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イチネンホールディングス---3Q営業利益2ケタ増、自動車リース関連・パーキング・合成樹脂・農業関連が順調に推移
配信日時:2025/02/06 17:15
配信元:FISCO
*17:15JST イチネンホールディングス---3Q営業利益2ケタ増、自動車リース関連・パーキング・合成樹脂・農業関連が順調に推移
イチネンホールディングス<9619>は5日、2025年3月期第3四半期(24年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比15.5%増の1,162.12億円、営業利益が同30.5%増の85.21億円、経常利益が同26.8%増の88.05億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同46.8%減の55.91億円となった。
自動車リース関連事業の売上高は前年同期比4.5%増の460.86億円、セグメント利益は同18.8%増の51.31億円となった。リースにおいては、2024年12月末現在リース契約台数は96,278台(前期末比861台増)となり、リース契約高は347.77億円(前年同期比0.2%増)、リース未経過契約残高は971.06億円(前期末比5.0%増)となった。自動車メンテナンス受託においては、メンテナンス受託契約台数は78,593台(前期末比3,618台増)となり、メンテナンス受託契約高は50.75億円(前年同期比1.7%増)、メンテナンス未経過契約残高は88.72億円(前期末比3.6%増)となった。販売面では、リースは契約台数が順調に推移した。損益面では、主力である自動車リースの販売が増加したことに加え、車両販売の販売単価が上昇したことにより利益が増加した。
ケミカル事業の売上高は同0.2%増の90.00億円、セグメント利益は同3.8%減の7.10億円となった。販売面では、化学品関連の自動車整備工場向けケミカル製品及び機械工具商向けケミカル製品並びに船舶用燃料添加剤の販売は順調に推移した。一方、工業薬品関連の燃料添加剤及び石炭添加剤並びに一般消費者向けケミカル製品の販売は減少した。損益面では、上記要因における販売減少の影響に加え、営業活動の増加等に伴い販売費及び一般管理費が増加した影響により利益が減少した。
パーキング事業の売上高は同6.2%増の59.40億円、セグメント利益は同13.6%増の9.70億円となった。販売面では、新規駐車場の開発が順調に進み、また、既存駐車場の継続的な収益改善活動の効果もあり、販売が増加した。損益面では、販売増加の影響により利益が増加した。
機械工具販売事業の売上高は同0.5%減の271.83億円、セグメント損失は0.07億円(前年同期は3.58億円の利益)となった。販売面では、自動車部品及び産業資材並びに空調工具及び計測工具の販売は順調に推移した。一方、建設機械部品及び産業機械部品の販売は減少した。損益面では、持続的な円安の進行の影響に加え、営業活動の増加等に伴い販売費及び一般管理費が増加した影響により利益が減少した。
合成樹脂事業の売上高は同15.8%増の143.88億円、セグメント利益は6.66億円(同1.75億円の利益)となった。販売面では、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売並びに半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの販売が順調に推移した。また、前年度に新たに連結子会社となったマルイ工業が販売増加に寄与した。損益面では、販売増加の影響により利益が増加した。
農業関連事業の売上高は127.21億円(同14.31億円の売上高)、セグメント利益は7.71億円(同1.23億円の損失)となった。販売面では、農作物の販売数量が減少したが、販売単価は上昇した。また、前年度に新たに連結子会社となった日東エフシーが販売増加に寄与した。損益面では、農作物の販売単価の上昇等の要因により利益が増加したことに加え、前年度に新たに連結子会社となった日東エフシーが利益の増加に寄与した。
その他事業の売上高は同3.4%増の16.72億円、セグメント利益は同38.4%増の2.68億円となった。ガラス加工事業において、新規顧客の拡大や新たな市場開拓を図るとともに、品質向上に取り組んできた。販売面では、ガラス製品の販売が順調に推移した。損益面では、販売増加の影響に加え、原材料価格等の上昇を踏まえた機動的な価格改定により利益が増加した。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比15.7%増の1,600.00億円、営業利益が同1.7%増の92.00億円、経常利益が同4.9%減の90.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同53.5%減の57.00億円とする期初計画を据え置いている。 <ST>
自動車リース関連事業の売上高は前年同期比4.5%増の460.86億円、セグメント利益は同18.8%増の51.31億円となった。リースにおいては、2024年12月末現在リース契約台数は96,278台(前期末比861台増)となり、リース契約高は347.77億円(前年同期比0.2%増)、リース未経過契約残高は971.06億円(前期末比5.0%増)となった。自動車メンテナンス受託においては、メンテナンス受託契約台数は78,593台(前期末比3,618台増)となり、メンテナンス受託契約高は50.75億円(前年同期比1.7%増)、メンテナンス未経過契約残高は88.72億円(前期末比3.6%増)となった。販売面では、リースは契約台数が順調に推移した。損益面では、主力である自動車リースの販売が増加したことに加え、車両販売の販売単価が上昇したことにより利益が増加した。
ケミカル事業の売上高は同0.2%増の90.00億円、セグメント利益は同3.8%減の7.10億円となった。販売面では、化学品関連の自動車整備工場向けケミカル製品及び機械工具商向けケミカル製品並びに船舶用燃料添加剤の販売は順調に推移した。一方、工業薬品関連の燃料添加剤及び石炭添加剤並びに一般消費者向けケミカル製品の販売は減少した。損益面では、上記要因における販売減少の影響に加え、営業活動の増加等に伴い販売費及び一般管理費が増加した影響により利益が減少した。
パーキング事業の売上高は同6.2%増の59.40億円、セグメント利益は同13.6%増の9.70億円となった。販売面では、新規駐車場の開発が順調に進み、また、既存駐車場の継続的な収益改善活動の効果もあり、販売が増加した。損益面では、販売増加の影響により利益が増加した。
機械工具販売事業の売上高は同0.5%減の271.83億円、セグメント損失は0.07億円(前年同期は3.58億円の利益)となった。販売面では、自動車部品及び産業資材並びに空調工具及び計測工具の販売は順調に推移した。一方、建設機械部品及び産業機械部品の販売は減少した。損益面では、持続的な円安の進行の影響に加え、営業活動の増加等に伴い販売費及び一般管理費が増加した影響により利益が減少した。
合成樹脂事業の売上高は同15.8%増の143.88億円、セグメント利益は6.66億円(同1.75億円の利益)となった。販売面では、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売並びに半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの販売が順調に推移した。また、前年度に新たに連結子会社となったマルイ工業が販売増加に寄与した。損益面では、販売増加の影響により利益が増加した。
農業関連事業の売上高は127.21億円(同14.31億円の売上高)、セグメント利益は7.71億円(同1.23億円の損失)となった。販売面では、農作物の販売数量が減少したが、販売単価は上昇した。また、前年度に新たに連結子会社となった日東エフシーが販売増加に寄与した。損益面では、農作物の販売単価の上昇等の要因により利益が増加したことに加え、前年度に新たに連結子会社となった日東エフシーが利益の増加に寄与した。
その他事業の売上高は同3.4%増の16.72億円、セグメント利益は同38.4%増の2.68億円となった。ガラス加工事業において、新規顧客の拡大や新たな市場開拓を図るとともに、品質向上に取り組んできた。販売面では、ガラス製品の販売が順調に推移した。損益面では、販売増加の影響に加え、原材料価格等の上昇を踏まえた機動的な価格改定により利益が増加した。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比15.7%増の1,600.00億円、営業利益が同1.7%増の92.00億円、経常利益が同4.9%減の90.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同53.5%減の57.00億円とする期初計画を据え置いている。 <ST>
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