みんかぶニュース 為替・FXニュース一覧
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外為サマリー:一時145円30銭台に軟化、時間外の米金利低下が影響
4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=145円85銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円40銭程度のドル安・円高となっている。
トランプ米大統領が2日に相互関税の詳細を発表し、世界経済の悪化や貿易戦争に対する懸念が強まるなか、3日のニューヨーク市場では一時145円20銭と約6カ月ぶりのドル安・円高水準をつけた。この日の東京市場では値ごろ感による押し目買いで午前9時10分ごろに146円41銭まで下げ渋る場面もあったが、景気停滞とインフレが同時に起こる「スタグフレーション」が警戒されていることから戻りは限定的。日銀の植田和男総裁は午前の衆院財務金融委員会で、米関税政策は内外経済の下押し要因になるとしたうえで「外部環境の変化に伴う見通しの修正に合わせて適切に政策対応を行う」考えを示したが、相場の反応は限られた。午後に入ると、時間外取引で米長期金利が節目の4%を割り込んだことなどが影響するかたちで再びドルを売る動きが活発化。今晩には3月の米雇用統計の発表やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が予定されているが、米景気減速が改めて意識されれば一段とドル安が進む可能性があり、リスク回避の動きから午後2時00分ごろには145円31銭まで下押した。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1084ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0115ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=161円66銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/04 15:12
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午後:債券サマリー 先物急騰、リスク回避の国債買い 長期金利一時1.170%に急低下
4日の債券市場で、先物中心限月6月限は急騰した。米国の関税政策による世界経済へのダメージに対し、投資家の警戒感が強まり、安全資産とされる国債の買い需要が更に高まった。
世界的に株式相場が急落した。前日の米国市場でダウ工業株30種平均は1679ドル安と急落したほか、米長期金利は一時4.00%に低下(債券価格は上昇)。東京市場でも日経平均株価は連日の大幅安となり、リスク資産への投資資金を債券にシフトさせる流れが加速した。先物は午後に上げ幅を拡大。一時141円70銭まで上昇した。
日銀の植田和男総裁は衆院財務金融委員会に出席した。米国の関税政策について、世界経済や日本経済に下押し圧力をかける要因となるとし、先に答弁を行った内田真一副総裁と同じ見解を示した。日銀が利上げに踏み切りにくくなるとの見方は、円債相場には支援材料となった。この日は利付国債の入札や、日銀による定例の国債買い入れオペといった需給イベントはなかった。
先物6月限は前営業日比1円90銭高の141円65銭で取引を終えた。新発10年債利回り(第378回債、長期金利)は同0.185ポイント低い1.175%で推移。一時1.170%まで水準を切り下げ、今年1月以来の低水準を付けた。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/04 15:10
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午前:債券サマリー 先物は大幅続伸、リスク回避で国債選好 長期金利一時1.230%に急低下
4日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は大幅続伸した。米国の相互関税の発動が世界景気に悪影響をもたらすとの見方から投資家のリスク許容度が一段と低下し、安全資産とされる国債の買い需要が拡大した。
前日の米国市場で、ダウ工業株30種平均は1679ドル安と急落した。相互関税による世界経済へのダメージが警戒されたほか、3月の米ISM非製造業景況感指数が前月から低下し、市場予想を下回ったことも、投資家心理を更に下向かせた。米長期金利は一時4.00%まで低下(債券価格は上昇)した。米債価格の上昇を引き継ぐ形で円債も買いが優勢となり、先物6月限は一時141円15銭まで上昇した。日銀の内田真一副総裁は4日の衆院財務金融委員会で、米国の関税政策は世界経済や日本経済を下押しする要因となるとの認識を示している。
先物6月限は前営業日比1円19銭高の140円94銭で午前の取引を終えた。10年債利回りは、3日に入札が行われた新発の第378回債の利回りが1.235%と、同0.125ポイント低下。一時1.230%をつけた。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/04 11:17
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債券:先物、前場終値は前営業日比1円19銭高の140円94銭
債券市場で、先物6月限の前場終値は前営業日比1円19銭高の140円94銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/04 11:06
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外為サマリー:一時146円40銭台に下げ渋るも戻り限定的
4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=145円96銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円30銭弱のドル安・円高となっている。
3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=146円06銭前後と前日に比べ3円20銭強のドル安・円高で取引を終えた。トランプ米大統領による相互関税の詳細発表を受けてリスク回避の動きが強まり、一時145円20銭と約6カ月ぶりのドル安・円高水準をつけた。
景気停滞とインフレが同時に起こる「スタグフレーション」への警戒感が高まるなか、この日の東京市場のドル円相場も軟調にスタートした。値ごろ感による押し目買いで午前9時10分ごろには146円41銭まで下げ渋る場面もあったが、日経平均株価が大幅に続落するなど投資家心理が冷え込んでいることから戻りは限定的。「トランプ米大統領は3日、仮に他国・地域が何か驚くべきものを提示することができれば、関税引き下げにオープンであると語った」ことが伝えられているが、交渉に不透明感があることから材料視するまでには至っていない。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1060ドル前後と前日に比べて0.0090ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=161円44銭前後と同10銭程度のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/04 10:35
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米外為市場サマリー:一時145円20銭まで軟化、約半年ぶりのドル安・円高水準
3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=146円06銭前後と前日と比べて3円20銭強のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=161円43銭前後と同60程度のユーロ安・円高だった。
トランプ米大統領が2日に発表した相互関税の詳細が市場の想定よりも厳しい内容だったとの見方が多く、世界経済の悪化や貿易戦争に対する警戒感が強まるなか低リスク通貨とされる円の需要が膨らんだ。また、この日に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した3月の米非製造業(サービス業)景況感指数が9カ月ぶりの低水準となったこともドル売りにつながり、ドル円相場は一時145円20銭と昨年10月以来およそ半年ぶりのドル安・円高水準をつけた。ただ、その後はドルの値ごろ感が意識され、徐々に買い戻しが入った。一方、米景気の減速懸念からユーロが対ドルで買われた。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1052ドル前後と前日に比べて0.0200ドル程度のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/04 07:55
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◎3日のNY為替
ドル・円:146円06銭(2日終値:149円28銭)
ユーロ・円:161円43銭(同:162円04銭)
ユーロ・ドル:1.1052ドル(同:1.0853ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/04/04 07:51
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日銀為替市況 午後5時時点、147円24~27銭のドル安・円高
日銀が3日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=147円24~27銭と前日に比べ2円41銭のドル安・円高。ユーロは対円で1ユーロ=161円54~58銭と同5銭のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0970~72ドルと同0.0179ドルのユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/03 17:48
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
04月03日 147円24~27銭 (▼2.41)
04月02日 149円65~67銭 (△0.03)
04月01日 149円62~64銭 (△0.49)
03月31日 149円13~15銭 (▼1.25)
03月28日 150円38~40銭 (▼0.16)
03月27日 150円54~55銭 (△0.14)
03月26日 150円40~42銭 (▼0.32)
03月25日 150円72~73銭 (△1.09)
03月24日 149円63~65銭 (△0.32)
03月21日 149円31~33銭 (△0.04)
03月19日 149円27~29銭 (▼0.56)
03月18日 149円83~84銭 (△0.98)
03月17日 148円85~88銭 (△0.13)
03月14日 148円72~75銭 (△0.91)
03月13日 147円81~82銭 (▼0.78)
03月12日 148円59~60銭 (△1.68)
03月11日 146円91~93銭 (▼0.67)
03月10日 147円58~60銭 (▼0.09)
03月07日 147円67~68銭 (▼0.69)
03月06日 148円36~38銭 (▼1.09)
03月05日 149円45~47銭 (△0.11)
03月04日 149円34~36銭 (▼0.83)
03月03日 150円17~18銭 (▼0.26)
02月28日 150円43~45銭 (△1.17)
02月27日 149円26~28銭 (▼0.27)
02月26日 149円53~54銭 (△0.26)
02月25日 149円27~29銭 (▼1.29)
02月21日 150円56~58銭 (△0.40)
02月20日 150円16~18銭 (▼1.49)
02月19日 151円65~67銭 (▼0.40)
02月18日 152円05~06銭 (△0.18)
02月17日 151円87~89銭 (▼0.86)
02月14日 152円73~75銭 (▼1.54)
02月13日 154円27~29銭 (△0.58)
02月12日 153円69~71銭 (△1.52)
02月10日 152円17~18銭 (△0.34)
02月07日 151円83~85銭 (▼0.74)
02月06日 152円57~59銭 (▼0.76)
02月05日 153円33~35銭 (▼1.99)
02月04日 155円32~34銭 (▼0.29)
02月03日 155円61~64銭 (△0.96)
01月31日 154円65~66銭 (△0.12)
01月30日 154円53~55銭 (▼0.76)
01月29日 155円29~31銭 (▼0.55)
01月28日 155円84~87銭 (▼0.02)
01月27日 155円86~89銭 (△0.49)
01月24日 155円37~39銭 (▼1.23)
01月23日 156円60~62銭 (△0.56)
01月22日 156円04~06銭 (△0.37)
01月21日 155円67~70銭 (▼0.31)
01月20日 155円98~00銭 (△0.38)
01月17日 155円60~62銭 (▼0.58)
01月16日 156円18~20銭 (▼0.69)
01月15日 156円87~89銭 (▼0.65)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/04/03 17:46
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明日の為替相場見通し=ドルの落ち着きどころを探る展開か
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、急激に進行したドル安・円高の落ち着きどころを探る展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=146円50銭~148円00銭。
トランプ米大統領は2日午後(日本時間3日早朝)、貿易相手国と同水準まで関税率を引き上げる「相互関税」の詳細を発表した。想定よりも厳しい内容との見方が多く、世界景気の減速懸念からリスク回避的なドル売り・円買いが入りやすくなっている。値ごろ感からドルが買い戻される可能性もあるが、米3月雇用統計の発表を4日に控えて積極的には動きにくく戻りは限定的になるだろう。日本時間今晩に発表される米経済指標が弱い内容となればドルの押し下げ要因となる。
なお、今晩に発表される主な経済指標は、前週分の米新規失業保険申請件数、2月の米貿易収支、3月の米サプライマネジメント協会(ISM)サービス業景況感指数など。また、米連邦準備理事会(FRB)のジェファーソン副議長やクック理事が講演を行うほか、欧州中央銀行(ECB)理事会の議事要旨が公表される。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/03 17:08
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午後:債券サマリー 先物は大幅続伸、米関税発表を受けリスク回避の動き
3日の債券市場で、先物中心限月6月限は大幅続伸。米政権による相互関税の詳細が日本時間早朝に発表され、世界的な景気減速懸念が広がるなか安全資産需要が高まった。
トランプ米大統領は貿易相手国と同水準まで関税率を引き上げる「相互関税」について、すべての輸入品に対して一律10%の関税をかけたうえで、一部の国・地域に対しては更に高い税率(日本24%、中国34%、EU20%など)を課すと発表した。想定よりも厳しい内容との見方から投資家のリスク回避姿勢が強まり、日経平均株価が大幅安となったほか、時間外取引では米長期金利が低下したことで国内債への買いが活発化。日本経済に深刻な影響が及ぶ可能性があることから、日銀の追加利上げ時期が先送りされるとの思惑も一部にあったようだ。債券先物は朝方に140円00銭まで上昇したあと伸び悩む場面もあったが、財務省が実施した10年債入札を無難に通過すると再び上げ幅を拡大。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が11銭と前回(3月4日)の21銭から縮小したほか、応札倍率は3.15倍と前回の2.66倍を上回り、一定の需要を集めたことが買い安心感につながったようだ。
先物6月限の終値は、前日比1円17銭高の139円75銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時時点で前日比0.125%低下の1.340%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/03 16:03
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外為サマリー:一時146円90銭台に下落、リスクオフでドル売り・円買い強まる
3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=147円01銭前後と前日午後5時時点に比べ2円60銭程度の大幅なドル安・円高。ユーロは1ユーロ=160円88銭前後と同70銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時時点では147円80銭前後で推移し、9時20分過ぎには148円30銭台まで上昇する場面があった。ただ、その後はドル売り・円買いが強まり午後2時40分過ぎには146円90銭台まで下落した。トランプ米大統領が日本時間3日の早朝に「相互関税」を発表。同関税は想定以上に厳しい内容となったとの見方が多く、世界や米国経済への景気減速懸念が浮上。東京株式市場も全面安となるなか、リスクオフのドル売り・円買いが強まった。ドルは3月11日以来の147円割れに下落したが、この水準で下げ止まるかが関心を集めている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0944ドル前後と同0.0140ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/03 15:36
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債券:先物、後場終値は前営業日比1円17銭高の139円75銭
債券市場で、先物6月限の後場終値は前営業日比1円17銭高の139円75銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/03 15:04
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債券:10年債入札、テールは11銭で応札倍率3.15倍
3日に実施された10年債入札(第378回、クーポン1.4%)は、最低落札価格が99円84銭(利回り1.418%)、平均落札価格が99円95銭(同1.405%)となった。小さければ好調とされるテール(平均落札価格と最低落札価格の差)は11銭で、前回(3月4日)の21銭から縮小。応札倍率は3.15倍となり、前回の2.66倍を上回った。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/03 13:20
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午前:債券サマリー 先物は大幅続伸、世界景気の減速懸念から安全資産需要高まる
3日の債券市場で、先物中心限月6月限は大幅続伸。トランプ米政権が相互関税の詳細を発表し、世界的な景気減速懸念が強まるなか安全資産とされる債券が選好された。
トランプ米大統領は2日、貿易相手国と同水準まで関税率を引き上げる「相互関税」の詳細を公表。各国に一律10%の関税をかけたうえで、一部の国・地域に対しては更に高い税率(日本24%、中国34%、EU20%など)を課すとしている。市場では想定よりも厳しい内容と受け止める向きが多く、投資家がリスクを回避する動きが活発化。日経平均株価が大幅安となった半面、債券先物は朝方に140円00銭まで上伸する場面があった。ただ、この日に財務省が実施する10年債入札への警戒感もあり、買い一巡後は上値が重くなった。
午前11時の先物6月限の終値は、前日比86銭高の139円44銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時1.340%と約1カ月ぶりの低水準をつけ、その後は前日比0.075%低い1.390%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/03 11:44
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債券:先物、前場終値は前営業日比86銭高の139円44銭
債券市場で、先物6月限の前場終値は前営業日比86銭高の139円44銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/03 11:05
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外為サマリー:リスク回避姿勢強まり一時147円69銭まで軟化
3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=147円89銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円75銭程度のドル安・円高となっている。
2日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円28銭前後と前日に比べ30銭強のドル安・円高で取引を終えた。トランプ米政権が相互関税の詳細を発表した直後には150円40銭台に上伸する場面があったものの、国・地域別の関税率(日本24%、中国34%、EU20%など)が分かると軟化した。
世界的な景気減速懸念から投資家のリスク回避姿勢が強まっており、この日の東京市場は低リスク通貨とされる円を買う動きが活発化している。午前9時00分ごろに147円69銭をつけたあとはドル下落が一服しているが、日経平均株価が大幅安となっていることや、時間外取引で米長期金利が低下していることから戻りは鈍い。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0891ドル前後と前日に比べて0.0100ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=161円06銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/03 10:28
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米外為市場サマリー:米大統領の相互関税発表を受け149円20銭台に軟化
2日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円28銭前後と前日と比べて30銭強のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=162円04銭前後と同60銭弱のユーロ高・円安だった。
この日に米民間雇用サービス会社ADPが発表した3月の全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数は前月から15万5000人増えた。また、米商務省が発表した2月の製造業新規受注は市場予想を上回り、米景気懸念が和らいだことからドル買い・円売りが流入した。その後、トランプ米大統領が世界各国からの輸入品に対して「相互関税」をかけることを公表するとドル円相場は乱高下。関税率の基本設定が10%と当初報じられていた20%前後よりも小さかったことから150円40銭台に上伸する場面もあったが、国・地域別の関税率(日本24%、中国34%、EU20%など)が分かると、米景気悪化や貿易戦争が警戒されるなか149円20銭台に軟化した。一方、「EUの執行機関である欧州委員会は、トランプ米大統領が打ち出す包括的な関税措置によって特に打撃を受ける恐れがある経済分野を対象に緊急支援策を準備している」と一部で報じられたことなどを手掛かりにユーロが堅調だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0853ドル前後と前日に比べて0.0060ドル程度のユーロ高・ドル安だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/03 07:53
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◎2日のNY為替
ドル・円:149円28銭(1日終値:149円61銭)
ユーロ・円:162円04銭(同:161円47銭)
ユーロ・ドル:1.0853ドル(同:1.0793ドル)
出所:MINKABU PRESS
2025/04/03 07:50
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日銀為替市況 午後5時時点、149円65~67銭の小幅なドル高・円安
日銀が2日公表した午後5時時点の外国為替市況は1ドル=149円65~67銭と前日に比べ3銭のドル高・円安。ユーロは対円で1ユーロ=161円49~53銭と同11銭のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.0791~92ドルと同0.0009ドルのユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/02 17:50
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日銀為替市況(ドル円・午後5時)
■ドル円終値の推移
レンジ 前日比
04月02日 149円65~67銭 (△0.03)
04月01日 149円62~64銭 (△0.49)
03月31日 149円13~15銭 (▼1.25)
03月28日 150円38~40銭 (▼0.16)
03月27日 150円54~55銭 (△0.14)
03月26日 150円40~42銭 (▼0.32)
03月25日 150円72~73銭 (△1.09)
03月24日 149円63~65銭 (△0.32)
03月21日 149円31~33銭 (△0.04)
03月19日 149円27~29銭 (▼0.56)
03月18日 149円83~84銭 (△0.98)
03月17日 148円85~88銭 (△0.13)
03月14日 148円72~75銭 (△0.91)
03月13日 147円81~82銭 (▼0.78)
03月12日 148円59~60銭 (△1.68)
03月11日 146円91~93銭 (▼0.67)
03月10日 147円58~60銭 (▼0.09)
03月07日 147円67~68銭 (▼0.69)
03月06日 148円36~38銭 (▼1.09)
03月05日 149円45~47銭 (△0.11)
03月04日 149円34~36銭 (▼0.83)
03月03日 150円17~18銭 (▼0.26)
02月28日 150円43~45銭 (△1.17)
02月27日 149円26~28銭 (▼0.27)
02月26日 149円53~54銭 (△0.26)
02月25日 149円27~29銭 (▼1.29)
02月21日 150円56~58銭 (△0.40)
02月20日 150円16~18銭 (▼1.49)
02月19日 151円65~67銭 (▼0.40)
02月18日 152円05~06銭 (△0.18)
02月17日 151円87~89銭 (▼0.86)
02月14日 152円73~75銭 (▼1.54)
02月13日 154円27~29銭 (△0.58)
02月12日 153円69~71銭 (△1.52)
02月10日 152円17~18銭 (△0.34)
02月07日 151円83~85銭 (▼0.74)
02月06日 152円57~59銭 (▼0.76)
02月05日 153円33~35銭 (▼1.99)
02月04日 155円32~34銭 (▼0.29)
02月03日 155円61~64銭 (△0.96)
01月31日 154円65~66銭 (△0.12)
01月30日 154円53~55銭 (▼0.76)
01月29日 155円29~31銭 (▼0.55)
01月28日 155円84~87銭 (▼0.02)
01月27日 155円86~89銭 (△0.49)
01月24日 155円37~39銭 (▼1.23)
01月23日 156円60~62銭 (△0.56)
01月22日 156円04~06銭 (△0.37)
01月21日 155円67~70銭 (▼0.31)
01月20日 155円98~00銭 (△0.38)
01月17日 155円60~62銭 (▼0.58)
01月16日 156円18~20銭 (▼0.69)
01月15日 156円87~89銭 (▼0.65)
01月14日 157円52~54銭 (▼0.86)
(注:△はドル高・円安)
出所:MINKABU PRESS
2025/04/02 17:49
みんかぶニュース 為替・FX
明日の為替相場見通し=米「相互関税」の内容を注視
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、トランプ米政権が発表する「相互関税」の内容を注視する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=148円80~150円30銭。
貿易相手国と同水準まで関税率を引き上げる「相互関税」は米東部時間2日午後4時(日本時間3日午前5時)に詳細が発表される。ベッセント米財務長官は、相互関税に関して「上限」の役割を果たすもので貿易相手国は引き下げに向け交渉する余地がある、と示唆したとも伝わったが、具体的な内容が判明することによる市場の反応が注視されている。また、今晩は米3月ADP雇用統計も発表される。市場では、2月の7.7万人増に対して、12.0万人増を予想している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/02 17:08
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:149円80銭前後でもみ合う、米「相互関税」の発表控え様子見に
2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=149円89銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=161円72銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前9時時点では149円70銭台で推移し、午前10時10分過ぎに149円95銭まで上昇する場面があった。その後も149円80銭台を中心とする一進一退が続いた。日本時間3日早朝の米政権による「相互関税」発表を控えるなか、積極的な売買は手控えられている。ベッセント米財務長官は、相互関税に関して貿易相手国は引き下げに向け交渉する余地があると示唆した、とも伝わったが、同関税の内容を確かめたいと様子見姿勢は強い。また、今晩は米3月ADP雇用統計も発表され、その結果も注目されている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0789ドル前後と同0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/02 15:36
みんかぶニュース 為替・FX
午後:債券サマリー 先物急反発、相互関税発動控え緊張感 長期金利1.470%に低下
2日の債券市場で、先物中心限月6月限は急反発した。前日の米金利の低下(債券価格の上昇)が支援材料となった。トランプ米政権による相互関税の発動を控え、安全資産と位置付けられる国債の買い需要も高まった。先物は午後の取引終盤に上げ幅を拡大する展開だった。
日銀は2日、定例の国債買い入れオペを実施した。3月31日に公表されたオペの四半期予定で、オファー額は「残存期間25年超」と物価連動債を除き、減額されていた。オペ結果については総じて無難と受け止められ、円債相場の反応は限られた。日経平均株価が上昇一服後に一時的に下げに沈むなど方向感の定まらない動きとなるなか、相互関税の発動に関する警戒感は継続した。
日銀の植田和男総裁は2日の衆院財政金融委員会で、米国政府の関税発動が世界経済に及ぼす影響について、不確実性が高いとしたうえで、日本経済の影響については総合的に見ていくことが重要、との認識を示した。国会答弁に対する円債市場の反応は限定的だった。
先物6月限は前営業日比31銭高の138円58銭で取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は午後3時時点で同0.020ポイント低い1.470%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/02 15:26
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、後場終値は前営業日比31銭高の138円58銭
債券市場で、先物6月限の後場終値は前営業日比31銭高の138円58銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/02 15:05
みんかぶニュース 為替・FX
債券:国債買いオペ、「残存期間3年超5年以下」の応札倍率2.94倍
日銀は2日、国債買いオペを実施。応札倍率は「残存期間1年以下」が4.70倍、「同1年超3年以下」が3.32倍、「同3年超5年以下」が2.94倍、「同25年超」が3.08倍となった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/02 12:34
みんかぶニュース 為替・FX
午前:債券サマリー 先物は反発、長期金利1.485%に低下
2日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反発した。トランプ米政権による相互関税の発動に関する発表を控え、様子見ムードが広がるなか、米金利の低下(債券価格の上昇)が支援材料となった。
前日の米国市場では、3月の米ISM製造業景況感指数が好不況の境目となる50を3カ月ぶりに下回り、市場予想に対しても下振れをして着地した。米国景気の減速懸念が強まり、米長期金利は一時4.13%まで低下した。
2日の日経平均株価は上昇して始まったものの、国内機関投資家による期初の売りが出て一時下げに転じた。債券先物6月限は株高を受けてマイナス圏で推移する場面があったが、朝方の売り一巡後は切り返した。
日銀は2日、定例の国債買い入れオペを4本通告した。対象は「残存期間1年以下」(オファー額1000億円)と「同1年以上3年以下」(同2750億円)、「同3年超5年以下」(同2750億円)、「同25年超」(同750億円)。3月31日に公表されたオペの四半期予定ではオファー額は「同25年超」と物価連動債を除き、減額されていた。今回、通告されたオファー額は3月31日に示した額と同水準となっている。日銀の植田和男総裁は2日、衆院財務金融委員会に出席。米国の関税政策の影響について不確実性が高いとしたうえで、経済への影響を総合的に見ていくことが重要だ、などと発言した。円債市場の反応は総じて限定的だった。
先物6月限は前営業日比13銭高の138円40銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.005ポイント低い1.485%で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/02 11:39
みんかぶニュース 為替・FX
債券:先物、前場終値は前営業日比13銭高の138円40銭
債券市場で、先物6月限の前場終値は前営業日比13銭高の138円40銭だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/02 11:13
みんかぶニュース 為替・FX
外為サマリー:一時149円90銭台に上伸、「相互関税」に対する警戒感やや和らぐ
2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=149円79銭前後と前日の午後5時時点に比べて20銭弱のドル高・円安となっている。
1日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円61銭前後と前日に比べ35銭程度のドル安・円高で取引を終えた。同日に発表された米経済指標が低調だったことが影響し、148円98銭まで下押す場面があった。
ただ、この日の東京市場のドル円相場は堅調な相場展開で、午前9時40分ごろには149円90銭台に上伸した。トランプ米政権が米東部時間2日午後(日本時間3日早朝)に公表する「相互関税」の詳細を見極めるまでは積極的には動きにくいものの、一部でベッセント米財務長官が「提示されるのは最高税率であって各国はその上限から税率を引き下げるための措置を講じることができると述べた」ことが伝えられており、警戒感がやや和らいでいるようだ。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0790ドル前後と前日に比べて0.0010ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=161円64銭前後と同4銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/02 10:35
みんかぶニュース 為替・FX
米外為市場サマリー:低調な米経済指標を受け一時148円90銭台に軟化
1日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=149円61銭前後と前日と比べて35銭程度のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=161円47銭前後と同75銭程度のユーロ安・円高だった。
この日に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した3月の米製造業景況感指数は、前月から1.3ポイント低下の49.0となり、3カ月ぶりに好不況の分かれ目となる50を割り込んだ。また、米労働省が発表した2月の雇用動態調査(JOLTS)は、非農業部門の求人件数(速報値)は、前月比19万4000件減の756万8000件だった。これを受けて米景気の減速懸念から米長期金利が低下するとともにドル売り・円買いが流入し、ドル円相場は一時148円98銭まで下押した。その後は下げ渋る動きとなったものの、トランプ米政権が米東部時間2日午後(日本時間3日早朝)に「相互関税」の詳細を公表する見通しであることから戻りは限られた。一方、米政権による関税政策が欧州経済を下押しするとの見方などからユーロが軟調だった。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0793ドル前後と前日に比べて0.0020ドル強のユーロ安・ドル高だった。
出所:MINKABU PRESS
2025/04/02 07:54