注目トピックス 日本株
個人投資家・有限亭玉介:【バイオ株に注目】強力トレンドの個別株の材料性・成長性に注目【FISCOソーシャルレポーター】
配信日時:2025/06/14 10:00
配信元:FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:【バイオ株に注目】強力トレンドの個別株の材料性・成長性に注目【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
-----------
※2025年6月8日10時に執筆
トランプ大統領が相変わらず市場をかき乱しているなかで、日本ではグロース銘柄への物色が際立っておりますな。見事な上昇トレンドのグロース250指数は昨年3月に付けた高値762.63ポイントを上回り、更に勢いに乗るのか注視したいです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
グロース250指数を見てみますと、6月6日に発表されたispace<9348>の月面着陸失敗によるイレギュラーな投げ売りの陰線を除けば5日移動平均線に沿うように上昇トレンドを形成してきました。ここから再び下値を切り上げていくのであれば、じわじわとポテンシャルのある銘柄が買われていくかと思われます。
グロース市場には宇宙開発関連からAI、新興のバイオベンチャーまでワクワクするようなテーマが豊富にありますからねぇ。「このプロジェクトが成功したら…」「この特効薬が開発できたら…」なんて投資家心を刺激する一方で、赤字続きであれば共倒れする可能性もゼロでは無いですよ。そこはしっかりとした投資戦略を立てて参りましょう。
グロースが注目される理由の一つに、米国の関税政策を避ける狙いもあるかもしれません。内需株や関税と関係ないIT等であれば、業績への影響は大規模なグローバル企業と比較して小さいはずです。更にあたくしの予想としては、研究開発や事務にAIの導入が一般化され、小さな組織でも大きなパワーを発揮できる時代になった可能性もあります。
市場はトランプ関税に飽き飽きしていますし、日本政府の対応も不甲斐なさ過ぎてマクロ経済の見通しは決して良いとは言えないでしょう。このような時代だからこそ、世間が驚くような夢があるグロース銘柄が注目されているのかもしれません。
直近でバイオ株であれば、次の3銘柄にあたくしは注目しております。まずは5月23日に「ヒドロニドン」の肝線維症治療の第3相臨床試験で主要評価項目を達成したとの発表で急騰したジーエヌアイ<2160>は、プライム市場への変更期待もあると考えると底強い展開になるかと注目中です。また、昨年のIPO・再生医療を手掛けるHeartseed<219A>は、密かに次期総裁の席を待つ高市早苗氏の関連銘柄としても要チェックです。同社はこれまで有名TV番組の他、万博における「ミニ心臓」でも話題性がありますな。そして同じく再生医療関連で人気化しているサンバイオ<4592>は、「アクーゴ脳内移植用注」進捗が材料となり投機マネーが流入している様子。
そして、まだまだ注目していきたい半導体関連からは、真空シールで世界高シェアでPER・PBRが割安のフェローテックHD<6890>と、データセンター向け単結晶が需要拡大しているオキサイド<6521>です。やはり他社にはない特異な技術力を持つ企業というのは、投資家としても惹かれるものがありますな。
好業績なグロース銘柄であれば、プライムへの市場変更を発表して短期マネーが流入する事もありますので、プライム市場に変更期待のある銘柄もチェックしておきたいですねぇ。体外診断用医薬品や研究用試薬などの開発・製造を手掛けるタウンズ<197A>は、底値圏から切り返して上昇トレンドを形成してきました。業績から見て株価・時価総額が過小評価されているかもしれませんな。6月8日時点の配当利回りは4.78%です。
不動産クラウドファンディングなどを展開するクリアル<2998>も、業績好調で上昇トレンドを形成しております。1株を5株へ株式分割する事も発表しており、高値で手が出なかった投資家にも買われる機会が増えそうです。26年3月期は最高益予想の見通し。
底値圏からの反発を確認しましたGMOフィナンシャルゲート<4051>は、5月29日に東証プライム市場への変更を発表すると動意しました。25日線・75日線を上回ってここから中長期で上昇トレンドを形成できるか監視中。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
----
執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
<HM>
-----------
※2025年6月8日10時に執筆
トランプ大統領が相変わらず市場をかき乱しているなかで、日本ではグロース銘柄への物色が際立っておりますな。見事な上昇トレンドのグロース250指数は昨年3月に付けた高値762.63ポイントを上回り、更に勢いに乗るのか注視したいです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
グロース250指数を見てみますと、6月6日に発表されたispace<9348>の月面着陸失敗によるイレギュラーな投げ売りの陰線を除けば5日移動平均線に沿うように上昇トレンドを形成してきました。ここから再び下値を切り上げていくのであれば、じわじわとポテンシャルのある銘柄が買われていくかと思われます。
グロース市場には宇宙開発関連からAI、新興のバイオベンチャーまでワクワクするようなテーマが豊富にありますからねぇ。「このプロジェクトが成功したら…」「この特効薬が開発できたら…」なんて投資家心を刺激する一方で、赤字続きであれば共倒れする可能性もゼロでは無いですよ。そこはしっかりとした投資戦略を立てて参りましょう。
グロースが注目される理由の一つに、米国の関税政策を避ける狙いもあるかもしれません。内需株や関税と関係ないIT等であれば、業績への影響は大規模なグローバル企業と比較して小さいはずです。更にあたくしの予想としては、研究開発や事務にAIの導入が一般化され、小さな組織でも大きなパワーを発揮できる時代になった可能性もあります。
市場はトランプ関税に飽き飽きしていますし、日本政府の対応も不甲斐なさ過ぎてマクロ経済の見通しは決して良いとは言えないでしょう。このような時代だからこそ、世間が驚くような夢があるグロース銘柄が注目されているのかもしれません。
直近でバイオ株であれば、次の3銘柄にあたくしは注目しております。まずは5月23日に「ヒドロニドン」の肝線維症治療の第3相臨床試験で主要評価項目を達成したとの発表で急騰したジーエヌアイ<2160>は、プライム市場への変更期待もあると考えると底強い展開になるかと注目中です。また、昨年のIPO・再生医療を手掛けるHeartseed<219A>は、密かに次期総裁の席を待つ高市早苗氏の関連銘柄としても要チェックです。同社はこれまで有名TV番組の他、万博における「ミニ心臓」でも話題性がありますな。そして同じく再生医療関連で人気化しているサンバイオ<4592>は、「アクーゴ脳内移植用注」進捗が材料となり投機マネーが流入している様子。
そして、まだまだ注目していきたい半導体関連からは、真空シールで世界高シェアでPER・PBRが割安のフェローテックHD<6890>と、データセンター向け単結晶が需要拡大しているオキサイド<6521>です。やはり他社にはない特異な技術力を持つ企業というのは、投資家としても惹かれるものがありますな。
好業績なグロース銘柄であれば、プライムへの市場変更を発表して短期マネーが流入する事もありますので、プライム市場に変更期待のある銘柄もチェックしておきたいですねぇ。体外診断用医薬品や研究用試薬などの開発・製造を手掛けるタウンズ<197A>は、底値圏から切り返して上昇トレンドを形成してきました。業績から見て株価・時価総額が過小評価されているかもしれませんな。6月8日時点の配当利回りは4.78%です。
不動産クラウドファンディングなどを展開するクリアル<2998>も、業績好調で上昇トレンドを形成しております。1株を5株へ株式分割する事も発表しており、高値で手が出なかった投資家にも買われる機会が増えそうです。26年3月期は最高益予想の見通し。
底値圏からの反発を確認しましたGMOフィナンシャルゲート<4051>は、5月29日に東証プライム市場への変更を発表すると動意しました。25日線・75日線を上回ってここから中長期で上昇トレンドを形成できるか監視中。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
----
執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
<HM>
Copyright(c) FISCO Ltd. All rights reserved.
ニュースカテゴリ
注目トピックス 市況・概況
NY市場・クローズ
海外市場動向
注目トピックス 日本株
注目トピックス 経済総合
強弱材料
コラム【EMW】
オープニングコメント
日経225・本日の想定レンジ
寄り付き概況
新興市場スナップショット
注目トピックス 外国株
個別銘柄テクニカルショット
ランチタイムコメント
後場の投資戦略
後場の寄り付き概況
相場概況
本日の注目個別銘柄
JASDAQ市況
マザーズ市況
Miniトピック
来週の買い需要
日経QUICKニュース
みんかぶニュース 投資家動向
みんかぶニュース 為替・FX
みんかぶニュース 市況・概況
みんかぶニュース 個別・材料
みんかぶニュース コラム
みんかぶニュース その他
ビットコインニュース
アルトコインニュース
GRICI
暗号資産速報
Reuters Japan Online Report Business News
金融ウォッチ その他
FISCO その他
グロース市況