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概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は続落、弱い経済指標が圧迫材料
配信日時:2025/01/28 10:17
配信元:FISCO
*10:17JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は続落、弱い経済指標が圧迫材料
【ブラジル】ボベスパ指数 124861.50 +1.97%
27日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1.97%(2414.56ポイント)高の124861.50で引けた。日中の取引レンジは122,206.78-124,861.50となった。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。成長予想の上方修正が好感され、買いは広がった。2025年の成長予想は前回調査の2.04%から2.06%に引き上げられた。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料。ほかに、最近の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発となった。
【ロシア】MOEX指数 2891.39 -1.92%
27日のロシア株式市場は反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.92%(56.55ポイント)安の2891.39となった。日中の取引レンジは2,885.49-2,946.36となった。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、欧米が対ロ制裁を追加するとの観測も引き続き嫌気された。ほかに、中国など多くのアジア市場が旧正月休暇に突入するため、積極的な売買も手控えられたもようだ。
【インド】SENSEX指数 75366.17 -1.08%
27日のインドSENSEX指数は続落。前日比824.29ポイント安(-1.08%)の75366.17、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同263.05ポイント安(-1.14%)の22829.15で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。弱い経済指標が圧迫材料。1月の総合購買担当者景気指数(PMI、速報)は57.9となり、前月の59.2を下回ったほか、14カ月ぶりの低水準を記録。また、外貨準備高の減少も警戒された。1月17日までの外貨準備高は6230億米ドルとなり、11カ月ぶりの低水準を記録した。ほかに、外国人投資家(FII)の売り継続が指数の足かせとなった。
【中国本土】上海総合指数 3250.60 -0.06%
週明け27日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比2.03ポイント安(-0.06%)の3250.60ポイントと3日ぶりに反落した。
大型連休を前に買いが手控えられる流れ。中国では28日から春節(旧正月)連休がスタートし、それに伴い、本土市場は28日から2月4日までとなる。また、指数はこのところの上昇ピッチが速かったこともあり、売り圧力も意識された。ただ、下値は限定的。相場テコ入れや金融緩和など中国の政策に対する期待感や、米中関係の悪化懸念後退などが引き続き支えとなった。指数はプラス圏で推移する場面もみられている。
<AK>
27日のブラジル株式市場は反発。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1.97%(2414.56ポイント)高の124861.50で引けた。日中の取引レンジは122,206.78-124,861.50となった。
売りが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。成長予想の上方修正が好感され、買いは広がった。2025年の成長予想は前回調査の2.04%から2.06%に引き上げられた。また、通貨レアル高の進行もブラジル株の支援材料。ほかに、最近の下落で値ごろ感が強まり、下値を拾う動きが活発となった。
【ロシア】MOEX指数 2891.39 -1.92%
27日のロシア株式市場は反落。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比1.92%(56.55ポイント)安の2891.39となった。日中の取引レンジは2,885.49-2,946.36となった。
売りが先行した後は下げ幅をじりじりと拡大させた。最近の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢。また、欧米が対ロ制裁を追加するとの観測も引き続き嫌気された。ほかに、中国など多くのアジア市場が旧正月休暇に突入するため、積極的な売買も手控えられたもようだ。
【インド】SENSEX指数 75366.17 -1.08%
27日のインドSENSEX指数は続落。前日比824.29ポイント安(-1.08%)の75366.17、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同263.05ポイント安(-1.14%)の22829.15で取引を終えた。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで狭いレンジでもみ合った。弱い経済指標が圧迫材料。1月の総合購買担当者景気指数(PMI、速報)は57.9となり、前月の59.2を下回ったほか、14カ月ぶりの低水準を記録。また、外貨準備高の減少も警戒された。1月17日までの外貨準備高は6230億米ドルとなり、11カ月ぶりの低水準を記録した。ほかに、外国人投資家(FII)の売り継続が指数の足かせとなった。
【中国本土】上海総合指数 3250.60 -0.06%
週明け27日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比2.03ポイント安(-0.06%)の3250.60ポイントと3日ぶりに反落した。
大型連休を前に買いが手控えられる流れ。中国では28日から春節(旧正月)連休がスタートし、それに伴い、本土市場は28日から2月4日までとなる。また、指数はこのところの上昇ピッチが速かったこともあり、売り圧力も意識された。ただ、下値は限定的。相場テコ入れや金融緩和など中国の政策に対する期待感や、米中関係の悪化懸念後退などが引き続き支えとなった。指数はプラス圏で推移する場面もみられている。
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