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みんかぶニュース 為替・FX ◎22日のNY為替 ドル・円:148円37銭(21日終値:147円59銭) ユーロ・円:157円93銭(同:157円37銭) ユーロ・ドル:1.0653ドル(同:1.0661ドル) 出所:MINKABU PRESS 2023/09/25 07:50 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:日銀緩和維持を手掛かりに一時148円40銭台に上昇  22日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円37銭前後と前日に比べ80銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=157円93銭前後と同55銭程度のユーロ高・円安だった。  日銀が金融政策決定会合で現行の大規模金融緩和策の維持を決め、植田和男総裁が記者会見で「政策修正時期の決め打ちは到底できない」と早期の緩和修正観測を牽制したことで、金融引き締め局面にある欧米の中央銀行との方向性の違いを意識した円売りが優勢だった。また、米連邦準備理事会(FRB)のボウマン理事が講演で「FRBは適時にインフレを抑制するために政策金利をさらに引き上げる必要がある」と述べたほか、ボストン地区連銀のコリンズ総裁が講演で「インフレが未だ明確に抑制されていない現状では、さらなる利上げは選択肢から除外されていない」と発言したことがドル買いにつながった面もあり、ドル円相場は一時148円41銭まで上伸した。ただ、米長期金利の低下が重荷となり、東京市場でつけた148円42銭を上回ることはできなかった。    ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0653ドル前後と前日に比べて0.0010ドル弱のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/25 07:32 みんかぶニュース 為替・FX 来週の為替相場見通し=一段の円安進行はあるか  来週にかけての外国為替市場のドル円相場は、一段の円安進行があるかが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=147円50~149円00銭。  注目を集めた米連邦公開市場委員会(FOMC)では、24年末の金利見通しが引き上げられタカ派的な内容だった。日銀金融政策決定会合は現状維持だった。この結果、来週は一段の日米金利差拡大を意識し、ドル高・円安が進行することも警戒されている。来週は、海外では26日に米9月消費者信頼感指数、29日に中国9月財新・製造業PMI、米9月PCEデフレータが発表される。国内では27日に7月開催分の日銀金融政策決定会合の議事要旨が発表される。29日に東京都区部消費者物価、8月失業率・有効求人倍率、8月鉱工業生産が公表される。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/22 18:34 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、148円26~28銭の小幅なドル高・円安  日銀が22日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=148円26~28銭と前日に比べ2銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=157円86~90銭と同10銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0647~48ドルと同0.0008ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/22 17:55 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  09月22日 148円26~28銭       (△0.02)  09月21日 148円24~26銭       (△0.11)  09月20日 148円13~15銭       (△0.49)  09月19日 147円64~66銭       (▼0.11)  09月15日 147円75~77銭       (△0.48)  09月14日 147円27~29銭       (△0.01)  09月13日 147円26~28銭       (△0.46)  09月12日 146円80~82銭       (△0.61)  09月11日 146円19~20銭       (▼1.19)  09月08日 147円38~41銭       (▼0.05)  09月07日 147円43~45銭       (△0.06)  09月06日 147円37~39銭       (△0.47)  09月05日 146円90~93銭       (△0.50)  09月04日 146円40~41銭       (△0.99)  09月01日 145円41~43銭       (▼0.49)  08月31日 145円90~92銭       (▼0.47)  08月30日 146円37~39銭       (▼0.08)  08月29日 146円45~47銭       (▼0.08)  08月28日 146円53~55銭       (△0.48)  08月25日 146円05~07銭       (△0.74)  08月24日 145円31~33銭       (▼0.07)  08月23日 145円38~40銭       (▼0.37)  08月22日 145円75~77銭       (△0.30)  08月21日 145円45~47銭       (△0.16)  08月18日 145円29~31銭       (▼0.93)  08月17日 146円22~23銭       (△0.86)  08月16日 145円36~38銭       (▼0.44)  08月15日 145円80~81銭       (△1.01)  08月14日 144円79~81銭       (△0.99)  08月10日 143円80~81銭       (△0.56)  08月09日 143円24~26銭       (△0.17)  08月08日 143円07~09銭       (△0.95)  08月07日 142円12~13銭       (▼0.51)  08月04日 142円63~65銭       (▼0.26)  08月03日 142円89~91銭       (△0.26)  08月02日 142円63~65銭       (▼0.08)  08月01日 142円71~73銭       (△0.54)  07月31日 142円17~18銭       (△2.42)  07月28日 139円75~78銭       (▼0.23)  07月27日 139円98~00銭       (▼0.66)  07月26日 140円64~66銭       (▼0.74)  07月25日 141円38~40銭       (▼0.03)  07月24日 141円41~44銭       (△0.05)  07月21日 141円36~38銭       (△1.74)  07月20日 139円62~63銭       (△0.12)  07月19日 139円50~52銭       (△1.28)  07月18日 138円22~24銭       ( 0.00)  07月14日 138円22~24銭       (▼0.14)  07月13日 138円36~38銭       (▼1.19)  07月12日 139円55~57銭       (▼0.98)  07月11日 140円53~54銭       (▼1.76)  07月10日 142円29~30銭       (▼0.93)  07月07日 143円22~24銭       (▼0.69)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2023/09/22 17:54 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は小幅続落、日銀政策現状維持で一時上伸 長期金利横ばいの0.745%  22日の債券市場で、先物中心限月12月限は小幅続落した。日銀が金融政策の現状維持を決定したことを受け強含む場面があったが、米国金利に上昇(債券価格に下落)圧力が掛かるなかにあって、上値を追う姿勢は限られた。  金融政策の現状維持は市場のコンセンサスだったが、サプライズ的な政策修正に対する警戒感がくすぶっていた。ただ結果発表前に、一部投資家は現状維持のシナリオのもと、金利上昇を見越した先物の売り持ち高の解消に動いていたようだ。日銀による結果発表を受けて、午後の寄り付きで先物は145円54銭に強含んだが、その後は戻り売りに押される形となった。  外部環境も影響した。21日の米国市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げの長期化観測を背景に金利は上昇(債券価格は下落)。日本時間22日の時間外取引で、米長期金利は一時4.5%台に乗せた。米国債の価格下落は円債相場の重荷となった。もっとも、引け後に日銀の植田和男総裁の会見を控えているとあって、大引けにかけては模様眺めの雰囲気が一段と強まった。  先物12月限は前営業日比1銭安の145円31銭で取引を終えた。現物債市場で、新発10年債利回り(長期金利)は横ばいの0.745%で推移。一時0.735%に低下する場面があった。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/22 15:20 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:日銀会合の現状維持を受け一時148円20銭台に上昇  22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=148円07銭前後と前日の午後5時時点に比べて20銭弱のドル安・円高となっている。  日銀は21~22日に開いた金融政策決定会合で、金融緩和策の現状維持を全会一致で決めた。日銀当座預金のうち政策金利残高に対する0.1%のマイナス金利や、長期金利の事実上の上限を1%とする長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)の枠組みを維持し、市場の一部で修正思惑が出ていた金融政策の先行き指針(フォワードガイダンス)も変更しなかった。これを受けて金融引き締め局面にある欧米の中央銀行との方向性の違いが意識され、ドル円相場は午後1時10分過ぎに148円25銭をつける場面があった。ただ、植田和男総裁が読売新聞(9日付)のインタビューでマイナス金利政策の解除の可能性に言及していたことから、夕方に行われる総裁会見で政策正常化を巡るヒントを探りたいとする向きも多く、円売りは続かなかった。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0649ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0006ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=157円68銭前後と同30銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/22 15:19 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比1銭安の145円31銭  債券市場で、後場の先物12月限は前営業日比1銭安の145円31銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/22 15:07 みんかぶニュース 為替・FX 外為:1ドル=148円00銭台の円安に、日銀決定会合は現状維持  22日の東京外国為替市場では、午前11時50分過ぎに1ドル=148円00銭台への円安に振れた。日銀金融政策決定会合では、金融政策の現状維持が決定された。日銀の結果発表前は147円70銭前後で推移していた。足もとの日米金利差拡大のトレンドは変わらない、との見方からドル買い・円売りの動きが強まっている。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/22 12:14 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反発、日銀決定会合の結果待ちでポジション調整  22日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反発した。前日の米国市場で長期債相場が下落(金利が上昇)した流れを引き継ぎ売りが先行したものの、日銀の金融政策決定会合の結果発表を控え、ポジション調整目的の買い戻しも入り、先物は朝安後に切り返した。  米国市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締め策が長期化するとの見方から、債券は売られ金利が上昇。米国の長期金利の指標となる新発10年債利回りに上昇圧力を掛けた。長期金利はその後、時間外取引で4.5%台に乗せた。  一方、円債市場は模様眺めのムードが強まった。日銀の金融政策に対する見方が交錯するなか、持ち高整理の売買が主体となった。  先物12月限は前営業日比9銭高の145円41銭で午前の取引を終えた。現物債市場で新発10年債利回りは0.010%低い0.735%をつけた。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/22 11:14 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比9銭高の145円41銭  債券市場で、前場の先物12月限は前営業日比9銭高の145円41銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/22 11:07 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:一時147円70銭近辺まで下げ渋るも戻り限定的  22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円61銭前後と前日の午後5時時点に比べて60銭強のドル安・円高となっている。  21日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円59銭前後と前日に比べて75銭程度のドル安・円高で取引を終えた。同日の東京市場で148円台半ばと約10カ月ぶりのドル高・円安水準をつけた反動から一時147円32銭まで下押した。  日銀金融政策決定会合の結果発表を控えるなか、この日の東京市場のドル円相場は模様眺めムードが強い状況となっている。午前9時20分ごろには147円70銭近辺まで下げ渋る場面もあったが、追随する動きは広がらなかった。なお、総務省が朝方発表した8月の全国消費者物価指数(CPI)は、変動の大きい生鮮食品を除く上昇率が前年同月比3.1%となり、市場予想の3.0%を上回った。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0657ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0002ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=157円32銭前後と同60銭強のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/22 10:17 みんかぶニュース 為替・FX ◎21日のNY為替 ドル・円:147円59銭(20日終値:148円34銭) ユーロ・円:157円37銭(同:158円15銭) ユーロ・ドル:1.0661ドル(同:1.0661ドル) 出所:MINKABU PRESS 2023/09/22 07:52 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:ポジション調整の動きから一時147円30銭台に軟化  21日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=147円59銭前後と前日に比べ75銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=157円37銭前後と同80銭弱のユーロ安・円高だった。  米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化観測を背景に、この日の東京市場では一時148円46銭と約10カ月ぶりのドル高・円安水準をつけたが、海外市場ではポジション調整を目的としたドル売り・円買いが優勢だった。ニューヨーク市場では前週分の米新規失業保険申請件数が市場予想を下回り、労働市場の強さが示されたことを手掛かりに148円06銭をつける場面もあったが、NYダウをはじめ米主要株価指数の下落が重荷となりドル買いは続かず。22日に結果が発表される日銀金融政策決定会合への警戒感もあり、ドル円相場は一時147円32銭まで軟化した。    ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0661ドル前後と前日に比べて横ばいだった。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/22 07:44 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=日銀金融政策決定会合が相場左右  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、日銀金融政策決定会合の結果に左右されそうだ。予想レンジは1ドル=147円80~148円80銭。  20日に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果は、政策金利の据え置きが公表されたが、政策金利見通し(ドットチャート)では24年末の金利見通しが前回から引き上げられた。FOMCはタカ派的な内容だったとの見方が強まるなか、米金利が上昇し、ドル高・円安が進んだ。東京市場では、明日結果が発表される日銀会合が意識され、一進一退状態が続いた。日銀会合では現状維持が発表される、との見方は少なくないが、その場合、ドル高・円安が一段と進行するとの見方もあり、投機筋の動向などが関心を集めている。今晩は、イングランド銀行(BOE)の金融政策決定会合があるほか、米新規失業保険申請件数などが発表される。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/21 18:04 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、148円24~26銭のドル高・円安  日銀が21日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=148円24~26銭と前日に比べ11銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=157円96~00銭と同38銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0655~56ドルと同0.0034ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/21 17:49 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  09月21日 148円24~26銭       (△0.11)  09月20日 148円13~15銭       (△0.49)  09月19日 147円64~66銭       (▼0.11)  09月15日 147円75~77銭       (△0.48)  09月14日 147円27~29銭       (△0.01)  09月13日 147円26~28銭       (△0.46)  09月12日 146円80~82銭       (△0.61)  09月11日 146円19~20銭       (▼1.19)  09月08日 147円38~41銭       (▼0.05)  09月07日 147円43~45銭       (△0.06)  09月06日 147円37~39銭       (△0.47)  09月05日 146円90~93銭       (△0.50)  09月04日 146円40~41銭       (△0.99)  09月01日 145円41~43銭       (▼0.49)  08月31日 145円90~92銭       (▼0.47)  08月30日 146円37~39銭       (▼0.08)  08月29日 146円45~47銭       (▼0.08)  08月28日 146円53~55銭       (△0.48)  08月25日 146円05~07銭       (△0.74)  08月24日 145円31~33銭       (▼0.07)  08月23日 145円38~40銭       (▼0.37)  08月22日 145円75~77銭       (△0.30)  08月21日 145円45~47銭       (△0.16)  08月18日 145円29~31銭       (▼0.93)  08月17日 146円22~23銭       (△0.86)  08月16日 145円36~38銭       (▼0.44)  08月15日 145円80~81銭       (△1.01)  08月14日 144円79~81銭       (△0.99)  08月10日 143円80~81銭       (△0.56)  08月09日 143円24~26銭       (△0.17)  08月08日 143円07~09銭       (△0.95)  08月07日 142円12~13銭       (▼0.51)  08月04日 142円63~65銭       (▼0.26)  08月03日 142円89~91銭       (△0.26)  08月02日 142円63~65銭       (▼0.08)  08月01日 142円71~73銭       (△0.54)  07月31日 142円17~18銭       (△2.42)  07月28日 139円75~78銭       (▼0.23)  07月27日 139円98~00銭       (▼0.66)  07月26日 140円64~66銭       (▼0.74)  07月25日 141円38~40銭       (▼0.03)  07月24日 141円41~44銭       (△0.05)  07月21日 141円36~38銭       (△1.74)  07月20日 139円62~63銭       (△0.12)  07月19日 139円50~52銭       (△1.28)  07月18日 138円22~24銭       ( 0.00)  07月14日 138円22~24銭       (▼0.14)  07月13日 138円36~38銭       (▼1.19)  07月12日 139円55~57銭       (▼0.98)  07月11日 140円53~54銭       (▼1.76)  07月10日 142円29~30銭       (▼0.93)  07月07日 143円22~24銭       (▼0.69)  07月06日 143円91~92銭       (▼0.52)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2023/09/21 17:47 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は反落、長期金利0.745%に上昇  21日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、米長期金利が上昇基調を強めていることが国内債の売りを誘った。  20日まで開かれたFOMCは金融引き締めに積極的なタカ派色の強い内容だった。政策金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は5.25~5.50%で据え置かれた一方、FOMC参加者の政策金利見通し(ドットチャート)は2023年末が中央値で5.6%と年内に0.25%の追加利上げを示唆する水準を維持。24年末は5.1%と前回6月時点の4.6%から引き上げられた。これを受けて市場では米国の金融引き締めが長引くとの見方が広がり、前日の米長期金利は4.41%と2007年11月以来およそ16年ぶりの水準に上昇。この日の時間外取引では一段と上昇幅を広げ、これが東京市場に影響するかたちで債券先物は午前に145円28銭まで下押す場面があった。その後は下げ渋る場面もあったが、財務省が実施した流動性供給入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)の応札倍率が3.29倍(前回は3.60倍)にとどまったことから追随買いは広がらず。日銀金融政策決定会合の結果発表をあすに控えるなか、早期のマイナス金利政策の解除が意識されたことも戻りの鈍さにつながった。  先物12月限の終値は、前日比25銭安の145円32銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日比0.025%上昇の0.745%と13年9月以来、10年ぶりの高水準をつけた。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/21 15:37 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:148円30銭前後でもみ合う、日銀金融政策決定会合に関心移る  21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=148円34銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=157円85銭前後と同50銭弱のユーロ安・円で推移している。  ドル円は、148円30銭前後を中心とする一進一退。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利の据え置きが発表されたが、政策金利見通し(ドットチャート)では24年末は5.1%と従来の4.6%から引き上げられた。市場にはタカ派的な内容だったとの見方が強まるなか、米金利が上昇しドル高・円安が進行した。この日の東京市場に移ってからは、午前9時30分過ぎに一時148円45銭近辺までドルが上昇する場面があったが全般は高値圏でのもみ合いが続いた。市場の関心は、明日の日銀金融政策決定会合の結果発表に向かっており、積極的な売買は手控えられている。  ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0634ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/21 15:36 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、後場終値は前営業日比25銭安の145円32銭  債券市場で、後場の先物12月限は前営業日比25銭安の145円32銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/21 15:05 みんかぶニュース 為替・FX 債券:流動性供給入札、応札倍率3.29倍  21日に実施された流動性供給(第390回)入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)は、最大落札利回り格差がプラス0.013%、平均落札利回り格差がプラス0.009%となった。応札倍率は3.29倍となり、前回(8月22日)の3.60倍を下回った。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/21 12:58 みんかぶニュース 為替・FX 午前:債券サマリー 先物は反落、米長期金利の上昇が影響  21日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、前日の米長期債相場が続落(金利は上昇)したことが影響した。  注目されたFOMCで、米連邦準備理事会(FRB)は市場の予想通り政策金利の据え置きを決めたが、参加者の政策金利見通し(ドットチャート)では2023年末が中央値で5.6%と年内に0.25%の追加利上げを示唆する水準を維持。パウエルFRB議長はFOMC後の会見で「適切なら更に金利を引き上げる用意がある」などと述べ、米国の金融引き締めが長期化するとの見方が改めて強まった。東京市場の債券先物は一時145円28銭まで下押したあとは下げ渋ったが、日銀が22日まで開く金融政策決定会合を見極めたいとして戻りは鈍かった。なお、きょうは財務省による流動性供給入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)が実施される。  午前11時の先物12月限の終値は、前日比19銭安の145円38銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、一時0.745%と13年9月以来の高水準をつける場面があり、その後は前日比0.015%上昇の0.735%で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/21 11:43 みんかぶニュース 為替・FX 債券:先物、前場終値は前営業日比19銭安の145円38銭  前場の債券市場で、先物12月限は前営業日比19銭安の145円38銭で引けた。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/21 11:12 みんかぶニュース 為替・FX 外為サマリー:148円40銭台で推移、時間外の米金利上昇がドルの支援材料  21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=148円41銭前後と前日の午後5時時点に比べて30銭弱のドル高・円安となっている。  20日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円34銭前後と前日に比べて50銭弱のドル高・円安で取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、早期利下げ観測が後退するなか、一時148円36銭と約10カ月ぶりのドル高・円安水準をつけた。  FOMC参加者による経済見通しで19人中12人が年内の追加利上げを予想し、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が会見で「適切なら更に金利を引き上げる用意がある」などと発言したこともあり、市場では米金融引き締めの長期化が意識されている様子。この日の時間外取引で米長期金利が一段と上昇していることがドルの支援材料となり、東京市場のドル円相場は148円40銭台で堅調に推移している。  ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0631ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0060ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=157円77銭前後と同60銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/21 10:13 みんかぶニュース 為替・FX 米外為市場サマリー:FOMCの結果を受け148円30銭台に上昇  20日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=148円34銭前後と前日に比べ50銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=158円15銭前後と同25銭程度のユーロ高・円安だった。  ポジション調整を目的としたドル売り・円買いが先行したものの、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が公表されたあとはドル買いが活発化した。米連邦準備理事会(FRB)は市場の予想通り政策金利の据え置きを決めたが、参加者の政策金利見通し(ドットチャート)では2023年末が中央値で5.6%と年内に0.25%の追加利上げを示唆する水準を維持。パウエルFRB議長はFOMC後の会見で「適切なら更に金利を引き上げる用意がある」などと述べ、米国の金融引き締めが長期化するとの見方が改めて強まった。米長期金利が4.4%台と約16年ぶりの水準に上昇するなか、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが流入し、ドル円相場は一時148円36銭と昨年11月以来およそ10カ月ぶりのドル高・円安水準をつけた。    ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0661ドル前後と前日に比べて0.0020ドル弱のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/21 07:53 みんかぶニュース 為替・FX ◎20日のNY為替 ドル・円:148円34銭(19日終値:147円86銭) ユーロ・円:158円15銭(同:157円90銭) ユーロ・ドル:1.0661ドル(同:1.0679ドル) 出所:MINKABU PRESS 2023/09/21 07:52 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況 午後5時時点、148円13~15銭のドル高・円安  日銀が20日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=148円13~15銭と前日に比べ49銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=158円34~38銭と同46銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0689~91ドルと同0.0004ドルのユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/20 17:52 みんかぶニュース 為替・FX 日銀為替市況(ドル円・午後5時) ■ドル円終値の推移           レンジ              前日比  09月20日 148円13~15銭       (△0.49)  09月19日 147円64~66銭       (▼0.11)  09月15日 147円75~77銭       (△0.48)  09月14日 147円27~29銭       (△0.01)  09月13日 147円26~28銭       (△0.46)  09月12日 146円80~82銭       (△0.61)  09月11日 146円19~20銭       (▼1.19)  09月08日 147円38~41銭       (▼0.05)  09月07日 147円43~45銭       (△0.06)  09月06日 147円37~39銭       (△0.47)  09月05日 146円90~93銭       (△0.50)  09月04日 146円40~41銭       (△0.99)  09月01日 145円41~43銭       (▼0.49)  08月31日 145円90~92銭       (▼0.47)  08月30日 146円37~39銭       (▼0.08)  08月29日 146円45~47銭       (▼0.08)  08月28日 146円53~55銭       (△0.48)  08月25日 146円05~07銭       (△0.74)  08月24日 145円31~33銭       (▼0.07)  08月23日 145円38~40銭       (▼0.37)  08月22日 145円75~77銭       (△0.30)  08月21日 145円45~47銭       (△0.16)  08月18日 145円29~31銭       (▼0.93)  08月17日 146円22~23銭       (△0.86)  08月16日 145円36~38銭       (▼0.44)  08月15日 145円80~81銭       (△1.01)  08月14日 144円79~81銭       (△0.99)  08月10日 143円80~81銭       (△0.56)  08月09日 143円24~26銭       (△0.17)  08月08日 143円07~09銭       (△0.95)  08月07日 142円12~13銭       (▼0.51)  08月04日 142円63~65銭       (▼0.26)  08月03日 142円89~91銭       (△0.26)  08月02日 142円63~65銭       (▼0.08)  08月01日 142円71~73銭       (△0.54)  07月31日 142円17~18銭       (△2.42)  07月28日 139円75~78銭       (▼0.23)  07月27日 139円98~00銭       (▼0.66)  07月26日 140円64~66銭       (▼0.74)  07月25日 141円38~40銭       (▼0.03)  07月24日 141円41~44銭       (△0.05)  07月21日 141円36~38銭       (△1.74)  07月20日 139円62~63銭       (△0.12)  07月19日 139円50~52銭       (△1.28)  07月18日 138円22~24銭       ( 0.00)  07月14日 138円22~24銭       (▼0.14)  07月13日 138円36~38銭       (▼1.19)  07月12日 139円55~57銭       (▼0.98)  07月11日 140円53~54銭       (▼1.76)  07月10日 142円29~30銭       (▼0.93)  07月07日 143円22~24銭       (▼0.69)  07月06日 143円91~92銭       (▼0.52)  07月05日 144円43~46銭       (▼0.06)                       (注:△はドル高・円安) 出所:MINKABU PRESS 2023/09/20 17:52 みんかぶニュース 為替・FX 明日の為替相場見通し=FOMCの結果に視線集中  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に視線は集中しそうだ。予想レンジは1ドル=147円50~148円60銭。  FOMCの結果は日本時間で21日午前3時に発表される。政策金利は据え置かれる見通しで、市場の関心は政策金利見通し(ドットチャート)やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言に向かっている。パウエルFRB議長の発言に関しては、タカ派的な内容になるのではと警戒する向きもあり、その内容が注視されている。この日の欧州時間に、ドル円相場は148円台に乗せており、一段のドル高・円安が進むが注目される。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/20 17:50 みんかぶニュース 為替・FX 午後:債券サマリー 先物は小反発、長期金利は一時0.725%と9年8カ月ぶり高水準  20日の債券市場で、先物中心限月12月限は小反発した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えるなか、持ち高調整目的の買いが入り先物を押し上げた。日銀が実施した定例の国債買い入れオペの結果が、市場参加者の売り需要の高まりを示唆する内容となり、午後に下げ幅を拡大したものの、大引けにかけて切り返す展開だった。  国内金利の上昇局面において、高い利回りの債券保有を追求する機関投資家の買いも入ったとみられている。加えて、日経平均株価はこの日、一時3万3000円を下回るなど株安が進行した。投資家のリスク選好姿勢の後退は、安全資産と位置付けられる国債への買い戻しを誘う要因となった。米国の長期金利の上昇(債券価格の下落)が時間外取引で一服したことも、円債相場を下支えした。  もっとも先物は日中、総じて軟調に推移した。日銀が実施した4本の国債買い入れオペは、オファー額はいずれのゾーンも前回から据え置きとなったが、買い入れ結果は「残存期間3年超5年以下」と「同5年超10年以下」、「同10年超25年以下」で2倍台となった。平均落札利回りの水準から、市場の実勢レートよりも低い価格(高い金利)で売ろうとする投資家の姿勢が示され、債券需給を巡る懸念が一時的に強まった。  外部要因も重荷となった。FOMCの結果発表を前に原油相場に上昇圧力が掛かり、高インフレ環境の継続シナリオがくすぶるなか、米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利見通しなどを通じ、タカ派的な姿勢を見せることへの警戒感もあって、米国の長期金利は2007年11月以来の高水準をつけた。米金利の上昇の流れは、円債市場にも波及した。  先物12月限は前営業日比5銭高の145円57銭で取引を終え、高値引けとなった。現物債市場で、新発10年債利回り(長期金利)は一時、同0.010%高い0.725%に上昇。14年1月以来、およそ9年8カ月ぶりの高水準をつけた。その後は上昇が一服し、0.720%で推移した。 出所:MINKABU PRESS 2023/09/20 15:35

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