みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は続落、長期金利は一時1.080%に上昇
15日の債券市場で、先物中心限月12月限は続落した。外国為替市場でドル円相場が一時1ドル=156円70銭台まで円安に振れたことを受け、日銀による追加利上げの観測が広がり、債券売りを促した。この日、財務省が実施した5年債入札の結果発表後に先物は一段安となった。もっとも入札結果自体は無難と受け止める向きが多く、押し目買いで下げ渋る動きもみせた。
5年債入札は応札倍率が3.81倍と前回入札の3.73倍を上回った。小さければ小さいほど好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は2錢と、前回の3銭から縮小した。今回は新発の第174回債の発行で、クーポンは0.700%と前回の0.600%から切り上がっていた。最低落札価格は市場のコンセンサスの範囲内にとどまったことから、無難な結果とみなされた。
今回の入札を巡っては、追加利上げ観測が台頭し金利に上昇(債券価格に下落)圧力が掛かっているとして、含み損を回避しようと応札を控える動きが広がることが一部で警戒されていたようだ。入札結果公表後も、需給面での安心感が支えになることはなく、日銀の追加利上げシナリオが意識され、先物は一時142円71銭まで下げた。
内閣府が15日発表した7~9月期の実質国内生産(GDP)は年率換算で前期比プラス0.9%となった。2四半期連続のプラス成長で市場予想を上回り、堅調な国内景気のなかで日銀が追加利上げに踏み切りやすくなるとの見方が出た。
先物12月限は前営業日比16銭安142円82銭で取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.015ポイント高い1.070%で推移。一時1.080%をつける場面があった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/15 15:48
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外為サマリー:156円40銭台で推移、財務相の円安牽制発言もあって上昇一服
15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=156円45銭前後と前日の午後5時時点に比べて60銭強のドル高・円安となっている。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が14日の講演で「経済は利下げを急ぐ必要性についていかなるシグナルも発していない」との見解を示し、米利下げ観測が後退したことからドル買い・円売りが先行した。また、きょうはゴトー日(5のつく日と10のつく日)で国内輸入企業など実需筋のドル調達需要が意識されたこともあり、ドル円相場は午前9時40分すぎに一時156円75銭と約4カ月ぶりのドル高・円安水準をつけた。ただ、週末を控えて利益確定や持ち高調整を目的としたドル売り・円買いも入りやすく、仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)を通過すると上昇一服。加藤勝信財務相が為替市場について「動向を極めて高い緊張感を持って注視するとともに、行き過ぎた動きには適切な対応を取る」と一段の円安を牽制したことも上値の重さにつながった。米金利の先高観が根強いことからドルを売る動きは目立たないものの、日本時間今晩に10月の米小売売上高などの発表を控えていることもあって積極的には動きにくく、午後は156円台前半から半ばで推移した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0540ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=164円91銭前後と同50銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/15 15:28
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債券:先物、後場終値は前営業日比16銭安の142円82銭
債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比16銭安の142円82銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/15 15:06
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債券:5年債入札、テールは2銭で応札倍率3.81倍
15日に実施された5年債入札(第174回、クーポン0.7%)は、最低落札価格が99円95銭(利回り0.710%)、平均落札価格が99円97銭(同0.706%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は2銭で、前回(10月10日)の3銭から縮小。応札倍率は3.81倍となり、前回の3.73倍をやや下回った。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/15 12:59
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午前:債券サマリー 先物は続落、日銀追加利上げ観測が重荷 長期金利一時1.075%に上昇
15日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は続落した。外国為替市場でドル円相場が一時1ドル=156円70銭台までドル高・円安方向に振れ、日銀による早期の追加利上げ観測が広がり、円債相場の重荷となった。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がダラス地区連銀のイベントでの講演で、米国経済が極めて良好な情勢だとの見方を示したうえで、利下げを急がない姿勢をみせたことも、買い手控えムードを強める要因となった。財務省は15日、5年債入札を通告した。第174回の新発債として発行され、クーポンは0.7%と前回債(0.6%)から切り上がった。もっとも、円安を背景として日銀の追加利上げ観測が広がるなかで、応札に慎重な姿勢が参加者の間で広がることが懸念されており、入札結果に対しては一定の警戒感があるようだ。
先物12月限は前営業日比17銭安の142円81銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.015ポイント高い1.070%で推移。一時1.075%をつけた。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/15 11:28
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債券:先物、前場終値は前営業日比17銭安の142円81銭
債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比17銭安の142円81銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/15 11:11
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外為サマリー:ドル買い強まり一時156円70銭台に上伸
15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=156円63銭前後と前日の午後5時時点に比べて80銭程度のドル高・円安となっている。
14日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円27銭前後と前日に比べて80銭程度のドル高・円安で取引を終えた。同日に発表された米経済指標が強い内容だったことや、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のタカ派的な発言を受けて一時156円42銭まで上伸した。
この流れを引き継ぐかたちで、この日の東京市場のドル円相場も堅調な展開。パウエルFRB議長が講演で「経済は利下げを急ぐ必要性についていかなるシグナルも発していない」との見解を表明し、米利下げ観測が後退していることからドルが買われやすくなっている。日経平均株価の反発でリスク選好的なドル買い・円売りが入りやすいこともあり、午前9時40分すぎには156円75銭をつけた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0531ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=164円94銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/15 10:17
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米外為市場サマリー:米利下げ観測後退で一時156円40銭台に上伸
14日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円27銭前後と前日に比べて80銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=164円55銭前後と同30銭程度のユーロ高・円安だった。
この日に米労働省が発表した前週分の新規失業保険申請件数は、前の週から4000件減少の21万7000件と労働市場の底堅さが示された。また、同省が発表した10月の卸売物価指数(PPI)は前月比の上昇率が0.2%と9月の0.1%から伸びが加速し、基調的なインフレが根強いことを示唆する内容だったこともあってドル買い・円売りが先行した。その後は利益確定の動きなどから伸び悩む場面もあったが、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が講演で「経済は利下げを急ぐ必要性についていかなるシグナルも発していない」との見解を表明したことをきっかけに再びドル買いが流入。米利下げ観測が後退するなか、ドル円相場は一時156円42銭まで上伸した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0530ドル前後と前日に比べて0.0035ドル程度のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/15 07:53
みんかぶニュース 為替・FX
15日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:50 日・実質GDP(国内総生産,速報値)
11:00 中・小売売上高
11:00 中・鉱工業生産
13:30 日・第3次産業活動指数
13:30 日・鉱工業生産(確報値)
13:30 日・設備稼働率
16:00 英・鉱工業生産
16:00 英・製造業生産指数
16:00 英・商品貿易収支
16:00 英・貿易収支
16:45 仏・消費者物価指数(改定値)
22:30 米・小売売上高
22:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数
22:30 米・輸出入物価指数
23:15 米・鉱工業生産
23:15 米・設備稼働率
○決算発表・新規上場など
決算発表:リビンT<4445>,ミルボン<4919>,KLASS<6233>,SHOEI<7839>,あおぞら銀<8304>,アジア航<9233>
出所:MINKABU PRESS
2024/11/15 07:53
みんかぶニュース 為替・FX
◎14日のNY為替
ドル・円:156円27銭(13日終値:155円46銭)
ユーロ・円:164円55銭(同:164円24銭)
ユーロ・ドル:1.0530ドル(同:1.0564ドル)
出所:MINKABU PRESS
2024/11/15 07:52
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日銀為替市況 午後5時時点、155円83~85銭のドル高・円安
日銀が14日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=155円83~85銭と前日に比べ73銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=164円41~45銭と同3銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0550~51ドルと同0.0052ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 17:50
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
11月14日 155円83~85銭 (△0.73)
11月13日 155円10~12銭 (△1.29)
11月12日 153円81~83銭 (△0.18)
11月11日 153円63~65銭 (△1.00)
11月08日 152円63~65銭 (▼1.36)
11月07日 153円99~01銭 (△0.06)
11月06日 153円93~95銭 (△1.66)
11月05日 152円27~28銭 (▼0.27)
11月01日 152円54~56銭 (△0.30)
10月29日 152円24~26銭 (▼1.08)
10月30日 153円32~34銭 (△0.16)
10月29日 153円16~18銭 (▼0.17)
10月28日 153円33~35銭 (△1.39)
10月25日 151円94~96銭 (▼0.18)
10月24日 152円12~14銭 (▼0.23)
10月23日 152円35~37銭 (△1.36)
10月22日 150円99~02銭 (△1.16)
10月21日 149円83~85銭 (▼0.25)
10月18日 150円08~11銭 (△0.32)
10月17日 149円76~78銭 (△0.32)
10月16日 149円44~46銭 (△0.21)
10月15日 149円23~25銭 (△0.46)
10月11日 148円77~79銭 (▼0.23)
10月10日 149円00~02銭 (△0.45)
10月09日 148円55~57銭 (△0.96)
10月08日 147円59~60銭 (▼0.68)
10月07日 148円27~29銭 (△1.97)
10月04日 146円30~32銭 (▼0.15)
10月03日 146円45~46銭 (△2.40)
10月02日 144円05~08銭 (▼0.11)
10月01日 144円16~19銭 (△1.79)
09月30日 142円37~39銭 (▼0.81)
09月27日 143円18~21銭 (▼1.83)
09月26日 145円01~03銭 (△1.12)
09月25日 143円89~90銭 (▼0.55)
09月24日 144円44~47銭 (△0.82)
09月20日 143円62~64銭 (△1.12)
09月19日 142円50~52銭 (△0.63)
09月18日 141円87~89銭 (△1.28)
09月17日 140円59~61銭 (▼0.30)
09月13日 140円89~92銭 (▼1.85)
09月12日 142円74~76銭 (△1.37)
09月11日 141円37~39銭 (▼2.23)
09月10日 143円60~62銭 (△0.45)
09月09日 143円15~17銭 (△0.64)
09月06日 142円51~54銭 (▼1.09)
09月05日 143円60~62銭 (▼1.39)
09月04日 144円99~01銭 (▼0.94)
09月03日 145円93~96銭 (▼0.54)
09月02日 146円47~48銭 (△1.54)
08月30日 144円93~94銭 (△0.22)
08月29日 144円71~73銭 (△0.16)
08月28日 144円55~58銭 (▼0.43)
08月27日 144円98~00銭 (△1.09)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 17:50
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明日の為替相場見通し=156円ラインの攻防か
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、156円ラインを挟んで売り買いが交錯する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=155円30銭~156円30銭。
米大統領と上下両院の過半数を共和党が占める「トリプルレッド」となることが確実視されるなか、トランプ氏が掲げる減税や関税引き上げといった政策が米国内のインフレ圧力を高めるとして米金利の先高観が強まっている。日米金利差の拡大を見込んだドル買い・円売りが入りやすくなっており、今晩に発表される米経済指標の結果によっては米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースが鈍化するとの見方からドルが一段高となる可能性がある。ただ、ドル円相場は14日の東京市場で一時156円13銭と約4カ月ぶりのドル高・円安水準をつけたことから利益確定や持ち高調整の動きや、日本の通貨当局による円買い介入への警戒感が上値を抑制する展開もありそうだ。
今晩に海外で発表される主な経済指標としては、9月のユーロ圏鉱工業生産、7~9月期のユーロ圏域内総生産(GDP)改定値、10月の米卸売物価指数(PPI)、前週分の米新規失業保険申請件数など。また、パウエルFRB議長やウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁の講演が予定されている。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 17:17
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明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:50 日・実質GDP(国内総生産,速報値)
11:00 中・小売売上高
11:00 中・鉱工業生産
13:30 日・第3次産業活動指数
13:30 日・鉱工業生産(確報値)
13:30 日・設備稼働率
16:00 英・鉱工業生産
16:00 英・製造業生産指数
16:00 英・商品貿易収支
16:00 英・貿易収支
16:45 仏・消費者物価指数(改定値)
22:30 米・小売売上高
22:30 米・ニューヨーク連銀製造業景気指数
22:30 米・輸出入物価指数
23:15 米・鉱工業生産
23:15 米・設備稼働率
○決算発表・新規上場など
決算発表:リビンT<4445>,ミルボン<4919>,KLASS<6233>,SHOEI<7839>,あおぞら銀<8304>,アジア航<9233>
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 16:00
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外為サマリー:一時156円10銭台へ上昇、約4カ月ぶりドル高・円安水準
14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=156円02銭前後と前日午後5時時点に比べ90銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=164円55銭前後と同10銭程度のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時時点では155円40銭前後で推移していたが、その後、ドル買い・円売りが強まり、午後1時40分過ぎには156円13銭近辺まで上昇。約4カ月ぶりのドル高・円安水準をつけた。米下院選挙で共和党が多数派となることが確実となり、大統領と上下両院を共和党が制する「トリプルレッド」が実現する見通しとなった。トランプ大統領の財政拡張的な政策に実現性が高まるなか、時間外取引で米長期債は4.48%まで上昇し、日米金利差拡大の観測からのドル買い・円売りが流入した。ただ、156円台ではいったん利益確定売りも強まり、ドル買い一巡後は155円台後半に値を下げている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0547ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 15:38
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は続落、米金利上昇や日銀利上げ観測が影響
14日の債券市場で、先物中心限月12月限は3日続落。米長期金利が上昇基調を強めていることや、円安進行で日銀による早期の追加利上げが意識されたことが影響した。
米大統領と上下両院の過半数を共和党が占める「トリプルレッド」となることが確実視されるなか、トランプ氏が掲げる減税や関税引き上げなどの政策が遂行しやすくなり、米国内でインフレ圧力が高まるとの思惑が広がっている。米次期政権の政策が米連邦準備理事会(FRB)の利下げペースを鈍化させるとの見方から前日の米長期金利が上昇し、この日の時間外取引で一段と水準を切り上げたことが国内債の重荷となった。また、米金利の先高観を背景とした為替市場でのドル高・円安の進行を受け、輸入物価の上振れへの警戒感が日銀の早期追加利上げ観測につながっていることもあり、午後には債券先物が142円96銭まで下押す場面があった。その後は下げ渋ったものの積極的な買い手は見当たらず、あす15日に財務省が5年債入札を予定していることもあって戻りは限定的だった。
先物12月限の終値は、前日比13銭安の142円98銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日比0.015%上昇の1.055%と8月1日以来の水準で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 15:36
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債券:先物、後場終値は前営業日比13銭安の142円98銭
債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比13銭安の142円98銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 15:09
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午前:債券サマリー 先物は続落、長期金利1.055%と約3カ月ぶり高水準
14日の債券市場で、先物中心限月12月限は続落。米次期政権のインフレ的な政策への警戒感を背景に、米長期金利が上昇基調を強めていることが国内債に影響した。
米大統領と上下両院の過半数を共和党が占める「トリプルレッド」となることが確実視されるなか、トランプ氏が掲げる減税や関税引き上げなどの政策が遂行しやすくなるとの見方が広がっている。インフレ再加速の懸念から前日の米長期金利が上昇し、この日の時間外取引で一段と水準を切り上げたことから国内債には売りが出やすかった。債券先物は一時142円97銭まで軟化したあとは下げ渋ったが、円安の進行で日銀による追加利上げが意識されやすいこともあって戻りは限定的だった。
午前11時の先物12月限の終値は、前日比9銭安の143円02銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.015%上昇の1.055%と約3カ月ぶりの水準で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 11:34
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債券:先物、前場終値は前営業日比9銭安の143円02銭
債券市場で、先物12月限の前場終値は前営業日比9銭安の143円02銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 11:09
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外為サマリー:155円70銭台に上伸、日米金利差拡大を意識
14日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=155円72銭前後と前日の午後5時時点に比べて60銭強のドル高・円安となっている。
13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円46銭前後と前日に比べて85銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米10月消費者物価指数(CPI)を受けて154円34銭まで軟化する場面があったものの、米長期金利が上昇に転じるとドル買いが活発化し一時155円62銭まで上伸した。
この日の時間外取引で米長期金利が水準を切り上げるなか、東京市場は日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが優勢。米大統領と上下両院の過半数を共和党が占める「トリプルレッド」となることが確実視され、次期政権の政策次第ではインフレ圧力が高まるとの見方が根強いようだ。日経平均株価が反発していることからリスク選好的なドル買い・円売りも入りやすく、午前9時50分ごろには155円77銭をつけた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0565ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=164円52銭前後と同10銭弱のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 10:11
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米外為市場サマリー:米金利上昇を手掛かりに一時155円60銭台に上伸
13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=155円46銭前後と前日に比べて85銭程度のドル高・円安で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=164円24銭前後と同1銭程度のユーロ安・円高とほぼ横ばいだった。
この日に米労働省が発表した10月の消費者物価指数(CPI)は、前月比の上昇率が0.2%、エネルギー・食品を除くコア指数は同0.3%といずれも市場予想と同じだった。これを受けて物価上昇の再加速への警戒感がいったん和らぎ、米連邦準備理事会(FRB)が利下げを停止するとの観測が後退するなかドル円相場は一時154円34銭まで軟化した。ただ、米大統領と上下両院の過半数を共和党が占める「トリプルレッド」となることが確実視され、次期政権の政策次第ではインフレ圧力が高まるとの見方が根強いことからドルは売り一巡後に切り返し。米ダラス地区連銀のローガン総裁が講演で「FRBは追加利下げを慎重に進めるべき」との見解を示したこともあって、米長期金利が上昇に転じるとドル買いが活発化し155円62銭まで上伸する場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0564ドル前後と前日に比べて0.0060ドル弱のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 07:51
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14日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
09:01 英・RICS(王立公認不動産鑑定士協会)住宅価格指数
09:30 豪・失業率
09:30 豪・新規雇用者数
19:00 ユーロ・鉱工業生産
19:00 ユーロ・GDP(域内総生産,改定値)
22:30 米・卸売物価指数
22:30 米・新規失業保険申請件数
22:30 米・失業保険継続受給者数
○決算発表・新規上場など
決算発表:高砂熱<1969>,雪印メグ<2270>,アサヒインテック<2502>,マツキヨココ<3088>,オープンH<3288>,トリドール<3397>,北越コーポ<3865>,電通グループ<4324>,日本ペHD<4612>,DIC<4631>,リゾートトラ<4681>,浜ゴム<5101>,京都FG<5844>,アマダ<6113>,日本郵政<6178>,SMC<6273>,荏原<6361>,サン電子<6736>,九州FG<7180>,かんぽ<7181>,ゆうちょ銀<7182>,コンコルディ<7186>,ナカニシ<7716>,朝日インテク<7747>,クレセゾン<8253>,三菱UFJ<8306>,三井住友FG<8316>,みずほFG<8411>,三菱HCキャ<8593>,第一生命<8750>,T&DHD<8795>,近鉄GHD<9041>,東映<9605>,サンドラッグ<9989>ほか
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 07:51
みんかぶニュース 為替・FX
◎13日のNY為替
ドル・円:155円46銭(12日終値:154円61銭)
ユーロ・円:164円24銭(同:164円25銭)
ユーロ・ドル:1.0564ドル(同:1.0623ドル)
出所:MINKABU PRESS
2024/11/14 07:51
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、155円10~12銭のドル高・円安
日銀が13日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=155円10~12銭と前日に比べ1円29銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=164円44~48銭と同93銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0602~03ドルと同0.0028ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 17:48
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
11月13日 155円10~12銭 (△1.29)
11月12日 153円81~83銭 (△0.18)
11月11日 153円63~65銭 (△1.00)
11月08日 152円63~65銭 (▼1.36)
11月07日 153円99~01銭 (△0.06)
11月06日 153円93~95銭 (△1.66)
11月05日 152円27~28銭 (▼0.27)
11月01日 152円54~56銭 (△0.30)
10月29日 152円24~26銭 (▼1.08)
10月30日 153円32~34銭 (△0.16)
10月29日 153円16~18銭 (▼0.17)
10月28日 153円33~35銭 (△1.39)
10月25日 151円94~96銭 (▼0.18)
10月24日 152円12~14銭 (▼0.23)
10月23日 152円35~37銭 (△1.36)
10月22日 150円99~02銭 (△1.16)
10月21日 149円83~85銭 (▼0.25)
10月18日 150円08~11銭 (△0.32)
10月17日 149円76~78銭 (△0.32)
10月16日 149円44~46銭 (△0.21)
10月15日 149円23~25銭 (△0.46)
10月11日 148円77~79銭 (▼0.23)
10月10日 149円00~02銭 (△0.45)
10月09日 148円55~57銭 (△0.96)
10月08日 147円59~60銭 (▼0.68)
10月07日 148円27~29銭 (△1.97)
10月04日 146円30~32銭 (▼0.15)
10月03日 146円45~46銭 (△2.40)
10月02日 144円05~08銭 (▼0.11)
10月01日 144円16~19銭 (△1.79)
09月30日 142円37~39銭 (▼0.81)
09月27日 143円18~21銭 (▼1.83)
09月26日 145円01~03銭 (△1.12)
09月25日 143円89~90銭 (▼0.55)
09月24日 144円44~47銭 (△0.82)
09月20日 143円62~64銭 (△1.12)
09月19日 142円50~52銭 (△0.63)
09月18日 141円87~89銭 (△1.28)
09月17日 140円59~61銭 (▼0.30)
09月13日 140円89~92銭 (▼1.85)
09月12日 142円74~76銭 (△1.37)
09月11日 141円37~39銭 (▼2.23)
09月10日 143円60~62銭 (△0.45)
09月09日 143円15~17銭 (△0.64)
09月06日 142円51~54銭 (▼1.09)
09月05日 143円60~62銭 (▼1.39)
09月04日 144円99~01銭 (▼0.94)
09月03日 145円93~96銭 (▼0.54)
09月02日 146円47~48銭 (△1.54)
08月30日 144円93~94銭 (△0.22)
08月29日 144円71~73銭 (△0.16)
08月28日 144円55~58銭 (▼0.43)
08月27日 144円98~00銭 (△1.09)
08月26日 143円89~92銭 (▼1.92)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 17:48
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=米10月CPIを注視
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米消費者物価指数(CPI)が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=154円50~155円70銭。
この日は時間外取引の米長期金利が高止まりするなか、午後3時過ぎにはドルは約3カ月半ぶりとなる155円台に乗せた。今晩は米10月CPIが発表される。市場では前月同月比で9月の2.4%上昇に対して、10月は2.6%上昇へ加速すると予想されている。米CPIが強含みの結果となった場合、一段のドル高・円安の進行もあり得そうだ。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 17:07
みんかぶニュース 為替・FX
明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
04:00 米・月次財政収支
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
09:01 英・RICS(王立公認不動産鑑定士協会)住宅価格指数
09:30 豪・失業率
09:30 豪・新規雇用者数
19:00 ユーロ・鉱工業生産
19:00 ユーロ・GDP(域内総生産,改定値)
22:30 米・卸売物価指数
22:30 米・新規失業保険申請件数
22:30 米・失業保険継続受給者数
○決算発表・新規上場など
決算発表:高砂熱<1969>,雪印メグ<2270>,アサヒインテック<2502>,マツキヨココ<3088>,オープンH<3288>,トリドール<3397>,北越コーポ<3865>,電通グループ<4324>,日本ペHD<4612>,DIC<4631>,リゾートトラ<4681>,浜ゴム<5101>,京都FG<5844>,アマダ<6113>,日本郵政<6178>,SMC<6273>,荏原<6361>,サン電子<6736>,九州FG<7180>,かんぽ<7181>,ゆうちょ銀<7182>,コンコルディ<7186>,ナカニシ<7716>,朝日インテク<7747>,クレセゾン<8253>,三菱UFJ<8306>,三井住友FG<8316>,みずほFG<8411>,三菱HCキャ<8593>,第一生命<8750>,T&DHD<8795>,近鉄GHD<9041>,東映<9605>,サンドラッグ<9989>ほか
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 16:01
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は大幅続落、30年債入札「無難」でも長期金利1.045%に上昇
13日の債券市場で、先物中心限月12月限は大幅続落した。前日の米国市場で長期債相場が下落(長期金利が上昇)したことが重荷となった。この日、日本の財務省が実施した30年債入札は無難な結果との受け止めが多かったが、トランプ次期米大統領のもとで財政拡張的な政策がとられ、米長期金利に上昇圧力が掛かることへの警戒感が続き、買い向かう姿勢は限られた。
30年債入札は、小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が15銭となり、前回(10月8日)の10銭から拡大した。一方、応札倍率は3.44倍となり、前回の3.34倍を上回るなど一定のニーズの存在を裏付ける格好となった。もっとも、米長期金利は時間外取引で水準を切り上げており、債券の買い持ち高を圧縮する目的の売りを促した。
日銀が13日発表した国内企業物価指数は前月比で0.2%上昇、前年比で3.4%上昇となった。市場予想を上回る結果となるなかで、ドル円相場が1ドル=155円台まで円安方向に振れた。日銀による追加利上げの可能性が意識され、円債相場を押し下げる要因となった。
先物12月限は前営業日比42銭安の143円11銭で取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は1.045%と、前営業日比で0.040ポイント上昇した。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 15:41
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:154円90銭台と3カ月半ぶりドル高、米長期金利が高止まり
13日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=154円91銭前後と前日午後5時時点に比べ1円10銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=164円41銭前後と同90銭程度のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時頃に154円60銭台で推移していたが、同50分過ぎには154円93銭近辺と7月30日以来、約3カ月半ぶりのドル高・円安水準をつけた。大規模減税などトランプ次期政権が掲げる政策がインフレを伴うことが警戒され、時間外取引の米10年債利回りが4.4%近辺へ高止まりするなか、ドル買い・円売りが強まった。午前11時過ぎには154円50銭台へいったん軟化したが、午後にかけ再び154円90銭台へ値を上げた。今晩は米10月消費者物価指数(CPI)が発表され、その結果が注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0613ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 15:38
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比42銭安の143円11銭
債券市場で、先物12月限の後場終値は前営業日比42銭安の143円11銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2024/11/13 15:05