みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は反発、トランプ発言を受けリスク回避姿勢強まる
27日の債券市場で、先物中心限月3月限は反発。トランプ発言を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全資産とされる債券の人気が高まった。
トランプ米大統領が26日、南米コロンビアに対して25%の関税などの緊急制裁を加えることを明らかにしたことで、世界的な貿易戦争への懸念が台頭。24日に発表された米経済指標が低調だったことを背景に、同日の米長期債相場が3日ぶりに反発(金利は低下)したことも国内債の追い風となった。反発して始まった日経平均株価が下げに転じるなか、債券先物は午前10時50分すぎに一時140円84銭まで上伸した。なお、きょうは財務省による流動性供給入札(対象:残存期間5年超15.5年以下)が実施される。
午前11時の先物3月限の終値は、前週末比15銭高の140円82銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前週末に比べて0.005%上昇の1.230%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/27 11:34
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債券:先物、前場終値は前営業日比15銭高の140円82銭
債券市場で、先物3月限の前場終値は前営業日比15銭高の140円82銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/27 11:06
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外為サマリー:リスク回避の動きから一時155円40銭近辺まで伸び悩む
27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=155円53銭前後と前週末の午後5時時点に比べて15銭程度のドル高・円安となっている。
24日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円00銭前後と前日に比べて5銭程度のドル安・円高で取引を終えた。欧州市場では買い戻しで156円50銭台まで上伸する場面があったものの、ニューヨーク市場に入ると同日に発表された低調な米経済指標が重荷となった。
この日の東京市場はドル売り・円買いが優勢となっている。トランプ米大統領が26日、南米コロンビアに対して25%の関税などの緊急制裁を加えることを明らかにし、世界的な貿易戦争への懸念から投資家のリスク回避姿勢が強まっている。時間外取引で米長期金利が低下していることから日米金利差の縮小が意識されやすく、午前9時40分すぎには155円40銭近辺まで伸び悩んだ。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0473ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0010ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=162円88銭前後と同35銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/27 10:17
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米外為市場サマリー:低調な米経済指標を受け一時155円50銭台に軟化
24日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円00銭前後と前日に比べて5銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=163円68銭前後と同1円15銭程度のユーロ高・円安だった。
この日の東京市場では日銀金融政策決定会合後に一時154円80銭台まで円高・ドル安が進んだが、植田和男総裁が夕方の記者会見で「利上げのペースやタイミングは経済・金融情勢次第で予断は持っていない」などと述べたことから日銀は利上げを急いでいるわけではないとの見方が広がり、欧州市場に入ると買い戻しで156円50銭まで上伸する場面があった。ただ、ニューヨーク市場では米S&Pグローバルが発表した1月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値で総合指数が低下したことや、ミシガン大学が発表した1月の米消費者態度指数・確報値が速報値から下方修正されたことから再び軟化。また、トランプ米大統領が中国の習近平国家主席との先週の電話会談について「友好的だった」と発言し、関税が強化されればインフレ圧力が高まるとの警戒感が和らいだこともドルの重荷となり一時155円50銭台に下押した。一方、1月のユーロ圏PMI速報値が5カ月ぶりの高水準となったことなどを手掛かりにユーロが買われた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0497ドル前後と前日に比べて0.0080ドル強のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/27 07:54
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27日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
10:30 中・製造業購買担当者景気指数
10:30 中・サービス業購買担当者景気指数
14:00 日・景気動向指数(改定値)
18:00 独・IFO企業景況感指数
※米・2年物国債入札
※米・5年物国債入札
※オーストラリア,韓国,台湾,インドネシア,ベトナム市場が休場
○決算発表・新規上場など
決算発表:コーテクHD<3635>,日パレット<4690>,インソース<6200>,日立建<6305>,富士通ゼ<6755>,ファナック<6954>,日東電<6988>,KOA<6999>,りたりこ<7366>,Genky<9267>,ナガワ<9663>
※海外企業決算発表:AT&Tほか
出所:MINKABU PRESS
2025/01/27 07:50
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◎24日のNY為替
ドル・円:156円00銭(23日終値:156円05銭)
ユーロ・円:163円68銭(同:162円54銭)
ユーロ・ドル:1.0497ドル(同:1.0415ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/01/27 07:50
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日銀為替市況 午後5時時点、155円37~39銭のドル安・円高
日銀が24日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=155円37~39銭と前日に比べ1円23銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=162円52~56銭と同35銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0460~62ドルと同0.0060ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/24 17:53
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
01月24日 155円37~39銭 (▼1.23)
01月23日 156円60~62銭 (△0.56)
01月22日 156円04~06銭 (△0.37)
01月21日 155円67~70銭 (▼0.31)
01月20日 155円98~00銭 (△0.38)
01月17日 155円60~62銭 (▼0.58)
01月16日 156円18~20銭 (▼0.69)
01月15日 156円87~89銭 (▼0.65)
01月14日 157円52~54銭 (▼0.86)
01月10日 158円38~40銭 (△0.20)
01月09日 158円18~20銭 (△0.07)
01月08日 158円11~13銭 (△0.63)
01月07日 157円48~51銭 (▼0.18)
01月06日 157円66~68銭 (▼0.22)
12月30日 157円88~90銭 (△0.07)
12月27日 157円81~83銭 (△0.46)
12月26日 157円35~37銭 (△0.35)
12月25日 157円00~30銭 (▼0.14)
12月24日 157円14~15銭 (△0.35)
12月23日 156円79~80銭 (▼0.02)
12月20日 156円81~84銭 (△0.35)
12月19日 156円46~49銭 (△2.89)
12月18日 153円57~59銭 (▼0.49)
12月17日 154円06~08銭 (△0.56)
12月16日 153円50~52銭 (△0.71)
12月13日 152円79~81銭 (△0.22)
12月12日 152円57~58銭 (△0.92)
12月11日 151円65~68銭 (△0.10)
12月10日 151円55~57銭 (△1.22)
12月09日 150円33~35銭 (△0.24)
12月06日 150円09~11銭 (△0.32)
12月05日 149円77~79銭 (▼0.62)
12月04日 150円39~42銭 (△0.38)
12月03日 150円01~02銭 (▼0.23)
12月02日 150円24~26銭 (△0.26)
11月29日 149円98~00銭 (▼1.77)
11月28日 151円75~78銭 (▼0.19)
11月27日 151円94~97銭 (▼2.09)
11月26日 154円03~04銭 (▼0.50)
11月25日 154円53~55銭 (▼0.19)
11月22日 154円72~74銭 (▼0.17)
11月21日 154円89~92銭 (▼0.76)
11月20日 155円65~67銭 (△1.12)
11月19日 154円53~54銭 (▼0.03)
11月18日 154円56~58銭 (▼1.21)
11月15日 155円77~79銭 (▼0.06)
11月14日 155円83~85銭 (△0.73)
11月13日 155円10~12銭 (△1.29)
11月12日 153円81~83銭 (△0.18)
11月11日 153円63~65銭 (△1.00)
11月08日 152円63~65銭 (▼1.36)
11月07日 153円99~01銭 (△0.06)
11月06日 153円93~95銭 (△1.66)
11月05日 152円27~28銭 (▼0.27)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/01/24 17:52
みんかぶニュース 為替・FX
来週の為替相場見通し=日銀会合後に進んだ円高続くか
来週のドル円相場は、日銀会合後に円買いが強まった流れが続くかどうかが注目される。予想レンジは1ドル=153円50銭~157円50銭。
日銀は24日まで開いた金融政策決定会合で、政策金利を0.25%から0.5%に引き上げることを決めた。追加利上げは市場予想に沿った結果だったが、同日に公表された「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で25年度と26年度の物価見通しが上方修正され、同日の東京市場では今後も利上げが続くとの思惑が広がった。植田和男総裁は会合後の記者会見で、経済・物価の状況について「これまで示してきた見通しに沿って推移しており、先行き、見通しが実現していく確度は高まってきている」と述べており、円買いが続く可能性がある。
一方、米連邦準備理事会(FRB)が28~29日に開催する米連邦公開市場委員会(FOMC)について、市場では利下げが見送られるとの見方が多い。パウエルFRB議長が会見で次回の3月会合に向けて利下げに前向きな姿勢を示さず、31日に発表される12月の米個人消費支出(PCE)が市場予想を上回れば、利下げ休止観測の高まりからドルが買われやすくなるだろう。ただ、相場のかく乱要因になり得るトランプ米大統領の発言には注意が必要だ。
なお、来週に海外で予定される主な経済指標は、27日に1月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)と12月の米新築住宅販売件数、28日に12月の米耐久財受注と1月の米消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)、29日に10~12月期の豪消費者物価(CPI)、30日に10~12月期のユーロ圏域内総生産(GDP)速報値と10~12月期の米GDP速報値、31日に1月の中国Caixin製造業購買担当者景気指数(PMI)と1月の米シカゴ購買部協会景気指数など。国内では27日に11月の景気先行指数(CI)・改定値、28日に12月の企業向けサービス価格指数、31日に1月の東京都区部消費者物価指数と12月の鉱工業生産・速報値が公表される。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/24 17:09
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来週の主なマーケットイベント
◎経済統計・イベントなど
◇1月27日
10:30 中・製造業購買担当者景気指数
10:30 中・サービス業購買担当者景気指数
14:00 日・景気動向指数(改定値)
18:00 独・IFO企業景況感指数
※米・2年物国債入札
※米・5年物国債入札
※オーストラリア,韓国,台湾,インドネシア,ベトナム市場が休場
◇1月28日
00:00 米・新築住宅販売件数
08:50 日・企業向けサービス価格指数
09:30 豪・NAB(ナショナルオーストラリア銀行)企業景況感指数
16:45 仏・消費者信頼感指数
22:30 米・耐久財受注
23:00 米・住宅価格指数
23:00 米・S&Pケースシラー住宅価格指数
※米・FOMC(連邦公開市場委員会)1日目
※米・7年物国債入札
※中国,韓国,台湾,インドネシア,ベトナム市場が休場
※香港市場が短縮取引
※日・閣議
◇1月29日
00:00 米・消費者信頼感指数(コンファレンスボード)
00:00 米・リッチモンド連銀製造業指数
08:50 日・日銀金融政策決定会合議事要旨
09:30 豪・消費者物価
10:30 日・5年物クライメートトランジション国債の入札
14:00 日・消費者態度指数
21:00 米・MBA(抵当銀行協会)住宅ローン申請指数
22:30 米・卸売在庫
※中国,韓国,台湾,香港,フィリピン,シンガポール,マレーシア,インドネシア,ベトナム市場が休場
※中国の春節(旧正月)
◇1月30日
04:00 米・FOMC(連邦公開市場委員会)結果発表
04:30 米・パウエルFRB(連邦準備理事会)議長が会見
08:50 日・対外対内証券売買契約等の状況
09:30 豪・四半期輸入物価指数
15:30 仏・消費支出
15:30 仏・GDP(国内総生産,速報値)
18:30 英・消費者信用残高
18:30 英・マネーサプライ
19:00 ユーロ・GDP(域内総生産,速報値)
19:00 ユーロ・消費者信頼感(確定値)
19:00 ユーロ・経済信頼感
22:15 ユーロ・ECB(欧州中央銀行)政策金利
22:30 米・実質GDP(国内総生産,速報値)
22:30 米・新規失業保険申請件数
22:30 米・失業保険継続受給者数
22:45 ユーロ・ラガルドECB(欧州中央銀行)総裁が会見
※中国,韓国,台湾,香港,シンガポール,マレーシア,ベトナム市場が休場
◇1月31日
00:00 米・住宅販売保留指数
08:30 日・失業率
08:30 日・有効求人倍率
08:30 日・東京都区部消費者物価指数
08:50 日・商業動態統計
08:50 日・鉱工業生産(速報値)
09:30 豪・卸売物価指数
10:20 日・3カ月物国庫短期証券の入札
10:30 日・2年物利付国債の入札
10:45 中・財新製造業購買担当者景気指数
14:00 日・新設住宅着工戸数
16:45 仏・消費者物価指数(速報値)
16:45 仏・卸売物価指数
17:55 独・失業率
17:55 独・失業者数
19:00 日・外国為替介入実績
22:00 独・消費者物価指数(速報値)
22:30 米・単位労働コスト(速報値)
22:30 米・個人所得
22:30 米・個人消費支出
23:45 米・シカゴ購買部協会景気指数
※中国,台湾,香港,ベトナム市場が休場
※日・閣議
◎決算発表・新規上場など
○1月27日
決算発表:コーテクHD<3635>,日パレット<4690>,インソース<6200>,日立建<6305>,富士通ゼ<6755>,ファナック<6954>,日東電<6988>,KOA<6999>,りたりこ<7366>,Genky<9267>,ナガワ<9663>
※海外企業決算発表:AT&Tほか
○1月28日
決算発表:日清粉G<2002>,マクアケ<4479>,JFEシステ<4832>,日本高純度<4973>,リアルゲイト<5532>,日鋳造<5609>,ダイハツデ<6023>,東洋機械<6210>,テセック<6337>,SMK<6798>,FDK<6955>,ムラキ<7477>,未来工業<7931>,信越ポリ<7970>,カノークス<8076>,日ガス<8174>,岩手銀<8345>,HSHD<8699>,極東証券<8706>,SEHI<9478>,両毛シス<9691>,帝国ホテル<9708>,DMS<9782>
※海外企業決算発表:ボーイング,ゼネラル・モーターズほか
○1月29日
決算発表:日本電技<1723>,E&C<1775>,北電事<1930>,トーメンデバ<2737>,信越化<4063>,四国化HD<4099>,日精化<4362>,一工薬<4461>,サイバトラス<4498>,サイバー<4751>,コニシ<4956>,住友理工<5191>,MARUWA<5344>,AREHD<5857>,横河ブHD<5911>,マキタ<6586>,航空電<6807>,アドテスト<6857>,十六FG<7380>,バルカー<7995>,キヤノンMJ<8060>,コメリ<8218>,三井住友<8316>,ジャフコG<8595>,松井証<8628>,シーユーシー<9158>,四国電<9507>,PCA<9629>,カプコン<9697>,ナガセ<9733>,杉本商<9932>ほか
※海外企業決算発表:テスラ,メタプラットフォームズ,マイクロソフトほか
○1月30日
決算発表:NESIC<1973>,日本M&A<2127>,ヒューリック<3003>,野村不HD<3231>,積水化<4204>,野村総研<4307>,シンプレクス<4373>,武田<4502>,中外薬<4519>,OLC<4661>,東映アニメ<4816>,富士電機<6504>,NEC<6701>,アンリツ<6754>,東海理化<6995>,FPG<7148>,住信SBI銀<7163>,日野自<7205>,小糸製<7276>,エクセディ<7278>,愛三工<7283>,ノジマ<7419>,ネットワン<7518>,トプコン<7732>,キヤノン<7751>,岡三<8609>,日本取引所<8697>,南海電<9044>,北陸電<9505>,邦ガス<9533>,メイテックG<9744>ほか
※海外企業決算発表:アップル,インテル,キャタピラーほか
○1月31日
決算発表:清水建<1803>,大東建<1878>,東洋水産<2875>,モノタロウ<3064>,ZOZO<3092>,塩野義<4507>,第一三共<4568>,特殊陶<5334>,三和HD<5929>,豊田織<6201>,コマツ<6301>,日立<6501>,富士通<6702>,エプソン<6724>,TDK<6762>,キーエンス<6861>,デンソー<6902>,レーザーテク<6920>,新電工<6967>,アイシン<7259>,スクリン<7735>,りそなHD<8308>,三住トラスト<8309>,大和<8601>,京成<9009>,JR西日本<9021>,商船三井<9104>,関西電<9503>,東ガス<9531>,SCSK<9719>,コナミG<9766>ほか
※海外企業決算発表:シェブロンほか
出所:MINKABU PRESS
2025/01/24 16:01
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は大幅続落、日銀会合の結果発表後に長期金利一時1.235%に上昇
24日の債券市場で、先物中心限月3月限は大幅続落した。日銀はこの日まで開いた金融政策決定会合で、事前の報道通り0.25%幅の追加利上げを決めた。同時に公表された経済・物価情勢の展望(展望レポート)で、生鮮食品を除く消費者物価指数(コアCPI)に関する政策委員の予測中央値が引き上げられた。次回以降の決定会合での追加利上げの可能性が意識されたことが円債相場の重荷となった。
政策委員のコアCPIの予測中央値は、25年度に関しては昨年10月時点の予想から0.5ポイント引き上げられ、プラス2.4%と物価安定目標の2%を上回る水準となった。経済成長率の予測中央値に大きな変化はなかった。円安を背景とした輸入物価の上振れによる影響や、コメ価格の上昇が見通しに反映されたとみられている。先物は午後に一時140円59銭まで下げ幅を拡大した。売り一巡後は、日銀の植田和男総裁の記者会見での発言内容を精査したいとの姿勢が強まり、安値圏で方向感なくもみ合う展開となった。
24日は朝方に総務省が12月の全国消費者物価指数(CPI)を発表した。生鮮食品を除くコアCPIが前年同月比3.0%の上昇となった。伸び率は11月の2.7%から拡大。市場予想と一致した。物価指標に対する円債相場の反応は限られた。
先物3月限は前営業日比26銭安の140円67銭で取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は一時1.235%に上昇。その後は1.225%(前営業日比0.020ポイント高)まで戻した。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/24 15:22
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:日銀の利上げ継続思惑で一時155円00銭近辺まで軟化
24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=155円36銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円25銭程度のドル安・円高となっている。
日銀は24日まで開いた金融政策決定会合で、政策金利を0.25%から0.5%に引き上げることを決めた。発表直後には市場予想通りとして円が売られる場面もあったが、すぐに円買い・ドル売りが流入。同時に公表された1月の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で、25年度と26年度の物価見通しが上方修正されたことから今後も利上げが続くとの思惑が強まった。ドル円相場は午後1時20分すぎに一時155円00銭近辺まで軟化したあとは下げ渋る動きとなったが、植田和男総裁が夕方に行う記者会見でタカ派的な姿勢を示す可能性があることから戻りは限定的だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0451ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0050ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=162円37銭前後と同50銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/24 15:13
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債券:先物、後場終値は前営業日比26銭安の140円67銭
債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比26銭安の140円67銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/24 15:08
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は前日比変わらず、長期金利は1.210%に上昇
24日午前の債券市場で、先物中心限月3月限は前日比変わらず。前日の米国市場で長期債価格が下落(金利は上昇)し、円債相場の重荷となったが、売り一巡後は持ち高調整目的の買いが入った。
米株式市場では投資家のリスク選好姿勢が強まり、S&P500種株価指数が過去最高値を更新。安全資産と位置付けられる米国債への売り圧力を高めた。日銀は24日、金融政策決定会合の結果を発表する。0.25%幅の追加利上げを市場は織り込んでいるものの、経済・物価情勢の展望(展望レポート)の内容や、植田和男総裁の記者会見の発言を精査したいとのムードから積極的な売買は手控えられた。
総務省が24日発表した12月の全国消費者物価指数(CPI)は、生鮮食品を除くコアCPIが前年同月比3.0%の上昇となった。伸び率は11月の2.7%から拡大。市場予想に対しては同水準となった。円債相場の反応は限られた。
先物3月限は前営業日比変わらずの140円93銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は1.210%と、前営業日比で0.005ポイント上昇した。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/24 11:17
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債券:先物、前場終値は前営業日比変わらずの140円93銭
債券市場で、先物3月限の前場終値は前営業日比変わらずの140円93銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/24 11:06
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:株高を追い風に156円20銭台に下げ渋る
24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=156円25銭前後と前日の午後5時時点に比べて35銭程度のドル安・円高となっている。
23日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円05銭前後と前日に比べて50銭弱のドル安・円高で取引を終えた。トランプ米大統領がダボス会議のオンライン演説で、金利の即時引き下げを要求すると主張したことなどが影響し155円75銭まで軟化する場面があった。
ただ、前日の米株式相場が上昇したことで投資家が運用リスクを取る姿勢を強めており、この日の東京市場でドル円相場は下げ渋り。日経平均株価の続伸が追い風となるなか、午前9時50分すぎには一時156円28銭をつけた。なお、きょうは日銀が金融政策決定会合の結果を発表する予定となっているが、相場は追加利上げを織り込み済みとみられるほか、夕方に行われる植田和男総裁の会見でタカ派的な発言がなければ円が売られるとの見方もあるようだ。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0418ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=162円79銭前後と同10銭弱のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/24 10:27
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:トランプ米大統領の利下げ要求を受け一時155円70銭台に軟化
23日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円05銭前後と前日に比べて50銭弱のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=162円54銭前後と同40銭弱のユーロ安・円高だった。
この日に発表された前週分の米新規失業保険申請件数は22万3000件となり、前の週から6000件増加したことを受けてドル売り・円買いが先行した。その後、トランプ米大統領が世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)のオンライン演説で、金利の即時引き下げを要求すると主張したことが伝わると更にドル売りが活発化。ドル円相場は155円75銭まで軟化したあとは下げ渋る動きとなったが、日銀が24日まで開く金融政策決定会合の結果を見極めたいとして戻りは限定的だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0415ドル前後と前日に比べて0.0006ドル程度のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/24 07:55
みんかぶニュース 為替・FX
24日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
08:30 日・全国消費者物価指数
09:01 英・GFK消費者信頼感調査
17:15 仏・製造業購買担当者景気指数(速報値)
17:15 仏・サービス部門購買担当者景気指数(速報値)
17:30 独・製造業購買担当者景気指数(速報値)
17:30 独・サービス部門購買担当者景気指数(速報値)
18:00 ユーロ・製造業購買担当者景気指数(速報値)
18:00 ユーロ・サービス部門購買担当者景気指数(速報値)
18:30 英・製造業購買担当者景気指数(速報値)
18:30 英・サービス部門購買担当者景気指数(速報値)
23:45 米・製造業購買担当者景気指数(速報値)
23:45 米・サービス部門購買担当者景気指数(速報値)
23:45 米・総合購買担当者景気指数(速報値)
※日・日銀金融政策決定会合の結果発表
※日・日銀展望レポート
※日・通常国会召集
※日・閣議
※台湾市場が休場
○決算発表・新規上場など
決算発表:アクシーズ<1381>,KG情報<2408>,ゲンダイ<2411>,ブルドック<2804>,カイノス<4556>,オービック<4684>,OBC<4733>,日本興業<5279>,東京製鉄<5423>,Tホライゾン<6629>,HIOKI<6866>,PLANT<7646>,ヒガシ21<9029>,桜島埠<9353>,令和AH<296A>
※海外企業決算発表:アメリカン・エキスプレス,ベライゾン・コミュニケーションズほか
出所:MINKABU PRESS
2025/01/24 07:51
みんかぶニュース 為替・FX
◎23日のNY為替
ドル・円:156円05銭(22日終値:156円53銭)
ユーロ・円:162円54銭(同:162円93銭)
ユーロ・ドル:1.0415ドル(同:1.0409ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/01/24 07:50
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況 午後5時時点、156円60~62銭のドル高・円安
日銀が23日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=156円60~62銭と前日に比べ56銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=162円87~91銭と同41銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0400~01ドルと同0.0011ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/23 17:55
みんかぶニュース 為替・FX
日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
01月23日 156円60~62銭 (△0.56)
01月22日 156円04~06銭 (△0.37)
01月21日 155円67~70銭 (▼0.31)
01月20日 155円98~00銭 (△0.38)
01月17日 155円60~62銭 (▼0.58)
01月16日 156円18~20銭 (▼0.69)
01月15日 156円87~89銭 (▼0.65)
01月14日 157円52~54銭 (▼0.86)
01月10日 158円38~40銭 (△0.20)
01月09日 158円18~20銭 (△0.07)
01月08日 158円11~13銭 (△0.63)
01月07日 157円48~51銭 (▼0.18)
01月06日 157円66~68銭 (▼0.22)
12月30日 157円88~90銭 (△0.07)
12月27日 157円81~83銭 (△0.46)
12月26日 157円35~37銭 (△0.35)
12月25日 157円00~30銭 (▼0.14)
12月24日 157円14~15銭 (△0.35)
12月23日 156円79~80銭 (▼0.02)
12月20日 156円81~84銭 (△0.35)
12月19日 156円46~49銭 (△2.89)
12月18日 153円57~59銭 (▼0.49)
12月17日 154円06~08銭 (△0.56)
12月16日 153円50~52銭 (△0.71)
12月13日 152円79~81銭 (△0.22)
12月12日 152円57~58銭 (△0.92)
12月11日 151円65~68銭 (△0.10)
12月10日 151円55~57銭 (△1.22)
12月09日 150円33~35銭 (△0.24)
12月06日 150円09~11銭 (△0.32)
12月05日 149円77~79銭 (▼0.62)
12月04日 150円39~42銭 (△0.38)
12月03日 150円01~02銭 (▼0.23)
12月02日 150円24~26銭 (△0.26)
11月29日 149円98~00銭 (▼1.77)
11月28日 151円75~78銭 (▼0.19)
11月27日 151円94~97銭 (▼2.09)
11月26日 154円03~04銭 (▼0.50)
11月25日 154円53~55銭 (▼0.19)
11月22日 154円72~74銭 (▼0.17)
11月21日 154円89~92銭 (▼0.76)
11月20日 155円65~67銭 (△1.12)
11月19日 154円53~54銭 (▼0.03)
11月18日 154円56~58銭 (▼1.21)
11月15日 155円77~79銭 (▼0.06)
11月14日 155円83~85銭 (△0.73)
11月13日 155円10~12銭 (△1.29)
11月12日 153円81~83銭 (△0.18)
11月11日 153円63~65銭 (△1.00)
11月08日 152円63~65銭 (▼1.36)
11月07日 153円99~01銭 (△0.06)
11月06日 153円93~95銭 (△1.66)
11月05日 152円27~28銭 (▼0.27)
11月01日 152円54~56銭 (△0.30)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/01/23 17:53
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=日銀会合と総裁会見に視線集中
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、日銀金融政策決定会合と植田和男総裁の会見に視線が集中しそうだ。予想レンジは1ドル=156円00銭~157円30銭。
日銀は24日に議論の結果を公表する予定で、市場では追加利上げに踏み切るとの見方が多い。ただ、日銀が利上げを決定しても植田総裁が夕方の記者会見で次の利上げに向けたタカ派的な姿勢を示さなければ、積極的に円を買い進む展開にはならないだろう。一方で、トランプ米大統領の関税政策などへの不透明感が強く、関税が強化されればインフレ圧力が高まるとの警戒感から米長期金利が上昇しやすくなっている。トランプ氏は23日(日本時間24日)に世界経済フォーラム年次総会「ダボス会議」でのオンライン演説を予定しており、関税強化の言及があれば米金利の上昇とともにドルが買われそうだ。なお、日本時間今晩には前週分の米新規失業保険申請件数が発表される。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/23 17:11
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明日の主なマーケットイベント
○経済統計・イベントなど
00:00 ユーロ・消費者信頼感(速報値)
08:30 日・全国消費者物価指数
09:01 英・GFK消費者信頼感調査
17:15 仏・製造業購買担当者景気指数(速報値)
17:15 仏・サービス部門購買担当者景気指数(速報値)
17:30 独・製造業購買担当者景気指数(速報値)
17:30 独・サービス部門購買担当者景気指数(速報値)
18:00 ユーロ・製造業購買担当者景気指数(速報値)
18:00 ユーロ・サービス部門購買担当者景気指数(速報値)
18:30 英・製造業購買担当者景気指数(速報値)
18:30 英・サービス部門購買担当者景気指数(速報値)
23:45 米・製造業購買担当者景気指数(速報値)
23:45 米・サービス部門購買担当者景気指数(速報値)
23:45 米・総合購買担当者景気指数(速報値)
※日・日銀金融政策決定会合の結果発表
※日・日銀展望レポート
※日・通常国会召集
※日・閣議
※台湾市場が休場
○決算発表・新規上場など
決算発表:アクシーズ<1381>,KG情報<2408>,ゲンダイ<2411>,ブルドック<2804>,カイノス<4556>,オービック<4684>,OBC<4733>,日本興業<5279>,東京製鉄<5423>,Tホライゾン<6629>,HIOKI<6866>,PLANT<7646>,ヒガシ21<9029>,桜島埠<9353>,令和AH<296A>
※海外企業決算発表:アメリカン・エキスプレス,ベライゾン・コミュニケーションズほか
出所:MINKABU PRESS
2025/01/23 16:00
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物は続落、長期金利1.205%に上昇
23日の債券市場で、先物中心限月3月限は続落。日銀会合の結果発表を24日に控えて買いが手控えられたほか、米金利の先高観が強いことや株高も重荷となった。
市場では日銀が23~24日に開く金融政策決定会合で、追加利上げに踏み切るとの見方が多い。相場にはほぼ織り込まれているとみられるが、声明文や経済・物価情勢の展望(展望リポート)などを見極めるまでは積極的には動きにくく、会合後に行われる植田和男総裁のタカ派的な会見を警戒するムードも一部で感じられた。また、トランプ米大統領の関税政策などへの不透明感が強く、関税が強化されればインフレ圧力が高まるとの警戒感から22日の米長期金利が上昇したことも国内債に影響した。この日は財務省による流動性供給入札が実施されたが、応札倍率が3.86倍(前回は3.91倍)にとどまったことから相場を押し上げる材料には至らず。午後に入って日経平均株価が上げ幅を広げると投資家のリスク選好姿勢が強まり、債券先物は午後2時10分すぎに140円91銭をつける場面があった。
先物3月限の終値は、前日比9銭安の140円93銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日比0.010%上昇の1.205%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/23 15:56
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:リスク選好的なドル買い・円売りで156円70銭台に上伸
23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=156円71銭前後と前日の午後5時時点に比べて70銭弱のドル高・円安となっている。
トランプ米大統領の関税政策などへの不透明感から米金利の先高観が強く、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りが入りやすかった。あす24日に日銀金融政策決定会合の結果発表を控えて午前10時00分すぎには156円29銭まで伸び悩む場面もあったが、追加利上げが確実視されていることから改めて円を買う動きは限定的。また、この日の時間外取引で米長期金利が高止まりしていることもドルの支えとなった。午後に入って日経平均株価が上げ幅を広げると、リスク選好的なドル買い・円売りが活発化し、ドル円相場は午後2時30分ごろに一時156円75銭をつけた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0405ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0006ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=163円05銭前後と同60銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/23 15:12
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比9銭安の140円93銭
債券市場で、先物3月限の後場終値は前営業日比9銭安の140円93銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/23 15:06
みんかぶニュース 為替・FX
債券:流動性供給入札、応札倍率3.86倍
23日に実施された流動性供給(第421回)入札(対象:残存期間1年超5年以下)は、最大落札利回り格差がマイナス0.003%、平均落札利回り格差がマイナス0.005%となった。また、応札倍率は3.86倍となり、前回(24年11月25日)の3.91倍をやや下回った。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/23 13:06
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は小幅続落、持ち高調整の買いは朝方で一巡
23日の債券市場で、先物中心限月3月限は小幅続落。朝方は持ち高調整とみられる買いが入ったものの、あす発表される日銀会合の結果を見極めたいとのムードのなか軟化した。
日銀が23~24日に開く金融政策決定会合で、追加利上げに踏み切るとの観測が広がっている。市場では相場に織り込み済みとの見方がある半面、24日夕に行われる記者会見での植田和男総裁のタカ派姿勢の度合いが警戒されているといった様子だった。トランプ米大統領の関税強化への警戒感などを背景に、前日の米長期債相場が反落(金利は上昇)したことも国内債の重荷で、債券先物は140円97銭まで軟化する場面があった。なお、きょうは財務省による流動性供給入札(対象:残存期間1年超5年以下)が実施される。
午前11時の先物3月限の終値は、前日比3銭安の140円99銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日と同じ1.195%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/23 11:37
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比3銭安の140円99銭
債券市場で、先物3月限の前場終値は前営業日比3銭安の140円99銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/23 11:13
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:米金利の上昇一服を受け156円30銭台に伸び悩む
23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=156円39銭前後と前日の午後5時時点に比べて35銭程度のドル高・円安となっている。
22日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円53銭前後と前日に比べて1円00銭程度のドル高・円安で取引を終えた。トランプ米大統領の関税強化への警戒感などを背景に、米長期金利が上昇したことがドルの支援材料となり一時156円71銭まで上伸した。
ただ、時間外取引で米長期金利の上昇が一服していることで、この日の東京市場ではドル買いの勢いが鈍化。日銀が23~24日に開く金融政策決定会合で追加利上げに動くとの観測が広がっていることも重荷となっており、ドル円相場は午前9時10分ごろに156円31銭をつける場面があった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0410ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0001ドル程度のユーロ安・ドル高とほぼ横ばい。対円では1ユーロ=162円81銭前後と同35銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/01/23 10:12