.T>、SPDRゴールド・シェア<1326.T>、純金上場信託(現物国内保管型)<1540.T>などがあるが、いずれも同じような波動で高値圏をまい進している。この中で、市場関係者のお薦めは純金上場信託で、「国内の金先物価格から評価した現在の理論価格を示しているが、海外ではなく国内の金とリンクさせているということが安心感につながる」(ネット証券マーケットアナリスト)という。今の株式市場は、突っ込み狙いの吹き値売りが実践的な手段として求められるが、金のETFについては中長期ホールド前提の順張りが基本戦略となる。
あすのスケジュールでは、3月の企業物価指数、5年物国債の入札など。また、IPOが1社予定されており、グロース市場にサークレイス<5029.T>が新規上場する。海外では、4月のZEW独景気予想指数のほか、3月の米消費者物価指数(CPI)、3月の米財政収支などにマーケットの注目度が高い。(銀)
出所:MINKABU PRESS
2022/04/11 17:00
みんかぶニュース 市況・概況
明日の【信用規制・解除】銘柄 (11日大引け後 発表分)
○ピアズ <7066> [東証G]
東証と日証金が12日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
[2022年4月11日]
株探ニュース
2022/04/11 16:50
みんかぶニュース 市況・概況
11日中国・上海総合指数=終値3167.1259(-84.7243)
11日の中国・上海総合指数の終値は前営業日比84.7243ポイント安の3167.1259と反落した。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/11 16:40
みんかぶニュース 市況・概況
11日韓国・KOSPI=終値2693.10(-7.29)
11日の韓国・KOSPIの終値は前営業日比7.29ポイント安の2693.10と反落した。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/11 16:14
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(大引け)=164円安、米金利上昇を背景としたハイテク株安など嫌気
週明け11日の東京株式市場はリスク回避の売りに押され、日経平均株価は反落となった。前週末の米株市場でハイテク株が売られた流れが波及した。
大引けの日経平均株価は前営業日比164円28銭安の2万6821円52銭と反落。プライム市場の売買高概算は11億4889万株、売買代金概算は2兆5014億円。値上がり銘柄数は600、対して値下がり銘柄数は1189、変わらずは50銘柄だった。
きょうの東京市場は朝方から売り優勢の展開となったが、前場は売り一巡後に買い戻しが入り一時日経平均はプラス圏に浮上し、2万7000円台をつける場面もあった。しかし、その後は再び売り直される形となり、2万6700~2万6800円の狭いレンジで売り買いを交錯させた。引け際に買いが入り下げ幅をやや縮小したものの、後場は終始軟調な展開だった。前週末の米国株市場では長期金利の急上昇を嫌気して、ハイテク株に売りがかさみ、ナスダック総合株価指数は安く引けており、東京市場でもこの流れを引き継いだ格好だ。アジア株市場が総じて弱い動きとなったことや、米株価指数先物も軟調だったことが投資家心理を冷やしている。値下がり銘柄数は1200弱で、プライム市場全体の3分の2の銘柄が下落した。
個別では、売買代金首位となったソフトバンクグループ<9984.T>が軟調、レーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>、ソニーグループ<6758.T>などが安く、ファーストリテイリング<9983.T>も軟調。キーエンス<6861.T>、SHIFT<3697.T>も売られた。決算発表を通過した安川電機<6506.T>は朝高後にマイナス圏に沈んだ。日本電産<6594.T>も下値を探った。ベイカレント・コンサルティング<6532.T>が急落、エムスリー<2413.T>なども値を下げた。ピアラ<7044.T>が値下がり率トップに売られ、Sansan<4443.T>なども大幅安。
半面、東京電力ホールディングス<9501.T>が商いを膨らませ急騰、値上がり率首位となった。武田薬品工業<4502.T>、アステラス製薬<4503.T>など医薬品株が堅調、三菱商事<8058.T>も上昇した。東京エネシス<1945.T>、酉島製作所<6363.T>なども大きく上昇した。ワキタ<8125.T>、イオンフィナンシャルサービス<8570.T>が高く、アステリア<3853.T>も値を飛ばした。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/11 15:55
みんかぶニュース 市況・概況
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
00:30 米・シカゴ連銀エバンズ総裁が討議に参加
01:00 米・ニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁が討議で司会
08:01 英・小売連合(BRC)小売売上高調査
08:50 日・国内企業物価指数
08:50 日・貸出預金動向
10:30 日・5年物利付国債の入札
10:30 豪・ナショナルオーストラリア銀行(NAB)企業景況感指数
15:00 英・失業率
15:00 英・失業保険申請件数
15:00 独・消費者物価指数(改定値)
15:45 仏・貿易収支
15:45 仏・経常収支
18:00 独・欧州経済研究センター(ZEW)景況感調査
18:00 ユーロ・ZEW景況感調査
21:30 米・消費者物価指数
○決算発表・新規上場など
決算発表:トライSTG<2178>,ソーバル<2186>,スタ・アリス<2305>,パルHD<2726>,ハローズ<2742>,イートアンド<2882>,ビックカメラ<3048>,DCM<3050>,Jフロント<3086>,ニッケ<3201>,サムティ<3244>,アレンザHD<3546>,ホギメデ<3593>,ボードルア<4413>,東京個別<4745>,MORESC<5018>,ミクロン<6159>,エヌピーシー<6255>,竹内製作<6432>,ライトオン<7445>,エコス<7520>,シグマ光機<7713>,ケーヨー<8168>,近鉄百<8244>,イズミ<8273>,オリンピック<8289>,リベレステ<8887>,ナルミヤ<9275>,東宝<9602>,CSP<9740>,ヤマザワ<9993>ほか
※グロース上場:サークレイス<5029>
出所:MINKABU PRESS
2022/04/11 15:30
みんかぶニュース 市況・概況
明日の決算発表予定 Jフロント、東宝など45社 (4月11日)
4月12日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算
■引け後発表
◆本決算:
<2178> トライSTG [東G]
<2186> ソーバル [東S]
<2305> スタ・アリス [東P]
<2726> パルHD [東P]
<2742> ハローズ [東P]
<2882> イートアンド [東P]
<3050> DCM [東P]
<3086> Jフロント [東P] ★
<3546> アレンザHD [東P]
<3593> ホギメデ [東P]
<4173> WACUL [東G]
<4413> ボードルア [東G]
<4645> 市進HD [東S]
<4745> 東京個別 [東P]
<4920> 日本色材 [東S]
<5018> MORESC [東P]
<6432> 竹内製作所 [東P]
<7520> エコス [東P]
<8168> ケーヨー [東P]
<8244> 近鉄百 [東S]
<8247> 大和デ [東S]
<8273> イズミ [東P]
<8289> オリンピック [東S]
<9275> ナルミヤ [東S]
<9602> 東宝 [東P]
<9740> CSP [東P]
<9835> ジュンテン [東S]
<9993> ヤマザワ [東S]
◆第1四半期決算:
<3201> ニッケ [東P]
<3244> サムティ [東P]
<7501> ティムコ [東S]
◆第2四半期決算:
<3048> ビックカメラ [東P]
<3174> ハピネス&D [東S]
<4760> ALPHA [東S]
<6159> ミクロン [東S]
<6255> エヌピーシー [東G]
<7445> ライトオン [東P]
◆第3四半期決算:
<2722> アイケイ [東P]
<2796> ファマライズ [東P]
<3297> 東武住販 [東S]
<4076> シイエヌエス [東G]
<6496> 中北製 [東S]
<7713> シグマ光機 [東S]
<8887> リベレステ [東S]
<9812> テーオーHD [東S]
合計45社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
株探ニュース
2022/04/11 15:11
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・11日>(大引け)=アステリア、大有機、サカタタネなど
アステリア<3853.T>=戻り高値更新で4ケタ大台回復。次世代ブロックチェーン技術や人工知能(AI)分野のノウハウを活かし、企業のシステムソフト開発需要を捉えている。同社が出資する先端AI開発を手掛ける台湾ゴリラ・テクノロジーのSPACとの合併を通じたナスダック上場は、ややずれ込んでいるものの今年度前半には実現する方向にあり、投資評価益も期待できる状況にある。22年3月期営業利益は前の期比4.1倍の34億円予想と大幅な伸びを見込み、23年3月期も利益成長を継続する公算が大きい。
大阪有機化学工業<4187.T>=急伸。同社は8日取引終了後に、22年11月期第1四半期(21年12月~22年2月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比8.7%増の16億6500万円となり、上半期計画の29億円に対する進捗率は57.4%に達した。売上高は81億2500万円(会計基準変更のため前年同期との比較なし)で着地。自動車塗料用や光学材料向け粘着剤用にアクリル酸エステルの売り上げが堅調だったほか、半導体材料でArFレジスト用原料の販売が好調だったことなどが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来見通しを据え置いている。
サカタのタネ<1377.T>=大幅高で年初来高値更新。前週末8日の取引終了後、22年5月期の連結業績予想について、売上高を674億円から715億円へ、営業利益を90億円から100億円へ、純利益を98億円から110億円へ上方修正しており、これが好感されている。海外連結子会社の決算日である3月末の為替レートが1ドル=122.41円(従来予想110円)、1ユーロ=136.77円(同130円)と想定より円安水準となったことが要因としている。第3四半期累計(21年6月~22年2月)決算は、売上高498億8300万円、営業利益88億6300万円、純利益67億6000万円だった。なお、会計基準の変更により、前期及び前年同期との比較はない。
ピアズ<7066.T>=急騰相場に熱視線。同社は店舗運営コンサルやセールスプロモーションなどを展開するが、株価は前週初の4月4日にストップ高に買われた後、翌5日は引けこそ伸び悩んだものの一時値幅制限いっぱいまで上値を伸ばし、更に週末まで3営業日連続でストップ高という急騰をみせた。前週はザラ場を含め5営業日連続でストップ高を演じたことになる。きょうは値幅制限拡大で600円高の1501円がストップ高となるが、あと2円に迫る1499円まで買われる場面があった。前週から既に株価は3倍化している。市場では「前週に子会社がデリバリープラットフォームの一元管理システム提供開始という株価の刺激材料は発表されたとはいえ、ここまで買われるインパクトはない。ただ、業績はコスト先行で赤字に陥っているが、株式需給面では機関投資家の売りが枯れている状況で上値が軽い。そこに着目した短期資金のターゲットとなっているが、マネーゲームの様相が強く反動も出そうだ」(中堅証券ストラテジスト)としている。
エッジテクノロジー<4268.T>=切り返し急。今年2月中旬に旧マザーズ市場に上場、現在はグロース市場に籍を置くが、人工知能(AI)実装支援やビッグデータ解析を強みとするAIソリューションビジネスに対する期待が大きい。業績面でも、22年4月期は売上高が前期比45%増の21億2900万円と大幅な伸びを見込んでおり、利益面でも成長トレンドに突入する見通し。直近は4月7日付で信用規制の強化(増し担保比率の引き上げ)が行われ、株価もこれを嫌気して下値模索の動きが強まったが、きょうは目先筋の売りが一巡したことで、改めて投資資金が流入している。
カーブスホールディングス<7085.T>=大幅反発。前週末8日の取引終了後に発表した第2四半期累計(21年9月~22年2月)連結決算が、売上高134億4300万円(前年同期比13.0%増)、営業利益17億2900万円(同98.4%増)、純利益12憶700万円(同3.5倍)となり、従来予想の営業利益14億円を上回り、大幅増益となったことが好感されている。第1四半期に実施した新規会員募集のための体験キャンペーンが功を奏し、入会数がコロナ禍前の水準を上回って四半期としては過去最高となったことに加えて、例年、季節的要因によって新規入会数が低調に推移し会員数が減少する第2四半期の退会率がコロナ禍前の水準に抑えることができ、その結果会員数はほぼ計画通りになったことが寄与した。また、会員への「食生活の相談」を通じたプロテインなどの提案による定期契約者数の増加や高機能新商品への切り替え購入が好調に推移し、物販売上高が予想を上回ったことも貢献した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/11 15:06
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買動向=11日大引け、全銘柄の合計売買代金2216億円
11日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比8.7%減の2216億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同11.1%減の1849億円だった。
個別ではNEXT 医薬品 <1621> 、WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> 、SPDRゴールド・シェア <1326> 、NEXT ブルサ・マレーシア <1560> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> など18銘柄が新高値。NEXT FUNDS米国投資適格社債 <2554> 、iシェアーズ米国債20年超ETF(為替ヘッジあり) <2621> 、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> 、iシェアーズ ジニーメイ MBS ETF <2649> 、NEXT FUNDSSolactiveジャパン <2850> など17銘柄が新安値をつけた。
そのほか目立った値動きではWisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が10.15%高、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が9.65%高、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> が5.00%高、中国H株ベア上場投信 <1573> が4.57%高、NEXT 日経・JPX白金指数連動 <1682> が4.52%高と大幅な上昇。
一方、マザーズ・コア上場投信 <1563> は6.91%安、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> は4.93%安、NEXT 東証マザーズETN <2042> は4.74%安、東証マザーズETF <2516> は3.44%安と大幅に下落した。
日経平均株価が164円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1077億2600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1224億7300万円を大きく下回っており低調。
その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が168億5500万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が136億9300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が105億6400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が104億1400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が84億9600万円の売買代金となった。
株探ニュース
2022/04/11 15:05
みんかぶニュース 市況・概況
東証グロース(大引け)=値下がり優勢、ブルーミーム、ワクーがS高
11日大引けの東証グロース市場は値上がり銘柄数80、値下がり銘柄数376と、値下がりが優勢だった。
個別ではBlueMeme<4069>、Waqoo<4937>がストップ高。ASJ<2351>、LeTech<3497>、シリコンスタジオ<3907>、Aiming<3911>、ナレッジスイート<3999>など12銘柄は年初来高値を更新。ピアズ<7066>、THECOO<4255>、エッジテクノロジー<4268>、INCLUSIVE<7078>、サスメド<4263>は値上がり率上位に買われた。
一方、ENECHANGE<4169>、スマレジ<4431>、ヘリオス<4593>、TORICO<7138>が年初来安値を更新。ギックス<9219>、ビープラッツ<4381>、クックビズ<6558>、Green Earth Institute<9212>、プレイド<4165>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2022/04/11 15:03
みんかぶニュース 市況・概況
日経平均11日大引け=反落、164円安の2万6821円
11日の日経平均株価は前週末比164.28円(-0.61%)安の2万6821.52円と反落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は601、値下がりは1188、変わらずは50と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。
日経平均マイナス寄与度は57.63円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が32.26円、エムスリー <2413>が21.76円、ダイキン <6367>が20.73円、ソニーG <6758>が16.87円と並んだ。
プラス寄与度トップはアステラス <4503>で、日経平均を18.36円押し上げ。次いで信越化 <4063>が4.22円、第一三共 <4568>が4.06円、キッコマン <2801>が3.51円、三菱商 <8058>が3.09円と続いた。
業種別では33業種中17業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、水産・農林、銀行、保険が続いた。値下がり上位には精密機器、情報・通信、電気機器が並んだ。
株探ニュース
2022/04/11 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=11日大引け
11日大引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 107726 -18.4 13615
2. <1357> 日経Dインバ 16855 -7.7 414
3. <1459> 楽天Wベア 13693 25.3 1656
4. <1360> 日経ベア2 10564 4.7 1010.0
5. <1579> 日経ブル2 10414 17.2 14570
6. <1458> 楽天Wブル 8496 -20.6 15980
7. <1321> 野村日経平均 6371 10.6 27935
8. <2038> 原油先Wブル 4179 -31.4 1432
9. <1568> TPXブル 3221 -10.6 22860
10. <1571> 日経インバ 3050 19.9 1024
11. <1552> VIX短先物 3045 17.4 2050
12. <1655> iS米国株 2822 151.3 400.9
13. <1545> 野村ナスH無 2682 81.3 18025
14. <1671> WTI原油 2427 55.4 2560
15. <1306> 野村東証指数 2181 6.5 1990.0
16. <1366> 大和日経Dイ 1649 32.4 1078
17. <2516> マザーズ 1612 -15.8 586.0
18. <1320> 大和日経平均 1584 68.3 27895
19. <2620> iS米債13 1422 1125.9 2820
20. <1365> 大和日経レバ 1113 -13.9 21020
21. <1330> 日興日経平均 1081 3.1 27985
22. <1540> 純金信託 1070 125.3 7444
23. <2521> 日興SPヘ有 979 1171.4 1556.5
24. <1329> iS日経 680 -78.7 27880
25. <2558> MX米株SP 498 -11.1 16050
26. <1369> One225 494 42.4 27045
27. <1580> 日経ベア 487 274.6 2725.0
28. <1699> 野村原油 420 -16.0 325.5
29. <1546> 野村ダウH無 393 -68.3 42430
30. <2845> 野村ナスH有 380 18900.0 2103.0
31. <2631> MXナスダク 378 31.7 12805
32. <2512> 野村外国債H 362 11966.7 926.1
33. <1305> 大和東証指数 341 172.8 2014.5
34. <1358> 日経2倍 319 -20.4 25260
35. <1308> 日興東証指数 309 29.3 1970.0
36. <1343> 野村REIT 307 -56.2 2140.5
37. <1346> MX225 304 87.7 27860
38. <2621> iS米20H 285 506.4 1862
39. <2569> 日興NQヘ有 282 422.2 2561.5
40. <1547> 日興SP5百 277 -56.0 6063
41. <1356> TPXベア2 275 -13.5 1057.5
42. <1595> 農中Jリート 266 -78.0 2039.0
43. <1541> 純プラ信託 250 100.0 3750
44. <1615> 野村東証銀行 247 10.3 168.7
45. <1326> SPDR 238 40.8 22705
46. <2568> 日興NQヘ無 233 83.5 3064.0
47. <2842> iFEナ百ベ 232 36.5 27445
48. <1695> WT小麦 217 178.2 140.8
49. <2838> MX米債ヘ無 200 -100.0 7453
50. <2839> MX米債ヘ有 199 -100.0 6748
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日に比べた増減率(%)
株探ニュース
2022/04/11 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
東証スタンダード(大引け)=値下がり優勢、セイヒョー、シーズメンが一時S高
11日大引けの東証スタンダード市場は値上がり銘柄数393、値下がり銘柄数855と、値下がりが優勢だった。
個別ではセイヒョー<2872>、シーズメン<3083>、エム・エイチ・グループ<9439>が一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ<1381>、工藤建設<1764>、イナリサーチ<2176>、北海道コカ・コーラボトリング<2573>、木徳神糧<2700>など35銘柄は年初来高値を更新。湖北工業<6524>、GFA<8783>、日本精機<7287>、ノダ<7879>、ヤマト・インダストリー<7886>は値上がり率上位に買われた。
一方、佐藤渡辺<1807>、錢高組<1811>、金下建設<1897>、巴コーポレーション<1921>、暁飯島工業<1997>など77銘柄が年初来安値を更新。パイプドHD<3919>、メディアリンクス<6659>、NCホールディングス<6236>、エフビー介護サービス<9220>、SDSホールディングス<1711>は値下がり率上位に売られた。
株探ニュース
2022/04/11 15:02
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にブルーミーム
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の11日午後2時現在で、BlueMeme<4069.T>が「買い予想数上昇」で1位となっている。
前週末8日の取引終了後、三井情報(東京都港区)と資本・業務提携すると発表した。三井情報の事業基盤にブルーミームの有する次世代システム開発手法を融合させることで、グループの成長を加速させることが狙いで、具体的には、三井情報はブルーミームが提供するローコード向けアジャイル開発手法「AGILE-DX」を活用し、三井物産グループをはじめとする国内企業に対するモダナイゼーション(最新化)事業の提供を拡大するほか、三井情報が支援する三井物産グループ全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に際し、ローコード開発に関するブルーミームのノウハウを活用することで、短期間かつ少人数のシステム開発を実現するとしている。
また、資本面では三井情報がブルーミーム株の議決権割合21.72%を取得し筆頭株主となる予定。なお、同件による22年3月期業績への影響は軽微としている。
これを受けて、同社株は朝方から買い気配のまま気配値を切り上げる展開で、午前9時54分にストップ高の2644円で寄り付くと、その後もほぼ同水準に張り付いて推移しており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/11 14:52
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」4位に三井松島HD
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」11日午後1時現在で三井松島ホールディングス<1518.T>が「買い予想数上昇」4位となっている。
11日の東証プライム市場で三井松島HDが4日続伸。日本政府は、ロシアによるウクライナ侵攻に対する追加制裁でロシア産石炭の輸入を段階的に削減し最終的に禁止することを表明した。先進7カ国(G7)との連携を重視し、ロシアへの経済的圧力を強めるもの。ウクライナ危機によりロシア産石炭の供給が細るとの見方から、今春には石炭価格が過去最高値に上昇している。こうしたなか、3月に石炭価格上昇などで22年3月期業績の増額修正を発表した同社株が見直されている。また、8日には送電線用架線金具を製造販売する日本カタンホールディングス(大阪府枚方市)を子会社化すると発表している。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/11 14:14
みんかぶニュース 市況・概況
INCが7日ぶり反発、インターステラの資金調達実施を材料視◇
INCLUSIVE<7078.T>が7日ぶり反発。ロケット開発ベンチャーのインターステラテクノロジズ(北海道大樹町)がきょう、KADOKAWA<9468.T>やIMV<7760.T>を新たな引受先とした第三者割当増資により2億2000万円を追加調達したと発表。これを受けて、インターステラと資本提携関係にある同社に思惑的な買いが向かっているようだ。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/11 14:13
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後2時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後2時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は442、値下がり銘柄数は1344、変わらずは53銘柄だった。業種別では33業種中10業種前後が高い。値上がり上位に電気・ガス、水産・農林、銀行など。値下がり上位に精密機器、電気機器、情報・通信など。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/11 14:03
みんかぶニュース 市況・概況
14時の日経平均は232円安の2万6753円、ファストリが50.25円押し下げ
11日14時現在の日経平均株価は前週末比232.50円(-0.86%)安の2万6753.30円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は443、値下がりは1344、変わらずは52と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均マイナス寄与度は50.25円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が30.57円、SBG <9984>が26.36円、エムスリー <2413>が22.01円、ダイキン <6367>が21.96円と続いている。
プラス寄与度トップはアステラス <4503>で、日経平均を17.13円押し上げている。次いで第一三共 <4568>が4.38円、三菱商 <8058>が2.53円、豊田通商 <8015>が2.46円、信越化 <4063>が2.28円と続く。
業種別では33業種中10業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、水産・農林、銀行、鉱業と続く。値下がり上位には精密機器、電気機器、情報・通信が並んでいる。
※14時0分3秒時点
株探ニュース
2022/04/11 14:01
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」2位にセカンドX
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」11日正午現在でセカンドサイトアナリティカ<5028.T>が「買い予想数上昇」2位となっている。
セカンドXは朝方売りに押された後、一時買いが優勢となり4000円台に切り返したが、その後は全体地合い悪もあって再びマイナス圏に沈むなど荒い値動きとなっている。4月4日に新規上場した直近IPO銘柄で、公開価格は1390円だったが、上場2日目に公開価格の2.3倍となる3190円で初値をつけた後も大きく水準を切り上げた。その後は急騰の反動で値を下げたが、4000円台を割り込んだ水準では押し目買い意欲も旺盛だ。マシーンラーニングやディープラーニングを活用したアナリティクス・コンサルティング事業やAIプロダクト事業を展開し、時流に乗るビジネスモデルで成長期待が強い。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/11 13:02
みんかぶニュース 市況・概況
◎午後1時現在の値上がり値下がり銘柄数
午後1時現在の東証プライムの値上がり銘柄数は448、値下がり銘柄数は1338、変わらずは53銘柄だった。業種別では33業種中14業種前後が高い。値上がり上位に鉱業、電気・ガス、水産・農林など。値下がり上位に精密機器、電気機器、情報・通信など。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/11 13:02
みんかぶニュース 市況・概況
13時の日経平均は237円安の2万6748円、ファストリが50.25円押し下げ
11日13時現在の日経平均株価は前週末比237.24円(-0.88%)安の2万6748.56円で推移。東証プライムの値上がり銘柄数は449、値下がりは1336、変わらずは54と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回っている。
日経平均マイナス寄与度は50.25円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、SBG <9984>が29.73円、東エレク <8035>が28.47円、エムスリー <2413>が23.28円、ダイキン <6367>が23.19円と続いている。
プラス寄与度トップはアステラス <4503>で、日経平均を16.17円押し上げている。次いで第一三共 <4568>が6.48円、三菱商 <8058>が2.74円、アサヒ <2502>が2.39円、信越化 <4063>が2.11円と続く。
業種別では33業種中12業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、水産・農林、鉱業、銀行と続く。値下がり上位には精密機器、電気機器、情報・通信が並んでいる。
※13時0分9秒時点
株探ニュース
2022/04/11 13:01
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比でほぼ横ばい
後場寄り付き直後の東京株式市場では、日経平均株価が前営業日比190円安前後と前場終値と比較してほぼ横ばい。外国為替市場では1ドル=124円80銭台の推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/11 12:32
みんかぶニュース 市況・概況
「石炭」が15位にランク、“ロシア産”禁輸で注目度上昇<注目テーマ>
★人気テーマ・ベスト10
1 メタバース
2 量子コンピューター
3 円安メリット
4 NFT
5 人工知能
6 水素
7 半導体
8 防衛
9 サイバーセキュリティ
10 再生可能エネルギー
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「石炭」が15位となっている。
日本政府は、ロシアによるウクライナ侵攻に対する追加制裁でロシア産石炭の輸入を段階的に削減し最終的に禁止することを表明した。先進7カ国(G7)との連携を重視し、ロシアへの経済的圧力を強めるもの。ウクライナ危機によりロシア産石炭の供給が細るとの見方から、今春には石炭価格が過去最高値に上昇している。脱炭素の流れのなか、需要減が強まっていた石炭に再評価の動きが出ている。こうしたなか、市場には石炭関連株に注目する動きが強まっている。
市場では、石炭価格上昇で22年3月期業績の増額修正を発表した三井松島ホールディングス<1518.T>のほか、住石ホールディングス<1514.T>、それにコークスが堅調な日本コークス工業<3315.T>などが注目されている。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/11 12:21
みんかぶニュース 市況・概況
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位にピアズ
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の11日午前11時現在で、ピアズ<7066.T>が「売り予想数上昇」で2位となっている。
11日の東京株式市場で、ピアズは続急伸、連日で年初来高値を更新している。ただ、急ピッチな株価上昇に対する警戒感も出ており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
同社株が人気化したきっかけは、子会社のXEROが6日に複数のフードデリバリーサービスを一括管理するシステム「ZEROデリバリー」の提供を開始したと発表したこと。同システムは、XEROが手掛けている次世代型クラウドサービス「ZEROレジ」の新機能として提供するもの。複数のデリバリーサービスの注文受付を一括に統合できるほか、ハードウエア連携や細かなデータ分析、メニューの一元管理機能も備えている。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/11 12:18
みんかぶニュース 市況・概況
東京株式(前引け)=反落、米ハイテク株安とアジア株安も重荷
11日前引けの日経平均株価は前営業日比192円34銭安の2万6793円46銭と反落。前場のプライム市場の売買高概算は5億4645万株、売買代金概算は1兆1754億円。値上がり銘柄数は463、対して値下がり銘柄数は1333、変わらずは43銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でハイテク株が売られた地合いを引き継いでハイテクセクターの主力どころを中心にリスク回避の売りが優勢となった。半導体関連株に安いものが多く、全体指数を押し下げた。途中は押し目買いに下げ渋る局面もあり、日経平均は小幅プラス圏で推移する場面もあったが、前場後半は再び売り直される展開に。アジア株が総じて安く推移していることも嫌気された。プライム市場全体の7割を超える銘柄が下落した。
個別ではレーザーテック<6920.T>、東京エレクトロン<8035.T>など半導体関連株が安く、ファーストリテイリング<9983.T>も売られた。ソニーグループ<6758.T>、安川電機<6506.T>なども売りに押された。ベイカレント・コンサルティング<6532.T>が急落、エムスリー<2413.T>なども安い。半面、東京電力ホールディングス<9501.T>が商いを膨らませ急騰、カーブスホールディングス<7085.T>、酉島製作所<6363.T>なども大きく上昇した。ワキタ<8125.T>、アステリア<3853.T>、レノバ<9519.T>なども高い。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/11 11:48
みんかぶニュース 市況・概況
<動意株・11日>(前引け)=ピアズ、エッジテクノ、カーブスHD
ピアズ<7066.T>=急騰相場に熱視線。同社は店舗運営コンサルやセールスプロモーションなどを展開するが、株価は前週初の4月4日にストップ高に買われた後、翌5日は引けこそ伸び悩んだものの一時値幅制限いっぱいまで上値を伸ばし、更に週末まで3営業日連続でストップ高という急騰をみせた。前週はザラ場を含め5営業日連続でストップ高を演じたことになる。きょうは値幅制限拡大で600円高の1501円がストップ高となるが、あと2円に迫る1499円まで買われる場面があった。前週から既に株価は3倍化している。市場では「前週に子会社がデリバリープラットフォームの一元管理システム提供開始という株価の刺激材料は発表されたとはいえ、ここまで買われるインパクトはない。ただ、業績はコスト先行で赤字に陥っているが、株式需給面では機関投資家の売りが枯れている状況で上値が軽い。そこに着目した短期資金のターゲットとなっているが、マネーゲームの様相が強く反動も出そうだ」(中堅証券ストラテジスト)としている。
エッジテクノロジー<4268.T>=切り返し急。今年2月中旬に旧マザーズ市場に上場、現在はグロース市場に籍を置くが、人工知能(AI)実装支援やビッグデータ解析を強みとするAIソリューションビジネスに対する期待が大きい。業績面でも、22年4月期は売上高が前期比45%増の21億2900万円と大幅な伸びを見込んでおり、利益面でも成長トレンドに突入する見通し。直近は4月7日付で信用規制の強化(増し担保比率の引き上げ)が行われ、株価もこれを嫌気して下値模索の動きが強まったが、きょうは目先筋の売りが一巡したことで、改めて投資資金が流入している。
カーブスホールディングス<7085.T>=大幅反発。前週末8日の取引終了後に発表した第2四半期累計(21年9月~22年2月)連結決算が、売上高134億4300万円(前年同期比13.0%増)、営業利益17億2900万円(同98.4%増)、純利益12憶700万円(同3.5倍)となり、従来予想の営業利益14億円を上回り、大幅増益となったことが好感されている。 第1四半期に実施した新規会員募集のための体験キャンペーンが功を奏し、入会数がコロナ禍前の水準を上回って四半期としては過去最高となったことに加えて、例年、季節的要因によって新規入会数が低調に推移し会員数が減少する第2四半期の退会率がコロナ禍前の水準に抑えることができ、その結果会員数はほぼ計画通りになったことが寄与した。また、会員への「食生活の相談」を通じたプロテインなどの提案による定期契約者数の増加や高機能新商品への切り替え購入が好調に推移し、物販売上高が予想を上回ったことも貢献した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
2022/04/11 11:39
みんかぶニュース 市況・概況
ETF売買代金ランキング=11日前引け
11日前引けの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買代金ランキングは以下の通り。
売買代金
銘柄名 売買代金 増加率(%) 株価
1. <1570> 日経レバ 68518 -22.2 13595
2. <1357> 日経Dインバ 10628 -10.7 414
3. <1459> 楽天Wベア 8820 22.7 1659
4. <1360> 日経ベア2 7593 0.9 1011.5
5. <1579> 日経ブル2 6613 9.5 14545
6. <1458> 楽天Wブル 5250 -23.8 15950
7. <1321> 野村日経平均 5088 49.7 27920
8. <2038> 原油先Wブル 2745 -10.4 1417
9. <1571> 日経インバ 2172 17.5 1025
10. <1568> TPXブル 2048 25.2 22745
11. <1655> iS米国株 2005 167.0 400.5
12. <1545> 野村ナスH無 1949 111.6 17975
13. <1671> WTI原油 1895 99.9 2537
14. <1552> VIX短先物 1655 10.8 2050
15. <1306> 野村東証指数 1191 32.6 1987.0
16. <1366> 大和日経Dイ 1077 28.7 1080
17. <2620> iS米債13 888 672.2 2820
18. <2516> マザーズ 873 -28.1 589.0
19. <1320> 大和日経平均 868 42.8 27855
20. <1330> 日興日経平均 788 21.6 27955
21. <1540> 純金信託 739 123.9 7423
22. <1365> 大和日経レバ 716 -9.3 20995
23. <1329> iS日経 601 -72.3 27825
24. <1580> 日経ベア 396 344.9 2725.5
25. <2512> 野村外国債H 361 36000.0 926.0
26. <2845> 野村ナスH有 330 32900.0 2100.0
27. <1699> 野村原油 324 26.6 322.7
28. <1369> One225 314 -4.6 27075
29. <1546> 野村ダウH無 273 -38.7 42380
30. <2631> MXナスダク 259 37.8 12755
31. <2621> iS米20H 254 669.7 1862
32. <2521> 日興SPヘ有 248 2154.5 1556.5
33. <1305> 大和東証指数 242 163.0 2007.5
34. <2569> 日興NQヘ有 223 555.9 2556.0
35. <1356> TPXベア2 199 1.5 1063.5
36. <1346> MX225 198 127.6 27855
37. <1547> 日興SP5百 193 -52.0 6054
38. <1358> 日経2倍 189 -17.5 25245
39. <1308> 日興東証指数 185 5.7 1963.5
40. <2568> 日興NQヘ無 181 129.1 3056.0
41. <1615> 野村東証銀行 169 -5.1 168.6
42. <1326> SPDR 154 10.8 22645
43. <1595> 農中Jリート 149 -40.6 2039.0
44. <1541> 純プラ信託 143 210.9 3700
45. <2558> MX米株SP 138 -58.8 16020
46. <1695> WT小麦 132 169.4 140.8
47. <2036> 金先物Wブル 124 520.0 26175
48. <1487> 日興米債ヘ有 122 916.7 16285
49. <1563> マザーズコア 121 33.0 2515
50. <2842> iFEナ百ベ 119 22.7 27515
※売買代金単位:100万円、売買代金増加率:前日前引けに比べた増減率(%)
株探ニュース
2022/04/11 11:35
みんかぶニュース 市況・概況
◎11日前場の主要ヘッドライン
・ピアズの急騰相場にマーケットの視線、前週から既に株価は3倍化
・電力株と再生可能エネ関連に思惑物色、首相の「脱炭素効果の高い電源」を材料視
・エッジテクノの切り返し急、AIソリューションで高成長路線走り投資資金が再攻勢
・イオンファンが大幅続伸、23年2月期は最終損益黒字転換を見込む
・セカンドXは朝安後切り返す、AI活用のコンサルやプロダクト事業に成長性期待
・サカタタネが急伸で年初来高値、円安が寄与し22年5月期業績予想を上方修正
・ブルーミームがS高カイ気配、三井情報と資本・業務提携
・大有機は大幅高、第1四半期営業益9%増で上半期計画進捗率57%
・TKPが大幅続伸、顧客企業のイベント再開進み22年2月期業績は計画上振れ
・カーブスHDはカイ気配スタート、上期決算が計画上回り大幅営業増益で着地
・東エレク、レーザーテックなど半導体製造装置関連が安い、SOX指数の下落基調続く
・三菱UFJなどメガバンクがしっかり、米10年債利回りが3年ぶり高水準に
※ヘッドラインは記事配信時点のものです
出所:MINKABU PRESS
2022/04/11 11:33