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BeeX Research Memo(7):2025年2月期通期は小幅増益で予想を据え置くも上振れ余地あり
配信日時:2024/11/25 12:07
配信元:FISCO
*12:07JST BeeX Research Memo(7):2025年2月期通期は小幅増益で予想を据え置くも上振れ余地あり
■BeeX<4270>の今後の見通し
● 2025年2月期通期業績(非連結)予想の概要
2025年2月期通期の業績(非連結)は期初計画を据え置いて、売上高が前期比23.0%増の9,470百万円、営業利益が同8.5%増の650百万円、経常利益が同5.3%増の648百万円、当期純利益が同6.2%増の468百万円を見込んでいる。売上面は各サービスとも順調に拡大して大幅増収、利益面は積極的なマーケティング施策や人材採用・育成に係る費用の増加を考慮して小幅な増益予想としている。サービス別売上高の計画はクラウドインテグレーションが同14.3%増の2,770百万円、クラウドライセンスリセールが同29.8%増の5,852百万円、MSPが同10.6%増の847百万円としている。
売上総利益は前期比18.1%増の1,793百万円、売上総利益率は同0.8ポイント低下の18.9%を見込んでいる。売上総利益率については、上期と同様に前期の高利益案件の反動や初月無料キャンペーンの影響などを考慮して若干低下の見込みだ。販管費は同24.5%増の1,143百万円、販管費比率は同0.2ポイント上昇の12.1%の見込みとしている。下期も顧客基盤拡大に向けて各種イベントやWeb広告など積極的なマーケティング投資を実施することに加え、エンジニアや営業人員など人材採用強化に伴う紹介手数料の増加、来期以降の人材獲得に向けた広告投資の増加、人材育成強化のための各種トレーニングサービスに係る費用の増加などを見込んでいる。
通期予想に対する上期実績の進捗率は、売上高で47.3%(サービス別にはクラウドインテグレーションが53.7%、クラウドライセンスリセールが43.5%、MSPが52.1%)、営業利益で59.5%、経常利益で61.1%、当期純利益で58.8%であった。クラウドライセンスリセールの売上進捗率がやや低水準の形だが、期末に向けて売上高が積み上がるストック型収益構造であり、第2四半期に実施したキャンペーンで獲得した顧客の売上が第4四半期から本格化する見込みであることを勘案すれば、通期計画の達成は可能だろうと弊社では見ている。また利益面では営業利益、経常利益、当期純利益とも進捗率が高水準であることから、下期の費用増加を考慮しても、通期予想に上振れ余地があるだろうと弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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● 2025年2月期通期業績(非連結)予想の概要
2025年2月期通期の業績(非連結)は期初計画を据え置いて、売上高が前期比23.0%増の9,470百万円、営業利益が同8.5%増の650百万円、経常利益が同5.3%増の648百万円、当期純利益が同6.2%増の468百万円を見込んでいる。売上面は各サービスとも順調に拡大して大幅増収、利益面は積極的なマーケティング施策や人材採用・育成に係る費用の増加を考慮して小幅な増益予想としている。サービス別売上高の計画はクラウドインテグレーションが同14.3%増の2,770百万円、クラウドライセンスリセールが同29.8%増の5,852百万円、MSPが同10.6%増の847百万円としている。
売上総利益は前期比18.1%増の1,793百万円、売上総利益率は同0.8ポイント低下の18.9%を見込んでいる。売上総利益率については、上期と同様に前期の高利益案件の反動や初月無料キャンペーンの影響などを考慮して若干低下の見込みだ。販管費は同24.5%増の1,143百万円、販管費比率は同0.2ポイント上昇の12.1%の見込みとしている。下期も顧客基盤拡大に向けて各種イベントやWeb広告など積極的なマーケティング投資を実施することに加え、エンジニアや営業人員など人材採用強化に伴う紹介手数料の増加、来期以降の人材獲得に向けた広告投資の増加、人材育成強化のための各種トレーニングサービスに係る費用の増加などを見込んでいる。
通期予想に対する上期実績の進捗率は、売上高で47.3%(サービス別にはクラウドインテグレーションが53.7%、クラウドライセンスリセールが43.5%、MSPが52.1%)、営業利益で59.5%、経常利益で61.1%、当期純利益で58.8%であった。クラウドライセンスリセールの売上進捗率がやや低水準の形だが、期末に向けて売上高が積み上がるストック型収益構造であり、第2四半期に実施したキャンペーンで獲得した顧客の売上が第4四半期から本格化する見込みであることを勘案すれば、通期計画の達成は可能だろうと弊社では見ている。また利益面では営業利益、経常利益、当期純利益とも進捗率が高水準であることから、下期の費用増加を考慮しても、通期予想に上振れ余地があるだろうと弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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