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G-7ホールディングス---25年3月期は2ケタ増収、車関連事業・業務スーパー事業・その他事業が順調に伸長
配信日時:2025/05/14 10:27
配信元:FISCO
*10:27JST G-7ホールディングス---25年3月期は2ケタ増収、車関連事業・業務スーパー事業・その他事業が順調に伸長
G-7ホールディングス<7508>は13日、2025年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比11.0%増の2,141.29億円、営業利益が同2.9%増の71.22億円、経常利益が同2.0%増の74.66億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.6%減の49.39億円となった。
車関連事業の売上高は前期比6.1%増の460.50億円、経常利益は同25.5%増の20.06億円となった。顧客のトータルカーライフを支えるべく、タイヤやメンテナンス商品の拡販、車検整備・車販売に取り組んだ。タイヤ、オイル、バッテリー等のメンテナンス販売が堅調に推移し、これに伴うタイヤ取付工賃を中心としたサービス販売も増加した。また、寒波の影響等により冬用タイヤなどの冬季用品の販売が前年より増加した。さらに、円安の進行を背景に海外向けの中古車販売も引き続き好調に推移し、売上及び利益面ともに前年度を上回った。
業務スーパー事業の売上高は同16.4%増の1,237.28億円、経常利益は同0.6%増の48.63億円となった。食料品や日用品が相次いで値上がりするなか、安心・安全な商品を求めやすい価格で提供し続けたことにより、地域の顧客に支持された。新規出店や店舗改装による増収効果に加えて、2024年7月より首都圏で 15店舗を展開しているボン・サンテを連結子会社化し、売上及び利益面ともに前年度を上回った。新規出店については、「業務スーパー」を北海道に3店舗、中部圏に7店舗オープンし、当年度末における「業務スーパー」の店舗数は 216店舗となった。
精肉事業の売上高は同0.7%減の210.26億円、経常利益は同46.5%減の2.13億円となった。 精肉の加工・販売を中心に安心・安全・新鮮な食材を提供する「お肉のてらばやし」が前年からの原材料価格の上昇に加えて、長引く円安による輸入原材料の高騰の影響もあり、適正売価設定や商品規格の見直しを行ったが、物価上昇による消費者の低価格志向が高まり、売上及び利益面ともに前年度を下回った。新規出店については、「お肉のてらばやし」を北海道に1店舗、中部圏に6店舗、近畿圏に1店舗、九州圏に1店舗オープンし、当年度末における「お肉のてらばやし」の店舗数は 180店舗となった。
その他事業の売上高は同5.4%増の233.24億円、経常利益は同58.5%増の2.94億円となった。厳選商品の卸売販売を行う「こだわり食品」が取引先の新規開拓及び商材発掘に努めたことにより販売が堅調に推移したこと、ミニスーパー事業「リコス」が、前年度において不採算店舗を整理したこと、全国的な天候不順により農産物の収穫量が安定しないなか、農産物直売所を展開している「めぐみの郷」では、安定した価格で商品を顧客に提供することができたこと等により、売上及び利益面ともに前年度を上回った。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.4%増の2,300.00億円、営業利益が同19.3%増の85.00億円、経常利益が同15.2%増の86.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.4%増の57.00億円を見込んでいる。
<AK>
車関連事業の売上高は前期比6.1%増の460.50億円、経常利益は同25.5%増の20.06億円となった。顧客のトータルカーライフを支えるべく、タイヤやメンテナンス商品の拡販、車検整備・車販売に取り組んだ。タイヤ、オイル、バッテリー等のメンテナンス販売が堅調に推移し、これに伴うタイヤ取付工賃を中心としたサービス販売も増加した。また、寒波の影響等により冬用タイヤなどの冬季用品の販売が前年より増加した。さらに、円安の進行を背景に海外向けの中古車販売も引き続き好調に推移し、売上及び利益面ともに前年度を上回った。
業務スーパー事業の売上高は同16.4%増の1,237.28億円、経常利益は同0.6%増の48.63億円となった。食料品や日用品が相次いで値上がりするなか、安心・安全な商品を求めやすい価格で提供し続けたことにより、地域の顧客に支持された。新規出店や店舗改装による増収効果に加えて、2024年7月より首都圏で 15店舗を展開しているボン・サンテを連結子会社化し、売上及び利益面ともに前年度を上回った。新規出店については、「業務スーパー」を北海道に3店舗、中部圏に7店舗オープンし、当年度末における「業務スーパー」の店舗数は 216店舗となった。
精肉事業の売上高は同0.7%減の210.26億円、経常利益は同46.5%減の2.13億円となった。 精肉の加工・販売を中心に安心・安全・新鮮な食材を提供する「お肉のてらばやし」が前年からの原材料価格の上昇に加えて、長引く円安による輸入原材料の高騰の影響もあり、適正売価設定や商品規格の見直しを行ったが、物価上昇による消費者の低価格志向が高まり、売上及び利益面ともに前年度を下回った。新規出店については、「お肉のてらばやし」を北海道に1店舗、中部圏に6店舗、近畿圏に1店舗、九州圏に1店舗オープンし、当年度末における「お肉のてらばやし」の店舗数は 180店舗となった。
その他事業の売上高は同5.4%増の233.24億円、経常利益は同58.5%増の2.94億円となった。厳選商品の卸売販売を行う「こだわり食品」が取引先の新規開拓及び商材発掘に努めたことにより販売が堅調に推移したこと、ミニスーパー事業「リコス」が、前年度において不採算店舗を整理したこと、全国的な天候不順により農産物の収穫量が安定しないなか、農産物直売所を展開している「めぐみの郷」では、安定した価格で商品を顧客に提供することができたこと等により、売上及び利益面ともに前年度を上回った。
2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.4%増の2,300.00億円、営業利益が同19.3%増の85.00億円、経常利益が同15.2%増の86.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.4%増の57.00億円を見込んでいる。
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